JPS6374369A - 変倍方法 - Google Patents

変倍方法

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JPS6374369A
JPS6374369A JP61218109A JP21810986A JPS6374369A JP S6374369 A JPS6374369 A JP S6374369A JP 61218109 A JP61218109 A JP 61218109A JP 21810986 A JP21810986 A JP 21810986A JP S6374369 A JPS6374369 A JP S6374369A
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JP
Japan
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data
image
circuit
dither
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Prior art date
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Pending
Application number
JP61218109A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhisa Tsuji
辻 勝久
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP61218109A priority Critical patent/JPS6374369A/ja
Publication of JPS6374369A publication Critical patent/JPS6374369A/ja
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Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof
    • G06T3/403Edge-driven scaling

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は面積階調法(ディザ処理)により2 (1化さ
れた画像の処理方法に関し、特にその変倍方法に関する
(従来技術) 一般に、レーザープリンタ、感熱転写プリンタ(インク
ジェットプリンタ等のドツトプリンタを用いて、写真の
ような中間調画像を表現するには、単位面積当たりのド
ツト数を変化させる面積階調法が用いられる。このとき
、階調性、低ノイズ性を考慮すれば、組織的ディザ法を
用いるのが一般的である。
ところで、画像のデジタル化の利点として、データの保
存、伝送、編集等が可能となることが揚げられる。ここ
で、画像データの量について考えると、A4版の原稿を
400dpiの密度で、1画素当たり8ビツトの多階調
データとして読み取る場合、約15メガバイトとなる。
一方、プリンタ出力用に2値化処理をした画像データは
、1画素当たり1ビツトであるから、A41枚当たり、
1.9メガバイトとなる。このように、画像データは一
般に膨大な量となるため、データの保存、伝送を考える
ときは多値データをそのまま取り扱うことは非常にコス
ト高となり、非現実的である。
従って、中間調画像データは2値データとして保存され
ることになる。また、画像を編集する場合には保存デー
タに対して、拡大、縮小処理を行いたい時があると思わ
れるが、このときには2値画像の変倍処理が必要となる
2値画像の拡大、縮小処理に関しては、従来がら種々の
方式が提案されている。
例えば、第1図に示す原画像の各ビットデータを縦方向
及び横方向ともに2倍に拡大することにより、第2図に
示すような拡大画像を得る処理方式が知られている。
また、画像の縮小に際しては、例えば第1図に示す原画
像のビットデータを、縦方向および横方向ともに1ビッ
ト置きにサンプリングすることにより、第3図に示すよ
うな1/211小画像を得る処理方式が知られている。
このような方法は、通常の2値画像に適用した場合には
さしたる問題は無いが、ディザ処理した画像に適用した
場合には、ディザパターンが破壊されるため、拡大、縮
小後の画質が劣化する恐れがあった。
特開昭61−35070号公報〜35073号公報に開
示された技術では、次の方法により2値画像の変倍処理
を行−っている。
(1)単位領域毎に黒ドツト数を計数し、平均濃度デー
タを得る。
(2)濃度データ、即ち多値データに対し変倍処理を行
う。
(3)変倍後の多値画像データをディザ処理により2値
化する。
この方法では、2値データを濃度データに変換し、変倍
処理を行うため中間調再現性は劣化しない、しかし、濃
度データを得るために、単位領域、例えば4×4(ドツ
ト*ドツト)程度のブロックの平均値を用いるため、特
に拡大処理においては解像度の低い、いわゆるボケた画
像となってしまう。
(目的) 本発明の目的は、上記従来技術の欠点を解消し、中間調
再現性を維持したまま、特に拡大時においても画像の詳
細部の情報を保存することが出来る変倍方法を提供する
ことにある。
(構成) まず、図面を参照して本発明に用いる変倍アルゴリズム
について説明する。
第4図は、中間調原稿の一部および読取りスキャナーに
よるサンプリングの例を示している0本発明では、中間
調画像中に混在する文字、輪郭等のエツジ情報の保存を
目的とするものである。従って、例示した原稿は中間調
領域中の文字の一部を想定している。
第5図は、第4図に示した原稿の読取りデータを表して
いる。但し間車のため、階調数は16段〔0(白)〜1
5 (黒)〕の場合としている。この多値画像データを
第11図に示すディザマトリクスを用いて2値化すると
、第8図に示すようになる。原稿と比べるとシャープネ
スに欠ける画像となっている。一般にディザ処理を行う
と、高い空間周波数の成分の伝達が悪く、解像度の低下
が起きる。この解像度の低下を補正するため、例えば第
7図で示したようなディジタルフィルタを用い、いわゆ
るエツジ強調処理を施す方法がある。
第6図は、第7図に示すエツジ強調用フィルタを通した
多値画像データである。これを前述と同様、第11図の
ディザマトリクスを用いて2値化処理を行うと、第9図
のようになる。以下の変倍処理では、第9図に示す2値
画像を原画像として用いることにする。
本発明のアルゴリズムは、2値の原画像より小ブロック
単位に濃度情報およびエツジ情報の有無を検出し、それ
ぞれに変倍処理を施した後、合成を行うのものである。
第10図は、4×4領域の平均濃度データを同領域内の
黒ドツトの数を計数することにより求めたものを示して
いる。
次にエツジ情報の検出方法について説明する。
まず、第10図に示した多値データを、原画像を得るの
に用いたディザパターン、即ち、第11図に示すディザ
マトリクスを用いて2値処理をする。その結果を第12
図に示す。ここで第9図と第12図を比べると、第12
図では平均濃度データを用いているため、原画像から空
間周波数の高い成分が失われているため、エツジ情報の
ないボケだ画像になっているのがわかる。従って、第9
図の原画像から第12図のボケ画像を引くことにより、
エツジ情報を抽出することができる。
第13図は、こうして得られたエッヂ情報を示している
。ここでQ印は記録(黒ドツト)情報を、x印は非記録
(白ドツト)情報を示している。
次に変倍処理について説明する。変倍処理は濃度情報に
ついては、多値データに対して行い、エツジ情報につい
ては2値データとして扱っても良いし、記録画素を15
、非記録画素を−15、その他をOとして多値データと
して扱うことも出来る。また変倍処理については、例え
ば1次関数や3次関数等の多項式を用いた補間をしても
良い。
ここでは簡単のため、濃度情報、エツジ情報とも単純2
倍拡大した場合について説明する。
第14図は濃度情報を2倍拡大した結果であり、第11
図のディザマトリクスを用いて2値化することにより、
第15図の2値画像を得る。第16図は第13図に示し
たエツジ情報を2倍に拡大したものである。第15図と
第16図の画像を合成することにより最終処理画像が得
られる。
この時エツジ情報を優先させた結果が第17図に示すパ
ターンである。すなわち、濃度情報から得られた2値画
像にかかわらず、エツジ情報において○印の画素は黒ド
ツトとしてX印の画素は白ドツトとするものである。
また画像の合成に際して、エツジ情報を先に述べたよう
に多値データと考えた場合には、変倍後濃度データとの
和をとりディザ処理しても良い。
この時、和が負の時は0.15を越える時は15として
やれば良い。
第15図と第17図を比べると、本発明による変倍方法
を用いる事により、エツジ情報が保存されることがわか
る。
以上、エツジ情報を含む領域について述べたが、濃度変
化のなだらかな領域について考えると、2値の原画像か
ら平均濃度情報を算出し、再びディザ処理した画像と原
画像はほぼ一致するはずである。従ってこのような領域
ではエツジ情報では検出されず、変倍処理は従来方式と
同結果となる。
それゆえ、変倍処理によってもディザパターンは保たれ
、中間温表現性が劣化することはない。
ところで、この方法では2値の原画像を得るために用い
たディザパターンのデータおよび画像データとディザマ
トリクスの位相差の情報が必要である。これは次のよう
にすれば実現できる。この処理で扱われる2値画像デー
タは、磁気ディスク、磁気テープ、光ディスク等の外部
記憶装置に保存されているか、通信により伝送されてく
ることを前提としている。そこで、画像データを保存、
伝送する際には、ディザパターンに関するデータをヘッ
ダーとして画像データに付けておくようにすれば良い、
変倍処理を行う際は、処理される画像データのヘッダ一
部を解読し、ディザマトリクスのサイズ、闇値、画像と
の位相差を得るようにする。このときヘッダーとして付
けるデータとしては、一連のシステム内では幾つかの決
まったディザパターンを用いるとすれば、ディザパター
ンの通し番号および位相情報のみで良い。また、一般的
には、中間調を表現した画像は圧縮効率も悪く、データ
量が非常に大きいことを考えれば、ヘッダーにディザパ
ターンの闇値データ等を全て付けたとしでも、大した負
担にはならず、むしろ変倍装置に多数のROM等のディ
ザパターンデータ用の記憶装置を節約できる利点もある
第18図、第19図に本発明の方法による変倍処理を行
うための画像処理装置の一例を示す。
まず、第18図について説明する。
1は2値データから4×4ブロック単位の平均濃度を検
出する回路である。この回路は、2値データ中の記録画
素(黒画素)の数を計数するためのROM、4ライン分
のデータを加算するための加算器、加算されたデータを
保持するためのRAM等からなっている。2は濃度デー
タ検出回路1からの濃度データに従いディザ処理により
2値化する回路で、ROMまたはRAMを用いる。RA
Mを用いる場合は、原画像のヘッダー情報に従いディザ
パターンデータが外部から書き込まれる。
ROM、RAMいずれの場合も、多値濃度データおよび
縦、横アドレスデータでアドレシングすることにより、
テーブル参照式に2値データを出力することができる。
7はディザ処理回路2から出力されるボケ画像の2値デ
ータと原画像の2値データの同期をとるためのラインバ
ッファである拳ディザ処理回路2およびラインバッファ
7よす出力される2値データは、エツジ情報ヰ★出回路
8に入力される。この回路は、2つの画像データの状態
により、00.01.10の2ビツトデータを出力する
。この回路は比較器またはROMを用いる。4は濃度デ
ータを変倍する回路であり、拡大、縮小率に応じて補間
、間引き等の処理を行う。
変倍処理回路4で変倍された濃度データはディザ処理回
路3により2値化される。ディザ処理回路3はディザ処
理回路2と同様のものであるが、ディザパターンは2と
同じでも、異なるものでも何れをも用いることが出来る
。5はエツジデータの変倍回路であり、入力同様に、出
力も記録画素(D、−1,D、−0)か非記録画素(D
、−0゜D+−1)かエツジ情報無しくり、−D、−0
)かの2ビツトデータを出力する。破線で囲まれた回路
6はディザ処理回路3から出力される画像データと変倍
回路5から出力されるエツジデータを合成する回路で、
エツジ情報を優先するようになっている0合成回路6か
らの出力が最終的な変倍された2値データである。
次に、第19図に示す例について説明する。
1.2.4,7.8は第18図で説明した同番号の回路
と同様の動作をする。5はエツジデータの変倍回路であ
るが、第19図の例ではエツジデータが記録画素のとき
15、非記録画素のとき−15、エツジ情報無しのとき
0として5ビツトの多値データとして処理を行う、出力
は−15〜15までを5ビツトで表現して行う、6は変
倍回路4からの濃度データと変倍回路5からのエツジデ
ータの合成回路であるが、多値データの合成であり、変
倍回路5の負の値を補数表現することにより、5ビツト
以上の加算器を用いることが出来る。
また、ROMを用いても良い。3は合成回路6から出力
される多値データをディザ処理により2値化する回路で
ある。
(効果) 以上説明したように、本発明の処理方法により、原画像
のディザパターンを破壊することなく且つエツジ情報を
保存するため、階調性、解像力°共に良好な変倍画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は原画像の各ビットデータを示す図、第2図は第
1図に基づく拡大画像を示す図、第3図は同、縮小画像
を示す図、第4図は中間調原稿の一部を示す図、第5図
はその原稿の読み取りデータを示す図、第6図はエツジ
強調用フィルタを通した多値画像データを示す図、第7
図はディジタルフィルタのパターンを示す図、第8図は
第5図のデータをディザマトリクスを用いて2値化した
パターンを示す図、第9図は第6図に示すデータをディ
ザマトリクスを用いて2値かしたパターンを示す図、第
10図は小ブロック単位の濃度情報を示す図、第11図
はディザマトリクスを示す図、第12図は第10図の多
値データをディザマトリクスを用いて2値化したパター
ンを示す図、第13図はエツジ情報を示す図、第14図
は第10図の濃度情報を2倍したデータを示す図、第1
5図はこのデータをディザマトリクスを用いて2値化し
た図、第16図は第13図のエツジ情報を2倍にした図
、第17図はエツジ情報を優先させた合成画像パターン
を示す図、第18図、第19図は変倍処理を行うための
画像処理回路のそれぞれ異なる実施例を示す図である。 第 1 図 横7r向 第 2図 第3図 纂4図   第5図 藁6図  第7図 第80     第9図 纂10図  第11図 第14図 第15図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 面積階調法によって中間調濃度を表す画像に変倍処理を
    施す画像処理方法において、小ブロック単位に濃度情報
    及びエッジ情報の有無を検出し、それぞれの小ブロック
    毎に変倍処理を施し、更に変倍後の濃度情報とエッジ情
    報を合成することを特徴とする変倍方法。
JP61218109A 1986-09-18 1986-09-18 変倍方法 Pending JPS6374369A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61218109A JPS6374369A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 変倍方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP61218109A JPS6374369A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 変倍方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6374369A true JPS6374369A (ja) 1988-04-04

Family

ID=16714769

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61218109A Pending JPS6374369A (ja) 1986-09-18 1986-09-18 変倍方法

Country Status (1)

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JP (1) JPS6374369A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06123609A (ja) * 1990-03-26 1994-05-06 Motorola Inc 自動パッケージ検査方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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