JPS6372988A - 管継手 - Google Patents
管継手Info
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- JPS6372988A JPS6372988A JP21870086A JP21870086A JPS6372988A JP S6372988 A JPS6372988 A JP S6372988A JP 21870086 A JP21870086 A JP 21870086A JP 21870086 A JP21870086 A JP 21870086A JP S6372988 A JPS6372988 A JP S6372988A
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- JP
- Japan
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- gasket
- joint
- pipe
- cap nut
- nut member
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Links
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Landscapes
- Joints With Pressure Members (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、管継手に係り、両継手ピースとこれらの間に
介在させるガスケットとを位置決めできるようにした新
規な管継手に関する。
介在させるガスケットとを位置決めできるようにした新
規な管継手に関する。
例えば、ICやLSI等の半専体工業分野では、微粒子
塵埃等も排除したクリーンルームでの作業となり、製造
作業環境並びに条件は一段と厳しいものとなっている。
塵埃等も排除したクリーンルームでの作業となり、製造
作業環境並びに条件は一段と厳しいものとなっている。
この半4体製造において用いられる特殊ガスは、クリー
ンルーム外部より配管を通じてクリーンルーム内に導入
されたが、この特殊ガス中に空気等の他の不要な気体の
分子が混入することば掻端に嫌われるため、シールの完
全な管の接続をするために配管そのものはもとより、配
管同士を接続する管継手の超精密変化が要求される。
ンルーム外部より配管を通じてクリーンルーム内に導入
されたが、この特殊ガス中に空気等の他の不要な気体の
分子が混入することば掻端に嫌われるため、シールの完
全な管の接続をするために配管そのものはもとより、配
管同士を接続する管継手の超精密変化が要求される。
ところで、従来の一瓜的な管継手は、第6図に、示すよ
うに一対の継手ピース10.20間にガスケット40を
介在させ、一方の継手ピース10に他方の継手ピース2
0側から袋ナツト部材30を螺合して両継手ピース10
.20を締め付けるものであった。
うに一対の継手ピース10.20間にガスケット40を
介在させ、一方の継手ピース10に他方の継手ピース2
0側から袋ナツト部材30を螺合して両継手ピース10
.20を締め付けるものであった。
すなわち、他方の継手ピース20の環状の凸条部22と
一方の継手ピースlOの環状の凸条部12との間にガス
ケット40を介在支持しつつ突合わせ、その後に他方の
管25に貫通孔38をを用いて被嵌させてあった袋十ノ
ド部材30の雌ネジ33と一方の継手ピース10のjj
!ネジ11を螺合させるとともに袋ナット部材30を回
動させることによって両凸条部12.22をガスケット
40に少々食込ませるほどに接近押圧させ、もって両管
15,25を連結する構成とされていた。
一方の継手ピースlOの環状の凸条部12との間にガス
ケット40を介在支持しつつ突合わせ、その後に他方の
管25に貫通孔38をを用いて被嵌させてあった袋十ノ
ド部材30の雌ネジ33と一方の継手ピース10のjj
!ネジ11を螺合させるとともに袋ナット部材30を回
動させることによって両凸条部12.22をガスケット
40に少々食込ませるほどに接近押圧させ、もって両管
15,25を連結する構成とされていた。
ここに、上記従来の管継手には次のような問題点を有し
ていた。
ていた。
第1に、両継手ピース10,20との間にガスケツ)4
0を介在させなければならないが、ガスケット40を両
凸条部12.22に正確に位置づけしつつ袋ナツト部材
30を回動させることが極めて困難という組立上の欠点
があり、迅速かつ正確に行うには相当の熟練を要し、作
業能率が低かった。
0を介在させなければならないが、ガスケット40を両
凸条部12.22に正確に位置づけしつつ袋ナツト部材
30を回動させることが極めて困難という組立上の欠点
があり、迅速かつ正確に行うには相当の熟練を要し、作
業能率が低かった。
なお、これに対しては、継手ピース10,20のいずれ
か一方にガスケツ)40を機械的手段、接着手段等によ
り予め固定化させておき、ガスケット40の落下を防止
するという構造(以下、ガスケット固定構造と略称する
)が提案されている。
か一方にガスケツ)40を機械的手段、接着手段等によ
り予め固定化させておき、ガスケット40の落下を防止
するという構造(以下、ガスケット固定構造と略称する
)が提案されている。
第2に、シール特性的、経済的欠点がある。すなわち、
ガスケツ)40は両凸条部12.22に単に押圧すれば
よいというものでなく、これら三者12,40.22が
回忌的な相互位置関係を維持できなければならないこと
である。つまり、両凸条部12.22が偏心してガスケ
ット40に当接押圧されるとガスケット40に変形が生
じ、袋ナット部材30の締付力をいかに大きくしても完
璧なシール特性を達成することが出来ないばかりか、こ
れを手直しするには高価なガスケット40を交換しなけ
ればならないという問題である。
ガスケツ)40は両凸条部12.22に単に押圧すれば
よいというものでなく、これら三者12,40.22が
回忌的な相互位置関係を維持できなければならないこと
である。つまり、両凸条部12.22が偏心してガスケ
ット40に当接押圧されるとガスケット40に変形が生
じ、袋ナット部材30の締付力をいかに大きくしても完
璧なシール特性を達成することが出来ないばかりか、こ
れを手直しするには高価なガスケット40を交換しなけ
ればならないという問題である。
しかるに、上記従来構造によれば一方の継手ピース10
(管15)と他方の継手ピース20(管25)との突合
わせ余裕度を確保するために他方の管25の外径に対し
袋ナツト部材30の貫通孔38の内径を大きくしてあり
、しかも作業中にその回忌性を袋ナット部材30の外部
から目視確認することは不能であるゆえ上述の通りシー
ル特性不十分、ガスケット交換等が現実問題として多発
しCいたのである。この問題は前記従来提案のガスケッ
ト固定構造においても同様に残置していた。
(管15)と他方の継手ピース20(管25)との突合
わせ余裕度を確保するために他方の管25の外径に対し
袋ナツト部材30の貫通孔38の内径を大きくしてあり
、しかも作業中にその回忌性を袋ナット部材30の外部
から目視確認することは不能であるゆえ上述の通りシー
ル特性不十分、ガスケット交換等が現実問題として多発
しCいたのである。この問題は前記従来提案のガスケッ
ト固定構造においても同様に残置していた。
すなわち、従来提案は三者12 (10)、40゜22
(20)の回忌を意図するものでなく一方の継手ピース
10(又は20)にガスケット40を固定化するという
考え方であるから上記他方の管25と貫通孔38との隙
間等に暴づく袋ナツト部材30内でのガタによる位置づ
れが大きく生じておりその改善が強く求められていた。
(20)の回忌を意図するものでなく一方の継手ピース
10(又は20)にガスケット40を固定化するという
考え方であるから上記他方の管25と貫通孔38との隙
間等に暴づく袋ナツト部材30内でのガタによる位置づ
れが大きく生じておりその改善が強く求められていた。
第3に、上記第1および第2の問題と関連して、ガスケ
ット40を大径として作業中の落下防止や前記ガスケッ
ト固定構造の実施化を図ろうとする考え方があるが、ガ
スケント40を大径とできないという問題がある。なぜ
ならば、ガスケット40は単にシール性確保という条件
を満足するのみでは足りず管15.25を流通する流体
に変質を起こさせないこと等をも具備するものでなけれ
ばならない、したがって、ガスケット4oはニッケル等
材料より製作されるので非常に高価であるがらである。
ット40を大径として作業中の落下防止や前記ガスケッ
ト固定構造の実施化を図ろうとする考え方があるが、ガ
スケント40を大径とできないという問題がある。なぜ
ならば、ガスケット40は単にシール性確保という条件
を満足するのみでは足りず管15.25を流通する流体
に変質を起こさせないこと等をも具備するものでなけれ
ばならない、したがって、ガスケット4oはニッケル等
材料より製作されるので非常に高価であるがらである。
これがため経済的観点からガスケット40は可能な限り
小さく、またその締付構造はガスケット40に変形を加
えず、再利用可能であることが求められていた。
小さく、またその締付構造はガスケット40に変形を加
えず、再利用可能であることが求められていた。
第4に、本来目的たるシール性を完璧とするためにガス
ケット40に継手ピース10,20がある程度食込みさ
れるよう袋ナット部材30による締付力を強大とすると
、管15,25、ガスケット40に変形や破損を与える
という問題がある。
ケット40に継手ピース10,20がある程度食込みさ
れるよう袋ナット部材30による締付力を強大とすると
、管15,25、ガスケット40に変形や破損を与える
という問題がある。
上記の点からガスケット40の交換による経済的負担を
覚悟しても、またそのような事態を回避できたとしても
ガスケット40の締付力を大きくすることがよりシール
性を高めることに変わりはない、これに対しては継手ピ
ース10,20間に回転手段を介装させることが提案(
例えば、実開昭58−104474)されているが、十
分な動荷重を許容できる回転手段を採用するときには管
継手自体が非常に大きくなりその小型化に反するものと
なり採用する機械、a:(3の大型化、数段不便を招く
ばかりか管継手自体が配管に対して外力となり管の屈曲
をも誘発してしまうという問題もあった。また、回転手
段の導入が上記ガスケット40の介装作業を複雑化して
しまうという問題もあった。
覚悟しても、またそのような事態を回避できたとしても
ガスケット40の締付力を大きくすることがよりシール
性を高めることに変わりはない、これに対しては継手ピ
ース10,20間に回転手段を介装させることが提案(
例えば、実開昭58−104474)されているが、十
分な動荷重を許容できる回転手段を採用するときには管
継手自体が非常に大きくなりその小型化に反するものと
なり採用する機械、a:(3の大型化、数段不便を招く
ばかりか管継手自体が配管に対して外力となり管の屈曲
をも誘発してしまうという問題もあった。また、回転手
段の導入が上記ガスケット40の介装作業を複雑化して
しまうという問題もあった。
以上のように、従来の管継手には、これを採用する多く
の産業分野から求められるシール性、分解組立性、経済
性、全体小型軽量性等の全条件を備えるものがなく、そ
の開発が強く望まれていた。
の産業分野から求められるシール性、分解組立性、経済
性、全体小型軽量性等の全条件を備えるものがなく、そ
の開発が強く望まれていた。
本発明は、組立容易、ガスケット再利用可能な経済的で
完全なシール性を保障できる管継手を提供することを目
的とする。
完全なシール性を保障できる管継手を提供することを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段および作用〕本発明は、
上記従来の問題点の多くが両継手ピース及びガスケット
の王者の位置決めが任意的個別的かつ偶発的に行われて
いたことに起因していたことに着目し、それら王者の位
置決め手段を設は従来問題点を除去したものである。
上記従来の問題点の多くが両継手ピース及びガスケット
の王者の位置決めが任意的個別的かつ偶発的に行われて
いたことに起因していたことに着目し、それら王者の位
置決め手段を設は従来問題点を除去したものである。
これかため、一方の継手ピースに設けられた雄ネジと他
方の継手ピースに被嵌された袋ナット部材の雌ネジとを
螺合させつつ両継手ピース間に介在するガスケットを押
圧して両管の接続を行う管継手において、 前記ガスケットの保持部分と前記一方の継手ピースに係
合される一方の位置決部材と前記他方の継手ピースに係
合される他方の位置決部材とを有し、前記一方の位置決
部材と前記ガスケントと前記他方の位置決部材とを軸線
を同じくして形成された位置決装置を備え、前記両継手
ピースを前記ガスケットに対し位置決できるよう構成し
前記目的を達成するのである。
方の継手ピースに被嵌された袋ナット部材の雌ネジとを
螺合させつつ両継手ピース間に介在するガスケットを押
圧して両管の接続を行う管継手において、 前記ガスケットの保持部分と前記一方の継手ピースに係
合される一方の位置決部材と前記他方の継手ピースに係
合される他方の位置決部材とを有し、前記一方の位置決
部材と前記ガスケントと前記他方の位置決部材とを軸線
を同じくして形成された位置決装置を備え、前記両継手
ピースを前記ガスケットに対し位置決できるよう構成し
前記目的を達成するのである。
したがって、位置決装置の保持部分にガスケトを装着す
るとともに一方の位置決部材に一方の継手ピースを係合
させかつ他方の位置決部材に他方の継手ピースを係合さ
せることによって、ガスケットに対し両継手ピースを同
君的に位置決めできる。
るとともに一方の位置決部材に一方の継手ピースを係合
させかつ他方の位置決部材に他方の継手ピースを係合さ
せることによって、ガスケットに対し両継手ピースを同
君的に位置決めできる。
本発明に係る管継手の一実施例を図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
この実施例の管継手は第1図、第2図に示される如く、
一方の継手ピース10、他方の継手ピース20、袋ナッ
ト部材30、シールパツキンとしてのガスケット40、
位置決装置50および回転手段であるスラストへアリン
グ60とから形成され、またリテーナ70が設けられて
いる。
一方の継手ピース10、他方の継手ピース20、袋ナッ
ト部材30、シールパツキンとしてのガスケット40、
位置決装置50および回転手段であるスラストへアリン
グ60とから形成され、またリテーナ70が設けられて
いる。
一方の継手ピース10は、一方の管15に一体的であっ
て先端側にガスケット40を押圧すると環状の凸条部1
2が設けられ、外周面には雄ネジ11が刻設されている
。他方の継手ピース20は他方の管25に一体的であっ
て先端側にはガスケット40を押圧するための環状の凸
条部21が形成されている。
て先端側にガスケット40を押圧すると環状の凸条部1
2が設けられ、外周面には雄ネジ11が刻設されている
。他方の継手ピース20は他方の管25に一体的であっ
て先端側にはガスケット40を押圧するための環状の凸
条部21が形成されている。
また、袋ナツト部材30は、全体とし六角ナツト形状と
され、袋底側37には鉱内径部35が設けられかつ開放
側31には雌ネジ33が刻設されている0袋底側37に
は内壁面39に交叉させた貫通孔38が設けられている
。
され、袋底側37には鉱内径部35が設けられかつ開放
側31には雌ネジ33が刻設されている0袋底側37に
は内壁面39に交叉させた貫通孔38が設けられている
。
ここに、鉱内径部35の内径Deは13.sm、とされ
、雌ネジ33は内径り、が12.9mmの下穴に刻設し
た9/16−1811NFネジテアル、ナオ、拡FB!
9335の軸方向寸法は回転手段との関係で後記する。
、雌ネジ33は内径り、が12.9mmの下穴に刻設し
た9/16−1811NFネジテアル、ナオ、拡FB!
9335の軸方向寸法は回転手段との関係で後記する。
シールパツキンであるガスケット4oは、管15(25
)の内径以上の内径の孔41を有する円環形状とされ、
ニッケル材料から打抜き成形されたものである6両継手
ピース10,20の両凸条部12.22で押圧され両管
15,25を水密的に接続シールするものである。なお
、検査等のために装着されたガスケツ)40の位置に相
当する位置の袋ナット部材3oには外側から内側に貫通
する穴が設けられているが図では省略している。
)の内径以上の内径の孔41を有する円環形状とされ、
ニッケル材料から打抜き成形されたものである6両継手
ピース10,20の両凸条部12.22で押圧され両管
15,25を水密的に接続シールするものである。なお
、検査等のために装着されたガスケツ)40の位置に相
当する位置の袋ナット部材3oには外側から内側に貫通
する穴が設けられているが図では省略している。
次に位置決装置5oは、ガスケット4oを保持するため
の保持部分100と一方の継手ピース10と係合する一
方の位置決部材51七他方の継手ピース2oと係合する
他方の位置決部材55とから構成され、ガスケツ)40
を中心に王者10゜40.20を同君的に位置決めする
ものである。
の保持部分100と一方の継手ピース10と係合する一
方の位置決部材51七他方の継手ピース2oと係合する
他方の位置決部材55とから構成され、ガスケツ)40
を中心に王者10゜40.20を同君的に位置決めする
ものである。
この実施例では第2図に示すようにメガネ形状の鋼板の
両端にそれぞれ絞り加工によって円筒状の内面52.5
6を形成するとともに中央を折曲げて凹状の保持部分1
00 (第2図は折曲後を示す)を設け、一体内に形成
している。また、他方の位置決部材55にはガスケット
40を補助的に支持する爪部101が設けられている。
両端にそれぞれ絞り加工によって円筒状の内面52.5
6を形成するとともに中央を折曲げて凹状の保持部分1
00 (第2図は折曲後を示す)を設け、一体内に形成
している。また、他方の位置決部材55にはガスケット
40を補助的に支持する爪部101が設けられている。
したがって両位置決部材51.55との間のガスケント
40の厚み相当寸法Tなる空間にガスケット40を挿入
しつつ保持部分100および端面53,57を利用して
ガスケツ1−40を支持すれば、王者51.40.55
は回忌として一体化され、ガスケット40の第2図(B
)における横方向位置は爪101.101で規制される
0次に、一方の位置決部材51の内面52 (52,5
2)を一方継手ピースlOの大径部13に案内させつつ
被嵌係合させるとともに他方の位置決部材55の内面5
6゜56.56を他方の継手ピース20の大径部23に
被嵌係合させれば、一方の継手ピース10、ガスケット
40.他方の継手ピース20の王者は位置決装置50に
よって袋ナット部材30を回動させ両継手ピース10.
20を軸方向に締付ける前に回忌に支持される。
40の厚み相当寸法Tなる空間にガスケット40を挿入
しつつ保持部分100および端面53,57を利用して
ガスケツ1−40を支持すれば、王者51.40.55
は回忌として一体化され、ガスケット40の第2図(B
)における横方向位置は爪101.101で規制される
0次に、一方の位置決部材51の内面52 (52,5
2)を一方継手ピースlOの大径部13に案内させつつ
被嵌係合させるとともに他方の位置決部材55の内面5
6゜56.56を他方の継手ピース20の大径部23に
被嵌係合させれば、一方の継手ピース10、ガスケット
40.他方の継手ピース20の王者は位置決装置50に
よって袋ナット部材30を回動させ両継手ピース10.
20を軸方向に締付ける前に回忌に支持される。
すなわち、位置決装置50は袋ナツト部材30を回動さ
せる以前に両凸条部12.22を回忌としてガスケット
40に左右から押圧できるよう位置決めできるよう形成
されている。したがって、袋ナツト部材30 (貫通孔
38)と他方の管25との間に通常の隙間があっても袋
ナット部材30の回動している間に両凸条部12.23
がガスケツ)40を挟み位置ずれを起こす余地はまった
くなくなり、内部が目視確認できなくとも三者10(1
2)、40.20 (22)の同君性が保障される。
せる以前に両凸条部12.22を回忌としてガスケット
40に左右から押圧できるよう位置決めできるよう形成
されている。したがって、袋ナツト部材30 (貫通孔
38)と他方の管25との間に通常の隙間があっても袋
ナット部材30の回動している間に両凸条部12.23
がガスケツ)40を挟み位置ずれを起こす余地はまった
くなくなり、内部が目視確認できなくとも三者10(1
2)、40.20 (22)の同君性が保障される。
また、回転手段であるスラストベアリング60は、外径
D0が13.51−であって、11個の球60Bを内蔵
するもので合金鋼を主とした材質からなり250Kgの
スラスト荷重を持つものである。因に、一般的に、外径
がl 2vsmの同種スラストベアリングでは142K
g程度のスラスト荷重しか許容できない。
D0が13.51−であって、11個の球60Bを内蔵
するもので合金鋼を主とした材質からなり250Kgの
スラスト荷重を持つものである。因に、一般的に、外径
がl 2vsmの同種スラストベアリングでは142K
g程度のスラスト荷重しか許容できない。
同様、に外径が15mの場合には310Kgのスラスト
荷重をもつことができる。
荷重をもつことができる。
ところで、回転手段たるスラストベアリング60は、上
記の11個の球60B(図示省略のリテーナで保持され
ている)を両側で受ける一対の受板60A、60Cを含
み形成されており、受板60A、60Cの外径は前記鉱
内径部35の内径り。(13,51@)とほぼ同じもの
とされ、かつ対向外周面を切欠いて袋ナット部材30の
雌ネジ33の内径り、よりも小寸法であるDmの切欠部
61.61(第1図の2点鎖線で示している)が設けら
れている。なお、内径り、は袋ナツト部材30の貫通孔
38の内径り、よりやや小さく他方の管25を通すこと
ができる。たちかえって袋ナツト部材30の鉱内径部3
5の軸方向寸法りは回転手段たるスラストベアリング6
0の全体(GOA。
記の11個の球60B(図示省略のリテーナで保持され
ている)を両側で受ける一対の受板60A、60Cを含
み形成されており、受板60A、60Cの外径は前記鉱
内径部35の内径り。(13,51@)とほぼ同じもの
とされ、かつ対向外周面を切欠いて袋ナット部材30の
雌ネジ33の内径り、よりも小寸法であるDmの切欠部
61.61(第1図の2点鎖線で示している)が設けら
れている。なお、内径り、は袋ナツト部材30の貫通孔
38の内径り、よりやや小さく他方の管25を通すこと
ができる。たちかえって袋ナツト部材30の鉱内径部3
5の軸方向寸法りは回転手段たるスラストベアリング6
0の全体(GOA。
60B、60C)を一体としてまたは最後に雌ネジ33
の部分を横向きとして挿通させた受板(60A)を方向
転換すなわち回動ができるに十分な寸法とされている。
の部分を横向きとして挿通させた受板(60A)を方向
転換すなわち回動ができるに十分な寸法とされている。
つまり、(60A、60B。
60C)を一体内として挿入するときにはL=D0でよ
く、箇所に挿入するときは最初に挿入される受板(60
C)と受板(60A)との間の寸法TとDoを加えたも
の即ちL=T+D、とすればよい、しかし、その片側半
分を雌ネジ33が設けられた空間に突出させて回転する
ことを考えるともできる。結局、鉱内径部35の内径り
、または回転手段たるスラストベアリング50の外径り
。と袋ナツト部材30の雌ネジ33の内径り、との関係
から決定すべきである。したがって、が可能となる場合
があり得る。
く、箇所に挿入するときは最初に挿入される受板(60
C)と受板(60A)との間の寸法TとDoを加えたも
の即ちL=T+D、とすればよい、しかし、その片側半
分を雌ネジ33が設けられた空間に突出させて回転する
ことを考えるともできる。結局、鉱内径部35の内径り
、または回転手段たるスラストベアリング50の外径り
。と袋ナツト部材30の雌ネジ33の内径り、との関係
から決定すべきである。したがって、が可能となる場合
があり得る。
また、リテーナ70は、他方の継手ピース20に被嵌可
能な円環部71と径方向に伸縮可能な脚部72とからな
り、袋ナット部材30に装着された回転手段としてのス
ラストベアリング60を第1図に示すような安定した姿
勢に保持するためのものである。なお、このリテーナ7
0は、袋ナソ上部材30の開放側31から挿入できるよ
う形成されている。
能な円環部71と径方向に伸縮可能な脚部72とからな
り、袋ナット部材30に装着された回転手段としてのス
ラストベアリング60を第1図に示すような安定した姿
勢に保持するためのものである。なお、このリテーナ7
0は、袋ナソ上部材30の開放側31から挿入できるよ
う形成されている。
次に、本発明の管継手の作用を組立方法とともに説明す
る。
る。
回転手段たるスラストベアリング60の受板60Cを袋
ナツト部材30の開放側31から横向きすなわち、切欠
部61,61を袋ナット部材30の径方向に向けて(第
1図で切欠部61,61が上下となるような向きとして
)雌ネジ33が設けられた空間を通しくり、≦DS )
鉱内径部35に挿入する(D、>D、>Da )、そし
て、受板60Cを鉱内径部35内において90度だけ回
動方向転換して、受板60Cの一面側62が袋ナツト部
材30の内壁面39に当接させるよう平行に装着する。
ナツト部材30の開放側31から横向きすなわち、切欠
部61,61を袋ナット部材30の径方向に向けて(第
1図で切欠部61,61が上下となるような向きとして
)雌ネジ33が設けられた空間を通しくり、≦DS )
鉱内径部35に挿入する(D、>D、>Da )、そし
て、受板60Cを鉱内径部35内において90度だけ回
動方向転換して、受板60Cの一面側62が袋ナツト部
材30の内壁面39に当接させるよう平行に装着する。
続いて、リテーナ(図示省略)で一体内に支持された1
1個の球60Bを開放側から装着する。
1個の球60Bを開放側から装着する。
引続き、最後に挿入する受板60Aを゛前記の受板60
Cを挿入したときと同様に鉱内径部35に挿入し、90
度回動させて方向転換し装着する。そして、スラストヘ
アリング60 (60A、60B。
Cを挿入したときと同様に鉱内径部35に挿入し、90
度回動させて方向転換し装着する。そして、スラストヘ
アリング60 (60A、60B。
60C)を軸線を中心に90度回動させておく。
また、リテーナ70を挿入し、スラストへアリング60
の姿勢を安定させる。このようにして、スラストベアリ
ング60を袋ナツト部材30の鉱内径部35に装着する
。
の姿勢を安定させる。このようにして、スラストベアリ
ング60を袋ナツト部材30の鉱内径部35に装着する
。
次に、位置決装置50の組立と作用とを述べる。
袋ナツト部材30 (スラストへアリング60を装着し
たもの)が第1図で右方向にづれた位置で他方の管25
に被嵌されている状態下において、保持部材100にガ
スケット40を既に装着支持した位置決装置50の他方
の位置決部材55を内面56.56.56を利用して他
方の継手ピース20の大径部23に被嵌係合させる。そ
の後、図で径方向に比較的フレキシブル(この実施例で
は他方の管25の第1図で右端がタンク等に固定されて
いる)な一方の管15を移動させつつ一方の位置決部材
51を内面52 (52,52)を利用して一方の継手
ピース10の大径部13に被嵌係合させる。すなわち、
両継手ピース10.20を強制的に両位置決部材51.
55に挿入させることによって、ガスケット40に両継
手ピース10゜20を同君に位置決めするのである。こ
こに、両継手ピース10,20の環状の凸条部12.2
2はガスケント40の肉厚部分に同君として当接された
ことになる。
たもの)が第1図で右方向にづれた位置で他方の管25
に被嵌されている状態下において、保持部材100にガ
スケット40を既に装着支持した位置決装置50の他方
の位置決部材55を内面56.56.56を利用して他
方の継手ピース20の大径部23に被嵌係合させる。そ
の後、図で径方向に比較的フレキシブル(この実施例で
は他方の管25の第1図で右端がタンク等に固定されて
いる)な一方の管15を移動させつつ一方の位置決部材
51を内面52 (52,52)を利用して一方の継手
ピース10の大径部13に被嵌係合させる。すなわち、
両継手ピース10.20を強制的に両位置決部材51.
55に挿入させることによって、ガスケット40に両継
手ピース10゜20を同君に位置決めするのである。こ
こに、両継手ピース10,20の環状の凸条部12.2
2はガスケント40の肉厚部分に同君として当接された
ことになる。
その後、袋ナツト部材30を回動させ両管15゜25を
接続する。その結果第1図に示したように組立てる。な
お、両管15.25でガスケット40を締付けるにした
がい袋ナツト部材30の回転力が他方の管25等に伝達
されるよう働くが本発明では回転手段たるスラストベア
リング50を介在させているので他方の管25等にねじ
りを生じさせてしまうようなことがない。
接続する。その結果第1図に示したように組立てる。な
お、両管15.25でガスケット40を締付けるにした
がい袋ナツト部材30の回転力が他方の管25等に伝達
されるよう働くが本発明では回転手段たるスラストベア
リング50を介在させているので他方の管25等にねじ
りを生じさせてしまうようなことがない。
したがって、この実施例によれば、シールパツキンであ
るガスケット40を中心として両継手ピース10,20
を係合させるだけで王者10.40.20を同君に位置
決めする位置決装置50が設けられているから、袋ナツ
ト部材30を回動させてもガスケットに変形や損傷を生
じさせることがないので完璧なシールを保障できる管の
接続ができる。したがって、ガスケット40を再利用で
きるので経済的利益も大きなものとなる。
るガスケット40を中心として両継手ピース10,20
を係合させるだけで王者10.40.20を同君に位置
決めする位置決装置50が設けられているから、袋ナツ
ト部材30を回動させてもガスケットに変形や損傷を生
じさせることがないので完璧なシールを保障できる管の
接続ができる。したがって、ガスケット40を再利用で
きるので経済的利益も大きなものとなる。
また、位置決装置50は、三者10.40.2−0を同
君に位置規制することができるからガスケット40を小
さいものとすることができるので、ニッケル材料等から
形成する場合にも経済的利益が大きいのみならず、管継
手全体の小型化に有効である。
君に位置規制することができるからガスケット40を小
さいものとすることができるので、ニッケル材料等から
形成する場合にも経済的利益が大きいのみならず、管継
手全体の小型化に有効である。
また、位置決装置50は、一方の位置決部材51と他方
の位置決部材55とをガスケット40の保持部材100
と一体的に形成されているので、各位置決部材51.5
5に対応する継手ピース10.20を係合させるだけで
王者10.40.20の同君を確立できるから組立、分
解作業が飛躍的に向上できる。つまり、仮止めのガスケ
ット40を作業中に落下させたり、袋ナツト部材30の
貫通孔38と他方の管25との隙間内金i−,を大きく
したための芯違いをさせたり、ガスケット40の変形に
よる再作業を行ったり、さらにはリークテストの繰返し
実施をしたりすることを回避できるので、迅速作業がで
きる。これは管継手を採用する装置全体の早期完成と円
滑運転を達成することに有益である。
の位置決部材55とをガスケット40の保持部材100
と一体的に形成されているので、各位置決部材51.5
5に対応する継手ピース10.20を係合させるだけで
王者10.40.20の同君を確立できるから組立、分
解作業が飛躍的に向上できる。つまり、仮止めのガスケ
ット40を作業中に落下させたり、袋ナツト部材30の
貫通孔38と他方の管25との隙間内金i−,を大きく
したための芯違いをさせたり、ガスケット40の変形に
よる再作業を行ったり、さらにはリークテストの繰返し
実施をしたりすることを回避できるので、迅速作業がで
きる。これは管継手を採用する装置全体の早期完成と円
滑運転を達成することに有益である。
さらに、位置決装置50は、プレス加工等によって一体
的に成形できるから強度が大きくかつ構造簡単でその′
A着も容易である。また、既存の管継手にも直ちに使用
できるという効果もある。
的に成形できるから強度が大きくかつ構造簡単でその′
A着も容易である。また、既存の管継手にも直ちに使用
できるという効果もある。
さらまた、位置決装置50のほかにこの実施例では、位
置決装置50の実効ならびに取扱性を一層向上させるた
めに、回転手段たるスラストベアリング60が設けられ
ているから、過度な締付力による変形等をガスケント4
0に生じさせることがない、特に、袋ナツト部材30の
雌ネジ33の内径Ds以下の寸法とされた切欠部61,
61(D、)が設けられた回動手段たるスラストへアリ
ング60をその開放側31から横向きとして挿入し、か
つ雌ネジ33の内径り、より大きい内径り、の鉱内径部
35内で回動方向転換して鉱内径部35内に装着するか
ら、雌ネジ33の内径り。
置決装置50の実効ならびに取扱性を一層向上させるた
めに、回転手段たるスラストベアリング60が設けられ
ているから、過度な締付力による変形等をガスケント4
0に生じさせることがない、特に、袋ナツト部材30の
雌ネジ33の内径Ds以下の寸法とされた切欠部61,
61(D、)が設けられた回動手段たるスラストへアリ
ング60をその開放側31から横向きとして挿入し、か
つ雌ネジ33の内径り、より大きい内径り、の鉱内径部
35内で回動方向転換して鉱内径部35内に装着するか
ら、雌ネジ33の内径り。
より大きい外径D0をもつ回転手段を袋ナット部材30
に装着できる。したがって、管継手を大型とすることな
く回転手段の許容スラスト荷重を飛躍的に増大できるか
ら完璧なシールを達成する管の接続ができる。これは、
鉱内径部35の内径り、をさらに大きくしスラスト荷重
を一層大きくできることを意味するものである。従って
、配管やその機器等から管継手の外径が規制されたとし
てもスラスト荷重を任意的に選択できるから管15゜2
5にネジリ変形や破tMを生じさせないので、当該管継
手を採用する設備の生産性を飛躍的に向上できるととも
に長寿命化も達成することができるという効果もある。
に装着できる。したがって、管継手を大型とすることな
く回転手段の許容スラスト荷重を飛躍的に増大できるか
ら完璧なシールを達成する管の接続ができる。これは、
鉱内径部35の内径り、をさらに大きくしスラスト荷重
を一層大きくできることを意味するものである。従って
、配管やその機器等から管継手の外径が規制されたとし
てもスラスト荷重を任意的に選択できるから管15゜2
5にネジリ変形や破tMを生じさせないので、当該管継
手を採用する設備の生産性を飛躍的に向上できるととも
に長寿命化も達成することができるという効果もある。
さらに、袋ナツト部材30の袋底側37を大径にかつ回
転手段に切欠部61゜61を設ければよいから、既存の
管継手にも容易かつ経済的に採用できるから、従来のガ
ス、液体等流体の漏洩に苦しんでいた技術的欠陥を解消
できるという効果もある。さらにまた、許容するスラス
ト荷重に相応した回転手段たるスラストベアリング60
の仕様に適合させるべく袋ナツト部材30等の仕様を都
度設計変更するという煩わしさが除去されるとともに構
造簡単で経済的であるという実用上の利益が大である。
転手段に切欠部61゜61を設ければよいから、既存の
管継手にも容易かつ経済的に採用できるから、従来のガ
ス、液体等流体の漏洩に苦しんでいた技術的欠陥を解消
できるという効果もある。さらにまた、許容するスラス
ト荷重に相応した回転手段たるスラストベアリング60
の仕様に適合させるべく袋ナツト部材30等の仕様を都
度設計変更するという煩わしさが除去されるとともに構
造簡単で経済的であるという実用上の利益が大である。
もとより、介装する回動手段の対向外周面を切欠すれば
よいからこの点からも構造簡単にして極めて経済的であ
り管継手ないしこれを使用する設備全体の信頼性、組立
、分解容易化等の優れた効果を奏するものである。
よいからこの点からも構造簡単にして極めて経済的であ
り管継手ないしこれを使用する設備全体の信頼性、組立
、分解容易化等の優れた効果を奏するものである。
なお、以上の実施例によれば、位置決装置50を第2図
に示した爪101,101付きの一体成形構造としたが
、第3図(A)、(B)に示すようにガスケット40を
より確実に安定支持するために両位置決部材51.55
に凹部54.58を設けた一体成形構造としてもよく、
さらには第4図に示すように管径調整用のブツシュ59
付常の段付円筒部tオから形成してもよい、この場合に
は、両継手ピース10,20をより大きな力で位置合わ
せすることができるから作業容易となりまた位置決装置
50自体も安価となる効果がある。なお、第5図は第4
図に対しブツシュ59が不要の場合である。したがって
、各継手ピース10.20が異径の場合にも本位置決装
置50は支障なく機能できる。もとより位置決装置50
は継手ピース10.20をガスケント40を中心に回忌
位匝決めをするために導入するものであるから、各継手
ピース10,20のガスケット40との当接部分形状等
によって許容される寸法であるなら、各位置決部材51
.55の内径は被嵌すべき当該継手ピース10,20の
外径(前記実施例では大径部13.33の外径)よりも
大きくともよい、つまり、精巧な径加工を必要としない
という加工経済上の利益も有するものである。
に示した爪101,101付きの一体成形構造としたが
、第3図(A)、(B)に示すようにガスケット40を
より確実に安定支持するために両位置決部材51.55
に凹部54.58を設けた一体成形構造としてもよく、
さらには第4図に示すように管径調整用のブツシュ59
付常の段付円筒部tオから形成してもよい、この場合に
は、両継手ピース10,20をより大きな力で位置合わ
せすることができるから作業容易となりまた位置決装置
50自体も安価となる効果がある。なお、第5図は第4
図に対しブツシュ59が不要の場合である。したがって
、各継手ピース10.20が異径の場合にも本位置決装
置50は支障なく機能できる。もとより位置決装置50
は継手ピース10.20をガスケント40を中心に回忌
位匝決めをするために導入するものであるから、各継手
ピース10,20のガスケット40との当接部分形状等
によって許容される寸法であるなら、各位置決部材51
.55の内径は被嵌すべき当該継手ピース10,20の
外径(前記実施例では大径部13.33の外径)よりも
大きくともよい、つまり、精巧な径加工を必要としない
という加工経済上の利益も有するものである。
また、回転手段をスラストベアリング60から形成した
が、要は袋ナット部材30の回転力を両管15,25等
に伝達させなければよくまたは軽微とすればよいから必
ずしもスラストベアリングでなくローラベアリングや潤
滑部材等から回転手段を構成してもよい。
が、要は袋ナット部材30の回転力を両管15,25等
に伝達させなければよくまたは軽微とすればよいから必
ずしもスラストベアリングでなくローラベアリングや潤
滑部材等から回転手段を構成してもよい。
また、そのスラストベアリング60は、受板60A、球
60B5受板60Cをこの順で挿入、装着するものとし
たが、仮止めした全体(60A。
60B5受板60Cをこの順で挿入、装着するものとし
たが、仮止めした全体(60A。
60B、60C)を一度に挿入するようしてもよい。こ
の場合には鉱内径部35の軸方向長さしをより小さいも
のとすることができる。もとより、回転手段の横向きと
は受板60A((ioc)の外周部分が雌ネジ33に当
接され雌ネジ33に傷などをつけずに円滑挿入できれば
よいから、例えば受板60Aの一面側62を袋ナツト部
材30の軸線と完全に平行とすることに限定するもので
はない。
の場合には鉱内径部35の軸方向長さしをより小さいも
のとすることができる。もとより、回転手段の横向きと
は受板60A((ioc)の外周部分が雌ネジ33に当
接され雌ネジ33に傷などをつけずに円滑挿入できれば
よいから、例えば受板60Aの一面側62を袋ナツト部
材30の軸線と完全に平行とすることに限定するもので
はない。
さらに、シールパンキンたるガスケット40は、ニッケ
ル材料より製作したものとしたがその材質形態は不問で
ある。但し、ニッケル等高価材料からガスケット40を
形成するときはガスケット再利用可能の点から特に本管
継手の経済的効果が高い。とともに継手ピース10,2
0の凸条部12゜21はその形状等も選択自由である。
ル材料より製作したものとしたがその材質形態は不問で
ある。但し、ニッケル等高価材料からガスケット40を
形成するときはガスケット再利用可能の点から特に本管
継手の経済的効果が高い。とともに継手ピース10,2
0の凸条部12゜21はその形状等も選択自由である。
もとより、ガスケット40の過押込量防止手段を採用す
る場合にも本発明は適用される。
る場合にも本発明は適用される。
さらにまた、回転手段の姿勢保持用のリテーナ70の形
態等も開示範囲に限定されず一方の継手ピース10の先
端側に弾性部材を設ける等して管を接続してもよい。
態等も開示範囲に限定されず一方の継手ピース10の先
端側に弾性部材を設ける等して管を接続してもよい。
もとより、この発明の管継手は、管径、管内流体種別等
は限定されず全ての産業分野に適用される。
は限定されず全ての産業分野に適用される。
本発明は、組立容易、ガスケット再利用可能な経済的で
完全なシール性を保障できる管継手を擾供することがで
きるという効果を有する。
完全なシール性を保障できる管継手を擾供することがで
きるという効果を有する。
第1図は本発明に係る管継手の一実施例を示す断面全体
構成図、第2図は同じく位置決装置の外観図であって、
(A)は全体側面図、(B)は(A)の矢視線2B−2
B線に基づく正面図、第3図は他の実施例を示す位置決
装置の外観図であって、(A)、(B)はそれぞれ第2
図の(A)。 (B)と対応させたものである。第4図、第5図はその
他の実施例を示す位置決装置の側断面図であって、第4
図はブツシュ付帯の場合を示す、および第6図は従来の
管継手の断面全体構成図である。 10・・・一方の継手ピース、11・・・雄ネジ、15
・・・一方の管、2o・・・他方の継手ピース、25・
・・他方の管、30・・・袋ナツト部材、33・・・雌
ネジ、40・・・ガスケット、5o・・・位置決装置、
6o・・・回転手段であるスラストヘアリング、100
・・・保持部分。
構成図、第2図は同じく位置決装置の外観図であって、
(A)は全体側面図、(B)は(A)の矢視線2B−2
B線に基づく正面図、第3図は他の実施例を示す位置決
装置の外観図であって、(A)、(B)はそれぞれ第2
図の(A)。 (B)と対応させたものである。第4図、第5図はその
他の実施例を示す位置決装置の側断面図であって、第4
図はブツシュ付帯の場合を示す、および第6図は従来の
管継手の断面全体構成図である。 10・・・一方の継手ピース、11・・・雄ネジ、15
・・・一方の管、2o・・・他方の継手ピース、25・
・・他方の管、30・・・袋ナツト部材、33・・・雌
ネジ、40・・・ガスケット、5o・・・位置決装置、
6o・・・回転手段であるスラストヘアリング、100
・・・保持部分。
Claims (1)
- (1)一方の継手ピースに設けられた雄ネジと他方の継
手ピースに被嵌された袋ナット部材の雌ネジとを螺合さ
せつつ両継手ピース間に介在するガスケットを押圧して
両管の接続を行う管継手において、 前記ガスケットの保持部分と前記一方の継手ピースに係
合される一方の位置決部材と前記他方の継手ピースに係
合される他方の位置決部材とを有し、前記一方の位置決
部材と前記ガスケットと前記他方の位置決部材とを軸線
を同じくして形成された位置決装置を備え、前記両継手
ピースを前記ガスケットに対し位置決できるよう構成し
たことを特徴とする管継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21870086A JPH0631663B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21870086A JPH0631663B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 管継手 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6372988A true JPS6372988A (ja) | 1988-04-02 |
JPH0631663B2 JPH0631663B2 (ja) | 1994-04-27 |
Family
ID=16724046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21870086A Expired - Lifetime JPH0631663B2 (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 管継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0631663B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048990A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Ritsukusu Kk | ロータリジョイント |
JP2023511182A (ja) * | 2020-11-05 | 2023-03-16 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | クーラントポートアセンブリー |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21870086A patent/JPH0631663B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048990A (ja) * | 1990-04-25 | 1992-01-13 | Ritsukusu Kk | ロータリジョイント |
JP2023511182A (ja) * | 2020-11-05 | 2023-03-16 | エルジー エナジー ソリューション リミテッド | クーラントポートアセンブリー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0631663B2 (ja) | 1994-04-27 |
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