JPS6384740A - 溝付きクラツチ板の製造方法およびそれに使用することができる装置 - Google Patents

溝付きクラツチ板の製造方法およびそれに使用することができる装置

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JPS6384740A
JPS6384740A JP22906486A JP22906486A JPS6384740A JP S6384740 A JPS6384740 A JP S6384740A JP 22906486 A JP22906486 A JP 22906486A JP 22906486 A JP22906486 A JP 22906486A JP S6384740 A JPS6384740 A JP S6384740A
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JP
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roll
rolling
ring
forming
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JP22906486A
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Kiroku Fujiwara
藤原 喜六
Toshio Suganuma
菅沼 敏雄
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Aichi Steel Corp
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Aichi Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は溝付きクラッチ板の製造方法に関する。
本発明は自動車の差動装置の欠点を改良した装Cである
差動制限装置を構成する要素の一つである溝付きクラッ
チ板の製造方法に利用することができる。差OLlI限
装万は、左右の車輪の一方がぬかるみや凍結路などで空
転して伝達トルクが小さくなったときに、空転しない他
方の車輪の伝達トルクを増大させる装置である。
[従来の技術] 自動車では差!l]装置が知られている。この差動装置
は、左右の駆動車輪の回転数差を吸収し、車両が進行方
向を変えたりする際、あるいは旋回する際、円滑な走行
ができるようにした′gt置である。
普通の差動装置は、常に左右の両会動輪に同じトルクが
伝達される。そのため、一方の車輪がぬかるみなどで空
転して伝達トルクが小になると、他方の車輪の伝達トル
クも小になる。そのため脱出不可能になる。
かかる欠点を改良するため差動zす限装置がある。
この差動制限装置は第13図(A)(B)に示すように
左デフケース100aおよび右デフケース100bから
なるハウジング100と、かさ歯車からなる差動大歯車
(サイドギヤ)1o1と、かさ歯車からなり差動大歯車
101と歯合しピニオンシャフト102aに取着された
差動小歯車(ピニオンギヤ)102と、差動小歯車軸1
03と、差動大歯車101とハウジング100との間に
介在する複数個の溝付きクラッチ板104と、溝付きク
ラッチ板104の間に介在する内クラッチ板105と、
プレッシャーリング106と、溝付きクラッチ板104
に押付は力を与え#擦トルクを発生させるカム機構10
7とをもつ。
この差動制限装置では、エンジンからの駆動力はシャフ
ト102a、差動小歯車102を介して左右の差動大歯
車101に等しく伝達され、更に左右の車輪に伝達され
る。そして旋回の際に左右の車輪に差動が生じると、ハ
ウジング100と差動大歯車101とが相対回転する。
このときカム機構107等で溝付きクラッチ板104に
押付は力が付与されているので、摩擦トルクが発生し、
このII!擦トルクが差動抵抗トルクとなり、低速回転
側の車輪の伝達トルクが増大する。
上記した溝付きクラッチ板104は、表面に縦溝群と、
縦溝群に格子状に交差する横溝群と、をもつ。ここで縦
溝群、横溝群のピッチは一般に2〜8■である。この縦
溝群および横溝群は、主として、潤滑油を保持するため
のものである。
ところで、溝付きクラッチ板104を形成するにあたっ
ては、従来より、鋼板を脱脂剤で脱脂する工程、鋼板の
表面を整面する工程、鋼板の表面のうち縦溝群および横
溝群となる部位を除く部位にマスキング処理して被膜を
形成する工程、被膜を乾燥する工程、エツチング液に鋼
板を浸漬して、被膜を施していない部位のみを腐食させ
縦溝群および横溝群を形成する工程、被膜を鋼板から剥
離する工程と、鋼板から打抜型で所定に形状のクラッチ
板を打ち扱く工程とを順に行うことにしている。
しかしながら、上記したようにエツチング処理した鋼板
では、第11図に示すように、溝104aの奥方部が浸
蝕されて表面側よりも横に広がっている。ここで油保持
のためには溝104aの深さは深い程好ましいが、エツ
チング処理で溝を形成する場合には、深さが深(なるに
つれて横方に浸蝕されやすい。このように溝104aの
奥方部が浸蝕されて横方向に広がっていると、−旦溝1
04の中に入った潤滑油は摺動面である表面側には出に
くくなり、改に、溝付きクラッチ板104の摺動面で油
膜を形成しにくくなる。
更には、エツチングで溝104aを形成すると、表面側
に出っ張り部104bが生じ易い。このように出っ張り
部104bが生じると、溝付きクラッチ板104が差動
制限装置の中で摺接する際に、騒音(チャタ音)の原因
となり易い。上記したような出っ張り部104bの出っ
張りを抑制するためには、エツチング処理後に平ロール
で仕上圧延して第12図に示すように表面を円滑にする
ことも好ましいが、消臭方向の横方向への浸食はいぜん
そのままである。
更には上記した製造方法では、エツチング液を貯溜する
槽に鋼板を浸漬する関係上、槽の大きさの制限により、
鋼板の大きさにも制限があり、精々500+sx500
Im+程度のもの、しかエツチング処理できず、従って
、溝付きクラッチ板を鋼板がら多数個取りするに個数の
限界があり、生産性が低かった。
又、エツチング工程を行うために油を鋼板に付着させる
ことができず、そのため鋼板に錆が生じ易い不具合もあ
った。
CTa明が解決しようとする問題点] 第1の発明は上記した実情に鑑みなされたものであり、
その目的は、表面の油膜形成、騒音の抑制を効果的にな
し得、更には生産能率、錆の問題を改善し、さらには、
圧延の際発生する先進による不具合の問題を改善できる
クラッチ板の製造方法を提供するにある。又、第2の発
明および第3の発明は、第1の発明にかかる製造方法に
使用できる装置を目的とする。
[問題点を解決するための手段] 第1発明に係る溝付きクラッチ板の製造方法は、外周部
に第1リング状突条部が所定のピッチで多数個平行に列
設された第1ロールを該第1ロールの軸心が帯鋼板の幅
方向とほぼ平行に配置した状態で、該帯鋼板の長手方向
に相対移動させつつ該第1ロールで該帯鋼板を厚み方向
に圧延することにより、該第1リング状突状部で該帯鋼
板の少なくとも片面に該帯鋼板の長手方向にのびかつ互
いに平行な縦溝群を形成するとともに、 外周部に第2リング状突状部が所定のピッチで多数個平
行に列設された第2ロールを該第2ロールの軸心が該帯
鋼板の長さ方向とほぼ平行に配置した状態で、該第2ロ
ールを該帯鋼板の幅方向に相対移動させつつ該第2ロー
ルで該帯鋼板を厚み方向に圧延することにより、該第2
リング状突条部で該帯鋼板の幅方向にのび該縦溝群とと
もに格子状溝を形成する横溝群を該帯鋼板に形成する溝
形成圧延工程と、 外周面が平滑な平滑ロールで該帯鋼板を圧延して仕上げ
圧延する仕上圧延工程と、 該帯鋼板から打抜型で所定形状のクラッチ板を打ち抜く
打法工程と、を順次実施することを特徴とするものであ
る。
(第1の発明) 先ず、第1の発明にかかる溝付きクラッチ板の製造方法
について説明する。
溝形成圧延工程で使用する第1ロールの第1リング状突
条部および第2ロールの第2リング状突条部は、通常、
第1ロールや第2ロールの円周方向(周長が最短距離と
なる方向)にそってのびている突条部である。場合によ
っては、第1ロールの第1リング状突条部および第2ロ
ールの第2リング状突条部は、第1ロールや第2ロール
の円周方向(周長が最短距離となる方向)に対して所定
の角度、例えば30〜60度、特には45度傾斜しての
びる突条部とすることもできる。
溝形成圧延工程では、第1ロールで縦溝群を形成する工
程を実施した侵で、第2ロールで横溝群を形成する工程
を実施してもよいし、あるいは、その逆で、第20−、
ルで横溝群を形成した後に、第1ロールで縦溝群を形成
する工程を実施してもよい。
帯鋼板の片面にのみ縦溝群や横溝群を形成する場合には
、一般に、第1リング状突条部をもつ第1ロールと周面
が平坦な平ロールとを組合せて配没し、かつ、第2リン
グ状突条部をもつ第2ロールと周面が平坦な平ロールと
を組合せて配設し、そして、第1ロールと平ロールとの
間、第2ロールと平ロールとの間に帯鋼板を通して行な
う。
又帯鋼板の両面に縦溝群および横溝群を形成する場合に
は、第1リング状突条部をもつ2個1対の第1ロール間
に帯鋼板を通し、第2リング状突条部をもつ2個1対の
第2ロール間に帯鋼板を通して行なう。
第1ロールの第1リング状突条部、第2ロールの第2リ
ング状突条部の高さ寸法や幅寸法は、形成せんとする溝
の大きさに応じて、あるいは帯鋼板の材質などに応じて
適宜設定されるが、一般的には高さ寸法は0.2〜1.
5111111幅寸法は0゜2〜1.OIlmとするこ
とができる。
なお溝形成圧延工程では、一般に冷間状態で行う。その
理由は、帯鋼板の表面にスケール膜が生じると、スケー
ル膜も圧延されて帯鋼板に傷を発生させ易いからである
。又特殊な例では、帯鋼板を200〜400℃程度とし
た温間状態でも溝形成工程を行うことができる。
第1ロール、第2ロールは、鍛鋼リール、チルドロール
、サンドロール、グレンロール、中扱きロール、複合ロ
ール、鋳鋼ロール等を用いることができるが、その耐摩
耗性を考慮すると、鍛鋼ロールであることが好ましい。
又第1リング状突条部、第2リング状突条部付近は、熱
処理して強靭かつ硬化しておくことが好ましい。
又帯鋼板の板厚を副部しつつ溝形成圧延工程を行うこと
が好ましい。板厚の測定には、圧延加重計(ロードセル
)と圧延ロール間度計を組合わせたゲージメータ方式を
採用することができる。更にはX線厚み計やガンマ線厚
み計を併用してもよい。
本発明に係る製造方法で用いる帯鋼板は、溝付きクラッ
チ板として適する組成とする。具体的には、組成は、炭
素が0.80−0.90重量%程度、クロムが0.10
〜・0.25重量%程度、マンガン0.20〜0.40
重量%程度、シリコン0.10〜0.30重量%程度も
のが好ましい。
より具体的には、J l5−8K5とすることができる
。又溝形成工程実施前の帯鋼板は、厚み寸法1.0〜3
.0m(幅寸法が50〜100−であることが好ましい
ところで、本発明にかかる製造方法の特徴は以下の点で
ある。即ち、帯鋼板の幅方向にのびる横溝群を帯鋼板に
形成するにあたっては、外周部に第2リング状突状部が
所定のピッチで多数個平行に列設された第2ロールを、
第2ロールの軸心が帯鋼板の長さ方向とほぼ平行に配置
し、このように配置した状態で、第2ロール及び帯鋼板
のいずれか一方を帯鋼板の幅方向に相対移動させつつ、
帯鋼板を第2ロールで厚み方向に圧延する。これにより
、第2ロールの第2リング状突条部で帯鋼板の幅方向に
のびる横溝群を帯鋼板に形成することにしている。
そのため、後で述べるように、圧延時における先進作用
を抑制することができ、従って溝の形状を極力正確に設
定することができる利点がある。
仕上圧延工程は、外周面が平滑な平滑ロールで帯鋼板を
圧延し、これにより溝形成後の帯鋼板の表面を平滑にす
る工程である。帯鋼板の表面は極力平滑であることが望
ましい。
仕上圧延工程を終了したならば、打抜型で帯鋼板を所定
の形状に打ち扱く打抜き工程を行なう。
なお、打ち扱いた後に、打抜きで生じたパリを除去した
り、その表面にモリブデン被膜やリン酸塩被膜を形成す
るコーティング処理することが好ましい。このようにモ
リブデンコーティング、リン酸塩被膜コーティングを行
なえば、差動t、II限装置tに組込む際、なじみ性が
向上する。
本発明に係る製造方法で形成された溝付きクラッチ板の
拡大所面図を第4図、第5図に示す。第4図は溝形成工
程を実施した模、第5図は仕上圧延工程を実施した後の
状態を示す。
ここで、第4図および第5図、第11図及び第12図は
、夫々(tIi方向の倍率/横方向の倍率)は10/1
である。従って第4図、第5図、第11図、第12図で
は、深さ方向は横方向よりも10倍拡大されて図示され
ている。第5図に示すように、溝の奥方に向うに従って
溝幅寸法りが小さくなるテーバ面で、縦溝や横溝の内面
は形成されている。ここで、溝の表面側の幅寸法りは0
.2〜1.5nue程度が好ましい。又、溝の表面部の
部位の曲率半径R1,ltO,05〜0.’la+程度
であることが好ましく、又溝の深さ寸法りは0.08〜
0.5ms程度が好ましい。又、溝間距離Uは2〜8I
lll程痕が好ましい。なお、第5図において、溝形成
圧延工程を実施した後の、かつ仕上圧延工程実施前の溝
の深さh2は0.05〜0.51nI11程度が好まし
い。
(第2の発明) 第2の発明にかかる装置は、上記した溝付きクラッチ板
の製造方法の実施に使用することができる装置である。
第2の発明にかかる装置は、帯鋼板の幅方向にのびる横
溝群を形成する装置である。
第2の発明にかかる装置は、外周部にリング状突条部を
もちかつ軸心が帯鋼板の長手方向にそって配設された横
溝形成用のロールを具備することを特徴とする。そして
、あたかも転動装置の如(、帯鋼板を停止させた状態で
横溝形成用のロール自体を帯鋼板の幅方向に移動して転
動させることにより帯鋼板をまたがらせ、以て帯鋼板の
幅方向にのびる横溝群を形成する。
即ち、第2の発明にかかる装置は、 基台と、 該基台に設けられ帯鋼板をこれの長手方向に搬送する搬
送装置と、 軸心が帯鋼板の長手方向とぼ平行に配設され外周部にリ
ング状突条部が所定のピッチで多数個平行に列設された
横溝形成用のロールと、基台と該横溝形成用のロールと
の間に介在し、帯鋼板をこれの幅方向にまたぐガイド部
をもち、横溝形成用のロールをガイド部にそって転動さ
せることによりロールで帯鋼板をこれの厚み方向に圧延
するロール転動装置と、で構成されている。
そして、転動する横溝形成用のロールのリング状突条部
で、帯鋼板の幅方向にのびる横溝群を帯鋼板に形成する
ようにしている。
基台は装置の固定部となるものである。搬送装置は駆動
モータに連結されたヘッドプーリと、従動するエンドプ
ーリとで形成できる。横溝形成用のロールのリング状突
条部は、形成せんとする溝の大きさに応じて、あるいは
帯鋼板の材質などに応じて適宜設定されるが、一般的に
は高さ寸法は0.2〜1.5+gm、幅寸法は0.2〜
1.011とすることができる。
ガイド部は、ロールの支持軸を案内して転動する構成と
することができる。ロール転動装置は、電気モータ、油
圧モータ、油圧シリンダなどで、横溝形成用のロールの
支持軸を押圧しつつ転動させる構成にできる。
(第3の発明) 第3の発明にかかる装置は、第2の発明にかかる装置と
同様に、上記した溝付きクラッチ板の製造方法の実施に
使用することができる装置である。
即ち、第3の発明にかかる装置は、帯鋼板の幅方向にの
びる横溝群を形成する装置である。
第3の発明にかかる装置は、長手方向にのびる帯鋼板を
長手方向に緊張させた状態で、帯鋼板自体を帯鋼板の幅
方向へ往復移動させることにより、外周部にリング状突
条部を持つ横溝形成用のロールで、帯鋼板の幅方向にの
びる横溝群を形成する装置である。
つまり、第3の発明にかかる装置は、 基台と、 基台に回転可能に保持され外周部にリング状突条部が所
定のピッチで多数個平行に列設された横溝形成用のロー
ルと、 帯鋼板の長手方向と横溝形成用のロールの軸心とをほぼ
平行にして帯鋼板を保持し帯鋼板をこれの長手方向に緊
張させつつ帯鋼板をこれの幅方向へ往復移動させる帯鋼
板横移送装置とで、構成され、 帯鋼板をこれの幅方向へ往復移動させることにより、帯
鋼板にこれの幅方向にのびる横溝群を形成するようにし
たことを特徴とするものである。
帯鋼板横移送装置は、例えば、長手方向にのびる帯鋼板
を長手方向へ緊張させるヘッドプーリおよびエンドブー
りと、ヘッドプーリおよびテールブーりを保持する台と
、ヘッドブーりおよびテールブーりを保持した台を帯鋼
板の幅方向へ往復移動させる駆!!ll装置と、で形成
することができる。
駆′lh装置は、例えば、油圧シリンダ、油圧モータ、
電気モータ、ベアリング機機構、歯車機構などを使用し
て形成することができる。
[作用] 第1の発明にかかる溝付きクラッチ板の製造方法によれ
ば、外周部に第2リング状突条部をもちかつ軸心が帯鋼
板の長手方向にそって配設された第2ロールで、帯鋼板
の幅方向にのびる横溝群を形成するため、後述のごとく
、圧延時における先進作用を抑制することができ、従っ
て溝の形状を極力正確に設定することができる。
[発明の効果] 第1の発明に係る製造方法によれば、エツチング処理に
よりクラッチ板を製造しないので、縦溝群および横溝群
の表面部には出っ張り部が生じにくく、騒音(チャタ音
)の抑制に有効である。
更にはエツチング処理をしてクラッチ板を製造する場合
とは異なり、縦溝群および横溝群を形成する溝は、東方
に向うに従って溝幅寸法りが第5図に示すように小さく
なる傾向にあり、溝の内面は奥方に向うにつれて対向距
離が小となるテーパ面になりやすい。そのため縦溝群や
横溝群に一口大り貯溜された潤滑油はそれだけテーパ面
にそって表面側に流れ易くなり、溝付きクラッチ板の摺
動面である表面側で油膜を形成し易くなり、従って騒音
(チャタ音)の抑ll111に有効である。
第1の発明に係る製造方法ではエツチング処理を行わな
いので、エツチング液を貯溜する槽の大きさに制限を受
けることなく、帯鋼板の圧延を実施することができ、−
枚の細長い連続した帯鋼板から打抜き型でクラッチ板を
次々と打抜くことができるので生産能率の向上に有利で
ある。又圧延の際に油を使用すれば、鋼板に自然に油が
付くため、クラッチ板の錆防止に有利である。
第1の発明にかかる溝付きクラッチ板の製造方法によれ
ば、圧延時における先進作用を抑制することができ、従
って溝の形状を極力正確に設定することができる。
又、第2の発明及び第3の発明にかかる装置によれば、
上記した製造方法を実施することができる。
[実施例] 第1図〜第5図は本発明の1実施例を示す。この実施例
は、既述したトルク比例式差動制限装置の溝付きクラッ
チ板の製造に利用した場合である。
まず、第1図に示すように、帯鋼板2を2個1対の第1
ロール1の間に供給する。ここで帯鋼板2は、肉厚1.
411I11程度であり、J l5−8K5製である。
第1ロール1は、外周部に円周方向く周長が最短距離の
方向)にのびかつ所定のピッチで多数個平行に列設され
た第1リング状突条部10をもつ。そして、帯鋼板2を
これの長手方向へ搬送し、2個1対の第1ロール1で帯
鋼板2を厚み方向に挟圧して冷間圧延する。これにより
帯鋼板2の両面に縦溝群20を列設する。縦溝群20は
、帯鋼板2の長さ方向と平行とされている。
ここで、第1図に示すように、第1ロール1の軸心11
は帯鋼板2の幅方向と平行に設定されている。なお、第
1ロール1では、ロール径195■、ロール胴長140
mm、圧延トルクが100tOn−111程度であり、
角速度が1.7ラジアン/秒程度であり、接触角が4度
程度である。
更に、帯鋼板2を前進させて停止させる。このように停
止した状態で、円周方向(局長が最短距離の方向)に平
行伸びるリング状突条部30が所定のピッチで多数個列
設された2個1対の第2ロール3をガイド部32にそっ
て矢印33a方向つまり帯鋼板2の幅方向に、油圧モー
タ、電動モータ等のロール転動装置33の駆動で転動さ
れる。
すると、帯鋼板2は厚み方向に挟圧されて冷間圧延され
る。ここで、第2ロール3の軸心31は帯鋼板2の長手
方向にほぼ平行に配置されている。
又、ガイド部32は帯鋼板2をまたぐように、2個1対
の第2ロール3を転動させるべく4本はぼ平行に配設さ
れている。
このように第2ロール3で帯鋼板2を圧延づれば、横溝
群21が帯鋼板2の両面に形成される。
ところで、第9図にしめすように、外周部に直状突状部
30Aが所定のピッチで軸心方向に多数個平行に列設さ
れた第2ロール3Aを使用し、このような第2ロール3
Aの軸心31Aを帯鋼板2の幅方向とほぼ平行に配置し
た状態で、第2ロール3Aで帯鋼板2を厚み方向に圧延
することにより、直状突条部30Aで、帯鋼板2の幅方
向にのびる横溝群21Aを形成することも考えられる。
しかし、この場合には、第10図に示すように、直状突
条部30Aが矢印35方向へ回転するため、圧延時の先
進作用により、横溝群21Aのif!21OAの周縁部
が先進して先進部が発生し、そのため、第10図に示す
ように溝210Aの前方に空間211Aが生じ、溝21
OAの前部212Aと後部213Aとの形状が一致せず
、従って溝形状が正確にでない問題がある。また、直状
突条部30Aで横溝群21Aを形成する場合には、直状
突条部30Aに無理な力が作用しやすく、故に直状突条
部30Aが損傷しゃ丈い。この点本実施例では、第1図
に示すように、外周部の円周方向に第2リング状突状部
30が所定のピッチで多数個平行に列設された第2ロー
ル3を使用し、第2ロール3の軸心31が帯鋼板2の長
さ方向とほぼ平行に配置した状態で、第2ロール3を帯
鋼板20幅方向つまり矢印33方向に転動させつつ帯鋼
板2を第2ロール3で厚み方向に圧延することにより、
第2リング状突条部30で、横溝群21が帯鋼板2の両
面に形成されるので、上記した先進作用を抑$11する
ことができ、溝の形状を正確にだすことができる。更に
は、第2リング状突条部30には直状突条部30Aに比
べて、無理な力が作用しにくく、第2リング状突条部3
0の損傷防止に有効である。
なお、第2ロール3では、圧延トルクが100ton−
一酔程度であり、角速度が1.7ラジアン/秒程度であ
り、接触角が4度程度である。
ここで、第1ロール1では、40111−のピッチで第
1リング状突条部10が多数個平行に形成されている。
この第1リング状突条部10の幅寸法は0.7+e■で
あり、高さは0.511Iである。第2ロール3に形成
されている第2リング状突条部30は、ピッチが4.Q
Ilであり、そのリング状突条部30の幅寸法は第1リ
ング状突条部と同じく0゜7Il1m1その高さ寸法は
第1リング状突条部10と同じ<0.5m11である。
なお、第1ロール1および第2ロール3の材質はJ l
5−8K[)11である。
上記したような溝形成圧延工程を実施すれば、帯鋼板2
の両面に縦溝群20および横溝群り1が連続して形成さ
れ、第2図に示すように、格子状の溝となる。
以上のように溝形成圧延工程を終了したならば、第1図
に示すように、外周面が平滑な2gA1対の平滑ロール
4を用い、この2個1対の平滑ロール4で帯鋼板2を挟
持して、帯鋼板2の表面を仕上げ圧延する。この場合、
押圧力は5〜1Qton程度とする。このように仕上げ
圧延すれば、II溝群21及び縦溝群20を除く帯鋼板
2の表面の平坦度が、第5図に示すように極めて向上す
る。
上記したような本実施例の製造方法にかかる帯鋼板2の
溝付近の拡大断面図を第4図及び第5図に示す。第4図
は溝形成圧延工程を実施した後の断面図であり、第5図
は溝形成圧延工程と仕上圧延工程とを実施した後の断面
図である。第4図に示すように溝形成圧延工程を実施し
ただけ表面は若干丸味を帯びており、溝の深さh2は0
.121111である。
第5図に示すように、縦溝群20および横溝群21の表
面側の部位200の曲率半径Rは0.03IllIであ
り、その深さhは前記h2よりも若干小すク0.111
1IIm程度テアリ、17i1 口11fl (1)溝
幅L G、t 0 。
611IIlであり、溝間距離Uは1,8111111
程度であった。
上記したように製造した帯鋼板2を、適官打恢型として
のプレス型で差動制限装置の溝付きクラッチ板5(第3
図に示す)として打ち抜き、その後パリ取り処理を行な
い、更にモリブデンコーティング処理し、それを第13
図に示す差動制限装置に組込んだ。
そして実機テストをした。この実開テストでは、エツチ
ング処理で溝を形成したクラッチ板に生じ易かったチャ
タ音は有効に防止された。又クラッチ板の表面にも良好
な油膜が形成されたため、クラッチ板の寿命が向上した
次に、実施例2にかかる装置について第7図、第8図を
参照して説明する。即ち、この装置は、横溝群21を形
成する装置であり、基台63と、基台63に回転可能に
保持され外周部に第2リング状突条部60が所定のピッ
チで多数個平行に列設された2個1対の第2ロール6と
、第8図のごとく帯鋼板2の長手方向つまり矢印25方
向と第2ロール6の軸心63とをほぼ平行にして帯鋼板
2を保持し帯鋼板2を長手方向に緊張させつつ帯鋼板2
をこれの幅方向へ往復移動させる帯鋼板横移送装置7と
で、構成されている。第2ロール6の支軸62は基台6
3に回転自在に軸支されている。帯鋼板横移送装置7は
、ヘッドプーリ70お持する台72と、台72を帯鋼板
2の幅方向つまり矢印73方向へ往復移動させる油圧シ
リンダからなる駆動装置74とで構成されている。
そして、帯鋼板2を緊張させた状態で油圧シリンダなど
の駆動装置74でこれの幅方向つまり矢印73方向へ往
復移動させることにより、帯鋼板2を2個一対の台2ロ
ール6問を通し、これにより第2リング状突条部60で
帯鋼板2にこれの幅方向にのび°る横溝8Y21を形成
するようにしている。
第2実施例においても、第2ロール6の軸芯63と帯鋼
板2の長手方向とほぼ平行に設定しているため、圧延時
の先進作用を抑11でき、溝の形状を正確に形成できる
次に実施例3にかかる装置についてのべる。即ち、この
装置は、溝形式1程で使用する装置であり、第6図に示
すように、帯鋼板2をコイル状に巻いたペイオフリール
80と、ダンサロール81と、第2ロール84の両側で
帯鋼板2を挟持して停止させるクランプバーユニット8
2.83と、第2ロール84と、ピンチロール85と、
ダンサロール86と、定速圧延を行なう第1ロール87
と、巻きとりgifff89からなる。第1ロール87
は、円周方向(周長が最短距離の方向)に平行に伸びる
第1リング状突条部870が所定のピッチで周方向に連
続して多数個列設されている。第1ロール87の軸心8
71は帯鋼板2の幅方向にほぼ平行である。第2ロール
84は円周方向に平行にのびる第2リング状突条部84
0をもつ。第2ロール84の軸心841は帯鋼板2の長
手方向と平行である。
そして、巻き取り装置89を駆wJすせることにより、
ペイオフリール80に巻回されている帯鋼ル87をへて
巻き取り装置89に巻きとる。このときダンサ−ロール
86で帯鋼板2にフープ部25を形成する。そして前記
した実施例と同様に、第2ロール84を帯鋼板2の幅方
向つまり矢印P方向(即ち、帯鋼板2の運行方向にほぼ
直角方向)に回動させて第2リング状突条部840で横
溝群21を帯鋼板2の両面に形成し、一方、第1ロール
87の第1リング状突条部870で縦溝群20を帯鋼板
2の両面に形成する。
ところで本実施例では、帯鋼板2が搬送されつつ、第1
ロール87の第1リング状突条部870で縦溝群20が
帯鋼板2に連続して形成される。
一方、横溝群21を形成する場合は、ピンチロール85
の駆動を中止して帯鋼板2の送りを止めると共に、クラ
ンプユニット82.83を作動させて帯鋼板2の両側を
クランプして帯鋼板2の動きを一旦停止し、停止した状
態で第2ロール84を矢印P方向へ転動させ、第2ロー
ル84を帯鋼板2の幅方向にまたがらせ、間欠的に横溝
群21を形成する。このように第2ロール84側の帯鋼
板2を停止させている場合であっても、第1ロール87
は連続的に縦溝20を帯鋼板2に形成しているため、第
1ロール87側の帯鋼板2は搬送されているものである
が、このときの帯鋼板2の搬送量の差は、ダンサ−ロー
ル80による帯鋼板2のフープ部25の長さの調整によ
って吸収される。
このような実施例においても、第2ロール84の軸芯8
41は帯鋼板2の長手方向とほぼ平行のため、圧延時の
先進作用を抑制でき、従って溝の形状を正確に設定でき
る。
なお、このようにして巻き取り装置89に帯鋼板2を巻
きとったならば、巻き取り装置89に巻きとられている
帯鋼板2を再びまきもどして、周面が平滑な平滑ロール
で帯鋼板2を仕上げ圧延する仕上圧延工程、打ち抜き型
で打ち扱く打ち抜き工程を順に実施する。
場合によっては、第1ロール87と巻き取り装置89の
間に、周面が平滑な平滑ロールを設け、巻き取る前に平
滑ロールで仕上げ圧延してもよい。
この場合には、巻き取り装置8つから巻きもどした帯鋼
板2を打抜き型でクラッチ板形状に打ち扱く打ち抜き工
程を行なう。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の1実施例を示し、第1図は本
実施例に係る製造方法の主要工程を示す概略平面図であ
り、第2図は溝形成圧延工程を実施した後の帯鋼板の平
面図であり、第3図は打扱き工程を実施した後のクラッ
チ板の平面図であり、第4図は溝形成圧延工程を実施し
た後の溝付近の拡大断面図であり、第5図は仕上圧延工
程を実施した後の溝付近の拡大断面図である。第6図は
実施例3で用いる装置の概略側面図であり、第7図及び
第8図は実施例2で使用する装置を示し、第7図はその
一部断面側面図、第8図はその平面図である。第9図〜
第11図は従来のエツチング処理工程を用いて形成した
溝付きスリップ板の溝付近の拡大断面図であり、第12
図はエツチング処理工程の次に平滑ロールで仕上圧延し
た後の溝付近の拡大断面図である。第13図(A)は差
動制限装置の縦断面図である。第13図(B)は差動小
歯車付近の横断面図である。第14図は実施例3で用い
る装置の要部の概略斜視図である。 図中、1は第1ロール、10は非リング状突条部、2は
帯鋼板、20は縦溝群、21は横溝群、3は第2ロール
、30は第2リング状突条部:4は平滑ロールをそれぞ
れ示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)外周部に第1リング状突条部が所定のピッチで多
    数個平行に列設された第1ロールを該第1ロールの軸心
    が帯鋼板の幅方向とほぼ平行に配置した状態で、該帯鋼
    板をこれの長手方向に相対移動させつつ該第1ロールで
    該帯鋼板を厚み方向に圧延することにより、該第1リン
    グ状突状部で該帯鋼板の少なくとも片面に該帯鋼板の長
    手方向にのびかつ互いに平行な縦溝群を形成するととも
    に、外周部に第2リング状突状部が所定のピッチで多数
    個平行に列設された第2ロールを該第2ロールの軸心が
    該帯鋼板の長さ方向とほぼ平行に配置した状態で、該第
    2ロールを該帯鋼板の幅方向に相対移動させつつ該第2
    ロールで該帯鋼板を厚み方向に圧延することにより、該
    第2リング状突条部で該帯鋼板の幅方向にのび該縦溝群
    とともに格子状溝を形成する横溝群を該帯鋼板に形成す
    る溝形成圧延工程と、 外周面が平滑な平滑ロールで該帯鋼板を圧延して仕上げ
    圧延する仕上圧延工程と、 該帯鋼板から打抜型で所定形状のクラッチ板を打ち抜く
    打抜工程と、を順次実施することを特徴とする溝付きク
    ラッチ板の製造方法。
  2. (2)基台と、 該基台に設けられ帯鋼板をこれの長手方向に搬送する搬
    送装置と、 軸心が該帯鋼板の長手方向とほぼ平行に配設され外周部
    にリング状突条部が所定のピッチで多数個平行に列設さ
    れた横溝形成用のロールと、該基台と該横溝形成用のロ
    ールとの間に介在し、該帯鋼板をこれの幅方向にまたぐ
    ガイド部をもち、該横溝形成用のロールを該ガイド部に
    そつて転動させて該帯鋼板をまたがらせることにより該
    横溝形成用のロールで該帯鋼板をこれの厚み方向に圧延
    するロール転動装置と、で構成され、 転動する該横溝形成用のロールの該リング状突条部で、
    該帯鋼板の幅方向にのびる横溝群を該帯鋼板に形成する
    ようにしたことを特徴とする装置。
  3. (3)基台と、 該基台に回転可能に保持され外周部にリング状突条部が
    所定のピッチで多数個平行に列設された横溝形成用のロ
    ールと、 該帯鋼板の長手方向と該横溝形成用のロールの軸心とを
    ほぼ平行にして該帯鋼板を保持し、該帯鋼板をこれの長
    手方向に緊張させつつ該帯鋼板をこれの幅方向へ往復移
    動させる帯鋼板横移送装置とで、構成され、 該帯鋼板をこれの幅方向へ往復移動させることにより、
    該帯鋼板にこれの幅方向にのびる横溝群を形成するよう
    にしたことを特徴とする装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1304182A1 (en) * 2001-10-19 2003-04-23 BorgWarner Inc. Device for forming a groove in a friction layer
US7096561B2 (en) * 2002-12-27 2006-08-29 Nsk-Warner K.K. Separator plate for wet-type multiplate clutch and wet-type multiplate clutch provided with such separator plates
US7197808B2 (en) 2002-10-28 2007-04-03 Borgwarner Inc. Process for forming a groove in a friction layer
KR100931206B1 (ko) * 2007-12-21 2009-12-10 주식회사 포스코 강판 오일포켓 증가를 위한 조질 압연기

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