JPS62200004A - 旋回体駆動用油圧モ−タの制御回路 - Google Patents

旋回体駆動用油圧モ−タの制御回路

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JPS62200004A
JPS62200004A JP4239186A JP4239186A JPS62200004A JP S62200004 A JPS62200004 A JP S62200004A JP 4239186 A JP4239186 A JP 4239186A JP 4239186 A JP4239186 A JP 4239186A JP S62200004 A JPS62200004 A JP S62200004A
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valve
oil
pressure
hydraulic
switching valve
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JP4239186A
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Masaaki Tono
刀納 正明
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は慣性の大きい旋回体を油圧モータで駆動する
場合の制御油圧回路に関するものである。
従来の技術 従来から、慣性力の大きい旋回体を油圧モータの回転力
、ブレーキ力により起動・停止させる旋回駆動システム
では、旋回操作レバを旋回位置から中立位置に復帰させ
たときに自動的に旋回体の慣性エネルギを油圧モータの
ブレーキトルクにより吸収し、強制的に停止・保持作用
を発揮する自動ブレーキ方式と、旋回操作レバを中立位
置に戻すと油圧モータは外力により自由に回転する状態
となる、いわゆる、フリー旋回方式とが採用されており
、これらのことを第6図、第7図に回路図を用いて説明
する。
第6図は自動ブレーキ方式の旋回駆動システムの油圧回
路図であり、図において旋回操作レバ29を傾斜すると
、パイロット弁30または30゛のパイロット圧により
油圧切換弁4は、図のC位置からA位置またはB位置に
切換えられ、油圧ポンプ2の圧油は油圧モータ5に流入
し、正または逆回転し、旋回ピニオン、ギヤ(図示なし
)などの減速機構を介して旋回体を旋回させる0次に油
圧切換弁4を、旋回作動中に中立位置、すなわちC位置
にすると、油圧ポンプ2からの圧油供給は断たれ、旋回
モータ5の油の流入、流出口に通ずる油路6.7は共に
油圧切換弁4のスプールで閉止されるが、旋回体の回転
慣性により、油圧モータ5と強制的に回転力が与えられ
、その結果一方のポートから油を吸入し、高圧となって
他方のポートから吐出される。このときの高圧油はリリ
ーフ弁11または11°でリリーフし、低圧側油路7ま
たは6に向けて設けられたチェ7り弁9′または9を経
て補給油となり、再び油圧モータ5の反対側のポートか
ら吸入される。このリリーフ動作を反復し、圧油がリリ
ーフ弁11.11’を通過し低圧となる間に、旋回体の
慣性エネルギは消費され、次第に減速し、遂には停止し
てその位置を保持するようになる。
第7図は後者のフリー旋回方式の旋回駆動システムの実
施例を示す油圧回路図であり、手動切換弁32の操作に
よりパイロットポンプ3の吐出圧油を切換弁31のパイ
ロット油室に通じさせるか閉止するかによって、フリー
旋回方式と自動ブレーキ方式とに使い分けするようにな
っている。すなわち、手動切換弁32を■位置に切換え
て切換弁31がF位置のとき、操作レバ29を操作する
と油圧ポンプ2の圧油は油圧切換弁4により油路6また
は7に供給される。一方、油路6.7の間にはシャトル
弁13が設けであるので油路6または7の高い圧力側の
圧油は、該シャトル弁13の出口ポート、油路33、旋
回フリー弁14、切換弁31戻り油路lOを経てタンク
21に流入しようとするが、操作レバ29が操作され、
パイロット弁30または30’の何れかにパイロット圧
が発生しているときは、該パイロット圧はシャトル弁1
6により、高圧側のみ選択、取出され旋回フリー弁14
のパイロット油室に流入し、その通路を閉路するので、
油路6.7の間にシャトル弁13が設けてあっても、高
圧側の圧油は流出しないので油圧モータ5は通常の起動
をする0次いで操作レバ29を中立にすると、パイロッ
ト弁30.30°のパイロット圧は何れも消失するので
旋回フリー弁14の内部通路は開放され、油圧モータ5
から油路6または7に流出する油は、シャトル弁13、
旋回フリー弁14、切換弁31のF位置通路を通り、戻
り油路lOを経てタンク21に流入するか、または、チ
ェック弁9″または9を通−って油路7または6に補給
される自由循環回路を形成するので、油圧モータ5は全
く抵抗を受けることなく、自由に外力により回転を続け
る。
また、手動切換弁32をH位置におき操作レバ29を操
作したときは、切換弁31はC位置となり内部通路は閉
止されるので旋回フリー弁14の機能は発揮せず、シャ
トル弁13.16が設けられていない第6図の油圧回路
図と同一の機能である自動ブレーキ方式となる。
発明が解決しようとする問題点 ところが、旋回機能を利用して各種の作業を行う作業用
機械においては、前述の従来方式である旋回システムが
自動ブレーキ方式か旋回フリ一方式かの2者択一のみで
は対処が困難であり、作業内容、作業条件、取扱い対象
物によって、その中間の機能が要求される0例えば、油
圧ショベルのフロントアタッチメントを取かえ、各種の
作業用機械として使用する場合を考慮するに、第3図に
示すブーム34、アーム35、バックホウパケット36
を備えた一般の油圧バックホウでは、プーム34、アー
ム35、バックホウパケット36を操作して土砂を掬い
込み、旋回をして土砂を運搬車または所定の位置に移動
させるときには、旋回操作レバを中立にするのみで自動
的に旋回ブレーキがかかり、所定の位置に停止させるこ
とは容易であり、また停止後は車体が成る程度傾斜して
いるような場合でも、何等の操作をすることもなく小時
間定位置を保つこともできるので有効である。
反面、第4図に示すように、アーム35の先端にウィン
チボックス37を取付け、ワイヤロー140によりフッ
クブロック38をつるし、つり荷39の荷役をする作業
においては、つり荷39の荷役をする作業においては、
つり荷39をつり上げ上部旋回体を旋回して所定の位置
に移動させ、旋回操作レバを中立に戻すと、上部旋回体
と一体となって動くウィンチボックス37は旋回ブレー
キ力により大きい減速度をもって停止しようとし、つり
荷39は慣性力により振子運動を起す結果となり、所定
の位置決めは至難である。従来、このようなアタッチメ
ントを装備した機械には熟練した運転員が慎重に、ゆっ
くりと旋回の加速、減速をして、つり荷39に振子運動
が起らないような運転をしたり、また、つり荷39の振
子運動に合わせて旋回動作を追随させて振れを止めるな
ど、高度の技量が必要で、さもなくばサイクルタイムの
低下のみならず危険であった。
また、同じ荷役作業であっても第5図に示す如く、アー
ム41の先端に木材その他の掴み具42を直接取付けた
形式の荷投機械では、旋回ブレーキ力が働いても振子運
動は起り難く、むしろ成る程度強制的に旋回停止をさせ
たほうがサイクルタイムの向上、荷物の位置決めが容易
となることもある。
上述の如く、フロントアタッチメントを装備がえして種
々の用途に使用する旋回式作業機械においては、その作
業内容により旋回操作レバを中立にしたとき、強力な旋
回ブレーキ力が作用することが長所であったり、短所と
なったりすることがあるので、1台の機械で、自動ブレ
ーキ性能とフリー旋回性能と更にブレーキ力の広範な調
整とが簡単な操作のみで自由に選択できる旋回油圧回路
システムを実現しようとするものである。
問題点を解決するための手段 この発明は前記問題点を解決するものであって、以下そ
の内容を第1実施例に対応する第1図を用いて説明する
油圧モータ5に圧油が流入、流出する油路6.7の分岐
油路にそれぞれ、パイロット圧に比例してリリーフ設定
圧力が増減する可変圧力リリーフ弁23.23’を設け
、そのパイロット油室とシャトル弁17の出口ポートと
を油路44で連通させる。一方、油圧切換弁4のパイロ
ット油室に接続するパイロット油路25.26の分岐油
路をシャトル弁16の両人ロポートにそれぞれ接続し、
出口ポートに接続されたパイロット油路27のパイロッ
ト圧によりパイロットポンプ3からの油路28の内部通
路を開路する切換弁31の出口ポートと前記シャトル弁
17の一方の入口ポートとを油路45により連通し、他
の入口ポートには、通常はパイロットポンプ3の圧油の
バイパス油路47を、励磁されると、パイロットポンプ
3の圧油を油圧源とし、可変電流スイッチ19により出
口側圧力を増減させる電磁比例減圧弁18の出口ポート
に連通した油路48を、油路46に開路する電磁切換弁
15の出口ポートを接続するとともに、上記可変電流ス
イッチ19と電磁切換弁15とに電源20を導き、該電
磁切換弁15への電気回路にはスイッチ22を設ける。
作用 スイッチ22を閉路し、可変電流スイッチ19を所望の
ブレーキ力になるよう調整したうえで旋回操作をすると
、油圧切換弁4を切換える、どちらか一方のパイロット
油圧は上昇するので、シャトル弁16を経てパイロット
油路27を通り切換弁31をF位置に切換えるので、油
路28の圧油は該切換弁31のF位置通路、油路45、
シャトル弁47、油路44を経て可変圧力リリーフ弁2
3.23゛のパイロット油室に流入するので該可変圧力
リリーフ弁23.23”のリリーフ設定圧力は最大値と
なり、油圧モータ5は所定の起動トルクで回転を始める
。旋回体が旋回している状態で、油圧切換弁4を中立位
置Cにすると、パイロ7)油路25.26のパイロット
圧は共に消失しているので、切換弁31はG位置に切換
わり、油路45へ圧油は供給されなくなる。このとき、
電磁切換弁15はE位置となっているので油路28の圧
油は電磁比例減圧弁18により、可変電流スイッチ19
の指令値に基づき減圧され、油路48、電磁切換弁15
のE位置通路、油路46、シャトル弁17油路44を通
り可変圧力リリーフ弁23.23゛のパイロット油室に
流入し、低いリリーフ設定圧力となるので油圧モータ5
のブレーキトルクは減少する。
次にスイッチ22を開路し、電磁切換弁15がD位置の
とき、旋回の起動・停止操作をすると、その操作には関
係なく、常時、油路28はバイパス油路47、電磁切換
弁15のD位置通路、油路46を経てシャトル弁17に
通じているので、油圧モータ5は通常の起動トルクと停
止時には同一のブレーキトルクとを発揮する。
従って、油圧モータ5の起動時においては、如何なるス
イッチ操作、調整時にても通常の起動トルクを発生し、
スイッチ22の開閉操作により、ブレーキトルクを起動
トルクと同一または低減させるかの選択をし、また、可
変電流スイッチ19の調整によりブレーキトルクを加減
できる。
実施例 この発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は本発明を油圧リモートコントロール方式油圧シ
ョベルの旋回駆動システムに適用したときの第1実施例
を示す油圧・電気回路図である。
1はメインポンプ2、パイロットポンプ3を駆動するエ
ンジンで、メインポンプ2はタンク21からサクシラン
ストレーナを経て油を吸入し、吐出油はリリーフ弁で調
圧され、旋回モータ作動用の油圧切換弁4に通じ、該切
換弁4のスプールが中立時、すなわち、C位置のときに
は油路24を通り他の油圧切換弁(図示なし)に達し、
更に他の油圧切換弁群の戻り油路と合流して主戻り回路
10となり、タンク21へ流入する。25.26は旋回
操作レバで作動するパイロット弁30130゛により調
圧された信号圧油を油圧切換弁4のパイロット油室に導
入するパイロット油路であり、この信号圧により該油圧
切換弁4のスプールが移動しAまたはB位置に切換わる
とメインポンプ2の吐出圧油は油路6、油圧モータ5、
油路7、油圧切換弁4のA位置通路を経てタンク21へ
、或いは油路7、油圧モータ5、油路6、油圧切換弁4
のB位置通路を経てタンク21へと流れ、油圧モータ5
を正転または逆転させる働きをする。23.23°はそ
れぞれ油路6から7へ、および油路7から6へ向はチェ
ック弁9.9゛を経て開放されるようになった可変圧力
リリーフ弁であり、慣性の大きい油圧ショベル上部旋回
体を油圧モータ5により旋回せしめた後、急に油圧切換
弁4をC位置にしたとき油路6.7が閉止され高圧が発
生することを防止し、更にリリーフ動作中に一定の制動
トルクを油圧モータ5に与えるためのものである。また
油路6.7に向け、それぞれチェック弁9.9″が、主
戻り回路lOから油路を通9て油を補給する向きに設け
であるので、油路6.7油圧モータ5が外力により駆動
されても空転しないようになっている。更に、油路6.
7にはそれぞれリリーフ弁12.12°が設けてあり油
圧切換弁4がC位置になったとき、作動回路に異常とじ
込め圧が発生することを防止しており、その設定圧力は
、可変圧力リリーフ弁23.23゛の最高設定圧力より
も高くしである。
一方、パイロットポンプ3の吐出油は、操作系の油圧源
となるもので、回路圧を一定に保つリリーフ弁があり、
フィルタ、油路28を通って各アクチェエータ用のパイ
ロット弁(旋回用パイロット弁30.30“以外は省略
)および本発明の構成機器に導かれている。
また、パイロット油路25.26の分岐油路がシャトル
弁16の入口ポートにそれぞれ連通し、出口ポートはパ
イロット油路27で、パイロット圧が上昇すると油路2
Bの圧油を油路45に通じさせる切換弁31のパイロッ
ト油室に連通している。18は電磁比例減圧弁であり、
可変電流スイッチ19からの電気信号の大小に応じて油
路28の圧油を減圧し、油路48を通って、スイッチ2
2により切換えられるtm切換弁15の一方の人口ポー
トに導いである。該電磁切換弁15の他方の人口ポート
はバイパス油路47により、油路28と常時連通し、出
口ポートには油路46が設けてあり、励磁されると油路
48と46が、開放されると油路47と46とが連通ず
る。
更に、油路45.46は、それぞれシャトル弁17の2
つの入口ポートに接続され、該シャトル弁17の出口ポ
ートは油路44により可変圧力リリーフ弁23.23゛
のパイロット油室に連通している。該可変圧力リリーフ
弁23.23°はパイロット信号圧力の高低に応じてリ
リーフ設定圧力が変化する既知の弁で、パイロット圧の
上昇に従い油路6または7からリリーフする圧力設定が
上昇し、パイロットポンプ3の吐出油が油路28を通り
減圧されないままの圧力でパイロット油室に達すると、
旋回モータ5の起動に必要な最大設定圧。
力になるように調整しである。
次にこの発明の動作について説明する。
第3図に示す油圧バックホウを運転するときは第1図の
スイッチ22を開路したまま、ブーム34、アーム35
、パケット36を作動して掘削終了後、旋回用の操作レ
バ29により、パイロット弁30または30’を作動さ
せると、パイロット油路25または26のパイロット圧
が上昇し、油圧切換弁4はC位置からAまたはB位置に
切損わり、メインポンプ2の圧油は油路6または7に流
入し油圧モータ5を正転または逆転させる。このとき、
パイロット油路25または26の圧力はシャトル弁16
、油路27を経て切換弁31をF位置に切換えるので油
路28の圧油は、そのまま油路45、シャトル弁17、
油路44、可変圧力リリーフ弁23.23°のパイロッ
ト油室に作用するので、該可変圧力リリーフ弁23.2
3゛のリリーフ設定圧力は油圧モータ5を起動させるに
必要で十分な圧力に達している0次いで旋回動作により
、パケット36が所定の位置近くまで旋回し、滉作レバ
29を中立位置に戻すと、パイロット油路27のパイロ
ット圧は消滅し、切換弁31はC位置となり油路45は
油路28と連通しなくなるが、油路28は、またバイパ
ス油路47に接続しであるので、その圧油は電磁切換弁
15のD位置通路、油路46、シャトル弁17、油路4
4を経て可変圧力リリーフ弁23.23’のパイロット
油室に通じているので、上記設定圧力は油圧モータ5の
起動時の起動トルクと同一のブレーキトルクが作用し旋
回体を所定の位置に速かに停止させ、その位置を保持す
る。
また、第4図の如きフロントアタッチメントを装備して
いるときは、旋回体起動後はフリー旋回で所定の角度だ
け旋回させることが望ましいのは前述のとおりである。
従って第1図におけるスイッチ22を閉路し、可変電流
スイッチ19は、電磁比例減圧弁18で十分減圧或いは
出口圧力が情無となるような位置に調整したうえで運転
を開始すれば、油圧モータ5の起動時は前例と全く同様
の起動トルクを生ずるが、操作レバ29を中立位置にす
ると可変圧力リリーフ弁23.23゛のパイロット油室
には、電磁比例減圧弁18の出口ポートの圧力のみが作
用するので、上記可変圧力リリーフ弁23.23゛のリ
リーフ設定圧力は低下し、油圧モータ5は旋回体の慣性
力により回転され、油路6また7に吐出される圧油は該
可変圧力リリーフ弁23.23゛からリリーフし、チェ
ック弁9゛、9から反対側の油路に補給されるので旋回
抵抗はない。
更に、第5図の如きフロントアタッチメントを装備し、
中間程度の旋回ブレーキ力を必要とするときは、第1図
のスイッチ22は閉路のまま、可変電流スイッチ19を
、電磁比例減圧弁18が中間の減圧作用をするように調
整しておくと、可変圧力リリーフ弁23.23゛のリリ
ーフ設定圧力も中間値となるので、油圧モータ5には、
それ相当のブレーキトルクが発生する。
第2図は、本発明の第2実施例を示す電気・油圧回路図
であり、第1実施例では油圧モータ作動時の保護回路を
兼ねて、可変圧力リリーフ弁23.23”とチェック弁
9.9゛を使用したが、第2実施例においては、一般的
な旋回システムにおけるリリーフ弁11,11“および
チェック弁9.9°からなる保護回路49は装備したま
ま、追加して油路6.7に可変圧力リリーフ弁23.2
3°をそれぞれ設けたものであり、その操作回路、作動
については第1実施例と全く同一である。この第2実施
例は、従来の旋回システムの油圧部品を取除くことなく
、新たに部品を付加するのみで容易に改造ができ、その
作用効果ともに第1実施例のとおりである。
なお、以上の実施例においては油圧切換弁4がパイロッ
ト圧操作方式のものについてのみ述べてきたが、手動切
換弁、電磁切換弁を使用したときにおいても、切換弁3
1を電磁切換弁に置きかえ、油圧切換弁の作動に応じて
励磁するなど多くの組合わせは可能であり、スイッチの
配置についても、その作業機の#1類に応じて増設すれ
ばよい。
発明の効果 多目的作業機械の旋回体駆動システムに、この発明の制
御回路を設けておくと、その用途に応じて、旋回レバを
中心に戻したときの旋回ブレーキトルクを、スイッチや
調整ダイヤルなど簡単な操作のみで自由に、最小から最
大まで選択できるので、作業に最も適した性能をその都
度備えることが可能で、熟練運転者にとっては勿論のこ
と、未熟練者にも安全で能率のよい作業が期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の旋回体駆動システムの第1実施例を示
す電気・油圧回路図、第2図は第2実施例を示す電気・
油圧回路図、第3図は油圧式バックホウの側面図、第4
図は油圧ショベルのフロントアタッチメントにクレーン
を装備したときの側面図、第5図は油圧ショベルのフロ
ントアタッチメントに掴み臭を装備したときの側面図、
第6図、第7図は従来の実施例を示す油圧回路図である
。 15・・・・・・・・・電磁切換弁 18・・・・・・・・・電磁比例減圧弁19・・・・・
・・・・可変電流スイッチ22・・・・・・・・・スイ
ッチ 23.23゛・・・・可変圧力リリーフ弁31・・・・
・・・・・切換弁 以上

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 油圧切換弁を切換えて油圧モータを正逆転せしめ旋回体
    を駆動する油圧システムにおいて、油圧モータの圧油流
    入流出ポートに接続された油路6、7の分岐油路に、そ
    れぞれパイロット圧の大小により設定圧力が増減する可
    変圧力リリーフ弁23、23′を設け、該可変圧力リリ
    ーフ弁23、23′のパイロット油室とシャトル弁17
    の出口ポートとを油路により連通せしめ、該シャトル弁
    17の一方の入口ポートには、前記油圧切換弁を切換え
    たときにのみパイロット油圧源の分岐油路を開路する切
    換弁31の出口ポートを油路により連通し、他方の入口
    ポートには、通常はパイロット油圧源から分岐したバイ
    パス油路47を、励磁されるとパイロット油圧源の圧油
    を可変電流スイッチ19により二次圧を増減させる電磁
    比例減圧弁18の出口ポートを油路により連通すると共
    に、上記可変電流スイッチ19と電磁切換弁15とに電
    源を導き、該電磁切換弁15には開閉用スイッチを設け
    たことを特長とする旋回体駆動用油圧モータの制御回路
JP4239186A 1986-02-26 1986-02-26 旋回体駆動用油圧モ−タの制御回路 Pending JPS62200004A (ja)

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