JPS6385317A - タ−ビン式流量計 - Google Patents

タ−ビン式流量計

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Publication number
JPS6385317A
JPS6385317A JP23152886A JP23152886A JPS6385317A JP S6385317 A JPS6385317 A JP S6385317A JP 23152886 A JP23152886 A JP 23152886A JP 23152886 A JP23152886 A JP 23152886A JP S6385317 A JPS6385317 A JP S6385317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turbine rotor
turbine
shaft
impeller
rotary shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23152886A
Other languages
English (en)
Inventor
Taku Kato
卓 加藤
Hiroshi Morita
寛 森田
Kenji Yamaguchi
健志 山口
Kazuo Tsuge
和夫 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Original Assignee
Osaka Gas Co Ltd
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Osaka Gas Co Ltd, Tokico Ltd filed Critical Osaka Gas Co Ltd
Priority to JP23152886A priority Critical patent/JPS6385317A/ja
Publication of JPS6385317A publication Critical patent/JPS6385317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はタービン式流a計に係り、特に羽根車の安定回
転及び計測精度の向上を実現し得るタービン式流量計に
関する。
従来の技術 例えば家庭用ガス配管、工業用ガス配管等の各種ガス配
管の管路途中には、流量(流速)測定を目的としてター
ビン式流吊j1が配設される。このタービン式流量計は
、一般に被測流体の流量に応じて回転する羽根車の中心
部にこれと一体的に回転するよう設けられた回転軸が、
上、下流側のコーン部材に設けられた軸受部(例えばピ
ボット軸受)に回転自在に軸承された構造とされており
、検出手段により羽根車の回転検出を行ない、これより
被測流体の流量を求める構成とされていた。
従来、第5図及び第6図に示される如くこの種のタービ
ン式流量計に用いられる羽根車1は重置を軽減するため
ロータハブを大きくえぐって有底環状形状とし、環状部
2aの外周に複数の羽根3を一体的に設けると共に底部
2bの中央位置に回転軸が挿通固着される軸承部2Cを
形成してなる構成とされていた。
発明が解決しようとする問題点 しかるに上記従来のタービン式流吊では、軸承部2Cは
底部2bに立設されただけの構造であり、環状部2aと
の間には何の補強部材も設けられておらず、よって軸承
部2C及びロータハブ全体としての剛性が低く羽根車1
の回転に伴い回転軸4が傾いてしまう虞れがある。この
場合、羽根車1は偏心回転となり正規な流琵計測が行な
えなくなると共に、R悪の場合には羽根車1が流量計本
体く図示せず)と衝突し破損する虞れがあるという問題
点があった。
そこで本発明ではロータハブの環状部と軸承部との間に
補強リブを一体的に形成することにより、上記問題点を
解決したタービン式流量計を提供することを目的とする
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明では被測流体の流路
中に、羽根車本体の外周部に軸方向に対して所定ねじれ
角度を有して形成された複数の羽根を有すると共に中央
部−に回転軸を固着する軸承部を設けてなる羽根車を回
転軸と共に回転自在に設けてなるタービン式流量計にお
いて、羽根車の上記羽根車本体の内周部と軸承部との間
に上記羽根のねじれ角度と等しいねじれ角度を有する補
強リブを一体的に形成した。
実施例 第3図に本発明になるタービン式流量計の一実施例を示
す。第3図中、タービン式流量計5の流、ffi計本体
6はその軸心を上下方向へ一致させて、ガス等の被測流
体を給送する配管途中に配設される。なお、流体は図中
矢印で示す如く、給送される。
7は上流側コーンで、流量計本体6の流路6a内に下方
より挿入された支柱7aに取付は保持されている。また
、8は下流側コーンで流量計本体6の流路6a内に上方
より挿入され、支柱8aに取付は保持されている。この
上流側及び下流側コーン7.8の相対向する面の軸心に
は所定深さの軸受孔7b、8bが形成されており、各軸
受孔7b、8bには超合金、宝石(人造サファイア等)
等のピボット軸受9.10が埋設されている。また各ピ
ボット軸受9.10の中央には例えば半球状の軸受部が
形成されている。
11は本発明の要部となるタービン口・−タ(羽根車)
で、第1図、第2図及び第3図に示されるように、ロー
タム1129羽根13.軸承部14゜補強リブ15を樹
脂により一体成形してなる構成である。ロータハブ12
は有底環状形状をなし、その環状部12aの外周部には
軸方向に対し所定のねじれ角度(θ)を有した螺旋形状
の羽根13が複数形成されている。またロータハブ12
の底部12Cの軸心位置には回転軸16を嵌合固着する
軸承部14が立設形成されている。更にロータハブ12
の環状部12aの内周部と軸承部14の間には補強リブ
15が形成されている。
この補強リブ15は羽根13の有するねじれ角度θと等
しいねじれ角度を有した螺旋形状となるよう構成されて
いる。即ち、いまタービンロータ11の外周展開図を第
4図(A)に示し、内周展間図を第4図(B)に示すと
、第4図(A)に示される軸心方向く図に対し上下方向
〉に対する羽根13のねじれ角度θ1と、第4図(B)
に示される軸心方向に対する補強リブ15のねじれ角度
θ2とは等しく (Q+ =02 )となるよう構成さ
れている。
一般に樹脂製羽根車の形成にあっては、金型を用いて一
体成形がされる。特に羽根車では外周部に螺旋形状の羽
根を有しているため、型抜きの際、金型を羽根のねじれ
角度に対応させつつ回転することにより羽根の型抜きを
行なっている。よって、仮に補強リブをロータハブの底
部より軸方向に延在する形状に形成しようとしても補強
リブの扱き方向と羽根の抜き方向が異なるため型抜きが
困難となる。しかるに補強リブの抜き方向と羽根の抜き
方向を一致させれば、ロータハブに補強リブを設けるこ
とができる。前記のように本考案では補強リブ15のね
じれ角度θ2を羽根13のねじれ角度θ1と等しく構成
することにより、補強リブ15を有するタービンロータ
11の一体成型加工を可能にした。よって、従来より行
なわれている一体成形加工工程を変更することなく、軸
承部14の剛性を大とすることができる。
尚、回転軸16の長さ寸法は両ピボット軸受9゜10の
軸受部間の離間距離よりも若干短い寸法とされている。
したがって、流路6a内を給送される流体の流量が低流
量である場合には、タービンロータ11の自重により回
転軸16の上流側端部がピボット軸受9に当接して支承
されている。また、回転軸16の下流側端部は低流m計
測時の回転抵抗を軽減するためピボット軸受10より微
小寸法離間している。
再び第3図に戻って説明するに、17は回転センサで、
上流側コーン7に埋設されている。18はマグネットで
、回転センサ17に対向するようロータハブ12の底部
12bに取付けられている。
したがって、流路6a内を流れる流体の流量は、回転セ
ンサ17により流mに応じて回転するタービンロータ1
1のマグネット18を磁気的に検出することにより計測
される。
ここで、流■計測時のタービン式流は計5の動作につき
説明する。第3図中、l ffi K1本体6内の流路
6aを流体が下方より上方に流れる際、タービンロータ
11の羽根13を回転させながら通過する。したがって
、タービンロータ11は流mに応じて回転しく低流量計
測時にはその自重により回転軸16の上流側端部がピボ
ット軸受9に当接軸承され)、微小流mに対して高感度
に回転する。
また流■が増加すると、これにしたがい、タービンロー
タ11に作用する上向スラスト力が増大する。この上向
スラスト力がタービンロータ11の自重よりも大になる
と、タービンロータ11は徐々に上動し回転軸16の下
流側端部がピボット軸受10の軸受部に当接し、上流側
端部がピボット軸受9より離間し、この状態でタービン
ロータ11は高速回転する。回転センサ17はこの回転
を検出し流m計測が行なわれる。
この際、前記したようにロータハブ12の環状部12a
と軸承部14間には補強リブ15が形成されているため
、軸承部14の剛性は大でタービンロータ11の回転に
伴い回転軸16が傾斜してしまうようなことはない。ま
た、軸承部14と共にタービンロータ11全体としての
剛性も大となるため、タービンロータ11の各構成部の
肉厚寸法を薄く均一化することができ、よってタービン
ロータ成形時の加工歪を少なくすることができる。
更にタービンロータ11に重心の不釣合いが生じており
、これに起因して回転時に加振力が印加されてもタービ
ンロータ11は変形するようなことはなく、安定した信
頼性の高い流m計測を行なうことができる。
発明の効果 上述の如く本発明になるタービン式流量計によれば、羽
根車本体の内周部と軸承部との間に羽根のねじれ角度と
等しいねじれ角度を有する補強リブを一体的に形成する
ことにより、タービンロータ(羽根車)の軒昂化を維持
しつつ軸承部の剛性を大とすることができ、よってター
ビンロータの回転に伴う回転軸の傾きを防止し得、計測
精度の維持及びター、ビンロータの破損を防止すること
ができ、またタービンロータ全体の剛性も高くなるため
タービンロータの各構成部の肉厚を薄く均一化すること
ができ、よって成形時の加工歪を少なくすることができ
、更には羽根と補強リブのねじれ角度が等しいため従来
からの加工工程を変更することなく容易に離型作業を行
なうことができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になるタービン式流量計の一実施例に用
いられるタービンロータの底面図、第2図は第1図に示
すタービンロータの側面図、第3図は本発明になるター
ビン式流量計の縦断面図、第4図(A)はタービンロー
タの外周展間図、第4図(B)はタービンロータの内周
展開図、第5図は従来のタービン式流は計の一例に用い
るタービンロータの縦断面図、第6図は第5図に示すタ
ービンロータの底面図である。 5・・・タービン式流量計、11・・・タービンロータ
、12・・・ロータハブ、12a・・・環状部、12b
・・・底部、14・・・軸承部、15・・・補強リブ、
16・・・回転軸。 第1図 1i y<’、o−y @4図 +A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被測流体の流路中に、羽根車本体の外周部に軸方向に対
    して所定ねじれ角度を有して形成された複数の羽根を有
    すると共に中央部に回転軸を固着する軸承部を設けてな
    る羽根車を該回転軸と共に回転自在に設けてなるタービ
    ン式流量計において、該羽根車は上記羽根車本体の内周
    部と軸承部との間に上記羽根のねじれ角度と等しいねじ
    れ角度を有する補強リブを一体的に形成してなることを
    特徴とするタービン式流量計。
JP23152886A 1986-09-30 1986-09-30 タ−ビン式流量計 Pending JPS6385317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23152886A JPS6385317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 タ−ビン式流量計

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23152886A JPS6385317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 タ−ビン式流量計

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6385317A true JPS6385317A (ja) 1988-04-15

Family

ID=16924900

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23152886A Pending JPS6385317A (ja) 1986-09-30 1986-09-30 タ−ビン式流量計

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6385317A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008105330A1 (ja) * 2007-02-28 2008-09-04 Miura Co., Ltd. 羽根車式流量計

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008105330A1 (ja) * 2007-02-28 2008-09-04 Miura Co., Ltd. 羽根車式流量計

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