JPS6373447A - ランダム・アクセス・メモリ・チップ - Google Patents

ランダム・アクセス・メモリ・チップ

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JPS6373447A
JPS6373447A JP62195434A JP19543487A JPS6373447A JP S6373447 A JPS6373447 A JP S6373447A JP 62195434 A JP62195434 A JP 62195434A JP 19543487 A JP19543487 A JP 19543487A JP S6373447 A JPS6373447 A JP S6373447A
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    • G11C7/10Input/output [I/O] data interface arrangements, e.g. I/O data control circuits, I/O data buffers
    • G11C7/1006Data managing, e.g. manipulating data before writing or reading out, data bus switches or control circuits therefor

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  • Dram (AREA)
  • Static Random-Access Memory (AREA)
  • Memory System Of A Hierarchy Structure (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 この発明は、一般に半導体メモリ・チップに関し、より
具体的にはメモリ内に保持されているデータ・ブロック
中のデータにランダムにアクセスし、そのデータφブロ
ックを、所定の循環プロトコルに基づき、データ・ギャ
ップを生じずに、データ・ブロックよりも小さな狭いN
ビットのチップ出力インターフェースを介して、オフチ
ップ転送するためのオンチップ構造に関する。
B、従来技術 大型計算機で使用されるようなハイエンド・メモリ・シ
ステムの応用分野では、メモリ・システムの1つは主記
憶メモリである。主記憶メモリは、通常超大型半導体メ
モリ・システムであり、キャッシュ・メモリにデータま
たは命令あるいはその両方を供給するのに使われる。キ
ャッシュ・メモリは、小型で高速の一時サブメモリであ
り、主記憶メモリから呼び出された、これから処理を受
けるワードを記憶するのに使われる。主記憶メモリから
あるワードが呼び出されるとき、通常は主記憶メモリ内
でそのワードの近傍にある他のワードも呼び出されるこ
とが判明している。すなわち、主記憶メモリは、ワード
・ブロックの形に編成され、あるワード・ブロック内の
1つのワードがランダムにアクセスされるとき、そのワ
ード・ブロック全体が転送されるように設計されている
。したがって、主記憶メモリに対して呼出しを行なうこ
とは、1ブロツクを構成するワードを主記憶装置からキ
ャッシュ・メモリに転送することである。ブロック転送
速度と各転送のサイズは、そのメモリの特定の適用例ご
とに異なるが、下記の点が一般的であると思われる。複
数のワードから成る各ワード・ブロックの転送はランダ
ムであり、初期目的アドレスに要求されたワードのメモ
リ座標が含まれている。そのブロック内のどこかで一度
転送が開始すると、循環プロトコルを使ってブロック全
体が所定の順序で最後まで転送される。
従来技術のメモリ・システムの代表的設計を第3図に示
す。第3図で、ユーザ210はインターフェース212
を介して主記憶メモリ211に結合される。インターフ
ェース212は、タイミング信号、制御信号、およびデ
ータ緩衝論理を主記憶メモリ211に供給する。主記憶
メモリ211は、複数個のメモリ・チップ214から成
り、各メモリ・チップ214はそれぞれ並列にインター
フェース212に接続される。通常、各メモリ・チップ
214は、それぞれ並列な1ビツトのデータをキャッシ
ュ・メモリに供給する。メモリ・チッ7”214(7)
数は、ECC(誤り訂正)ワード中のピット数に等しく
なるように選ばれ、多くの大型計算機では72である。
すなわち、ECCワードの各ビットは、別々のメモリー
チップ214に記憶され、そこからアドレスされる。こ
の設計により、あるメモリ・チップが複数ビットから成
るECCワードに1ビツトだけ提供するようになり、1
つのチップが故障してもメモリの誤り訂正能力が曇かな
くなることが防止される。
第2図において、1組のメモリ・チップ214(この例
では72個)が並列にビットを転送して、レジスタ21
8中に72ピツトのECCワードを形成する。この転送
は、各メモリ・チップ214ごとに、そのメモリ・チッ
プから関連する外部レジスタ226にビットを読み込み
、次にカウンタ230からのカウントに応じて、それら
のビットを関連するゲート228を介してワード・レジ
スタ218に逐次ゲート入力することによって実施され
る。カウンタ230は、所定の循環する順序でカウント
する。各メモリ・チップ214ごとに外部レジスタ22
6、ゲート228、カウンタ230があるが、第2図に
は簡潔にするためメモリ・チップ番号1に対するレジス
タ226、ゲート228、カウンタ230だけしか示し
てないことに留意されたい。
各メモリ・チップは、それぞれM個の個別データ・ビッ
トを含むデータ・ビット・ブロックを複数個保持するよ
うに編成されている。ただし、Mは1実施例ではワード
・ブロック中のワード数と等しくすることができる。本
発明を限定するのではなく例として示すと、これらの各
データ・ビット・ブロックは、8個のデータ・ビットを
含み、ワードのブロックが8ワードから成ることを表わ
す。
メモリ・チップ中のデータは、通常チップ内の行アドレ
スと列アドレスから成る目的アドレスを用いてアクセス
される。行アドレスは一般にRASアドレスと呼ばれ、
ある行に記憶されている一連のデータ・ブロックにアク
セスし、そのデータ・ブロックをそのチップ用のセンス
増幅器ラッチ中に保持するのに使われる。列アドレスは
、まずレジスタ221を介してその行のあるデータ・ブ
ロック内の1ビツトにアクセスし、続いて循環プロトコ
ルの順序でそのデータ・ブロック内の残りのビットにア
クセスするのに使われる。この例では、アドレスされた
目的ビットを含む8ビツトのブロック1個を、チップ出
力インターフェースを介してそのチップ用の外部レジス
タ226に転送するものとする。その場合、この外部レ
ジスタ226がこの8ビツトのデータ・ブロックを逐次
的にワード・レジスタ218の1つの段に供給する。
ビット・データ・ブロックの転送が始まると、その中に
ギャップのないことが重要である。この要件は、メモリ
が最小数のチップ、すなわち1行分のチップを含む必要
があることによるものである。この1行のチップは、E
CC用にチップ1個当り1ビツトを保存する。このよう
なギャップのない転送を確保するには、一般に、そのメ
モリーチップがビット・データ拳ブロック中のビット数
、すなわちこの例では8ビツトに等しいビット・インタ
ーフェースを備えることが必要である。しかし、このよ
うな8ビツト・インターフェースは、それよりビット数
の少ないインターフェースよりもずっと多くの電力を必
要とし、それに付随して、チップ冷却、スイッチング・
ノイズの増加、および論理サポート要件の著しい増加と
いう問題を持ち、その結果信頼性が低下する。
別法では、一連の転送、たとえば、4ビツト2個の転送
を利用して、8ビツト・データ・ブロックを4ビツト・
チップ出力インターフェースを介して前述の外部レジス
タ228に転送することができる。このような転送は、
標準の8ビツト内部保持レジスタ(2重4ビツト・バッ
フ1)を介して行なわれる。この内部保持レジスタは、
アドレスされた行のセンス増幅器ラッチからのアドレス
されたビット・データ・ブロックを、4ビツト・チップ
出力インターフェースを介して出力するまで保持する。
この8ビツト保持レジスタは、一般にオーバーラツプし
ない4ビツトから成るビットeセットを所定の順序で4
ビツト出力インターフエースに逐次提供するように設計
されている。たとえば、あるタイミング・パルスのとき
保持レジスタの段重ないし4が、続いて次のタイミング
・パルスで段5ないし8が供給する。チップ出力インタ
ーフェースを介する転送は、一般に他のレジスタからの
転送よりもずっと遅いが、最初の4ビツトが外部レジス
タ226から読み出される間に、残りの4ビツトが4ビ
ツト・チップ出力インターフェースを介して外部レジス
タ226に転送できるので、このビット転送手順は現実
的な転送方法になり得ることがわかる。この転送処理は
、目的アドレス・ビットが4ビツトから成る複数シーケ
ンスの最初のビット、すなわち1.5などであるとき、
うまく働く。その理由は、4ビット−チップ出力インタ
ーフェースからの読取り速度期間j f>7が、外部レ
ジスタ226の単一段に対する読取り速度期間tEXア
よりもかなり長いものの、通常4tEXTよりは小さい
ためである。したがって、外部レジスタ26とワード−
レジスタ18から最初の4ビツトを読取り中に、メモリ
の4ビツト出力インターフエースから次の4ビツトを外
部レジスタ226に転送することができる。したがって
、メモリ・チップから別々に2回の転送が必要であるに
もかかわらず、同じ読取り速度期間 t EXTにビット5を逐次転送する準備ができている
C6発明が解決しようとする問題点 しかし、上記のギャップなしビット転送動作がを効なの
は、初期ビット・アドレスがビット1またはビット5で
あり、したがって次の4ビツト・インターフェースから
のビット転送が必要となる前に、外部レジスタ226か
ら他の3ビツトが読み取れる場合だけである。
前記のように、アクセスされる最初のワードがランダム
−アクセス可能であり、後続のビットが希望する循環プ
ロトコルで転送されることが必要である。ビット2.3
.4またはビット6.7.8がアドレスされる場合、次
の4ビツト拳チツプ・インターフェースの転送が完了す
るまで、タイムのギャップが存続することがわかる。た
とえば、ビット8がアドレスされる目的ビットであると
仮定する。この場合、ビット5ないし8が外部レジスタ
226に転送される。ゲート228は、カウンタ230
からの信号に応じてビット8をワード・レジスタ226
にゲート入力する。しかし、ルジスタ段の読取り速度期
間t EXTは4ピツト・チップ・インターフェースの
読取り速度期間tチップよりもかなり小さいので、チッ
プ出力からまだビット1.2.3は得られない。その代
り、極めて望ましくないギャップ時間tも、フが発生す
る。このtイや、7は、外部レジスタの読取り速度期間
の数倍になることがある。
上記のギャップなし転送の問題を解決するための1つの
技法は、本出願人による他の米国特許出願に開示されて
いる。この開示では、4ビツトΦインターフエース・メ
モリ・チップ2個にビット・データ・ブロック1個が記
憶される。次にこのメモリ・チップ2個が並列に、関連
する外部レジスタ226に接続される。しかし、こうい
った2重チップ式メモリ構成は、記憶容量の点からは有
利でない。
したがって、本発明の目的は、ビット優データ・ブロッ
ク1個当り1個のメモリ・チップを用いて、このギャッ
プなし転送の問題を是正することにある。それに付随し
て、この設計は大きな入出力インターフェースをもつメ
モリ・チップが不要であり、したがってドライバの数、
論理サポート、所与のメモリ・カードに対する所要電力
および冷却要件が低減される。
D0問題点を解決するための手段 簡単にいうと、本発明は下記の要素から成るランダム・
アクセス書メモリ・チップを開示する。
それぞれM個の個別データ・ビットをN個のビットから
成る連続するグループとして含むデータ・ビット・ブロ
ックを複数個含むように編成されたチップ・メモリ。た
だし、MはNよりも大きく、各データ・ビットはあるブ
ロック内で一義的なアドレスを持ち、このメモリはアク
セスすべき所与のデータ・ブロック内のM個のビットを
指定された目的ビット−アドレスから始めて所与の順序
で呼び出す、所定の循環プロトコルを有する。
所与のデータ・ブロック内のデータeビットを指定され
た目的アドレスを用いてランダムにアドレスするための
手段。
メモリからのNビット−チップ出力インターフェース。
所与のデータφブロックを保持するためのチップ・レジ
スタ。このレジスタは、所与のデータ・ブロックのM個
のデータΦビットを保持するための、少なくともM個の
レジスタ段を宵し、M個のレジスタ段はN段から成る少
なくとも第1および第2の連続するレジスタ段グループ
にまとめられ、各段グループはそれぞれN個のレジスタ
段から成る第1の段グループを、続いて順に第2の段グ
ループおよびその後の段グループをNビット出力インタ
ーフェースにゲート入力するためのレジスタ・ゲート入
力手段を含むレジスタを備え、あるデータ・ブロックの
一端にあるビットがそのデータ・ブロックの他端にある
ビットと連続している。
目的アドレスにあるビットを、メモリ循環プロトコル中
で次の連続するアドレスをもつN−1個のビットと一緒
に第1のビット・セットとして、希望する任意の順序で
そのデータ・ブロック内からN個のレジスタ段から成る
第1の段グループに供給し、循環プロトコル中の次の連
続するアドレスをもつN個のビットから成る後続の各ビ
ットΦセットを第2およびそれ以後のレジスタ段グルー
プに供給するための、チップ操向制御手段。
E、実施例 本発明の1つの実施例では、チップ操向制御手段は、各
レジスタ段ごとにそれと連動してメモリ内の所与のデー
タ・ブロック中の異なる各ビット・グループから異なる
ビットを供給する手段、および循環プロトコルを実施す
るため目的アドレスに応じてビット供給手段からただ1
個のデータ・ビットをその関連するレジスタ段にゲート
入力する手段を含む。
本発明の別の実施例では、ビット・グループ中の各ビッ
トがビット位置nを取る。ただし、n=1.2、・・・
Nであり、各レジスタ段はそれぞれ異なる所定のビット
位置nと関連している。この場合、チップ操向制御手段
は、各レジスタ段ごとに、それと連動して、所定のビッ
ト位置nから、所定のデータ・ブロック中の各ビット會
グループ内のあるビットを供給する手段、および循環プ
ロトコルを実施するため、目的アドレスに応じてビット
供給手段からのただ1つのデータ・ビットをその関連す
るレジスタ段にゲート入力する手段を含む。
もう1つの実施例では、チップ操向制御手段は、目的ア
ドレス・ビットを循環プロトコル中の次の連続するアド
レスをもつN−1個のビットと一緒にN個のレジスタ段
から成る最初の段グループに供給し、かつ循環プロトコ
ル中の次の連続するアドレスをもつNビットから成る後
続の各ビット・セットを第2およびそれ以後のレジスタ
段グループに供給するように、所与の目的アドレスに応
じて制御信号を生成することにより、各ゲート入力手段
をプログラミングする手段を含む。1つの実施例では、
このプログラミング手段は、目的アドレスに応じて真理
値裏通りに信号を生成する手段、およびM個のレジスタ
段に対するゲート入力手段を制御するための真数制御信
号と補数制御信号を生成する手段を含む。
もう1つの実施態様では、本発明は、ランダム・アクセ
ス・メモリ・チップ内に保持されるデータ・ブロックを
Nビット出力インターフェースに転送する方法を開示す
る。このメモリは、それぞれM個の個別データ・ビット
を連続するN個のビットのグループとして含むデータ舎
ブロックを複数個保持するように編成される。ただし、
MはNよりも大きく、各データ・ビットは、そのブロッ
ク内で一義的なアドレスを持ち、このメモリはアクセス
すべき所与のデータ・ブロック内にMビットを目的ビッ
ト・アドレスから始めて所定の順序で呼び出す、所定の
循環プロトコルを有する。この方法は、下記の内部チッ
プ動作を含む。
メモリ・チップ内に保持された所与のデータ・ブロック
内のデータ・ビットを、目的アドレスを用いてランダム
にアドレスすること。
データ・ブロックをメモリ・チップ内で初期データ・ビ
ットの順序で保持すること。
目的アドレスをもつビットがメモリ循環プロトコルで次
の連続するアドレスを有するN−1個のビットと一緒に
データ・ビット順の最初のN個の位置に任意の順に保持
されるように、メモリ・チップ内のデータ・ビットの順
序を再配列し、循環プロトコルで次の連続するアドレス
をもつ連続するN個のビットから成る各ビット・セット
がそれぞれデータΦビット順に第2およびそれ以降のN
個の位置のグループに保持されるように再配列すること
第1のN個の位置を、続いて順に第2のN個の位置およ
びそれ以後のN個の位置をチップ・メモリ中の再配列さ
れたデータ・ビットの順序で逐次Nビット拳チップ出力
インターフェースにゲート入力すること。
この発明は、ビット・データ・ブロックの方がチップ出
力インターフェースよりも大きいとき、ギャップなしの
ビット・データ・ブロックの転送を行なうための、オン
チップ回路に関するものである。このギャップなし転送
は、アクセス中のデータ・ビットを、チップのメモリ・
アレイから保持レジスタの所定の位置に操向制御するこ
とによって実施され、この操向制御は特定の目的アドレ
スに基づいて行なわれる。要するに、本発明は、標準メ
モリ・チップ用の制御回路の新しい設計に関するもので
ある。本発明は、複数のビット出力を備えた標準メモリ
・セルの行と列から構成される標準メモリ・アレイ・チ
ップに利用できるようになっている。この型式の典型的
なメモリ・チップは、258KX4または2Mx4DR
AMである。
始めに、本発明は広範囲のメモリ・チップおよびメモリ
・アレイに広く適用できることに留意されたい。本発明
は、特定のサイズの出力インターフェースや、特定のサ
イズのビット・データ・ブロックや特定のサイズのワー
ドだけに限られるものではない。しかし、本発明の実際
例を提供するため、8ビツトから成るビット・データ・
ブロックとして編成され、4ビツトの出力インターフェ
ースを用いるメモリ・チップという状況のもとて本発明
を開示することにする。
第1図を参照すると、メモリ・セルの行と列から構成さ
れる標準メモリ・アレイがブロック10として示されて
いる。特定の目的アドレス・ビットにアクセスするため
、メモリ・アレイ10にアドレス線12がアドレスを印
加する。このアドレスは、メモリ拳セルの1列全体にア
クセスし、それらのメモリ・セルのデータを関連するセ
ンス増幅器に印加されるのに使われる。データ・ビット
は、次にこれらのセンス増幅器から、図でレジスタ14
で表わされる関連するセンス増幅器ラッチ、すなわちバ
ッファ段に印加される。
この例では、各列は8ビツトから成るデータ・ブロック
を複数個含んでいる。アドレス線12上のアドレスは、
ある特定のデータ・ビット・ブロックと関連するセンス
増幅器を選択し、それらのデータ・ビットを、図でレジ
スタ14で表わされるセンス増幅器ラッチ、すなわちバ
ッファ段重ないし6に供給する。
一般に、チップ・メモリ・アレイは、それぞれM個の個
別データ・ビットを連続するNビットのグループとして
含むデータ・ビット−ブロックを複数個保持するように
編成されている。ただし、MはNよりも大きく、各デー
タ・ビットは、データ・ブロック内で一義的なアドレス
を持つ。この例では、各データ・ブロックはそれぞれ8
ビツトを含み、したがってM=8である。これらの8ビ
ツトは、図に示すようにセンス増幅器ラッチ、すなわち
バッファ段1ないし8に保持される。
このチップは、さらに所与のデータ・ブロックのM個の
データ・ビットを保持するための少なくともM個のレジ
スタ段18を有する、所与のビット・データ・ブロック
を保持するためのチップ・レジスタ手段16を含んでい
る。このチップ書レジスタ手段16は、M個の保持レジ
スタ段18が少なくともMlおよび第2のN段から成る
連続するレジスタ段グループにまとめられるように編成
されている。ただし、Nはその4チツプ用の出力インタ
ーフェース中のビット数である。チップ・レジスタ手段
16は、さらにN個のレジスタ段から成る第1の段グル
ープを、続いて順に第2の段グループおよびそれ以後の
段グループをNビット出力インターフェースにゲート入
力するためのレジスタ・ゲート入力手段20を含んでい
る。チップ・レジスタ手段16は、あるビット・データ
・ブロックの一端にあるビットがそのビット・データ・
ブロックの他端にあるビットと連続しているとみなされ
るように編成されている。
チップ・レジスタ手段16の第1のゲート入力手段は、
様々な構成で実現することができる。第3図では、第1
のゲート入力手段20が、N段から成るレジスタ段グル
ープごとに1個ずつ、複数個のレジスタ・ゲート22と
24を含むように示されている。これらのレジスタ段2
2と24は、関連するレジスタ段グループ内のデータを
Nビット出力インターフェースにゲート入力する。この
Nビット出力インターフェースは、ORゲート26また
はそれに続くゲートから簡単に構成することもできる。
レジスタ・ゲート22と24は、それぞれタイミング信
号に応じてN個の並列出力をパスする(ト)きをする。
レジスタ・ゲート22は、トグル・タイミング信号に応
じてそのN個の並列出力をパスし、レジスタ・ゲート2
4は非トグル−タイミング信号に応じてそのN個の並列
信号をパスする。
したがって、N個のビット出力から成る並列なビット−
セットのどちらか一方がNビット出力インターフェース
・ゲート26に印加される。
この例では、8ビツトから成るデータ・ブロックを利用
しているので、保持レジスタ18内に8個のレジスタ段
1°ないし8“がある。同様に4ビツト出力インターフ
エースを利用しているので、N=4である。したがって
、保持レジスタ18は、レジスタ段1′ないし4vから
レジスタ・ゲート22に4個の並列ビット出力から成る
第1のビット・セットを供給し、トグル・パルスが発生
したときその第1のビット・セットがORゲート26に
印加される。同様に、保持レジスタ18はレジスタ段5
9ないし8°からレジスタ・ゲート24に4個の並列ビ
ット出力から成る第2のビット・セットを供給し、非ト
グル・パルスが発生したときその第2のビット・セット
がORゲート26に印加される。
センス増幅器ラッチ14の段1ないし8に保持されてい
るM個、この例では8個のデータ・ビットが、保持レジ
スタ18の個々の段11ないし8“に直接供給できるこ
とがわかる。しかし、このメモリφアレイはランダムに
アクセス可能であり、特定の循環プロトコルで後続ビッ
トを供給するので、レジスタ18から4ビツト出力イン
ターフエース26へのビット転送は、大部分がその中に
ギャップを含むことになる。ビット番号4(またはビッ
ト8)が目的アドレス・ビットである場合、最初の4個
のピットエないし4がレジスタ14中の段重ないし4お
よび保持レジスタ段11ないし4“を介してレジスタ・
ゲート22に、またさらにORゲート26にパスされる
。このビット1ないし4の4ビツト出力インターフエー
スを構成するレジスタ・ゲート22およびORゲート2
6を介しての転送には、読取り速度tチッフが必要であ
る。この4ビツトが外部レジスタ226に印加される。
外部レジスタ226(第2図)は、次にカウンタ230
に応答してゲート228を介して、アドレスされたデー
タを読み取り始める。しかし、ビット4は目的ビットで
あり、循環プロトコルはビット5.6.7を必要として
いるので、このとき大きな時間ギャップが発生する。ト
グル信号の最後に、非トグル信号が発生して、ビット5
ないし8をレジスタ・ゲート24を介してORゲート2
6に、またさらに外部レジスタ26中の他の4段の位置
にゲート入力させる。しかし、読取り速度期間t EX
Tは読取り期間j fy7よりもかなり短いので、外部
レジスタ28がチップ出力インターフェース26からの
次の4ビツトの並列データを持っている間に、かなりの
時間ギャップが発生する。この極めて望ましくない時間
ギャップは、外部読取り速度期間t EXTの数倍にも
なることがある。
上記のデータ自ビット転送の問題を解決し、どのランダ
ム・ビットが目的アドレスeビットであるかにかかわら
ず、データ・ビットのギャップなし転送を実現するため
に、チップ操向制御手段30が設けられる。チップ操向
制御手段30は、目的アドレスにあるビットを第1のセ
ット中で希望する任意の順序で、メモリ循環プロトコル
中の次の連続するアドレスをもつN−1個のビットと一
緒に、データ・ブロック内から保持レジスタ18中のN
個のレジスタ段から成る第1の段グループに供給する働
きをする。このチップ操向制御手段30は、循環プロト
コルで次の連続するアドレスをもつ後続の各N個のビッ
トから成るビットφセットを保持レジスタ18中の第2
およびそれ以後のレジスタ段グループに供給する。この
例では、N=4、M=8であり、目的ビットがビット4
であると仮定すると、このチップ操向制御手段30は、
保持レジスタ18の4個のレジスタ段1°ないし4°か
ら成る第1のレジスタ段グループにビット5.6.7、
および4を供給するように動作する。
同様に、チップ操向制御手段30は、保持レジスタ18
中の4個のレジスタ段5′ないし8fから成る第2のレ
ジスタ段グループに、ビット1.2.3、および8を供
給する。すなわち、まずビット5.6.7、および4が
4ビツト出力インターフエース26を介して供給され、
次にビット1.2.3、および8が供給される。これら
のビットは外部レジスタ226中に保持され、そこから
、カウンタ230によって目的アドレス・ビット4から
始まる適切な順序で読み取られる。カウンタ230は、
それに下位3つのアドレス・ビットA2、A1、Aoを
印加することにより、ビット4でカウントを始めるよう
に設定される。(このカウンタは各データ転送後に増分
され、その結果がデコードされて、レジスタ226から
ゲート出力される適切なビットが選択される。) チップ操向制御手段30の基本論理回路は、保持レジス
タ18内の各レジスタ段1°ないし8“ごとに、それと
連動してメモリ内の所与のデータ命ブロック中の異なる
ビット・グループそれぞれから異なるビットを供給する
手段30と、目的アドレスに応じてビット提供手段30
からその関連するレジスタ段にただ1個のビットをゲー
ト入力して、循環プロトコルを実施する第2の手段を含
んでいる。良好な実施例では、ビット・グループ中の各
ビットはビット位置nをもつ。ただし、n=1.2、・
・・、Nであり、各保持レジスタ段18は異なる特定の
ビット位置nと関連している。この構成では、チップ操
向制御手段は、各レジスタ段ごとに所定のデータ・ブロ
ック内の各ビット・グループのそれぞれから所定のビッ
ト位置のビットを供給する手段30、および循環プロト
コルを実施するため目的アドレスに応じてビット提供手
段から保持レジスタ18中の関連するレジスタ段にただ
1個のデータ・ビットをゲート入力する第2の手段32
を含んでいる。
第1図は、ビット供給手段30の1実施例を示している
。この実施例では、ビット供給手段30は、保持レジス
タ18中の段1“に対する第2のゲート入力手段32に
1ビツトと5ビツト(n=1ビット位置)を供給する。
この第2のゲート入力手段32は、データ・ブロック中
の各ビット・グループごとにそこからデータを受は取る
ための複数のANDゲートを含んでいる。この例では8
ビツトから成るデータ・ブロックを使っており、2つの
ビット・グループ1ないし4と5ないし8がある。した
がって、保持レジスタ18の所与の段と関連する第2の
ゲート入力手段32はそれぞれ2個のANDゲートを含
んでいる。保持レジスタ18の段11と関連するAND
ゲートは、センス増幅器ラッチ14の段1から1データ
ービツトを受は取るためのANDゲート40を含み、セ
ンス増幅器ラッチ14の段5から5データ・ビットを受
は取るためANDゲート42が設けられている。これら
のANDゲート42と40は、それぞれ下記のプログラ
ミング手段90から制御信号を受は取る。ANDゲー1
−40または42の一方からの出力がORゲート44に
印加され、保持レジスタ18中の関連するレジスタ段1
°にビット・データを供給する。
同様に、保持レジスタ18中のレジスタ段2′は、それ
と連動する第2のゲート入力手段32(n=2)を督す
る。第2のゲート入力手段32は、センス増幅器ラッチ
14の段2からビット番号2を受は取るための1本の入
力線を備えたANDゲート46と、センス増幅器ラッチ
14の段6からビット番号6を受は取るANDゲート4
8とを含む。ANDゲート46またはANDゲート48
からの出力は、ORゲート50に送られ、次に保持レジ
スタ18のレジスタ段2′に印加される。
この構造が、保持レジスタ18の残りの各レジスタ段に
ついて繰り返される。したがって、センス増幅器ラッチ
14からのビット3とセンス増幅器ラッチ14からのビ
ット7 (n=3)は、当該のANDゲート52と54
に供給され、次にORゲート56を介して保持レジスタ
18のレジスタ段3′に印加される。センス増幅器ラッ
チ14からのビット4とビット8 (n=4)は、それ
ぞれANDゲート58と60に供給され、次に:OR’
F’−トロ2を介して保持レジスタ18のレジスタ段4
“に印加される。センス増幅器ラッチ14からのビット
5とビット1 (n=1)は、それぞれANDゲート6
4と66に供給され、これらのゲートの一方からの出力
がORゲート68を介して保持レジスタ18のレジスタ
段5′に印加される。
ビット6とビット2 (n=2)は、それぞれANDゲ
ート70と72を介してORゲート74に、さらに保持
レジスタ18のレジスタ段6′に印加される。センス増
幅器ラッチ14からのビット7とビット3 (n=3)
は、それぞれANDゲート76と78を介し、ORゲー
ト80を経て保持レジスタ18のレジスタ段7′に印加
される。最後に、ビット8とビット4 (n=4)は、
それぞれANDゲート82と84を介し、ORゲート8
6を経て保持レジスタ18のレジスタ段81に印加され
る。操向制御に使用されるデータ・ゲートは、複数ビッ
ト・チップ構造内での部分記憶用に通常使用されるデー
タ・ゲートを用いて実現することができる。
ビット供給手段30は、さらに目的アドレス・ビットが
メモリ循環プロトコルで次の連続するアドレスをもつN
−1個のビットと一緒に保持レジスタ18のN個のレジ
スタ段から成る第1のレジスタ段グループに供給され、
かつ循環プロトコルで次の連続するアドレスをもつ後続
のN個のビットから成る各ビット・セットが保持レジス
タ18の第2およびその後のレジスタ段グループに供給
されるように、所与の目的アドレスに応答して制御信号
を生成することにより、第2の各ゲート入力手段32を
プログラミングする手段を含んでいる。上記の機能は、
プログラミング手段90から出る制御信号をANDゲー
ト40.42.48.48.52.54.58.60.
64.66.70.72.76.78.82.84の各
々に第2の入力として印加することによって実現される
これらの制御信号は、センス増幅器ラッチ14からのた
だ1つのデータ・ビットが当該のORゲートを介して保
持レジスタ18の関連する各レジスタ段に印加されるよ
うにする。制御信号を生成するのに利用できる技法は種
々あり、また保持レジスタ18に印加されるセンス増幅
器ラッチ内の様々なビット番号をORする技法も種々あ
ることに留意されたい。第3図に示した実施例では、第
2のゲート入力手段32の各ANDゲートごとに1個ず
つ、計2M個の制御信号が生成される。この実施例では
、プログラミング手段90は、線94に印加される目的
アドレスに応じて真理値表に基づき信号を発生させる手
段92によって実現される。
この場合、保持レジスタ18のレジスタ段に対する第2
のゲート入力手段32を制御するために、信号発生手段
92からの信号に応じて真数制御信号と補数制御信号を
発生する手段96が設けられる。1実施例では、この制
御信号発生手段96は、N個のデータ・ゲートから成る
ゲート・セット98とそれに関連する反転ゲート100
から成るゲート拳セットを含む。各データ・ゲートから
の出力は、所与のビット・データ・ブロックの各ビット
・グループ内の所定のビット位置と関連する、第2の各
ゲート入力手段32内の1対のANDゲートを制御する
ために印加される。たとえば、ビット位置n=4の場合
、データ・ゲー)98Aは、保持レジスタ18の段4′
および8″と関連する第2のゲート入力手段32のAN
Dゲート対の一方を制御するために真数出力を印加する
。その上、データΦゲート98Aからの真数出力が反転
ゲー)100Aに印加されて、補数出力が生成される。
反転ゲー)100Aからの補数出力は、保持レジスタ1
8の段4“および8°と関連する第2のゲート入力手段
32のもう一方のANDゲートを制御するために印加さ
れる。第1図の例では、データ・ゲート98Aからの真
数出力が、センス増幅器ラッチ14からのビット8出力
と一緒に、ANDゲート60に印加される。同様に、デ
ータ・ゲート98Aからの真数出力が、センス増幅器ラ
ッチ14からのビット4出力と一緒にANDゲート84
にも印加される。反転ゲー)100Aからの補数出力が
、センス増幅器ラッチ14からのビット4出力と一緒に
ANDゲート58に印加される。この反転ゲート100
Aからの補数出力は、センス増幅器ラッチ14からのビ
ット8出力と一緒にANDゲート82にも印加される。
したがって、データ・ゲー)98Aからの真数出力が高
レベルであり、反転ゲー)100Aからの補数出力が低
レベルのとき、センス増幅器ラッチ14からのビット8
出力は、ANDゲート60とORゲート62を経て、保
持レジスタ18の段4“に印加されることがわかる。同
様に、センス増幅器ラッチ14からのビット4出力は、
ANDゲート84とORゲート86を経て保持レジ・ス
タ18の段8“に印加される。真数出力が低レベルであ
り、補数出力が高レベルの場合、センス増幅器ラッチ1
4からのビット4出力は、ANDゲート58とORゲー
ト62を経て保持レジスタ18の段4°に印加される。
同様に、センス増幅器ラッチ14からのビット8出力は
、ANDゲート82とORゲート86を経て保持レジス
タ18の段8“に印加される。
データ・ゲート98B198C198Dおよびそれらと
関連する反転ゲー)100B1100C1100Dも、
データ・ブロック内のビット・グループ中のもう一方の
所定のビット位置用のANDゲートを制御するため、同
様のやり方で接続されている。したがって、データ・ゲ
ート98Dからの真数出力は、センス増幅器ラッチ14
からのビット7出力と一緒にANDゲート54に印加さ
れる。
同様に、データ・ゲー)98Bからの真数出力は、セン
ス増幅器ラッチ14からのビット3出力と一緒にAND
ゲート78に印加される。関連する反転ゲート100B
は、その補数出力を、センス増幅器ラッチ14からのビ
ット3出力と一緒にANDゲート52に印加し、またセ
ンス増幅器ラッチ14からのビット7出力と一緒にAN
Dゲート76に印加する。データ・ゲー)98Bからの
真数出力が高レベルの場合、センス増幅器ラッチ14か
らのビット7出力は、ANDゲート54およびORゲー
ト56を経て、保持レジスタ18の段31に印加される
。同様に、データ・ゲート98Bからの真数信号が高レ
ベル信号の場合、センス増幅器ラッチ14からのビット
3出力は、ANDゲート78およびORゲート80を経
て保持レジスタ18の段7“に印加される。
データ・ゲート98Cも同様に、その真数出力がセンス
増幅器ラッチ14からのビット6出力と一緒にANDゲ
ート48に印加されるように接続される。データ・ゲー
)98Gからの真数出力は、センス増幅器ラッチ14か
らのビット2出力と一緒にANDゲート72にも印加さ
れる。データ・ゲート98Gと関連する反転ゲート10
0Cは、その補数出力をセンス増幅器ラッチ14からの
ビット2出力と一緒にANDゲー)40に印加する。
反転ゲー)100Cは、その補数出力をセンス増幅器ラ
ッチ14からのビット6出力と一緒にANDゲート70
にも印加する。
最後に、データ・ゲート98Dからの真数出力はセンス
増幅器ラッチ14からのデータ・ビット番号5と一緒に
ANDゲート42に印加される。
データ・ゲート98Dからの真数出力は、センス増幅器
ラッチ14からのビット1出力と一緒にANDゲート6
6にも印加される。それと関連する反転ゲー)100D
は、その補数出力をセンス増幅器ラッチ14からのビッ
ト1出力と一緒にANDゲート40に印加し、またセン
ス増幅器ラッチ14からのビット5出力と一緒にAND
ゲート64に印加する。
前述のように、データ98Aないし98Dに入力される
4つの入力信号は、目的ビット・アドレスに応じて真理
値表コーグ92で生成される。この真理値表コーグ92
は、所期の真理値表に基づいて様々な回路構成で実現で
きる。第1図に示した実施例では、第1表に示したタイ
プの真理値表を利用してビット操向制御を実現すること
ができ第1表  真理値表 る。この第1表の真理値表は、目的ビット用の欄、その
目的ビットの2進アドレスの下位3桁の数字、およびデ
ータ・ゲートAないしDにそれぞれ1欄ずつ計4つの追
加欄を含む。
第1表の真理値表の目的は、目的データ・ビットおよび
メモリ循環プロトコルで次の連続するアドレスをもつN
−1個のビットが、保持レジスタ18の最初のN個のレ
ジスタ段内で発生するように、データ・ビットを操向制
御することである。
たとえば、目的ビットがセンス増幅器ラッチ14中のビ
ット番号4である場合、ビット4.5.8、および7(
目的ビットおよび目的ビットの次の最初のN−1個のビ
ット)が、保持レジスタ18の最初の4個のレジスタ段
1°ないし4°に操向制御されることが望ましい。
ここで第1表の真理値表を参照すると、目的ビット番号
4に対して、真理値表は、データ・ゲート98Dに0、
データ・ゲート98Gに1、データ拳ゲート98Bに1
、データ・ゲート98Aに1を与える。これら4個の真
理値表出力により、ビット5がANDゲート40とOR
ゲート44を経て保持レジスタ18の段1′に印加され
る。同様に、ビット6がANDゲート46とORゲート
50を経て保持レジスタ18の段2“に印加される。ビ
ット7は、ANDゲート52とORゲート56を経て保
持レジスタ18の段3′に印加される。最後に、ビット
4はANDゲート58とORゲート62を経て保持レジ
スタ18の段4′に印加される。
同様に、ビット1がANDゲート66とORゲート68
を経て段3“に印加され、ビット2はANDゲート72
とORゲート74を経て段6′に印加され、ビット3は
ANDゲート78とORゲート80を経て段7′に印加
され、最後にビット8はANDゲート82とORゲート
86を経て保持レジスタ18の段8′に印加される。
段1′ないし4“に保持されている4ビツトは、トグル
信号によりゲート22とORゲート26を介してゲート
入力される。これらのゲートは、チップに対するNビッ
ト出力インターフェースであると考えることができる。
上記操作の結果、ビット5.6.7、および4が第2図
の外部レジスタ226に保持される。これらの4ビツト
は、カウンタ230に基づき、ゲート228を介してワ
ード・レジスタ218の適当なレジスタ段にゲート出力
することができる。カウンタ230およびその他のサポ
ート論理は、各ビットを4.5.6.7という正しい順
序でワード・レジスタ218の当該のレジスタ段に供給
する働きをする。これらの4ビツト区域が外部レジスタ
226からり−ド・レジスタ218の1つのレジスタ段
に順次読み取られる間、保持レジスタ18の段5′ない
し8′に保持されているビット1.2.3、および8は
、非トグル・タイミング信号に基づいてゲート24とO
Rゲート26を出力インターフェースを介して、外部レ
ジスタ226の他の4個のレジスタ段に転送することが
できる。
別の例として、目的ビットがビット7である場合、真理
値表コーグ92は、データ・ゲート98Dに出力1.9
8Cに出力1.98Bに出力0.98Aに出力0を供給
する。これらの真理値表信号入力に応じて発生される制
御信号により、保持レジスタ18のレジスタ段1fない
し4“は、それぞれビット1.2.7、および8を供給
する。
これらのビットは、トグル・タイミング信号が発生した
とき、再びゲート22とORゲート26を介して外部レ
ジスタ226にゲート入力される。
これらのビットは、次にゲート228によりカウンタ3
0に基づき7.8.9.1.2の正しい順序でゲート入
力される。カウンタ30は、目的ビット7に対する目的
アドレス110から開始する。
同様に、保持レジスタ18のレジスタ段51ないし8°
は、これらの真理値表出力に応じて、それぞれビット5
.6.3.4を保持する。これらのビットは、非トグル
信号に基づき、ゲート24およびORゲート26を介し
て外部レジスタ226の他の4段にゲート入力される。
この第2の4ビツトのグループがゲート入力されるのは
、やはり第1の4ビツトのグループがワード・レジスタ
218の当該の段にゲート入力される間に起こる。この
最初の4つのビット1.2.7.8が正しい順序でワー
ド・レジスタ218にゲート入力された後、次の4ピツ
トのグループ5.6.3.4がゲート228を介して正
しい順序でワード・レジスタ218の同じ段にゲート入
力される。
F1発明の効果 したがって、Mビット・データ・ブロックがチップのN
ピット出力インターフェースよりも大きいとき、ECC
の保全性に必要なチップ数を最小限に抑えながら、ギャ
ップなしのビット・データ転送が実現されたことが、上
記の説明から理解できる。この設計は、また大きな入出
力インターフェースをもつチップが不要であり、したが
って必要なドライバと論理サポートの数が減り、所与の
メモリ・カードに対する電力および冷却要件が低減され
る。このようなメモリ・カードは、必要な論理サポート
が少なく、かつ小さな入出力インターフェースを使用す
るためスイッチング・ノイズが下がるので、信頼性も向
上する。
このギャップなし転送設計は、チップ・データ速度がシ
ステム転送速度よりも大きなメモリ・アレイに対して、
性能が最高のオプションを提供する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の1つの実施例の概略的構成図である
。 第2図は、本発明に使用できるメモリ構造の概略的構成
図である。 第3図は、従来技術のメモリ・システムの概略的構成図
である。 10・・・・メモリ・アレイ、12・・・・アドレス線
、14・・・・センス増幅器ラッチ、16・・・・チッ
プQレジスタ手段、18・・・・保持レジスタ、201
32・・・・ゲート入力手段、22.24・・・・レジ
スタ・ゲート、26・・・・ORゲート、226・・・
・外部レジスタ、228・・・・ゲート、230・・・
・カウンタ、30・・・・チップ操向制御手段、40.
42.46.48.52.54.58.60.64.6
6.70.72.76.78.82.84・・・・AN
Dゲー)、44.50.56.62.68.74.80
.86・・・・ORゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 それぞれM個の個別データ・ビットを、Mよりも大きい
    N個のビットから成る連続するグループとして含むデー
    タ・ビット・ブロックが複数個あるチップ・メモリであ
    って、各データ・ビットは上記ブロック内で一義的なア
    ドレスを有し、アクセスすべき所与のデータ・ブロック
    内のM個のビットを、指定された目的ビット・アドレス
    から始まる所与の順序で呼び出す所定の循環プロトコル
    を有する構成の上記チップ・メモリと、 所与のデータ・ブロック内のデータ・ビットを、指定さ
    れた目的アドレスを用いてランダムにアドレスする手段
    と、 上記メモリに接続されたNビット・チップ出力インター
    フェースと、 所与のデータ・ブロックのM個のデータ・ビットを保持
    するために、少なくともM個のレジスタ段を有し、該M
    個のレジスタ段が、それぞれN段の少なくとも第1及び
    第2の連続するレジスタ段グループにグループ分けされ
    たチップ・レジスタであって、各レジスタ段グループは
    上記第1のレジスタ段グループを、続いて順に上記第2
    のレジスタ段グループおよびその後のレジスタ段グルー
    プを、上記Nビット・チップ出力インターフェースにゲ
    ート入力するためのゲート手段を含み、且つあるデータ
    ・ブロックの一端にあるビットがそのデータ・ブロック
    の他端にあるビットと連続している構成の上記チップ・
    レジスタと、 上記目的アドレスにあるビットを、上記メモリの循環プ
    ロトコル中で次の連続するアドレスをもつN−1個のビ
    ットと一緒に第1のビット・セットとして、所望の任意
    の順序でそのデータ・ブロック内から、上記第1のレジ
    スタ段グループに供給し、上記循環プロトコル中の次の
    連続するアドレスをもつN個のビットから成る後続の各
    ビット・セットを上記第2及びそれ以後のレジスタ段グ
    ループに供給するチップ操向制御手段とを具備するラン
    ダム・アクセス・メモリ・チップ。
JP62195434A 1986-09-15 1987-08-06 ランダム・アクセス・メモリ・チップ Granted JPS6373447A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US907192 1986-09-15
US06/907,192 US4845664A (en) 1986-09-15 1986-09-15 On-chip bit reordering structure

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6373447A true JPS6373447A (ja) 1988-04-04
JPH0524596B2 JPH0524596B2 (ja) 1993-04-08

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ID=25423670

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JP62195434A Granted JPS6373447A (ja) 1986-09-15 1987-08-06 ランダム・アクセス・メモリ・チップ

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US (1) US4845664A (ja)
EP (1) EP0263924B1 (ja)
JP (1) JPS6373447A (ja)
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