JPS6382867A - 制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置 - Google Patents

制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置

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JPS6382867A
JPS6382867A JP22479786A JP22479786A JPS6382867A JP S6382867 A JPS6382867 A JP S6382867A JP 22479786 A JP22479786 A JP 22479786A JP 22479786 A JP22479786 A JP 22479786A JP S6382867 A JPS6382867 A JP S6382867A
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valve
pressure
check valve
brake
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Masahiro Sato
昌弘 佐藤
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Isuzu Motors Ltd
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  • Transmission Of Braking Force In Braking Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、車両の停止時にブレーキを自動的に作動状
態に維持することのできる制動力保持装置付き自動ブレ
ーキ操作装置に関する。
〔従来の技術〕
一般に、車両は、ブレーキペダルを踏むことによりブレ
ーキが作動して制動状態となり、ブレーキペダルを離す
ことによりブレーキ作動は解除され無制動状態になる。
従って、車両を坂道等で一時的に停止させた場合には、
通常サイドブレーキ等の別系統の制動装置を操作する必
要があり、また、再度発進する場合には、サイドブレー
キを解除しつつ、アクセルやクラッチを操作するという
熟練を要する操作が必要であった。近年、そのような繁
雑な操作手段から運転者を解放し、安全且つ平易な運転
操作を行い得るようにすることを目的とした制動力保持
装置を有する自動ブレーキ操作装置、即ち、車両が停止
した後にブレーキペダルを解放しても自動的にブレーキ
がその制動状態を維持すると共に、車両発進時にはアク
セルペダルの踏込みに連動して自動的にブレーキが解除
されてスムースな発進ができるように構成されている制
動力保持装置を有する自動ブレーキ操作装置(例えば、
実開昭56−83557号公報、特開昭60−1171
9号公報参照)が開発されるに到った。
例えば、実開昭56−83557号公報には、第4図に
示すような「電磁クラッチ車あるいはトルコン車等クラ
ッチペダルを有しない自動車におけるブレーキ液圧配管
系に、登板路における制動時ブレーキペダル10を離し
てもブレーキに供給された液圧を保持し続ける液圧保持
バルブ17を設け、その液圧保持パルプはアクセルペダ
ル18の踏込みに連動してブレーキ液圧保持を解除する
ように構成されている自動車用ブレーキの液圧保持装置
」が開示されている。しかし、この自動車ブレーキの液
圧保持装置、即ち、制動力保持Vt置付き自動ブレーキ
操作装置については、精巧で且つ円滑な制御を行う上で
、また、信輔性の点で必ずしも十分とはいえず、問題点
を有している。
また、制動力保持装置を有する自動ブレーキ操作装置に
ついて、この発明の前提となった先行技術としては、第
5図、第6図(イ)及び第6図(ロ)に示すようなもの
がある。これについて、図面を参照して以下に説明する
第5図は上記自動ブレーキ操作装置における配管系を示
しており、エアポンプによりメインエアタンク6に蓄圧
された高圧エアは一次側と二次側の2系統に分かれて一
旦サブエアタンク5に蓄圧され、ブレーキバルブ4を介
して管路12,14により後述する電磁操作型逆止弁3
に供給される。
高圧エアは電磁操作型逆止弁3の吐出側から管路13.
15を通り、それぞれ−次側及び二次側のエアマスタフ
に供給され、エアマスタ7内のピストン即ちブレーキア
クチュエータを移動させる。
そのピストンの移動によりホイールシリンダが作動して
、車輪に制動がかけられる。メインエアタンク6内の高
圧エアは、ブレーキペダル10を踏込んだ時にのみブレ
ーキバルブ4を通過することができると共に、ブレーキ
ペダルlOを解放するとブレーキバルブ4の吐出側が大
気に連通ずるように構成されており、その構成は従来の
ものと同様である。電磁操作型逆止弁3には、管路11
を介して、別途高圧エアが供給されており、制御装置9
からの信号により作動する電磁弁の開閉に応じて、電磁
操作型逆止弁3内に設けられた流路閉鎖手段が該高圧エ
アにより作動し、管路12と管路13、及び管路14と
管路15の連通を遮断するように構成されている。
次に、第6図(イ)及び第6図(ロ)を参照して、上記
電磁操作型逆止弁3についての詳細を説明する。なお、
その電磁操作型逆止弁3は左右対称型であるため、右半
分即ち一次側について説明する。電磁操作型逆止弁3は
、シリンダ21を有し、シリンダ21内にはピストン2
2が設けられている。ピストン22の先端部には、ピン
23を介して弁体24が取付けられている。ピストン2
2の先端部に形成されるピン23の係止孔50及び弁体
24に形成されるピン係止孔25は共にピン23の径よ
りもやや大径であり、従って、弁体24はピストン22
に対して軸線方向に若干移動可能に装着されている。ま
た、ピストン22内に設けたばね26により、弁体z4
は、常に、図において右方に付勢されている。シリンダ
21の先端部には弁座27を持つ供給口28が形成され
、その供給口28は前記した管路12及びブレーキバル
ブ4を介してサブエアタンク5に接続している(第5図
参照)、シリンダ21の先端部には、更に吐出口29が
形成されており、吐出口29は管路13を介してエアマ
スタフに接続している(第5図参照)、シリンダ21と
ピストン22とで形成される圧力室30内には、ばね3
1が設けられており、そのばね31の作用により、ピス
トン22及び弁体24は、通常は、弁座27から離れる
方向〔第6図(イ)に示す位置〕に押圧されている。シ
リンダ21の中央部には電磁弁32が取付けられている
。電磁弁32はソレノイド33とプランジャ34を有し
、プランジ中34には垂直方向下方に延びたロフト35
が連結されている。
ロッド35の下方には、通路36により連通される2つ
の弁室37及び38が設けられており、又、2つの弁室
37及び38には、対抗する2つの弁体39及び40が
配置される。そして、2つの弁体39及び40はロッド
41にて互いに連結されており、ロッド35とロッド4
1とは連結部材42を介して同軸方向に一体的に連結さ
れている。
弁室38内にばばね43が配置されており、ばね43の
作用により、プランジ中34、ロフト35、連結部材4
2、弁体39、ロッド41及び弁体40から成る弁操作
部材44は通常は上方に付勢されていて、弁室38と通
路36とは、弁体40により閉鎖されている。弁室37
は、シリンダ21に設けられた通孔45を介して、ピス
トン22の後部の大気室46と連通し、更に、通路36
は、作動空気通路47を介して、ピストン22の後部の
圧力室4Bと連通している。又、弁室38は供給口49
を介して高圧空気管路即ち管路11 (第5図参照)に
接続している。
上記の電磁操作型逆止弁3の作動原理は、次の通りであ
る。常態、即ち、電磁弁32が励磁されていない状態に
おいては、弁操作部材44は第6図(イ)に示される位
置にある。その位置では、弁体40により、弁室3Bと
通路36との連通は遮断されており、ピストン22の後
部の大気室46及び圧力室48は、それぞれ通孔45及
び作動空気通路47を介して、弁室37から大気へ連通
している。このため、ピストン22及び弁体24は、ば
ね31の作用により第6図(イ)に示す最後退位置に付
勢されている。従って、ブレーキペダル10を踏込むこ
とにより、高圧エアは管路12から供給口28を通り圧
力室30に流入し、更に吐出口29から管路13を通り
、エアマスタフに流入する。それによりブレーキ作用が
生じる。
ブレーキペダル10を解放すると、通常のように管路1
2は大気に開放する。車両が停止すると、その一定時間
後に、制御装置9から電磁弁32をオンにする信号が発
せられる。それにより、第6図(ロ)に示す位置に弁操
作部材44が移動し、高圧エアは圧力室48に流入して
、ピストン22を移動させ、弁体24により、管路12
と圧力室30とはその連通が断たれる。その状態でブレ
ーキペダル10を解放し、管路12を大気に連通させた
としても、ブレーキアクチュエータ側に連通した管路1
3は弁体24により大気側とは遮断されているので、管
路13内は高圧状態に維持されることとなり、ブレーキ
が作動した状態を継続即ち保持することとなる。このた
め、坂道等において、−時的に停車した状態でブレーキ
ペダルlOを解放しても、車両が自然に動き出す恐れが
なく、必ずしもサイドブレーキを引く必要がない、又、
アクセルやクラッチを操作して車両の発進の状態を整え
ると、制御装置9がこれを感知して、電磁弁32をオフ
にする。電磁弁32がオフとなると、電磁操作型逆止弁
3は再び第6図(イ)に示す状態となり、この時、ブレ
ーキペダル10を解放していれば、ブレーキアクチュエ
ータ側の管路13の高圧エアは大気に開放されて、ブレ
ーキ作動は解除され、発進が可能となる。従って、従来
のようにサイドブレーキを緩めつつアクセルやクラッチ
を操作するといった操作が不要となる。
電磁操作型逆止弁3の作動原理は以上の通りであるが、
更に次のような手段が講じられる。即ち、通常、車両の
ブレーキ装置において、ブレーキを作動させると、エア
マスタ7、管路12,13には、メインエアタンク6内
の圧力とほぼ等しい圧力が生じており、その状態を長時
間維持すると、ブレーキ摩擦面での焼き付き、シール面
での機械的損失等の発生の不都合が生じる。そのために
、長時間ブレーキ作動を維持させておく場合のことも考
慮してエアマスタ7等の高圧部の圧力を車両の走行時の
ブレーキ作動に必要な圧力よりも低い値に維持する手段
が構じられている。第6図(イ)及び第6図(ロ)に示
したものにあっては、Fl−(圧力室48内のエア圧P
lxピストンの圧力室48例の有効受圧面積s1〕、及
びF2=〔圧力室30内のエア圧P2Xピストンの圧力
室30側の有効受圧面積S2+ばね31の力f〕とする
と、FlとF2との差F、即ち、F=F l −F2に
より、ピストン22が、第6図(イ)に示す位置から第
6図(ロ)に示す位置に移動する間に、管路13内に所
定の圧力降下が生じ、管路13と管路12との連通が遮
断される時点では、ブレーキアクチュエータ側に焼き付
き等の不都合を生じさせない圧力値で、管路13側が維
持されるよう設計されている。即ち、ピストン22と弁
体24とは一種の調圧弁、あるいはバランス弁としての
作用を果たしている。即ち、上記した形式の電磁操作型
逆止弁3において、ブレーキペダルIOを踏込み、車両
を停止させ、一定時間経過後に、制御装置9からの信号
により電磁弁32がオンとなり、管路11からの高圧空
気が圧力室48に流入した状態においては、通常、Fl
<F2となるよう設計されているために、ピストン22
及び弁体24は、第6図(イ)の開放位置に止まってお
り、ブレーキペダル10を徐々に開放することにより、
圧力室30内の圧力Pが徐々に低下していき、それにつ
れてピストン22は図において右方向に移動し、所定の
圧力降下の後に、最後には第6図(ロ)の位置に達して
、管路13と管路12との連通は遮断される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記先行技術の配管構造においては、メ
インエアタンク6から電磁操作型逆止弁3の供給口49
へ供給された高圧エアの圧力によって弁体24が管路1
2と管路13との連通を遮断し、これによりブレーキア
クチュエータ側に連通した管路13内が高圧状態に維持
される構造に構成されている。即ち、ブレーキアクチュ
エータ側に維持されるエア圧の値はメインエアタンク6
からの高圧エアの圧力の大きさによって決定される。こ
のためメインエアタンク6の圧力が規定圧力より少しで
も低下した場合には、管路13内に維持される圧力も低
下し、その結果、一定したブレーキ力が得られないこと
となり、問題点を有している6例えば、メインエアタン
ク圧が8−/−(規定圧力)の時にアクチュエータ側に
連通した管路13内に維持される圧力が2 kg / 
cdになるように設計されたものについてみると、メイ
ンエアタンク圧が7kg/−になった場合、管路13内
に維持される圧力は1.75kg/−に低下する状態に
なる。
また、電磁弁32がオンとなっている状態において、急
激にブレーキペダル10を解放すると、管路12が瞬時
に大気に開放されることとなり、結果として、圧力室3
0及び管路13も瞬時に大気に開放され、ブレーキアク
チュエータ側、即ち、エアマスタ7内の圧力が急激に減
少する。しかも、ピストン22及び弁体24は、第6図
(イ)の最後退位置から第6図(ロ)の管路遮断位置に
達するのには、ピストン22とシリンダ21との摩擦等
の摺動抵抗の影響もあり、一定の時間を必要とする、従
って、ブレーキペダル10を急激に解放した場合にあっ
ては、ブレーキアクチュエータ側、即ち、管路13及び
エアマスタ7側の急激な圧力降下と弁体24が閉弁する
までに要する時間との関係から、弁体24により管路1
3と管路12との連通が遮断された時点では、管路13
及びエアマスタ7内の圧力が、すでに所定圧以下に降下
してしまう恐れがあった。特に、坂道等の斜面で車両を
停止する時にブレーキを強く踏込んだ場合においては、
管路13側の圧力値がより高くなっていることもあり、
そのような際に、ブレーキペダルIOを急激に解放する
ことは、ブレーキアクチュエータ側の必要以上の圧力降
下を招き易く、いわゆるブレーキの「きき」が甘くなり
、斜面の傾き程度によっては車両が移動を始め、重大な
事故を起こしかねない恐れがあり、問題点を有している
そこで、ピストン22の摺動抵抗を極めて小きくするこ
とも考えられるが、そのようにした場合にはピストン2
2がメインエアタンク圧に敏怒に反応するようになるた
め、メインエアタンク圧が低下した場合における管路1
3内に維持される圧力の低下現象が顕著になってくると
いう問題が出てくる。
この発明の目的は、ブレーキアクチュエータ側の管路内
に保持されるエア圧がエア源の圧力や電磁操作型逆止弁
のピストン及び弁体の摺動抵抗の影響を受けないような
配管系を得ることによりブレーキアクチュエータ側の管
路内に常に所定値の圧力を保持できるようにした制動力
保持装置付き自動ブレーキ操作装置を提供することであ
る。
c問題点を解決するための手段〕 この発明は、上記の問題点を解決し、上記の目的を達成
するために、次のように構成されている。
即ち、この発明は、所定の信号に応答して管路を調圧状
態に閉鎖する閉鎖手段をエアパルプを介してエア源に連
結すると共に、ダブルチェックパルプを介してブレーキ
アクチュエータに連結し、更に前記エアパルプと前記ダ
ブルチェックパルプとを管路で直接連結したことを特徴
とする制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置に関し
、更に具体的に詳述すると、前記閉鎖手段が電磁操作型
逆止弁であり、しかも前記エアマスタ側の圧力を車両の
走行時のブレーキ作動圧力よりも低い圧力に維持する手
段を備えており、言い換えれば、前記電磁操作型逆止弁
がエアポンプ、エアタンク等から成るエア源に連結され
たブレーキバルブとエアマスタ、ホイールシリンダ等か
ら成るブレーキアクチュエータとを結ぶ管路中に、車両
停止等の所定の条件に応じて信号を発する制御手段から
の所定の信号によりエア源からの高圧エアを4人してそ
の管路を調圧状態に閉鎖するものであり、更に前記エア
パルプが前記ブレーキバルブからのエア圧が所定値以下
の場合には前記電磁操作型逆止弁に連絡する吐出口及び
前記ダブルチェックパルプに連絡する吐出口を開放し、
前記ブレーキバルブからのエア圧が所定値を超える場合
には前記ダブルチェックパルプに連絡する吐出口を開放
するように構成され、また前記ダブルチェックパルプが
前記電磁操作型逆止弁に連結する管路と前記エアパルプ
に連結する管路のうち、エア圧の低い方の管路と前記エ
アマスタ側の管路との連通を遮断し、エア圧の高い方の
管路と前記エアマスタ側の管路とを連通ずるように構成
され、更に前記電磁操作型逆止弁がエア源の圧力が規定
圧力以下に下がっても前記ブレーキバルブから供給され
る圧力が前記所定値の時にはピストン及び弁体をフルス
トロークするように圧力室の有効受圧面積の比が設定さ
れており、また前記ダブルチェックパルプが前記電磁操
作型逆止弁のピストンの摺動抵抗よりも小さい摺動抵抗
のピストン弁を有することを特徴とする制動力保持装置
付き自動ブレーキ操作装置に関する。
〔作用〕
このような構成を有するこの発明による制動力保持装置
付き自動ブレーキ操作装置にあっては、次のように作用
する。即ち、ブレーキバルブからエアパルプに供給され
るエアの圧力が所定値以下の場合には、前記エアパルプ
の働きでエアは電磁操作型逆止弁とダブルチェックパル
プとの両方に供給される。前記電磁操作型逆止弁に供給
されたエアはピストンを押し開き前記ダブルチェックパ
ルプへ供給される。しかし、前記電磁操作型逆止弁のピ
ストンに摺動抵抗があるために前記ダブルチェックバル
ブが働いて、前記エアバルブと前記ダブルチェックバル
ブを結ぶ管路を流れ、前記ダブルチェックバルブに供給
されたエアのみがエアマスタに供給される。前記ブレー
キバルブから前記エアパルプへ供給されるエア圧が所定
値以上になると前記エアバルブの働きで前記電磁操作型
逆止弁へのエアの供給は遮断され、前記ダブルチェック
バルブの方へのみ流れるようになる。また、この時、前
記ダブルチェックバルブの働きで前記エアバルブからの
エアは前記エアマスタへ供給されるが、前記電磁操作型
逆止弁から前記エアマスタへのエアの供給は前記ダブル
チェックバルブによって遮断される。したがって、前記
エアバルブから前記電磁操作型逆止弁を経て前記ダブル
チェックバルブへ至る管路に所定値のエア圧が保持され
る。この状態から前記ブレーキペダルを解放することに
より前記ブレーキバルブを閉鎖すると、前記エアマスタ
のエアは前記ダブルチェックバルブ、前記エアバルブ、
前記ブレーキバルブへと流れて大気へ開放されるが、前
記エアマスタの圧力が所定値まで低下してくると前記ダ
ブルチェックバルブの働きで前記ダブルチェックバルブ
から前記エアバルブへのエアの流れが遮断される。それ
と同時に、前記ダブルチェックバルブの働きで前記電磁
操作型逆止弁ヘエアが供給されるが、この時、前記電磁
操作型逆止弁のピストンはフルストローク状態になって
いるためこの前記ピストンによって前記エアパルプ側へ
のエアの流れは遮断される。その結果、前記エアマスタ
側に所定値の圧力が維持される。
〔実施例〕
以下、図面を参照して、この発明による制動力保持装置
付き自動ブレーキ操作装置の一実施例について詳述する
。また、電磁操作型逆止弁の構成については先に第6図
(イ)及び第6図(ロ)を参照して説明したものと同一
の構成のものを使用しており、この電磁操作型逆止弁3
を参照して説明する。
第1図は、この発明の制動力保持装置付き自動ブレーキ
操作装置における配管系を示している。
エアポンプによってメインエアタンク6に蓄圧された高
圧エアは一次側と二次側の2系統に分かれてサブエアタ
ンク5を介してブレーキバルブ4に供給される。ブレー
キバルブ4は管路12.13を通じて一方のエアマスタ
フに、また管路14゜15を通じて別のエアマスタフに
連結されている。
電磁操作型逆止弁3には、管路11を介してメインエア
タンク6から高圧エアが別途供給されている。このよう
な先行技術の配管系に加えて、ブレーキバルブ4と電磁
操作型逆止弁3とを結ぶ管路12.14にはそれぞれエ
アバルブlが設けられ、更に、電磁操作型逆止弁3とエ
アマスタ7とを結ぶ管路13,15にはそれぞれダブル
チェックバルブ2が設けられ、更に、エアバルブ1とダ
ブルチェックバルブ2を結ぶ管路Cが設けられている。
エアプレッシャスイッチ8は、エアバルブlとブレーキ
バルブ4を結ぶ管路Aに設けられており、ブレーキペダ
ルlOを解放した時にブレーキバルブ4が大気に連通ず
ることによりエアプレッシャスイッチ8がオン状態にな
る。この信号は制御装置9へ送られる。制御装置9は、
車両が停止した後の一定時間後に、電磁操作型逆止弁3
の電磁弁32をオンとする信号を送る。
次に、エアバルブ1の具体的な構造について、第2図(
イ)及び第2図(ロ)を参照して説明する。このエアバ
ルブ1は、ブレーキバルブ4から管路Aを通ってエアが
供給される供給口116と電磁操作型逆止弁3に連結さ
れた管路Bヘエアを吐出する吐出口117とダブルチェ
ックバルブ2に連結された管路Cヘエアを吐出する吐出
口118を存する。また、このエアバルブ1には摺動自
在のピストン弁119がばね120によって常に右方向
に付勢された状態で設けられている。ピストン弁119
のロッド123には中空孔121が形成され、その中空
孔121端に弁口122が形成されている。弁口122
はピストン弁119に2 kg/cd  以下の圧力が
作用している時に開き、管路Aと管路Bを連通するが2
 kg / Ci  を超える圧力が作用している時に
は閉じて管路Aと管路Bとの連通を遮断するように、ば
ね120の強さ、弁口122の位置等が設定されている
。また、管路Cへ連絡する吐出口118はピストン弁1
19の位置とは無関係に常に開いている。従って、ブレ
ーキバルブ4から供給されるエアのエア圧が21ir/
−以下の場合には、第2図(イ)に示すようにエアバル
ブ1に供給されたエアは、供給口116から一部のエア
が中空孔121、弁口122を通って管路Bへ流れ、ま
た残りのエアが管路Cへ吐出される。即ち、エアパルプ
lに供給されたエアは、電磁操作型逆止弁3とダブルチ
ェックバルブ2との両方へ供給される。また、ブレーキ
バルブ4から供給されるエアのエア圧が2kg/csi
を超えた場合には、第2図(ロ)に示すように、ピスト
ン弁119が移動して、弁口122を閉鎖し、エアパル
プlに供給されたエアは管路Aを通って管路Cからダブ
ルチェックパルプ2へのみ供給されることになる。
次に、ダブルチェックパルプ2の具体的な構造について
、第3図(イ)及び第3図(ロ)を参照して説明する。
このダブルチェックパルプ2は電磁操作型逆止弁3へ連
結される管路り側の供給口125、エアパルプlに連結
される管路C側の供給口126、エアマスタ7へ連結さ
れる管路E側の吐出口127を有する。ダブルチェック
パルプ2のシリンダ128内にはピストン弁129が摺
動自在に設けられており、管路Cと管路りのうちエア圧
の高い方の管路と吐出口127とが連通ずるように構成
されている。即ち、第3図(イ)に示すように、管路C
の方が管路りよりもエア圧が高い場合には、管路Cと管
路Eが連通し、管路りと管路Eとの連通は遮断される。
また、第3図(ロ)に示すように、管路りのエア圧が管
路Cのエア圧以上の場合には、管路りと管路Eが連通し
、管路Cと管路Eとの連通は遮断される。しかも、ピス
トン弁129の摺動抵抗は電磁操作型逆止弁3のピスト
ン22及び弁体24の摺動抵抗よりも十分率さい値に設
計されている。
次に、この発明による制動力保持装置付き自動ブレーキ
操作装置の作動について説明する。
まず、電磁操作型逆止弁3がオフの状態にある場合、ピ
ストン22及び弁体24はばね31の作用により第6図
(イ)に示す最後退位置に付勢されている。このため、
ブレーキペダルIOを踏込むことによりブレーキバルブ
4からエアパルプ1へ供給されるエア圧が2kg/−以
下であるならば、エアパルプ1のピストン弁119は第
2図(イ)に示す位置にあり、またダブルチェックパル
プ2は第3図(ロ)に示す位置にある。従って、メイン
エアタンク6からのエアはエアパルプ1−電T11操作
型逆止弁3−ダブルチェックバルブ2−エアマスタ7へ
と供給され、ブレーキ作用が生じる。また、ブレーキバ
ルブ4からエアパルプ1へ供給されるエア圧が2 kg
 / d  を超えたならば、エアパルプ1のピストン
弁119は第2図(ロ)に示す位置にあり、またダブル
チェックパルプ2は第3図(イ)に示す泣面にある。従
って、メインエアタンク6からのエアはエアバルブ1→
ダブルチエツクパルプ2→エアマスタ7へと供給され、
同様に、ブレーキ作用が生じる。従って、この場合には
電磁操作型逆止弁3の電磁弁32が故障したとしても、
現行と同様に通常のブレーキ力を発生させることができ
る。
車両が停止すると、そのことをエアプレッシャスイッチ
8が検知して制御装N9から電磁操作型逆止弁3の電磁
弁32をオンにする信号が発せられる。それにより、高
圧エアがメインエアタンク6から圧力室48に流入して
ピストン22を移動させ、弁体24により管路12(B
)と圧力室30とはその連通が遮断される。ここで、ブ
レーキバルブ4からの圧力が2kg/cd  の時、メ
インエアタンク圧が5 kg/Ci  以上あれば、ピ
ストン22及び弁体24がフルストロークするように圧
力室48側の有効受圧面積と圧力室30の有効受圧面積
との比が設定しである。即ち、メインエアタンク圧が8
に+r10J(規定圧力)から5kg/cjまで下がっ
てもピストン22及び弁体24はフルストローフするこ
とができる。ブレーキバルブ4からエアバルブ1にエア
が供給されると、エア圧が2kg/−までは、エアパル
プlは第2図(イ)に示すような状態となり、エアが管
路Bと管路Cの両方へ流れる。管路Bへ流れたエアは電
磁操作型逆止弁3へ流入して弁体24を押し開き、管路
りへと流れる。しかし、この時、弁体24の摺動抵抗の
ため管路B側のエア圧よりも管路り側のエア圧が小さく
なる。即ち、管路り側のエア圧が管路C側のエア圧より
小さくなるため、ダブルチェックバルブ2が働いてブレ
ーキバルブ4からのエアはエアバルブ1→ダブルチエツ
クバルブ2→エアマスタ7へと流れる。ただし、ダブル
チェックバルブ2のピストン弁129の摺動抵抗は弁体
24の摺動抵抗より小さくなるように設定することによ
り、管路りのエア圧より管路Cのエア圧が高くなるよう
に設定すると同時に、管路Cと管路Eとでほとんど差圧
が生じないように構成している。
このため、ブレーキバルブ4の出力圧がそのままエアマ
スタ7へ出力されることとなる。即ち、エアマスタ7へ
の出力圧が弁体24の摺動抵抗の影響で低下するという
ことはない、それ故に、十分に大きなブレーキ力を得る
ことができる。
ブレーキバルブ4からエアパルプ1へ供給されるエア圧
が2瞳/−になるとエアバルブ1は、第2図(ロ)に示
すように、管路Bへ連絡する弁口122を閉じるため、
電磁操作型逆止弁3へのエアの供給が遮断され、ダブル
チェックバルブ2へ連結された管路Cヘエアが供給され
る。このため、管路り内の圧力よりも管路C内の圧力の
方が大きくなり、ダブルチェックパルプ2は、第3図(
イ)に示すように、管路りと管路Eの連通が遮断され、
管路Cと管路Eが連通する。その結果、メインエアタン
ク6からブレーキバルブ4を通じて供給されたエアは、
エアバルブ1−ダブルチェックパルプ2−エアマスタ7
へと流れる。従って、電磁操作型逆止弁3及び配管B、
配管り内のエア圧は2kg/ci で保持される。なお
、この時、電磁操作型逆止弁3のピストン22はフルス
トロークしている。
ブレーキペダル10を解放すると、ブレーキバルブ4が
閉鎖されるので、エアマスタ7からのエアは、管路E→
ダブルチェックバルブ2→管路C→エアバルブ1→管路
A→ブレーキバルブ4へと流れて大気に連通ずる。管路
Eのエア圧が低下して2kg/cd  以下になると、
ダブルチェックバルブ2の働きで管路Eと管路Cとの間
が遮断され、管路Eと管路りとの間が開放する。同時に
、エアバルブ1が第2図(イ)に示す状態になり、管路
Aと管路Bとが開き、管路B及び管路Cのエアは、エア
バルブ1→管路A→ブレーキバルブ4へと流れて大気に
開放される。この時、電磁操作型逆止弁3のピストン2
2はフルストロークしているため管路Bと管路りとの間
が遮断されており、エアマスタ7、電磁操作型逆止弁3
、管路E及び管路り内のエア圧は2kir/a!  で
保持されることとなる。従って、坂道等において、−時
的に停止した状態でブレーキペダル10を解放しても、
ブレーキ力は保持されているので、車両が自然に動き出
すような恐れはない。
アクセルペダル(図示省略)を踏込むと、制御装置9は
これを感知して電磁弁32をオフにする。
電磁弁32がオフになると、電磁操作型逆止弁3の弁体
40により弁室38と通路36との連通は遮断され、圧
力室48内の高圧エアは大気に放出される。そして、ピ
ストン22及び弁体24はばね31の作用によって第6
図(イ)に示す最後退位置に戻り、管路りと管路Bとの
間が連通ずるので、エアマスタ7からのエアはエアマス
タ7−管路E−ダブルチェックパルプ2−管路り一電磁
操作型逆止弁3−管路B−エアバルブ1−管路A−ブレ
ーキバルブ4へと流れ、ブレーキバルブ4より大気開放
される。その結果、ブレーキ力は解除される。
〔発明の効果〕
この発明による制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装
置は、上記のように構成されており、次のような効果を
奏する。即ち、この発明の配管系では、坂道等で一時的
に停止した状態においてブレーキアクチュエータ側に保
持されるエア圧の大きさはダブルチェックバルブとエア
バルブによって決定されるのであって、電磁操作型逆止
弁はブレーキアクチュエータ側の空気がブレーキバルブ
から大気へ開放されないようにするために連通を遮断す
る機能を果たしているものである。即ち、前記電磁操作
型逆止弁は、ピストンにある値以上のメインエアタンク
圧が作用すれば、前記ピストンが常にフルストローク状
態になるように構成されている。このため、前記メイン
エアタンク圧が異常に低下しない限り、前記ブレーキア
クチュエータ側に保持されるエア圧は前記メインエアタ
ンク圧に左右されることなく、常に所定値に保持される
ようになるという効果を有する。また、前記電磁操作型
逆止弁はその作動時に前記ピストンが常にフルストロー
クしているので、従来のように前記ピストンの摺動抵抗
の影響で前記ピストンによって連通が遮断されるまでの
間に、前記ブレーキアクチュエータ側に保持される圧力
が所定値以下に降下してしまうといった不都合は生じる
ことがない、このためブレーキペダルの解放の仕方に特
に注意しなくても常に所定の保持圧力を得ることができ
るから、極めて安全であり、ブレーキ操作が簡単である
。更に、先行技術の自動ブレーキ操作装置の配管系では
、電磁操作型逆止弁の弁体の摺動抵抗のために前記電磁
操作型逆止弁の供給口側と吐出口側とで差圧が生じるた
め、ブレーキバルブから送出されるエア圧の方が小さく
なり、その結果、十分に大きな制動力を得られないとい
う問題があった。これに対処するために前記電磁操作型
逆止弁の弁体の摺動抵抗を小さくすることも考えられる
が、その場合、前記電磁操作型逆止弁の作動時に振動が
発生するという別の問題が生じてしまう、ところが、こ
の発明による制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置
における配管系では、前記ダブルチェックパルプにより
前記ブレーキバルブから前記エアマスタにエアが直接流
れるため、前記エアマスタと前記ブレーキバルブとの間
には差圧が生じることがない。このため、前記ブレーキ
バルブの出力圧がそのまま前記エアマスタへ出力される
ので、先行技術のものに比べて十分に大きな制動力を得
ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による制動力保持装置付き自動ブレー
キ操作装置の配管系を示す概略図、第2図(イ)及び第
2図(ロ)は第1図の制動力保持装置付き自動ブレーキ
操作装置に用いられるエアバルブの断面図、第3図(イ
)及び第3図(ロ)は第1図の制動力保持装置付き自動
ブレーキ操作装置に用いられるダブルチェックパルプの
断面図、第4図は従来の制動力保持装置付き自動操作装
置の配管系を示す概略図、第5図は先行技術の制動力保
持装置付き自動操作装置の配管系を示す概略図、第6図
(イ)及び第6図(ロ)は制動力保持装置付き自動ブレ
ーキ操作装置における電磁操作型逆止弁を示す断面図で
ある。 1−−−一−−−エアバルプ、2・−・−・−ダブルチ
ェックパルプ、3・−−−−−一電磁操作型逆止弁、4
−・−・・・ブレーキバルブ、5−・−サブエアタンク
、6−−−−−メインエアタンク、7・−・・・エアマ
スタ(ブレーキアクチュエータ〉、8−・・−・−・エ
アプレッシャスイッチ、9・−・−・制御装置、10−
・・・・・−ブレーキバルブ、11,12゜13.14
.15・・・−・・−管路、22−・−・−ピストン、
24・・・−・−・弁体、30.48−・・・−・圧力
室、116−・・・・供給口、117.118−・・・
・吐出口、119−・、・・ピストン弁、121・−・
−中空孔、122−・・・弁口、125,126−・・
・・・供給口、127−−−−一吐出口、128−・・
−シリンダ、129・・・・−ダブルチェックパルプの
ピストン弁、A、B、C,D、B・−・−管路。 特許出願人   いすり自動車株式会社代理人 弁理士
    尾 仲 −宗 第  4  図 第5図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)所定の信号に応答して管路を調圧状態に閉鎖する
    閉鎖手段をエアバルブを介してエア源に連結すると共に
    、ダブルチェックバルブを介してブレーキアクチュエー
    タに連結し、更に前記エアバルブと前記ダブルチェック
    バルブとを管路で直接連結したことを特徴とする制動力
    保持装置付き自動ブレーキ操作装置。
  2. (2)前記閉鎖手段は電磁操作型逆止弁であることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制動力保持装置
    付き自動ブレーキ操作装置。
  3. (3)前記閉鎖手段は前記エアマスタ側の圧力を車両の
    走行時のブレーキ作動圧力よりも低い圧力に維持する手
    段を備えていることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の制動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置。
  4. (4)前記エアバルブは前記ブレーキバルブからのエア
    圧が所定値以下の場合には前記閉鎖手段に連絡する吐出
    口及び前記ダブルチェックバルブに連絡する吐出口を開
    放し、前記ブレーキバルブからのエア圧が所定値を超え
    る場合には前記ダブルチェックバルブに連絡する吐出口
    を開放するように構成されていることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の制動力保持装置付き自動ブレ
    ーキ操作装置。
  5. (5)前記ダブルチェックバルブは前記閉鎖手段に連結
    する管路と前記エアバルブに連結する管路のうち、エア
    圧の低い方の管路と前記エアマスタ側の管路との連通を
    遮断し、エア圧の高い方の管路と前記エアマスタ側の管
    路とを連通するように構成されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項に記載の制動力保持装置付き自動
    ブレーキ操作装置。
  6. (6)前記閉鎖手段はエア源の圧力が規定圧力以下に下
    がっても前記ブレーキバルブから供給される圧力が前記
    所定値の時にはピストン及び弁体をフルストロークする
    ように圧力室の有効受圧面積の比が設定されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制動力保持
    装置付き自動ブレーキ操作装置。
  7. (7)前記ダブルチェックバルブは前記閉鎖手段のピス
    トンの摺動抵抗よりも小さい摺動抵抗のピストン弁を有
    することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の制
    動力保持装置付き自動ブレーキ操作装置。
JP22479786A 1986-09-25 1986-09-25 制動力保持装置付き自動ブレ−キ操作装置 Granted JPS6382867A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8678660B2 (en) 2007-11-20 2014-03-25 Jtekt Corporation Sealing device, rolling bearing and rolling bearing for wheel

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5885750A (ja) * 1981-11-18 1983-05-23 Nippon Air Brake Co Ltd 作業用車両のブレ−キ装置

Patent Citations (1)

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