JPS638327B2 - - Google Patents

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JPS638327B2
JPS638327B2 JP55031071A JP3107180A JPS638327B2 JP S638327 B2 JPS638327 B2 JP S638327B2 JP 55031071 A JP55031071 A JP 55031071A JP 3107180 A JP3107180 A JP 3107180A JP S638327 B2 JPS638327 B2 JP S638327B2
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JP
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rotor
guide
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plate
main body
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JP55031071A
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Nobuyuki Tsuboi
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は適宜厚みで数種類の所要切欠きを有す
る板を組合せて本体を形成し、その切欠きにより
形成される本体内の空間部にそれぞれ回転子を求
心的に配設し、これら空間部に配した各回転子で
囲まれる中央部に挿通するレールに対して前記各
回転子を当接し、該レールに沿つて軽快に摺動自
在なようにした積層板により主体部を構成してな
るスライドブロツクに関するものである。
例えば家具、収納棚、或いは比較的小型機器な
どで、戸や棚板、引出しなど摺動乃至は往復する
主として直線運動させる機構部において使用され
る機素として、一般に戸車など回転体か、潤滑性
を有す合成樹脂製の滑動子が使用されているが、
周知の通り摩擦抵抗が大であるためその動作が円
滑でなく、勿論精度も低いので前記したような極
く一般的な用途において一応の目的が達成できて
いるが、精度が高く摺動抵抗が少なければたとえ
家具や各種機器類の直線運動部に対しても摺動要
素として汎用されることは論ずるまでもない。そ
して殊にこの摺動要素について潤滑油等減摩剤を
補給する必要がないなれば更に油脂の使用を忌避
しなければならないような場所や用途について更
に効果的であることは明白である。そこで回転子
が自在に回動できて軸を直線方向に案内する軸受
がこの種のものの一例として特開昭48−16041号
公報、実開昭49−29339号公報などによつて開示
されている。しかし乍ら、これらのものではいず
れもボールによつてガイドシヤフトもしくはガイ
ドバーに沿つて移動させるため、そのボールの支
持並びに回動のための手段について円滑性を高め
ることが困難で、そのためにこのボールの支持手
段について種々の提案がなされていることがなに
よりその困難さを証明している。
本発明は斯かる従来の技術で多くの難点がある
ため久しく要望されていた要件を満足し、しかも
廉価に提供することができるところの構造簡単に
して精度の高い摺動抵抗僅少なスライドブロツク
を目的とするものである。
本発明にては、スライド運動する軸案内体にお
いて、その本体は、中央案内孔の軸心から放射状
に少くとも三個の角長切欠きを等分に配して回転
子の回動空間を形成した板と、該回動空間部の両
横に回転子支持軸軸受嵌め込み部をそれぞれ形成
した回転子支持板とを、該回転子支持板を中央部
に、そしてその前後に回動空間形成板が位置する
よう、それぞれ所要枚数積層し、更にその両外側
に中央案内孔を備えた取付け外板を配して、これ
ら全板に共通して複数個所に穿設の取付け孔部で
中空締結体にて一体に固着形成し、その中央案内
孔から外周に向け適宜幅の切開部を形成したもの
となし、該本体の内部に前記各板の切欠きにより
中心から放射状に形成された各空間部には、それ
ぞれ回転子を本体形成中間積層板部の角形窪所内
設の軸受片で遊嵌する支持軸にて支持せしめて、
該回転子対を案内孔軸線方向に1又は複数列配設
し、本体の案内孔に挿通したガイドレールに各回
転子を丁度本体の切開部がレールサポート通過位
置に対応するよう当接せしめたのである。
本発明はその積層板の外形形状を所要の形状に
統一形成し、外板の一部を目的物に対する取付部
としたものである。
また本発明にては所要厚みの板に適宜間隔で切
開部を所要方向に設けて複数の案内孔を配設し、
この案内孔軸心から放射状に角長切欠きを前記切
開部の両脇とその他とに少なくとも3個等分に配
した所要外形にして、回転子の回動空間を形成し
た板と、該回動空間部の両横に回転子支持軸軸受
嵌め込み部をそれぞれ形成した回転子支持板と
を、該回転子支持板を中央部に、そしてその前後
に回動空間形成板が位置するよう、それぞれ所要
枚数積層し、更にその両外側にレール案内孔と切
開部とを前記積層板に合致させた外板を配し、こ
れら全板に共通して複数個所に穿設の取付け孔部
で中空締結体により一体に固着して本体を形成
し、該本体の各案内孔隣接部に前記各板の切欠き
により中心から放射状に形成された各空間部に
は、それぞれ回転子を本体形成中間積層板部の角
形窪所内設の軸受片に遊嵌する支持軸で支持せし
めて配設し、本体の各案内孔に挿通したガイドレ
ールに各回転子を当接せしめ、切開部をレールサ
ポートの通過位置に対応するようにしたものであ
る。
また本発明にては回転子として合成樹脂製ロー
ラ、金属製ローラ、または小型のころがり軸受の
いずれか、若しくはこれらを組合せて使用し、い
ずれの場合もその支持軸を積層板による切欠き空
間部に形成の軸受部にて回転自在に受支せしめ、
この軸受部形成材質の選択により無給油潤滑がで
きるようにしたのである。
而してガイドレールとしては回転子と当接する
面が平面になる角形断面にして、これと一体にサ
ポート部及び取付座を形成したもの、或いは回転
子との接触部は断面円形にしてサポート部及び取
付座を一体に形成したもの、又はガイド部に対し
てサポート部分が適宜間隔で取付座に連結された
構造のものが採用される。
以下本発明を実施例について図面により詳述す
れば、第1図及び第2図に示すものは一つの代表
的なものであつて、このスライドブロツクAは左
右両外板1,1間に適宜厚さで複数枚のかつ二種
類の切欠きを形成した積層板2,3を組合せ、複
数個の中空鋲4及び細い鋲8にて一体に締結して
本体10を形成し、中央の案内孔12に向けて内
部に切欠き空間部11を形成してここに回転子5
を中心から放射状にその回転面が位置するよう等
分に配設し、回転子5が回転自在なようその支持
軸6を軸受片7を介して窪所に保持せしめたので
ある。
而して本体10を構成する各板は金属板或いは
合成樹脂板等が採用できるのであり、その形状の
一例を示すなれば、第3図に示すのが外板1であ
り、12は中央案内孔で六角形に形成してその一
辺を外周まで切欠いて切開部13が設けてあり、
21は取付け孔で適宜半径で描く円周上に中心を
配して3等分した位置の2個所に穿設し、22は
切開部13によつて形成される角の内側適所に対
称位置で穿設した鋲孔である。第4図に示すのは
中央積層板3(回転子支持板)で、中央案内孔1
2及び切開部13と取付け孔31、鋲孔32はい
ずれも外板1と等しく設け、中央案内孔12に連
接して3等分した位置に中心から放射状に適宜幅
Wで所要長の角長切欠き33を形成し、かつこの
角長切欠き33に対してそれぞれ中心から所要寸
法の点を通る直交した方向に各々対称で先端段付
きの角形切込み34を形成し、丁度中央案内孔1
2から3方へ放射状に十字形切欠き35を形成し
たものである。なお各十字形切欠き35の横向き
角形切込み34,34の幅は該積層板3の厚さの
整数倍の寸法になつている。第5図に示すものは
両側積層板2(回転空間形成板)で、前記中央積
層板3と同径で中央案内孔12、切開部13、取
付け孔21及び鋲孔22も前記外板1と等しく
し、かつ該中央案内孔12から3等分して放射状
に形成した角長切欠き23の寸法も前記中央積層
板3のものと等しくしたものである。なお前記各
板1,2,3はそれぞれ等しい厚みの板を使用す
ることが望ましい。
次に斯かる各積層用板の組合せに際しては、中
央積層板3を3枚と、その前後に両側積層板2を
2枚づつとを、各切開部13と各角長切欠き2
3,33及び取付け孔21,31、鋲孔22,3
2とを合致せしめて積層するのであり、斯くすれ
ば中央案内孔12から3方向に角長切欠き23,
33による長手の空間部11が形成され、その中
央部には中央積層板3層により更に横向き対称の
角形切欠き34,34にて直交した角形窪所9が
対称に形成される。そしてこの角形窪所9,9は
丁度その軸線方向に直交した断面が正方形となる
ように構成され、この角形窪所9内に嵌り合う軸
受片7を嵌設し、この軸受片7にて回転子5の支
持軸6を正確にかつ回転自在に支持せしめるよう
にして、空間部11に回転子5をそれぞれ内設し
たのである。そしてこの回転子5には合成樹脂製
のもの、或いは小型ころがり軸受を使用する。
而してガイドレール15としては第2図に示す
如くガイド部が断面六角形状になつていてその一
辺にサポート部15″をなす適宜長さの脚部を有
し、その端部に平らな取付け座15aを有する一
体のものになし、これを目的の個所に所要長敷設
固定する。このガイドレールとしては六角棒の一
辺に適宜間隔で脚片を溶接等で付して取付け座と
連結したものであつてもよく、この種の構造の場
合は比較的レールの頭部(ガイド部)が取付け座
より離れた、即ち背の高いレールに適している。
上記の如く構成したスライドブロツクは、例え
ばこれを引戸や移動台等に使用する場合、目的移
動体の側端部に本体10が嵌設できる窪所を形成
して、第6図に示す如く本体10の締結中空鋲4
内を利用してボルト16締着し、一方ガイドレー
ル15は静止体側に適宜金具、釘等に取付け座を
固定して所要長配設し、該ガイドレール15のガ
イド部15′をスライドブロツクAの中央案内孔
12に切開部13を介して嵌通すれば、該ガイド
レール15のガイド部15′頂面と斜下面とに、
本体10内に配設された各回転子5の周面が等し
く当接し、(この当接関係寸法は予めガイドレー
ルのガイド部寸法とブロツクの回転子周面との接
触対応寸法が合致するよう設定しておく)、ガイ
ドレール15のガイド部15′を3個の回転子5
で抱持した状態で該レールに沿つて滑動し、従つ
て被移動体側にスライドブロツクAを正しく所要
数取付ければ外脱したり浮上つたりすることなし
に、円滑にかつ正確な移動が行なわれるのであ
る。この際本体10内の空間部11に配設された
回転子5支持軸6は前記したように積層されたプ
レートによつて形成される角形窪所9内設の軸受
片7により支持されているので板を積層して形成
した本体であるにもかかわらず正確が期せられる
のである。
このように本発明スライドブロツクは内設した
回転子によつてガイドレールの所謂頭部を抱持す
るような状態で摺動するもので、しかも回転子の
転動で移動するから、各回転子とガイド部との当
接状態を精密なようにすることで、精度の高い移
動操作ができ、従つて振動や騒音の発生を忌避す
る機器や器具の移動体として使用するのに好適で
あり、また偉効を奏するものである。
また本発明の趣旨に従えばスライドブロツク本
体の外形を第7図及び第8図に示す如く角形に形
成し、各積層板、即ち中間積層板3′、両側積層
板2′にはそれぞれ前記実施例のものと同様の長
角切欠きと角形窪所形成部とを設けたものを用
い、外板1′には切開部13′と反対の辺を屈曲さ
せて取付座1aを形成したものが、4個所に穿設
した共通の取付け孔で中空鋲4により他の積層板
2,3と共に一体に締結して形成し、ガイドレー
ル15は前記実施例と同様にそのガイド部15′
に対し図示の如く各回転子5を当接して摺動する
ようにしたものである。
このように構成した場合には円形の穿設部に嵌
設しなくとも取付座1aに設けた取付け孔を利用
して在来の戸車の如く被移動体に取付け使用する
ことができるのであり、その他の作用効果につい
ては先に述べたものと同様である。勿論このよう
な角形に形成したもので、前記実施例と同様外板
に取付座を有しないものにしても使用でき、この
場合は締結中空鋲孔を取付けのための孔に利用す
ればよい。
以上は単一型のものについて説明したが本発明
の趣旨によれば、一板のプレートに複数の案内孔
と、その中心から放射状に回転子の内設用空間形
成のための切欠きをそれぞれ前記と同要領で各案
内孔毎に設けたものを複数枚組合せて所謂複列案
内孔型のものに構成することもできるのであり、
この方式の一具体例について図面により詳述すれ
ば、第9図及び第10図示の如く適宜間隔で案内
孔12を二個所に配し、かつ切開部13を長手方
向に相反する向きで設けたスライドブロツクBで
あり、二個所に案内孔12と切開部13と締結の
ための孔を所要数設けた左右両外板41,41間
に適宜厚さで複数枚のかつ二種類の切欠きを形成
した積層板42,43を組合せ、複数個の中空鋲
4及び細い鋲8にて一体に締結して本体40を形
成し、各案内孔12にはそれぞれの中心に向けて
内部に切欠き空間部11を形成して、ここに回転
子5を中心から放射状にその回転面が位置するよ
う複数個等分に配設し、回転子5が回転自在なよ
うに支持されたものである。
而して本体40を構成する各板、殊に中間積層
板43は前記単一型と同様の角長切欠き34を各
案内孔12に対して設けてあり、また両側積層板
42は同様前記単一型のように各案内孔12に対
して角長切欠き22が設けてある。そして組合せ
に際しても中間積層板433枚の前後に2枚づつ
両側積層板42を重ね合せ、その両外に外板41
を各々重ねて締結取付け孔部を中空鋲4にて、鋲
孔には細い鋲8を用いてそれぞれ一体に締結し、
中間積層板43内に形成された角形窪所9にそれ
ぞれ軸受片7を嵌設して、これを介して支持軸6
により空間部11に各々回転子5を回動自在に内
設することは前記実施例と同様であり、この型式
では2個所に案内孔とそれを取囲むようにして回
転子対が配設され、それぞれの案内孔12にその
切開部13を通じてガイドレール15が各々挿通
され、図示のように2本のガイドレール15,1
5に係合して摺動自在なようになされたものであ
る。勿論ガイドレール15は前記実施例と同様の
ものを使用するのであるが、必要に応じてガイド
部15′が丸形のものであつても2本のガイドレ
ールによつて相互に位置保持されるから振れるこ
とはない。
そしてこの型式によるスライドブロツクは、例
えば引出しのように片持ちになつて移動するよう
な部分に使用すれば両ガイドレールに対していず
れも安定した状態で案内されることになるので精
度の高い移動が容易に得られることになり、より
一層効果的である。
而してこの型式によるスライドブロツクにあつ
ては使用する目的に応じてガイドレールの取付け
位置とブロツクとの対応の仕方で案内孔に対する
切開部の向きを任意に選択することができること
は謂までもなく、必要に応じてその向きを変えた
ものを採用すればよい。また全体の外形、寸法に
ついても同様である。
更に上記の趣旨に従えば、前記単一型のものを
2個適宜間隔に配し、前記具体例の外板に相応す
るような支持板17を2枚両外側から挾んで固定
しても第11図のように前記具体例と同様の効果
が得られるのであり、このように構成すればガイ
ドレールの間隔を長くすることができる利点を有
する。
また2個以上複数のガイド部を1個のスライド
ブロツクに設けて、このブロツクの外形及びガイ
ド部の配置を任意に設定することでその用途が更
に拡大することになる。
また更に複数のガイド孔を設ける場合第12図
に示す如く、一方は前記のように切開部13を備
えたものにして、他方は案内孔12のみとし、そ
れぞれに前述の通りの回転子を内設したものとし
て、切開部13を備えた案内孔12側を脚付きガ
イドレール15に、そして案内孔12側にはガイ
ド軸18を挿通して案内移動させるようにしても
偉効を発揮し得る。
叙上の如く本発明によれば、予め設定した適宜
厚みの板材に所要の形状に切欠きを設けたもの
を、少なくとも3種類形成して、これを所要枚数
づつ所定の順序で組合せて積層し、一体に締結す
ることにより、その中央乃至は所要の位置に設け
た案内孔とそれに連通する切開部に挿通するガイ
ドレールに対して、本体内部の角形窪所に内設の
軸受片で支持される軸上の回転子を当接して寸法
精度の高い、しかも円滑な摺動がなされるのであ
り、殊にガイドレールを回転子で抱持することに
より転動しつつ円滑に正確な移動がなされ、摺動
運動乃至往復動を必要とする機器や用具に使用し
て極めて抵抗の少ない動作ができ、引出し、戸、
その他に比較的小型の移動要素として使用して従
来にない偉効を奏するものが得られ、多用途に使
用できる有用なものとなし得たのである。そして
その製産性もプレートを打抜き加工して製造でき
るので量産容易にして低廉で精度の高い製品を提
供でき、実用性多大なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示すものであつて、第
1図は単一型の具体例の縦断面図、第2図は第1
図の一部切欠き断面図、第3図は外板を示す図、
第4図は中央積層板を示す図、第5図は両側積層
板を示す図、第6図は使用態様を示す図、第7図
及び第8図は別例図、第9図は複列案内型の一具
体例縦断面図、第10図は第9図の一部切欠き断
面図、第11図及び第12図は別例図である。 1,1′,41……外板、2,2′,42……両
側積層板、3,3′,43……中央積層板、4…
…中空鋲、5……回転子、6……支持軸、7……
軸受片、8……細い鋲、9……角形窪所、10,
40……本体、11……空間部、12……案内
孔、13,13′……切開部、15……ガイドレ
ール、15′……ガイド部、17……支持板、1
8……ガイド軸、21,31……取付け孔、2
2,32……鋲孔、23,33……角長切欠き、
34……角形切欠き。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スライド運動する軸案内体において、その本
    体は、中央案内孔の軸心から放射状に少なくとも
    三個の角長切欠きを等分に配して回転子の回動空
    間を形成した板と、該回動空間部の両横に回転子
    支持軸軸受嵌め込み部をそれぞれ形成した回転子
    支持板とを、該回転子支持板を中央部に、そして
    その前後に回動空間形成板が位置するよう、それ
    ぞれ所要枚数積層し、更にその両外側に中央案内
    孔を備えた取付け外板を配して、これら全板に共
    通して複数個所に穿設の取付け孔部で中空締結体
    にて一体に固着形成し、その中央案内孔から外周
    に向け適宜幅の切開部を形成したものとなし、該
    本体の内部に前記各板の切欠きにより中心から放
    射状に形成された各空間部には、それぞれ回転子
    を、本体形成中央積層板部の角形窪所内設の軸受
    片で遊支する支持軸にて支持配設し、本体の前記
    案内孔に挿通するガイドレールの角形ガイド部を
    各回転子が抱持するよう当接し、本体の切開部が
    レールサポートの通過位置に対応するよう構成し
    たことを特徴とするスライドブロツク。 2 スライド運動する軸案内体において、その本
    体は、所要厚みの板に適宜間隔で所要幅の切開部
    を所要方向に設けて複数のレール案内孔を配設
    し、この案内孔軸心から放射状に角長切欠きを前
    記切開部の両脇とその他とに少なくとも3個等分
    に配して回転子の回動空間を形成した板と、該回
    動空間部の両横に回転子支持軸軸受嵌め込み部を
    それぞれ形成した回転子支持板とを、該回転子支
    持板を中央部に、そしてその前後に回動空間形成
    板が位置するよう、それぞれ所要枚数積層し、更
    にその両外側にレール案内孔と切開部とを前記積
    層板に合致させた外板を配し、これら全板に共通
    して複数個所に穿設の取付け孔部で中空の締結体
    により一体に固着して形成し、該本体の各案内孔
    隣接内部に前記各板の切欠きにより中心から放射
    状に形成された各空間部には、それぞれ回転子を
    本体形成中央積層板部の角形窪所内設の軸受片に
    遊支する支持軸で支持して配設し、本体の前記各
    案内孔に挿通するガイドレールの角形ガイド部に
    各回転子を当接抱持して、切開部がレールサポー
    トの通過位置に対応するよう構成したことを特徴
    とするスライドブロツク。
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