JPS6379290A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPS6379290A
JPS6379290A JP22358086A JP22358086A JPS6379290A JP S6379290 A JPS6379290 A JP S6379290A JP 22358086 A JP22358086 A JP 22358086A JP 22358086 A JP22358086 A JP 22358086A JP S6379290 A JPS6379290 A JP S6379290A
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JP
Japan
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signal
output
semiconductor memory
address
memory device
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JP22358086A
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Inventor
Kazuo Kazuuji
一氏 和夫
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Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi ULSI Engineering Corp
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体記憶装置に関するもので、例えばフ
ァクシミリ装置等のシリアルメモリシステムを構成する
半導体記憶装置に利用して有効な技術に関するものであ
る。
〔従来の技術〕
選択されたワード線に結合される複数のメモリセルに対
し、記憶データをシリアルに入出力する半導体記憶装置
については、例えば、1985年2月11日2日経マグ
ロウヒル社発行の「日経エレクトロニクスJ219頁〜
229頁に記載されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような半導体記憶装置の内部に、1ワ一ド線分の
メモリセルに対する記憶データのシリアル入出力動作が
終了することによって歩進し、ワード線を順次選択・指
定するためのロウアドレスカウンタを設けることで、−
回のメモリアクセスによってそのメモリアレイを構成す
るすべてのメモリセルに対する記憶データのシリアル入
出力を行いうる半導体記憶装置を構成することが考えら
れる。また、このような半導体記憶装置を、第5図に示
すように、複数個接続して論理的に連続したアドレスを
割り当て、チップ選択制御回路C8Cによって順次チッ
プ選択状態とすることで、比較的大きな記憶容量を持つ
シリアルメモリシステムを構成することができる。
ところが、上記のようなシリアルメモリシステムにおい
ては、3個の半導体記憶装置MEMI〜M E M s
を順次選択するためのチップ選択信号C81〜C3sを
形成するために、シリアルクロック信号SCを計数しア
ドレス管理を行うための比較的大きなピント数のカウン
タ回路やアドレスデコーダ等をチップ選択制御回路CS
C内に設ける必要がある。このため、シリアルメモリシ
ステムを構成する場合の外付は部品点数が増えてコスト
が上昇するとともに、構成が複雑化して設計負担が増大
する。
この発明の目的は、新しい機能を有する半導体記憶装置
を提供することにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述及び添付図面から明らかになるであろ
う。
〔問題点を解決するための手段〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記のとおりである。すなわち、
−回のメモリアクセスにおいてそのメモリアレイを構成
するすべてのメモリセルに対する記憶データのシリアル
入出力機能を有する半導体記憶装置に、そのすべてのメ
モリセルに対する記憶データのシリアル入出力動作が終
了したことを示す出力信号端子を設けるものである。
〔作  用〕
上記した手段によれば、上記半導体記憶装置を複数個接
続し、上記出力信号を論理的に連続した次のアドレスが
割り当てられる半導体記憶装置のチップ選択信号として
供給することによって、大容量で低コストのシリアルメ
モリシステムを実現できるものである。
〔実施例〕
第2図には、この発明が通用された半導体記憶装置の一
実施例のブロック図が示されている。同図の各回路ブロ
ックを構成する回路素子は、公知の半導体集積回路の製
造技術によって、単結晶シリコンのような一個の半導体
基板上において形成される。
この実施例の半導体記憶装置は、特に制限されないが、
スタティック型メモリセルからなるメモリアレイM−A
RYをその基本構成とする。この実施例の半導体記憶装
置は、外部から制御信号として供給されるチップ選択信
号C3及びライトイネーブル信号WEによって起動され
、シリアルクロック信号SCに従ってそのメモリアレイ
を構成するすべてのメモリセルに対し記憶データをシリ
アルに入出力する機能を持つ、このため、特に制限され
ないが、シリアルクロ7り信号SCによって歩進され、
ワード線及びデータ線を順次選択するためのロウアドレ
スカウンタRAC及びカラムアドレスカウンタCACが
設けられる。また、ロウアドレスカウンタRAC及びカ
ラムアドレスカウンタCACがこの半導体記憶装置の最
終アドレスを示す計数値となり、一連のシリアル入出力
動作が終了したことを示す最終アドレス検出信号ADF
が設けられる。これにより、この半導体記憶装置を複数
個接続し、最終アドレス検出信号ADFを論理的に連続
した次のアドレスが割り当てられる半導体記憶装置のチ
ップ選択信号CSとすることで、比較的大容量のシリア
ルメモリシステムを、比較的簡単に構成することができ
る。
第2図において、メモリアレイM−ARYは、同図の垂
直方向に配置されるm+1本のワード線と、水平方向に
配置されるn+1組の相補データ線及びこれらのワード
線と相補データ線の交点に配置される(m+1)X (
n+1)個のスタティック型メモリセルにより構成され
る。
メモリアレイM−ARYの同一の行に配置されるメモリ
セルの選択端子は、対応するワード線に結合される。こ
れらのワード線は、ロウアドレスデコーダRDCRに結
合され、そのうちの−本が選択・指定される。
ロウアドレスデコーダRDCRは、後述するタイミング
制御回路TCから供給されるタイミング信号φceによ
って動作状態とされ、ロウアドレスバッファRADBか
ら供給される相補内部アドレス信号axQ〜axi  
(ここで、例えば非反転内部アドレス信号axOと反転
内部アドレス信号;xOを相補内部アドレス信号上xO
のように表す。
以下同じ)をデコードし、対応する一本のワード線をハ
イレベルの選択状態とする。
ロウアドレスバッファRADBは、ロウアドレスカウン
タRACによって形成されるi+lビットのロウアドレ
ス信号を受け、相補内部アドレス信号aXO〜axiを
形成して、ロウアドレスデコーダRDCR及び最終ロウ
アドレス検出回路RADに供給する。ロウアドレスバッ
ファRADI3は、タイミング信号φrcのハイレベル
からロウレベルへの立ち下がりに同期して歩進されるロ
ウアドレスカウンタRACの出力信号を、タイミング信
号φ5c(7)ロウレベルからハイレベルへの立ち上が
りに同期して取り込む。
ロウアドレスカウンタRACは、タイミング制御回路T
Cから供給されるタイミング信号φceのハイレベルに
よって動作状態とされ、タイミング信号φrcにより歩
進される。タイミング信号φrcは、後述するように、
カラムアドレスカウンタCACの計数値が最大値になっ
たとき、すなわち選択されたワード線に結合される一行
分のメモリセルに対する記憶データのシリアル入出力が
終了した時点で形成される。また、ロウアドレスカウン
タRACは、タイミング信号φceがロウレベルとされ
る半導体記憶装置の非選択状態において非動作状態とさ
れ、その出力信号は全ビットと論理10′″とされる。
最終ロウアドレス検出回路RADは、ロウアドレスバッ
ファRADBから供給される非反転内部アドレス信号a
XO〜axiを受け、ロウアドレス信号が最終アドレス
すなわち全ビット論理“1”になることを検出し、その
出力信号radfをハイレベルとする。この最終ロウア
ドレス検出回路RADの出力信号rad fは、タイミ
ング制御回路TCに供給される。
一方、メモリアレイM−ARYの同一列に配置されるm
 + 1 fitのメモリセルの入出力端子は、対応す
る相補データ線に結合される。これらの相補データ線は
、さらにカラムスイッチC8Wの対応するスイッチMO
3FET対を介して、相補共通データ線CD −CDに
選択的に結合される。
カラムスイッチC8Wは、それぞれが対応する相補デー
タ線に結合されるfi+l対のスイッチMO3FETに
より構成される。各対のスイッチMO3FETのゲート
は共通接続され、カラムアドレスデコーダCDCRから
対応するデータ線選択信号が供給される。
カラムアドレスデコーダCDCRは、カラムアドレスバ
ッファCADBから供給される相補内部アドレス信号a
yQ〜ayJをデコードし、−組の相補データ線を選択
するためのデータ線選択信号を形成し、対応するカラム
スイッチC8WのスイッチMO3FETのゲートに供給
する。カラムアドレスデコーダCDCRは、タイミング
制御回路TCから供給され、この半導体記憶装置が選択
状態であるときにハイレベルとされるタイミング信号φ
ceによって動作状態とされる。
カラムアドレスバッファCADBは、カラムアドレスカ
ウンタCACから供給されるj+1ビットのカラムアド
レス信号を受け、相補内部アドレス信号上yO−ayj
を形成して、カラムアドレスデコーダCDCR及び最終
カラムアドレス検出回路CADに供給する。カラムアド
レスバッファCADBは、タイミング信号φCCのハイ
レベルからロウレベルへの立ち下がりに同期して歩進さ
れるカラムアドレスカウンタCACの出力信号を、タイ
ミング信号φSCのロウレベルからハイレベルへの立ち
上がりに同期して取り込む。
カラムアドレスカウンタCACは、タイミング制御回路
TCから供給されるタイミング信号φc。
のハイレベルによって動作状態とされ、タイミング信号
φccにより歩進される。タイミング信号φccは、後
述するように、この半導体記憶装置が選択状態とされる
とき、シリアルクロック信号SCに同期して形成される
。また、カラムアドレスカウンタCACは、タイミング
信号φceがロウレベルとされる半導体記憶装置の非選
択状態において非動作状態とされ、その出力信号は全ビ
ットと論理“0″とされる。
最終カラムアドレス検出回路CADは、カラムアドレス
バッファCADHから供給される非反転内部アドレス信
号ayQ〜ayjを受け、カラムアドレス信号が最終ア
ドレスすなわち全ビット論理“11になることを検出し
、その出力信号cadfをハイレベルとする。この最終
カラムアドレス検出回路CADの出力信号cadfは、
タイミング制御回路TCに供給される。
ところで、相補データ線が順次選択的に結合される相補
共通データ線CD −CDには、データ入出力回路I1
0の入出力端子が結合される。データ入出力回路I10
は、メインアンプと、メインアンプの出力信号を受ける
データ出力バッファ及びデータ入カバソファを含む、デ
ータ入出力回路I10のメインアンプは、選択されたメ
モリセルから出力され相補共通データi[cD−CDを
介して伝達される読み出し信号をさらに増幅する。デー
タ出カバ7フアは、この半導体記憶装置の読み出し動作
モードにおいて、タイミング制御回路TCから供給され
るタイミング信号φOeのハイレベルによって動作状態
とされ、メインアンプの出力信号として得られる読み出
しデータを、出力端子Doutから外部の装置にシリア
ルに出力する。タイミング信号φOeがロウレベルとさ
れるこの半導体記憶装置の非選択状態及び書き込み動作
モードにおいて、データ出力バッファの出力は)\イイ
ンピーダンス状態とされる。一方、データ入出力回路I
10のデータ入カバソファは、この半導体記憶装置の書
き込み動作モードにおいて、タイミング制御回路TCか
ら供給されるタイミング信号φweによって動作状態と
され、入力端子Dinを介して外部の装置からシリアル
に供給される書き込みデータを相補暑き込み信号とし、
相補共通データ線CD−で)に伝達する。タイミング信
号φ賀Cがロウレベルとされるこの半導体記憶装置の非
選択状態及び読み出し動作モードにおいて、データ入カ
バンファの出力はハイインピーダンス状態とされる。
タイミング制御回路TCは、外部の装置から制御信号と
して供給されチップ選択信号で1及びライトイネーブル
信’dWEと、シリアルクロック信号SCを受け、上記
各種のタイミング信号を形成し、各回路に供給する。ま
た、最終ロウアドレス検出回路RADの出力信号rad
f及び最終カラムアドレス検出回路CADの出力信号c
adfがともにハイレベルとなった場合、最終アドレス
検出信号ADFをロウレベルとする。
第1図には、この発明が適用されたタイミング制御回路
TCの一部の一実施例が、最終ロウアドレス検出回路R
AD及び最終カラムアドレス検出回路CADとともに示
されている。
第1図において、外部端子CSを介して外部のメモリ制
御回路MCから供給されるチップ選択信号C3は、イン
バータ回路N5により反転され、タイミング信号φce
が形成される。また、外部端子SCを介して供給される
シリアルクロック信号SCは、インバータ回路N6によ
り反転され、さらにインバータ回路N7により反転され
る。インバータ回路N6の出力信号は反転タイミング信
号Tπとして、またインバータ回路N7の出力信号はタ
イミング信号φscとして、タイミング制御回路TC内
や他の各回路に供給される。
最終ロウアドレス検出回路RADのアンドゲート回路A
GIのi+1iVAの入力端子には、ロウアドレスバッ
ファRADBから非反転内部アドレス信号axQ〜ax
iが供給される。また、最終カラムアドレス検出回路C
ADのアンドゲート回路AC3のj+1(1の入力端子
には、カラムアドレスカンタァCADBから非反転内部
アドレス信号ayQ〜ayjが供給される。これにより
、アンドゲート回路AGIの出力信号rad fは、非
反転内部アドレス信号axQxaxiがすべて論理11
”のハイレベルになったとき、すなわちロウアドレスカ
ウンタRACの針数値が最終ロウアドレスになったとき
にハイレベルとなる。また、アンドゲート回路AG2の
出力信号cadfは、非反転内部アドレス信号ayO=
ayjがすべて論理“1″のハイレベルになったとき、
すなわち各ワード線に結合される複数のメモリセルに対
するシリアル入出力動作が終了しカラムアドレスカウン
タCACの計数値が最終カラムアドレスとなるたびにハ
イレベルとなる。
アンドゲート回路AG1の出力信号rad f及びアン
ドゲート回路AG2の出力信号cadfは、タイミング
制御回路TCのアンドゲート回路AG3の二つの入力端
子にそれぞれ供給される。これにより、アンドゲート回
路AG3の出力信号adfoは、アンドゲート回路AG
I及びAC3の出力信号radf及びcadfがともに
ハイレベルであるとき、すなわちロウアドレスカウンタ
RAC及びカラムアドレスカウンタCACの計数値がと
もに全ピント論理“1′″となるこの半導体記憶装置の
i&終子アドレスなったときにハイレベルとなる。アン
ドゲート回路AG3の出力信号adfOは、アンドゲー
ト回路AG4の第1の入力端子に供給されるとともに、
インバータ回路N1によって反転され、反転内部制御信
号adfoが形成される。この反転内部制御信号adf
oは、ナントゲート回路NAG 1及びNAG2の第1
の入力端子に供給される。
ナントゲート回路NAG2の第2の入力端子にはタイミ
ング16号φ3Cが供給され、その第3の入力端子には
タイミング信号φceが供給される。これにより、ナン
トゲート回路N/’C,2の出力信号は、タイミング信
号φceがハイレベルとされるこの半導体記憶装置の選
択状態において、反転内部制御信号adf oがハイレ
ベルすなわちoウアドレスカウンタRAC及びカラムア
ドレスカウンタCACの針数値が最終アドレスに達して
おらず、シリアルクロック信号SCがハイレベルである
ときにロウレベルとなる。つまり、この半導体記憶装置
が起動されてから、全メモリセルに対する記憶データの
入出力が終了するまでの間、タイミング信号φscがナ
ントゲート回路NAG2の出力信号として反転され伝達
される。ナントゲート回路NAG2の出力信号は、イン
バータ回路N4によって反転され、シリアルクロック信
号SCと同相のタイミング信号φCCが形成される。こ
のタイミング信号φCCは、カラムアドレスカウンタC
ACの歩進用クロック信号として供給される。
ナントゲート回路NAGlの第2の入力端子にはタイミ
ング信号φscが供給され、その第3の入力端子には上
記アンドゲート回路AG2の出力信号cadfが供給さ
れる。これにより、ナントゲート回路NAGLの出力信
号は、アンドゲート回路AG2の出力信号cad r及
び反転内部制御信号adfoがともにハイレベルすなわ
ち最終ロウアドレスが割り当てられたワード線を除き各
ワード線に結合される最終カラムアドレスが割り当てら
れたメモリセルに対する記憶データの入出力動作が行わ
れているとき、シリアルクロック信号SCのハイレベル
に同期してロウレベルとされる。
つまり、この半導体記憶装置の最終アドレスを除き、1
ワード線に結合される複数のワード線に対する記憶デー
タのシリアル入出力動作が終了するたびに、シリアルク
ロック信号SCのハイレベルに同期して、ナントゲート
回路N A G Lの出力信号がロウレベルとなる。ナ
ントゲート回路NAG1の出力信号はインバータ回路N
3によって反転され、タイミング信号φrcが形成され
る。このタイミング信号φrcは、ロウアドレスカウン
タRACの歩進用クロック信号として供給される。
一方、その第1の入力端子にアンドゲート回路AG3の
出力信号adfoを受けるアンドゲート回路AG4の第
2及び第3の入力端子には、反転り・Cミング信号φS
C及びタイミング信号φceが供給される。このアンド
ゲート回路AC4の出力信号は、RSフリンブフロフプ
FFIのセント入力端子に供給される。フリップフロッ
プFFIのリセット入力端子にはタイミング信号φce
のインバータ回路N2による反転信号が供給される。こ
れにより、フリッププロップFFIは、タイミング(R
号φceがハイレベルとされるこの半導体記憶装置の選
択状態において、アンドゲート回路AG3の出力信号a
dfoがハイレベルとなる最終アドレス検出時、タイミ
ング信号φscの反転信号すなわちシリアルクロック信
号SCの立ち下がりに同期してセントされ、タイミング
信号φceの反転信号がハイレベルとされこの半導体記
憶装置が非選択状態とされるまでその状態を維持する。
フリップフロップFFIの反転出力信号Qは、最終アド
レス検出信号ADFとして、外部のメモリ制御回路MC
に出力される。
第3図には、この実施例の半導体記憶装置におけるシリ
アル読み出し動作の一実施例のタイミング図が示されて
いる。
第3図において、この実施例の半導体記憶装置は、外部
端子CSを介して供給されるチップ選択信号C8がハイ
レベルからロウレベルに変化されることにより、起動さ
れる。このチップ選択信号C3の立ち下がりに先立って
、ライトイネーブル信号WEがハイレベルとされ、シリ
アル読み出し動作モードを行うことが指定される。外部
端子SCには、シリアルクロック信号SCが連続して供
給される。
半導体記憶装置内では、チップ選択信号CSのロウレベ
ルにより°でタイミング信号A号φCeがハイレベルと
なり、半導体記憶装置は起動状態とされる。
また、タイミング信号φCOがハイレベルになって後タ
イミング信号φSCの最初のハイレベルによって、ロウ
アドレスバッファRADB及びカラムアドレスバッファ
CADBには全ビット論理10′″のアドレスすなわち
先頭アドレスがセットされる。
さらに、タイミング信号φceのハイレベルにより、デ
ータ入出力回路I10をデータ出力状感とするためのタ
イミング信号φoeがハイレベルとされる争これらのこ
とから、半導体記憶装置内では先頭アドレスが割り当て
られたワード線の選択動作が行われ、そのワード線に結
合される選択カラムアドレスが割り当てられたメモリセ
ルからの読み出しデータ(0・O)が出力端子Dout
に出力される。
タイミング信号φceのハイレベルにより、歩道用タイ
ミング信号φCCが形成され、カラムアドレスカウンタ
CACに供給される。これにより、カラムアドレスカウ
ンタCへCは、タイミング信号φCCすなわちシリアル
クロック信号SCのハイレベルからロウレベルへの立ち
下がりに同期して歩進し、この計数値に応じて、選択ロ
ウアドレスが割り当てられたワード線に結合されるメモ
リセルの読み出しデータが順次出力端子Doutに出力
される。ここで、カラムアドレスカウンタCACの出力
信号はタイミング信号φccすなわちシリアルクロック
信号SCの立ち上がりに同期してカラムアドレスバッフ
ァCADBに取り込まれる。したがって、出力端子Do
utにはシリアルクロック信号SCの立ち上がりから次
の立ち」二かりまでの間、対応するアドレスのメモリセ
ルの読み出しデータが出力される。
カラムアドレスカウンタCACの計数値が各ワード線の
最終カラムアドレス″n”になると、最終カラムアドレ
ス検出回路CADの出力信号cadfがハイレベルとな
り、歩進用タイミング信号φrcが形成され、ロウアド
レスカウンタRA Cカ歩進される。これにより、カラ
ムアドレスカウンタCAC/l<i終アドレス“n′か
ら先頭アドレス“θ″に変化すると同時に、ロウアドレ
スカウンタRACが歩進され、次のロウアドレス@1″
が割り当てられたワード線を指定する。
以下同様な動作が繰り返され、シリアルクロック信号S
Cに同期した読み出しデータのシリアル出力動作が行わ
れる。
ロウアドレスカウンタRACの計数値が最終ロウアドレ
ス″nl ’″となり、さらにカラムアドレスカウンタ
CACの針数値も最終カラムアドレス“n”となると、
最終ロウアドレス検出回路RAD及び最終カラムアドレ
ス検出回路CADの出力信号radf及びcad fが
ともにハイレベルとなリ、アンドゲート回路AGIの出
力信号adf。
がハイレベルとなる。これにより、フリツブフロップF
FIが、反転タイミング信号Tπのハイレベルすなわち
シリアルクロック信号SCの立ち下がりに同期してセッ
ト状態とされ、最終アドレス検出信号π丁子がロウレベ
ルとなる。また、この最終アドレス検出信号ADFのロ
ウレベルにより、次のシリアルクロック信号SCの立ち
上がりに同期して、タイミング信号φoeがロウレベル
となる。
これにより、データ入出力回路I10による読み出しデ
ータのシリアル出力動作が停止され、その出力はハイイ
ンピーダンス状態とされる。
半導体記憶装置は、最終アドレス検出信号x1Fをロウ
レベルとしたままの状態を維持し、チップ選択信すで1
がロウレベルからハイレベルに戻されることによって、
すべての回路が非動作状態となる。すなわち、チップ選
択信号C8がハイレベルとなることで、タイミング18
号φceがロウレベルとなり、フリツプフロツプFFI
がリセットされて最終アドレス検出信号ADFがハイレ
ベルになるとともに、ロウアドレスカウンタRAC。
カラムアドレスカラン′りCAC及びロウアドレスバン
ファRADB、カラムアドレスバッファCADBが初期
状態の全ピント1o”にリセットされる。これにより、
最終ロウアドレス検出回路RAD及び最終カラムアドレ
ス検出回1#cADの出力1M号radf及びc ;J
 d rがロウレベルとなり、アントゲ−1・回路AG
3の出力イδ号adcoもロウレベルとなる。
以上のように、この実施例の半導体記↑、q装置は、−
回の起動によって、メモリアレイを構成するすべてのメ
モリセルに対し“ζ記憶データをシリアルに入出力する
機能を持ち、そのシリアル入出力動作が終了したことす
なわち半導体記憶装置の最終アドレスに対応するメモリ
セルへの入出力動作が行われたことを示す最終アドレス
検出信号πD Fを出力する。また、この最終アドレス
構出信号ADFは、シリアルクロック信号scの立ち下
がりに同期して形成され、−旦ロウレベルに変化された
後はチップ選択+g号csがハイレベルに戻されるまで
ロウレベルのままとされる。したがって、このような半
導体記憶装置を複数個接続し、最終アドレス検出信号A
DF@論理的に連続した次のアドレスが割り当てられる
半導体記憶装置のチップmR偵号σ茗として用いること
により、シリアルメモリシステム;全構成することがで
きる。
第4図には、この実施例の半導体記憶装置を用いたシリ
アルメモリシステムの一実施例のブロック図が示されζ
いる。同図のシリアルメモリシステムは、8個の半導体
記憶装置FLEMI・〜MEMSか論理的に連続したア
ドレスが割り当てられるように直列形態に?Mされて構
成され、半導体記憶装置のS(ふの記・億容量を持つ。
半導体記憶装置P4 E M 1〜M E M sの外
部端子WE及びSCは共通接続され、外部のメモリ制御
回路Meからライトイネーブル信号W E及びシリアル
クロックイg号SCがそれぞれ供給される。また各半導
体記憶装置の入力端子Dinは、データ入力バスDIB
に共通接続され、書き込みデータが共通に供給される。
各半導体記憶装置の出力端子Doutは、それぞれの非
選択状態においてハイインピーダンス状態とされるため
、そのままデータ出力バスDO8にワイプド・オア結合
される。
一方、メモリ制御回19MCから出力されるチップ選択
信号σ5は、先頭アドレスが割り当てられる単導体記憶
装置MEMIの外部端子σ石に供給される。また、半導
体記憶装置MEM2の外部端子τ下には、半導体記憶装
置MEMlの最終アドレス検出信号にπ7が供給される
。同様に、半導体記憶装置MEM2の最終アドレス構出
信号にτ下は半導体記憶装置MEM3の外部端子C百に
供給され、半導体記1.2装置MEMs−1の最終アド
レス検出信号にπ7は半導体記憶装置MEMsの外部端
子σ石に供給される1、半導体記憶装置MEMSの最終
アドレス検出信号にツボ゛は、シリアル入出力完了信号
として、メモリ制御回路MCに人力される。
ライトイネーブル信号薄τがハイレベルとされチップ選
択信号(1がロウレベルされることによって、例えばこ
のシリアルメモリシステムの読み出し動作モードが開始
されると、まず半導体記憶装置MEMIが選択状態とさ
れ、その読み出しデータがアドレス順にシリアルにデー
タ出力バスDOBに出力される。このとき、他の半導体
記憶装置M E M 2〜MEMsは、それぞれの前段
に配置される半導体記憶装置MEM1=MEMs−1の
最終アドレス挾Ll:l (7i号πD J−’がハイ
レベルであることから非選択状態とされ、そ、ルぞれの
出力端子Doutはハイインピーダンス状態とされる。
次に、半導体記憶装置&MEM1のすべてのメモリセル
の読み出しデータのシリアル出力動作が終了すると、シ
リアルクロック信号SCの立ち下がりに同期してその最
柊アドレス検出fit号AD下がロウレベルとされる。
これにより、半導体記憶装置M E M 2が、次のシ
リアルクロック信号SCの立ち上がりに同期して選択状
態とされ、その読み出しデータがシリアルにデータ出力
バスDOBに出力される。このとき、半導体記憶装置M
EM3〜Pal E M sは非選択状態であり、半導
体記憶装置MEM1は最終アドレス検出信号ADFを出
力したままの状態を維持し、その出力端子Doutはハ
イインピーダンス状態とされる。
以下、同様な動作が繰り返し行われ、最後の半導体記憶
装置ME M 3の最終アドレス検出信号X百下がロウ
レベルになることで、メモリ制御回路MCはすべての半
導体記憶装置の記憶データのシリアル読み出し動作が終
了したことをii別する。
メモリ制御回路MCによってチップ選択信号■がハイレ
ベルに戻されると、半導体記憶装置MEM1〜MEMS
の各回路は一斉にリセ・ントされ、非選択状態とされる
以上のように、この実施例の半導簿記1.O装置に最終
アドレス検出信号A D Fが設けられることによって
、各半導体記憶装置を接続するための配線を付加するだ
けで、比較的大きな記憶容置とされるシリアルメモリシ
ステムを構成することができ、その低コスト化を図るこ
とができる。
以上の本実施例に示されるように、この発明をシリアル
入出力機能を有する半導体記憶装置に適用した場合、次
のような効果が得られる。すなわち、 (11−回のメモリアクセスにおいてそのメモリアレイ
を構成するすべてのメモリセルに対する記憶データのシ
リアル入出力機能を有する半導体記憶装置に、そのすべ
てのメモリセルに対する記憶データのシリアル入出力動
作が終了したことを示す出力信号端子を設けることで、
上記半導体記憶装置を複数個接続し、上記出力信号を綿
理的に連続した次のアドレスが割り当てられる半導体記
憶装置のチップ選択信号として供給することによって、
シリアルメモリシステム−t−構成できるという効果が
得られる。
(Wt上記(1)項により、外付は部品を設けることな
くシリアルメモリシステムを構成することかでさるため
、低コスト化を図ったシリアルメモリシステムを実現で
き、またその設計負mを軽減することができるという効
果が得シれる。
以上本先明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この究明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、第2図の半導
体記憶装置のブロック構成は、カラムアドレスカウンタ
CACを設けず、シフトレジスタにセントされた論理′
1”の信号を順次シフトすることによってデータ線選択
fi号を形成するためのボ・インタを用いるものや、こ
のようなポインタも設けず、選j尺されたワード線に結
合される複数のメモリセルとの間でバシレルに記憶デー
タを入出力するためのデータ月シフトレジスタ’tc設
け、直接記憶データの直並列変喚を行うものであっても
よい。前者の場合、ポインタのa終ビア1−がハイレベ
ルとなることで最終カラムアドレスをi&別でき、後者
の場合・、カラムアドレスカウンタCACのみを設ける
こと゛で最終カラムアドレスの識別ができる。また、第
2図の実施例では、半導簿記i恵装置は記憶データのシ
リアル入出力動作機能のみを持つようにされ°ζいるが
、ロウアドレス信号又はロウアドレス信号及びカラムア
ドレノ、信号の両方−C外部から供給することで、ワー
ド線単位又は−アドレス単位の任意なアクセスを行える
ようにしてもよい、第1図におけるフリップフロップF
FIを外部に設け、半導体記憶装置はアンドゲート回路
AG3の出力信号に相当する最終アドレス信号adfo
を出力するだけとしてもよい、さらに、第2図において
、半導体記憶装置を?jj数のメモリアレイによっ′ζ
構成することもよいし、入力端子Din及び出力端子D
outを複数1設りたりまた入出力端子として共用する
ものであってもよい、第1図のタイミング制御回路TC
の員体的回路構成や!@2図のブロック構成及び各制御
信号の組み合ね七等、種々の実施形態を採りうるちので
ある。
以上の説明では土として本発明者によってなされた発明
をその背景となった利用分野であるファクシミリ装置等
のシリアルメモリシステムに用いらイしる半導体記憶装
置につい′ζ説明したが、それに墓定されるものではな
く、例えば、シリアル通侶のシステムバッファや音声記
憶装置、複写装置及び′1′!グリンタ等に用いられる
シリアルメモリシステムなどにも通用できる0本発明は
、少なくともシリアル入出力機能を持つ半導体記憶装置
には通用できる。
〔発明の効果〕
本願において開示される発明のうち代表的なものによっ
て得られる効果を簡単に説明すれば、下記のとおりであ
る。すなわち、−回のメモリアクセスにおいてそのメモ
リアレイを構成するすべてのメモリセルに対する記憶デ
ータのシリアル入出力機能を有する半導体記憶装置に、
そのずべてのメモリセルに対する記憶データのシリアル
入出力動作が終了したことを示す出力信号端子を設ける
ことで、上記半導体記憶装置を複数個接続し、上記出力
信号を論理的に連続した次のアドレスが割り当てられる
半導体記憶装置のチップ選択信号として供給することに
よって、その設計負担を軽減した低コストのシリアルメ
モリモリシステムを実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この実施例が通用された半導体記憶装置のタ
イミング制御回路の一部の一実施例を示す回路図、 第2図は、第1図のタイミング制御回路を含む半導体記
憶装置の一実施例を示すブロック図、第3図は、この実
施例の半導体記憶装置におけるシリアル読み出し動作モ
ードの一実施例を示すタイミング図、 第4図は、この実施列の半導体記憶装置を用いたシリア
ルメモリシステムの一実施例を示すブロック図、 第5図は、従来の半導体記憶装置を用いたシリアルメモ
リシステムの一σ11を示すブロック図である。 TC・・・タイミング制御回路、RAD・・・最終ロウ
アドレス検出回路、CAD・・・最終カラムアドレス検
出回路、FF1・・・フリップフロップ、AGI〜AG
4・・・アンドゲート回路、NAGI〜NAG2・・・
ナントゲート回路、N1〜N7・・・インバーダ回路。 M−ARY・・・メモリアレイ、CSW・・・カラムス
イッチ、RDCR・・・ロウアドレスデコーダ、CDC
R・・・カラムアドレスデコーダ、RAC・・・ロウア
ドレスカウンタ、CAC・・・カラムアドレスカウンタ
、RADB・・・ロウアドレスバッファ、CADB・・
・カラムアドレスカウンタ、Ilo・・・データ入出力
回路。 MEΔII〜M E M s・・・半導体記憶装置、C
8C・・・チップ3X沢制価回砿。 第 1 図 第2図 第3図 Cコーーー−−−−一一一−ゴー 7 r−−−−−−−−m−− sc ]」]1fL−+ロ1し一一−コU−−−−ロー
φ〔=y=”      =−−1 Cprc       +++       +++D
out −σ)(DΩ3=’4On”+0]、ott■
工、nq+ 、n+  ”−第4図 莞5凶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数のワード線と複数のデータ線及びこれらのワー
    ド線及びデータ線の交点に格子状に配置される複数のメ
    モリセルからなるメモリアレイと、外部から供給される
    クロック信号に従って上記ワード線及びデータ線を順次
    選択する選択回路と、上記メモリアレイを構成する複数
    のメモリセルに対して実質的にシリアルにデータの入出
    力を行う入出力回路と、上記選択回路により最終アドレ
    スが選択されたことを示す最終アドレス検出信号端子を
    含むことを特徴とする半導体記憶装置。 2、上記選択回路は、上記複数のワード線を順次選択す
    るためのロウアドレスカウンタと、上記ロウアドレスカ
    ウンタにより順次選択されるワード線のそれぞれに結合
    される複数のメモリセルを順次選択するためのカラムア
    ドレスカウンタを含むものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の半導体記憶装置。 3、上記最終アドレス検出信号は、上記半導体記憶装置
    が複数個接続されてなるシリアルメモリにおいて、論理
    的に連続する次のアドレスが与えられる半導体記憶装置
    のチップ選択信号として用いられることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項又は第2項記載の半導体記憶装置。
JP22358086A 1986-09-24 1986-09-24 半導体記憶装置 Pending JPS6379290A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1989711A1 (en) * 2006-02-27 2008-11-12 Trek 2000 International Ltd Method and apparatus for cascade memory

Cited By (3)

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EP1989711A1 (en) * 2006-02-27 2008-11-12 Trek 2000 International Ltd Method and apparatus for cascade memory
EP1989711A4 (en) * 2006-02-27 2009-08-05 Trek 2000 Int Ltd METHOD AND DEVICE FOR CASCADES MEMORY
US8443132B2 (en) 2006-02-27 2013-05-14 Trek 2000 International Ltd Method and apparatus for cascade memory

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