JPS6374138A - 光ディスクのトラッキングエラー検出方法 - Google Patents

光ディスクのトラッキングエラー検出方法

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JPS6374138A
JPS6374138A JP61220768A JP22076886A JPS6374138A JP S6374138 A JPS6374138 A JP S6374138A JP 61220768 A JP61220768 A JP 61220768A JP 22076886 A JP22076886 A JP 22076886A JP S6374138 A JPS6374138 A JP S6374138A
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optical disc
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Katsuichi Osakabe
勝一 刑部
Koji Suzuki
宏司 鈴木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、プリグルーブを具えた光ディスク(光磁気
ディスク等を含む)において、プリグルーブの深さを従
来より浅くしたものに関し、反射率を増大させて、サー
ボの安定化、HF信号の撮幅の増大化を実現したもので
ある。
〔従来の技術〕
情報の記録、再生を行なう光ディスクとして、ユーザ側
で書込みを行なうことができる追記(Write on
ce)形ディスクや記録消去(Erasable)形デ
ィスクが知られている。
追記形ディスクは、記録後直ちに情報の再生ができ、ま
た必要に応じて追加記録ができるものである。記録消去
形ディスクは、記録したものを消去して再書込みができ
るものである。
従来の追記形ディスクの構造の一例を第2図に示す。
この光ディスク1は、ポリカーボネイトやアクリル(P
HHA)等の透明のディスク基板10の表面にテルル(
Te)やアルミニウム等からなる厚さ100ni程度の
金属の薄膜12を形成し、ここではこれを、M[112
側を対向させて2枚重ねて接着剤14により貼り合わせ
たものである。
基板10、薄膜12には、プリグルーブ(案内溝)16
が形成され、このプリグルーブ16上の′al12部分
がレーザ光で焼き切られて孔が明き、この孔が情報を記
録するビット18となっている。
なお、第3図のように、プリグルーブ16.16の間に
ランド17にビット18を形成するものもある。
ここで、プリグルーブ16は、書込みの際の光ピツクア
ップのトレーシングを容易にするとともに、書込み密度
を上げる目的で設けられているもので、ディスク製造の
際にあらかじめ形成されるものである。すなわち、書込
再生兼用ピックアップは、このプリグルーブをプッシュ
プル法にてトラッキングしながら、レーザ光でビットを
形成して(光磁気ディスクの場合は、ディスク媒質の磁
化方向を変化させて)、情報の記録を行なう。
従来の光ディスク1では、書込み時にプッシュプル法で
トラッキングする際に、プッシュプル信号およびプリピ
ット信号(ディスクにあらかじめ形成されているアドレ
スを示ずビット)が大きく出力されるように、プリグル
ーブ16の深さを70〜80nlIl(レーザ光波長λ
の1/8で、かつ屈折率を考慮してその1/ 1.5位
の値)としていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記従来の光ディスクのようにプリグルーブの深さを7
0〜B□nmとしたものでは、反射率が低く、フォーカ
スサーボ回路に負担がかかるとともに、HF信号出力が
小さい欠点があった。
この発明は、前記従来の技術における欠点を解決して、
反射率を増大させて、サーボの安定化、HF信号の振幅
の増大化を実現した光ディスクを提供しようとするもの
である。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の光ディスクは、プリグルーブの深さを20〜
3Qnmに設定したものである。
〔作 用〕
この発明の前記解決手段によれば、反射率が増大するの
で、フォーカスサーボゲインが上昇し、また再生時の3
ビームトラツキングサーボゲインも上昇する。したがっ
て、サーボ回路への負担が軽減される。また、HF信号
も増大する。なお、プッシュプル法によるトラッキング
エラー信号は低下するが、サーボは安定にかかり実用上
は問題がない。
〔実施例〕
この発明の実施例を第1図に示ず。この実施例では、情
報をビットとして記録する追記形光ディスクにこの発明
を適用した場合について説明する。
この光ディスク2は、ポリカーボネイトやアクリル(P
HHA)等の透明のディスク基板10の表面にテルル(
Te)やアルミニウム等からなる厚さ数1Or+a+の
薄膜12を形成し、これを、単板形式で用いたものであ
る。
基板10.1aWJ12には、プリグルーブ(案内溝)
16′が形成姿れ、このプリグルーブ16′上の薄11
!212部分がレーザ光で焼き切られて孔が明き、この
孔が情報を記録するビット18となっている。プリグル
ーブ16′の深さは20〜3Qnmに設定されている。
なお、ビット18は第4図に示すように、ランド17に
形成することもできる。この場合もプリグルーブ16′
の深さは20〜3Qnmに設定しである。
プリグルーブの深さによる各種特性の変化状態について
説明する。
第5図〜第8図は、ランド17にビットを形成した構造
のものく第4図に示すもの)について各種特性を測定し
た結果を示したものである。
■ 反射率(第5図) 未記録のディスクの反射率はプリグルーブの深さによっ
て第5図のように変化する。すなわち、ランドおよびグ
ループともプリグルーブの深さが浅いほど反)1率が高
(なる。したがって、従来のものに比べて、この発明の
ものでは高い反射率が得られる。
■ トラッキングエラー検出感度(第6図)記録前(書
込み時)はプッシュプル法でトラッキングエラーを検出
し、記録優(再生時)は3ビーム法によりトラッキング
エラーを検出する。
記録前のプッシュプル法による検出感度はプリグルーブ
が70nm付近が最大で、従来はこれを考慮して70〜
80r+n+に設定していた。この発明のようにプリグ
ルーブ20〜3Qnmとすると、従来のものに比べて約
50%近く下がるが、実験によればトラッキングサーボ
は安定にかかることがわかった。
また、記録後の3ビーム法による検出感度はプリグルー
ブが浅い方が高くなる。したがって、この発明のものは
従来のものに比べて3ビーム法の検出rIA度が高く、
再生時のサーボ回路の負担が軽くなる。したがって、こ
の発明の光ディスクは、記録時にはプッシュプル法を用
い、再生時には3ビーム法を用いてトラッキングエラー
を検出するのが好ましい。
■ 記録後のフォーカスゲイン(第7図)記録後のフォ
ーカスゲインは、プリグルーブの深さによって第7図の
ように変化する。これによれば、この発明のものは従来
のものに比べて約2dBサーボゲインが高くなり、サー
ボ回路の負担が軽くなる。
■ HF出力 HF出力はプリグルーブの深さによって第8図のように
変化する。
これによれば、この発明のものは従来のものに比べて約
26BHF信号のレベルが上昇する。
〔変更例〕
前記実施例では、追記形光ディスクにこの発明を適用し
た場合について示したが、光磁気ディスク等の記録消去
形等にも適用することができる。
また前記実施例では、ディスクを単板形式で用い片面用
としたが、第2図の構成と同様にこれらを対向接着等し
て両面用とすることも勿論可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、プリグルーブ
の深さを20〜3Qnmにすることにより、反射率が増
大し、フォーカスサーボゲインや3ビーム法を用いた場
合の再生時のトラッキングサーボゲインが増大し、サー
ボ回路の負担を軽減することができる。
また、HF信号の撮幅が増大するので、S/Nを向上さ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、プリグルーブ部分にビットを形成した光ディ
スクにこの発明を適用した一実施例を示す光ディスクの
一部拡大断面斜視図である。 第2は、従来の光デイスク全体を示す斜視図およびその
一部拡大断面斜視図である。 第3図は、ランド部分にビットを形成した従来の他の光
ディスクを示す一部拡大断面斜視図である。 第4図は、ランド部分にビットを形成した光ディスクに
この発明を適用した他の実施例を示す一部拡大断面斜視
図である。 第5図乃至第8図は、プリグルーブの深さによる各種特
性の変化をそれぞれ示す縮図である。 1.2・・・光ディスク、16i6’ ・・・プリグル
ーブ、17・・・ランド、18・・・ビット。 第4図 第7図 第8図 第5図 第6図 手続補正口(方式)  7 昭和61年12月 5日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、深さ20〜30nmのプリグルーブを有することを
    特徴とする光ディスク。 2、前記ディスクは、追記形あるいは記録消去形である
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の光ディ
    スク。 3、トラッキングエラー検出に記録時にはプッシュプル
    法が用いられ、再生時には3ビーム法が用いられること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載の光ディスク
JP61220768A 1986-09-18 1986-09-18 光ディスクのトラッキングエラー検出方法 Expired - Fee Related JP2590832B2 (ja)

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JPS6374138A true JPS6374138A (ja) 1988-04-04
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6151631A (ja) * 1984-08-20 1986-03-14 Sharp Corp 光磁気メモリ素子
JPS61168141A (ja) * 1985-01-22 1986-07-29 Nec Home Electronics Ltd 光記録・再生装置用光ヘツド
JPS6310347A (ja) * 1986-07-02 1988-01-16 Sumitomo Chem Co Ltd 小孔形成型追記型光デイスク用基板

Patent Citations (3)

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JPS6151631A (ja) * 1984-08-20 1986-03-14 Sharp Corp 光磁気メモリ素子
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JPS6310347A (ja) * 1986-07-02 1988-01-16 Sumitomo Chem Co Ltd 小孔形成型追記型光デイスク用基板

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