JPS6373596A - 電気機器取付用レ−ル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 乙の発明は、電気機器の取付に用いるいわゆるＤＩＮレ
ールの改良に関するものである。

〔従来の技術〕

従来のこの種のＤＩＮレールとしては第４図に示すもの
がある。１は断面がυ状に形成されたレールで、壁面へ
の取付部となる底面１０と電気機器への取付部となる両
側２個の受面１１とよりなっている。そしてこのレール
１を電気機器２に取付けるには、第５図に示す如く、木
ねじ１３などによってレールの底面１０が壁面１４に当
接固着され、壁面より浮上った受面１１の外＆１１０１
を電気機器２の底面溝３部の両側に設けた固定爪４と可
動爪５とで挟持して、レールの受面１１上に電気機器２
が取付保持されるようになされている。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ところが上記従来のレールでは、第６図の如く、受面１
１が壁面１４に当接するような方向でもレール１を壁面
に取付けることができるが、この場合には電気［６２を
レール１に取付けることができないことになる。即ち従
来のレール１は、壁へ取付けるのに方向性を有し、正規
の方向に取付けなければ使用できないという欠点を有し
ている。

この発明は上記の問題点を解決するためになされたもの
で、壁面へのレールの取付方向性をなくすることをねら
ったものである。

ｃ問題点を解決するための手段〕 この発明に係る電気機器取付用のレールは、断面頁状に
形成して、底面の表裏両側に底面に略対称に４つの受面
１１を配置したものである。

〔作用〕

この発明においては、レールの底面の表裏の両側に底面
に略対称に４つの受面を配置して、レールの表裏を同形
状としたので、レールを壁面へ取付けるときの表裏の区
別がなくなる。

〔実施例〕

以下この発明の一実施例を第１図、第２図、第３図に基
いて説明する。レール１を断面■状に形成して、レール
１の底部１０の表裏の両側に底部ｌＯに略対称に４つの
受面１１を配置したものである。

以上のように４つの受面１１を設けることによって、レ
ール１の表面・裏面の区別をなくしたので、第２図示の
如く、いずれの受面１１を壁面１４に当接させても壁面
への取付状態は全く変わらず、従来のレールへの電気機
器２の取付と全く同様に壁面より浮上った方の受面１１
に支障な（電気機器２を取付けることができる。

即ち第２図、第３図はその取付態様を示すもので、まず
第２図示の如く、壁面より浮上った一方の受面１１のｌ
ｉ　１０１に電気機器２の固定爪４を矢印Ａ方向に引掛
け、電気機器２を矢印Ｂ方向に押込むと可動爪５は矢印
Ｃ方向に進退してレール１の他方の壁面より浮上った受
面１１の縁１０１を通過させ、第３図示の如く固定爪４
と可動爪５によってレール１の縁１０１が押圧挟持され
て電気＠器２がレール１上に取付けられる。

〔発明の効果〕

以上のようにこの発明によれば、レールを壁面に取付け
る際の取付方向性がないため、迅速に間違いなくレール
を壁面へ取付ける乙とができるというメリットがある。

【図面の簡単な説明】

第１図乃至第３図は乙の発明の一実施例を示すもので、
第１図はレールの斜視図、第２図、第３図は取付説明図
、第４図は従来のレールの斜視図、第５図、第６図はそ
の取付説明図である。 図中、１はレール、１０は底部、１１は受面、１０１は
縁、２は電気機器、４は固定爪、５は可動爪である。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　レールの両側に突き出た縁を電気機器の底面溝の両側
   から挾むようにしてレール上に電気機器が保持されるよ
   うにした電気機器取付装置において、上記レールの断面
   を■状に形成して壁面へレールを取付けるときの表裏の
   取付方向性をなくしたことを特徴とする電気機器取付用
   レール。