JPS6376958A - ガスケツト - Google Patents

ガスケツト

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JPS6376958A
JPS6376958A JP22333786A JP22333786A JPS6376958A JP S6376958 A JPS6376958 A JP S6376958A JP 22333786 A JP22333786 A JP 22333786A JP 22333786 A JP22333786 A JP 22333786A JP S6376958 A JPS6376958 A JP S6376958A
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JP
Japan
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gasket
timing belt
belt cover
shape
condition
Prior art date
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Application number
JP22333786A
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English (en)
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JPH0621660B2 (ja
Inventor
Tsuneo Miyamaru
宮丸 常雄
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
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Publication of JPS6376958A publication Critical patent/JPS6376958A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ガスケットに関するものである。
〔従来の技術〕
自動車においては、二つの部材の間をシールするために
種々のガスケットが用いられている(特開昭55−16
3368)。
例えば、エンジンにおいてカムシャフトは、タイミング
ベルトを介してクランクシャフトにより駆動されるよう
になっているが、タイミングベルトに埃、泥、水等が付
着するとタイミングベルトの耐久性が低下するために、
タイミングベルトはタイミングベルトカバーで覆われて
おり、タイミングベルトカバーの取り付は部分はガスケ
ットによってシールされている。
第8図は、従来のガスケットの正面図である。
第8図において12はガスケット全体を指している。第
8図のガスケット12は1図から分かるように、開口端
10を有するガスケットである。
ガスケット12は伸縮可能なゴムで出来ている。
第8図は、自然状態にあるときのガスケット12の形状
を表してい、る。
第8図のガスケット12はエンジンのタイミングベルト
カバー(図示しない)の周縁をシールするためのもので
ある。
第9図は、第8図のIX−IX断面図である。
第9図において、12はガスケット全体である。
ガスケット12には凹部15が設けられている。
第8図に戻って、従来のものでは、ガスケット12が自
然状態にあるときの形状と、ガスケット12がタイミン
グベルトカバーに取り付けられるときの形状とは全く同
じとされている。即ち、ガスケット12は、取り付は状
態の形状と同じ形状に成形され、タイミングベルトカバ
ーに取す付けられるときには、ガスケット12は第8図
の自然状態の形状を変形させずに、第8図の形状のまま
取り付けられていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
第8図に示されている従来のガスケット12においては
、取り付は状態の形状と同じ形状にガスケット12が成
形されていたために、ガスケット12が大きなものであ
る場合には、ガスケット12を製造するための設備が非
常に大きなものになり、従って、コストアップになる。
という問題があった。
本発明は、このような従来の技術の問題点を解決するも
のである。
本発明の技術的課題は、ガスケットについて。
製造コストを低減することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この技術的課題を達成するために2本発明にあっては次
のような手段が講じられている。
即ち9本発明に係るガスケットというのは、二つの部材
の間に介在され酸二つの部材の間をシールするためのガ
スケットであって1弾発的に変形可能な材料で出来てお
り、外力が加わらない自然状態にあるときと前記二つの
部材の間に配置されているときとでは形状が異なり、外
力を加えることによって自然状態での形状を前記二つの
部材の間に配置されるときの形状に弾発的に変形可能と
されており、前記自然状態での外径寸法は、前記二つの
部材の間に配置されているときの外径寸法よりも小さい
ことを特徴とする。
〔作用〕
ガスケットが自然状態にあるときの形状というのは、ガ
スケットが成形されるときの形状のことである。本考案
では、上記したように、ガスケットは、取り付は状態の
形状と異なる形状に成形されており、二つの部材の間に
ガスケットを取り付けるときには、ガスケットを自然状
態から変形させて、取り付けていた。
ここで9本考案では、ガスケットの自然状態。
即ち成形状態での外径寸法は、二つの部材の間に配置さ
れているときの外径寸法よりも小さくされている。従っ
て、二つの部材の間にガスケットが配置されているとき
の形状にガスケットを成形するよりは自然状態での形状
でガスケットを成形した方が、製造設備が小さくて済む
。斯くて1本考案によれば、ガスケットの製造コストを
低減することが可能になる。
〔実施例〕
第1図は1本発明の一実施例に係るガスケットの正面図
である。
第1図において、12はガスケット全体を指している。
第1図のガスケット12は1図から分かるように、開口
端10を有するガスケットである。
ガスケット12は伸縮可能な(即ち2弾発的に変形可能
な)ゴムで出来ている。第1図は、自然状態にあるとき
のガスケット12の正面図である。
自然状態というのは、ガスケット12に外力が加わって
いない状態のことである。ガスケット12は第1図の形
状に成形されている。
第1図のガスケット12はエンジンのタイミングベルト
カバー(図示しない)の周縁をシールするためのもので
ある。
第2図は、第1図のn−n断面図である。
第2図において、12はガスケット全体である。
ガスケット12には凹部15が設けられている。
第4図は、第1図のガスケットが取り付けられているエ
ンジンの正面図である。
第4図において、1は第1のタイミングベルトカバーで
あり、2はタイミングベルトである。符号3が付されて
いる個所は、第1のタイミングベルトカバー1がボルト
11によって第2のタイミングベルトカバー(図示しな
い)に固定されている個所である。
第4図に示されているエンジンは9図から分かるように
V型エンジンである。V型エンジンの右バンク31と左
バンク32とにはそれぞれカムシャフトプーリ33.3
4が備えられており、カムシャフトプーリ33.34と
クランクシャフトプーリ35との間にタイミングベルト
2が巻回されている。第1のタイミングベルトカバー1
はタイミングベルト2を覆っている。
第5図は、第4図のV−V断面図である。
第5図において、矢印Fは自動車の前方、矢印Uは上方
を表している。また、1はタイミングベルトカバーであ
る。タイミングベルトカバー1にはフランジ部17が設
けられており、タイミングベルトカバー1はフランジ部
17において第2のタイミングベルトカバー13にボル
ト11によって固定されている。
第2のタイミングベルトカバー13はエンジンのシリン
ダヘッド(図示しない)に固定されている。第1のタイ
ミングベルトカバー1と第2のタイミングベルトカバー
13とによって外界から遮断された空間14の中に図示
しないタイミングベルトが収納されている。
第1のタイミングベルトカバー1と第2のタイミングベ
ルトカバー13との取り付は部分から埃。
泥、水等が空間14の中に侵入するのを防止するために
、斯かる部分はガスケット12によってシールされてい
る。
ガスケット12には凹部15が設けられており。
凹部15に第1のタイミングベルトカバー1の凸部16
が嵌入されて、ガスケット12が移動しないようにされ
ている。
第6図は、第4図のVI−Vl断面図である。
第6図において、矢印Fは自動車の前方、矢印Uは上方
を表している。また、1は第1のタイミングベルトカバ
ー、13は第2のタイミングベルトカバーである。第1
のタイミングベルトカバー1と第2のタイミングベルト
カバー13との間にはガスケット12が介在されている
。先に述べたと同様に、ガスケット12には凹部15が
設けられており、凹部15に第1のタイミングベルトカ
バー1の凸部16が嵌入されて、ガスケット12の位置
決めがなされている。第6図にはボルトはない。
第7図は、タイミングベルトカバーに取り付けられてい
るときの第5図と第6図とのガスケットの一部分の正面
図である。
第7図において、矢印Uは上方を表している。
また、符号12はガスケット全体を指している。
15は凹部である。
第7図において、二点鎖線は第1のタイミングベルトカ
バー1とそのフランジ部分17との位置を表している。
第7図のV−V断面が第5図であり、第7図のVI−V
I断面が第6図であると考えてもよい。
第7図から分かるように、第1のタイミングベルトカバ
ー1の周縁と第2のタイミングベルトカバー(図示しな
い)の周辺との間には第1のタイミングベルトカバー1
と第2のタイミングベルトカバーとの周方向に沿って連
続して延びるガスケット12が介在されている。
第4図に戻って、符号20が付されている部分にガスケ
ット12が配置されている。第4図にガスケット12が
配置されているときのガスケット12の形状が第3図に
示されている。
第3図は、タイミングベルトカバーに取り付けるときの
本実施例のガスケットの形状を表す正面図である。第3
図において、12はガスケット全体、15は凹部を指し
ている。
第3図と第1図との比較から分かるように1本実施例で
は、タイミングベルトカバーに取り付けられているとき
のガスケット12の形状(第3図)と、自然状態にある
ときのガスケット12の形状(第1図)とは全く異なっ
ている。即ち1本実施例では、ガスケット12は、取り
付は状態の形状と異なる形状に成形されており、タイミ
ングベルトカバーにガスケット12を取り付けるときに
は、ガスケット12を第1図の成形形状から第3図の形
状に変形させて、取り付けていた。ガスケット12はゴ
ムで出来ているので、第1図の形状から第3図の形状へ
の変形は容易である。
本実施例の作用を説明する。
本実施例においては、上記したように、ガスケット12
は取り付は状態の形状と異なる形状に成形されており、
タイミングベルトカバーにガスケット12を取り付ける
ときには、ガスケット12の形状を変形させて、取り付
けていた。
第1図と第3図とを比較すると分かるように。
第1図の方が全体の外径寸法が小さい。従って。
第3図の形状にガスケット12を成形するよりは第1図
の形状にガスケット12を成形した方が。
製造設備が小さくて済む。斯くて9本実施例によれば、
ガスケット12の製造コストを低減することが可能にな
る。
本実施例では、第1図と第3図とにおいて、ガスケット
12の幅方向の寸法aは同じであるが。
上下方向の寸法を小さくして成形するようにしている(
b<B)。
従って、第1図のガスケット12をタイミングベルトカ
バーに取り付ける場合には、第1図において、符号25
.27が付されているアーム部分を矢印Mのように広げ
て取り付けるだけでよいので、取り付けの手間が掛かる
こともない、即ち。
ガスケット12を広げるための作業性にも問題はない。
以上9本発明の特定の実施例について説明したが9本発
明はこの実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲内において種々の実施態様が包含されるものである
。例えば2本実施例では。
タイミングベルトカバーに用いられるガスケットを例に
して説明したが、このようなガスケットに限るものでは
なく、一般のガスケットについて本発明は適用されるも
のである。
また、開口端を有するガスケットを例に挙げて説明した
が、開口端を有しない無端ガスケットについても本発明
が適用可能であることは論を待たない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ガスケットについて、製造コストを低
減することが出来る。という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は2本発明の一実施例に係るガスケットの正面図
。 第2図は、第1図のn−n断面図。 第3図は、タイミングベルトカバーに取り付けるときの
本実施例のガスケットの形状を表す正面図。 第4図は、第1図のガスケットが取り付けられているエ
ンジンの正面図。 第5図は、第4図のV−V断面図(第7図の■−V断面
図)。 第6図は、第4図のVI−Vl断面図(第7図の■−■
断面図)。 第7図は、タイミングベルトカバーに取り付けられてい
るときのガスケットの一部分の正面図。 第8図は、従来のガスケットの正面図。 第9図は、第8図のIX−IX断面図である。 1−・−第1のタイミングベルトカバー12−・・・・
−・ガスケット 13−・・−・・−第2のタイミングベルトカバー第1
図 第2図 第3図 第5図   1゜図 第7図 ↑ 第8図 ■1 第9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 二つの部材の間に介在され該二つの部材の間をシールす
    るためのガスケットであって、弾発的に変形可能な材料
    で出来ており、外力が加わらない自然状態にあるときと
    前記二つの部材の間に配置されているときとでは形状が
    異なり、外力を加えることによって自然状態での形状を
    前記二つの部材の間に配置されるときの形状に弾発的に
    変形可能とされており、前記自然状態での外径寸法は、
    前記二つの部材の間に配置されているときの外径寸法よ
    りも小さいことを特徴とするガスケット。
JP61223337A 1986-09-19 1986-09-19 ガスケツト Expired - Lifetime JPH0621660B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61223337A JPH0621660B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ガスケツト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61223337A JPH0621660B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ガスケツト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6376958A true JPS6376958A (ja) 1988-04-07
JPH0621660B2 JPH0621660B2 (ja) 1994-03-23

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ID=16796576

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61223337A Expired - Lifetime JPH0621660B2 (ja) 1986-09-19 1986-09-19 ガスケツト

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JP (1) JPH0621660B2 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53150363U (ja) * 1977-05-04 1978-11-27
JPS5612166U (ja) * 1979-07-09 1981-02-02
JPS6135267U (ja) * 1984-08-02 1986-03-04 井上エムテ−ピ−株式会社 パツキン

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53150363U (ja) * 1977-05-04 1978-11-27
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JPS6135267U (ja) * 1984-08-02 1986-03-04 井上エムテ−ピ−株式会社 パツキン

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JPH0621660B2 (ja) 1994-03-23

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