JP3514971B2 - 作業機のエンジン回転制御装置 - Google Patents

作業機のエンジン回転制御装置

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JP3514971B2 JP10743198A JP10743198A JP3514971B2 JP 3514971 B2 JP3514971 B2 JP 3514971B2 JP 10743198 A JP10743198 A JP 10743198A JP 10743198 A JP10743198 A JP 10743198A JP 3514971 B2 JP3514971 B2 JP 3514971B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ブルドーザ、ロー
ドローラ等の重機械を積み込んで運搬する重機運搬車両
や車両搭載式クレーン等の、エンジンで駆動される作業
機のエンジン回転制御装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一般に、このような作業機は、例えばウ
インチ等の作業装置を作動させる油圧アクチュエータを
備えており、この油圧アクチュエータに作動油を供給す
る油圧ポンプがエンジンで駆動されるようになってい
る。 【0003】作業装置の作動速度は、エンジンの回転数
を制御し油圧ポンプの吐出油量を変更することによって
制御される。エンジンの回転数を制御する装置として
は、エンジンに増速シリンダを設け、増速シリンダへの
作動油の供給を制御する電磁弁を操作するための増速ス
イッチを作業装置の油圧アクチュエータの操作部に設
け、この増速スイッチを操作することによりエンジンの
増速シリンダを増速側に作動させてエンジンの回転数を
増加させ、増速スイッチの操作を中止することにより増
速シリンダを減速側に作動させてエンジン回転数をアイ
ドリング回転状態に戻すようにしたものがある。 【0004】ところが、このエンジン回転制御装置で
は、エンジンの回転数制御が増速スイッチのON、OF
F操作で行われるため、高速回転状態とアイドリング回
転状態の二者択一の制御しかできず、作業装置の操作性
が悪い。 【0005】そこで、複動のエンジン回転制御シリンダ
を設け、このエンジン回転制御シリンダの増速側と反増
速側の各油室への作動油の供給をそれぞれ制御する電磁
弁を、作業装置の油圧アクチュエータの作動を制御する
ための電磁弁の作動に伴って共に作動するようにしてお
き、作業装置の油圧アクチュエータの作動状態で、増速
スイッチを操作することにより、増速側の電磁弁のみが
作動してエンジン回転制御シリンダを増速側に作動させ
てエンジンの回転数を増加させ、増速スイッチの操作を
中止することにより、増速側と反増速側の両電磁弁を作
動しエンジン回転制御シリンダをその位置に保持してエ
ンジンの回転数を維持し、作業装置の油圧アクチュエー
タの作動を中止することにより、増速側と反増速側の両
電磁弁を共に不作動としエンジン回転制御シリンダを減
速側に作動させてエンジン回転数をアイドリング回転状
態に戻すようにした作業機のエンジン回転制御装置(特
開平9−79207号参照)が提案されている。 【0006】この作業機のエンジン回転制御装置の作動
をまとめると表1の通りである。 【0007】 【表1】 【0008】 【発明が解決しようとする課題】ところで、このエンジ
ン回転制御装置装置では、作業装置の油圧アクチュエー
タを作動させながら増速スイッチを操作してエンジンの
回転数を増加させるときに、エンジンの回転数が目標の
回転数より上がり過ぎてしまうことがある。 【0009】この場合、このエンジン回転制御装置で
は、エンジンを目標の回転数とするには、一旦作業装置
の油圧アクチュエータの作動を止めてエンジンの回転数
を下げ、その後で再び油圧アクチュエータを作動させて
から増速スイッチを操作してエンジンの回転数を増加さ
せるという操作が必要になる。 【0010】即ち、油圧アクチュエータを作動させなが
らエンジン回転の減速操作をすることはできず、使いづ
らいものとなっていた。本発明は、作業機のエンジン回
転制御装置におけるかかる問題を解決するものであっ
て、作業装置の油圧アクチュエータを作動させながらエ
ンジンの回転数を減少させるように操作することのでき
る作業機のエンジン回転制御装置を提供することを目的
とする。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明の作業機のエンジ
ン回転制御装置は、上記課題を解決するため、作業装置
と、作業装置の油圧アクチュエータに作動油を供給する
油圧ポンプと、油圧ポンプを駆動するエンジンと、作業
装置の油圧アクチュエータの作動を操作する操作手段と
を備えた作業機において、エンジンの回転数を制御する
アクセルシリンダと、油圧ポンプからアクセルシリンダ
の増速側油室への作動油の供給を制御する増速用電磁弁
と、増速用電磁弁からアクセルシリンダの増速側油室へ
の作動油の流入を許容し逆流を阻止する逆止弁と、常時
はアクセルシリンダの増速側油室からタンクへの作動油
の流出を許容し、パイロット圧が作用しているとき増速
側油室からタンクへの作動油の流出を阻止するパイロッ
ト操作逆止弁と、パイロット操作逆止弁へのパイロット
圧の供給を制御する逆止弁用電磁弁と、作業装置の油圧
アクチュエータの作動状態で、アクセル操作スイッチを
増速側へ操作することにより増速用電磁弁と逆止弁用電
磁弁とを作動してアクセルシリンダを増速側に作動さ
せ、アクセル操作スイッチを減速側へ操作することによ
り増速用電磁弁と逆止弁用電磁弁とを不作動としてアク
セルシリンダを減速側に作動させ、アクセル操作スイッ
チを中立位置に戻すことにより増速用電磁弁を不作動と
し逆止弁用電磁弁のみを作動させてアクセルシリンダの
位置を保持し、作業装置の油圧アクチュエータの作動を
中止することにより増速側の電磁弁と逆止弁用電磁弁と
を共に不作動としアクセルシリンダを減速側に作動させ
てエンジンの回転数をアイドリング回転状態に戻すアク
セルシリンダ制御手段とを設けている。 【0012】作業機で作業装置を用いて作業を行う場合
には、操作手段を操作して作業装置の油圧アクチュエー
タを作動させる。このときの作業装置の作動速度は、ア
クセルシリンダ制御手段でエンジンの回転数を制御し油
圧ポンプの吐出油量を変更することによって制御する。 【0013】即ち、エンジンの回転数を増加させれば、
油圧ポンプの吐出油量が増加して作業装置の作動速度は
高速となり、エンジンの回転数を減少させれば、油圧ポ
ンプの吐出油量が減少して作業装置の作動速度は低速と
なる。 【0014】エンジンの回転数を増加させるときには、
作業装置の油圧アクチュエータの作動状態で、アクセル
操作スイッチを増速側へ操作する。すると、増速用電磁
弁と逆止弁用電磁弁とが作動してアクセルシリンダを増
速側に作動させるのでエンジンの回転数が増加する。 【0015】エンジンの回転数を減少させるときには、
アクセル操作スイッチを減速側へ操作する。すると、増
速用電磁弁と逆止弁用電磁弁とが不作動となりアクセル
シリンダを減速側に作動させるのでエンジンの回転数が
減少する。 【0016】アクセル操作スイッチを中立位置に戻す
と、増速用電磁弁が不作動となり逆止弁用電磁弁のみが
作動してアクセルシリンダがその位置に保持されるので
エンジンの回転数はそのままで維持される。 【0017】操作手段を操作して作業装置の油圧アクチ
ュエータの作動を中止すると、増速側の電磁弁と逆止弁
用電磁弁とが共に不作動となり、アクセルシリンダを減
速側に作動させてエンジンの回転数をアイドリング回転
状態に戻す。 【0018】 【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態であ
る作業機のエンジン回転制御装置の油圧回路図、図2は
エンジン回転制御装置の電気回路図である。 【0019】ここで作業機は作業装置としてウインチ
1、ウインチ1用の油圧アクチュエータとしてウインチ
モータ2を備えている。ウインチモータ2には、ウイン
チ制御弁5のサービスポートから巻上管路3と巻下管路
4とが接続されており、ウインチ制御弁5のポンプポー
トとタンクポートには主管路6とタンク7への戻り管路
8とが接続されている。主管路6と戻り管路8との間に
は、油路切換弁9と主リリーフ弁10とが設けられてい
る。 【0020】油路切換弁9は、二位置のパイロット操作
切換弁で、常時は油圧ポンプ11をタンク7側へ連通さ
せており、オンロード用電磁弁12からのパイロット圧
で切換えられると油圧ポンプ11からの圧油を主管路6
側に供給させる、所謂オンロード機能をもっている。 【0021】ウインチ制御弁5は、三位置のパイロット
操作切換弁であり、巻上用電磁弁13からのパイロット
圧で切換えられると圧油を主管路6から巻上管路3側に
供給し、巻下用電磁弁14からのパイロット圧で切換え
られると圧油を主管路6からを巻下管路4側に供給す
る。 【0022】主リリーフ弁10は、主回路6の作動油圧
を規制するものである。また、主回路6にはフィルタ1
5と減圧弁16とが設けられており、主回路6の圧油が
減圧弁16で減圧されて、前記オンロード用電磁弁1
2、巻上用電磁弁13、巻下用電磁弁14へパイロット
操作用として供給される。 【0023】油圧ポンプ11は、作業機のエンジン(図
示略)で駆動される。エンジンはエンジンガバナ17を
操作するアクセルシリンダ18によって回転数が制御さ
れる。即ち、アクセルシリンダ18は、増速側油室18
aに作動油が供給されると伸長してエンジン回転数を増
加させ、増速側油室18aから作動油が流出するとスプ
リング16によって縮小してエンジン回転数を減少させ
る。 【0024】アクセルシリンダ18の増速側油室18a
には、減圧弁16から増速側油室18aへの作動油の供
給を制御する増速用電磁弁20と、逆止弁21を介して
増速管路22が接続されている。逆止弁21は増速用電
磁弁20から増速側油室18aへの作動油の流入を許容
し逆流を阻止する。 【0025】また、増速管路22とタンク7への戻り管
路とが、パイロット操作逆止弁23を介して接続されて
いる。パイロット操作逆止弁23は、常時はアクセルシ
リンダ18の増速側油室18aからタンク7への作動油
の流出を許容し、逆止弁用電磁弁24からのパイロット
圧が作用しているとき増速側油室18aからタンク7へ
の作動油の流出を阻止する。 【0026】図2に示すように、ウインチ制御弁5を作
動させるパイロット弁である巻上用電磁弁13と巻下用
電磁弁14のソレノイド13s、14sは、ウインチ操
作スイッチ30の巻上側端子と巻下側端子とにそれぞれ
接続されている。油路切換弁9を作動させるオンロード
用電磁弁12のソレノイド12sはダイオード31、3
2を介してウインチ操作スイッチ30の巻上側端子と巻
下側端子の双方に接続されている。ウインチ操作スイッ
チ30の入力側端子は電源35に接続されている。 【0027】また、増速用電磁弁20のソレノイド20
sは、アクセル操作スイッチ33の増速側端子に接続さ
れており、このアクセル操作スイッチ33の入力側端子
はダイオード31、32を介してウインチ操作スイッチ
30の巻上側端子と巻下側端子の双方に接続されてい
る。 【0028】パイロット操作逆止弁23へのパイロット
圧の供給を制御する逆止弁用電磁弁24のソレノイド2
4sは、常閉のリレー34に接続されている。このリレ
ー34は、入力側端子がダイオード31、32を介して
ウインチ操作スイッチ30の巻上側端子と巻下側端子の
双方に接続されており、コイルがアクセル操作スイッチ
33の減速側端子に接続されている。 【0029】ウインチ操作スイッチ30が中立位置にあ
るときには、オンロード用電磁弁12、巻上用電磁弁1
3、巻下用電磁弁14、増速用電磁弁21、パイロット
用電磁弁24は全て非作動状態であり、油圧ポンプ11
の吐出する圧油は油路切換弁9から戻り管路8を通って
タンク7に戻っている。 【0030】ウインチ操作スイッチ30を巻上側(又は
巻下側)に操作すると、巻上用電磁弁13(又は巻下用
電磁弁14)が作動すると共に、オンロード用電磁弁1
2及びパイロット用電磁弁24が作動する。 【0031】オンロード用電磁弁12が作動することに
より、戻り管路8側に流れていた圧油はオンロード用電
磁弁12でブロックされるので、油圧ポンプ11からの
圧油は主管路6側へ供給されるようになる。巻上用電磁
弁13(又は巻下用電磁弁14)が作動しているので、
ウインチ制御弁5は巻上側(又は巻下側)に切換えら
れ、巻上管路3(又は巻下管路4)に圧油が供給されて
ウインチモータ2が回転し、ウインチ1の巻上作動(又
は巻下作動)が行われる。 【0032】このとき、逆止弁用電磁弁24が作動して
いるので、パイロット操作逆止弁23はアクセルシリン
ダ18の増速側油室18aからタンク7側への作動油の
流出を阻止するようになっている。しかし、増速側油室
18aにはまだ作動油が供給されていないので、アクセ
ルシリンダ18は縮小しており、エンジンの回転数はア
イドリング回転状態になっている。 【0033】即ち、ウインチ操作スイッチ30を巻上側
(又は巻下側)に操作すると、エンジンの回転数がアイ
ドリング回転状態でウインチ1が巻上作動(又は巻下作
動)を開始することになる。 【0034】この状態からエンジンの回転数を上げたい
場合には、アクセル操作スイッチ33を増速側に操作す
る。すると、増速用電磁弁20が作動するので、逆止弁
21から増速管路22を経てアクセルシリンダ18の増
速側油室18aに作動油が供給され、アクセルシリンダ
18が伸長してエンジンの回転数が増加する。 【0035】エンジンの回転数が適当に上がったところ
でアクセル操作スイッチ33を中立側へ戻せば、増速側
油室18a内の作動油は、逆止弁21及びパイロット操
作逆止弁23によってタンク7側への流出が阻止される
ので、アクセルシリンダ18は伸長した状態で保持さ
れ、従ってエンジンの回転数はそのまま高速の状態で維
持される。 【0036】この状態からエンジンの回転数を下げたい
場合には、アクセル操作スイッチ33を減速側に操作す
る。すると、リレー34のコイルに通電されるので、リ
レー34が開となり逆止弁用電磁弁24が非作動とな
る。そこで、パイロット操作逆止弁23にはパイロット
圧が作用しなくなり、パイロット操作逆止弁23が開い
てアクセルシリンダ18の増速側油室18aから作動油
がタンク7側へ流出するので、アクセルシリンダ18が
縮小してエンジンの回転数が減少する。 【0037】アクセル操作スイッチ33を減速側に操作
し続ければ、エンジンの回転数はアイドリング回転状態
に戻るが、途中でアクセル操作スイッチ33を中立位置
に戻せば、再び逆止弁用電磁弁24が作動し、パイロッ
ト操作逆止弁23にパイロット圧が作用してパイロット
操作逆止弁23を閉じるので、増速側油室18aからタ
ンク7側への作動油の流出は阻止され、アクセルシリン
ダ18は縮小途中の状態で保持され、従ってエンジンの
回転数はそのまま減速の状態で維持される。 【0038】ウインチ操作スイッチ30を巻上側(又は
巻下側)の操作位置から中立位置に戻すと、巻上用電磁
弁13(又は巻下用電磁弁14)が非作動となり、ウイ
ンチ1の作動が停止すると共に、他のオンロード用電磁
弁12、増速用電磁弁20、逆止用電磁弁24も非作動
となっているので、パイロット操作逆止弁23にはパイ
ロット圧が作用しなくなり、パイロット操作逆止弁23
が開いてアクセルシリンダ18の増速側油室18aから
作動油がタンク7側へ流出する。従って、アクセルシリ
ンダ18は初期の縮小状態となりエンジンの回転数がア
イドリング回転状態になる。 【0039】この作業機のエンジン回転制御装置の作動
をまとめると表2の通りである。 【0040】 【表2】 【0041】この作業機のエンジン回転制御装置は、ウ
インチモータ2を作動させながらエンジンの回転数を減
少させることができるので、操作が容易で使いやすい。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の作業機の
エンジン回転制御装置は、作業装置の油圧アクチュエー
タを作動させながらエンジンの回転数を減少させるよう
に操作することができるので、操作が容易で使いやす
い。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の実施の一形態である作業機のエンジン
回転制御装置の油圧回路図である。 【図2】エンジン回転制御装置の電気回路図である。 【符号の説明】 1 ウインチ 2 ウインチモータ 3 巻上管路 4 巻下管路 5 ウインチ制御弁 6 主管路 7 タンク 8 戻り管路 9 油路切換弁 11 油圧ポンプ 12 オンロード用電磁弁 13 巻上用電磁弁 14 巻下用電磁弁 16 減圧弁 17 エンジンガバナ 18 アクセルシリンダ 18a 増速側油室 19 スプリング 20 増速用電磁弁 21 逆止弁 22 増速管路 23 パイロット操作逆止弁 24 逆止弁用電磁弁 30 ウインチ操作スイッチ 31 ダイオード 32 ダイオード 33 アクセル操作スイッチ 34 リレー 35 電源

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 作業装置と、作業装置の油圧アクチュエ
    ータに作動油を供給する油圧ポンプと、油圧ポンプを駆
    動するエンジンと、作業装置の油圧アクチュエータの作
    動を操作する操作手段とを備えた作業機において、エン
    ジンの回転数を制御するアクセルシリンダと、油圧ポン
    プからアクセルシリンダの増速側油室への作動油の供給
    を制御する増速用電磁弁と、増速用電磁弁からアクセル
    シリンダの増速側油室への作動油の流入を許容し逆流を
    阻止する逆止弁と、常時はアクセルシリンダの増速側油
    室からタンクへの作動油の流出を許容し、パイロット圧
    が作用しているとき増速側油室からタンクへの作動油の
    流出を阻止するパイロット操作逆止弁と、パイロット操
    作逆止弁へのパイロット圧の供給を制御する逆止弁用電
    磁弁と、作業装置の油圧アクチュエータの作動状態で、
    アクセル操作スイッチを増速側へ操作することにより増
    速用電磁弁と逆止弁用電磁弁とを作動してアクセルシリ
    ンダを増速側に作動させ、アクセル操作スイッチを減速
    側へ操作することにより増速用電磁弁と逆止弁用電磁弁
    とを不作動としてアクセルシリンダを減速側に作動さ
    せ、アクセル操作スイッチを中立位置に戻すことにより
    増速用電磁弁を不作動とし逆止弁用電磁弁のみを作動さ
    せてアクセルシリンダの位置を保持し、作業装置の油圧
    アクチュエータの作動を中止することにより増速側の電
    磁弁と逆止弁用電磁弁とを共に不作動としアクセルシリ
    ンダを減速側に作動させてエンジンの回転数をアイドリ
    ング回転状態に戻すアクセルシリンダ制御手段と、を設
    けたことを特徴とする作業機のエンジン回転制御装置。
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