JPS6384054A - 樹脂封止型半導体装置 - Google Patents

樹脂封止型半導体装置

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Publication number
JPS6384054A
JPS6384054A JP22816186A JP22816186A JPS6384054A JP S6384054 A JPS6384054 A JP S6384054A JP 22816186 A JP22816186 A JP 22816186A JP 22816186 A JP22816186 A JP 22816186A JP S6384054 A JPS6384054 A JP S6384054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chip
section
resin
lead
semiconductor device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22816186A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiromitsu Ono
大野 啓充
Toshio Hatsuda
初田 俊雄
Toshio Hattori
敏雄 服部
Yoshiaki Wakashima
若島 喜昭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS6384054A publication Critical patent/JPS6384054A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Or Materials For Encapsulating Or Coating Semiconductor Devices Or Solid State Devices (AREA)
  • Lead Frames For Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は樹脂封止型半導体装置に係り、特にIC等の高
集積化に適した樹脂封止型半導体装置に関する。
〔従来の技術〕
256にビットDRAM等のICにおける樹脂封止型半
導体装置の構造は一般的に断面略長方形の構造をとって
いる。半導体チップはリードフレームのインナーリード
上のタブ(支持部材)にダイボンドされている。また、
半導体チップの電極とインナーリードは金等のワイヤに
よって接続されている。そして、これらのチップ及びワ
イヤをボンディングするリードの端部はエポキシ等のプ
ラスチックのモールディングによってパッケージされて
いる。リードフレームはモールディング後に半導体装置
取付基板方向に折曲げ加工が行われる。この際封止樹脂
部はチップやワイヤ等の機械的保護と防止等が重要であ
る。
近年、IC等は高集化が急速に進んでおり、1Mビット
に続き4M、16Mビットメモリーの開発が進められて
いる。半導体チップは高集積化に伴い、チップサイズの
大型化をさけることができず、チップの幅が大きくなる
ことになる。一方、IC等の実装の立場からアウターリ
ード両端の間隔Wは規格されており、高集積が進んでも
その寸法が変わらないのが普通である。この為、高集化
に伴ないチップ端部の封止樹脂部の寸法(チップ端部か
ら樹脂部外面(アウターリードと樹脂外面との接合部)
までの距離)を小さくせざるを得ない状況にあった。
高集積化に伴うリードフレームの工夫としては特開昭5
9−222951号公報記載の技術や特開昭59−22
4151号公報記載の技術がある。前者はインナーリー
ド部を樹脂内方向に従がって次第に薄くし、後者はリー
ドフレーム両端を樹脂部域面から出したものであり、い
ずれも上記のチップ端部の封止樹脂部の寸法を小さくせ
ざるを得ないことに鑑み強度上の工夫を施したものであ
る。
しかしチップ端部の工夫だけでは、樹脂封止領域の制限
上、高集積化に追従するには限界がある。
従来のパッケージ構造において、チップサイズが大型化
して封止樹脂部外部の寸法が減少すると、(1)熱応力
によるクラックの発生、(2)リードの折れ曲げ加工に
伴いリードと樹脂部界面の剥離の発生またはクラックの
発生、(3)モールディング時の接合不良発生の確率増
加等によって、防止効果に対する信頼性が低下してアル
ミパッド等の腐食を生じ、断線等によってICの信頼性
を大幅に低下させることになる。
これを防止するにはインナーリード端部の範囲の接合性
を向上させる必要があるが、この接合性はインナーリー
ド端部のチップ端面〜樹脂部外面間の寸法dの関数と考
えることができ、dが小さくなる程信頼性は低下する。
また、特開57−145346号公報記載のごとく第2
の密封樹脂で含浸対1ヒするなどの提案もあるが、チッ
プが大型化して封止寸法dが小さいと効果は小さく信頼
性は向上せず工数のみが増加して効果的でない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
以上述べた通り従来技術には高集積化を図らんとすると
リード部と樹脂部との界面にクラックや剥離現象が発生
し或いは腐食・断線・不良発生を引き起こすことになり
、要するにこれらの工夫によっては高集積化に無理があ
った。
本発明の目的は、高集積化に伴い大型化するチップに対
してパッケージ寸法を変えることなく効率的な封止構造
をなし得る樹脂封止型半導体装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的はインナーリード部を封止樹脂部内に傾斜配置
することにより達成される。即ち、本発明の基本構成は
、半導体チップ、この半導体チップと電気的に接続され
かつ半導体チップを支持するリードフレーム、並びにリ
ードフレームのインナーリード部と前記の半導体チップ
とを埋蔵し断面略長方形の封止樹脂部とを備えてなり、
封止樹脂部の底面に対してインナーリード部を傾斜させ
たものである。
尚、リードフレームは封止樹脂部外部において一端を鈍
角に曲げ他端を鋭角に曲げることが望ましく、またイン
ナーリード部の傾斜方向は前記断面の略対角線上に位置
させることが好ましい。
本明細書においてインナーリード部はその中央のタブと
称する半導体チップ搭載(支持)部材をも含めるものと
する。電気的接続はリード線によるものとは限らず半導
体チップに慣通孔を設は該孔内に導通部を設けてリード
部に直付けするタイプをも含む。
本発明に好適な金型は、四角形断面の対角線状にチップ
及びリードフレームを配し、このリードフレームを中心
とした上下非対称或いは点対称な金型である。
樹脂対型半導体装置のパッケージの断面形状は抜き匂配
の為六角形状にも見えるが基本的には四角形といえる。
一方、チップを搭載したリードフレームはこの四角形の
長辺に平行に中央部付近にモールドされるのが普通であ
る。この為、チップサイズBは最大でも封止樹脂の辺の
長さくB+2b)以下となる。四角形を基とした断面形
状において、偏平四辺形状のチップの許容挿入寸法を大
きくするにはパッケージの辺に平行に配置するのではな
く、辺と傾斜させて配置すればよい、仮に厚みを無視し
た場合、対角線に配置すれば最も効率的にパッケージの
寸法を利用できることになる。
〔作用〕
四角形断面を基本とした樹脂封止形半導体装置のパッケ
ージに封止できるチップ寸法は平行配置時のチップ寸法
をBとして傾斜角をθとするとB/cosθ の割合で
チップサイズを大きくすることができる。
[実施例〕 以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
本図に示すように封止樹脂部5の断面形状は略長方形で
あり、縦軸に相当する両側面は夫々外方向にわずかに凸
となっている。リードフレーム2はこの封止樹脂部5の
突部6’ 、6’においてインナーリード部21とアウ
ターリード部22とに分かれ、ここがリードフレーム2
と封止樹脂部5外面との接点となる。インナーリード部
21上には半導体チップ1を支持する部分即ちタブ21
′が設けられており、半導体チップ1とインナーリード
部21の両端とは夫々リード線4により電気的に接続さ
れている。インナーリード部21はタブ21′を含めて
図示の通り底面51に対し傾斜角θをもって傾斜配置さ
れている。更に両端のアウターリード部22は同方向に
向くように、一方(底面51に近い方)は鈍角に、他方
(底面51に遠い方)は鋭角に曲げられている。尚半導
体チップ1はタブ21′にダイボンドされている。
上記のようにインナーリード部21を傾斜させることに
よって封止可能なチップ寸法が増加するから結果として
チップの高集積化が図れることになる。
第2図は別の実施例を示したものであり、第1図が抜き
勾配を有した従来形に近いパッケージ(凸部6’ 、6
’を有する)であるのに対して本図の例ではパッケージ
の断面はほぼ四角形であり、この対角線方向に半導体チ
ップ1が配置されている。本例は最も効率的にチップサ
イズを選ぶことができる。
上記各側ともアウターリード部22の折り曲げを工夫し
ているからリード間距離は従来通り小さくすることがで
きる。
第3図は第2図の実施例に伴うモールド方法を示した金
型配置図である0本例においては上金型71、下金型7
2を基本的に図の如く形成し、中央部に半導体チップ1
が来るようにリードフレーム2を水平に置く。従ってリ
ードフレーム2の中心点に対して本例では上下各金型内
キャビティは非対称或いは略点対称となっている。尚、
上金型71には樹脂流入の為の湯道8を設ける。
金型を上記のように構成すると、成形された封止樹脂各
面が抜き勾配を兼ねることになるからあえて第1図の凸
部6’ 、6’の如き工夫は不要となり、よって金型形
状自体も簡単なものとなる。
第4図は一般的な樹脂封止型半導体装置の断面を示した
もので、これに基づき寸法の関係を説明すると、アウタ
ーリード22両端の間隔はWで、半導体チップ1の幅は
Bで示され、チップ端部から樹脂部外面までの寸法はd
で示されることになる。従って封止樹脂の辺の長さはB
+2dとなり、本発明のように底面に対して傾きθでリ
ードフレームを配置すればB / c、osOの割合で
チップサイズを大きくすることが可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によって、高集積化によるチップの大型化に対し
て、パッケージ寸法及びリード間隔寸法を変えることな
く、効率的な封止構造を提供できるという効果がある。
また、抜き勾配不用でモールドができるため、金型形状
の簡単化がはかれると共に、基本形状の抜き勾配が大き
い為、離形が簡単となり、高集積の樹脂封止形半導体装
置の信頼性を向上させると共に工数低減も図れるという
副次的効果もある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明に係る樹脂封止型半導体装置
の実施例の断面図、第3図は第2図の実施例装置を得る
為の金型の断面図、第4図は樹脂封止型半導体装置の一
般的な寸法関係を説明する装置断面図である。 1・・・半導体チップ、2・・・リードフレーム、21
・・・インナーリード部、21′・・・タブ、22・・
・アウターリード部、4・・・リード線、5・・・封止
樹脂部、6′、6′・・・凸部、71・・・上金型、7
2・・・下金型、8・・・湯道。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、半導体チップ、該半導体チップと電気的に接続され
    かつ該半導体チップを支持するリードフフーム、並びに
    該リードフレームのインナーリード部と前記半導体チッ
    プとを埋蔵し断面略長方形の封止樹脂部とを備えてなる
    樹脂封止型半導体装置において、前記封止樹脂部の底面
    に対して前記インナーリード部を傾斜させたことを特徴
    とする樹脂封止型半導体装置。 2、前記リードフレームは前記樹脂部外において一端を
    鈍角に曲げ他端を鋭角に曲げたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の樹脂封止型半導体装置。 3、前記インナーリード部の傾斜方向が前記断面の略対
    角線上に位置することを特徴とする特許請求の範囲第1
    項記載の樹脂封止型半導体装置。
JP22816186A 1986-09-29 1986-09-29 樹脂封止型半導体装置 Pending JPS6384054A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22816186A JPS6384054A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 樹脂封止型半導体装置

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JP22816186A JPS6384054A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 樹脂封止型半導体装置

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Publication Number Publication Date
JPS6384054A true JPS6384054A (ja) 1988-04-14

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ID=16872186

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JP22816186A Pending JPS6384054A (ja) 1986-09-29 1986-09-29 樹脂封止型半導体装置

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JP (1) JPS6384054A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233585U (ja) * 1988-08-23 1990-03-02
JPH02303176A (ja) * 1989-05-18 1990-12-17 Toshiba Corp 半導体装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0233585U (ja) * 1988-08-23 1990-03-02
JPH02303176A (ja) * 1989-05-18 1990-12-17 Toshiba Corp 半導体装置

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