JPS6372210A - 振動子用部品の製造法 - Google Patents

振動子用部品の製造法

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JPS6372210A
JPS6372210A JP21691886A JP21691886A JPS6372210A JP S6372210 A JPS6372210 A JP S6372210A JP 21691886 A JP21691886 A JP 21691886A JP 21691886 A JP21691886 A JP 21691886A JP S6372210 A JPS6372210 A JP S6372210A
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JP
Japan
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metal
cap
stem
vibrator
fitted
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Pending
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JP21691886A
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English (en)
Inventor
Saburo Harada
三郎 原田
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ETOU DENKI KK
Original Assignee
ETOU DENKI KK
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  • Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 従来より例えば水晶振動子素子を気密容器に封入した振
動子は、第1図に示した様なものが一般的に知られてい
た。
すなわち、絶縁ガラス13を貫通する少なくとも2本の
金属製リード11.12と該絶縁ガラス周縁部を取り囲
む金属製リング14からなる振動子用気密ステム上に振
動子素子15を例えばハンダ16で取り付は金属製キャ
ップ17の圧入は、真空中に於いて治工具を用いて行わ
れていた。
真空気密をより確実に行う為には、ステム側構成リング
14の表面に無電気ニッケルメッキとか、錫、ハンダメ
ッキ(鉛/錫; pb / sn )等の金属薄膜層1
4′を約10〜14μの厚さで付けると同時にキャップ
側17にもハンダメッキ17′を10〜15μ施してい
た。
この様な振動子であると封止部が低融点の金属で最終的
には封止されることになシ約200C位の温度にしか耐
えることができない欠点をもっていた。
しかるに、最近振動子を高温雰囲気中で使う要求が技術
の進歩と共に出てきた。実新願昭61−057726で
は、この様な欠点を取り除くために、金属製キャップの
ステムとの嵌合部の少なくとも一部に、20OC位の温
度では溶融しない比較的展性の有る単体金属または、こ
れらを複合化した金属薄膜を設けることにより高温に耐
えかつ、真空気密性の良い高信頼性振動子を安価に提供
せんとするものであった。
第2図に、実新願昭61−057726による実施例の
一例を掲げた。高溶点で展性が有りかつ真空気密をも充
分に保証できる最善の金属としては、金が最高のもので
ある。
しかし乍ら、金は非常に高価であるため、キャップ27
の全体或いは、内面にだけこれを施しても犬の一部に部
分的に帯状の金メツキ部27を施しておく。厚さは、約
5〜10μ程度で十分である。
特に、ステムとの圧入接合に於いて重要なことは、ステ
ムlを構成する金属リング24の上面コーナの部分でキ
ャップ側と線接触に近い形態で気密接合が行われている
事実に鑑み、その部分に当る箇所のみに帯状の金メツキ
部27′を設けておくとよシ経済性の面で優れたものと
なる。
点金属例えば銀、銅、ニッケル、金等の単体金属、−1
薄膜層或いは、これらの複合層を存在させておく2′7
               z用いてキャップ→を
圧入にし、ステム壬に嵌合による接合を行い気密封止を
行う。
この様にして、できた振動子は、高温にさらされても、
接合部に介在する低融点金属が、溶融する訳でなく、充
分気密、性を保つことから、高温中における使用が可能
となった。
従って従来は、不可能で有った高温中で、振動子をセン
サ或いは、発振デバイスとして使うことが可能となった
以上説明してきた従来法においては、部品加工後、部分
的にメッキを施すことによシ、その目的を達成してきた
内部メッキが非常にむずかしい或いは、ステム完成後の
部分メッキは、複雑な工程を経なければならないため、
目的を充分に満足させるには、経済性を犠牲にせざるを
得ない様な状態であった。
本発明は、か\る欠点を除去し、経済的に該部品を製造
する方法に関する。
第3図に従来より行われてきたキャップ部品の製造工程
概略を示した。
すなわち、第3図伸)は、例えば洋白のフープ材31を
用い、これから連続的に円板32を打ち抜く工程を示す
第3図(b)は、部品の絞り工程を説明するための図で
ある。打ち抜かれた円板32は、その周縁部33を雌形
34およびその押え部35で固定し、雌形36により第
1回の絞りが施され、以降順次、深絞り型に変えて目的
とする形状にする。
本発明による絞り部品の基本的な製造法は従来法と何等
変わる所はないが、嵌合部に至る部分に予め展性の高い
、かつ高融点の単一または複合金属層を設けたことを特
徴とする製造法である。
すなわち、第4図(i)に示す洋白製フープ材41上の
所定の場所42′に従来法によるメッキ或いは最近の先
端技術であるRFまたは、DCスパンタリングプラズマ
スパッタリング、クラスタイオンビーム或いはレーザ等
により、蒸着金属薄膜層の形成を行う。この他、目的と
する金属薄板を打ち抜いたものをフープ材上、所定の場
所に抵抗加熱または圧接等の手法で密着させておく方法
も可能であるし、クラツド材の利用も可能である。
いずれにしても第4図(II)に示した様な展性の高い
金属薄膜層43を設けたフープ材41を用意し所定の型
で円板42を連続的に打ち抜き、これを通常と同じ絞り
工程で絞り込んでいく。
第4図(m)に示した様なプロセスで絞り込まれた部品
の内側の所定の場所にぐる様設けられた金属薄膜層43
が順次43−1.43−2と伸びながら、母材と共に変
化してゆき、最終部品形状43−3に至ったとき目的と
する形状、寸法、厚さになる様設計しておく。
本発明による、この様な手法では、部品上のある特定箇
所への部分的薄膜の形成は原材料が単純形状のうちに施
す方法のため非常に簡単にできる。
また部品形状の如何にか\わらず、また内外の別を問わ
ず、任意の場所に該薄膜層を設けることができる。
特に、該製造法によれば、0.1■厚の金属を絞って、
0.5/〜1.0/、深さ20籠程度の絞り部品の内側
に部分的な金属薄膜層を設けることが可能となった画期
的なもので、従来法では考えられなかった方法である。
勿論、絞り部品の外側になる部分に同様の薄膜層を設け
ることは、可能である。
この製法の最大の特徴は、量産性が大きく、加工コスト
が他の方法に比べ格段に安くかつ技術的にみて、安定性
に富むことにある。勿論第4図(iv)の様にストライ
プ状に金属薄膜層を設けておくこともできる。
尚、該部品の本発明による製造法によれば、どんなに精
密な良い型を用いても、その型特有の超微細な絞りキズ
が、その表面に存在し、顕微鏡的に簡単に覗きみること
が可能である。そして外観上、製造の識別ができる特徴
をもっている。勿論内面全体を展性の高い金属で覆うこ
とも、前記した本特許の製造法によれば、簡単にできる
ことは云う迄もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来からある水晶振動子を説明するための図
で、ガラス13を貫通する2本の金属製リード11.1
2、及び外囲器リング14からなるステム工の金属製リ
ードの先端に、振動子15をハンダ16で止めたものに
、キャップ17を覆う所を示したものである。第2図会
チ昔÷冊は、実願昭61−057726水晶振動子用ス
テム及び、キャップの構成を示すものである。 第3図は、従来から知られている部品の絞り加工の工程
を説明するための図で、(a)は、フープ材31から連
続的に円板32を打ち抜いた状態を示す。 (b)は、打ち抜いた円板32の周縁部33を、雌型3
4と押え部35で固定し、雄型36により絞り始めた所
を示す。 (C)は、絞シの段階を(イ)(ロ)ρ→と順次示した
ものである。 第4図は、本発明による部品の製造法を説明するだめの
図である。 (i)は、フープ材41の所定の場所42′と、打ち抜
き形状42を示す図で、(i1)は、42′上に金属薄
膜層43を設けたことを示す図である。(Ill)は、
円板42上に金属薄膜層43を設け、このものを順次絞
シ込んで、目的の部品とする場合において、金属薄膜層
43が、母材と共に伸び、どの様な状態で変化していく
かを、模型的に書いたものである。(iv)はフープ材
4にストライプ状に金属薄膜層43を設けた例を示す。 2′ ス  テ  ム   1、 λ、 ÷ 金属リード 11.12.21.22、÷←→÷ガ  
ラ  ス   13.23、ぺHトリ  ン  グ  
14、24、÷十 すング上の薄膜金属層  14′、+4L−?4−’振
動子素子 15.25 ハ  ン  ダ  16.26 キャップ 17.27、井 キャップ上の金属薄膜層  17′、27′、27“、
→モ、43.43−1.43−2.43−3 フープ材 61.41 円     板  32、42 円板の周縁部  33 雌    型  34 雄    型  36 押え部35 薄膜付着所定箇所  42′

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (i)絶縁ガラスを貫通する少なくとも2本の金属製リ
    ードと該絶縁ガラス周縁部を取り囲む金属製リングまた
    は、フランジからなる振動子用気密ステムに振動子素子
    を取り付け、これに金属製キャップを圧入した振動子に
    於いて該金属製キャップのステムとの嵌合部の少なくと
    も一部分上に展性の高い単一金属または複合金属からな
    る異種金属部分を構成したことを特徴とする振動子用キ
    ャップの製造法。 (ii)(i)項特許請求範囲を包含し、該キャップの
    内側全体に展性の高い単一金属または、複合金属からな
    る層を設けたことを特徴とする振動子用キャップの製造
    法。 (iii)(i)項特許請求の範囲を包含し、ステムの
    嵌合部構成金属上に単一金属または複合金属の薄膜層を
    設けたことを特徴とする振動子用ステム部品の製造法。
JP21691886A 1986-09-13 1986-09-13 振動子用部品の製造法 Pending JPS6372210A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001275937A (ja) * 2000-03-31 2001-10-09 Fuji Photo Optical Co Ltd 内視鏡の挿入部連結構造及び連結方法
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JP2010183536A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Seiko Instruments Inc 封止缶の製造方法及び圧電振動子、発振器、電子機器、並びに電波時計

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