JPS6384547A - 止血装置 - Google Patents
止血装置Info
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- JPS6384547A JPS6384547A JP61232753A JP23275386A JPS6384547A JP S6384547 A JPS6384547 A JP S6384547A JP 61232753 A JP61232753 A JP 61232753A JP 23275386 A JP23275386 A JP 23275386A JP S6384547 A JPS6384547 A JP S6384547A
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Landscapes
- Laser Surgery Devices (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、止血装置に関するものであり、特に患部を直
接圧迫する止血用圧迫具を通してレーザ光を照射するこ
とにより、止血を行なう止血装置に関するものである。
接圧迫する止血用圧迫具を通してレーザ光を照射するこ
とにより、止血を行なう止血装置に関するものである。
(従来の技術)
従来、外科的に行なわれる止血方法として、出血部にレ
ーザ光を照射して、血液を凝固させ血管を収縮させる方
法や、特に骨髄出血においてはトロンビン製剤、骨ろう
、アビテン塗布による止血方法が知られている。前記レ
ーザ光照射による止血方法を利用した止血装置としては
、レーザ発生装置と導光ファイバとハンドピースとを順
に配して、レーザ発生装置から射出されるレーザ光を導
光ファイバでハンドピースに導光し、前記レーザ光をハ
ンドピースに設けられたレンズにより患部に集光させて
、ハンドピースと患部を直接接触させないで前記レーザ
光の熱作用のみを利用して患部を止血する非接触型止血
装置や、レーザ発生装置と導光ファイバと接触端子とを
順に配して、レーザ発生装置から射出されるレーザ光を
専売ファイバにより接触端子に導光し、接触端子から射
出されるレーザ光の熱作用と、患部に直接接触する接触
端子の接触圧とにより患部を止血する接触型止血装置と
が知られている。
ーザ光を照射して、血液を凝固させ血管を収縮させる方
法や、特に骨髄出血においてはトロンビン製剤、骨ろう
、アビテン塗布による止血方法が知られている。前記レ
ーザ光照射による止血方法を利用した止血装置としては
、レーザ発生装置と導光ファイバとハンドピースとを順
に配して、レーザ発生装置から射出されるレーザ光を導
光ファイバでハンドピースに導光し、前記レーザ光をハ
ンドピースに設けられたレンズにより患部に集光させて
、ハンドピースと患部を直接接触させないで前記レーザ
光の熱作用のみを利用して患部を止血する非接触型止血
装置や、レーザ発生装置と導光ファイバと接触端子とを
順に配して、レーザ発生装置から射出されるレーザ光を
専売ファイバにより接触端子に導光し、接触端子から射
出されるレーザ光の熱作用と、患部に直接接触する接触
端子の接触圧とにより患部を止血する接触型止血装置と
が知られている。
(発明が解決しようとする問題点)
以上のように構成された前者の非接触型止血装置では、
患部が広範囲であると、止血する患部から連続的に流出
する血液のために、一定厚の厚さを有する凝固層を患部
上に形成することができないという問題があり、止血作
業も長時間を要する上、凝固層を取り除くと再び出血す
る場合もあった。
患部が広範囲であると、止血する患部から連続的に流出
する血液のために、一定厚の厚さを有する凝固層を患部
上に形成することができないという問題があり、止血作
業も長時間を要する上、凝固層を取り除くと再び出血す
る場合もあった。
他方、後者の接触型止血装置では、患部と接触する接触
端子の接触部の面積が小さいため、患部が広範囲である
と、止血させるのに長時間を要する上、レーザ光を長時
間高出力で照射すると接触端子が破損する可能性があり
、更には、時々接触端子を患部から離して、患部の止血
状態を確認する作業が必要であった。
端子の接触部の面積が小さいため、患部が広範囲である
と、止血させるのに長時間を要する上、レーザ光を長時
間高出力で照射すると接触端子が破損する可能性があり
、更には、時々接触端子を患部から離して、患部の止血
状態を確認する作業が必要であった。
本発明の目的は、前述の欠点を改善した止血装置を提供
するものである。
するものである。
(問題点を解決するための手段)
本発明の止血装置は、レーザ光発生装置と、曲記装置か
ら射出されるレーザ光を導光する導光手段と、前記導光
手段の前方に配置された透明な低膨張結晶化ガラスを備
えた止血用圧迫具とから構成し−たものである。
ら射出されるレーザ光を導光する導光手段と、前記導光
手段の前方に配置された透明な低膨張結晶化ガラスを備
えた止血用圧迫具とから構成し−たものである。
(作用)
レーザ光発生装置から射出されるレーザ光は、導光手段
に導かれてその先端部から射出される。
に導かれてその先端部から射出される。
射出されたレーザ光は止血用圧迫具の透明な低膨張結晶
化ガラスを透過して、止血すべき患部に照射される。
化ガラスを透過して、止血すべき患部に照射される。
(実施例)
以下、本発明の止血装置を添付図面に示した一実施例に
従って詳細に説明する。第1図は、本発明に係る止血装
置の説明図である。第1図において、1はレーザ光発生
装置であり、2はその前方に配置された射出管である。
従って詳細に説明する。第1図は、本発明に係る止血装
置の説明図である。第1図において、1はレーザ光発生
装置であり、2はその前方に配置された射出管である。
レーザ光発生装置lから射出されるレーザ光は、射出管
2へ射出される。射出管2は集光レンズ3を備えており
、レーザ光を効率良く細径にして射出管2に接続された
導光手段4に入射させる。この導光手段4は、例えば石
英単繊維ファイバなどの光学繊維が好適であるが、他に
は節となる個所にミラーあるいはプリズムを配した多関
節ミラー系でもよい。導光手段4の先端部には、ハンド
ピース5が接続されている。ハンドピース5は集光レン
ズ6を備えており、導光手段4から射出されるレーザ光
を患部に向けて集光させ止血を行なう。以上の実施例に
おけるレーザ光発生装置1は、YAGレーザ光(波長λ
= 1.06μm)発生装置が適する。YAGレーザ光
は、人体を透過しやすい赤外領域の光であり、直接肉眼
では見えないが、YAGレーザ光と同軸上に肉眼視でき
るガイド光としてHe −Neレーザ光(波長λ中0.
6328μm)を用いれば容易に扱える。^rレーザ光
(波長λ中0.5 μm)は表皮での吸収が多く止血上
劣るものであり、CO,レーザ光(波長λ−610,6
μm)は熱エネルギーが強すぎて止血部位を損傷させる
ので、いずれのレーザ光も止血用には適していない。な
おYAGレーザ光の出力としては、通常5W−10W程
度が適当である。かかるレーザ光発生装置1からハンド
ピース5に至る構成は、周知の止血装置である。本発明
の実施例においては、ハンドピース5の前方に止血用圧
迫具7を配置させる。止血用圧迫具7は、その先端部に
透明な低膨張結晶化ガラス8を備えており、低膨張結晶
化ガラス8は患部10の止血部位10aにまんべんなく
接触している。集光レンズ6から集光されるレーザ光は
、止血用圧迫具7の低膨張結晶化ガラス8を透過して、
患部10の止血部位10aに集光され止血が行なわれる
。
2へ射出される。射出管2は集光レンズ3を備えており
、レーザ光を効率良く細径にして射出管2に接続された
導光手段4に入射させる。この導光手段4は、例えば石
英単繊維ファイバなどの光学繊維が好適であるが、他に
は節となる個所にミラーあるいはプリズムを配した多関
節ミラー系でもよい。導光手段4の先端部には、ハンド
ピース5が接続されている。ハンドピース5は集光レン
ズ6を備えており、導光手段4から射出されるレーザ光
を患部に向けて集光させ止血を行なう。以上の実施例に
おけるレーザ光発生装置1は、YAGレーザ光(波長λ
= 1.06μm)発生装置が適する。YAGレーザ光
は、人体を透過しやすい赤外領域の光であり、直接肉眼
では見えないが、YAGレーザ光と同軸上に肉眼視でき
るガイド光としてHe −Neレーザ光(波長λ中0.
6328μm)を用いれば容易に扱える。^rレーザ光
(波長λ中0.5 μm)は表皮での吸収が多く止血上
劣るものであり、CO,レーザ光(波長λ−610,6
μm)は熱エネルギーが強すぎて止血部位を損傷させる
ので、いずれのレーザ光も止血用には適していない。な
おYAGレーザ光の出力としては、通常5W−10W程
度が適当である。かかるレーザ光発生装置1からハンド
ピース5に至る構成は、周知の止血装置である。本発明
の実施例においては、ハンドピース5の前方に止血用圧
迫具7を配置させる。止血用圧迫具7は、その先端部に
透明な低膨張結晶化ガラス8を備えており、低膨張結晶
化ガラス8は患部10の止血部位10aにまんべんなく
接触している。集光レンズ6から集光されるレーザ光は
、止血用圧迫具7の低膨張結晶化ガラス8を透過して、
患部10の止血部位10aに集光され止血が行なわれる
。
第2図は、本発明の要部となる止血用圧迫具20の構成
を示す一実施例である。止血用圧迫具20は、本体部2
1と低膨張結晶化ガラス30と押環40とから構成され
ている。
を示す一実施例である。止血用圧迫具20は、本体部2
1と低膨張結晶化ガラス30と押環40とから構成され
ている。
本体部21は、円筒形でその一端部には円筒の一部を切
欠いた切欠き部22が形成されている。
欠いた切欠き部22が形成されている。
本体部21の他端には開口23が形成されている。
開口23の上方で本体部21の内周面には、めねじ24
が形成されている。本体部21の内外周面は、レーザ光
の反射を防止するため、黒着色等の反射防止処理が施さ
れている。本体部21の外周面には、止血部位10aに
レーザ光を集光させる照準作業を容易にするため目盛2
5が付されている。更に本体部21の円筒の長さしは、
集光レンズ6が交換される場合を考慮して、集光レンズ
6の最大フォーカス距離に合わせておくとよい。
が形成されている。本体部21の内外周面は、レーザ光
の反射を防止するため、黒着色等の反射防止処理が施さ
れている。本体部21の外周面には、止血部位10aに
レーザ光を集光させる照準作業を容易にするため目盛2
5が付されている。更に本体部21の円筒の長さしは、
集光レンズ6が交換される場合を考慮して、集光レンズ
6の最大フォーカス距離に合わせておくとよい。
低膨張結晶化ガラス30は、レーザ光の熱の影響を避け
るため、例えばネオセラムN−0(商品名)などの超耐
熱材料が好適である。このネオセラムの線膨張係数は、
30℃〜750℃において(−4,0〜1.0) X
10−’/’Cであり、比熱は25℃において0.18
cal/ gで通常の耐熱ガラスより耐熱性に優れて
いる。この低膨張結晶化ガラス30は、外形が円形をし
た平板であり、その円形外周の一部に段部31が形成さ
れている。低膨張結晶化ガラス30は、その段部31が
本体部21の開口23に嵌合され、外周におねじ41を
形成した押環40を本体部21のめねじ24に螺着する
ことにより、本体部21に固着されている。
るため、例えばネオセラムN−0(商品名)などの超耐
熱材料が好適である。このネオセラムの線膨張係数は、
30℃〜750℃において(−4,0〜1.0) X
10−’/’Cであり、比熱は25℃において0.18
cal/ gで通常の耐熱ガラスより耐熱性に優れて
いる。この低膨張結晶化ガラス30は、外形が円形をし
た平板であり、その円形外周の一部に段部31が形成さ
れている。低膨張結晶化ガラス30は、その段部31が
本体部21の開口23に嵌合され、外周におねじ41を
形成した押環40を本体部21のめねじ24に螺着する
ことにより、本体部21に固着されている。
本発明の止血装置による止血作業は、次のようにして行
なわれる。止血部位の大きさに応じて、止血用圧迫具2
0が製作あるいは選択される。術者が止血用圧迫具20
の本体部21を一方の手で押えて、低結晶化ガラス30
を止血部位10aに接触させながら止血部位10aを圧
迫する。術者は他方の手でハンドピース5を保持して、
ハンドピース5を止血用圧迫具20の真上に位置させる
。
なわれる。止血部位の大きさに応じて、止血用圧迫具2
0が製作あるいは選択される。術者が止血用圧迫具20
の本体部21を一方の手で押えて、低結晶化ガラス30
を止血部位10aに接触させながら止血部位10aを圧
迫する。術者は他方の手でハンドピース5を保持して、
ハンドピース5を止血用圧迫具20の真上に位置させる
。
術者は、止血用圧迫具20の切欠き部22から透明な低
膨張結晶化ガラス30を通して、止血部位tOaを確認
してレーザ光を照射する。この時、止血用圧迫具20の
長さしをハンドピース5の先端Qからレーザ光の集光点
p迄の距離に合わせておけば、レーザ光の照準作業が容
易に行なえて好ましい。レーザ光の照準を行なうと同時
に止血作業が始まる。この止血作業は、切欠き部22か
ら透明な低膨張結晶化ガラス30を通して行なえるので
、止血用圧迫具20を止血部位10aから時々離して止
血部位10aの止血状態を確認する必要性がなく、止血
作業の能率化が計れる。1ケ所の止血が完了したら、止
血用圧迫具20で患部を圧迫したまま、ハンドピース5
を移動させて次の止血部位に移る。止血時において、低
膨張結晶化ガラス30は、止血部位10aに接触し、レ
ーザ光の集光点近傍に配置されるが、その線膨張係数が
ほぼ零に近く、耐熱性が大きいため、レーザ光の高熱に
よる破損や高温からの急冷による破損もなく、長時間の
連続止血作業が可能である。
膨張結晶化ガラス30を通して、止血部位tOaを確認
してレーザ光を照射する。この時、止血用圧迫具20の
長さしをハンドピース5の先端Qからレーザ光の集光点
p迄の距離に合わせておけば、レーザ光の照準作業が容
易に行なえて好ましい。レーザ光の照準を行なうと同時
に止血作業が始まる。この止血作業は、切欠き部22か
ら透明な低膨張結晶化ガラス30を通して行なえるので
、止血用圧迫具20を止血部位10aから時々離して止
血部位10aの止血状態を確認する必要性がなく、止血
作業の能率化が計れる。1ケ所の止血が完了したら、止
血用圧迫具20で患部を圧迫したまま、ハンドピース5
を移動させて次の止血部位に移る。止血時において、低
膨張結晶化ガラス30は、止血部位10aに接触し、レ
ーザ光の集光点近傍に配置されるが、その線膨張係数が
ほぼ零に近く、耐熱性が大きいため、レーザ光の高熱に
よる破損や高温からの急冷による破損もなく、長時間の
連続止血作業が可能である。
前述のようにレーザ光を人体に照射させ止血を行なう場
合、人体の反射率は低いとはいえレーザ光が高輝度であ
るため、その反射光や散乱光は非常にまぶしく、レーザ
光照射中の患部の観察は困難を呈する場合がある。
合、人体の反射率は低いとはいえレーザ光が高輝度であ
るため、その反射光や散乱光は非常にまぶしく、レーザ
光照射中の患部の観察は困難を呈する場合がある。
第3A図から第3D図は、このような問題点を改良した
止血用圧迫具の他の実施例を示す。第3A図は、止血用
圧迫具の本体部の断面図を示し、この本体部はレーザ光
を透過しない材料(例えばアルミニウム)で形成した不
透明本体部51と、少なくともレーザ光の波長に対して
透過率を下げたレーザ光透過材料(例えばプラスチック
)で形成した透明本体部52とで構成され、百本体部5
1と52とは不透明本体部51に形成されたねじ55と
、透明本体部56に形成されたねじ56とで螺着結合さ
れている。第3B図は、本体部61の全体が第3A図に
説明したレーザ光透過材料と同一材料で構成した他の実
施例の断面図を示す。第3C図は、本体部71が第3A
図に説明したレーザ光透過材料と同一材料で構成され、
かつその外周部につば72を設けである他の実施例の断
面図を示す。術者は、このつば72を押すことにより患
部を圧迫できる。第3D図は、本体部80に取手81を
設けた更に他の断面図である。
止血用圧迫具の他の実施例を示す。第3A図は、止血用
圧迫具の本体部の断面図を示し、この本体部はレーザ光
を透過しない材料(例えばアルミニウム)で形成した不
透明本体部51と、少なくともレーザ光の波長に対して
透過率を下げたレーザ光透過材料(例えばプラスチック
)で形成した透明本体部52とで構成され、百本体部5
1と52とは不透明本体部51に形成されたねじ55と
、透明本体部56に形成されたねじ56とで螺着結合さ
れている。第3B図は、本体部61の全体が第3A図に
説明したレーザ光透過材料と同一材料で構成した他の実
施例の断面図を示す。第3C図は、本体部71が第3A
図に説明したレーザ光透過材料と同一材料で構成され、
かつその外周部につば72を設けである他の実施例の断
面図を示す。術者は、このつば72を押すことにより患
部を圧迫できる。第3D図は、本体部80に取手81を
設けた更に他の断面図である。
術者は、この取手を握り下に押すことにより患部を圧迫
できる。
できる。
以上説明した止血用圧迫具は、ハンドピース5と分離し
て設けたが、ハンドピース5と接続または一体的に形成
してもよいことは勿論である。更に低膨張結晶化ガラス
の止血部位10aに接触する面は平面でなく曲率を持た
せてもよい。
て設けたが、ハンドピース5と接続または一体的に形成
してもよいことは勿論である。更に低膨張結晶化ガラス
の止血部位10aに接触する面は平面でなく曲率を持た
せてもよい。
(効果)
本発明に係る止血装置では、ハンドピースの前方に止血
用圧迫具を設け、その止血用圧迫具は透明な低膨張結晶
化ガラスで構成したから、止血用圧迫具による止血部位
の圧迫と止血用圧迫具の透明な低膨張結晶化ガラスを通
してのレーザ光照射とによる止血作業が、レーザ光の熱
の影響を受けることなく容易にかつ迅速に行なえるとい
う効果を奏するものである。更には、止血用圧迫具の本
体部をレーザ光の波長に対して透過率を下げたし−ザ光
透過材料で形成すれば、患部からのレーザ反射光や散乱
光の影響が軽減されて、止血作業が容易に行なえるとい
う効果も奏するものである。
用圧迫具を設け、その止血用圧迫具は透明な低膨張結晶
化ガラスで構成したから、止血用圧迫具による止血部位
の圧迫と止血用圧迫具の透明な低膨張結晶化ガラスを通
してのレーザ光照射とによる止血作業が、レーザ光の熱
の影響を受けることなく容易にかつ迅速に行なえるとい
う効果を奏するものである。更には、止血用圧迫具の本
体部をレーザ光の波長に対して透過率を下げたし−ザ光
透過材料で形成すれば、患部からのレーザ反射光や散乱
光の影響が軽減されて、止血作業が容易に行なえるとい
う効果も奏するものである。
第1図は本発明の止血装置全体を示す説明図、第2図は
止血用圧迫具の一実施例を示す一部を切欠いた断面図で
ある。第3A図から第3D図は止血用圧迫具の他の実施
例を示す断面図である。 1・・・レーザ光発生装置、2・・・射出管、4・・・
導光手段、5・・・ハンドピース、?、20,50,6
0゜70.80・・・止血用圧迫具、8,30.53゜
62.73.82・・・低膨張結晶化ガラス、40゜5
4.63.74・・・押環、10・・・患部。 特 許 出 願 人 富士写真光機株式会社第2図
止血用圧迫具の一実施例を示す一部を切欠いた断面図で
ある。第3A図から第3D図は止血用圧迫具の他の実施
例を示す断面図である。 1・・・レーザ光発生装置、2・・・射出管、4・・・
導光手段、5・・・ハンドピース、?、20,50,6
0゜70.80・・・止血用圧迫具、8,30.53゜
62.73.82・・・低膨張結晶化ガラス、40゜5
4.63.74・・・押環、10・・・患部。 特 許 出 願 人 富士写真光機株式会社第2図
Claims (1)
- レーザ光発生装置と、前記レーザ光発生装置から射出さ
れるレーザ光を導光する導光手段と、前記導光手段の射
出側に配置された止血用圧迫手段とからなり、前記止血
用圧迫手段は低膨張レーザ透過部材を備えたことを特徴
とする止血装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232753A JPS6384547A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 止血装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61232753A JPS6384547A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 止血装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6384547A true JPS6384547A (ja) | 1988-04-15 |
Family
ID=16944216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61232753A Pending JPS6384547A (ja) | 1986-09-30 | 1986-09-30 | 止血装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6384547A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03504934A (ja) * | 1988-08-25 | 1991-10-31 | 株式会社デニックス | 歯科用レーザ装置 |
JP2010511466A (ja) * | 2006-12-05 | 2010-04-15 | ライト 4 テック フィレンツェ エス.アール.エル. | 血管の止血用のled装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869554A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 株式会社日立製作所 | レ−ザメス装置 |
-
1986
- 1986-09-30 JP JP61232753A patent/JPS6384547A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5869554A (ja) * | 1981-10-21 | 1983-04-25 | 株式会社日立製作所 | レ−ザメス装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03504934A (ja) * | 1988-08-25 | 1991-10-31 | 株式会社デニックス | 歯科用レーザ装置 |
JP2010511466A (ja) * | 2006-12-05 | 2010-04-15 | ライト 4 テック フィレンツェ エス.アール.エル. | 血管の止血用のled装置 |
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