JPS6383214A - 高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋 - Google Patents
高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋Info
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- JPS6383214A JPS6383214A JP22617186A JP22617186A JPS6383214A JP S6383214 A JPS6383214 A JP S6383214A JP 22617186 A JP22617186 A JP 22617186A JP 22617186 A JP22617186 A JP 22617186A JP S6383214 A JPS6383214 A JP S6383214A
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- Pending
Links
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- 238000005266 casting Methods 0.000 title abstract 2
- 239000002893 slag Substances 0.000 claims abstract description 40
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Landscapes
- Refinement Of Pig-Iron, Manufacture Of Cast Iron, And Steel Manufacture Other Than In Revolving Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
、〔発明の技術分野〕
この発明は、高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋に
関するものである。
関するものである。
従来、高炉の大樋中で溶銑に脱珪、脱燐処理を施す方法
として、大樋内の溶銑上に脱珪、脱燐用精錬材を置せる
上置き法、または、精錬材をキャリアガスと共に溶銑中
に吹込むインジェクション法がある。
として、大樋内の溶銑上に脱珪、脱燐用精錬材を置せる
上置き法、または、精錬材をキャリアガスと共に溶銑中
に吹込むインジェクション法がある。
しかし、上置き法は、精錬材と溶銑との反応効率が悪く
、インジェクション法は、上置き法に比べて反応効率は
良いが、まだ十分とは云えない。
、インジェクション法は、上置き法に比べて反応効率は
良いが、まだ十分とは云えない。
そこで、脱珪、脱燐用精錬材と溶銑との反応効率が、上
置き法やインジェクション法に比べて高く、しかも、脱
珪、脱燐処理された溶銑から脱珪スラグおよび脱燐スラ
グを各々確実に分離することができる、高炉鋳床におけ
る脱珪、脱燐処理用大樋の開発が望まれているが、かか
る大樋は、まだ提案されていない。
置き法やインジェクション法に比べて高く、しかも、脱
珪、脱燐処理された溶銑から脱珪スラグおよび脱燐スラ
グを各々確実に分離することができる、高炉鋳床におけ
る脱珪、脱燐処理用大樋の開発が望まれているが、かか
る大樋は、まだ提案されていない。
従って、この発明の目的は、脱珪、脱燐用精錬材と溶銑
との反応効率が、上置き法やインジェクション法に比べ
て高く、しかも、脱珪、脱燐処理が施されだ溶銑から脱
珪スラグおよび脱燐スラグを各々確実に分離することが
できる、高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋を提供
することにある。
との反応効率が、上置き法やインジェクション法に比べ
て高く、しかも、脱珪、脱燐処理が施されだ溶銑から脱
珪スラグおよび脱燐スラグを各々確実に分離することが
できる、高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋を提供
することにある。
この発明は、高炉鋳床に設けられた大樋において、前記
大樋の下流側に溶銑と脱珪スラグとを分離するための第
１スキンマーが設けられ、前記第１スキンマーと前記大
樋の下流端との間に溶銑と脱燐スラグとを分離するため
の第２スキンマーが設けられ、前記第１ヌキンマーより
上流側の前記大樋の側壁に脱珪スラグ樋が接続され、前
記第１スキンマーと前記第２スキンマーとの間の前記大
樋の側壁に脱燐スラグ樋が接続され、前記第２スキンマ
ーと前記大樋の下流端との間の前記大樋の側壁に溶銑樋
が設けられ、前記第１スキンマーより上流側の前記大樋
の底壁に、脱珪材をキャリアガスと共に溶銑中に吹込む
ための第１底吹きランスが、そして、前記第１スキンマ
ーと前記第２スキンマーとの間の前記大樋の底壁に、脱
燐材をキャリアガスと共に脱珪処理後の溶銑中に吹き込
むための第２底吹きランスが接続されていることに特徴
を有するものである。
大樋の下流側に溶銑と脱珪スラグとを分離するための第
１スキンマーが設けられ、前記第１スキンマーと前記大
樋の下流端との間に溶銑と脱燐スラグとを分離するため
の第２スキンマーが設けられ、前記第１ヌキンマーより
上流側の前記大樋の側壁に脱珪スラグ樋が接続され、前
記第１スキンマーと前記第２スキンマーとの間の前記大
樋の側壁に脱燐スラグ樋が接続され、前記第２スキンマ
ーと前記大樋の下流端との間の前記大樋の側壁に溶銑樋
が設けられ、前記第１スキンマーより上流側の前記大樋
の底壁に、脱珪材をキャリアガスと共に溶銑中に吹込む
ための第１底吹きランスが、そして、前記第１スキンマ
ーと前記第２スキンマーとの間の前記大樋の底壁に、脱
燐材をキャリアガスと共に脱珪処理後の溶銑中に吹き込
むための第２底吹きランスが接続されていることに特徴
を有するものである。
次に、この発明の、高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用
大樋の一実施態様を図面を参照しながら説明する。
大樋の一実施態様を図面を参照しながら説明する。
第１図は、この発明の、高炉鋳床における脱珪、脱燐処
理用大樋の一実施態様を示す平面図、第２図は、第１図
のＡ−Ａ線断面図である。
理用大樋の一実施態様を示す平面図、第２図は、第１図
のＡ−Ａ線断面図である。
第１図および第２図において、第１スキンマー２は、大
樋１の下流側に設けられており、後述する第１底吹きラ
ンスからの脱珪材によって脱珪処理された高炉溶銑から
脱珪スラグを分離する。第２スキンマー３は、第１スキ
ンマー２と大樋１の下流端との間に設けられており、後
述する第２底吹きランスからの脱燐材によって脱燐処理
された脱珪処理後の溶銑から脱燐スラグを分離する。
樋１の下流側に設けられており、後述する第１底吹きラ
ンスからの脱珪材によって脱珪処理された高炉溶銑から
脱珪スラグを分離する。第２スキンマー３は、第１スキ
ンマー２と大樋１の下流端との間に設けられており、後
述する第２底吹きランスからの脱燐材によって脱燐処理
された脱珪処理後の溶銑から脱燐スラグを分離する。
脱珪スラグ樋４は、第１ヌキンマ−２よシ上流側の大樋
１の側壁に接続されておシ、脱珪スラグをドライピット
（図示せず）に送る。脱燐スラグ樋５は、第１スキンマ
ー２と第２ヌキンマ−３との間の大樋１の側壁に接続さ
れており、脱燐スラグを別のドライピット（図示せず）
に送る。
１の側壁に接続されておシ、脱珪スラグをドライピット
（図示せず）に送る。脱燐スラグ樋５は、第１スキンマ
ー２と第２ヌキンマ−３との間の大樋１の側壁に接続さ
れており、脱燐スラグを別のドライピット（図示せず）
に送る。
第２スキンマー３と大樋ｌの下流端との間の大樋１の側
壁には、脱珪および脱燐処理された溶銑を溶銑鍋（図示
せず）に送るための溶銑樋６が接続されている。
壁には、脱珪および脱燐処理された溶銑を溶銑鍋（図示
せず）に送るための溶銑樋６が接続されている。
第１底吹きランス７は、第１ヌキンマ−２よυ上流側の
大樋ｌの底壁に接続されており、脱珪材をアルゴンガス
等のキャリアガスと共に溶銑中に吹き込み、溶銑を効率
良く脱珪処理する。第２底吹きランス８は、第１スキン
マー２と第２スキンマー３との間の大樋１の底壁に接続
されておシ、脱燐材をアルゴンガス等のキャリアガスと
共に脱珪処理後の溶銑中に吹き込み、脱珪処理された溶
銑を効率良く脱燐処理する。
大樋ｌの底壁に接続されており、脱珪材をアルゴンガス
等のキャリアガスと共に溶銑中に吹き込み、溶銑を効率
良く脱珪処理する。第２底吹きランス８は、第１スキン
マー２と第２スキンマー３との間の大樋１の底壁に接続
されておシ、脱燐材をアルゴンガス等のキャリアガスと
共に脱珪処理後の溶銑中に吹き込み、脱珪処理された溶
銑を効率良く脱燐処理する。
上述した、この発明の、高炉鋳床における脱珪、脱燐処
理用大樋によれば、高炉溶銑は、第〕底吹きランスマか
らの脱珪材によって脱珪処理される。
理用大樋によれば、高炉溶銑は、第〕底吹きランスマか
らの脱珪材によって脱珪処理される。
この結果生じた脱珪スラグは、第１スキンマー２によっ
て溶銑から分離され、脱珪スラグは、脱珪スラグ樋４か
らドライピットに送られる。
て溶銑から分離され、脱珪スラグは、脱珪スラグ樋４か
らドライピットに送られる。
脱珪処理された溶銑は、第１スキンマー２と第２スキン
マー３との間の大樋１内で、第２底吹きランス８からの
脱燐材によって脱燐処理される。
マー３との間の大樋１内で、第２底吹きランス８からの
脱燐材によって脱燐処理される。
この結果生じた脱燐スラグは、第２スキンマー３によっ
て脱珪処理された溶銑から分離され、脱燐スラグは、脱
燐スラグ樋５により分離される。このようにして、脱珪
、脱燐処理された溶銑は、溶銑樋６から溶銑鍋に送られ
る。
て脱珪処理された溶銑から分離され、脱燐スラグは、脱
燐スラグ樋５により分離される。このようにして、脱珪
、脱燐処理された溶銑は、溶銑樋６から溶銑鍋に送られ
る。
以上説明したように、この発明によれば、脱珪、脱燐用
精錬材と溶銑との反応効率を、上置き法やインジェクシ
ョン法に比べて高くすることができ、しかも、脱珪、脱
燐処理が施された溶銑から脱珪スラグおよび脱燐スラグ
を各々確実に分離することができるといったきわめて有
用な効果がもたらされる。
精錬材と溶銑との反応効率を、上置き法やインジェクシ
ョン法に比べて高くすることができ、しかも、脱珪、脱
燐処理が施された溶銑から脱珪スラグおよび脱燐スラグ
を各々確実に分離することができるといったきわめて有
用な効果がもたらされる。
第１図は、この発明の、高炉鋳床における脱珪、脱燐処
理用大樋の一実施態様を示す平面図、第２図は、第１図
のＡ−Ａ線断面図である。図面において、 １・・・大樋、 ２・・・第１スキンマー、
３・・・第２スキンマー、 ４・・・脱珪スラグ樋、５
・・・脱燐スラグ樋、 ６・・・溶銑樋、７・・・第
１底吹きランク、８・・・第２底吹きランス。 第１図 ↓ 第２図
理用大樋の一実施態様を示す平面図、第２図は、第１図
のＡ−Ａ線断面図である。図面において、 １・・・大樋、 ２・・・第１スキンマー、
３・・・第２スキンマー、 ４・・・脱珪スラグ樋、５
・・・脱燐スラグ樋、 ６・・・溶銑樋、７・・・第
１底吹きランク、８・・・第２底吹きランス。 第１図 ↓ 第２図
Claims (1)
- 高炉鋳床に設けられた大樋において、前記大樋の下流側
に溶銑と脱珪スラグとを分離するための第１スキンマー
が設けられ、前記第１スキンマーと前記大樋の下流端と
の間に溶銑と脱燐スラグとを分離するための第２スキン
マーが設けられ、前記第１スキンマーより上流側の前記
大樋の側壁に脱珪スラグ樋が接続され、前記第１スキン
マーと前記第２スキンマーとの間の前記大樋の側壁に脱
燐スラグ樋が接続され、前記第２スキンマーと前記大樋
の下流端との間の前記大樋の側壁に溶銑樋が設けられ、
前記第１スキンマーより上流側の前記大樋の底壁に、脱
珪材をキャリアガスと共に溶銑中に吹き込むための第１
底吹きランスが接続され、そして、前記第１スキンマー
と前記第２スキンマーとの間の前記大樋の底壁に、脱燐
材をキャリアガスと共に脱珪処理後の溶銑中に吹き込む
ための第２底吹きランスが接続されていることを特徴と
する、高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22617186A JPS6383214A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22617186A JPS6383214A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6383214A true JPS6383214A (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=16840989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22617186A Pending JPS6383214A (ja) | 1986-09-26 | 1986-09-26 | 高炉鋳床における脱珪、脱燐処理用大樋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6383214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200011223A (ko) * | 2018-07-24 | 2020-02-03 | 주식회사 포스코 | 용선의 주상 탈규 장치 |
-
1986
- 1986-09-26 JP JP22617186A patent/JPS6383214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20200011223A (ko) * | 2018-07-24 | 2020-02-03 | 주식회사 포스코 | 용선의 주상 탈규 장치 |
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