JPS6384827A - ロ−ラの製作方法 - Google Patents
ロ−ラの製作方法Info
- Publication number
- JPS6384827A JPS6384827A JP22746886A JP22746886A JPS6384827A JP S6384827 A JPS6384827 A JP S6384827A JP 22746886 A JP22746886 A JP 22746886A JP 22746886 A JP22746886 A JP 22746886A JP S6384827 A JPS6384827 A JP S6384827A
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- JP
- Japan
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- flanges
- press
- steel pipe
- flange
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 28
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 28
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 7
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 7
- 229910000838 Al alloy Inorganic materials 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
一産業上の利用分野−
本発明は記録紙の駆動や案内等に用いられるローラの製
作方法に関する。
作方法に関する。
一従来の技術−
周知のように、複写機や他のオフイース・オートメイシ
ョン機器等に用いるローラは、通常鋼パイプの両端にシ
ャフトを備えたフランジを嵌め込んだもので、シャフト
部分をベアリングその他で保持されて使用される。従来
のこのようなローラは第3図の概略横断面図のように示
される。所要寸法の鋼パイプに嵌合されるフランジ2°
は鋼パイプの外径に等しいその大径部分の外径よりも大
きいステンレス鋼棒素材から7ランジ2′とシャフト3
′を一体として削り出される。フランジ2°の小径部分
の外径は鋼パイプ1の内径に合せられており、フランジ
2°は鋼パイプ1の両端に軽く圧入される。しかる後そ
の嵌合部分貫通孔が穿れた、鋼バイブ1とフランジ2°
とがノックビン4で結合される。
ョン機器等に用いるローラは、通常鋼パイプの両端にシ
ャフトを備えたフランジを嵌め込んだもので、シャフト
部分をベアリングその他で保持されて使用される。従来
のこのようなローラは第3図の概略横断面図のように示
される。所要寸法の鋼パイプに嵌合されるフランジ2°
は鋼パイプの外径に等しいその大径部分の外径よりも大
きいステンレス鋼棒素材から7ランジ2′とシャフト3
′を一体として削り出される。フランジ2°の小径部分
の外径は鋼パイプ1の内径に合せられており、フランジ
2°は鋼パイプ1の両端に軽く圧入される。しかる後そ
の嵌合部分貫通孔が穿れた、鋼バイブ1とフランジ2°
とがノックビン4で結合される。
この方法ではフランジの素材として比較的高価なステン
レス鋼が用いられ、その削り出しにおける材料の無駄が
多い、またその切削加工およびそのあとのノックピン固
定のための加工に要する工数を考慮すると、その製作方
法は経済的な方法とは言えず、多量の需要のあるローラ
の製作手段としてはなお改善が期待されるものである。
レス鋼が用いられ、その削り出しにおける材料の無駄が
多い、またその切削加工およびそのあとのノックピン固
定のための加工に要する工数を考慮すると、その製作方
法は経済的な方法とは言えず、多量の需要のあるローラ
の製作手段としてはなお改善が期待されるものである。
一発明が解決しようとする問題点−
本発明の目的は、従って材料費用の節減および加工工程
の簡略代を図り得る新しいローラ製作方法の提供にあた
る。
の簡略代を図り得る新しいローラ製作方法の提供にあた
る。
一木発明の構成−
上記の目的を達成するための本発明は、フランジを、鋼
製シャフトをインサートとして一体的にアルミニウムま
たはアルミニウム合金ダイカストで製作し、このフラン
ジに鋼製シャフトを圧入したのち、このフランジを両端
部を加熱した鋼パイプに圧入し、焼きバメによって固定
することを提案するものである。
製シャフトをインサートとして一体的にアルミニウムま
たはアルミニウム合金ダイカストで製作し、このフラン
ジに鋼製シャフトを圧入したのち、このフランジを両端
部を加熱した鋼パイプに圧入し、焼きバメによって固定
することを提案するものである。
一実施例−
以下、図面について本発明の実施例の詳細を説明する。
本発明の方法によって製作されるローラの概略横断面図
を第1図に示す0本発明によれば、所要形状寸法を有す
る鋼パイプ1が用意され、一方フランジ2はアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金ダイカストによって製造され
る0w4パイプlおよびフランジ2からなるローラ本体
を保持しベアリング等に支承されて回転自在ならしめる
シャフト3は、別途ステンレス鋼のような鋼材から所定
形状寸法に切り出されるものであるが、軸受部となる同
シャフト3はアルミニウムまたはアルミニウム合金ダイ
カストによって作くられたフランジ2に圧人差れる。ダ
イカストはいうまでもなく一定形状の構密寸法製品を効
率的に多量生産する典型的な手段である。本発明によれ
ばこうようにして作くられるシャフト3を備えたフラン
ジ2はさらに所定の鋼パイプlに焼きバメによって圧入
される。すなわち、ダイカスト製フランジ2の小径部外
径に若干のシメシロを有せしめ、鋼パイプの端部をたと
えば約400℃に加熱し熱膨張によって内径を広げたの
ち圧人差れるものである。鋼パイプは常温に冷却される
ことによりフランジとの関係はシマリバメになり、また
鋼パイプとアルミニウムおよびアルミニウム合金フラン
ジ間には剛性の差があり、互いによくなじみ固定するの
で、例えばパイプに亀列を生じることもなく、また従来
のようにノックピンによるキーも不用となる。
を第1図に示す0本発明によれば、所要形状寸法を有す
る鋼パイプ1が用意され、一方フランジ2はアルミニウ
ムまたはアルミニウム合金ダイカストによって製造され
る0w4パイプlおよびフランジ2からなるローラ本体
を保持しベアリング等に支承されて回転自在ならしめる
シャフト3は、別途ステンレス鋼のような鋼材から所定
形状寸法に切り出されるものであるが、軸受部となる同
シャフト3はアルミニウムまたはアルミニウム合金ダイ
カストによって作くられたフランジ2に圧人差れる。ダ
イカストはいうまでもなく一定形状の構密寸法製品を効
率的に多量生産する典型的な手段である。本発明によれ
ばこうようにして作くられるシャフト3を備えたフラン
ジ2はさらに所定の鋼パイプlに焼きバメによって圧入
される。すなわち、ダイカスト製フランジ2の小径部外
径に若干のシメシロを有せしめ、鋼パイプの端部をたと
えば約400℃に加熱し熱膨張によって内径を広げたの
ち圧人差れるものである。鋼パイプは常温に冷却される
ことによりフランジとの関係はシマリバメになり、また
鋼パイプとアルミニウムおよびアルミニウム合金フラン
ジ間には剛性の差があり、互いによくなじみ固定するの
で、例えばパイプに亀列を生じることもなく、また従来
のようにノックピンによるキーも不用となる。
なお、鋼バイブの両端部の加熱は、第2図(a)の概略
図で示されるように、鋼パイプlがコンベア6等により
フランジ圧入の定位置まで自動供給される過程で、長く
設けられたヒーター5の中を通過するようにすることで
容易に行われ得る。加熱された鋼パイプは、パイプへの
フランジ圧入の状況を示す第2図の(b)の概略断面図
に見られるように1両端のフランジ2とパイプ1の中心
線を確保するため治具上にセットされ、油圧シリンダー
8のロード先端に取付けられたホルダー7に保持された
フランジ2を左右から同時に圧入されるものである。
図で示されるように、鋼パイプlがコンベア6等により
フランジ圧入の定位置まで自動供給される過程で、長く
設けられたヒーター5の中を通過するようにすることで
容易に行われ得る。加熱された鋼パイプは、パイプへの
フランジ圧入の状況を示す第2図の(b)の概略断面図
に見られるように1両端のフランジ2とパイプ1の中心
線を確保するため治具上にセットされ、油圧シリンダー
8のロード先端に取付けられたホルダー7に保持された
フランジ2を左右から同時に圧入されるものである。
鋼パイプは用途に応じ適宜ゴム等で被覆されて用いられ
る。
る。
一発明の効果−
本発明によれば安価なアルミニウムまたはアルミニウム
合金ダイカストでフランジを製することで材料費の節減
およびその加工工程が大巾に短縮され、さらにパイプと
フランジ間の接合が強固に行われるため、ノックピンに
よるキーが不要となり、従来の方法に較べ40ないし5
0%のコストダウンが図られ得るものである。
合金ダイカストでフランジを製することで材料費の節減
およびその加工工程が大巾に短縮され、さらにパイプと
フランジ間の接合が強固に行われるため、ノックピンに
よるキーが不要となり、従来の方法に較べ40ないし5
0%のコストダウンが図られ得るものである。
第1図は本発明によるローラを示す概略断面図、第2図
は(a)および(b)は本発明を説明するための概略断
面図、そして第3図は従来方法によるローラを示す概略
断面図である。 1・・・鋼パイプ、 2.2′・・・フランジ。 3.3′・・・シャフト、 4・・・ノックピン、 5・・・ ヒーター、 6・・・コンベア、 7・・・ホルダー、 8・・・油圧シリンダー。
は(a)および(b)は本発明を説明するための概略断
面図、そして第3図は従来方法によるローラを示す概略
断面図である。 1・・・鋼パイプ、 2.2′・・・フランジ。 3.3′・・・シャフト、 4・・・ノックピン、 5・・・ ヒーター、 6・・・コンベア、 7・・・ホルダー、 8・・・油圧シリンダー。
Claims (1)
- 1)フランジをアルミニウムまたはアルミニウム合金ダ
イカストで製作し、鋼製シャフトを圧入させてのち、両
端部を加熱した鋼パイプに圧入し、焼きバメによって固
定させることを特徴とするローラの製作方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22746886A JPS6384827A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | ロ−ラの製作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22746886A JPS6384827A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | ロ−ラの製作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384827A true JPS6384827A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16861349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22746886A Pending JPS6384827A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | ロ−ラの製作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384827A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066863A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 摺動スイッチ |
US20110240304A1 (en) * | 2010-04-05 | 2011-10-06 | Waldron Douglas J | Riser components and methods for making the same |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP22746886A patent/JPS6384827A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007066863A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-03-15 | Aisin Seiki Co Ltd | 摺動スイッチ |
US20110240304A1 (en) * | 2010-04-05 | 2011-10-06 | Waldron Douglas J | Riser components and methods for making the same |
US8997877B2 (en) * | 2010-04-05 | 2015-04-07 | Advanced Joining Technologies, Inc. | Riser components and methods for making the same |
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