JPS6383704A - 光散乱方法と光散乱体 - Google Patents

光散乱方法と光散乱体

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Publication number
JPS6383704A
JPS6383704A JP22347486A JP22347486A JPS6383704A JP S6383704 A JPS6383704 A JP S6383704A JP 22347486 A JP22347486 A JP 22347486A JP 22347486 A JP22347486 A JP 22347486A JP S6383704 A JPS6383704 A JP S6383704A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light scattering
transmission body
optical transmission
pipe
Prior art date
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Pending
Application number
JP22347486A
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English (en)
Inventor
宣夫 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Science and Technology Inc
Original Assignee
Science and Technology Inc
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Publication date
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Publication of JPS6383704A publication Critical patent/JPS6383704A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は光散乱方法と光散乱体に関し、光を広角且つ広
い面積に亙って散乱させて被照射物を均一に照射できる
ようにしたものであり、例えばバイオルームにおいて植
物の生育や菌の培養などを行なう場合に、それらに光を
照射するのに使用されるものである。
(従来技術) 被照射物の近くに設置された光源により、被照射物の広
い面積に亙って均一な照射を行なうには従来は次のよう
にしていた。
(イ)第8図のように複数の光源(例えば電球)Aを被
照射物Bの長手方向に適宜間隔で配列し、それらの光源
Aから照射する。
(ロ)第9図のように寸法の長い光源(蛍光灯)Aを被
照射物Bの長手方向に平行に設殺し、その光源Aから照
射する。
(従来技術の問題点) 上記した従来技術には次のような問題点があった。
(イ)の方法では多くの光源が必要になり不経済である
(ロ)の方法では照度のTIjtf!iが要求される場
合は光源と被照射物との間にスクリーンが必要となりエ
ネルギー損失が生じる。
(発明の目的) 本発明の目的は、光源より近距離の被照射物を広角且つ
広い面積に互って一様に且つ低コストで照射できるよう
にした光散乱方法とそれに使用される光散乱体を提供す
ることにある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、光フアイバケーブルに用いられる光透過性の
よいプラスチックとかその他のコア材質と同等の材質で
成形された丸棒、角棒、パイプなどで伝送される光は、
所定の入射角以上で端面に当るとそこで反射せずに屈折
してその端面から出射する現象を利用して光を効率良く
散乱させるようにしたものである。
本発明のうち特許請求の範囲第1項に記載の光散乱方法
は、線状、棒状、パイプ状などの光伝送体l内を伝送さ
れる光を、光伝送体lの外周面2に形成された光散乱部
3から外部に散乱させるようにしたものである。
本発明のうち特許請求の範囲第2項に記載の光散乱体は
第5図のように、線状の光伝送体lの出射側端部4のク
ラッド5を適当な長さだけ取り除いてコア6を露出させ
、そのコア6の外周面2を凹凸にして、光伝送体l内を
伝送される光が外部に散乱する光散乱部3としてなるも
のである。
本発明のうち特許請求の範囲第3項に記載の光散乱体は
第1図、第2図のように、線状、棒状。
パイプ状などの光伝送体1の外周面2長手方向に適宜間
隔で二以上の切り込み8を形成し、その切り込み8を光
伝送体1で伝送される光が外部に散乱する光散乱部3と
してなるものである。
本発明のうち特許請求の範囲第4項に記載の光散乱体は
第3図、第4図、第6図、第7図のように、径の大きい
パイプ状の光伝送体1aの先端部7内にそれより径の小
さな光伝送体1bを差し込み、径の大きい光伝送体1a
の出射端9aと径の小さな光伝送体1bの出射端9bを
、光伝送体1a、lb内を伝送される光が外部に散乱す
る光散乱部3としてなるものである。
(発明の作用) 第1図の光散乱体では、入射端20から入射された光は
丸棒状の光伝送体1内を伝送され、伝送中に光の一部が
切り込み8から順次散乱され、最後に光伝送体1の出射
端21から出射される。
第2図の光散乱体では、入射端20から入射された光は
パイプ状の光伝送体lの周壁30及び中空部31内を伝
送され、伝送中に光の一部が切り込み8から散乱され、
最後に光伝送体1の出射端21から出射される。
第3図の光散乱体では、入射端20から入射された光は
パイプ状の光伝送体1aの周g130及びその内側の中
空部31内を伝送され、更に光伝送体1’aの先に差し
込まれているパイプ状の光伝送体1bの周壁32及びそ
の内側の中空部33内を伝送され、更に光伝送体1bの
先に差し込まれているパイプ状の光伝送体ICの周壁3
4及びその内側の中空部35内を伝送され、それらの伝
送中に夫々の光伝送体lの出射端9a、9bから出射さ
れる。
第4図の光散乱体では、パイプ状の光伝送体1aの入射
端20から入射された光は同伝送体1aの周壁30及び
その内側の中空部31内を伝送され、更に光伝送体1a
の先に差し込まれている丸棒状の光伝送体ld内を伝送
され、各光伝送体la、ldの出射端9a、9dから出
射される。
第5図の光散乱体では、光伝送体(光ファイバ)1のコ
ア6内を伝送される光が、コア6の外周面2に凹凸に形
成されている光散乱部3から散乱される。
第6図の光散乱体では、第3図の光散乱体と同様に各光
伝送体1a、lb、lcの出射端9a。
9b、9cから出射され、更に第2図の光散乱体と同様
に切り込み8からも出射される。
第7図の光散乱体では、第4図の光散乱体と同様に光伝
送体1a、ldの出射端9a、9dから出射され、更に
第1図、第2図の光散乱体と同様に切り込み8からも出
射される。
(実施例1) 本発明で使用される光伝送体1は、例えば光フアイバケ
ーブルに用いられる光透過性のよいプラスチックとか、
その他のコア材質と同等の材質により成形され、構造は
丸棒状1円形パイプ状、ファイバ状といったように用途
に合わせて適宜選定しである。
第1図の光伝送体1は丸棒状であり、その外周面2の長
手方向に適宜間隔で切り込み8が形成されている。
第2図の光伝送体1はパイプ状であり、その長手方向に
均一間隔で切り込み8が形成されている、この切り込み
8はパイプの全周にリング状に形成してもよく、半周だ
けとか、l/4周だけといったように適宜選定して形成
する。
第3図のものは太い径のパイプ状の光伝送体1aの先端
部7内に細い径のパイプ状の光伝送体lb、lcを順次
差し込んで接続されている。差し込まれた光伝送体1は
透明な接着剤で接着してもよく、差し込むだけで固定で
きれば接着剤で接着しなくともよい。
第4図のものは太い径のパイプの光伝送体1&の先端部
7内に細い径の丸棒状の光伝送体1を差し込んで固゛定
したものである。
切り込み8の幅、深さ、隣り合う切り込み8間の間隔等
は例えば次のようにする。
切り込みの@:2〜5mm 切り込みの間隔:2cm 切り込みの深さ:2mm 光伝送体の長さ=20〜50cm 光伝送体の肉厚:1〜2mm パイプの穴径二8〜9mm 接続する光伝送体の接続本数は例えば2〜4木にする。
これらの条件はあくまでも一例であり、用途に合わせて
適宜選定する。
第5図のものは線状の光伝送体1の出射側端部4のクラ
ッド5を適当な長さだけ取り除いてコア6を露出させ、
そのコア6の外周面2を凹凸にしてその凹凸部を光散乱
部3としてなるものである第6図のものは径が異なり、
外周面に切り込み8が形成されているパイプ状の光伝送
体1a、1b、lcを三木接続してなるものである。
第7図のものは外周面に切り込み8が形成されているパ
イプ状の光伝送体1aに、外周面に切り込み8が形成さ
れている丸棒状の光伝送体1aを差し込んだものである
光源としては例えばキセノンランプとか、超高圧のスイ
ギンランプ等を使用したりする。光源はこれら以外のも
のであってもよく、用途や必要とされる光の波長などに
合わせて適宜選択する。
(発明の効果) 本発明の光散乱方法と光散乱体は次のような各種効果が
ある。
(1)光源から近距離で広い角度で広い面積を均一に照
明できる。
(2)光散乱部3の位置や数などを適宜選定することに
より用途に合った光散乱体を得ることができ、例えばバ
イオルームにおいて植物の生育や菌の培養などを行なう
場合に、それらに光を照射するのに特に適する。
(3)小型軽量であるため取扱易く、狭い場所ででも使
用できる。
(4)製作が容易であり、製作費も安い。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の光散乱体の各種説明図、第8
図、第9図は従来の光散乱装置の異なる説明図である。 1a、1b、lc、ldは光伝送体 2は光伝送体の外周面 3は光散乱部 4は光伝送体の出射側端部 6はコア 7は光伝送体の先端部 8は切り込み ;−・・・パ・ン”]□ 第 6 13 第 7 [知 第 8 [有] 手続補正書 昭和61年11月17日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)線状、棒状、パイプ状などの光伝送体1内を伝送
    される光を、光伝送体1の外周面2に形成された光散乱
    部3から外部に散乱させるようにしたことを特徴とする
    光散乱方法。
  2. (2)線状の光伝送体1の出射側端部4のクラッド5を
    適当な長さだけ取り除いてコア6を露出し、そのコア6
    の外周面2を凹凸にしてその凹凸部を光伝送体1内を伝
    送される光が外部に散乱する光散乱部3としてなる光散
    乱体。
  3. (3)線状、棒状、パイプ状などの光伝送体1の外周面
    2の長手方向に適宜間隔で二以上の切り込み8を形成し
    、その切り込み8を光伝送体1で伝送される光が外部に
    散乱する光散乱部3としてなる光散乱体。
  4. (4)径の大きいパイプ状の光伝送体1aの先端部7内
    にそれより径の小さな光伝送体1bを差し込み、径の大
    きい光伝送体1aの出射端9aと径の小さな光伝送体1
    bの出射端9bを、光伝送体1a、1b内を伝送される
    光が外部に散乱する光散乱部3としてなる光散乱体。
  5. (5)径の大きいパイプ状の光伝送体1aと径の小さい
    光伝送体1bの双方又はいずれか一方の外周面2の長手
    方向に切り込み8を二以上形成して、その切り込み8を
    も光散乱部3としてなる特許請求の範囲第4項記載の光
    散乱体。
  6. (6)径の小さな光伝送体1bがパイプ状のものである
    特許請求の範囲第4項記載の光散乱体。
  7. (7)径の小さな光伝送体1bが棒状のものである特許
    請求の範囲第4項記載の光散乱体。
JP22347486A 1986-09-20 1986-09-20 光散乱方法と光散乱体 Pending JPS6383704A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506569A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 アドバンスト フォトダイナミック テクノロジーズ、インコーポレイテッド 光拡散デバイス
WO2012132882A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 株式会社パトライト 発光装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012506569A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 アドバンスト フォトダイナミック テクノロジーズ、インコーポレイテッド 光拡散デバイス
WO2012132882A1 (ja) * 2011-03-30 2012-10-04 株式会社パトライト 発光装置
JP2012212525A (ja) * 2011-03-30 2012-11-01 Patlite Corp 発光装置

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