JPS638077Y2 - - Google Patents

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JPS638077Y2
JPS638077Y2 JP1987060774U JP6077487U JPS638077Y2 JP S638077 Y2 JPS638077 Y2 JP S638077Y2 JP 1987060774 U JP1987060774 U JP 1987060774U JP 6077487 U JP6077487 U JP 6077487U JP S638077 Y2 JPS638077 Y2 JP S638077Y2
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work coil
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/02Induction heating
    • H05B6/06Control, e.g. of temperature, of power
    • H05B6/062Control, e.g. of temperature, of power for cooking plates or the like
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05BELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
    • H05B6/00Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
    • H05B6/64Heating using microwaves
    • H05B6/66Circuits
    • H05B6/68Circuits for monitoring or control

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、高周波誘導加熱調理器の電力制御装
置にかかるもので、特に、入力電流及び入力電圧
の変動に関係なく、高周波誘導加熱調理器のワー
クコイルに、一定電力が供給されるようにした電
力制御装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、誘導加熱調理器は、ワークコイルから
高周波の磁力を発生させて磁性体容器に印加させ
ることにより、その磁性体容器に、高周波の誘導
電流が流れ、磁性体容器の表皮抵抗により熱が発
生して、その磁性体容器内の調理物を加熱させる
ようになつていた。
しかし、このような従来の高周波誘導加熱調理
器は、入力電流を電圧で検出して、使用者の設定
レベルと比較し、その比較結果によつて、パルス
発振器の駆動を制御させ、それにより、ワークコ
イルに一定電流を流すようになつていた。
すなわち、第3図に示した従来の高周波誘導加
熱調理器の回路図において、入力交流AC電源5
1は、全波整流器52で全波整流され、雑音及び
衝撃電圧吸収用コンデンサーC1と、チヨークコ
イルL1とを通つて、平滑用コンデンサーC2で平
滑された后、ワークコイルL2及びコンデンサー
C3の共振回路に印加されて、スイツチングトラ
ンジスターQ1がすみやかにオン・オフされ、ワ
ークコイルL2に高周波電流が流れるようになつ
ていた。
一方、全波整流器52に入力される電流を、入
力電流感知器53で電圧に検出し、その検出電圧
を使用者設定器54の設定電圧と比較器55で比
較して、パルス発振器56の駆動を制御し、検出
電圧が設定電圧より低い場合は、パルス発振器5
6を駆動して高周波のパルス信号を発生させ、 該高周波のパルス信号を、駆動器57を通して
スイツチングトランジスターQ1のベースに印加
して、オン・オフさせることによりワークコイル
L2に高周波電流が流れるようになり、入力電流
感知器53の検出電圧が、使用者設定器54の設
定電圧より高い場合は、パルス発振器56の駆動
を中止させて、スイツチングトランジスターQ1
をオフ状態に維持させることにより、使用者設定
器54の設定電圧に対応する一定電流がワークコ
イルL2に流れるようになつていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕 このような従来の技術は前記ワークコイルに供
給される電力が、電流と電圧の積で発生されるた
め、入力電圧が変動する場合には、その供給電力
も変動されて、一定に維持することが、むずかし
く、従つて、入力電圧の変動が甚だしい場合は、
ワークコイルに供給される電力が甚だしく変動し
て製品の安定性を低下させる問題点があつた。
すなわち、前記第3図に示したように、入力電
流だけ検出させて、ワークコイルL2に一定電流
が流れるように制御するため、入力電圧が変動す
ると、ワークコイルL2に供給される電力が変動
されて製品の安定性が低下する欠点があつた。
それで、このような問題点が解決するため本考
案は、入力電流と、入力電圧とが変動しても、ワ
ークコイルに一定の電力が供給される高周波誘導
加熱調理器の電力制御装置を提供しようとするの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、入力電流感知器から検出された検出
電圧を、使用者設定器の設定電圧と比較器で比較
して、パルス発振器に制御電圧を印加させ、パル
ス発振器のパルス発振信号を駆動器に印加させ
て、スイツチングトランジスターをすみやかにオ
ン・オフさせることにより、ワークコイルに高周
波電流が流れるようにした高周波誘導加熱調理器
において、 前記ワークコイルの入力側に入力される電圧を
検出して、前記使用者設定器の設定電圧に減算さ
せ、前記ワークコイルの入力側電圧と出力側電圧
との大きさを比較して、前記パルス発振器の駆動
始点を決定し、前記入力電流感知器から検出され
た電圧が、正常容器使用基準電圧より低い場合に
は、前記パルス発振器に印加される制御電圧を遮
断させると共に、新らしいサーチ制御電圧を前記
パルス発振器に一定周期で供給、遮断させ、 磁性体容器が置かれる周囲の温度が、一定温度
以上上昇された場合は、前記パルス発振器に供給
される制御電圧を遮断させることにより、前記ワ
ークコイルに、正常的な容器が置かれていない場
合並びに、置かれる周囲の温度が一定温度以上に
上昇された場合に、前記スイツチングトランジス
ターをオフさせて、前記ワークコイルに、電流が
流れないようにした高周波誘導加熱調理器の電力
制御装置を提供しようとする。
〔実施例〕
以下、参考図面を用いて本考案の実施例を詳細
に説明する。第1図は、本考案の電力制御装置回
路図、第2図は、第1図の主要部分を詳細に示す
回路図であつて、第1図に示したように、交流電
源ACを、全波整流器1で整流した後、インバー
ター部3の雑音、衝撃電圧吸収用コンデンサー
C1及びチヨークコイルL1を通して平滑用コンデ
ンサーC2及びワークコイルL2に供給し、前記全
波整流器1に入力される電流を、入力電流感知器
4で電圧に検出して、その検出電圧を使用者設定
器17の設定電圧と比較器11で比較して、パル
ス発振器9に制御電圧を印加させ、該パルス発振
器9のパルス発振信号を、駆動器7に印加して前
記インバーター部3のスイツチングトランジスタ
ーQ1を、オン・オフさせることにより、前記ワ
ークコイルL2に高周波の電流が流れるようにし
た高周波誘導加熱調理器において、 前記ワークコイルL2の入力側電圧・出力側電
圧を検出する電圧感知器10と、該電圧感知器1
0の両検出電圧を比較してパルス発振器9の駆動
始点で決定する比較器8と、電圧感知器10で感
知されたワークコイルL2の入力側電圧を、使用
者設定器17の設定電圧に減算させる減算器20
と、比較器11から出力される制御電圧を、容器
除去基準電圧Vref1と比較して正常容器基準電圧
Vref2側に印加する比較器13と、入力電流感知
器4の検出電圧と正常容器基準電圧Vref2とを比
較する比較器16と、該比較器16の高電位出力
信号により、比較器11の出力制御電圧を接地に
流すトランジスターQ4、サーチ制御電圧を発生
して、パルス発振器9に供給するサーチ制御電圧
部21、一定周期の発振信号を発生する始動回路
部19と、該始動回路部19の発振信号によりオ
ン・オフされ、パルス発振器9に印加される制御
電圧を遮断・供給するトランジスターQ2と、容
器が置かれる周囲の温度が一定温度以上に上昇さ
れるのを感知する温度感知回路部14と、該温度
感知回路部14の出力信号によりオン・オフさ
れ、パルス発振器9に印加される制御電圧を遮断
するトランジスターQ3とで構成させたのである。
図中、符号5は、交流電源ACから一定直流電
圧Vccを出力させるための電源回路で、符号6
は、前記電源回路5の出力電圧が一定電圧以上を
維持する場合、パルス発振器9に、駆動電圧を印
加するためのリセツト回路を示し、符号18は、
比較器16から低電位信号が出力される場合、使
用者設定器17の設定電圧状態を表示させるため
の表示回路で、符号Tsは、サーモスタツトを示
すのである。
そして、第2図は、前記した第1図の主要部分
を詳細に例示する回路図であつて、図面に示した
ように、電圧感知器10は、抵抗R6乃至R9と、
コンデンサーC4とで構成し、インバーター部3
のワークコイルL2の入力側及び出力側電圧をそ
れぞれ検出し、それら検出電圧を比較器8の非反
転及び反転入力端子に印加されるように接続し、
該比較器8の出力側を抵抗R10乃至R12及びコン
デンサーC5・C6、比較器91、トランジスター
Q5とで構成されたパルス発振器9の入力側に接
続させる。
又、前記電圧感知器10から検出されたワーク
コイルL2の入力側電圧が、減算器20のマイナ
ス入力端子に印加されるように接続して、使用者
設定器17の設定電圧に減算させる。
そして、サーチ制御電圧部21は、ダイオード
D6及び抵抗R13乃至R15、コンデンサーC7とで構
成して、比較器16から高電位信号が出力される
場合、一定レベルのサーチ制御電圧が出力される
ようにし、該サーチ制御電圧は、ダイオードD4
を通つて、パルス発振器9の入力側比較器91の
非反転入力端子に印加されるように接続させる。
このように、構成された本考案の電力制御装置
回路図の作用効果を説明すると次のようである。
すなわち、交流電源ACが入力された状態で、
主電源スイツチSW1を短絡させると、その交流電
源ACは、全波整流器1から全波整流されて、サ
ーモスタツトTsを通つてインバーター部3のワ
ークコイルL2に供給され、その交流電源ACは、
電源回路5に供給されるので、その出力側に一定
直流電圧Vccが出力されて、各部に駆動電圧とし
て供給され、 その電源回路5の出力電圧が、リセツト回路6
の設定電圧以上になる時、そのリセツト回路6か
ら一定電圧が出力されて、パルス発振器の比較器
91の出力側とトランジスターQ5のエミツター
との接続点に供給される。
従つて、以下説明するように、パルス発振器9
が駆動されてパルス発振信号が出力され、該パル
ス発振信号は、駆動器7を通つてスイツチングト
ランジスターQ1を速かにオン・オフさせるので、
ワークコイルL2に高周波電流が流れるようにな
る。
それで、この時全波整流器1に入力される電流
は入力電流感知器4で電圧に検出されて、比較器
11の反転入力端子に印加され、使用者設定器1
7の設定電圧が、減算器20を通つてその比較器
11の非反転入力端子に印加されるので、その両
入力端子に入力される差異に比例する電圧が、制
御電圧として出力され、該制御電圧は、ダイオー
ドD3を通つて、パルス発振器9の入力側である
比較器91の非反転入力端子に印加される。
しかるに、該比較器91は、開放コレクターで
動作されるので、比較器91の非反転入力端子
に、印加される制御電圧が、その反転入力端子に
印加される電圧より高い場合は、その出力端子が
開放状態になるので、リセツト回路6から出力さ
れた電圧が、コンデンサーC6に充電されてトラ
ンジスターQ5のコレクターに、高電位信号が出
力され、前記と反対である場合には、比較器91
の出力端子に低電位信号が出力されるので、コン
デンサーC6の充電電圧が放電され、トランジス
ターQ5のコレクターに、低電位信号が出力され
る。
従つて、この時、パルス発振器から出力される
パルス発振信号の高電位及び低電位状態の維持時
間は、比較器11から出力される制御電圧のレベ
ルに比例するようになり、そのパルス発振器9か
ら出力されたパルス発振信号は、駆動器7を通つ
て、スイツチングトランジスターQ1のオン・オ
フを制御するようになるので、ワークコイルL2
に一定電流が流れ得るようになる。
一方、この時、ワークコイルL2の入力側電圧
及び出力側電圧を、電圧感知器10で検出した
後、比較器8の非反転入力端子及び反転入力端子
に印加するので、スイツチングトランジスター
Q1がオフされ、ワークコイルL2に、逆起電力が
発生される時、比較器8の反転入力端子に印加さ
れる電圧が、その非反転入力端子に印加される電
圧より高くなつて、その出力側に低電位信号が出
力され、ワークコイルL2の入力側電圧が、その
出力側電圧より低くなる時、比較器8の出力端子
が開放状態になつて、パルス発振器9の駆動始点
を決定するようになる、すなわち、ワークコイル
L2の入力側電圧が、その出力側電圧より高くな
り、比較器8の出力端子が開放状態になる時、比
較器11の制御電圧によつて、パルス発振器9が
駆動され、スイツチングトランジスターQ1をオ
ンさせる。
又、この時、電圧感知器10から検出されたワ
ークコイルL2の入力側電圧は、減算器20のマ
イナス入力端子に印加され、使用者設定器17の
設定電圧に減算されるので、ワークコイルL2
入力側電圧が上昇されるのに比例して、比較器1
1の非反転入力端子に印加される設定電圧は、低
くなり、ワークコイルL2の入力側電圧が上昇さ
れるに従つて、スイツチングトランジスターQ1
のオン時間は短くなり、オフ時間が長くなる。
このように、全波整流器1の入力電流及びワー
クコイルL2の入力電圧を検出して、スイツチン
グトランジスターQ1のオン・オフ時間を制御す
るようになるため、ワークコイルL2には、常に、
一定電力が供給される。
一方、ワークコイルL2に、正常的な磁性体容
器が置かれていない場合には、ワークコイルL2
に、電流の流れが少くなつて、入力電流感知器4
の検出電圧が低くなり、比較器11から出力され
る制御電圧のレベルが、相対的に高くなる。
しかし、この時入力電流感知器4の検出電圧
は、抵抗R4・R5の値によつて設定された正常容
器基準電圧Vref2より低くなり、比較器16の出
力端子に高電位信号が出力されて、トランジスタ
ーQ4をオンさせるため、比較器11の制御電圧
は接地に流れ、パルス発振器9に供給されるのが
遮断される。
そして、比較器16から出力された高電位信号
は、サーチ制御電圧部21のダイオードD6及び
抵抗R13とを通つて、コンデンサーC7に充電され
るので、そのサーチ制御電圧部21から一定レベ
ルのサーチ制御電圧が出力され、該サーチ制御電
圧は、ダイオードD4を通つてパルス発振器9の
入力側に供給され、この時、比較器16から出力
された高電位信号によつて、始動回路部19が駆
動して、一定周期の発振信号が出力し、該始動回
路部19の発振信号によりトランジスターQ2が、
一定周期に、オン・オフされて、前記サーチ制御
電圧は、一定周期に、パルス発振器9に供給され
て、一定周期に駆動されるようになり、従つて、
スイツチングトランジスターQ1が、一定周期に、
オン・オフされて、ワークコイルL2に、磁性体
容器が、置かれているかを検出し得る状態にな
る。
又、比較器16から高電位信号が出力された状
態では、表示回路18が、駆動されないため、使
用者設定器17の設定電圧レベルが、その表示回
路18に表示されない。
そして、ワークコイルL2に正常的な磁性体容
器が置かれ、前記のように駆動された状態で、そ
の磁性体容器を徐々に除去させると、ワークコイ
ルL2に流れる電流が徐々に減少され、入力電流
感知器4の検出電圧が、徐々に低くなるので、比
較器11から出力される制御電圧のレベルは、
徐々に増加するようになり、該制御電圧のレベル
が抵抗R1・R2の値により設定された容器除去基
準電圧Vref1より高くなる時、比較器13の出力
端子に高電位信号が出力され、該高電位信号は、
ダイオードD2及び抵抗R3を通つて、正常容器基
準電圧Vref2と共に、比較器16の非反転入力端
子に印加されるため、その非反転入力端子に印加
される電圧が、入力電流感知器4の検出電圧より
高くなつて、その比較器16から高電位信号が出
力される。
従つて、前記したように、比較器11の制御電
圧が、パルス発振器9に供給されるのが遮断され
ると同時に、一定レベルのサーチ制御電圧が、パ
ルス発振器9に一定周期に供給され、そのパルス
発振器9を、一定周期に駆動させるようになる。
一方、磁性体容器が置かれる周囲温度が一定温
度以上に上昇された場合は、温度感知回路部14
で検出してトランジスターQ3をオンさせるため、
パルス発振器9に制御電圧が供給されないので、
そのパルス発振器9は駆動されなくなり、従つ
て、スイツチングトランジスターQ1が、オフ状
態を維持して、ワークコイルL2に電流が流れな
いようになり、磁性体容器が置かれる周囲温度
が、一定温度以上に上昇されるのを未然に、防止
し得るようになる。
又、サーモスタツトTsは、スイツチングトラ
ンジスターQ1の放熱板に、附着されていて、そ
の放熱板の温度が、一定温度以上に上昇された時
に開放され、インバーター部3に供給される電力
を遮断するようになる。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、本考案は、全波整流器
の入力電流及びワークコイルの入力電圧を検出し
て、使用者の設定電圧レベルによる一定電力がワ
ークコイルに供給されるので、入力電圧の変動に
関係なく、ワークコイルの出力を一定に維持し得
る効果がある。
又、磁性体容器が置かれる周囲温度は、又は、
スイツチングトランジスターの放熱板温度が、一
定温度以上に上昇された時に、ワークコイルに電
流が流れないようにさせ、正常的な磁性体容器を
使用しているかを検出して、スイツチングトラン
ジスターのオン・オフを制御するようになるた
め、常に、安定領域内で、機器を作動させること
ができると共に、料理時間を、一定に制御し得る
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の1実施例としての電力制御
装置回路図、第2図は、第1図の主要部分を詳細
に例示する回路図、第3図は、従来の高周波誘導
加熱調理器を示す回路図、である。 符号の説明、1……全波整流器、3……インバ
ーター、4……入力電流感知器、7……駆動器、
8,11,13,16……比較器、9……パルス
発振器、10……電圧感知器、14……温度感知
回路部、17……使用者設定器、18……表示回
路、19……始動回路部、20……減算器、21
……サーチ制御電圧部、Q1……スイツチングト
ランジスター、L2……ワークコイル、Q2〜Q4
…トランジスター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 交流電源ACを、全波整流器1で整流して、
    インバーター部3に供給し、前記全波整流器1
    の入力電流を検出する入力電流感知器4の検出
    電圧を、使用者設定器17の設定電圧と比較器
    11で比較して、パルス発振器9に制御電圧を
    供給し、該パルス発振器9のパルス発振信号を
    駆動器7に印加して、前記インバーター部3の
    スイツチングトランジスターQ1をオン・オフ
    させることにより、ワークコイルL2に、高周
    波の電流が流れるようにした高周波誘導加熱調
    理器において、 前記ワークコイルL2の入・出力側電圧を検
    出する電圧感知器10と、該電圧感知器10の
    両検出電圧を比較して前記パルス発振器9の駆
    動始点を決定する比較器8と、前記電圧感知器
    10から検出されたワークコイルL2の入力側
    電圧を前記使用者設定器17の設定電圧に減算
    させる減算器20と、前記入力電流感知器4の
    検出電圧と正常容器基準電圧Vref2とを比較す
    る比較器16と、該比較器16の高電位出力信
    号により前記比較器11の出力制御電圧を遮断
    するトランジスターQ4、一定レベルのサーチ
    制御電圧を発生するサーチ制御電圧部21及び
    一定周期の発振信号を発生する始動回路部19
    と、該始動回路部19の発振信号によりオン・
    オフされ前記サーチ制御電圧部21のサーチ制
    御電圧を、前記パルス発振器9に一定周期で遮
    断・供給するトランジスターQ2とで構成する
    ことを特徴とする高周波誘導加熱調理器の電力
    制御装置。 (2) 磁性容器が置かれる周囲温度を検出する温度
    感知回路部14を、トランジスターQ3のベー
    ス側に接続し、そのトランジスターQ3のコレ
    クターを、前記パルス発振器9の制御電圧入力
    側に接続して構成することを特徴とする実用新
    案登録請求の範囲第(1)項記載の高周波誘導加熱
    調理器の電力制御装置。 (3) 前記比較器11の出力制御電圧を、容器除去
    基準電圧Vref1と比較する比較器13の出力側
    を、ダイオードD2を通して正常容器基準電圧
    Vref2と共に、前記比較器16の非反転入力端
    子に接続して構成することを特徴とする、実用
    新案登録請求の範囲第(1)項記載の高周波誘導加
    熱調理器の電力制御装置。 (4) 前記使用者設定器17の出力側に接続された
    表示回路18が、前記比較器16の低電位出力
    信号により駆動されるように構成することを特
    徴とする、実用新案登録請求の範囲第(1)項記載
    の高周波誘導加熱調理器の電力制御装置。
JP1987060774U 1986-04-23 1987-04-23 Expired JPS638077Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
KR2019860005557U KR890001600Y1 (ko) 1986-04-23 1986-04-23 고주파 유도가열장치용 전력제어장치

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Publication Number Publication Date
JPS62176998U JPS62176998U (ja) 1987-11-10
JPS638077Y2 true JPS638077Y2 (ja) 1988-03-09

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US (1) US4764652A (ja)
JP (1) JPS638077Y2 (ja)
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