JPS6371625A - 伝熱管の熱吸収量計測装置 - Google Patents
伝熱管の熱吸収量計測装置Info
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- JPS6371625A JPS6371625A JP21604786A JP21604786A JPS6371625A JP S6371625 A JPS6371625 A JP S6371625A JP 21604786 A JP21604786 A JP 21604786A JP 21604786 A JP21604786 A JP 21604786A JP S6371625 A JPS6371625 A JP S6371625A
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- Japan
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- enthalpy
- heat
- pressure gauge
- thermometer
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- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims abstract description 19
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 10
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 6
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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Landscapes
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、原動機製品のボイラにおける伝熱管、殊に貫
流ボイラにおける湿り運転時火炉水冷壁の熱吸収量を計
測する装置に関する。
流ボイラにおける湿り運転時火炉水冷壁の熱吸収量を計
測する装置に関する。
第2図は従来例を示し、火炉01の水冷壁(蒸発器)0
2の入口管寄せ03と出口管寄せ04との間にコントロ
ールチューブ05が配置されているとともに、このコン
トロールチューブの出口管寄せ04側部分には圧力計0
6及び温度計07が設置され、一方入口管寄せ03側部
分にはオリフィス(又は手動弁)08が設置され、圧力
計06及び温度計07は演算器09に接続されている。
2の入口管寄せ03と出口管寄せ04との間にコントロ
ールチューブ05が配置されているとともに、このコン
トロールチューブの出口管寄せ04側部分には圧力計0
6及び温度計07が設置され、一方入口管寄せ03側部
分にはオリフィス(又は手動弁)08が設置され、圧力
計06及び温度計07は演算器09に接続されている。
コントロールチューブ05は火炉水冷壁02の複数に分
けられた各グループに1本づつ設けられている。そして
、コントロールデユープ05内流量をオリフィス(又は
手動弁)08にて他のチューブより絞り込むことにより
、出口を常時乾き状態とし、これにより圧力計06と温
度計07とからの検出値に基いて演算器09にて火炉水
冷壁02の急激な熱吸収を検知する。
けられた各グループに1本づつ設けられている。そして
、コントロールデユープ05内流量をオリフィス(又は
手動弁)08にて他のチューブより絞り込むことにより
、出口を常時乾き状態とし、これにより圧力計06と温
度計07とからの検出値に基いて演算器09にて火炉水
冷壁02の急激な熱吸収を検知する。
発明が解決しようとする問題点
このような従来例では、しかし、コントロールチューブ
は流量、エンタルピが測定されていないために熱吸収量
の計測ができず、したがって火炉た。
は流量、エンタルピが測定されていないために熱吸収量
の計測ができず、したがって火炉た。
また、コントロールチューブは流量調節機能がないので
、熱吸収の急激な増加に伴なうメタル温度の上昇を防止
するためには、燃料及び給水量を変化させる手段しかな
く、したがってコントロールチューブを保護することに
より他の伝熱面まで影響を与える問題もあった。
、熱吸収の急激な増加に伴なうメタル温度の上昇を防止
するためには、燃料及び給水量を変化させる手段しかな
く、したがってコントロールチューブを保護することに
より他の伝熱面まで影響を与える問題もあった。
問題点を解決するための手段
本発明は、このような従来の問題点を解決するために、
入口管寄せと出口管寄せとの間に計測用伝熱管を配置し
、この計測用伝熱管に制御弁、圧力計、温度計及び流量
計を設置するとともに、前記入口管寄せに圧力計及び温
度計を設置し、かつ演算器にて前記計測用伝熱管の圧力
計と温度計からの検出値から出口エンタルピを算出する
とともに、前記入口管寄せの圧力計と温度計からの検出
値から入口エンタルピを算出し、これら両エンタルピと
前記流量計からの検出値とから熱吸収量を算出するよう
にしたものである。
入口管寄せと出口管寄せとの間に計測用伝熱管を配置し
、この計測用伝熱管に制御弁、圧力計、温度計及び流量
計を設置するとともに、前記入口管寄せに圧力計及び温
度計を設置し、かつ演算器にて前記計測用伝熱管の圧力
計と温度計からの検出値から出口エンタルピを算出する
とともに、前記入口管寄せの圧力計と温度計からの検出
値から入口エンタルピを算出し、これら両エンタルピと
前記流量計からの検出値とから熱吸収量を算出するよう
にしたものである。
作用
このような手段によれば、したがって、計測用伝熱管の
熱吸収量を連続かつ自動的に計測し、これにより火炉水
冷壁全体の熱吸収量を推定することができる。また、制
御弁により計測用伝熱管内流量を制御して、その出口で
の過熱度調節及び加熱部のメタル温度上昇防止をなすこ
とができる。
熱吸収量を連続かつ自動的に計測し、これにより火炉水
冷壁全体の熱吸収量を推定することができる。また、制
御弁により計測用伝熱管内流量を制御して、その出口で
の過熱度調節及び加熱部のメタル温度上昇防止をなすこ
とができる。
実施例
以下図面を参照して本発明の一実施例について詳述する
。
。
第1図において、火炉lの水冷壁(蒸発管)2(水冷壁
全体又は複数のグループに分割されたもの)の入口管寄
せ3と出口管寄せ4との間には計測用伝熱管5が配置さ
れている。この計測用伝熱管は火炉水冷壁2を構成する
伝熱管の1本でもある。
全体又は複数のグループに分割されたもの)の入口管寄
せ3と出口管寄せ4との間には計測用伝熱管5が配置さ
れている。この計測用伝熱管は火炉水冷壁2を構成する
伝熱管の1本でもある。
しかして、計測用伝熱管5の出口管寄せ4側部分には圧
力計6及び温度計7が設置され、一方入口管寄せ3側部
分には制御弁lO及び流量計11が設置されている。ま
た、この人口管寄せ3には、他の圧力計12及び温度計
13が設置されている。そして、演算器9が設けられ、
この演算器は、計測用伝熱管5の圧力計6と温度計7か
らの検出値から出口エンタルピを算出するとともに、人
口管寄せ3の圧力計12と温度計13からの検出値から
入口エンタルピを算出し、これら両エンタルピと流量計
11からの検出値とから熱吸収量を算出し、かつその出
力信号によって制御弁10を適宜制御できるようになっ
ている。
力計6及び温度計7が設置され、一方入口管寄せ3側部
分には制御弁lO及び流量計11が設置されている。ま
た、この人口管寄せ3には、他の圧力計12及び温度計
13が設置されている。そして、演算器9が設けられ、
この演算器は、計測用伝熱管5の圧力計6と温度計7か
らの検出値から出口エンタルピを算出するとともに、人
口管寄せ3の圧力計12と温度計13からの検出値から
入口エンタルピを算出し、これら両エンタルピと流量計
11からの検出値とから熱吸収量を算出し、かつその出
力信号によって制御弁10を適宜制御できるようになっ
ている。
この熱吸収量計測について更に詳しく説明する。
通常、モノチューブボイラの火炉水冷壁は、湿り運転時
には、入口はサブクール水であり、出口側は飽和域状態
にある。そして、火炉水冷壁2の熱吸収を求めるために
は、流量と入口及び出口エンタルピを得る必要がある。
には、入口はサブクール水であり、出口側は飽和域状態
にある。そして、火炉水冷壁2の熱吸収を求めるために
は、流量と入口及び出口エンタルピを得る必要がある。
そこで、流量は流量計11にて検出する。また、入口エ
ンタルピは、サブクール水であるので、圧力計12と温
度計13によって検出される圧力と温度から求められる
が、出口エンタルピは飽和域であるので次の様に測定す
る。すなわち、計測用伝熱管5の入口側(若しくI上山
n血1>1−Tol荊イ乞1n丸雪凸j+ ≠邊九カス
ー失2−より、出口側が過熱蒸気に保たれる様にする。
ンタルピは、サブクール水であるので、圧力計12と温
度計13によって検出される圧力と温度から求められる
が、出口エンタルピは飽和域であるので次の様に測定す
る。すなわち、計測用伝熱管5の入口側(若しくI上山
n血1>1−Tol荊イ乞1n丸雪凸j+ ≠邊九カス
ー失2−より、出口側が過熱蒸気に保たれる様にする。
これにより、出口側の蒸気のエンタルピを圧力計6と温
度計7によって検出される圧力と温度から求めることが
でき、この出口エンタルピ及び前述した入口エンタルピ
と流量からこの管の熱吸収量が求まる。したがって、こ
の計測用伝熱管5を火炉水冷壁2の代表的な熱吸収をす
る所に設ける(水冷壁を複数にグループ分けしている場
合にはそれぞれに本管を設けることも可能)ことにより
、火炉水冷壁全体の熱吸収量が推定できる。
度計7によって検出される圧力と温度から求めることが
でき、この出口エンタルピ及び前述した入口エンタルピ
と流量からこの管の熱吸収量が求まる。したがって、こ
の計測用伝熱管5を火炉水冷壁2の代表的な熱吸収をす
る所に設ける(水冷壁を複数にグループ分けしている場
合にはそれぞれに本管を設けることも可能)ことにより
、火炉水冷壁全体の熱吸収量が推定できる。
また制御弁1Gにて計測用伝熱管内流量を制御できるの
で、メタル温度の過上昇時には、流塁増によって対処し
、メタル保護上十分に信頼性を高くすることができる。
で、メタル温度の過上昇時には、流塁増によって対処し
、メタル保護上十分に信頼性を高くすることができる。
各測定器の計測数値はリアルタイムで演算器9にて演算
され、自動かつ連続的なお、以上述べたと同様なシステ
ムにより、凝縮器の場合における放熱量を自動かつ連続
的に計測することもできる。
され、自動かつ連続的なお、以上述べたと同様なシステ
ムにより、凝縮器の場合における放熱量を自動かつ連続
的に計測することもできる。
発明の効果
以上詳述したように、本発明によれば、計測用伝熱管の
熱吸収量を自動かつ連続的に計測することができるので
、火炉水冷壁全体の熱吸収量の推定を簡単に行なうこと
ができ、′また計測用伝熱管内流量を制御弁にて制御し
てメタル保護上も信頼性の高いシステムとすることがで
きる。しかも、制御弁、流量計は一相域に設置されエロ
ージョン上も問題なしとすることができる。
熱吸収量を自動かつ連続的に計測することができるので
、火炉水冷壁全体の熱吸収量の推定を簡単に行なうこと
ができ、′また計測用伝熱管内流量を制御弁にて制御し
てメタル保護上も信頼性の高いシステムとすることがで
きる。しかも、制御弁、流量計は一相域に設置されエロ
ージョン上も問題なしとすることができる。
第1図は本発明による伝熱管の熱吸収量計測装置の一例
を示す図、第2図は従来例を示す図である。 L・・火炉、2・・火炉水冷壁、3・・入口管寄せ、4
・・出口管寄せ、5・・計測用伝熱管、6・・圧力計、
7・・温度計、9・・演算器、10・・制御弁、11・
・流量計、12・・圧力計、13・・温度計。 第1図
を示す図、第2図は従来例を示す図である。 L・・火炉、2・・火炉水冷壁、3・・入口管寄せ、4
・・出口管寄せ、5・・計測用伝熱管、6・・圧力計、
7・・温度計、9・・演算器、10・・制御弁、11・
・流量計、12・・圧力計、13・・温度計。 第1図
Claims (1)
- 入口管寄せと出口管寄せとの間に配置した計測用伝熱管
と、この計測用伝熱管に設置した制御弁圧力計、温度計
及び流量計と、前記入口管寄せに設置した圧力計及び温
度計と、前記計測用伝熱管の圧力計と温度計からの検出
値から出口エンタルピを算出するとともに、前記入口管
寄せの圧力計と温度計からの検出値から入口エンタルピ
を算出し、これら両エンタルピと前記流量計からの検出
値とから熱吸収量を算出する演算器とを具備してなる伝
熱管の熱吸収量計測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21604786A JPS6371625A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 伝熱管の熱吸収量計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21604786A JPS6371625A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 伝熱管の熱吸収量計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6371625A true JPS6371625A (ja) | 1988-04-01 |
Family
ID=16682444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21604786A Pending JPS6371625A (ja) | 1986-09-16 | 1986-09-16 | 伝熱管の熱吸収量計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6371625A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6367951U (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-07 | ||
US5004354A (en) * | 1988-08-16 | 1991-04-02 | Nnc Limited | Heat transfer measurement |
US5363905A (en) * | 1992-03-06 | 1994-11-15 | Bayer Aktiengesellschaft | Method of controlling heat exchangers using enthalpy flow as the correcting variable |
US7650758B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-01-26 | Danfoss A/S | Method for evaluating a non-measured operating variable in a refrigeration plant |
US7681407B2 (en) | 2002-07-08 | 2010-03-23 | Danfoss A/S | Method and a device for detecting flash gas |
US7685830B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-03-30 | Danfoss A/S | Method for detecting changes in a first media flow of a heat or cooling medium in a refrigeration system |
US8100167B2 (en) | 2002-10-15 | 2012-01-24 | Danfoss A/S | Method and a device for detecting an abnormality of a heat exchanger, and the use of such a device |
-
1986
- 1986-09-16 JP JP21604786A patent/JPS6371625A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6367951U (ja) * | 1986-10-23 | 1988-05-07 | ||
US5004354A (en) * | 1988-08-16 | 1991-04-02 | Nnc Limited | Heat transfer measurement |
US5363905A (en) * | 1992-03-06 | 1994-11-15 | Bayer Aktiengesellschaft | Method of controlling heat exchangers using enthalpy flow as the correcting variable |
US7650758B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-01-26 | Danfoss A/S | Method for evaluating a non-measured operating variable in a refrigeration plant |
US7685830B2 (en) | 2002-04-22 | 2010-03-30 | Danfoss A/S | Method for detecting changes in a first media flow of a heat or cooling medium in a refrigeration system |
US7681407B2 (en) | 2002-07-08 | 2010-03-23 | Danfoss A/S | Method and a device for detecting flash gas |
US8100167B2 (en) | 2002-10-15 | 2012-01-24 | Danfoss A/S | Method and a device for detecting an abnormality of a heat exchanger, and the use of such a device |
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