JPS6376601A - 入力フランジ - Google Patents
入力フランジInfo
- Publication number
- JPS6376601A JPS6376601A JP22280886A JP22280886A JPS6376601A JP S6376601 A JPS6376601 A JP S6376601A JP 22280886 A JP22280886 A JP 22280886A JP 22280886 A JP22280886 A JP 22280886A JP S6376601 A JPS6376601 A JP S6376601A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flange
- input
- input flange
- electromagnetic wave
- performance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 claims abstract description 11
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 claims abstract description 11
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims abstract description 9
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims abstract description 9
- 230000001965 increasing effect Effects 0.000 claims description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001939 inductive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Waveguide Connection Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、主として衛星放送送受信用低雑音コンバータ
などに用いられる入力フランジに関するものである。
などに用いられる入力フランジに関するものである。
衛生放送送受信用低雑音コンバータに用いられるこの種
の入力フランジは、一般に、第3図に示すように、電磁
波の伝送路を構成する入力導波管12と内部導波管13
との間に介装されている。
の入力フランジは、一般に、第3図に示すように、電磁
波の伝送路を構成する入力導波管12と内部導波管13
との間に介装されている。
上記入力フランジ11には連通路14が形成されており
、上記人力導波管12と内部導波管13とは、上記連通
路14にて連通されている。上記連通路14ば、その内
径を段階的に大きくされて複数の内周部15・・・が形
成されている。また、上記内部導波管13と入力フラン
ジ11との接合面には、内部導波管13の気密性を得る
ために、ポリイミドシール16が貼付されている。
、上記人力導波管12と内部導波管13とは、上記連通
路14にて連通されている。上記連通路14ば、その内
径を段階的に大きくされて複数の内周部15・・・が形
成されている。また、上記内部導波管13と入力フラン
ジ11との接合面には、内部導波管13の気密性を得る
ために、ポリイミドシール16が貼付されている。
ところが、上記従来の構造では、上記ポリイミドシール
16が設けられている位置が、上記内部導波管13と入
力フランジ11との接合面、即ち、導波管形状の異なる
入力フランジ11と内部導波管13との不連続部をなす
位置であるため、かがるポリイミドシール16の厚みよ
って上記不連続部での容量特性および誘導特性が変化す
るといった欠点を有している。このため、従来の入力フ
ランジ11では、第4図に示すように、入力フランジ1
1に入力された信号の出力における損失が11.7GH
z 〜12.5GHzの受信周波数帯域において約0.
3dB、入力リターンロス(反射減衰量)が上記受信周
波数帯域において約20dBというような値となる。従
って、上記従来の構造では、低雑音コンバータにとって
重要な性能である広帯域なインピーダンス整合特性に悪
影響を与えたり、雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局部
発振パワーの漏洩等の性能を低下させるといった問題を
招来していた。
16が設けられている位置が、上記内部導波管13と入
力フランジ11との接合面、即ち、導波管形状の異なる
入力フランジ11と内部導波管13との不連続部をなす
位置であるため、かがるポリイミドシール16の厚みよ
って上記不連続部での容量特性および誘導特性が変化す
るといった欠点を有している。このため、従来の入力フ
ランジ11では、第4図に示すように、入力フランジ1
1に入力された信号の出力における損失が11.7GH
z 〜12.5GHzの受信周波数帯域において約0.
3dB、入力リターンロス(反射減衰量)が上記受信周
波数帯域において約20dBというような値となる。従
って、上記従来の構造では、低雑音コンバータにとって
重要な性能である広帯域なインピーダンス整合特性に悪
影響を与えたり、雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局部
発振パワーの漏洩等の性能を低下させるといった問題を
招来していた。
本発明は、上記の問題点を考慮してなされたものであっ
て、伝送路における広帯域なインピーダンス整合特性に
悪影響を与えたり、雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局
部発振パワーの漏洩等の低雑音コンバータにとって重要
な性能を低下させることのない入力フランジの提供を目
的とするものである。
て、伝送路における広帯域なインピーダンス整合特性に
悪影響を与えたり、雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局
部発振パワーの漏洩等の低雑音コンバータにとって重要
な性能を低下させることのない入力フランジの提供を目
的とするものである。
〔発明の構成〕
本発明に係る入力フランジは、上記の目的を達成するた
めに、連通路の内径を段階的に大きくして複数の内周部
を形成した入力フランジを、上記内周部のうち任意の内
周部の略中間部において第1フランジ部と第2フランジ
部とに分割し、これら第1フランジ部と第2フランジ部
との間において樹脂膜を貼付して、導波管の気密性を得
ると共に、低雑音コンバータにとって重要な種々の性能
を低下させることのないように構成したことを特徴とす
るものである。
めに、連通路の内径を段階的に大きくして複数の内周部
を形成した入力フランジを、上記内周部のうち任意の内
周部の略中間部において第1フランジ部と第2フランジ
部とに分割し、これら第1フランジ部と第2フランジ部
との間において樹脂膜を貼付して、導波管の気密性を得
ると共に、低雑音コンバータにとって重要な種々の性能
を低下させることのないように構成したことを特徴とす
るものである。
本発明の一実施例を第1図及び第2図に基づいて説明す
れば、以下の通りである。
れば、以下の通りである。
本発明に係る入力フランジ10は、第1図に示すように
、電磁波の伝送路を構成する入力導波管1と内部導波管
3との間に設けられている。入力フランジ10には、上
記伝送路の一部を構成する連通路6が形成されており、
この連通路6は、その内径を段階的に大きく形成された
複数の内周部7・8・9を有している。入力フランジ1
oは、上記内周部8の略中央にて、第1フランジ部とし
ての前フランジ部2と第2フランジ部としての後フラン
ジ部4とに分割されている。そして、かかる入力フラン
ジIOにおける前フランジ部2と後フランジ部4とは、
その間において樹脂膜としてのポリイミドシール5が貼
付されて、一体向に組み合わされている。
、電磁波の伝送路を構成する入力導波管1と内部導波管
3との間に設けられている。入力フランジ10には、上
記伝送路の一部を構成する連通路6が形成されており、
この連通路6は、その内径を段階的に大きく形成された
複数の内周部7・8・9を有している。入力フランジ1
oは、上記内周部8の略中央にて、第1フランジ部とし
ての前フランジ部2と第2フランジ部としての後フラン
ジ部4とに分割されている。そして、かかる入力フラン
ジIOにおける前フランジ部2と後フランジ部4とは、
その間において樹脂膜としてのポリイミドシール5が貼
付されて、一体向に組み合わされている。
上記の構成において、入力フランジ10は、マイクロ波
等の電磁波を入力導波管1から入力して、内部導波管3
に送出している。また、この内部導波管3の気密性は、
上記ポリイミドシール5によって確保されている。そし
て、かかるポリイミドシール5は、上記入力フランジ1
0における任意の内周部8の中間部、即ち、電磁波の伝
送路形状に変化のない部位において設けられているため
、第2図に示すように、入力フランジ10に入力された
信号の出力における損失は、11.7GHz〜12.5
GHzの受信周波数帯域において約0.2dBとなり、
入力リターンロス(反射減衰量)は、上記受信周波数帯
域にて約25dBとなる。この場合、入力フランジ10
では、電磁波が上記ポリイミドシール5を通過するとき
の損失による分だけの雑音指数の性能低下だけを生し、
広帯域なインピーダンス整合特性を低下させるような影
響が殆どない。従って、上記入力フランジ10を電磁波
の伝送路に介装すれば、低雑音コンバータにとって重要
な性能である雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局部発振
パワーの漏洩等の性能低下を防止することが可能となる
。
等の電磁波を入力導波管1から入力して、内部導波管3
に送出している。また、この内部導波管3の気密性は、
上記ポリイミドシール5によって確保されている。そし
て、かかるポリイミドシール5は、上記入力フランジ1
0における任意の内周部8の中間部、即ち、電磁波の伝
送路形状に変化のない部位において設けられているため
、第2図に示すように、入力フランジ10に入力された
信号の出力における損失は、11.7GHz〜12.5
GHzの受信周波数帯域において約0.2dBとなり、
入力リターンロス(反射減衰量)は、上記受信周波数帯
域にて約25dBとなる。この場合、入力フランジ10
では、電磁波が上記ポリイミドシール5を通過するとき
の損失による分だけの雑音指数の性能低下だけを生し、
広帯域なインピーダンス整合特性を低下させるような影
響が殆どない。従って、上記入力フランジ10を電磁波
の伝送路に介装すれば、低雑音コンバータにとって重要
な性能である雑音指数、イメージ妨害抑圧比、局部発振
パワーの漏洩等の性能低下を防止することが可能となる
。
本発明の入力フランジは、以上のように、連通路の内径
を段階的に大きくして複数の内周部を形成した入力フラ
ンジを、上記内周部のうち任意の内周部の略中間部にお
いて第1フランジ部と第2フランジ部とに分割し、これ
ら第1フランジ部と第2フランジ部との間において樹脂
膜を貼付した構成である。このように、上記樹脂膜は、
電磁波の伝送路形状に変化のない部位に設けられるため
、低雑音コンバータにとって重要な性能である雑音指数
、イメージ妨害抑圧比、局部発振パワーの漏洩等の性能
低下を防止することが可能となる。従って、屋外機器と
して用いられる衛星放送受信用低雑音コンバータにこの
入力フランジを使用した場合には、内部導波管の気密特
性を満足することができると共に、広帯域(例えば80
0 M Hz程度)な整合、即ち、ひずみのない伝送を
可能にする。さらに、入力フランジを第1フランジ部と
第2フランジ部とに分割しているので、上記樹脂膜の組
み込み等、入力フランジの製造を容易にするという効果
も併せて奏する。
を段階的に大きくして複数の内周部を形成した入力フラ
ンジを、上記内周部のうち任意の内周部の略中間部にお
いて第1フランジ部と第2フランジ部とに分割し、これ
ら第1フランジ部と第2フランジ部との間において樹脂
膜を貼付した構成である。このように、上記樹脂膜は、
電磁波の伝送路形状に変化のない部位に設けられるため
、低雑音コンバータにとって重要な性能である雑音指数
、イメージ妨害抑圧比、局部発振パワーの漏洩等の性能
低下を防止することが可能となる。従って、屋外機器と
して用いられる衛星放送受信用低雑音コンバータにこの
入力フランジを使用した場合には、内部導波管の気密特
性を満足することができると共に、広帯域(例えば80
0 M Hz程度)な整合、即ち、ひずみのない伝送を
可能にする。さらに、入力フランジを第1フランジ部と
第2フランジ部とに分割しているので、上記樹脂膜の組
み込み等、入力フランジの製造を容易にするという効果
も併せて奏する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すものであっ
て、第1図は入力導波管と内部導波管との間に介装され
た人力フランジを示す断面図、第2図は入力された電磁
波が入力フランジを通過した際における損失と人力電磁
波の周波数との関係、及び、入力された電磁波が入力フ
ランジを通過した際における人力リターンロスと入力電
磁波の周波数との関係を示すグラフ、第3図及び第4図
はそれぞれ従来例を示すものであって、第3図は入力導
波管長と内部導波管との間に介装された入力フランジを
示す断面図、第4図は入力された電磁波が入力フランジ
を通過した際における損失と入力電磁波の周波数との関
係、及び、入力された電磁波が入力フランジを通過した
際における入力リターンロスと入力電磁波の周波数との
関係を示すグラフである。 1は入力導波管、2は前フランジ部(第1フランジ部)
、3は内部導波管、4は後フランジ部(第2フランジ部
)、5はポリイミドシール(樹脂膜)、6は連通路、7
・8・9は内周部、1゜は入力フランジである。
て、第1図は入力導波管と内部導波管との間に介装され
た人力フランジを示す断面図、第2図は入力された電磁
波が入力フランジを通過した際における損失と人力電磁
波の周波数との関係、及び、入力された電磁波が入力フ
ランジを通過した際における人力リターンロスと入力電
磁波の周波数との関係を示すグラフ、第3図及び第4図
はそれぞれ従来例を示すものであって、第3図は入力導
波管長と内部導波管との間に介装された入力フランジを
示す断面図、第4図は入力された電磁波が入力フランジ
を通過した際における損失と入力電磁波の周波数との関
係、及び、入力された電磁波が入力フランジを通過した
際における入力リターンロスと入力電磁波の周波数との
関係を示すグラフである。 1は入力導波管、2は前フランジ部(第1フランジ部)
、3は内部導波管、4は後フランジ部(第2フランジ部
)、5はポリイミドシール(樹脂膜)、6は連通路、7
・8・9は内周部、1゜は入力フランジである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、連通路の内径を段階的に大きくして複数の内周部を
形成した入力フランジを、上記内周部のうち任意の内周
部の略中間部において第1フランジ部と第2フランジ部
とに分割し、これら第1フランジ部と第2フランジ部と
の間において樹脂膜を貼付したことを特徴とする入力フ
ランジ。 2、上記樹脂膜は、ポリイミドシールである特許請求の
範囲第1項記載の入力フランジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280886A JPS6376601A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 入力フランジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22280886A JPS6376601A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 入力フランジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6376601A true JPS6376601A (ja) | 1988-04-06 |
JPH054841B2 JPH054841B2 (ja) | 1993-01-21 |
Family
ID=16788221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22280886A Granted JPS6376601A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | 入力フランジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6376601A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52130266A (en) * | 1976-04-26 | 1977-11-01 | Hitachi Denshi Ltd | Electric insulation waveguide flange |
JPS5639702U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-14 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5565346A (en) * | 1978-11-10 | 1980-05-16 | Sumitomo Metal Mining Co Ltd | Aluminum alloy for galvanic anode |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP22280886A patent/JPS6376601A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52130266A (en) * | 1976-04-26 | 1977-11-01 | Hitachi Denshi Ltd | Electric insulation waveguide flange |
JPS5639702U (ja) * | 1979-08-31 | 1981-04-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH054841B2 (ja) | 1993-01-21 |
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