JPS6375793A - フル−ト用パイプ材 - Google Patents
フル−ト用パイプ材Info
- Publication number
- JPS6375793A JPS6375793A JP61221217A JP22121786A JPS6375793A JP S6375793 A JPS6375793 A JP S6375793A JP 61221217 A JP61221217 A JP 61221217A JP 22121786 A JP22121786 A JP 22121786A JP S6375793 A JPS6375793 A JP S6375793A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flute
- pipe material
- pipe
- hardness
- workability
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 239000010931 gold Substances 0.000 description 8
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 5
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- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 3
- 229910045601 alloy Inorganic materials 0.000 description 2
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- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 2
- 229910001316 Ag alloy Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、フルート用パイプ材の改良に関するものであ
る。
る。
(従来技術とその問題点)
従来、フルート用パイプ材としては、一般にAg、Ag
合金等のパイプ材が用いられてきたがフルートの音色の
面で十分とは云えないものであった。
合金等のパイプ材が用いられてきたがフルートの音色の
面で十分とは云えないものであった。
また一部では良い音色のでる14金や18金等より成る
パイプ材も用いられてきたが、価格的に高価な為、低価
格或いは中価格のパイプ材としてAuの含有率の低いパ
イプ材が要望されていた。
パイプ材も用いられてきたが、価格的に高価な為、低価
格或いは中価格のパイプ材としてAuの含有率の低いパ
イプ材が要望されていた。
そこでAuの含有率の低い9金(A u37.5wt%
−Cu 62.5wt%)をフルート用パイプ材とする
試みがなされたが、加工割れが発生し、バイブ加工が極
めて困難であった。
−Cu 62.5wt%)をフルート用パイプ材とする
試みがなされたが、加工割れが発生し、バイブ加工が極
めて困難であった。
(発明の目的)
本発明の斯かる諸事情に鑑みなされたものであり、Au
の含有量が低く、加工割れすることが無く、良い音色の
でるフルート用パイプ材を提供せんとするものである。
の含有量が低く、加工割れすることが無く、良い音色の
でるフルート用パイプ材を提供せんとするものである。
(発明の構成)
本発明のフルート用パイプ材は、Au23〜50wt%
、A g 5〜15wt%、Cu35〜60wt%、N
i0.2〜2wt%から成るものである。
、A g 5〜15wt%、Cu35〜60wt%、N
i0.2〜2wt%から成るものである。
本発明のフルート用パイプ材に於いて、Auを23〜5
01%含有する理由は、フルートを製作した場合良い音
色を出せるようにするためであり、23−1%未満では
効果が薄< 、50wt%を超えると価格的に高価にな
るからである。またCu35〜5Q+vt%含有する理
由は、材料費を低減する為で、35+yL%未満ではそ
の効果が薄< 、60int%を超えると加工性が著し
く悪くなるからである。Agを5〜15−t%含有する
理由は、加工性を向上させるためで5wt%未満ではそ
の効果が薄く、151%を超えると逆に加工性が劣力す
るからである。さらにNi0.2〜2wt%添加する理
由は、Au−Ag−Cu合金の硬度を向上する為で、0
.2wt%未満ではその効果が無く、2wt%を超える
と加工性を悪くするからである。
01%含有する理由は、フルートを製作した場合良い音
色を出せるようにするためであり、23−1%未満では
効果が薄< 、50wt%を超えると価格的に高価にな
るからである。またCu35〜5Q+vt%含有する理
由は、材料費を低減する為で、35+yL%未満ではそ
の効果が薄< 、60int%を超えると加工性が著し
く悪くなるからである。Agを5〜15−t%含有する
理由は、加工性を向上させるためで5wt%未満ではそ
の効果が薄く、151%を超えると逆に加工性が劣力す
るからである。さらにNi0.2〜2wt%添加する理
由は、Au−Ag−Cu合金の硬度を向上する為で、0
.2wt%未満ではその効果が無く、2wt%を超える
と加工性を悪くするからである。
一般にフルートの音色の良否は、材料の比重、硬度に大
きく左右されると言われている。本発明のフルート材料
はAuを含有することにより比重が従来のAg、Ag合
金のフルート材料よりも高く、硬度も高くなるので、こ
れにより製作したフルートは良い音色が出るものである
。
きく左右されると言われている。本発明のフルート材料
はAuを含有することにより比重が従来のAg、Ag合
金のフルート材料よりも高く、硬度も高くなるので、こ
れにより製作したフルートは良い音色が出るものである
。
以下本発明によるフルート用材料の効果を明瞭にする為
にその具体的な実施例と従来例について説明する。
にその具体的な実施例と従来例について説明する。
(実施例及び従来例)
下記の表の左欄に示す成分組成、比重、硬度の実施例1
〜4及び従来例の1〜3のフルート用パイプ材にてフル
ートを製作し、加工性及び音色の良否を検査した処、下
記の表の右欄に示すような結果を得た。
〜4及び従来例の1〜3のフルート用パイプ材にてフル
ートを製作し、加工性及び音色の良否を検査した処、下
記の表の右欄に示すような結果を得た。
(以下余白)
上記の表で明らかなように実施例の1〜4のフルート用
パイプ材は、従来例1.2のフルート用パイプ材に較べ
比重が高く且つ硬度が高いので、フルートを製作した場
合極めて良い音色が出るものである。また実施例1〜4
のフルートは、Niが含有されているので、従来例1〜
3ととりわけ従来例3のフルート用パイプ材に較べ硬度
も高く著しく加工性に優れている。
パイプ材は、従来例1.2のフルート用パイプ材に較べ
比重が高く且つ硬度が高いので、フルートを製作した場
合極めて良い音色が出るものである。また実施例1〜4
のフルートは、Niが含有されているので、従来例1〜
3ととりわけ従来例3のフルート用パイプ材に較べ硬度
も高く著しく加工性に優れている。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明のフルート用パイプ材は
、Auの含有量が少なくて価格的に安価であり、また加
工性に優れているのでフルートの製作が容易であり、さ
らに比重および硬度が高いので良い音色のでるフルート
を得ることができるという優れた効果がある。
、Auの含有量が少なくて価格的に安価であり、また加
工性に優れているのでフルートの製作が容易であり、さ
らに比重および硬度が高いので良い音色のでるフルート
を得ることができるという優れた効果がある。
Claims (1)
- Au23〜50wt%、Ag5〜15wt%、Cu35
〜60wt%、Ni0.2〜2wt%から成るフルート
用パイプ材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221217A JPS6375793A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | フル−ト用パイプ材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61221217A JPS6375793A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | フル−ト用パイプ材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6375793A true JPS6375793A (ja) | 1988-04-06 |
Family
ID=16763299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61221217A Pending JPS6375793A (ja) | 1986-09-19 | 1986-09-19 | フル−ト用パイプ材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6375793A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4971759A (en) * | 1988-12-02 | 1990-11-20 | Yamaha Corporation | Metallic material for flutes |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5669338A (en) * | 1979-11-08 | 1981-06-10 | Ijima Shoten:Kk | Decorative alloy with superior corrosion resistance and workability |
JPS59107042A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
JPS59110747A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
JPS6077953A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-02 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | フル−ト用素材 |
-
1986
- 1986-09-19 JP JP61221217A patent/JPS6375793A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5669338A (en) * | 1979-11-08 | 1981-06-10 | Ijima Shoten:Kk | Decorative alloy with superior corrosion resistance and workability |
JPS59107042A (ja) * | 1982-12-08 | 1984-06-21 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
JPS59110747A (ja) * | 1982-12-16 | 1984-06-26 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | 摺動接点材料 |
JPS6077953A (ja) * | 1983-10-04 | 1985-05-02 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | フル−ト用素材 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4971759A (en) * | 1988-12-02 | 1990-11-20 | Yamaha Corporation | Metallic material for flutes |
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