JPS6378759A - サ−マルヘツド - Google Patents
サ−マルヘツドInfo
- Publication number
- JPS6378759A JPS6378759A JP61224685A JP22468586A JPS6378759A JP S6378759 A JPS6378759 A JP S6378759A JP 61224685 A JP61224685 A JP 61224685A JP 22468586 A JP22468586 A JP 22468586A JP S6378759 A JPS6378759 A JP S6378759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat generating
- resistor
- heat
- outer peripheral
- electrode layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N97/00—Electric solid-state thin-film or thick-film devices, not otherwise provided for
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は感熱又は熱転写プリンタにおけるサーマルヘッ
ドの構造に関するものである。
ドの構造に関するものである。
サーマルプリンタに搭載するサーマルヘッドは。
複数個の発熱抵抗体を同一基板上に直線的に一列あるい
は複数列配列し、記録情報に従い、この発熱抵抗体を通
電加熱させて、感熱記録紙に発色記録させるかあ“るい
はインクリボンを介して記録用紙に転写記録するために
用いられる。第３図、第４図は従来のこの種のサーマル
ヘッドの一般構造例を示すものである。
は複数列配列し、記録情報に従い、この発熱抵抗体を通
電加熱させて、感熱記録紙に発色記録させるかあ“るい
はインクリボンを介して記録用紙に転写記録するために
用いられる。第３図、第４図は従来のこの種のサーマル
ヘッドの一般構造例を示すものである。
図に示すように絶縁性基板ｌｌ上には断面形状が半円柱
状のグレーズドガラスからなる熱抵抗層１２が形成され
ており、この熱抵抗層１２上にＴａ２Ｎ等からなる発熱
抵抗体１３が形成されている。この発熱抵抗体１３上に
は、さらに、この発熱抵抗体１３に通電するための電極
層１４が形成されており、熱抵抗層１２の頂上部分及び
隣接する発熱抵抗体との境界部分の電極層１４はエツチ
ング等の手段により分断されている。電極層１４は例え
ばＡＱ、 Ｎｉ等からなるもので、この分断された電極
層１４の両端１４ａ、 １４ｂに電圧を加えると、熱抵
抗層１２の頂上部分に位置する発熱抵抗体１３、に電流
が流れて発熱する。この発熱抵抗体１３及び電極層１４
上はこれらの保護層１５が形成されている。この保護層
１５は発熱抵抗体１３を酸化による劣化から保護する５
Ｌ０２等からなる耐酸化層と、感熱記録紙等との接触に
よる摩耗から発熱抵抗体１３及び電極ＷＪ１４を保護す
るＴａ２Ｏ，等からなる耐摩耗層とからなっている。こ
のサーマルヘッドの電極層１４はグレーズドガラスから
なる熱抵抗層１２の頂上部で分割され、電極層１４の一
方が共通電極ライン２０に接続され、他方が個別電極ラ
イン２１ａ〜２１ｇに接続されている。この個別電極ラ
イン２１ａ〜２１ｇには、情報に応じて選択的に電圧が
印加される。これにより熱抵抗層１２の頂上部の発熱抵
抗体層１３が発熱し、この熱が保護層１５の頂上部の発
熱部２２を発熱し、感熱記録紙やインクリボン等に発色
エネルギが与えられる。なお、保護層１５は端子部１８
以外のヘッド面１９の全てを覆うように設けられている
。
状のグレーズドガラスからなる熱抵抗層１２が形成され
ており、この熱抵抗層１２上にＴａ２Ｎ等からなる発熱
抵抗体１３が形成されている。この発熱抵抗体１３上に
は、さらに、この発熱抵抗体１３に通電するための電極
層１４が形成されており、熱抵抗層１２の頂上部分及び
隣接する発熱抵抗体との境界部分の電極層１４はエツチ
ング等の手段により分断されている。電極層１４は例え
ばＡＱ、 Ｎｉ等からなるもので、この分断された電極
層１４の両端１４ａ、 １４ｂに電圧を加えると、熱抵
抗層１２の頂上部分に位置する発熱抵抗体１３、に電流
が流れて発熱する。この発熱抵抗体１３及び電極層１４
上はこれらの保護層１５が形成されている。この保護層
１５は発熱抵抗体１３を酸化による劣化から保護する５
Ｌ０２等からなる耐酸化層と、感熱記録紙等との接触に
よる摩耗から発熱抵抗体１３及び電極ＷＪ１４を保護す
るＴａ２Ｏ，等からなる耐摩耗層とからなっている。こ
のサーマルヘッドの電極層１４はグレーズドガラスから
なる熱抵抗層１２の頂上部で分割され、電極層１４の一
方が共通電極ライン２０に接続され、他方が個別電極ラ
イン２１ａ〜２１ｇに接続されている。この個別電極ラ
イン２１ａ〜２１ｇには、情報に応じて選択的に電圧が
印加される。これにより熱抵抗層１２の頂上部の発熱抵
抗体層１３が発熱し、この熱が保護層１５の頂上部の発
熱部２２を発熱し、感熱記録紙やインクリボン等に発色
エネルギが与えられる。なお、保護層１５は端子部１８
以外のヘッド面１９の全てを覆うように設けられている
。
上述した従来のサーマルヘッドのグレーズドガラスより
なる熱抵抗層１２は半円柱状であり、しかも電極層１４
は熱抵抗層１２の頂上部で分断されているから、電極層
１４上に保護層１５を形成した後に、発熱部２２が半円
柱外周面より電極層１４の厚み分（約２μ）凹状に沈ん
で形成されている。
なる熱抵抗層１２は半円柱状であり、しかも電極層１４
は熱抵抗層１２の頂上部で分断されているから、電極層
１４上に保護層１５を形成した後に、発熱部２２が半円
柱外周面より電極層１４の厚み分（約２μ）凹状に沈ん
で形成されている。
このサーマルヘッドを用いてインクリボン及び記録紙を
介してプラテンに押し付けながら熱転写記録を行った場
合、発熱部２２の凹部を形成する両側壁２２ａ、 ２２
ｂのところはインクリボン及び記録紙に対するサーマル
ヘッドの押し付は圧が低下するため、発熱部２２ａの発
熱がインクリボンに伝達しにくくなる。このため、転写
不良が生じ印字品質を悪化させるという欠点がある。
介してプラテンに押し付けながら熱転写記録を行った場
合、発熱部２２の凹部を形成する両側壁２２ａ、 ２２
ｂのところはインクリボン及び記録紙に対するサーマル
ヘッドの押し付は圧が低下するため、発熱部２２ａの発
熱がインクリボンに伝達しにくくなる。このため、転写
不良が生じ印字品質を悪化させるという欠点がある。
本発明の目的は転写不良をなくして印字品質を向上させ
るサーマルヘッドを提供することにある。
るサーマルヘッドを提供することにある。
本発明は絶縁性基板と、該基板上に形成された半円柱状
のグレーズドガラスと、該グレーズドガラス上に形成さ
れた発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に通電する電極層と、
該発熱抵抗体及び電極層の所定部を保護する保護層とか
らなるサーマルヘッドにおいて、前記発熱抵抗体の発熱
部に位置する前記グレーズドガラスの一部を前記電極層
の厚さ分盛り上げて形成することにより、前記発熱抵抗
体と前記電極層との接続部に段差をなくしたことを特徴
とするサーマルヘッドである。
のグレーズドガラスと、該グレーズドガラス上に形成さ
れた発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に通電する電極層と、
該発熱抵抗体及び電極層の所定部を保護する保護層とか
らなるサーマルヘッドにおいて、前記発熱抵抗体の発熱
部に位置する前記グレーズドガラスの一部を前記電極層
の厚さ分盛り上げて形成することにより、前記発熱抵抗
体と前記電極層との接続部に段差をなくしたことを特徴
とするサーマルヘッドである。
次に本発明の実施例について図面を参照して説明する。
第１図及び第２図は本発明によるサーマルヘッドを示す
ものである。本実施例は絶縁性基板ｌｌ上に断面形状が
半円柱状でさらに頂上の発熱部２２に相当する部分１２
ａを２μ程度高くしたグレーズドガラスからなる熱抵抗
層１２が形成されており、この熱抵抗層１２の外周面に
沿ってＴａ２Ｎ等からなる発熱抵抗体１３が形成されて
いる。さらにこの発熱抵抗体１３の頂部盛り上り部１３
ａを除いた両側外周面には前記発熱抵抗体１３に通電す
るための電極層１４が前記発熱抵抗体１３の頂部盛り上
り部１３ａ外周面と同じ高さに形成されている。また、
これら発熱抵抗体１３及び電極層１４上はこれらの耐酸
化、耐摩耗を保護するための保護層１５により形成され
ているが、半円柱状の頂部を盛り上げた前記熱抵抗層１
２を用いたことにより、保護層形成後の前記発熱抵抗体
１３の発熱部２２は半円柱状外周面に位置されている。
ものである。本実施例は絶縁性基板ｌｌ上に断面形状が
半円柱状でさらに頂上の発熱部２２に相当する部分１２
ａを２μ程度高くしたグレーズドガラスからなる熱抵抗
層１２が形成されており、この熱抵抗層１２の外周面に
沿ってＴａ２Ｎ等からなる発熱抵抗体１３が形成されて
いる。さらにこの発熱抵抗体１３の頂部盛り上り部１３
ａを除いた両側外周面には前記発熱抵抗体１３に通電す
るための電極層１４が前記発熱抵抗体１３の頂部盛り上
り部１３ａ外周面と同じ高さに形成されている。また、
これら発熱抵抗体１３及び電極層１４上はこれらの耐酸
化、耐摩耗を保護するための保護層１５により形成され
ているが、半円柱状の頂部を盛り上げた前記熱抵抗層１
２を用いたことにより、保護層形成後の前記発熱抵抗体
１３の発熱部２２は半円柱状外周面に位置されている。
次に、このサーマルヘッドを用いて、インクリボン及び
記録紙を介してプラテンに押し付けながら熱転写記録を
行った場合、発熱抵抗体１３の発熱部２２は半円柱状外
周面上に位置するため、発熱部２２の全面がインクリボ
ン及び記録紙を介してプラテンに密着する際の密着度が
良く、サーマルヘッドの押し付は圧が高くなる。このた
め、発熱部２２の発熱がインクリボンに伝達し易くなり
、充分な記録濃度が得られる。
記録紙を介してプラテンに押し付けながら熱転写記録を
行った場合、発熱抵抗体１３の発熱部２２は半円柱状外
周面上に位置するため、発熱部２２の全面がインクリボ
ン及び記録紙を介してプラテンに密着する際の密着度が
良く、サーマルヘッドの押し付は圧が高くなる。このた
め、発熱部２２の発熱がインクリボンに伝達し易くなり
、充分な記録濃度が得られる。
以上説明したように本発明は半円柱状の頂部の一部を盛
り上げたグレーズドガラスよりなる熱抵抗層を有し、保
護層形成後の発熱抵抗体の発熱部を半円柱状外周面に位
置させることにより、全熱部全面とインクリボン及び記
録紙を介してのプラテンとの密着度を高めることができ
、発熱部の発熱がインクリボンに伝達し易くなり、充分
な記録濃度が得られ、転写不良のない良好な印字品質が
得られるという効果がある。
り上げたグレーズドガラスよりなる熱抵抗層を有し、保
護層形成後の発熱抵抗体の発熱部を半円柱状外周面に位
置させることにより、全熱部全面とインクリボン及び記
録紙を介してのプラテンとの密着度を高めることができ
、発熱部の発熱がインクリボンに伝達し易くなり、充分
な記録濃度が得られ、転写不良のない良好な印字品質が
得られるという効果がある。
第１図は本発明のサーマルヘッドの実施例を示す平面図
、第２図は同縦断面図、第３図は従来のサーマルヘッド
を示す平面図、第４図は同縦断面図である。
、第２図は同縦断面図、第３図は従来のサーマルヘッド
を示す平面図、第４図は同縦断面図である。
Claims (1)
- （１）絶縁性基板と、該絶縁性基板上に形成された半円
柱状のグレーズドガラスと、該グレーズドガラス上に形
成された発熱抵抗体と、該発熱抵抗体に通電する電極層
と、該発熱抵抗体及び電極層の所定部を保護する保護層
とからなるサーマルヘッドにおいて、前記発熱抵抗体の
発熱部に位置する前記グレーズドガラスの一部を前記電
極層の厚さ分盛り上げることにより、前記発熱抵抗体と
前記電極層との接続部に段差をなくしたことを特徴とす
るサーマルヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61224685A JPS6378759A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | サ−マルヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61224685A JPS6378759A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | サ−マルヘツド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6378759A true JPS6378759A (ja) | 1988-04-08 |
Family
ID=16817620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61224685A Pending JPS6378759A (ja) | 1986-09-22 | 1986-09-22 | サ−マルヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6378759A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03243776A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-30 | Toyo Tanso Kk | セラミックス被覆用黒鉛基材及びｃｖｄ炉用内部部品 |
-
1986
- 1986-09-22 JP JP61224685A patent/JPS6378759A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03243776A (ja) * | 1990-02-22 | 1991-10-30 | Toyo Tanso Kk | セラミックス被覆用黒鉛基材及びｃｖｄ炉用内部部品 |
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