JPS6379533A - 照明器具組込栽培棚 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［技術分野１ 本発明は、植物を栽培したり、薗を組織培養する照明器
具組込栽培棚に関するものである。

［背量技術ｊ 従来の照明器具を組み込んだ栽培棚においでは、照明器
具からの輻射熱が棚板上に置いて栽培している植物等に
伝わり、悪影響を与えるという問題があった。すなわち
、栽培棚は上下方向に複数の棚本体からなり、各棚本体
上に置く栽培植物等の温度分布が上下において均一にで
きないというものであった。

［発明の目的１ 本発明は上述の点に鑑みて提供したものであって、上下
方向における栽培植物や菌における温度分布を均一にす
ることを目的とした照明器具組込栽ｔ＝ａを提供するも
のである。

［発明の開示Ｊ （情成） 本発明は、下方へ光を照射する照明器具を組み込んだ棚
を上下方向に複数配設し、各棚の上にａ置した植物を栽
培したり菌を培養する照明器具組込栽培棚においで、内
部の空間に照明器具を配置すると共に、照明器具から発
する熱等を外部へ排気する排気口を有する棚本体を形成
し、棚本体の周囲に断熱層を形成し、間本体の周囲に設
けた断熱層により、排気以外に照明器具から輻射熱が外
へ逃げて棚本体上の培養植物等が均一な温度分布になる
ようにしたことを特徴とするものである。

（実施例） 以下、本発明の実施例図面により詳述する。

第２図は栽培棚Ａの全体の斜視図を示し、第１図は１つ
の棚本体１の断面図を示すものである。栽培棚Ａは複数
個の棚本体１を上下方向に空間を介して配置考、？？成
したものであり、四隅の４本の柱１１、上部の桟１６お
よび下部の底板１３に！？で形成し、柱１１に棚本体１
を取着するようにしている。

ｆｌ’Ｊ１本体１はその内部は空間となっており、上部
は２層の棚板２８．２８ａが設けられ、両棚板２８．２
８ａの間には断熱材１７が充填されている。棚本体１の
内部にはソケットを介してランプ７が配置されており、
下部は透光パネル２０が取着しである。この透光性のパ
ネル２０．２１を介して、下方の棚本体１の上に置′が
れた菌や栽培植物Ｂに光をあてるようにしている。また
、ランプ７９の熱が栽培植物Ｂに伝わらないように上記
断熱材１７が充填しであるものである。！本体１の一方
の側板２３には吸気口２が形成されており、また他方の
画板には排気口が設けられている。吸気口２及び排気口
の内側には、多数のルーバーからなるシャッターが設け
である。ルーバーを回動させることで吸入される風量を
調節するようにしている。

排気［１３の外側には排気ダクト４が着脱自在に装着さ
れる。また棚本体１の全面には照明のオンオフ用のスイ
ッチ１４と、ｊ２Ｒ光用のスイッチ１５が設けである。

各棚本体１からの排気ダクトｌｔは上方へ向けで配設さ
れ、各排気ダクト４の先端は栽培棚Ａの上部に設けた排
気ボックス５１こ接続されている。排気ボックス５には
＃＃Ａ７アン６が設けられ、排気７アン６の回りは排気
７−ド１２が設けてあって、この排気７−ド１２に排気
ダクト１０が接続されて、−括して各棚本体１の空気を
排気するようにしている。またシャッターにより排気風
量を調節し、各棚本体１内の排気風量を同一にできるも
のである。

次に本発明の要旨とする断熱層について説明する。第１
図に示すように棚本体１の上部は、２枚の棚板２８．２
８ａの２層構造となっており、この２枚の棚板２８，２
８ａ間の空気層に断熱層としての断熱材１７が充填しで
ある。この断熱材１７は、例えば、グラスウール、ウレ
タン発泡等からなるものである。また、棚本体１の下部
は、両側の僅２４の上下面に透光性のパネル２０．２１
が架橋してあり、この２枚のパネル２０．２１間の空気
層２２により断熱を図っている。さらに、棚本体１の側
板２３ａの内側には上記と同様の断熱材１７を取着して
いる。また、棚板２８ａの下面にはランプ７の熱を反射
させる反射板２９を取着している。

第３閃はり１ｊ板２８ａの下面と側面板２３の内側面に
略コ字型の熱伝導の良いアルミ製の反射板３０を配設し
たものである。この反射板３０によりランプ７の輻射熱
を棚本体１の内部空間に閉じ込めるようにしている。こ
のようにして栽培植物Ｂが上部、中部、下部においても
均一な温度分布−二なるものである。

ｔｊｓ　４図はＷＩ［２８の例を示すものであり、格子
状のメツシュパネル３１と多数の小孔３３を穿孔したパ
ンチングパネル３２とで棚板２８を情成したものである
。パンチングパネル３２には上下方向、縦横方向に多数
の小孔３３を設けており、上下方向、水平方向共空気の
流通ができ、通気性をもたせている。従って、棚板２８
は通気性が良いため、棚板２８上のどこに培養植物等を
置いても均一な温度分布の室内空気流が得られ、実験、
！産等に育成のバラツキがないものである。

［発明の効果］ 本発明は上述のように、下方へ光を照射する照明器具を
組み込んだ棚を上下方向に複数配設し、各棚の上に載置
した植物を栽培したり菌を培養する照明器具組込栽培棚
において、内部の空間に照明器具を配置すると共に、照
明器具から発する熱等を外部へ排気する排気口を有する
棚本体を形成し、棚本体の周囲に断熱層を形成したもの
であるから、棚本体の周囲に設けた断熱層により、内部
空間の断熱性を高めることができて、上下方向の棚本体
上において均一な温度分布が得ることができ、しかも、
照明器具等の輻射熱をロスなく外部へ排気して、断熱層
と相まって培養植物や菌等に熱的な【〉響を与えない効
果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例の棚本体の断面図、第２図は同
上の栽培棚の全体の斜視図、第３図は他の実施例の断面
図、第４図は同上の棚板の溝成を示す斜視図である。 １は棚本体である。 代理人　弁理士　石　１）艮　七 １・・・棚本体 第１　図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）下方へ光を照射する照明器具を組み込んだ棚を上
   下方向に複数配設し、各棚の上に載置した植物を栽培し
   たり菌を培養する照明器具組込栽培棚において、内部の
   空間に照明器具を配置すると共に、照明器具から発する
   熱等を外部へ排気する排気口を有する棚本体を形成し、
   棚本体の周囲に断熱層を形成して成ることを特徴とする
   照明器具組込栽培棚。