JPS6385615A - 自動焦点調節方法 - Google Patents

自動焦点調節方法

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JPS6385615A
JPS6385615A JP23141386A JP23141386A JPS6385615A JP S6385615 A JPS6385615 A JP S6385615A JP 23141386 A JP23141386 A JP 23141386A JP 23141386 A JP23141386 A JP 23141386A JP S6385615 A JPS6385615 A JP S6385615A
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Japan
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constant
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signal
time
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Masamichi Toyama
当山 正道
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ムービーカメラ等に用いられ、赤外発光ダイ
オード等の光源を有する所謂アクティブタイプの自動焦
点調節方法に関するものである。
[従来の技#i1 従来における一般的な焦点調節方法を第4図〜第7図を
用いて説明する。第4図に示すように、赤外発光ダイオ
ード等の光源1から出射された光スポットは、投光レン
ズ2を通って被写体0に投光される。被写体0上に投射
された光スポットは、受光レンズ3によってSPD等か
ら成る受光素子4上に結像される。受光素子4は素子4
a、4bから構成されており、第5図に示すようにスポ
ットSは例えば素子4b上に結像する。
信号処理回路5は2つの素子4a及び4bからの信号A
及びBによって合焦状態を表す例えば信号(A−B)/
 (A+B)を作り、この信号が零となるようにモータ
6を駆動する。この信号は素子4a、4bの出力の和(
A + B)により出力差(A’ −B )を除算する
ことによって、光量の影響を除去するようにしている。
モータ6は受光素子4、撮影レンズ7を連動して第4図
の矢印方向に移動させる。
第5図は上述の動作を受光素子4上のスポットSと受光
素子4の関係を捉えたものであり、停止しているスポッ
トSに対して受光素子4が矢印方向に移動しモータ6を
等速度で駆動すれば、受光素子4のスポラ)Sに対する
移動も等速度となる。そして、信号(A−B)/ (A
+B)が匁となる合焦状態に至るとモータ6は停止する
。その際に、被写体Oの像は撮影レンズ7を通してフィ
ルム又はCCD等の撮像手段8上で合焦状態となってい
る。
第6図は信号(A−B)/ (A+B)の時間に対する
変化を示し、時刻1=0のとき信号(A−B)/ (A
+B)=Oで合焦状態にある。また、第5図に示すよう
にスポラ)Sが素子4b内にある状態では、信号(A−
B)/ (A+B)=−1で非合焦状態にあり、逆にス
ポットSが素子4a内にあれば信号(A−B)/ (A
+B)=+ 1で同様に非合焦状態である。第6図にお
いて、矢印の範囲の合焦近傍ではこの特性はほぼ直線と
見做せるので、(A−B)/ (A+B)=yとおくと
、kを係数として式y=に−tで表すことができる。
第7図は第5図の状態から合焦してモータ6が停止する
ときの信号yの変化とモータ6のオン番オフ状態を示し
ている。実際の信号yには、第7図(a)で示すように
ノイズが含まれており、このノイズにより合焦点でモー
タ6がハンチングすることを防止するため、合焦範囲で
は図示のようにノイズよりも幅の広い不感帯D B (
Dead Band)を設けている。従って、従来装置
ではモータ6は真の合焦位置で停止せず、若干非合焦な
位置で停止することが多い、また、ノイズにより信号y
の値が不感帯DBを出入りする度に、第7図(b)に示
すようにモータ6がオン・オフを繰り返すため、撮影レ
ンズ7が駆動して撮影画面が見苦しくなり、更にノイズ
が甚しく大きい場合はモータ6がハンチングを起し、停
止しないという問題を有している。
[発明の目的] 本発明の目的は、上述の従来例の欠点を除去し、合焦点
までの予測時間を算出することにより、例えばその間の
測距動作を中止して、撮影レンズの動作においても駆動
やハンチングが生ずることのなく、シかも省電力化を図
ったり、合焦点近傍でモータの速度を変化させたりする
ことのできる自動焦点調節方法を提供することにある。
[発明の概要] 上述の目的を達成するための本発明の要旨は、撮影レン
ズの動作に応じて変化する離散的な時系列信号から得ら
れる測距信号によって合焦・非合焦を判断し、前記撮影
レンズを非合焦状態から合焦状態へ向けて連続的に移動
する焦点調節方法において、信号の変化関数の定数を求
め、この定数に基づいて合焦までの時間を予測すること
を特徴とする自動焦点調節方法である。
[発明の実施例] 本発明を第1図〜第2図及び第4図に図示の実施例に基
づいて詳細に説明する。なお、第4図の構成及びその基
本的な動作についての説明は前述の通りであるので省略
する。
第1図は信号処理回路5内で行われる積分処理であり、
受光素子4の各素子4a、4bの出力A、Bを積分し、
例えば(A+B)/2が一定しベルLに達した時間でで
積分を打ち切る。このとき、信号AとBの差A−Bを作
り、これを信号処理回路Sに内蔵するA/D変換器でデ
ジタル量に変換し、y= (A−B)/ (A+B)つ
まり(A−B)/ (2L)という演算を行うことによ
り、信号yを求める。
第2図は信号処理回路5における信号処理の説明図であ
り、横軸に時間t、縦軸にy=(A−B)/ (A+B
)の大きさをとっている。信号yの値は積分時間で毎に
検出され、離散的時系列データy(i−n)、y(i−
+++1)、・・・、y(i−2)、y(i−1)。
y(i)、 y(i+1)が順次に得られる。アクティ
ブオートフォーカス方式では、非合焦時にモータ6は駆
動し続け、合焦点つまりy=Qの点に向かうため、この
時系列データは本来、単調に減少する筈であるが、実際
には第2図に示すようにノイズがない理想状態での関係
式y=l(mlの上下にノイズのためにばらつくことに
なる。そこで、時系列データの中のノイズ成分を減らし
て全体的な傾向を求めるために、Y(i)= (y(i
−1)+ y(i)+テ(DI))/3という演算によ
り信号を平滑化し移動平均を求める。得られた平均値Y
(i)を合焦状態を表す信号として取り扱い、平均値Y
(i)が零となった時を合焦状態とすることにより、S
/N比が向上し不感帯DBを小さくすることができる。
次に、第2図における式7=に−tの係数kを求める方
法について説明する。先ず、Eを定数とするI Y(i
−1) −(Y(i−2)+Y(i)) / 21 <
Hの関係を満たせば、信号Y(1−2) 、 Y(i−
1)、Y(i)の時系列データは直線であると判断でき
る。続いて、k(i)= (Y(i) −Y(i−1)
] /τの式によりt=iの時点での傾きk(i)を求
めることができ、更にT(i)= Y(i)/ k(i
) = Y(i)拳t / (Y(i) −Y(i−1
)lの式により第2図に示すようなt=iの時点での合
焦に至るまでの時間t(i)を求めることができる。こ
の時間t(i)はデフォーカス量に比例するために、時
間t(i)の大きさから合焦・非合焦の区別を付けたり
、合焦点近傍でのモータ6の減速を行うことができる。
第3図は本発明による信号処理のフローチャート図であ
り、先ずステップ101により平均値Y(i)を先に示
した弐Y(i)=  (y(i−1)+ y(i)+y
(DI)) / 3により求める。先の式では、信号y
(i−1)、y(i)、y(i+1)の3項の移動平均
を求めたが、その前後に更にデータをとり、5項、7項
、・・・の移動平均を用いてもよい0次に、ステップ1
02により信号Y(i)の時系列データの直線性判断を
先に示した式I Y(i−1)−(Y(i−2)+ Y
(i))/21<Eを用いて行う、直線でない場合には
、再び平均値Y(i)算出のステー2プ101に戻り、
以下このループを廻る。直線の場合には合焦調節動作に
入ったと判断でき、ステップ103において係数k(i
)を先に示した弐k(i)= (Y(i) −Y(i−
1))/τを用いて算出する0次いで、ステップ104
で係数k(i)と先に示した式t(i)= Y(i) 
/ kを用いて予測時間t(i)を算出する。このよう
にして得られた出力を用いて、合焦点に達するまでの間
の測距動作を中止したり、モータ6の減速を伴う合焦制
御を行うことができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る自動焦点調節方法によ
れば、離散的に得られる時系列データを使用して各種の
平滑化を行い、更に合焦に至るまでの時間を予測できる
ので、安定な操作が実施でき例えば省電力化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る自動焦点調節方法の実施例を示すも
のであり、第1図は積分処理の説明図、第2図は信号処
理の説明図、第3図はフローチャート図、第4図は焦点
調節装置の構成図、第5図は受光素子と光スポットの関
係図、第6図は時間と合焦状態を表す信号の関係図、第
7図(a)は合焦してモータが停止するときの合焦状態
の説明図、(b)はモータのオン番オフ状態の説明図で
ある。 符号1は光源、2は投光レンズ、3は受光レンズ、4は
受光素子、5は信号処理回路、6はモータ、7は撮影レ
ンズ、8は撮像手段である。 第10 第2図 第4図 第5″!″       第6図 第7図 −一一服χL

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、撮影レンズの動作に応じて変化する離散的な時系列
    信号から得られる測距信号によって合焦・非合焦を判断
    し、前記撮影レンズを非合焦状態から合焦状態へ向けて
    連続的に移動する焦点調節方法において、信号の変化関
    数の定数を求め、この定数に基づいて合焦までの時間を
    予測することを特徴とする自動焦点調節方法。
JP61231413A 1986-09-30 1986-09-30 自動焦点調節方法 Expired - Fee Related JPH0772763B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0349736A2 (en) * 1988-05-13 1990-01-10 Minolta Co., Ltd. Automatic focusing apparatus of a camera

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6054152A (ja) * 1983-09-02 1985-03-28 Hitachi Ltd 電子線装置における自動焦点調節法

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EP0349736A2 (en) * 1988-05-13 1990-01-10 Minolta Co., Ltd. Automatic focusing apparatus of a camera
EP0349736B1 (en) * 1988-05-13 1995-03-08 Minolta Co., Ltd. Automatic focusing apparatus of a camera

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