JPS6373590A - 部品自動装着装置 - Google Patents

部品自動装着装置

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JPS6373590A
JPS6373590A JP61217710A JP21771086A JPS6373590A JP S6373590 A JPS6373590 A JP S6373590A JP 61217710 A JP61217710 A JP 61217710A JP 21771086 A JP21771086 A JP 21771086A JP S6373590 A JPS6373590 A JP S6373590A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明部品自動装着装置を以下の項目に従って説明する
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C1背景技術 り0発明が解決しようとする問題点[第7図、第8図] E0問題点を解決するための手段 F、実施例 a0回路基板[第1図乃至第5図] b0部品自動挿入機[第1図乃至第5図コb−1,基板
保持テーブル[第1図、 第2図、第4図、第5図コ b−1−a、ベース[第1 図、第2図、第 4図、第5図] b−1−b、保持レール[第 1図、第2図、 第4図、第5 図] b−1−c、位置決めアーム [第1図、第 4図、第5図] b−2,ヘッド部[第1図、第2図、 第4図、第5図] b−3,基板供給部[第1図乃至第 3図] b−3−a、ガイドレール b−3−b、供給コンベヤ b −3−c 、、移送シリン ダー、ロッドス トラパー b−3−d、基板ストッパー 、b −3−e 、回路基板の基板 保持テーブルへ の供給 b−4,基板送出部[第1図、第2 図] b−5,動作[第6図] b−5−a、新しいサイズの 回路基板に対す る部品の挿入を 行なう場合の動 作 b−5−b、従来のサイズの 回路基板に対す る部品の挿入を 行なう場合の動 作 G1発明の効果 (A、産業上の利用分野) 本発明は新規な部品自動装着装置に関する。詳しくは、
回路基板を所定の位置に移送する基板移送手段と所定の
位置に保持された基板に対して一定の範囲内において相
対的に移動される部品装着手段とを備え、回路基板に対
する部品の装着を上記部品装着手段により行なう部品自
動装着装置に関するものであり、基板に対する部品装着
手段の移動範囲を広げなくても、上記移動範囲より大き
い部品実装面積を有する回路基板に対する部品の装着を
行なうことができるようにした新規な部品自動装着装置
を提供しようとするものである。
(B、発明の概要) 本発明部品自動装着装置は、回路基板を所定の位置に移
送する基板移送手段と回路基板に対して一定の範囲内に
おいて8勤される部品装着手段とを備え、回路基板に対
する部品の装着を上記部品装着手段により行なう部品自
動装着装置において、回路基板に対する部品の装着作業
を、部品装着手段の移動範囲において可能な部品実装領
域毎に数回に分けて行なうようにし、それによって、部
品装着手段の移動範囲を広げなくても、上記移動範囲よ
り大きい部品実装面積を有する回路基板に対する部品の
装着を行なうことができるようにしたものである。
(C,背景技術) 今日、回路基板に対する部品の装着作業は、部品装着コ
ストを低減したり部品装着品質を向上させるために、自
動機を用いて行なうことが多くなって来ている。
そして、このような自動機には従来から各種のものがあ
るが、大別すると、所謂リード付部品の挿入を行なうた
めの自動挿入機と所謂リードレス部品(「チップ部品」
等と称される場合がある。)の装着を行なうための自動
装着機の2種類がある。
尚、のような自動機を、以下、「部品自動装着機」と言
う。
また、このような部品自動装着機は、通常、回路基板を
所定の位置に移送する基板移送手段と所定の部品を部品
ストッカーから取出して回路基板上に運ぶ「ヘッド」と
称される部品装着手段とを備えており、回路基板に対す
る部品の装着は、部品を保持した部品装着手段が回路基
板に設けられた該部品が挿入されるべき挿入孔又は当該
部品が半田付けされるべきランドの位置まで8動して行
き、そして、当該部品のリードを挿入孔に挿入しあるい
は当該部品の端子部をランド上に装着するようになりて
いる。
従って、このような部品自動装着機においては回路基板
と部品装着手段との相対的な位置合わせが精度良く行な
われる必要があり、そのためには回路基板の位置決めが
きちっと為される必要がある。
このため、回路基板に対する部品の装着を部品自動装着
機により行なうときは当該回路基板に位置決め用の基準
孔(「基準穴」と称する場合がある。)が形成され、ま
た部品自動装着機には上記基準孔に挿脱自在に挿入され
る位置決めビン等の位置決め部材が設けられており、回
路基板が所定の位置に供給されて来ると前記位置決めピ
ンが基準孔に挿入され、それによって回路基板の部品装
着手段に対する位置決めが為されるようになっている。
(D、発明が解決しようとする問題点)[第7図、第8
図] ところで、今日使用される回路基板の大きさは多種多様
であるが、例えば、テレビジョン受像機に使用される所
謂「A基板」等と称される回路基板、即ち、信号回路と
電源回路及び偏向回路等が形成される回路基板としては
、第7図に示すような大きさの回路基板a1即ち、幅が
略245ミリメートルで長さが略328ミリメートルの
略長方形のものが一般的に使用されており、この回路基
板aの大きさは1辺の長さがtoooミリメートルの略
正方形状の基板原材から12枚の回路基板を板取りする
ことによって規定される大きさである。
尚、b及びCは基準孔であり、これら基準孔す及びCは
回路基板aの長手方向に沿う2つの側縁の一方に近接す
る部分のうち長手方向の両端寄りの位置に所定の距11
!Lli間して形成されると共に、一方の基準孔すは略
円形に形成され、他方の基準孔すはその幅が一方の基準
孔すの直径と略等しい略小判形に形成されている。
そして、部品自動装着機の基板保持手段には上記基準孔
す、c間の距!ILと略等しい距離互いに離間して位置
され、かつ、基準孔すの直径と略等しい外径を有する挿
入部が設けられた一対の位置決めピンが設けられており
、回路基板aはその2つの基準孔す及びCに上記一対の
位置決めビンの挿入部が各別に挿入されることによって
部品装着手段に対する位置決め、即ち、部品装着手段に
より部品の部品装着作業が行なわれる作業位置に対する
位置決めが為されるようになっている。
従って、このような回路基板aに対する部品の装着を行
なう部品自動装着機における部品装着手段の移動範囲は
、通常、第7図に斜線を付した領域、即ち、回路基板a
の部品搭載領域dに対する部品の装着を行なうことがで
きるのに必要な大きさに設定されている。
例えば、部品装着手段が回路基板に対して8動する方式
の部品自動装着機であれば、当該部品装着手段のヘッド
部は前記部品搭載領域dの大ぎさと略等しい大きさの範
囲において8動されるようになっている。
ところで、近時、第8図に示すように、前記した回路基
板aより大きいサイズの回路基板eが出回るようになっ
て来た。
この回路基板eの大きさは1000ミリメートルX12
00ミリメートルの大きさの基板原材から回路基板eを
12枚板取りすることにより規定される大きさであり、
幅が前記回路基板aの幅と略等しい245ミリメートル
で、長さが略395ミリメートルの略長方形に形成され
ている。
そこで、このような回路基板eを使用すれば、従来へ基
板とは別体の所謂「B基板」と称される回路基板上に形
成していたコントロール回路や音声回路及び外部入出力
回路等も一つの基板にまとめて形成することができ、更
に、場合によってはブラウン管のチューブに装着される
いわゆる「C基板」と称される回路基板に形成されてい
た回路までまとめて形成することができるので、回路基
板の数や部品実装作業の工程数を削減することができる
し、回路基板間の回路を接続するために従来必要であっ
た多数の配線も著しく省略することができる。
ところが、この回路基板eを用いるようにすると、これ
に対する部品の自動装着を従来の部品自動装着機では行
なうことができないという問題が生じて来る。
即ち、部品自動装着機における部品装着手段の移動範囲
の大きさは、A基板として使用されていた回路基板aの
部品搭載領域dについて部品の装着を行なうことができ
る大きさに設定されており、しかも、その大きさに合わ
せて基板移送手段や基板ストッカーあるいは部品ストッ
カーその他の機構が構成されているので、そのような従
来の部品自動装着機により行なうことのできる部品装着
面積を前記した部品搭載領域dより広げることは事実上
不可能なことである。
従って、回路基板として第8図に示すようなサイズのも
のe等従来の回路基板aの部品搭載領域dより大きい部
品搭載領域を有する回路基板に対する部品の装着を部品
自動装着機で行なうには、その回路基板が有する部品搭
載領域に合う大ぎさの部品装着範囲を有する別の部品自
動装着機を用意しなければならないことになる。
(E、問題点を解決するための手段) 本発明部品自動装着装置は、上記した問題点を解決する
ために、回路基板に部品装着作業が行なわれる作業位置
に対する位置決めを為すための第1の基準孔と該第2の
基準孔によりて位置決めされた状態で行なわれる部品装
着領域以外の領域又は該領域を含む領域についての上記
作業位置に対する位置決めを為すための第2の基準孔を
形成すると共に、回路基板に対する部品の装着を回路基
板の位置決めがその第1の基準孔により行なわれた位置
において一部行ない、これが終了した後回路基板をその
位置決めが第2の基準孔により行なわれる位置に移送し
て他の一部行なうようにしたものである。
従って、本発明によれば、当該回路基板が有する全ての
部品装着領域に対する部品の装着は回路基板の位置決め
がその第1の基準孔により為された位置において行なわ
れる部品装着作業とその第2の基準孔により位置決めが
為された位置において行なわれる装着作業の複数の部品
装着作業が施されることによって完遂されることになる
ので、部品装着手段の移動範囲を広げなくても、上記移
動範囲より大きい部品実装面積を有する回路基板に対す
る部品の装着を行なうことができる。
(F、実施例) 以下に、本発明部品自動装着装置の詳細を本発明を部品
自動挿入機に実施した実施例に従って説明する。
尚、説明は先に回路基板の一例について行ない、そのあ
とで部品自動挿入機について行なう。
(a、回路基板)[第1図乃至第5図]1は回路基板で
あり、該回路基板1は第8図に示した前記回路基板と略
同じサイズ、即ち、幅が略245ミリメートルで、長さ
が略395ミリメートルの略長方形に形成されており、
第2図において上方を向く一方の面1aが所謂マウント
面、即ち、主として電子部品や機構部品等の部品が搭載
される面になっており、他方の面1bが所謂パターン面
、即ち、マウント面1aに搭載された部品の間を接続す
る導体等が所定のパターンで形成された面になっている
2及び3は第1の基準孔、また、4及び5は第2の基準
孔であり、これら基準孔2.3及び4.5は回路基板1
の前側(第1図における下方へ向う方向を前側とし、上
方へ向う方向を後側とする。また、同図における左方へ
向う方向を左側とし、右方へ向う方向を右側とする。以
下の説明において向きを示すときはこの方向によるもの
とする。)の側縁に近接する部分に配列されると共に、
その4つの基準孔2.3及び4.5のうち一番左側に位
置する円形の基準孔2と左から3番目の略小判型を成す
基準孔3が第1の基準孔であり、別の円形の基準孔4と
略小判形を成す基準孔5が第2の基準孔である。
そして、円形の基準孔2と4の直径は後述する部品自動
挿入機の基板保持テーブルに設けられた位置決めピンの
外径と略等しく、また、小判形の基準孔3と5はその幅
が円形の基準孔2及び4の直径と略等しく、かつ、その
長さがその幅の略2倍程度の長さに形成されている。
更に、第1の基準孔である2つの基準孔2及び3の各中
心部間の距1111 L 1 と第2の基準孔である2
つの基準孔4及び5の各中心部間の距離L2とは等しい
長さになっており、かつ、これら距離り、 、L2は第
7図に示した前記回路基板aに形成されていた2つの基
準孔す及びCの間の距離りと等しい長さになっている。
そして、第1の基準孔2及び3と第2の基準孔4及び5
との間の間隔、即ち、例えば、第1の基準孔の1つを成
す円形の基準孔2の中心と第2の基準孔の1つを成す円
形の基準孔4の中心との間の間隔りはこの回路基板1の
長さと従来の回路基板aの長さの差と略等しい長さ、即
ち、略67ミリメードルになフている。
(b、部品自動挿入機)[第1図乃至第5図コロは部品
自動挿入機であり、該部品自動挿入機6は前記回路基板
1等の回路基板を保持する基板保持テーブルと、該基板
保持テーブルに設けられた位置決めアームと、回路基板
に対する部品の挿入を行なうヘッド部と、基板保持テー
ブルへ回路基板を供給する基板供給部等から成る。
(b−1,基板保持テーブル)[第1図、第2図、第4
図、第5図] 7は基板保持テーブルであり、該基板保持テーブル7は
ベースと該ベース上に設けられた保持レールと位置決め
アーム等から成る。
(b−1−a、ベース)[第1図、第2図、第4図、第
5図] 8はベースであり、該ベース8は部品自動挿入機6のベ
ースを成す図示しない基台に支持されている。
(b−1−b、保持レール)[第1図、第2図、第4図
、第5図] 9及び10は上記ベース8上に設けられた保持レールで
ある。該保持レール9及び10はベース8に互いに前後
方向へ離間し、かつ、左右方向に沿って延びるように位
置されると共に、その下端部がベース8に固定されてお
り、また、その上端部に互いに内側を向いて開口する略
コ字形の保持部9a、10aが形成されている。
そして、該保持部9aと10aの各奥面の間の間隔は回
路基板1の幅と略等しい長さになっており、回路基板1
はその前後両側縁部がこれら保持レール9及び10の保
持部9a、10aに摺動自在に保持されることによって
基板保持テーブル7に支持されることになる。
(b−1−c、位置決めアーム)[第1図、第4図、第
5図コ 11及び12は上記保持レール9.10に支持された回
路基板1の基板保持テーブル7に対する位置決めを行な
うための位置決めアームであり、該位置決めアーム11
及び12は側方から見て略クランク形を成す2枚のアー
ム片13と13′及び14と14′から成ると共に、こ
れらアーム片13と13′及び14と14′の前後方向
における中央部から稍前寄りの部分に互いに対向した略
円弧状に形成された締付部13a、13’a及び14a
、14’aが形成されている(尚、14′及び14′a
は図示していない。)。
また、15はアーム回動軸であり、該アーム回動軸15
は前記保持レール9.10の前側のもの9から稍前側へ
離間した位置に左右方向に沿って延びる状態で配置され
ると共に、前記ベース8上に固定された図示しない軸受
部材に回動自在に支持されている。
そして、位置決めアーム11及び12は、そのアーム片
13と13′及び14と14′の締付部13aと13′
a及び14aと14′aがアーム回動軸15のうち互い
に左右方向に所定の距離離間した部分を両側から挟むよ
うに位置されると共にその前端部と後端寄りの部分がボ
ルト及びナツト16.17及び16′、17′によって
締め付けられることにより、アーム回動軸15に固定さ
れる。
18及び19は位置決めアーム11.12に固定された
位置決めピンである。これら位置決めピン18及び19
はその大部分が回路基板1に形成された前記円形の基準
孔2.4の直径と略等しい外径を有する略丸棒状に形成
され、かつ、その下端部が略円錐状に形成されると共に
、その上部が位置決めアーム11.12の後端部に固定
されており、また、その下部が位置決めアーム11.1
2から下方へ向けて突出するように設けられている。
尚、位置決めピン18と19の間の[tt、sは回路基
板1に形成された各°1対の基準孔を成す円形の基準孔
2.4と小判形の基準孔3.5の間の各距it、I、L
2と略等しくされている。
そして、アーム回動軸15はベース8上に設けられた図
示しない回動手段によって回動されるようになっており
、回路基板1の位置決めが行なわれるときは、第4図に
実線で示すように、位置決めピン18.19が路上下方
向に沿って延びる姿勢(以下、この状態における位置決
めピン18.19の位置を「挿入位置」と言う。)とな
る位置へと回動され、また、回路基板1の基板保持テー
ブル7に対する供給又は取出が行なわれるときは、第4
図に2点鎖線で示すように、位置決めピン18.19が
保持レール9.10より稍高い位置(以下、この状態に
おける位置決めピン18.19の位置を「非挿入位置」
と言う、)に来る位置へと回動される。
(b−2、ヘッド部)[第1図、第2図、第4図、第5
図] 20及び21は基板保持テーブル7に供給保持された回
路基板1に対する部品の挿入を行なうヘッド部である。
これらヘッド部20及び21は互いに左右方向に所定の
距am間して位置されると共に、全体として見た外形が
略横倒り字形を成し、かつ、その後端部が図示しない基
台に支持され、また、その前端部が基板保持テーブル7
の2つの保持レール9と10の間の部分、即ち、これら
保持レール9.10に支持された状態の回路基板1に上
方から臨むように位置されている。
尚、図面ではヘッド部20,21の外観のみを示しであ
るが、これらヘッド部20.21の内部には、図示しな
い部品ストッカーとヘッド部20.21の前端部との間
を移動され、かつ、ヘッド部20.21の前端に来た状
態から上下方向へ8勅される図示しないリールヘッドが
設けられており、回路基板1に対する部品の挿入作業が
開始されると、上記リールヘッドが所定の部品挿入プロ
グラムにより指定された所定の部品が収納されている部
品ストッカーへSaされて当該部品を取り出すと共にヘ
ッド部20.21の前端部に戻され、次いで、下方へ移
動されて当該部品のリード部を回路基板1に形成された
所定のリード挿入孔に挿入し、上方へ戻されるという作
業をくり返し、行なうように構成されている。
更に、ヘッド部20,21はその前端部が予め定められ
たプログラムに従って回路基板1の所定の部品挿入位置
へと移動せしめられるように構成されている。
(b−3,基板供給部)[第1図乃至第3図]22は回
路基板1を基板保持テーブル7へ供給する基板供給部で
あり、該基板供給部22はガイドレールと供給コンベヤ
と移送シリンダー及びロッドストッパー等から成る。
(b−3−a、ガイドレール) 23及び24はガイドレールである。これらガイドレー
ル23及び24は前後方向に所定の間隔、即ち、基板保
持テーブル7に設けられた前記保持レール9と10との
間の間隔と略等しい間隔を置いて位置され、かつ、左右
方向に沿って延びると共に、その上端部に保持レール9
.10の保持部9a、10aと略同じ形状、即ち、互い
に内側へ向けて略コ字形に開口する形状のガイド部23
a、24aが形成されており、また、その下端部の複数
の位置が一端が図示しない基台に支持された支持アーム
25.25、・・・ (第2図にのみ示してあり、また
、図面では2個のみ示しである。)の他端に回動自在に
支持されている。
尚、支持アーム25.25、・・・は、回路基板1の供
給が行なわれるときは第2図に実線で示す位置に保持さ
れ、それによってガイドレール23.24が基板保持テ
ーブル7の保持レール9.10に右側から対向する位置
、即ち、そのガイド部23a、24aが保持レール9.
10の保持部9a、10aと左右方向に略−直線上に並
ぶ位置(以下、「供給位置」と言う。)に保持され、ま
た、回路基板1の供給が終了した後は前記支持アーム2
5.25、・・・が第2図における時計回り方向へ回動
され、それによってガイドレール23.24が第2図に
2点鎖線で示す位置、即ち、保持レール9.10より高
い位置(以下、「待機位置」と言う。)へと移動される
ようになっている。
(b−3−b、供給コンベヤ) 26及び27は上記ガイドレール23.24に供給され
た回路基板1を基板保持テーブル7へ移送するための供
給コンベヤである。
即ち、28.28・及び28′、28′はガイドレール
23.24の互いに対向する内側面の左右両端部から内
側へ向けて略水平に突出するように設けられたローラ軸
であり、該ローラ軸28.28及び、28′、28′に
ローラ29.29及び29’、29’が回転自在に支持
されており、無端状の供給コンベヤ26及び27はこれ
らローラ29と29の間及び29′と29′の間に各別
に架は渡されると共に、第3図を見て良く解るように、
ガイドレール23.24に供給された回路基板1に下方
から接触するように位置されている。
尚、30はガイドレール23.24に右側から略近接す
る位置に配置された基板ストッカーであり、該基板スト
ッカー30に多数の回路基板1.1、・・・が収納され
ており、回路基板1のガイドレール23,24への供給
が行なわれるときは、ガイドレール23,24は待機位
置へと穆勤され、かつ、供給コンベヤ26.27がその
上部が右から左へ移動する方向へ走行されると共に、基
板ストッカー30から回路基板1が一枚図示しない押出
手段により押し出されてガイドレール23.24にその
前後両側縁部がガイドレール23.24のガイド部23
a、24aに係合するように供給される。
(b−3−c、移送シリンダー、ロッドストッパー) 31は移送シリンダーであり、該移送シリンダー31は
ガイドレール23.24及び供給コンベヤ26.27に
より供給されて来る回路基板1を基板保持テーブル7に
おける所定の位置、即ち、当該回路基板1の位置決めを
前記位置決めアーム11.12によって行なうことので
きる位置(以下、「ストップ位置」と言う、。)へと移
送するための移送手段である。
この移送シリンダー31はガイドレール23と24との
間に位置され、かつ、図示しない支持手段により上記ガ
イドレール23.24に支持されると共に、前後方向へ
略水平に移動されるロッド32を備えており、該ロッド
32の左端に長細い板状の押圧片33の一端部が固定さ
れている。
そして、ロッド32は回路基板1の基板保持テーブル7
への供給が開始されるときは、第1図及び第2図に実線
で示すように、ガイドレール23.24に沿って移動さ
れる回路基板1の移動を妨げないようにその押圧片33
が前後方向に延びる向きとなる姿勢(以下、「非動作姿
勢」と言う。)に保持され、また、回路基板1が押圧片
33の上方を通り過ぎた後押圧片33がその他端部が回
路基板1に右側から対向する向きとなる姿勢(以下、「
動作姿勢」と言う。)になるように略90°回動される
ようになっている。
34はロッド32の左端部のうち押圧片33の他端部と
反対側に位置する部分に設けられた係合突起である。
また、35及び36は上記ロッド32の動作時における
位置を規制するためのロッドストッパーであり、これら
ロッドストッパー35及び36は基板保持テーブル7の
ベース8に設けられると共に、これらのうちの右側のも
の36は第2図に実線で示す位置(以下、「阻止位置」
と言う。と2点鎖線で示す位置(以下、「非阻止位置」
と言う。)との間を8勤されるようになっている。
更に、左側のロッドストッパー35の上端部は動作姿勢
となった状態におけるロッド32の係合突起34の高さ
と略同じ高さまで延びており、また、右側のロッドスト
ッパー36は前記阻止位置に来ることによってその上端
部が左側のロッドストッパー35の上端部と略同じ高さ
に位置され、非阻止位置に来ることによって摺動ロッド
32の係合突起34の8肋を阻止しない位置に位置され
るようになっている。
そして、これらロッドストッパー35及び36は基板保
持テーブル7に供給される回路基板1との関係において
次のような位置に設けられている。
即ち、右側のロッドストッパー36は、回路基板1がロ
ッド32により右側から押圧されて第1図に細い2点鎖
線で示し、また、第5図(A)に示すように、その第1
の基準孔2及び3が位置決めアーム11.12の位置決
めピン18.19と各別に対向する位置(以下、「第1
のストップ位置」と言う。)に来たときロッド32に設
けられた係合突起34が右側から当接してロッド32が
それ以上左、側へ8勅されないようにその移動を阻止す
る位置に設けられており、このような阻止作用はこのロ
ッドストッパー36が前記阻止位置に来ることによって
奏される。
また、左側のロッドストッパー35は、回路基板1がロ
ッド32により押圧されて第1図に1点鎖線で示し、ま
た、第5図(B)に示すように、その第2の基準孔4及
び5が位置決めアーム11.12の位置決めピン18.
19と各別に対向する位置(以下、「第2のストップ位
置」と言う。)に来たときロッド32に設けられた係合
突起34が右側から当接してロッド32がそれ以上左側
へ8勅されないうようにその移動を阻止する位置に設け
られている。
(b−3−d、基板ストッパー) 37及び38は基板ストッパーであり、該基板ストッパ
ー37.38は回路基板1がロッド32により前記第1
のストップ位置又は第2のストップ位置まで移送されて
来たときそれ以上左側へ9iI]シてしまうことのない
ようにその移動を阻止するための部材である。
即ち、基板ストッパー37及び38は基板保持テーブル
7のベース8に上下方向へ移動自在なるように支持され
ると共に、第2図に実線で示すように、その上端部が保
持レール9.10に支持された状態の回路基板1と略同
じ高さに来る位置(以下、「規制位置」と言う。)と第
2図に2点鎖線で示すように回路基板1の移動を妨げな
い位置(以下、「非規制位置」と言う。)との間を移動
されるようになっており、また、これら基板ストッパー
37及び38のうち右側のもの38は回路基板1が第1
のストップ位置に来たときこの基板ストッパー38に右
側から当接する位置に設けられており、左側のもの37
は回路基板1が第2のストップ位置に来たときこの基板
ストッパー37に右側から当接する位置に設けられてい
る。
(b−3−e、回路基板の基板保持テーブルへの供給) そこで、回路基板1の基板保持テーブル7への供給が行
なわれるときは、ガイドレール23、24が供給位置に
移動され、かつ、供給コンベヤ26.27が走行され、
また、移送シリンダー31のロッド32が非動作姿勢に
保持され、更に、右側のロッドストッパー36が阻止位
置に、右側の基板ストッパー38が規制位置にそれぞれ
保持される。この状態から、ガイドレール23.24へ
供給されていた回路基板1は供給コンベヤ26.27に
より左側へ移送されて行くと共に、基板保持テーブル7
の保持レール9.10へ供給されて行くことになる。
そして、回路基板1が供給コンベヤ26.27から離れ
ると回路基板1の移動が止まり、この状態において回路
基板1は保持レール9.10の右端寄りの部分に支持さ
れることになる。
この状態から移送シリンダー31のロッド32が動作姿
勢になると共に左側へ向けて移動されることになる。こ
れによって、ロッド32の押圧片33が回路基板1を右
側から押圧することになるので、回路基板1が更に左側
へ移送されて行くことになる。
そして、このようにして移送される回路基板1が第1の
ストップ位置まで来ると、ロッド32に設けられた係合
突起34が阻止位置に来ているロッドストッパー36に
当接してそれ以上左側へ移動することが阻止されると共
に、回路基板1が規制位置に来ている右側の基板ストッ
パー38に当接してそれ以上左側へs動することが阻止
される。
しかして、回路基板1が第1のストップ位置に供給され
ることになる。
尚、ロッド32はこの状態から元の位置へと戻される。
また、回路基板1の第2のストップ位置への移送につい
ては後のb−5項において説明する。
(b−4,基板送出部)[第1図、第2図]39は所定
の部品の挿入が終了した回路基板1を部品自動挿入機6
から次の工程の作業を行なう装置へ送り出すための基板
送出部であり、該基板送出部39はガイドレールと送出
コンベヤ等から成る。
即ち、40.41はガイドレールであり、該ガイドレー
ル40.41は基板供給部22のガイドレール23.2
4と略同じ構造を有し、かつ、図示しない複数の支持ア
ームにより基台に支持されており、基板保持テーブル7
からの回路基板1の取出が行なわれるときは、第2図に
実線で示すように、基板保持テーブル7の保持レール9
.10と各別に対向する位置(以下、「取出位置」と言
う。)に保持され、それ以外のときは、第2図に2点鎖
線で示すように、保持レール9.10より高い位置(以
下、「待機位置」と言う。)に保持されるようになって
いる。
また、42及び43は送出コンベヤであり、これら送出
コンベヤ42及び43は基板供給部22の前記供給コン
ベヤ26.27と略同じ構造を有している。
(b−5,動作)[第6図] そこで、以上のように構成された部品自動挿入機6によ
る動作を第6図に示した制御プログラムに従って説明す
る。
(b −’ 5− a 、新しいサイズの回路基板に対
する部品の挿入を行なう場合の動 作) 先ず、回路基板1に対する部品の挿入を行なう場合の動
作について説明する。
a)、「スタート」。先ず、回路基板1の基板保持テー
ブル7への供給が行なわれる。
即ち、前記したように、基板供給部22のガイドレール
23.24が供給位置へ移動され、これによってガイド
レール23.24と保持レール9.10とが同じ高さで
対向されると共に、供給コンベヤ26.27が走行され
る。また、右側のロッドストッパー36が阻止位置へと
移動され、更に、基板ストッパー37及び38が規制位
置へと移動される。そして、回路基板1は走行する供給
コンベヤ26.27により保持レール9、10へ供給さ
れて行く。また、回路基板1が保持レール9.10へ供
給されたところで、移送シリンダー31のロッド32が
動作姿勢とされ、かつ、左側へ移動され、それによって
回路基板1を第1のストップ位置へ向けて押圧すること
になる。
b)、「基板が第1のストップ位置に来たか?」。即ち
、回路基板1がその第1の基準孔2.3が位置決めアー
ム11.12の位置決めビン18.19と各別に対向す
る位置に来たか否かを問う。
尚、回路基板1が第1のストップ位置に来たことの検出
は、例えば、ロッド32の位置を検出する等の適宜の手
段により行なわれる。
そして、ロッド32がその係合突起34が右側のロッド
ストッパー36に当接する位置まで来れば、回路基板1
が第1のストップ位置に来たことになるので、前記問い
の答が「イエス」となり、次のステップへ進む。
C)、「位置決めピンを基準孔に挿入する」。
即ち、アーム回動軸15を回動させて、位置決めビン1
8.19を前記した挿入位置へと移動させる。
従って、位置決めビン18及び19が回路基板1に形成
された第1の基準孔2及び3に各別に挿入されるので、
これによって、回路基板1の基板保持テーブル7に対す
る位置決めが為される。
d)、「第1の部品搭載領域についての部品の挿入を行
なう」。即ち、基板保持テーブル7に対する位置決めが
第1の基準孔2及び3により為された状態において、回
路基板1に対して行なうことのできる部品挿入作業の範
囲は第7図に示した回路基板aの部品搭載領域dと同じ
大きさである部品搭載領域、即ち、第5図(A)に示す
部品搭載領域44(以下、「第1の部品搭載領域」と言
う。)であり、従って、先ず、この第1の部品搭載領域
44についての部品の挿入作業が行なわれる。
尚、この部品挿入作業は、予め用意された挿入プログラ
ムに従って行なわれ、前記ヘッド部20.21のリール
ヘッドが部品ストッカーから所定の部品を取り出すと共
にヘッド部20.21が回路基板1のうち上記部品が挿
入されるべきリード挿入孔がヘッド部20.21の前端
部に対向する位置に来るように前後方向及び/又は左右
方向へ移動され、相互の位置が一致したところでリール
ヘッドが下方へf3勅されて当該部品のリード部が当該
リード挿入孔に挿入される。このような動作が繰り返し
行なわれる。
e)、「部品の挿入作業は完了したか?」。即ち、回路
基板1の第1の部品搭載領域に対する部品の挿入が全て
終了したか否かを問う。そして、「イエス」であれば、
次のステップへ進む。
f)、「ストッパーを移動させ、位置決めピンを引き抜
く」。即ち、右側のロッドストッパー36を非阻止位置
へ移動させると共に、右側の基板ストッパー38を非規
制位置へと移動させ、また、アーム回動@th15を第
4図における反時計回り方向へ回動させて位置決めビン
18.19を非挿入位置に戻す。
g)、「ロッドを押し出す」。即ち、ロッド32を再度
左側へ8aさせ、第1のストップ位置に来ている回路基
板1を第2のストップ位置へ向けて押圧する。
h)、「基板が第2のストップ位置に来たか?」。即ち
、回路基板1がその第2の基準孔4.5が位置決めアー
ム11.12の位置決めビン18.19と各別に対向す
る位置に来たか否かを問う。
そして、ロッド32がその係合突起34が左側のロッド
ストッパー35に当接する位置まで来れば、回路基板1
が第2のストップ位置に来たことになるので、上記問い
の答が「イエス」となり、次のステップへ進む。
i)、「位置決めピンを基準孔に挿入する」。
即ち、アーム回動軸15を回動させて、位置決めピン1
8.19を挿入位置へと移動させる。
従って、位置決めピン18及び19が回路基板1に形成
された第2の基準孔4及び5に各別に挿入されるので、
これによって、回路基板1の基板保持テーブル7に対す
る位置決めが為される。
j)、r第2の部品搭載領域についての部品の挿入を行
なう」。即ち、基板保持テーブル7に対する位置決めが
第2の基準孔4及び5により為された状態において、回
路基板1はその位置決めが第1の基準孔2及び3により
為された状態の位置より前記距Ill、即ち、第1の基
準孔2.3と第2の基準孔4.5との間の間隔の長さ分
左側へ寄って位置されるので、回路基板1に対して行な
うことのできる部品挿入作業の範囲は前記第1の部品搭
載領域44より右側へ距!11ずれた範囲、即ち、第5
図(B)に示す部品搭載領域45(以下、「第2の部品
搭載領域」と言う。)となり、従って、今度はこの第2
の部品搭載領域45についての部品の挿入作業が行なわ
、れることになる。
k)、「部品の挿入作業は完了したか?」、即ち、回路
基板1の第2の部品搭載領域に対する部品の挿入がすべ
て終了したか否かを問う、そして、「イエス」であれば
、次のステップへ進む。
1)、rストッパーを移動させ、位置決めビンを引き抜
く」。即ち、左側の基板ストッパー37を非規制位置へ
と穆勤させると共に、アーム回動軸15を回動させて位
置決めビン18.19を非挿入位置に戻す。
尚、部品の挿入が完了した回路基板1は次の回路基板1
が基板保持テーブル7に供給されて来ることにより当該
回路基板1によって右側から押圧されるので、それによ
って、基板取出部39のガイドレール40.41へ移送
されると共に、走行される送出コンベヤ42.43によ
り部品自動挿入機6から送り出され、次の工程の作業を
行なう装置、例えば、自動半田付装置へ移送されて行く
ことになる。
(b−5−b、従来のサイズの回路基板に対する部品の
挿入を行なう場合の動 作) また、第7図に示した従来のサイズの回路基板aに対す
る部品の挿入を行なう場合の動作は次のように為される
即ち、従来の回路基板aが有する部品搭載領域dは新し
いサイズの回路基板1が有する第1の部品搭載領域44
と同じであり、また、その部品搭載領域dに対する部品
挿入作業が為されるために必要な回路基板aの基板保持
テーブル7に対する位置決めはその基準孔す、c、即ち
、回路基板1に形成された2 f!j類の基準孔2.3
と4.5のうち第1の基準孔を構成する基準孔2.3と
同じ位置にある基準孔により為されるだけであるから、
回路基板aを前記第1のストップ位置へ移送してその部
品搭載領域dについて部品の挿入作業が為されるだけで
済むことになる。
従って、この場合は、例えば、前記制御プログラムにお
けるステップa乃至ステップfの動作を行なえば良いこ
とになる。
(G、発明の効果) 以上に記載したところから明らかなように、本発明部品
自動装着装置は、回路基板に部品装着作業が行なわれる
作業位置に対する位置決めを為すための第1の基準孔及
び該第1の基準孔から所定の間隔離れた第2の基準孔を
形成すると共に、上記基準孔に挿入されて回路基板を前
記作業位置に位置決めする位置決め手段と、回路基板を
その基準孔が上記位置決め手段と対応する2つのストッ
プ位置へ順次移送する基板移送手段と、回路基板への部
品の装着を行なう装着作業部とを備え、回路基板に対す
る部品の装着を回路基板の位置決めがその第1の基準孔
により行なわれた位置において一部行ない、これが終了
した後回路基板をその位置決めが第2の基準孔により行
なわれる位置に移送して他の一部行なうようにしたこと
を特徴とする。
従って、本発明によれば、当該回路基板が有する全ての
部品実装領域に対する部品の装着は回路基板の位置決め
がその第1の基準孔により為された位置において行なわ
れる部品装着作業とその第2の基準孔により位置決めが
為された位置において行なわれる部品装着作業の2つの
部品装着作業が為されることによって完遂されることに
なるので、部品装着作業手段の移動範囲を広げなくても
、上記移ai囲より大きい部品実装面積を有する回路基
板に対する部品の装着を行なうことができる。
尚、前記した実施例においては、回路基板に対する部品
の装着作業を当該回路基板が有する部品実装領域の全体
を2つに分けて行なうようにし、従って、回路基板には
第1の基準孔と第2の基準孔の2種類の基準孔を形成す
るようにしたが、使用する回路基板の大きさと部品装着
作業手段の移動範囲の大きさとの関係あるいは装着され
る部品の種類や大きさもしくは装着効率の問題等必要に
応じて3つ以上の領域に分けて部品装着作業を行なうよ
うにしても良く、従って、このような場合は回路基板に
3種類以上の基準孔を形成すれば良いし、また、このよ
うにする場合の回路基板の移送方向は1つの方向に限ら
れることなく、互いに直交する2つの方向とすることも
考えられる。
そして、前記した実施例においては基板移送手段として
シリンダを用いるようにしたが、本発明における基板移
送手段は回路基板を位置決め手段と対応する複数のスト
ップ位置へ順次移送することができるものであればどの
ような構造のものでも良い。
更に、前記した実施例においては、本発明部品自動装着
装置を装着作業中に部品装着手段が基板に対して移動す
る方式のものに適用したものを示したが、本発明は基板
保持手段が部品装着手段に対して移動する方式のものや
あるいはそのいずれもが移動する方式のものにも適用す
ることができ、また、部品の装着方式が所謂挿入装着に
よるものあるいは所謂載置状装着によるものもしくはそ
の両方の装着方式が併用されるもののいずれにも適用す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第6図は本発明部品自動装着装置の実施の一
例を示すものであり、第1図は平面図、第2図は第1図
のII −II線に沿う断面図、第3図は第1図のII
I −III線に沿う拡大断面図、第4図は第1図のI
V−IV線に沿う拡大断面図、第5図は部品挿入動作を
(A)から(B)へ順を追って示す要部拡大平面図、第
6図は制御プログラムの一例を示すフローチャート図、
第7図及び第8図はテレビジョン受像機等に使用される
回路基板の各別の例を示す平面図である。 符号の説明 1・・・回路基板、 2.3・・・第1の基準孔、 4.5・・・第2の基準孔、 6・・・部品自動装着装置、 18.19・・・位置決め手段、 20.21・・・装着作業部、 31.32・・・基板移送手段 出 願 人 ソニー株式会社 浦: 回0 n 回路基板の平面図 第7図 回路基板の平面図 第8図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  回路基板に部品装着作業が行なわれる作業位置に対す
    る位置決めを為すための第1の基準孔及び該第1の基準
    孔から所定の間隔離れた第2の基準孔を形成すると共に
    、 上記基準孔に挿入されて回路基板を前記作業位置に位置
    決めする位置決め手段と、 回路基板をその基準孔が上記位置決め手段と対応する2
    つのストップ位置へ順次移送する基板移送手段と、 回路基板への部品の装着を行なう装着作業部とを備え、 回路基板に対する部品の装着を回路基板の位置決めがそ
    の第1の基準孔により行なわれた位置において一部行な
    い、これが終了した後回路基板をその位置決めが第2の
    基準孔により行なわれる位置に移送して他の一部行なう
    ようにした ことを特徴とする部品自動装着装置
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Cited By (4)

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JPH0258300A (ja) * 1988-08-23 1990-02-27 Matsushita Electric Works Ltd 回路基板への部品装着装置
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CN112025185A (zh) * 2019-06-04 2020-12-04 江苏超惠环保科技有限公司 一种风机叶轮焊接用定位工装

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