JPS638466B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS638466B2 JPS638466B2 JP53051385A JP5138578A JPS638466B2 JP S638466 B2 JPS638466 B2 JP S638466B2 JP 53051385 A JP53051385 A JP 53051385A JP 5138578 A JP5138578 A JP 5138578A JP S638466 B2 JPS638466 B2 JP S638466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording sheet
- magnetic
- width
- sleeve
- toner
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 claims 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims 1
- XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N Zinc monoxide Chemical compound [Zn]=O XLOMVQKBTHCTTD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010186 staining Methods 0.000 description 2
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 1
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 239000011787 zinc oxide Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Brush Developing In Electrophotography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は静電潜像を磁性トナーで現像する現像
装置に関する。電子写真法等により記録体表面に
形成された静電潜像を可視化する現像法におい
て、現像剤としては従来から非磁性トナーとキヤ
リアとよばれる磁性粉を混合した２成分系現像剤
が用いられている。これに対して近年取扱の便利
さ及び現像機の構造を簡単にできる等の利点を有
するために、トナー自体に磁性をもたせた磁性ト
ナーが用いられて来ている。この磁性トナーを用
いた現像のための装置としては通常第１図に示す
ような現像装置が用いられている。ホツパー状の
現像槽１の中には磁性トナー２が収納されてお
り、現像槽１の下部は開口し、この開口に面して
円筒形の非磁性スリーブ３が設けられている。ス
リーブ３の内部には、表面に複数個の磁極を有す
る磁石ロール４が同心状に配置されている。そし
てスリーブ３と磁石ロール４を相対的に回転させ
ることにより、現像槽１の下部開口からスリーブ
表面に沿つて磁性トナー２を層状に搬送するよう
になつている。例えば磁石ロール４が固定され、
スリーブ３が矢印方向に回転すると磁性トナー２
はスリーブ３上をスリーブ３と同方向に自転しな
がら移動する。５はドクター板でスリーブ３上を
移動してきた磁性トナー２を0.2〜１mm程度の一
定厚さに規制する働きをする。そして６は酸化亜
鉛紙や静電記録紙等のシート状の記録体である。
このような現像装置においては、通常磁石ロール
の長さは記録体の幅に対応して選定され即ち、一
つの磁石ロールでは一種類の幅の記録体の現像し
かできなかつた。よつて記録体の幅が異なる場合
は、その幅に対応する磁石ロールを準備する即ち
幾種類もの現像装置を準備しておく必要があつ
た。
装置に関する。電子写真法等により記録体表面に
形成された静電潜像を可視化する現像法におい
て、現像剤としては従来から非磁性トナーとキヤ
リアとよばれる磁性粉を混合した２成分系現像剤
が用いられている。これに対して近年取扱の便利
さ及び現像機の構造を簡単にできる等の利点を有
するために、トナー自体に磁性をもたせた磁性ト
ナーが用いられて来ている。この磁性トナーを用
いた現像のための装置としては通常第１図に示す
ような現像装置が用いられている。ホツパー状の
現像槽１の中には磁性トナー２が収納されてお
り、現像槽１の下部は開口し、この開口に面して
円筒形の非磁性スリーブ３が設けられている。ス
リーブ３の内部には、表面に複数個の磁極を有す
る磁石ロール４が同心状に配置されている。そし
てスリーブ３と磁石ロール４を相対的に回転させ
ることにより、現像槽１の下部開口からスリーブ
表面に沿つて磁性トナー２を層状に搬送するよう
になつている。例えば磁石ロール４が固定され、
スリーブ３が矢印方向に回転すると磁性トナー２
はスリーブ３上をスリーブ３と同方向に自転しな
がら移動する。５はドクター板でスリーブ３上を
移動してきた磁性トナー２を0.2〜１mm程度の一
定厚さに規制する働きをする。そして６は酸化亜
鉛紙や静電記録紙等のシート状の記録体である。
このような現像装置においては、通常磁石ロール
の長さは記録体の幅に対応して選定され即ち、一
つの磁石ロールでは一種類の幅の記録体の現像し
かできなかつた。よつて記録体の幅が異なる場合
は、その幅に対応する磁石ロールを準備する即ち
幾種類もの現像装置を準備しておく必要があつ
た。
本発明の目的は、上述の従来装置の欠点を排除
して、一種類の現像装置で二種類以上の幅を有す
る記録体の現像を行なうことができる現像装置を
提供することである。
して、一種類の現像装置で二種類以上の幅を有す
る記録体の現像を行なうことができる現像装置を
提供することである。
本発明の詳細を実施例を示す図面に基づいて説
明する。第２図及び第３図はそれぞれ本発明の現
像装置の側面図及び平面図、そして第４図ａ及び
ｂは本発明の現像装置の現像機構を示す模式図で
ある。
明する。第２図及び第３図はそれぞれ本発明の現
像装置の側面図及び平面図、そして第４図ａ及び
ｂは本発明の現像装置の現像機構を示す模式図で
ある。
本発明の現像装置により、幅L1、L2及びL3（L1
＜L2＜L3）の３種類の記録体の現像をする場合
を例に以下説明する。なお、これらの記録体はい
ずれも両端に幅ａの未現像余白部が予め形成され
ており、これら余白部を除いた部分に静電潜像が
形成される即ち現像有効巾はそれぞれL1−2a、
L2−2a及びL3−2aとなる。
＜L2＜L3）の３種類の記録体の現像をする場合
を例に以下説明する。なお、これらの記録体はい
ずれも両端に幅ａの未現像余白部が予め形成され
ており、これら余白部を除いた部分に静電潜像が
形成される即ち現像有効巾はそれぞれL1−2a、
L2−2a及びL3−2aとなる。
本発明の装置では、まず第２図及び第３図に示
す如く、ドクター板５の下面にサブプレート７，
７′が配置されている。このサブプレート７には
軸受８が嵌装され、軸受８はドクター板５の背面
に一端が固定されたガイド軸９の他端が装入さ
れ、ガイド軸９には圧縮バネ１０が装着されてお
り、サブプレート７′についても、図示しないが
同様である。
す如く、ドクター板５の下面にサブプレート７，
７′が配置されている。このサブプレート７には
軸受８が嵌装され、軸受８はドクター板５の背面
に一端が固定されたガイド軸９の他端が装入さ
れ、ガイド軸９には圧縮バネ１０が装着されてお
り、サブプレート７′についても、図示しないが
同様である。
さらにサブプレート７及び７′には、それぞれ
セツト軸１１に固定されたカム１２及び１２′が
接するようになつている。そしてこの場合、磁石
ロールの長さをL3−2aに定める。さらに磁石ロ
ールの左端からサブプレート７及び７′の左端ま
での距離をそれぞれx1及びx2とすると、x1＝L1
−2a、x2＝L2−2aになるようにサブプレート７
及び７′をセツトする。なおサブプレート７，
７′の幅をｂとすると、ｂ≧ａとなるようにする。
この場合カム１２，１２′の取付位置を調整する
ことにより、サブプレート７及び７′をそれぞれ
独立してスリーブ３に対して前進もしくは後退さ
せることができる。従つて、上記の構成によれば
幅の異なる各記録体を用いても余白部が汚れるこ
となく現像を行なうことができる。すなわち、ま
ず幅L3の記録体を使用する場合は、セツト軸１
１を回転させずにサブプレート７，７′をそのま
まにしておけば、スリーブ上のトナー厚さはスリ
ーブの軸方向にわたつて所定厚さに維持される。
次に幅L2の記録体を使用する場合は２個のサブ
プレートのうちサブプレート７′がスリーブ３に
向つて前進する方向にセツト軸１１を回転させれ
ばよく、このような操作によりスリーブ３上のト
ナー厚さは第４図ａに示すように調整されるため
記録体の余白部がトナーにより汚されるのを防ぐ
ことができる。さらに幅L1の記録体を使用する
場合は、サブプレート７がスリーブ３に向つて前
進する方向にセツト軸１１を回転させることによ
りスリーブ３上のトナー厚さは第４図ｂに示すよ
うに調整されるため記録体の余白部がトナーによ
り汚されるのを防ぐことができる。なおセツト軸
１１はサブプレートをスリーブに押しつける方向
ととは逆方向に回転させれば、バネ１０の弾性に
より容易にサブプレートは元の位置まで復帰す
る。この場合バネ及びガイド軸を用いる代りにサ
ブプレートとドクター板の間にゴムのような弾性
体を用いても同等の機能を発揮することができ
る。またサブプレート７及び７′の先端にクツシ
ヨン１３及び１３′を設けておけばスリーブの表
面に傷がつくのを防ぐことができる。あるいはク
ツシヨンを用いない場合は、ドクターブレードに
ストツパーを取付け、サブプレートがスリーブに
ぶつかるのを防ぐ構造としてもよい。
セツト軸１１に固定されたカム１２及び１２′が
接するようになつている。そしてこの場合、磁石
ロールの長さをL3−2aに定める。さらに磁石ロ
ールの左端からサブプレート７及び７′の左端ま
での距離をそれぞれx1及びx2とすると、x1＝L1
−2a、x2＝L2−2aになるようにサブプレート７
及び７′をセツトする。なおサブプレート７，
７′の幅をｂとすると、ｂ≧ａとなるようにする。
この場合カム１２，１２′の取付位置を調整する
ことにより、サブプレート７及び７′をそれぞれ
独立してスリーブ３に対して前進もしくは後退さ
せることができる。従つて、上記の構成によれば
幅の異なる各記録体を用いても余白部が汚れるこ
となく現像を行なうことができる。すなわち、ま
ず幅L3の記録体を使用する場合は、セツト軸１
１を回転させずにサブプレート７，７′をそのま
まにしておけば、スリーブ上のトナー厚さはスリ
ーブの軸方向にわたつて所定厚さに維持される。
次に幅L2の記録体を使用する場合は２個のサブ
プレートのうちサブプレート７′がスリーブ３に
向つて前進する方向にセツト軸１１を回転させれ
ばよく、このような操作によりスリーブ３上のト
ナー厚さは第４図ａに示すように調整されるため
記録体の余白部がトナーにより汚されるのを防ぐ
ことができる。さらに幅L1の記録体を使用する
場合は、サブプレート７がスリーブ３に向つて前
進する方向にセツト軸１１を回転させることによ
りスリーブ３上のトナー厚さは第４図ｂに示すよ
うに調整されるため記録体の余白部がトナーによ
り汚されるのを防ぐことができる。なおセツト軸
１１はサブプレートをスリーブに押しつける方向
ととは逆方向に回転させれば、バネ１０の弾性に
より容易にサブプレートは元の位置まで復帰す
る。この場合バネ及びガイド軸を用いる代りにサ
ブプレートとドクター板の間にゴムのような弾性
体を用いても同等の機能を発揮することができ
る。またサブプレート７及び７′の先端にクツシ
ヨン１３及び１３′を設けておけばスリーブの表
面に傷がつくのを防ぐことができる。あるいはク
ツシヨンを用いない場合は、ドクターブレードに
ストツパーを取付け、サブプレートがスリーブに
ぶつかるのを防ぐ構造としてもよい。
本発明の現像装置によれば次のような効果を発
揮できる。
揮できる。
(1) 一種類の現像装置により未現像余白部のトナ
ーによる汚れを伴わずに２種類以上の紙幅の記
録体の現像が可能となる。
ーによる汚れを伴わずに２種類以上の紙幅の記
録体の現像が可能となる。
(2) 記録体の幅に対応する現像有効幅の切換をワ
ンタツチで行なうことができ取扱いが容易であ
る。
ンタツチで行なうことができ取扱いが容易であ
る。
第１図は従来の現像装置の断面図、第２図及び
第３図はそれぞれ本発明の現像装置の断面図及び
平面図、そして第４図は本発明の現像装置の作動
機構を示す模式図である。 １：現像槽、２：磁性トナー、３：非磁性スリ
ーブ、４：磁石ロール、５：ドクター板、６：記
録体、７：サブプレート、８：軸受、９：ガイド
軸、１０：バネ、１１：セツト軸、１２：カム。
第３図はそれぞれ本発明の現像装置の断面図及び
平面図、そして第４図は本発明の現像装置の作動
機構を示す模式図である。 １：現像槽、２：磁性トナー、３：非磁性スリ
ーブ、４：磁石ロール、５：ドクター板、６：記
録体、７：サブプレート、８：軸受、９：ガイド
軸、１０：バネ、１１：セツト軸、１２：カム。
Claims (1)
- １ 下部に開口部を有し磁性トナーを収容するホ
ツパー状の現像槽と、該開口部から引出された磁
性トナーを保持する円筒形の非磁性スリーブと、
該非磁性内に配置された表面に複数個の磁極を有
する磁石ロールと、上記現像槽の下部に支持され
上記非磁性スリーブと上記磁石ロールとの相対的
回転により上記非磁性スリーブ上を搬送される磁
性トナーの厚さを規制するドクター板とを有し、
静電潜像形成部の両側に予め形成された余白部を
有する記録シートの表面を上記非磁性スリーブ上
を搬送される磁性トナーと接触させてなる現像装
置において、上記記録シートとして幅の異なる複
数種の記録シートを用い、上記非磁性スリーブの
一端を基準としてそこから最大幅の記録シート以
外の記録シートについて当該記録シートの幅から
上記余白部の幅を減じた長さだけ離れた位置にそ
れぞれ上記余白部の幅以上の幅を有するプレート
部材を上記ドクター部材の下面にかつその長手方
向に沿つて配置し、上記プレート部材をそれぞれ
独立して上記非磁性スリーブに対して往復移動せ
しめる手段をもうけて、使用する記録シートの幅
に応じて当該記録シートの余白部の幅だけ上記非
磁性スリーブ上の磁性トナーの厚さを上記ドクタ
ー板により規制されたトナー厚さより薄くせしめ
ることを特徴とする現像装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138578A JPS54143239A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Developing apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5138578A JPS54143239A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Developing apparatus |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54143239A JPS54143239A (en) | 1979-11-08 |
| JPS638466B2 true JPS638466B2 (ja) | 1988-02-23 |
Family
ID=12885470
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5138578A Granted JPS54143239A (en) | 1978-04-28 | 1978-04-28 | Developing apparatus |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS54143239A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2105222B (en) * | 1981-07-10 | 1985-08-07 | Konishiroku Photo Ind | Developing apparatus |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936419A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-04 | ||
| JPS5313429A (en) * | 1976-07-22 | 1978-02-07 | Ricoh Co Ltd | Supply device for developing agent |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5215845Y2 (ja) * | 1973-07-20 | 1977-04-09 | ||
| JPS50142442U (ja) * | 1974-05-13 | 1975-11-25 |
-
1978
- 1978-04-28 JP JP5138578A patent/JPS54143239A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4936419A (ja) * | 1972-08-08 | 1974-04-04 | ||
| JPS5313429A (en) * | 1976-07-22 | 1978-02-07 | Ricoh Co Ltd | Supply device for developing agent |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54143239A (en) | 1979-11-08 |
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