JPS638063A - 旋回体のブレーキ装置 - Google Patents

旋回体のブレーキ装置

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JPS638063A
JPS638063A JP15098886A JP15098886A JPS638063A JP S638063 A JPS638063 A JP S638063A JP 15098886 A JP15098886 A JP 15098886A JP 15098886 A JP15098886 A JP 15098886A JP S638063 A JPS638063 A JP S638063A
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oil
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hydraulic
brake
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Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、上部旋回体が下部走行体に対して旋回可能
の構成となっている建設・荷投機械の上部旋回体用のブ
レーキシステムに関するものである。
従来の技術 油圧ショベルは、そのフロントアタッチメントを交換す
ることにより、バック示つなどのような土砂の掘削作業
に使用したり、タラムシエルやクレーンのような荷役作
業に使用できるなど、各種の工種に対し、巾広い用途が
ある。そうして、その最大の特長は上部旋回体を全旋回
させることにより先端工具である例えばバックホウパケ
ット、クラムシェルパケット、クレーンフックなどの位
置を旋回作業範囲内の如何なる位置へも移動させ、正確
に位置決めすることが容易な点であるが、作業工種によ
って位置決めをするための旋回体のブレーキ操作方法、
ブレーキ特性もそれぞれ異質なものが要求される。すな
わち、油圧ショベルを第2図に示すバックホウとして使
用するときは、旋回操作レバを操作して左右所望の旋回
をなし、先端工具が所定の位置近くにくると旋回操作レ
バを中立位置に戻すことにより自動的に旋回油圧モータ
に作用する油圧ブレーキによって制動力がかかり停止す
ることが要求される0反面、第3図に示すようなりレー
ンとして使用するときは、クラムシェルの場合も同様で
あるが、フロントアタッチメントの先端から、ワイヤロ
ーブ36を介してウィンチ35によりフックブロック3
7を上下させて作業を行うものにあっては、上記バック
ホウの場合と同様の油圧ブレーキ力で旋回体が停止しよ
うとすると、クレーンのフックブロック37は慣性力の
ため、振子運動を起し所定の位置に上記フックブロック
37またはクラムシェルなどの位置決めをすることがで
きないので、このときは、旋回操作レバを中立にしたと
きも旋回油圧モータに全く制動トルクが発生しないか、
または掻く僅かの制動トルクが発生するのみにしておい
て、別個の手段で必要に応じ制動力を加減することがで
きるダイナミックブレーキ装置を備える。また、何れの
種類のフロントアタッチメントを装着したときにおいて
も、機械休止時における安全のため、外力により上部旋
回体が旋回することを防止する駐車時旋回ブレーキが必
要である。
以上の要件を満たすため、従来から実施されていた手段
としては次のようなものがあった。すなわち、主として
、例えば第2図に示すバックホウパケット34にて土砂
を掘削し、積込む用途のときは第4図に示す油圧回路が
適しており、図の油圧切換弁3を切換えて旋回モータを
駆動し、上部旋回体を旋回させ、然る後に油圧切換弁3
を中立位置にすると油路24.25は閉止されるが上部
旋回体は、その慣性力により旋回モータ4を強制的に回
転させようとして油路24または25に高圧が発生し、
同時に旋回モータ4にはロック圧による油圧ブレーキト
ルクが発生するが、この値が過大とならないよう、油路
24.25の間にリリーフ弁9.9”を設け、また作動
回路に作動油が不足することを防止する補給用のチェッ
ク弁10.10゛を設けであるので上部旋回体の回転慣
性力は一定のブレーキトルクで自動的に減速し停止に至
る。また、機械駐車中、または成る旋回位置を保持させ
る駐車ブレーキを具備させるときは、第5図の電気・油
圧回路図に示す如く、旋回モータ4の出力軸に固定した
ブレーキディスク6に、旋回動作が油圧ブレーキにより
自動停止した後に作用させるスプリングローデツド油圧
レリーズタイプのブレーキシリンダ13”を配し、該ブ
レーキシリンダ13°のレリーズ油室には、運転席付近
に設けたスイッチ15の開閉に応じ、パイロットポンプ
2などの油圧源圧油を閉止、或いは流通させる電磁切換
弁12を経てタンク31または油圧源圧油の油路を導い
である。従うて、油圧シッペル運転に先立ち、先づスイ
ッチ15を閉じ、電源16を電磁切換弁12に通じると
、該電磁切換弁12は切換ねりパイロットポンプ2の圧
油はブレーキシリンダ13°のレリーズ油室に流入する
のでブレーキディスク6は自由に回転できるので油圧シ
ョベルの旋回作動は通常となる0次に、旋回操作の一時
中断、機械休止などのとき、スイッチ15を開路したり
、パイロットポンプ2の駆動が停止されるとブレーキシ
リンダ13′のレリーズ油室はタンク31に連通するの
で、内蔵のスプリングの付勢力によりブレーキディスク
6に制動力が与えられる。この方式の駐車ブレーキ装置
においては、上部旋回体を停止保持する必要のある都度
スイッチ15を操作しなければならないので、作業内容
によっては煩雑であったり、また、上部旋回体が旋回中
であるにもかかわらず誤ってスイッチ15を開路し機械
の破損のみならず危険をともなうことともなるので、近
年では更に改良を加えた第6図の如き回路が採用された
ものもある。すなわち、図において旋回モータ作動用の
油圧切換弁3を切換えるため、その何れかのパイロット
油室にバイロフト圧が作用すると、そのパイロット圧油
がシャトル弁14を経て圧力スイッチ32を閉路される
と同時に電a16を電磁切換弁12に通じ、油圧切換弁
3のパイロット油室にバイロフト圧が作用しなくなり、
次いで該油圧切換弁3が中立位置に復帰すると共に圧力
スイッチ38は開路し、タイマ39の作用により、その
何秒か後、すなわち、上部旋回体が完全に停止してから
電磁切換弁12へのillが断たれ、ブレーキシリンダ
が作用する。
一方、第3図に例示したような荷役作業のとき、前述の
第4.5.6図に示す回路では、旋回動作終了に伴い油
圧切換弁3を中立にすると自動的に強力な油圧ブレーキ
がかかるため、つり荷は揺れて正常な作業ができなくな
るので、これに対応する従来の一実施例として第7図の
如く油圧回路およびブレーキ装置を一部変更する。第7
図においては、油圧切換弁3”は中立位置では旋回モー
タ4の作動回路である油路24.25は内部で連通して
おり、該油路24.25相互間に補給用のチェック弁1
0,10’を設けるがリリーフ弁は設けないか、または
設けても非常に低い圧力に設定したリリーフ弁(図示せ
ず)が作用するように工夫しである。従って上部旋回体
を起動し、次に油圧切換弁3゛などを中立位置にすると
、旋回モータ4は上部旋回体の慣性力により回転される
が、それによる吐出油は、油路24.25、油圧切換弁
3°の中立位置連通路、或いは前記低圧リリーフ弁を殆
んど自由に流通するので旋回モータ4にはブレーキトル
クは発生しないか、或いは掻く僅かであしる0反面、つ
り荷が大きく揺れないように上部旋回体を所定の位置に
停止させる必要があるので、別途、図に示すように旋回
モータ出力軸に固設したブレーキディスク6にスプリン
グレリーズ油圧作動タイプのブレーキシリンダ13を設
け、適宜ブレーキペダル17を踏込み、これに連動する
マスタシリンダ1Bからの圧油を上記ブレーキシリンダ
13の作動油室に送油してブレーキディスク6を制動す
るダイナミックブレーキを設ける。また、駐車ブレーキ
をかけるときは、ブレーキペダル17を踏込みブレーキ
ディスク6が制動された状態のブレーキペダル17の位
置を保持する口7クボタン19を押込みロックする。
発明が解決しようとする問題点 油圧ショベルのフロントアタッチメントを交換し、掘削
土工作業や荷役作業に使用するときは、上述の如く、要
求される旋回ブレーキ性能や自ら異なり、従って同一作
業現場で異なった工種のあるときは、それぞれの目的に
合った旋回ブレーキ性能を持つ複数台の油圧シラペルを
持込むか、さもなくば、その都度改造・調整が必要とな
るが狭隘な作業現場には通さない詐りか、経済的、時間
的損失が大きい。
本発明では、これらの点に鑑み、1台の油圧シラペルの
油圧回路に簡単な変更を加え、土工作業、荷役作業それ
ぞれに適した旋回ブレーキ性能を自由に得られる選択用
スイッチを備えた旋回体のブレーキシステムを実現しよ
うとするものである。
問題点を解決するための手段 上述のブレーキシステム実現のために講じた本発明の手
段は、 イ、油圧ショベルの旋回作動回路における旋回モータ作
動用圧油の流出入油路を連通ずる油路の中間に、常時は
内部通路が開路し、パイロット油室に信号圧力が作用す
ると閉路する第1の流通弁と、常時は内部通路が閉路し
、パイロット油室に信号圧力が作用すると開路する第2
の流通弁とを直列に設け、 口、更に、常時は油路によりパイロットポンプなどの油
圧源からの圧油を上記第1の連通弁のパイロ−/ ト油
室に、また、旋回モータ作動用油圧切換弁の2個のパイ
ロット油室に通ずるパイロット圧油のうち、何れか高い
側の圧油を取出すシャトル弁の出口ポートの圧油を前記
第2の連通弁のパイロット油室に、それぞれ独立して導
き、運転席付近のスイッチにより通電すると、第1、第
2の流通弁のバイロフト油室に通ずる油路を、前記と逆
に切換え、接続する電磁切換弁を設ける。
ハ、旋回モータ出力軸上には、ブレーキシリンダにより
制動されるブレーキディスクを設け、上記ブレーキシリ
ンダ作動油室には、運転席付近に設けたブレーキペダル
に連動するマスタシリンダからの圧油を導いたダイナミ
ックブレーキ装置を設ける。
作用 バックホウなどの土工作業に従事するときは、運転席近
くのスイッチを開路した状態にしておくと、旋回モータ
用油圧切換弁の操作位置には関係なく、パイロットポン
プなどからの圧油が電磁切換弁の内部通路を通り、常時
第1の流通弁のパイロット油室に流入し、該流通弁の内
部通路を閉止されているので旋回モータ作動用圧油の流
出入油路を連通する油路は形成されず、従って、この状
態で旋回用油圧切換弁を操作し旋回体に回転力を与え、
次いで上記油圧切換弁を中立位置にすると、油圧モータ
は作動回路に発生するリリーフ弁の設定圧力に応じた油
圧ロックによる制動トルクを発生する。
荷投機械として使用するときは、上記スイッチを閉路し
ておくと、パイロットポンプなどからの圧油は電磁切換
弁の内部通路を通り常時第2の流通弁のパイロット油室
に流入し、該流通弁の内部通路は開路すると共に第1の
流通弁のパイロット油室に信号圧力が加わらない限り該
第1の流通弁の内部通路も開路しているので、油圧モー
タ作動用圧油の流出入油路は互いに連通ずる。この状態
で旋回用油圧切換弁を操作するため、該油圧切換1弁の
2個のパイロット油室に通ずるパイロット油路の何れか
一方にバイロフト圧が発生すると、その圧油は分岐油路
、シャトル弁、前記電磁切換弁の内部通路を経て第1の
流通弁のバイロフト油室に流入し、内部通路を閉路する
ので、油圧モータ作動用圧油の流出入油路相互の連通は
消滅し、旋回用油圧切換弁からの高圧油は全量、支障な
(旋回モータに流入し正常な起動、旋回動作がなされる
0次いで油圧切換弁を中立位置にすると、該油圧切換弁
のパイロット油室のパイロット圧とともに、第1の流通
弁のバイロフト圧も低下するので、該第1の流通弁は開
路し、旋回モータに流出入する2個の油路は連通し、旋
回モータには油圧ロックによるブレーキトルクは発生し
ない、更に、上述の如く、上部旋回体がフリー旋回中に
所要のブレーキをするには、運転席近くのブレーキペダ
ルを加減しながら踏み込んでゆけばよい、また、パイロ
ットポンプなどを駆動するエンジンを停止すると、パイ
ロットポンプからの油圧は低下し、同時に油圧切換弁を
切換えるパイロット圧の圧油源も消滅するので電磁切換
弁の作動位1には関係なく第2の流通弁は閉止され、旋
回モータは油圧ロックによる制動状態を保つ。
実施例 第1図はこの発明の一実施例を示す電気油圧回路図であ
る。第1図において、1は油圧ショベルの動力源となる
高圧油を発生するメインポンプで、2はメインポンプ1
と共に駆動されるパイロットポンプである。メインポン
プ1の吐出油は油路22を通りバイロフト圧作動式油圧
切換弁3に流入し、該油圧切換弁3は、旋回用操作レバ
21を操作することによりパイロット弁20からパイロ
ト油路28または29にパイロット圧が発生すると、左
右位置イまたは口に切換えられ、高圧油は油路24また
は25を遺り、旋回モータ4に送油され、該旋回モータ
4を駆動し、戻り油は反対側の油路、油圧切換弁3のイ
または口位置通路を通りタンク31へ戻るが、油圧切換
弁3が中立位置への時には、油路24.25はそれぞれ
独立して閉塞され、メインポンプ1からの高圧油は中立
位置への通路を経て油路23によりタンク31へ、或い
は途中で分岐して他の油圧切換弁へ流入する。
また、旋回モータ4の作動回路である油路24.25を
連通する油路の中間には、リリーフ弁9.9゛、チェッ
ク弁10.10’などで構成する旋回モータ4の保護回
路が設けであることは従来の油圧ショベル用の旋回作動
回路と同一であるが、その他に本発明では更に他の連通
油路を設け、その中間に、常時は内部通路が開路してお
り、パイロット油室に信号圧力が作用すると閉路する第
1の連通弁11と、常時は内部通路が閉路しており、パ
イロット油室に信号圧力が作用すると開路する第2の連
通弁11°とを直列に設け、更に常時はパイロットポン
プ2からの油路27を第1の連通弁11のパイロット油
室ヘパイロット油路32により通じさせ、パイロット弁
20からのパイロット油路28.29の分岐油路のうち
高圧側の圧油を取出すシャトル弁14の出口ポートに接
続する油路30を、油路33により第2の連通弁11°
のパイロット油室に通じさせ、また運転席近くに設けた
スイッチ15を閉路し電tA16で励磁すると上記油路
27をパイロット油路33に、パイロット油路30をパ
イロット油路32に切換えて接続するtM1切換弁12
が設けである。また、旋回モータ4の出力軸上に固設し
たブレーキディスク6はブレーキシリンダー3を併設し
ており、ブレーキペダル17の操作に連動するマスタシ
リンダ18からの圧油により制動力が与えられるように
なっており、その踏力の大小に応じて制動力も加減され
る。
なお、5は旋回モータ4の出力軸に直結した減速機、7
は該減速機5の出力軸端に固設した旋回ピニオンで、一
般的には何れも上部旋回体(図示なし)側に設けられ、
8は下部走行体(図示なし)側に固設された旋回ギヤ、
26はパイロットポンプ2の圧油をパイロット弁20に
供給する油路である。
以上の回路、構成からなる本発明の作動について説明す
る。
先づ、油圧ショベルを本来の土工機械として使用すると
きは、スイッチ15を開路しておく、そうすると、tf
ff切換弁I2は励磁されず、チ位置を保持するのでパ
イロットポンプ2の圧油は油路27、電磁切換弁12の
千位置油路、パイロット油路32を通り第1の連通弁1
1のパイロット油室に流入し、該連通弁11は水位置と
なり、内部通路を閉止する。この状態でバイロフト弁2
0の操作レバ21を操作して油圧切換弁3のパイロ。
ト油室に連通ずるパイロット油路28または29にバイ
ロフト圧が発生すると上記油圧切換弁3はハ位置からイ
または口位置に切換わると同時に、パイロット油路28
または29のパイロット圧のうち何れか高い側の圧力が
シャトル弁14により取出され、パイロット油路30、
電磁切換弁12のチ位置通路、パイロット油路33を遺
り第2の連通弁11’のパイロット油室に作用し、該連
通弁11゛をへ位置からト位置に切換え、内部通路を開
路するが、前記した如く、連通弁11が水位置を保持し
ているので油圧切換弁3のイまたは口位置通路を通って
送油されるメインポンプlの高圧油は油路24または2
5を通り、全量旋回モータ4に流入し、該旋回モータ4
を駆動し、それに連なる減速機5を経て、旋回ギヤ8に
係合する旋回ピニオンを回転させ、その反力で上部旋回
体が旋回する。上部旋回体の旋回中において、操作レバ
21を中立位置にすると、パイロット油路28.29に
はパイロット圧は消滅し、タンク31と連通ずるので第
2の連通弁11゛のパイロット油室の圧力も低下し、該
第2の連通弁11”はへ位置に切換わり、第1の連通弁
11はパイロットポンプ2が駆動されている限りホ位1
を保持しており、しかも油圧切換弁3は中立位置へとな
るので油路24.25はそれぞれ独立して閉止され、旋
回モータ4は従来の油圧ショベルにおける旋回停止操作
時と全く同一の旋回ブレーキ性能を発揮する。
次に油圧ショベルを荷役作業または類似の用途に使用す
るときは、スイッチ15を閉じて旋回操作を行う、そう
するとtT61切換弁12は励磁され、チ位買からり位
置に切換ねるので、パイロ7)ポンプ2の圧油は油路2
7、電磁切換弁12のり位置通路、バイロフト油路33
を通り第2の連通弁11°のパイロット油室に導入され
、該第2の連通弁11°をへ位置からト位置に切換え、
内部通路を開路する。
この状態で操作レバを操作すると前記と同様、油圧切換
弁3はイまたは口位置となり、パイロット/Itl路3
0に1出されたバイロフト圧は電磁切換弁12のり位置
通路、パイロット油路32を経て第1の連通弁11のバ
イロフト油室に作用し、該第1の連通弁11を二位置か
ら水位置に切換え、内部通路を閉路するので、油路24
.25は互いに連通せず、独立しており、従って油圧切
換弁3のイまたは口位置通路を通って油路24または2
5に流入する高圧油は全量旋回モータ4に供給され、該
旋回モータ4、すなわち上部旋回体は支障なく起動し、
旋回をする0次いで、上部旋回体が旋回中において操作
レバを中立位置にすると、第2の連通弁11’はト位置
を保持しているが、第1の連通弁11は、そのパイロッ
ト油室がパイロット油路32、!破切換弁12のり位置
通路、パイロット油路30、シャトル弁14およびパイ
ロット油路28.29、パイロット弁20などを経由し
てタンク31に連通ずる結果、水位置から二位置に切換
ねり内部通路を開路すまので、油路24と25は第1お
よび第2の連通弁11.11°を介して連通ずる。従っ
て、油路24.25は油圧切換弁3のハ位置により閉止
されるが上記第」、第2の連通弁11,11’で連通ず
るので旋回モータ4は上部旋回体の慣性力により自由に
回転させられる。更に、荷役作業中において上部旋回体
に適当な制動力を加え、減速または停止に至らしめるに
は、ブレーキペダル17を加減しながら踏み込むことに
より制動すればよく、また、駐車その他のため、持続し
て旋回モータ4にロック圧によるブレーキ力を維持させ
る必要のあるときは、スイッチ15を開放すれば第1の
連通弁11の水位置により、或いはパイロットポンプ2
の駆動を停止すれば連通弁11°のへ位置により油路2
4.25の連通路は閉止されるので自動的に目的は達せ
られる。
なお、図における電磁切換弁12は必ずしも電磁式であ
る必要はなく、例えば手動式でもよく、第11第2の連
通弁11,11’を切換える信号媒体としてパイロット
圧油を使用しているが、電気その他におきかえることも
容易である。
発明の効果 この発明においては、油圧ショベルの旋回ブレーキ性能
を、運転席から容易に、油圧ロックによる自動ブレーキ
方式と、任意のブレーキ力を随時、意のままに作用させ
ることのできるダイナミックブレーキ方式に選択するこ
とができる上に、上記2つのブレーキ方式の選択状態に
関係なく、パイロ7)ポンプの駆動を停止すると自動的
に、油圧ロックによるブレーキ力が与えられるので、各
種フロントアタッチメント、先端工具などをとりかえて
工事を行うような多工程現場においても、本発明のブレ
ーキシステムを装備した油圧ショベル本体が1台あれば
よいので経済的であり、しかも駐車時に、万一自動ブレ
ーキ方式への切換操作を失念しても、メインポンプ、パ
イロットポンプなどを駆動するエンジンを停止しておけ
ば自動ブレーキ方式となるので安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブレーキシステムを示す電気・油圧回
路図、第2図はフロントアタッチメントにバンクホウパ
ケットを装着した油圧ショベルの側面図、第3図はクレ
ーン装備をした油圧ショベルの側面図、第4回は従来の
油圧ショベルにおける旋回作動システムを示す油圧回路
図の実施例、第5図は従来の油圧ショベルの旋回作動シ
ステムに旋回駐車ブレーキを付加した電気・油圧回路図
の実施例、第6図は第5図に示す実施例の改良変形例を
示す電気・油圧回路図、第7図は荷役作業を主体とする
旋回システムを示す油圧回路図である。 6・・・・・・・・ブレーキディスク 11・・・・・・・第1の連通弁 11゛・・・・・・・第2の連通弁 12・・・・・・・電磁切換弁 13・・・・・・・ブレーキシリンダ 17・・・・・・・ブレーキペダル 18・・・・・・・マスタシリンダ 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 旋回モータ作動用圧油の流出入油路相互間に、リリーフ
    弁、チェック弁などから構成される油圧ロック式自動旋
    回ブレーキ弁の他に、上記流出入油路を連通する油路の
    中間に、常時は内部通路が開路し、パイロット油室に信
    号圧力が作用すると閉路する第1の連通弁と、常時は内
    部通路が閉路し、パイロット油室に信号圧力が作用する
    と開路する第2の連通弁とを直列に配置し、常時は油路
    によりパイロットポンプなどの油圧源からの圧油を上記
    第1の連通弁のパイロット油室に、また、旋回モータ作
    動用油圧切換弁の2個のパイロット油室に通ずるパイロ
    ット圧油のうち何れか高い側の圧油を取出すシャトル弁
    の出口ポートの圧油を前記第2の流通弁のパイロット油
    室に、それぞれ独立して導き、運転席付近のスイッチに
    より通電すると第1の流通弁、第2の流通弁のパイロッ
    ト油室に通ずる油路を前記と逆に切換え接続する電磁切
    換弁を設けると共に、運転席付近のブレーキペダルに連
    動するマスタシリンダで作動するブレーキシリンダによ
    り旋回モータ出力軸上のブレーキディスクを制動するダ
    イナミックブレーキを備えたことを特長とする油圧ショ
    ベル旋回体のブレーキシステム。
JP15098886A 1986-06-26 1986-06-26 旋回体のブレーキ装置 Granted JPS638063A (ja)

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JP15098886A JPS638063A (ja) 1986-06-26 1986-06-26 旋回体のブレーキ装置

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JPS638063A true JPS638063A (ja) 1988-01-13
JPH0415143B2 JPH0415143B2 (ja) 1992-03-17

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7261585B2 (en) 2005-03-07 2007-08-28 Yazaki Corporation Press-contact connector

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7261585B2 (en) 2005-03-07 2007-08-28 Yazaki Corporation Press-contact connector

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JPH0415143B2 (ja) 1992-03-17

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