JPS6373185A - 精密測定器等の回転ステ−ジ - Google Patents

精密測定器等の回転ステ−ジ

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JPS6373185A
JPS6373185A JP21784286A JP21784286A JPS6373185A JP S6373185 A JPS6373185 A JP S6373185A JP 21784286 A JP21784286 A JP 21784286A JP 21784286 A JP21784286 A JP 21784286A JP S6373185 A JPS6373185 A JP S6373185A
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JP
Japan
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rotating body
shaft
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tapered surface
push plate
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JP21784286A
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宮沢 優
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MIYAZAWA MACH KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は精密測定器等の回転ステージに関する。
(従来の技術) 第2図と共に従来の精密測定器等の回転ステージについ
て説明する。
50は固定部であり、その中央部に貫通孔60が設けら
れ、■通孔60の内部は段差66a、66bが設けられ
ている。52は回転体であり、上部には固定部50の上
面に露出した台部62が形成され、台部62から下方に
延設された胴軸部64は、段差66a、66bに対応し
た部分が順次縮径して形成されている。
56a、56bはころ軸受であり、回転体52が胴軸部
64を中心に貫通孔60内で回転する際の軸受である。
精密機器や精密測定器等に用いられる場合、回転体52
はスムーズな回転を要するため軸受が必要となる。54
は押板であり、回転体52の胴軸部64下端に刻設した
雄螺に螺着して固定部50と回転体52の結合及び、両
者のがたつきの防止を図っている。58は駆動部であり
、回転体52に回転力を与えている。
回転ステージの作用は被測定物等を回転体52の台部6
2上に載置して、駆動部58により回転体52を回転さ
せ、精密な角度の割り出しを行う。
その際、ころ軸受56a、56bが回転体52の回転を
滑らかにすることにより、回転体52の精密な回転を出
そうとするものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記の精密測定器等の回転テーブルには次
のような問題点が有る。
精密さを要求されるため回転体と固定部に穿設した貫通
孔との軸線は當に一致しなくてはならない、特にレーザ
を用いる精密測定器等では、軸線のずれは1万分の1ミ
リメートル以下にする必要があり、その精度は回転体や
固定部の加工精度もさることながら、ころ軸受の真円度
等の加工精度に大きく影響されることが判っている。し
がし、ころ軸受の外輪、内輪及びころの加工精度を上げ
るのが難しいという問題点が有る。
これは外輪の加工、内輪の加工、ころの加工に加え、こ
ろ軸受の組み立て等、加工工程において生じる誤差が原
因となっている。つまり部品の加工毎にチャッキングの
誤差等が生じ、それが組み立てにより誤差が倍加されて
しまい、完成品の精度が落ちてしまうのである。完成品
の精度が落ちると当然測定誤差が生じてしまい、商品価
値が無くなってしまうという問題が有る。
従って厳重な管理下での加工が要求され、当然コスト的
にも高い物になってしまう。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため本発明は次の構成を備える。
すなわち、貫通孔を有する固定部と、被測定物を載置す
るための台部を有し、咳台部から下方へ延設されると共
に、前記固定部の貫通孔へ回動自在に軸挿される胴軸部
を有する回転体と、該回転体の胴軸部下端に取り付けら
れ、前記固定部から回転体が抜けるのを防ぐと共に、両
者のがたつきを防止するための押板と、前記回転体に回
転力を供するための駆動部とを具備する精密測定器等の
回転ステージにおいて、前記固定部に穿設された貫通孔
の上下両端内壁をそれぞれ端部方向に拡開するスリバチ
状のテーパ面に形成し、前記回転体の台部下面、この台
部下面に直交する胴軸部外周面及び上部のテーパ面によ
り形成される空間部と回転体の胴軸部外周面、この胴軸
部外周面に直交する押板内面及び下部のテーパ面により
形成される空間部とにi!!I亘な剛球を、鋼球の外周
面が空間部を囲む前記各面に点接触するごとく十分な数
配したことを特徴とする。
(作用) 次に第1図と共に作用を説明する。
回転体12と固定部10との空間部28a、28b内に
配した鋼球16が空間部28aにおいては、テーパ面2
6a、回転体12の台部22下面及び回転体12の胴軸
部24外周面の3点で、空間部28bにおいてはテーパ
面26b1押板14の内面及び回転体12の胴軸部24
外周面の3点で各々当接するため、回転体12と固定部
10が密着でき、且つ真球状の鋼球16が玉軸受の役目
をするので回転体12の回転はスムーズに行い得る。
さらに回転体12の軸線lが、例えば矢印Fの方向へず
れるような刀が加わった場合にもテーパ面26a、26
bにはそれぞれ矢印A、Bの方向の反作用による力がか
かり、回転体12の軸線lを元に戻すよう作用するので
、回転体12の軸のずれを防ぐことが可能となる。
(実施例) 以下本発明の好適な実施例を添付図面と共に詳述する。
まず構成についてil′f述する。
10は固定部であり、中央部には貫通孔20が固定部1
0の上下両面に直交する方向に穿設されている。そのM
通孔20の上下両端部には、それぞれ端部方向に拡開す
るテーパ面26a、26bがスリバチ状に形成されてい
る。その貫通孔20の中間部分の形状は後述する回転体
12の胴軸部24の形状に合わせて形成されている。テ
ーパ面26a、26bの角度は、各部材の大きさ等を勘
案して適宜に選択すればよい。
またテーパ面26a、26bは平面でもよいし湾曲面で
もよい。
12は回転体であり、その上面は被加工物や被測定物を
載置する台部であり、少なくともその直径は貫通孔20
上端の直径より大きくするのがよい。台部22には下方
へ延設された胴軸部24が形成されている。胴軸部24
の直径はテーパ面26aの内径よりわずか小さくするの
がよい。
本実施例ではさらに胴軸部24をもう一段縮径している
が、必ずしも2段階に胴軸部24を縮径する必要はない
。胴軸部24の下端には雄螺が刻設されており、後述す
る押板14が螺着されている。なお回転体12は適宜な
駆動部18により所定の回転力を受けて回転するように
なっている。
14は押板であり、回転体12の胴軸部24下端に刻設
した雄螺に螺着されており、回転体12と固定部10と
を結合すると共に、後述する鋼球16を介して回転体1
2と固定部10のがたつき防止、及び回転体12の軸線
2のぶれを防止するものである。
16は鋼球であり、前記テーパ面26a、胴体部24外
周面及び台部22下面により形成される空間部28aと
、テーパ面26b、胴軸部24外周面及び押板14内面
により形成される空間部28bの内部に十分な数配設さ
れている。各鋼球16は真球状に形成され、雨空間部2
8a、2Bb内では、その各空間部28a、28bを形
成する各3面に点接触しており、回転体12のポールベ
アリングの役目をする。
なお固定部10上面と回転体12の台部22裏面は摩擦
による抵抗力を防止すべく、テーパ面26aの角度もし
くは鋼球16の大きさを選んで、わずかながら間隙を設
けである。
次に作用効果について説明する。
被測定物等を台部22上面に載置し、角度割り出しを行
うべく駆動部18より適宜な回転力が回転体12の胴軸
部24に与えられる。すると回転体12は回転するが、
その際に鋼球16が軸受、つまりボールベアリングのボ
ール、と同じ役目をするので、回転体12は滑らかに回
転をする。従って駆動部18から回転体12へ伝達され
る回転力のロスを無くすことができる。
次に回転体12の軸ずれの自己修正作用について述べる
回転体12の軸ずれは加工もしくは測定精度に大きな誤
差を与える原因となるが、本発明に係る回転ステージで
は、テーパ面26a、26bと鋼球16により、例えば
回転体12の軸線lに、矢印Fに示す方向の軸線lを動
かす力が作用すると、テーパ面26aから鋼球16を介
して矢印Aに示す力が、さらにテーパ面26bから鋼球
16を介して矢印Bに示す力が、回転体12に反作用力
として作用するため軸線lは従前の位置に戻ろうとする
。従って回転体12の軸ずれは自動的に修正される。
以上本発明の好適な実施例について種々述べて来たが、
本発明は上述の実施例に固定されるのではなく、例えば
回転体を駆動すべく胴軸部にギアを刻設し、ウオームギ
アにより回転体を間接的に駆動する場合にも十分応用可
能である等、発明の精神を逸脱しない範囲でさらに多く
の改変を施し得るのはもちろんである。
(発明の効果) 本発明に係る回転ステージは簡易な構造であり、その装
置全体が軸受を兼ねているので、ころ軸受等を配す必要
がない。よって、ころ軸受等の製作工程における精度誤
差の12を排除することが可能となる。また、ころ軸受
の代りに鋼球を配すだけなのでコストも安くすることが
可能となる。
さらに固定部の貰通孔内に設けたテーパ面と鋼球の作用
により回転体の軸ずれを自動的に抑制し得るので、高精
度を保つことができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る回転ステージの正面断面図であり
、第2図は従来の回転ステージの正面断面図である。 10・・・固定部、 12・・・回転体、14・・・押
板、  16・・・鋼球、18・・・駆動部、 20・
・・貫通孔、22・・・台部、 24・・・胴軸部、2
6a、26b・・・テーパ面、 28a、28b・・・空間部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、貫通孔を有する固定部と、被測定物を載置するため
    の台部を有し、該台部から下方へ延設されると共に、前
    記固定部の貫通孔へ回動自在に軸挿される胴軸部を有す
    る回転体と、該回転体の胴軸部下端に取り付けられ、前
    記固定部から回転体が抜けるのを防ぐと共に、両者のが
    たつきを防止するための押板と、前記回転体に回転力を
    供するための駆動部とを具備する精密測定器等の回転ス
    テージにおいて、前記固定部に穿設された貫通孔の上下
    両端内壁をそれぞれ端部方向に拡開するスリバチ状のテ
    ーパ面に形成し、前記回転体の台部下面、この台部下面
    に直交する胴軸部外周面及び上部のテーパ面により形成
    される空間部と回転体の胴軸部外周面、この胴軸部外周
    面に直交する押板内面及び下部のテーパ面により形成さ
    れる空間部とに適宜な鋼球を、鋼球の外周面が空間部を
    囲む前記各面に点接触するごとく十分な数配したことを
    特徴とする精密測定器等の回転ステージ。
JP61217842A 1986-09-16 1986-09-16 回転テーブル Expired - Fee Related JPH0731259B2 (ja)

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JPH0731259B2 JPH0731259B2 (ja) 1995-04-10

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01205745A (ja) * 1988-02-12 1989-08-18 Seiko Epson Corp エレクトレット記憶装置

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS3933006Y1 (ja) * 1964-04-10 1964-11-07
JPS587111U (ja) * 1982-06-18 1983-01-18 日本電信電話株式会社 ステ−ジの回転微動装置

Patent Citations (2)

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JPH0731259B2 (ja) 1995-04-10

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