JPH02939Y2 - - Google Patents
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- JPH02939Y2 JPH02939Y2 JP1982071601U JP7160182U JPH02939Y2 JP H02939 Y2 JPH02939 Y2 JP H02939Y2 JP 1982071601 U JP1982071601 U JP 1982071601U JP 7160182 U JP7160182 U JP 7160182U JP H02939 Y2 JPH02939 Y2 JP H02939Y2
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- conductive member
- insulating plate
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- shaped locking
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Landscapes
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この考案は電気回路パネルに係り、特にこの考
案では合成樹脂製の絶縁板の表面に削設形成した
導電部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の
溝の幅方向の対向縁に連接して突設した対をなす
鉤状係止弾片で前記溝内に埋め込んだ導電部材を
クランプできる扁平な電気回路パネルに関する。
案では合成樹脂製の絶縁板の表面に削設形成した
導電部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の
溝の幅方向の対向縁に連接して突設した対をなす
鉤状係止弾片で前記溝内に埋め込んだ導電部材を
クランプできる扁平な電気回路パネルに関する。
[従来の技術]
この種のものとしては従来例えば実開昭54−
116754号公報に記載されているものがある。
116754号公報に記載されているものがある。
この従来の技術はプリント基板等の被取付体を
保持する弾性変形可能な保持片を弾性変形可能な
連結片を介して合成樹脂製基体に一体に成形して
成る被取付体の保持装置である。
保持する弾性変形可能な保持片を弾性変形可能な
連結片を介して合成樹脂製基体に一体に成形して
成る被取付体の保持装置である。
また、電線をクランプするものとしては実開昭
55−181078号公報に記載されているものも周知で
ある。
55−181078号公報に記載されているものも周知で
ある。
この従来技術は、樹脂成形品に一体に突設され
た1対の相対向するクランプ片から成るコードク
ランプにおいて、前記1対のクランプ片は、それ
ぞれ中央部が外側に彎曲して内側に傾斜し、かつ
側端縁がエツジ状に形成されている彎曲傾斜壁
と、この彎曲傾斜壁の上端に連設された抜け防止
用爪とから構成されていることを特徴とするコー
ドクランプである。
た1対の相対向するクランプ片から成るコードク
ランプにおいて、前記1対のクランプ片は、それ
ぞれ中央部が外側に彎曲して内側に傾斜し、かつ
側端縁がエツジ状に形成されている彎曲傾斜壁
と、この彎曲傾斜壁の上端に連設された抜け防止
用爪とから構成されていることを特徴とするコー
ドクランプである。
[考案が解決しようとする課題]
前記した各従来の技術は、機器の基体や絶縁基
板にかなりの高さで突設したクランプ部で回路基
板等の部品や電線をクランプ保持するものである
から、全体的に部厚くなつてしまい、部品を取付
けるべき基体や回路パネルの扁平化が不可能であ
り、部品や電線はその大部分が基体や基板上に突
出状態で配設されてしまうので見栄えが悪くしか
も外力で傷付き易く危険であるという多くの問題
点がある。
板にかなりの高さで突設したクランプ部で回路基
板等の部品や電線をクランプ保持するものである
から、全体的に部厚くなつてしまい、部品を取付
けるべき基体や回路パネルの扁平化が不可能であ
り、部品や電線はその大部分が基体や基板上に突
出状態で配設されてしまうので見栄えが悪くしか
も外力で傷付き易く危険であるという多くの問題
点がある。
さらにまたこれらのものとは別に扁平な電気回
路基板単体として所謂プリント基板が用いられて
いるが、これはエポキシ樹脂の如き絶縁板に貼着
した銅薄板をホトエツチング等の手法を用いて前
記絶縁板に明けた取付孔に挿着される電気部品の
リードを結ぶプリント導電回路を形成するもので
ある。
路基板単体として所謂プリント基板が用いられて
いるが、これはエポキシ樹脂の如き絶縁板に貼着
した銅薄板をホトエツチング等の手法を用いて前
記絶縁板に明けた取付孔に挿着される電気部品の
リードを結ぶプリント導電回路を形成するもので
ある。
ところが上記の回路に取付ける電気部品のリー
ドが熱容量の大きいものの場合、半田付けのため
に長時間熱せなければならず、そのために回路部
品や上記銅薄板の貼着のための接着剤がこの熱容
量に耐え得ず損傷を受けるという問題点がある。
ドが熱容量の大きいものの場合、半田付けのため
に長時間熱せなければならず、そのために回路部
品や上記銅薄板の貼着のための接着剤がこの熱容
量に耐え得ず損傷を受けるという問題点がある。
またプリント回路は薄い導電物質で構成されて
いるため自己抵抗が比較的大きく、低電圧でも10
〜30アンペアというような大きい電流を取扱う回
路には使用できない。
いるため自己抵抗が比較的大きく、低電圧でも10
〜30アンペアというような大きい電流を取扱う回
路には使用できない。
したがつて、プリント回路の量産性をそなえる
と共に大きい電流を取扱うような回路でも使用で
きるように従来では自動者用電気回路パネルとし
て第1図に示すように絶縁板1に孔2を形成し、
これに係止部材3を取付け、この係止部材に銅線
や銅板等の厚い導電物質や絶縁被覆電線4を挟み
込むように構成した電気回路パネルが自動車のヒ
ユーズボツクス内の配線等に用いられている。
と共に大きい電流を取扱うような回路でも使用で
きるように従来では自動者用電気回路パネルとし
て第1図に示すように絶縁板1に孔2を形成し、
これに係止部材3を取付け、この係止部材に銅線
や銅板等の厚い導電物質や絶縁被覆電線4を挟み
込むように構成した電気回路パネルが自動車のヒ
ユーズボツクス内の配線等に用いられている。
しかし、自動二輪車等の簡単な車でさえヒユー
ズボツクス内の配線でも2層の電気回路パネルを
必要とし、普通乗用車の場合には5〜7層と必要
層数が増加し、第1図に示すような係止部材3を
用いたのでは絶縁板1上の係止部材3や電線4の
ため複数枚の絶縁板同志の重合高さが高くなり、
全体として扁平化が不可能であるという問題点が
あつた。
ズボツクス内の配線でも2層の電気回路パネルを
必要とし、普通乗用車の場合には5〜7層と必要
層数が増加し、第1図に示すような係止部材3を
用いたのでは絶縁板1上の係止部材3や電線4の
ため複数枚の絶縁板同志の重合高さが高くなり、
全体として扁平化が不可能であるという問題点が
あつた。
この考案は前記した各問題点を除去するため
に、合成樹脂製の絶縁板の表面に削設形成した導
電部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の溝
の幅方向の対向縁に連接して低く突設した対をな
す鉤状係止弾片で弾片逃がし溝を介し、前記溝内
に埋め込んだ導電部材をクランプすることで扁平
な電気回路パネルを得ることを目的とする。
に、合成樹脂製の絶縁板の表面に削設形成した導
電部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の溝
の幅方向の対向縁に連接して低く突設した対をな
す鉤状係止弾片で弾片逃がし溝を介し、前記溝内
に埋め込んだ導電部材をクランプすることで扁平
な電気回路パネルを得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記したこの考案の目的は、合成樹脂製の絶縁
板と、この絶縁板の1面に導電部材を埋設するた
めに形成した導電部材埋設溝と、この導電部材埋
設溝の幅方向の対向縁に連接して対向突設した対
をなす鉤状係止弾片と、これらの各鉤状係止弾片
の各外側における前記絶縁板に形成した弾片逃が
し溝とをそれぞれ具備してなり、前記導電部材埋
設溝12に埋設した導電部材19の上面を絶縁板
11の上面に対してほぼ面一とするために、前記
対をなす鉤状係止弾片15a,15bの鉤部13
a,13bの高さをそれぞれ絶縁板11の上面に
対しほぼ面一となすと共に、鉤状係止弾片15
a,15bの絶縁板上面に対する突出高さを可及
的に小とすることで達成される。
板と、この絶縁板の1面に導電部材を埋設するた
めに形成した導電部材埋設溝と、この導電部材埋
設溝の幅方向の対向縁に連接して対向突設した対
をなす鉤状係止弾片と、これらの各鉤状係止弾片
の各外側における前記絶縁板に形成した弾片逃が
し溝とをそれぞれ具備してなり、前記導電部材埋
設溝12に埋設した導電部材19の上面を絶縁板
11の上面に対してほぼ面一とするために、前記
対をなす鉤状係止弾片15a,15bの鉤部13
a,13bの高さをそれぞれ絶縁板11の上面に
対しほぼ面一となすと共に、鉤状係止弾片15
a,15bの絶縁板上面に対する突出高さを可及
的に小とすることで達成される。
[作用]
合成樹脂製の絶縁板の表面に削設形成した導電
部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の溝の
幅方向の対向縁に連接して突設した対をなす鉤状
係止弾片で前記溝内に埋め込んだ導電部材を弾性
逃がし溝に鉤状係止弾片を逃がしてクランプする
ことができる。
部材埋設溝内に導電部材を埋め込み、上記の溝の
幅方向の対向縁に連接して突設した対をなす鉤状
係止弾片で前記溝内に埋め込んだ導電部材を弾性
逃がし溝に鉤状係止弾片を逃がしてクランプする
ことができる。
そしてこの考案では前記導電部材埋設溝に埋設
した導電部材の上面を絶縁板の上面に対してほぼ
面一とするために、前記対をなす鉤状係止弾片の
鉤部の高さをそれぞれ絶縁板の上面に対しほぼ面
一となすと共に、鉤状係止弾片の絶縁板上面に対
する突出高さを可及的に小とすることで全体とし
て極く扁平な電気回路パネルを得ることができる
と共に、導電部材の周囲三方を溝で囲むことがで
きる。
した導電部材の上面を絶縁板の上面に対してほぼ
面一とするために、前記対をなす鉤状係止弾片の
鉤部の高さをそれぞれ絶縁板の上面に対しほぼ面
一となすと共に、鉤状係止弾片の絶縁板上面に対
する突出高さを可及的に小とすることで全体とし
て極く扁平な電気回路パネルを得ることができる
と共に、導電部材の周囲三方を溝で囲むことがで
きる。
さらにまたこの考案では鉤状係止弾片の外側に
おける絶縁板に弾片逃がし溝を削設形成したの
で、鉤状係止弾片の高さを低くでき、電気回路パ
ネルの扁平化をより一層促進できる。
おける絶縁板に弾片逃がし溝を削設形成したの
で、鉤状係止弾片の高さを低くでき、電気回路パ
ネルの扁平化をより一層促進できる。
[実施例]
実施例について図面を参照して説明する。
この考案の主要な構成部材は第2図a、第2図
bおよび第2図cに示すように、合成樹脂製の絶
縁板11と、この絶縁板11の1面に導電部材1
9を埋設するために形成した導電部材埋設溝12
と、この導電部材埋設溝12の幅方向の対向縁に
連接して対向突設した対をなす鉤状係止弾片15
a,15bと、これらの各鉤状係止弾片15a,
15bの各外側における前記絶縁板11に形成し
た弾片逃がし溝16a,16bとで構成されてい
る。
bおよび第2図cに示すように、合成樹脂製の絶
縁板11と、この絶縁板11の1面に導電部材1
9を埋設するために形成した導電部材埋設溝12
と、この導電部材埋設溝12の幅方向の対向縁に
連接して対向突設した対をなす鉤状係止弾片15
a,15bと、これらの各鉤状係止弾片15a,
15bの各外側における前記絶縁板11に形成し
た弾片逃がし溝16a,16bとで構成されてい
る。
次に第2図a以下の各図について一例としてこ
の考案を自動車のヒユーズボツクスに適用した場
合を説明する。
の考案を自動車のヒユーズボツクスに適用した場
合を説明する。
第2図a〜第2図cにおいて11は注型用合成
樹脂を用いて注型により形成された絶縁板で、こ
の板面の一方には両端に電気部品を接続する端子
を形成した扁平な導電部材19を圧入して埋め込
むための導電部材埋設溝12が形成されている。
樹脂を用いて注型により形成された絶縁板で、こ
の板面の一方には両端に電気部品を接続する端子
を形成した扁平な導電部材19を圧入して埋め込
むための導電部材埋設溝12が形成されている。
この導電部材埋設溝12の幅方向の対向縁に連
接して第2図aに示すように鉤部13a,13b
を対向突設した対をなす鉤状係止弾片15a,1
5bと、これらの各鉤状係止弾片15a,15b
の各外側における前記絶縁板11に形成した弾片
逃がし溝16a,16bとをそれぞれ形成する。
接して第2図aに示すように鉤部13a,13b
を対向突設した対をなす鉤状係止弾片15a,1
5bと、これらの各鉤状係止弾片15a,15b
の各外側における前記絶縁板11に形成した弾片
逃がし溝16a,16bとをそれぞれ形成する。
なお、図中17は鉤状係止弾片15a,15b
等による係止部である。
等による係止部である。
この考案の電気回路パネルは以上のような構成
を有し、以下このパネルを用いて電気回路パネル
の積層体を構成する手順を説明する。
を有し、以下このパネルを用いて電気回路パネル
の積層体を構成する手順を説明する。
まず、第2図aに示す電気回路パネルの絶縁板
11に導電部材19をその一面に形成されている
導電部材埋設溝12に埋め込んで取付けるのであ
るが、この取付けに当つては第2図a〜第2図c
に示すように溝幅に略等しい幅の導電部材19を
鉤状係止弾片15a,15b間に押入することに
より鉤部13a,13bをそれぞれ弾片逃がし溝
16a,16bの方向にたわませて通過させて埋
設する。
11に導電部材19をその一面に形成されている
導電部材埋設溝12に埋め込んで取付けるのであ
るが、この取付けに当つては第2図a〜第2図c
に示すように溝幅に略等しい幅の導電部材19を
鉤状係止弾片15a,15b間に押入することに
より鉤部13a,13bをそれぞれ弾片逃がし溝
16a,16bの方向にたわませて通過させて埋
設する。
そしてこの埋設状態は第2図cに示すように導
電部材19の上面両縁が鉤状係止弾片15a,1
5bの各鉤部13a,13bで押さえられて維持
できる。
電部材19の上面両縁が鉤状係止弾片15a,1
5bの各鉤部13a,13bで押さえられて維持
できる。
なお強いて導電部材19を外ずす場合は鉤状係
止弾片15a,15bを弾性逃がし溝16a,1
6bの方向へその弾力に抗して弯曲させれば外れ
る。
止弾片15a,15bを弾性逃がし溝16a,1
6bの方向へその弾力に抗して弯曲させれば外れ
る。
またこの考案は第3図に示すように溝の底が深
く曲面の導電部材埋設溝12Aを絶縁板11に形
成すれば、板状導体以外に絶縁ペア線19A等を
埋設係止することができる。
く曲面の導電部材埋設溝12Aを絶縁板11に形
成すれば、板状導体以外に絶縁ペア線19A等を
埋設係止することができる。
なお第3図において前述と同一符号部分は同効
部分を示すものである。
部分を示すものである。
またこの考案では弾性逃がし溝を絶縁板に削設
形成したので、鉤状係止弾片15a,15bの絶
縁板上面に対する突出高さは可及的に低くするこ
とができ、さらに導電部材埋設溝12の深さを深
く形成した場合には鉤状係止弾片15a,15b
の上端を絶縁板11の上面と面一または面一以下
とすることができる。
形成したので、鉤状係止弾片15a,15bの絶
縁板上面に対する突出高さは可及的に低くするこ
とができ、さらに導電部材埋設溝12の深さを深
く形成した場合には鉤状係止弾片15a,15b
の上端を絶縁板11の上面と面一または面一以下
とすることができる。
[考案の効果]
この考案は以上説明したように構成されている
ので、以下に記載する効果を奏する。
ので、以下に記載する効果を奏する。
すなわち合成樹脂製の絶縁板11の表面に削設
形成した導電部材埋設溝12内に導電部材19を
埋め込み、上記の溝12の幅方向の対向縁に連接
して突設した対をなす鉤状係止弾片15a,15
bをそれぞれ弾片逃がし溝16a,16bの方向
にたわませて前記溝12内に埋め込んだ導電部材
11を鉤部13a,13bでクランプできその浮
上を防ぐことができる。
形成した導電部材埋設溝12内に導電部材19を
埋め込み、上記の溝12の幅方向の対向縁に連接
して突設した対をなす鉤状係止弾片15a,15
bをそれぞれ弾片逃がし溝16a,16bの方向
にたわませて前記溝12内に埋め込んだ導電部材
11を鉤部13a,13bでクランプできその浮
上を防ぐことができる。
また特にこの考案では前記導電部材埋設溝12
に埋設した導電部材19の上面を絶縁板11の上
面に対してほぼ面一とするために、前記対をなす
鉤状係止弾片15a,15bの鉤部13a,13
bの高さをそれぞれ絶縁板11の上面に対しほぼ
面一となすと共に、鉤状係止弾片15a,15b
の絶縁板上面に対する突出高さを可及的に小さく
できるので全体として極く扁平な電気回路パネル
を得ることができると共に、導電部材19の周囲
三方が溝12で囲まれているので、外力が直接に
導電部材19に加わることが少なく、外乱による
導電部材の保護効果に優れ、導電部材19が外部
要因で傷付くことが少なくなる。
に埋設した導電部材19の上面を絶縁板11の上
面に対してほぼ面一とするために、前記対をなす
鉤状係止弾片15a,15bの鉤部13a,13
bの高さをそれぞれ絶縁板11の上面に対しほぼ
面一となすと共に、鉤状係止弾片15a,15b
の絶縁板上面に対する突出高さを可及的に小さく
できるので全体として極く扁平な電気回路パネル
を得ることができると共に、導電部材19の周囲
三方が溝12で囲まれているので、外力が直接に
導電部材19に加わることが少なく、外乱による
導電部材の保護効果に優れ、導電部材19が外部
要因で傷付くことが少なくなる。
さらにまたこの考案では鉤状係止弾片の外側に
おける絶縁板に弾片逃がし溝を削設形成したの
で、鉤状係止弾片の高さを低くでき、電気回路パ
ネルの扁平化をより一層促進できるというような
多くの効果を有する。
おける絶縁板に弾片逃がし溝を削設形成したの
で、鉤状係止弾片の高さを低くでき、電気回路パ
ネルの扁平化をより一層促進できるというような
多くの効果を有する。
第1図は従来の電気回路パネルの要部の断面
図、第2図aから第3図まではいずれもこの考案
の一実施例を示すもので、第2図a〜cは絶縁板
に導電部材を取付ける手順を示す説明図、第3図
はこの考案の他の実施例の断面図である。 11……絶縁板、16a,16b……弾片逃が
し溝、12……導電部材埋設溝、19……導電部
材、13a,13b……鉤部、15a,15b…
…鉤状係止弾片。
図、第2図aから第3図まではいずれもこの考案
の一実施例を示すもので、第2図a〜cは絶縁板
に導電部材を取付ける手順を示す説明図、第3図
はこの考案の他の実施例の断面図である。 11……絶縁板、16a,16b……弾片逃が
し溝、12……導電部材埋設溝、19……導電部
材、13a,13b……鉤部、15a,15b…
…鉤状係止弾片。
Claims (1)
- 合成樹脂製の絶縁板11と、この絶縁板11の
1面に導電部材19を埋設するために形成した導
電部材埋設溝12と、この導電部材埋設溝12の
幅方向の対向縁に連接して対向突設した対をなす
鉤状係止弾片15a,15bと、これらの各鉤状
係止弾片15a,15bの各外側における前記絶
縁板11に形成した弾片逃がし溝16a,16b
とをそれぞれ具備してなり、前記導電部材埋設溝
12に埋設した導電部材19の上面を絶縁板11
の上面に対してほぼ面一とするために、前記対を
なす鉤状係止弾片15a,15bの鉤部13a,
13bの高さをそれぞれ絶縁板11の上面に対し
ほぼ面一となすと共に、鉤状係止弾片15a,1
5bの絶縁板上面に対する突出高さを可及的に小
となした電気回路パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160182U JPS58173289U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 電気回路パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7160182U JPS58173289U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 電気回路パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58173289U JPS58173289U (ja) | 1983-11-19 |
JPH02939Y2 true JPH02939Y2 (ja) | 1990-01-10 |
Family
ID=30081208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7160182U Granted JPS58173289U (ja) | 1982-05-17 | 1982-05-17 | 電気回路パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58173289U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142027A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Mitsuba Corp | モータ |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5832290Y2 (ja) * | 1978-02-04 | 1983-07-18 | ソニー株式会社 | 被取付体の保持装置 |
JPS5735753Y2 (ja) * | 1979-06-15 | 1982-08-06 |
-
1982
- 1982-05-17 JP JP7160182U patent/JPS58173289U/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142027A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Mitsuba Corp | モータ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS58173289U (ja) | 1983-11-19 |
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