JPS6379203A - 磁気ヘツドおよびその製造方法 - Google Patents

磁気ヘツドおよびその製造方法

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JPS6379203A
JPS6379203A JP22531386A JP22531386A JPS6379203A JP S6379203 A JPS6379203 A JP S6379203A JP 22531386 A JP22531386 A JP 22531386A JP 22531386 A JP22531386 A JP 22531386A JP S6379203 A JPS6379203 A JP S6379203A
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JP
Japan
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magnetic head
core
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erase
magnetic
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JP22531386A
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English (en)
Inventor
Masahiro Onishi
雅裕 大西
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TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工 発明の背景 技術分野 本発明は磁気ヘッド、特にフロッピーヘッドに関する。
先行技術とその問題点 例えば、フレキシブル記録媒体に情報を記録・再生・消
去するための磁気ヘッドは、その形状について各社のド
ライブに合わせた最適設計がなされており、いろいろの
ものが提案されている。 この場合、要求される基本特
性は、はとんど同じであるが、最近では、特に記録密度
、トラック密度の高密度化、およびフレキシブル記録媒
体のコンパクト化により、磁気ヘッドの磁気効率のアッ
プによる高出力化、小型コンパクト化、組立工程の簡素
化などが強く要望されている。
磁気ヘッド構造の従来技術の1例を第4図に示す。 こ
れは通常バルクタイプと呼ばれるトンネルイレーズタイ
プの磁気ヘッドである。
本図において、磁気ヘッドコア3はリードライトコア3
1とリードライト中間コア331との一体化体と、イレ
ーズコア32とイレーズ中間コア332との一体化体と
を、絶縁層900を介して一体化形成されている。
そして、磁気ヘッドコア3は、その長手方向の両面をさ
らにスライダー61.65によってはさみ込み固定して
いる。
このような従来の磁気ヘッドでは、種々の不都合がある
すなわち、上記のごとく組み立てられた磁気ヘッドのフ
ロント面は、媒体との摺動の際の媒体損傷を防止するた
めに、研磨される。 また、第4図に示されるように、
フロント面の周縁部のエツジ部分は、稜線のエツジ落と
しを行い、角部および周縁部に連設する側面に曲率をも
たせ、エツジの角ぼりによる媒体の損傷を防止している
しかしながら、磁気ヘッドは上述したように異種の材質
、例えば、磁気ヘッドコア材料とスライダ材料とをはり
合せ組み立てたものでありその加工特性が興なるために
、そのはり合せの箇所を研削によってなだらかな平滑面
とすることは容易でない。
そのため加工が安定せず通常ヘッドコア部分の端面の研
削が進行してコア部がへこんだり、逆にコア部が突出し
ていたりして段差等が生じ媒体の損傷が生じる。 ある
いは、はり合せ箇所での欠は等が生じてしまうという間
層がある。
■ 発明の目的 本発明の目的は、磁気ヘッドのフロント面およびその周
縁部の研削性が良好でしかも研削面がなだらかな平滑面
である磁気ヘッドおよびその製造方法を提供することに
ある。
■ 発明の開示 このような目的は下記の本発明によフて達成される。
すなわち、第1の発明はリードライトギャップおよびイ
レーズギャップを有する磁気ヘッドコアのトラック方向
の両端面に、それぞれスライダー材質とほぼ同一の研削
性を有する研削補助部材をトラック方向に延設・固着し
、磁気ヘッドコアのトラック巾方向の両端面に、それぞ
れスライダーを固着したことを特徴とする磁気ヘッドで
ある。
また第2の発明はリードライトギャップおよびイレーズ
ギャップを有する磁気ヘッドコアのトラック方向の両端
面に、それぞれスライダー材質とほぼ同一の研削性を有
する研削補助部材をトラック方向に延設・固着し、磁気
ヘッドコア部のトラック巾方向の両端面にそれぞれスラ
イダーを固着し、しかる後、媒体との摺接面およびその
周縁を研削・研磨することを特徴とする磁気ヘッドの製
造方法である。
■ 発明の具体的構成 以下、本発明の具体的構成について、詳細に説明する。
第1図および第2図には、いわゆるバルクタイプの磁気
ヘッドについての本発明の実施例が示される。
本発明においては、リードライトギャップ41およびイ
レーズギャップ45.46を有する磁気ヘッドコア3の
トラック方向の両端面にそれぞれ研削補助部材11.1
2が延設・固着される。
この研削補助部材11.12は、磁気ヘッドフロント面
およびその周縁部を研削する際に、後述するスライダー
61.65等の部材と同時にはり合せた状態で研削され
る。 このような研削補助部材11.12は、研削によ
る凹凸の発生を防止するために磁気ヘッドコアの両端面
に固着して用いられるものである。
このような構成にすることによって、従来より生じてい
た磁気ヘッドコア3材料とスライダー61.65材料と
の研削性のちがいによる不都合を解消しようとするもの
である。
従ってこの研削補助部材11.12の材質としては、ス
ライダー61.65の材質とほぼ同一の物性、特に研削
性が同程度のものを用いる。 簡便のためにスライダー
61.65と同一材質のものを用いることは便宜である
上記、物性の同一性の指標としては、例えば同一平面内
で0.5−以上の段差が付かないこと、スライダー縁部
に50JJ11以上の湾曲する稜線のみだれがないこと
などが挙げられる。
このような研削補助部材11.12のトラック巾方向の
巾寸法は、固着される後述の磁気ヘッドコア3のトラッ
ク巾方向の巾寸法と同程度とする。
そして、研削補助部材11.12の延設・固着に際して
は、通常、研削補助部材11.12の端面および磁気ヘ
ッドコア3の端面のそれぞれの接合面を平坦面とし、こ
れらを互いにガラス溶着等の接着方法で接着固着する。
なお、上記の接合面の位置合せを容易にするために、各
々の接合面に凹凸部を設け、接合させた時に、これらが
互いに嵌合するように接合面の形状を設定することもで
きる。
研削補助部材11.12の厚さ、すなわち磁気ヘッドフ
ロント面に対し垂直方向の長さは、特に制限はなく、組
立に際して支障がない程度にすればよい。
磁気ヘッドコア3の構成は、第1図〜第2図に示される
ようないわゆるバルクタイプや第3図に示されるような
ラミネートタイプのいずれであってもよい。
以下、バルクタイプの磁気ヘッドコアについて説明する
磁気ヘッドコア3はリードライトコア31、イレーズコ
ア32および中間コア331.332を有し、リードラ
イトコア31、リードライト中間コア331はフェライ
トなどの材質から形成されたコア半休ブロックを突き合
せてなり、磁気記録媒体に摺接するフロント面にリード
ライトギャップ41を有する。
そして、リードライトギャップ41のトラック巾方向の
外側側の両端部には非磁性材充填部91.92を有して
おり、この非磁性材充填部91.92はリードライトギ
ャップのトラック巾を決定するものである。
この非磁性材充填部91.92を含むリードライトヘッ
ド部分は、それぞれフロント面にトラック巾を決定する
ための切り欠き部を形成したリードライトコア31とリ
ードライト中間コア331とを突き合せたのち、ガラス
などの非磁性充填材を切り欠き部に充填して作成されて
いる。
そして、このリードライトヘッドのリードライトサイド
コア部には、巻線75が施される。
また、イレーズコア32、イレーズ中間コア332は、
やはりフェライトなどの材質からなり、イレーズコア3
2とイレーズ中間コア332との突き合せ面の磁気記録
媒体に摺接するフロント面にイレーズギャップ45.4
6を有する。
このイレーズギャップ45.46は、中央部の非磁性材
充填部95を隔ててほぼ対称の位置関係にある。
この非磁性材充填部95は通常前記のリードライトギャ
ップ41のトラック巾とほぼ同一とされる。 またイレ
ーズギャップのトラック巾は通常トラック巾方向の内外
側側の両端部によって決定されるが、場合によってはさ
らにこの両端部にそれぞれ非磁性材充填部を設けて、ト
ラック巾を決定してもよい。
この非磁性材充填部95を含むイレーズヘッド部分は、
それぞれフロント面に所定の切り欠き部を形成したイレ
ーズコア32とイレーズ中間コア332を突き合せたの
ち、非磁性充填材を充填して作成されている。
また、このイレーズヘッドのイレーズサイドコア部32
5には、巻線が施される。
そして、このようなリードライトコア31とリードライ
ト中間コア331との一体化体と、イレーズコア32と
イレーズ中間コア33.2との一体化体とを、絶縁層9
00を介して一体化して磁気ヘッドコア3を形成してい
る。 そして本発明においては、さらにこの磁気ヘッド
コア3のトラック方向の両端面にそれぞれ上記の研削補
助部材11.12を延設・固着する。
このような研削補助部材11.12と磁気ヘッドコア3
によって、さらに一体化されたものは、その長手方向の
両面をさらにスライダー61.65によってはさみ込み
固定される。
スライダー61.65の材質はチタン酸バリウム、チタ
ン酸カリウム、チタン酸カルシウム、チタン酸ストロン
チウムなどの非磁性セラミックス等が用いられる。
スライダー形状としては、種々のものが可能である。 
例えば図示のごとくL字形状のものや、その他、リード
ライトヘッド用巻線75、イレーズヘッド用巻線を収納
するための切り欠き部を設けたもの等である。
また、図示例では磁気記録媒体との摺接面に磁気記録媒
体の走行安定性を確保するための溝8がトラック巾方向
と直行するように形成されている。 満8は深さ0.2
〜1.0mgg程度、巾0.2〜1.5mm程度である
そして最終製品形状に仕上げるために、磁気ヘッドフロ
ント面(媒体との摺接面)場よびその周縁部を研削・鏡
面仕上げする。
そして、図示のようにフロント面周縁および周縁に連接
する側面には所定の曲率をもたせている。
この研削等の条件は特に制限はなく、被研削材に応じ適
宜設定すればよい。
また上述したように磁気ヘッドコア3は第3図に示され
るようなラミネートタイプのものでもよい。 ラミネー
トタイプの磁気ヘッドコア3は、リードライトコア31
とリードライト中間コア301と非磁性チップ901ど
の一体化体と、イレーズコア32と、イレーズ中間コア
302と非磁性チップ902との一体化体と、イレーズ
コア33とイレーズ中間コア303と非磁性チップ90
3との一体化体との3層をラミネートして一体化し形成
される。
上述してきたような磁気ヘッドを用い、いわゆるジンバ
ル型磁気ヘッドおよび、いわゆるボタン型、T型等の固
定型磁気ヘッドを作成することができる。
このような本発明の磁気ヘッドはフロッピーヘッドとし
てその優れた特性を有効に発揮することができる。
■ 発明の具体的作用効果 本発明の磁気ヘッドは、リードライトギャップおよびイ
レーズギャップを有する磁気ヘッドコアのトラック方向
の両端面に、それぞれスライダー材質とほぼ同一の物性
を有する研削補助部材をトラック方向に延設・固着し、
磁気ヘッドコアのトラック巾方向の両端面に、それぞれ
スライダーを固着して形成される。
このため、従来、磁気へ゛ツドのフロント面およびのそ
の周縁部の研削時に発生していた、異種材質接合面付近
での凹凸の発生を容易に防止でき、製品歩留りがきわめ
て向上し、品質が安定するために検査労力も軽減させる
ことが可能となった。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気ヘッドの1実施例を示す斜視図
である。 第2図および第3図は、それぞれ本発明の要部を示す磁
気ヘッドコアと、研削補助部材とを組み合せた実施例の
斜視図である。 第4図は、従来の磁気ヘッドを示す斜視図である。 符号の説明 11.12−研削補助部材、 3−磁気ヘッドコア、 31−リードライトコア、 32−・イレーズコア、 301.331.− リードライト中間コア、302.
303.332−イレーズ中間コア、41−リードライ
トギャップ、 45.46−・イレーズギャップ、 61.65−・スライダー、 75−巻線、 91.92.95−非磁性材充填部、 901.902.903・−非磁性チップFIG、1 FIG、2

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)リードライトギャップおよびイレーズギャップを
    有する磁気ヘッドコアのトラック方向の両端面に、それ
    ぞれスライダー材質とほぼ同一の研削性を有する研削補
    助部材をトラック方向に延設・固着し、磁気ヘッドコア
    のトラック巾方向の両端面に、それぞれスライダーを固
    着したことを特徴とする磁気ヘッド。
  2. (2)摺動面の周縁の角部および周縁部に連接する側面
    に曲率を持たせた特許請求の範囲第1項に記載の磁気ヘ
    ッド。
  3. (3)リードライトギャップおよびイレーズギャップを
    有する磁気ヘッドコアのトラック方向の両端面に、それ
    ぞれスライダー材質とほぼ同一の研削性を有する研削補
    助部材をトラック方向に延設・固着し、磁気ヘッドコア
    部のトラック巾方向の両端面にそれぞれスライダーを固
    着し、しかる後、媒体との摺接面およびその周縁を研削
    ・研磨することを特徴とする磁気ヘッドの製造方法。
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