JPS637899B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS637899B2 JPS637899B2 JP8801082A JP8801082A JPS637899B2 JP S637899 B2 JPS637899 B2 JP S637899B2 JP 8801082 A JP8801082 A JP 8801082A JP 8801082 A JP8801082 A JP 8801082A JP S637899 B2 JPS637899 B2 JP S637899B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- post
- web
- fixed post
- type structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 22
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 6
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はＩ型構造物を組立てるための組立装置
に関する。
に関する。
従来、ウエブとフランジを組立ててＩ型構造物
を製作する場合、通常第１図に示す如き組立架台
を使用していた。第１図において、１は固定ポス
ト、２はフランジ受け台、３はウエブ受け架台
で、組立架台は、これらを１組として複数組が平
行に、組立てられるＩ型構造物の長手方向に配列
されているものである。然して、ウエブＷはウエ
ブ受け架台３上に横たえて支持し、フランジＦは
ウエブＷの両側にフランジ受け台２上に立てて支
持し、固定ポスト１とフランジＦ間に木製或いは
鋼製のくさび４を打込んで、ウエブＷの縁にフラ
ンジＦの面を密接させ固定し、フランジとウエブ
を仮付後、構造物の溶接を行う。
を製作する場合、通常第１図に示す如き組立架台
を使用していた。第１図において、１は固定ポス
ト、２はフランジ受け台、３はウエブ受け架台
で、組立架台は、これらを１組として複数組が平
行に、組立てられるＩ型構造物の長手方向に配列
されているものである。然して、ウエブＷはウエ
ブ受け架台３上に横たえて支持し、フランジＦは
ウエブＷの両側にフランジ受け台２上に立てて支
持し、固定ポスト１とフランジＦ間に木製或いは
鋼製のくさび４を打込んで、ウエブＷの縁にフラ
ンジＦの面を密接させ固定し、フランジとウエブ
を仮付後、構造物の溶接を行う。
この方法においては、Ｉ型構造物の組立てに時
間がかかり、作業者に過大の労力を要求する等の
問題があつた。
間がかかり、作業者に過大の労力を要求する等の
問題があつた。
又、上記のくさび使用に代えて、油圧ジヤツキ
を使用してフランジを押圧する方法もあるが、従
来この方法が適用される架台は、１箇のＩ型構造
物を組立て得るものに限られており、複数の部材
を組立てる場合能率的でないという問題があつ
た。
を使用してフランジを押圧する方法もあるが、従
来この方法が適用される架台は、１箇のＩ型構造
物を組立て得るものに限られており、複数の部材
を組立てる場合能率的でないという問題があつ
た。
本発明は前記従来のＩ型構造物組立装置の欠点
を除去し、構造が簡単で、複数のＩ型構造物を同
時に組立可能な、省力化、作業能率の向上に寄与
するＩ型構造物の組立装置を提供せんとするもの
である。
を除去し、構造が簡単で、複数のＩ型構造物を同
時に組立可能な、省力化、作業能率の向上に寄与
するＩ型構造物の組立装置を提供せんとするもの
である。
本発明のＩ型構造物の組立位置は、ウエブ材と
フランジ材からなるＩ型構造物の組立装置におい
て、組立てられるＩ型構造物の長手方向に直交し
て平行に配置された複数の水平基台と、各基台の
両側端部に立設された固定ポストと、片側の各固
定ポストに設けられ、ウエブ材とフランジ材の当
接面がつくる円弧の形に合せてフランジ面を支持
するように調整可能なキヤンバー調整用ネジと、
他の側の各固定ポストに設けられたフランジ押圧
用の油圧ジヤツキと、両側の固定ポストの中間に
設けられ、基台上を水平に移動可能な車輪付きの
１箇以上の移動ポストと、該移動ポストと固定ポ
ストとの中間に長手方向に平行に設けられた複数
列のウエブ受け台と、固定ポスト及び移動ポスト
に近接して夫々の内側に設けられた所要数のフラ
ンジ支持用ジヤーナルジヤツキとからなることを
特徴とする。以下実施例図によつてその詳細を説
明する。
フランジ材からなるＩ型構造物の組立装置におい
て、組立てられるＩ型構造物の長手方向に直交し
て平行に配置された複数の水平基台と、各基台の
両側端部に立設された固定ポストと、片側の各固
定ポストに設けられ、ウエブ材とフランジ材の当
接面がつくる円弧の形に合せてフランジ面を支持
するように調整可能なキヤンバー調整用ネジと、
他の側の各固定ポストに設けられたフランジ押圧
用の油圧ジヤツキと、両側の固定ポストの中間に
設けられ、基台上を水平に移動可能な車輪付きの
１箇以上の移動ポストと、該移動ポストと固定ポ
ストとの中間に長手方向に平行に設けられた複数
列のウエブ受け台と、固定ポスト及び移動ポスト
に近接して夫々の内側に設けられた所要数のフラ
ンジ支持用ジヤーナルジヤツキとからなることを
特徴とする。以下実施例図によつてその詳細を説
明する。
第２図及び第３図は本発明のＩ型構造物の組立
装置の１実施例図で、第２図は平面図、第３図は
第２図のＡ−Ａ矢視側面図である。（図面を見易
いように第３図は拡大図とした）。第２図のＬは
Ｉ型構造物の長手方向を示し、Ｈは巾（梁高さ）
方向を示す。Ｉ型構造物は本装置上にウエブＷを
水平に、フランジＦを垂直に置いて組立てられ
る。
装置の１実施例図で、第２図は平面図、第３図は
第２図のＡ−Ａ矢視側面図である。（図面を見易
いように第３図は拡大図とした）。第２図のＬは
Ｉ型構造物の長手方向を示し、Ｈは巾（梁高さ）
方向を示す。Ｉ型構造物は本装置上にウエブＷを
水平に、フランジＦを垂直に置いて組立てられ
る。
図において、５はＨ型鋼からなり、組立てられ
るＩ型構造物の長手方向に直交して、その長さに
応じて複数箇、平行、等間隔に配置された水平基
台である。６及び６′は夫々前記各基台５上の端
部に溶接或いはボルト締めにより立設された溝型
鋼或いは山型鋼からなる固定ポストである。７は
一方の側の各固定ポスト６に取付けられたキヤン
バ−調整用ネジで、ハンドル８を回転させること
により、フランジ材Ｆとの当接面のなす円弧を調
整出来るようになつている。９は他の１方側の各
固定ポスト６′に油圧ジヤツキ受け１０を介して
取付けられた油圧ジヤツキで、その油圧回路（図
示せず）は複数台づつが切替作動するようになつ
ている。キヤンバー調整ネジ７と油圧ジヤツキ９
は、ウエブ材の厚みの中心の線上に位置するよう
に後述のウエブ受け台の水準と関連して取付けら
れる。１１は、各基台５上を移動可能なように、
基台５との間隙の少い台車１２上に垂直に立設さ
れたＨ型鋼よりなる移動ポストで、両側の固定ポ
スト６，６′とフランジ面が向き合うようにして
それらの中間に位置する。台車１２の車輪１３
（４箇）はポストの安定のために基台５のフラン
ジの両端部をはさむように外側面に鍔を有する。
るＩ型構造物の長手方向に直交して、その長さに
応じて複数箇、平行、等間隔に配置された水平基
台である。６及び６′は夫々前記各基台５上の端
部に溶接或いはボルト締めにより立設された溝型
鋼或いは山型鋼からなる固定ポストである。７は
一方の側の各固定ポスト６に取付けられたキヤン
バ−調整用ネジで、ハンドル８を回転させること
により、フランジ材Ｆとの当接面のなす円弧を調
整出来るようになつている。９は他の１方側の各
固定ポスト６′に油圧ジヤツキ受け１０を介して
取付けられた油圧ジヤツキで、その油圧回路（図
示せず）は複数台づつが切替作動するようになつ
ている。キヤンバー調整ネジ７と油圧ジヤツキ９
は、ウエブ材の厚みの中心の線上に位置するよう
に後述のウエブ受け台の水準と関連して取付けら
れる。１１は、各基台５上を移動可能なように、
基台５との間隙の少い台車１２上に垂直に立設さ
れたＨ型鋼よりなる移動ポストで、両側の固定ポ
スト６，６′とフランジ面が向き合うようにして
それらの中間に位置する。台車１２の車輪１３
（４箇）はポストの安定のために基台５のフラン
ジの両端部をはさむように外側面に鍔を有する。
１４はＨ型鋼よりなる複数のウエブ受け台で、
固定ポストと移動ポストの間に、夫々のポスト寄
りに長手方向に平行に、同水準に水平に設けら
れ、固定板１５を介して基台５に溶接又はボルト
締め等によつて固定支持されている。
固定ポストと移動ポストの間に、夫々のポスト寄
りに長手方向に平行に、同水準に水平に設けら
れ、固定板１５を介して基台５に溶接又はボルト
締め等によつて固定支持されている。
１６はジヤーナルジヤツキで、基台５上或いは
これに近接して、且つ固定ポスト及び移動ポスト
の内側に近接して、フランジ材Ｆの下部端面を受
けて支持するように、Ｉ型構造物の大きさ、重量
等に応じて必要数設けられる（本実施例において
は基台１箇おきに設けてある。）１７は各基台を
つないで安定させるための桁である。
これに近接して、且つ固定ポスト及び移動ポスト
の内側に近接して、フランジ材Ｆの下部端面を受
けて支持するように、Ｉ型構造物の大きさ、重量
等に応じて必要数設けられる（本実施例において
は基台１箇おきに設けてある。）１７は各基台を
つないで安定させるための桁である。
上記装置によりＩ型構造物を組立てる場合に
は、以下の如き手順で操作を行う。
は、以下の如き手順で操作を行う。
まず、製作される橋桁等のフランジ幅によつ
て、各ジヤーナルジヤツキの高さ（支持水準）を
調整し、次に各固定ポスト６のキヤンバー調整ネ
ジ７を回転して、円弧状の形板等（図示せず）を
使用してウエブ材の円弧に合せてネジ先端位置を
調整する。
て、各ジヤーナルジヤツキの高さ（支持水準）を
調整し、次に各固定ポスト６のキヤンバー調整ネ
ジ７を回転して、円弧状の形板等（図示せず）を
使用してウエブ材の円弧に合せてネジ先端位置を
調整する。
次に、所定寸法に裁断加工されたウエブ材Ｗを
クレーン（図示せず）にて移動ポストの両側のウ
エブ受け台１４上にセツトし、更にフランジ材Ｆ
をウエブ材Ｗの両側に順次落しこんで先に調整済
みのジヤーナルジヤツキ１６で受けて支持し、ウ
エブ材Ｗとフランジ材Ｆの溶接予定位置を向い合
わせる。次に油圧ジヤツキ９を順次作動させるこ
とにより、移動ポスト１１が押圧に従つて基台５
上を移動するので、移動ポスト１１の両側にセツ
トされたウエブ材Ｗとフランジ材Ｆは同時に押圧
され、押圧された位置のウエブ材端面とフランジ
材面は当接させられ、仮付を行うことが出来るよ
うになる。このように順次油圧ジヤツキ９を作動
させて仮付を行い、仮付が終つたら油圧ジヤツキ
９を緩め、自動溶接機構等により片面の溶接を行
い、次にＩ型構造物を他の定盤上に反転させて反
対側の溶接を行う。本実施例においては同時に２
本のＩ型構造物の仮付が出来る。
クレーン（図示せず）にて移動ポストの両側のウ
エブ受け台１４上にセツトし、更にフランジ材Ｆ
をウエブ材Ｗの両側に順次落しこんで先に調整済
みのジヤーナルジヤツキ１６で受けて支持し、ウ
エブ材Ｗとフランジ材Ｆの溶接予定位置を向い合
わせる。次に油圧ジヤツキ９を順次作動させるこ
とにより、移動ポスト１１が押圧に従つて基台５
上を移動するので、移動ポスト１１の両側にセツ
トされたウエブ材Ｗとフランジ材Ｆは同時に押圧
され、押圧された位置のウエブ材端面とフランジ
材面は当接させられ、仮付を行うことが出来るよ
うになる。このように順次油圧ジヤツキ９を作動
させて仮付を行い、仮付が終つたら油圧ジヤツキ
９を緩め、自動溶接機構等により片面の溶接を行
い、次にＩ型構造物を他の定盤上に反転させて反
対側の溶接を行う。本実施例においては同時に２
本のＩ型構造物の仮付が出来る。
上述のＩ型構造物の組立装置を用いることによ
り次の如き効果をあげることが出来る。
り次の如き効果をあげることが出来る。
(1) 部材の搬入搬出作業以外は、１人作業で済む
から、労働時間が少くなる。
から、労働時間が少くなる。
(2) 裁断加工された部材を所定位置にセツトする
ことにより仮付け位置が決るので、罫書作業が
不要になる。
ことにより仮付け位置が決るので、罫書作業が
不要になる。
(3) 同型のＩ型構造物が連続して製作出来、作業
能率が著しく向上する。
能率が著しく向上する。
(4) Ｉ型構造物のキヤンバー（円弧）が変る場
合、或いはフランジ幅が変る場合、それに応じ
て装置を調整することが容易である。
合、或いはフランジ幅が変る場合、それに応じ
て装置を調整することが容易である。
第１図は従来のＩ型構造物組立架台の側面図、
第２図は本発明のＩ型構造物組立装置の平面図、
第３図は同じく第２図のＡ−Ａ矢視側面図であ
る。 １：固定ポスト、２：フランジ受け台、３：ウ
エブ受け架台、４：くさび、Ｗ：ウエブ、Ｆ：フ
ランジ、５：基台、６，６′：固定ポスト、７：
キヤンバー調整用ネジ、８：ハンドル、９：油圧
ジヤツキ、１０：油圧ジヤツキ受け、１１：移動
ポスト、１２：台車、１３：車輪、１４：ウエブ
受け台、１５：固定板、１６：ジヤーナルジヤツ
キ。
第２図は本発明のＩ型構造物組立装置の平面図、
第３図は同じく第２図のＡ−Ａ矢視側面図であ
る。 １：固定ポスト、２：フランジ受け台、３：ウ
エブ受け架台、４：くさび、Ｗ：ウエブ、Ｆ：フ
ランジ、５：基台、６，６′：固定ポスト、７：
キヤンバー調整用ネジ、８：ハンドル、９：油圧
ジヤツキ、１０：油圧ジヤツキ受け、１１：移動
ポスト、１２：台車、１３：車輪、１４：ウエブ
受け台、１５：固定板、１６：ジヤーナルジヤツ
キ。
Claims (1)
- １ ウエブ材とフランジ材からなるＩ型構造物の
組立装置において、組立てられるＩ型構造物の長
手方向に直交して平行に配置された複数の水平基
台と、各基台の両側端部に立設された固定ポスト
と、片側の各固定ポストに設けられ、ウエブ材と
フランジ材の当接面がつくる円弧に合せてフラン
ジ面を支持するように調整可能なキヤンバー調整
用ネジと、他の側の各固定ポストに設けられたフ
ランジ押圧用の油圧ジヤツキと、両側の固定ポス
トの中間に設けられ、基台上を水平に移動可能な
車輪付きの１箇以上の移動ポストと、移動ポスト
と固定ポストとの中間に長手方向に平行に設けら
れた複数列のウエブ受け台と、固定ポスト及び移
動ポストに近接して夫々の内側に設けられた所要
数のフランジ支持用ジヤーナルジヤツキとからな
ることを特徴とするＩ型構造物の組立装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8801082A JPS58206329A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | Ｉ型構造物の組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8801082A JPS58206329A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | Ｉ型構造物の組立装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58206329A JPS58206329A (ja) | 1983-12-01 |
| JPS637899B2 true JPS637899B2 (ja) | 1988-02-18 |
Family
ID=13930851
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8801082A Granted JPS58206329A (ja) | 1982-05-26 | 1982-05-26 | Ｉ型構造物の組立装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58206329A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104028990A (zh) * | 2014-06-20 | 2014-09-10 | 山东电力建设第一工程公司 | 发电厂辅机设备调整专用架 |
| CN111745369B (zh) * | 2020-07-07 | 2021-02-09 | 上海交通大学 | 面向实时监控的大型舱段对接方法 |
-
1982
- 1982-05-26 JP JP8801082A patent/JPS58206329A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58206329A (ja) | 1983-12-01 |
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