JPS637850B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637850B2
JPS637850B2 JP5356280A JP5356280A JPS637850B2 JP S637850 B2 JPS637850 B2 JP S637850B2 JP 5356280 A JP5356280 A JP 5356280A JP 5356280 A JP5356280 A JP 5356280A JP S637850 B2 JPS637850 B2 JP S637850B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
billet
extrusion
container
contact
air
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP5356280A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56151118A (en
Inventor
Matsushiro Matsumura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujisash Co Ltd
Original Assignee
Fujisash Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujisash Co Ltd filed Critical Fujisash Co Ltd
Priority to JP5356280A priority Critical patent/JPS56151118A/ja
Publication of JPS56151118A publication Critical patent/JPS56151118A/ja
Publication of JPS637850B2 publication Critical patent/JPS637850B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21CMANUFACTURE OF METAL SHEETS, WIRE, RODS, TUBES OR PROFILES, OTHERWISE THAN BY ROLLING; AUXILIARY OPERATIONS USED IN CONNECTION WITH METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL
    • B21C33/00Feeding extrusion presses with metal to be extruded ; Loading the dummy block
    • B21C33/006Consecutive billets, e.g. billet profiles allowing air expulsion or bonding of billets

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Extrusion Of Metal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアルミニウム型材の押出方法に関する
ものである。
アルミニウム型材を押出す際にバツフルやホロ
ーダイスを使用し、約300〜750mmの長さのビレツ
トをサツシなどに押出すためには、ステムなどの
押出部材をコンテナ内を摺動前進させ、ビレツト
をダイス内で塑性変形させていることは周知の事
実である。この際、ビレツトの大部分が押出さ
れ、後端部が僅かに未押出の状態になると、それ
以上の押出は困難となるために、ビレツトの全量
を押出して押出歩留りを向上させる必要上、次の
ビレツトをコンテナ内に挿入し先のビレツトと同
様に押出を行なう。これがいわゆる全量押出法で
あり、この方法に依る場合は前後のビレツトの間
において押出装置内に空気が介在するために、こ
の空気が押出型材に巻き込まれ、押出型材の表面
欠陥不良を生じる。押出型材のかかる表面欠陥は
ガス玉と称されるふくれ状となることが多い。そ
こで、従来は次の(後の)ビレツトをコンテナ内
に挿入し先の(前の)ビレツトと接触させた後、
コンテナを若干後退させコンテナ内壁とビレツト
の間に空気通路を確保し、次いで元位置に復帰さ
せていたが、このエア抜きサイクルによる作業時
間ロスがあつた。
本発明は、作業時間ロスがなく、しかも前後ビ
レツトの接触面の間から空気を確実に抜き出して
表面欠陥がない型材を押出しうる方法を提供する
ことを目的とする。
本発明に係る方法は、アルミニウム型材押出装
置のコンテナと押出方向前方該コンテナの端面で
接触するとともに、内面でビレツトと接触する部
材が該コンテナとを接触状態に保つたままビレツ
トを全量型材に押出す方法において、前後の2本
のビレツトの後端と先端の間に存在する空気を、
ビレツトの押出圧力によつて、該接触部材に設け
られた微小通路を経由して、該接触部材又はコン
テナの外側面に向かつて排気することを特徴とす
る。
本発明方法によると、コンテナと接触する部材
と、該コンテナとの間で端面を接触状態に保つた
まま前後のビレツト間の脱気を行なうという新規
な脱気工程を含むアルミニウム型材の押出方法が
提供される。なお、コンテナとは、ステム、マン
ドレル又はプランジヤなどと称される押出部材を
摺動前進させる円筒部材の本体及び附属品を称
し、コンテナと接触する接触部材についての詳細
は後述する。本発明方法によると、前後のビレツ
トの接触端面間に介在す空気を後のビレツトを前
進させまた前のビレツトの押出残部をダイスから
押出す圧力によつて排気するのであり、この際押
出圧力は特に排気目的のために高くする必要はな
く、しかも通常の押出し過程と同時に排気が実現
されるために、本発明方法は簡単且つ能率的であ
り、脱気のためのポンプなども必要としない。こ
のような押出の際の脱気の機構は完全には解明さ
れていないが、前のビレツトの後端面に対し後の
ビレツトの前端面が接触してから圧着されるまで
の僅かの時間に主として後のビレツトのアルミニ
ウムが流動して介在空気を接触面から押出すもの
と考えられる。さらに、本発明方法によると、接
触面から押出された空気を押出装置外に逃すため
に、スリツト又はピンホールなどの微少通路をビ
レツトの外周と接触する部材に設けその内面から
外面に向かつて空気を逃す。この空気を押出装置
外に導びくために用いるスリツト等による表面欠
陥が押出型材に生じないことが、本発明の重要な
点である。以上述べた点により、時間ロスを生ぜ
ずしてアルミニウム型材の全量押出を行ない、し
かも表面欠陥の発生が避けられるので、本発明の
工業的価値は大きい。出願人の工場の操業例では
押出量の3%前後の不良品減少を図ることができ
る。本発明方法においては、押出のために前進し
うる部材が1本のビレツトを後端部を残して大部
分押出し終り停止した位置にほぼ対応する接触部
材の領域に、外気と連通する1個以上のスリツト
を設ける。
以下、本発明の実施態様を図面により説明す
る。
本発明に係るアルミニウム型材の押出装置の一
実施態様を示す第1図において、1はコンテナ、
2はコンテナ内を摺動して前進後退するステム、
3はステムにより押出されているビレツト、4は
ダイス、5はダイスの押出方向で前端面に接して
これを保持するバツカー、6はダイス4及びバツ
カー5の外周面は嵌着保持しているダイリング、
7はダイスライドであり、これらの部材1〜7は
何れも公知のものである。本発明の実施例による
と、コンテナ1とダイス4及びダイリング6の間
に脱気のための環状接触部材10を独立して設け
て、この部材にスリツト(図示せず)を形成す
る。このスリツトは少なくとも1個、好ましくは
少なくとも4個、形成される。8個のスリツト1
1を形成した脱気のための環状接触部材10の平
面図が第2図に示されている。次に、スリツトの
形成位置をさらに詳しく説明するために、先ず第
1図におけるビレツト3の押出方法を簡単に述べ
ると、図示の状態ではビレツトが前進中のステム
により押出されており、ステム2がコンテナ1の
先端に達した時に押出が一旦中断される。次に、
新しいビレツト(図示せず)をコンテナ1に挿入
しステム2により以前の(既に大部分が押出され
ている)ビレツトの端面まで前進させ、直ちに押
出を再開するが、一連のステムの動作過程におい
てコンテナ1は脱気のための環状接触部材10と
接触状態を保つている。すなわち脱気のためにこ
れらを引離すことはない。上記押出再開に伴なつ
て前後の押出しビレツトの間に高圧力が発生する
ので、この高圧力が発生した時に、空気がビレツ
トの間から除去され、以降の押出過程でビレツト
(型材)内に巻き込まれる危険がない。よつて、
押出部材の停止位置にほぼ対応する位置にスリツ
トを設けるためには、上記説明のステムの作動例
では脱気のための環状接触部材10(第3図)の
コンテナ側にスリツトを穿設することが必要であ
る。次に、スリツトの厚さについて説明すると、
スリツトは空気を逃すためには極めて薄いもので
あつてもよく、ビレツトの高い押出圧力により空
気が押出方向に延在するスリツトから逃れ出る。
一方、スリツトの厚さ(t)が大きいと、アルミ
ニウムがスリツトに押出圧力に起因して侵入し、
空気通路が塞がれ脱気が不可能となるおそれがあ
る。よつてスリツトの厚さ(t)は0.5ミリ以下、
好ましくは0.3ミリ以下とする。このような厚さ
のスリツトはワイヤカツト法によると脱気部材内
に容易に加工することができる。スリツトの深さ
(d)は1〜10mmが好ましい。最後に、脱気のための
接触部材の固定方法に関して説明すると、脱気の
ための接触部材はコンテナ、ダイス又はダイリン
グに対して、溶接、ボルト、ピン又はねじなどの
手段により、押出圧力によつても、ゆるまないよ
うに固定される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る方法を実施する押出装置
の一実施態様の縦断面図、第2図は脱気のための
環状接触部材の平面図、第3図は第2図の−
線に沿つた断面図である。 1……コンテナ、2……ステム、3……ビレツ
ト、4……ダイス、5……バツカー、6……ダイ
リング、10……脱気のための環状接触部材、1
1……スリツト。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アルミニウム型材押出装置のコンテナと接触
    状態を保つたままビレツトを全量型材に押出する
    際に、前後の2本のビレツトの後端と先端の間に
    存在する空気をビレツトの押出圧力によつて排気
    する方法において、 コンテナとダイスの間に固定された環状部材の
    内面をビレツト外周面に接触させた接触部材を設
    け、型材の押出のために前進する部材が1本のビ
    レツトを後端部を残して大部分押出し終り停止し
    た位置にほぼ対応する前記接触部材の内面領域に
    設けた1個以上の微小通路を該接触部材の外面に
    連通させ、前記微小通路を介して排気を行なうこ
    とを特徴とするアルミニウム型材の押出方法。
JP5356280A 1980-04-24 1980-04-24 Method and apparatus for extruding aluminum shape Granted JPS56151118A (en)

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JP5356280A JPS56151118A (en) 1980-04-24 1980-04-24 Method and apparatus for extruding aluminum shape

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JP5356280A JPS56151118A (en) 1980-04-24 1980-04-24 Method and apparatus for extruding aluminum shape

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Publication Number Publication Date
JPS56151118A JPS56151118A (en) 1981-11-24
JPS637850B2 true JPS637850B2 (ja) 1988-02-18

Family

ID=12946250

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JP5356280A Granted JPS56151118A (en) 1980-04-24 1980-04-24 Method and apparatus for extruding aluminum shape

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07254973A (ja) * 1995-03-09 1995-10-03 Omron Corp 画像入力装置

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JPH07254973A (ja) * 1995-03-09 1995-10-03 Omron Corp 画像入力装置

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JPS56151118A (en) 1981-11-24

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