JPS59173795A - 加圧水型原子炉の出力の測定装置 - Google Patents

加圧水型原子炉の出力の測定装置

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JPS59173795A
JPS59173795A JP59041859A JP4185984A JPS59173795A JP S59173795 A JPS59173795 A JP S59173795A JP 59041859 A JP59041859 A JP 59041859A JP 4185984 A JP4185984 A JP 4185984A JP S59173795 A JPS59173795 A JP S59173795A
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temperature
branch
fluid
steam generator
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JP59041859A
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ジヤン・レロイ
ピエ−ル・ルイ
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Framatome SA
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Publication date
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    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
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    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
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    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21CNUCLEAR REACTORS
    • G21C17/00Monitoring; Testing ; Maintaining
    • GPHYSICS
    • G21NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
    • G21DNUCLEAR POWER PLANT
    • G21D3/00Control of nuclear power plant
    • G21D3/08Regulation of any parameters in the plant
    • G21D3/10Regulation of any parameters in the plant by a combination of a variable derived from neutron flux with other controlling variables, e.g. derived from temperature, cooling flow, pressure
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E30/00Energy generation of nuclear origin
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少くとも7つのループ好ましくは3つ又はj
つのループを有する加圧水型原子炉の出力の測定に関す
る。
原子炉の出力を何時でも知ることは、%に安全のために
重要である。
現在のグラクチイスは、出力を測定するため原子炉容器
の外側に装着された中性子検出器を用いることである。
この検出器は、応答の迅速な信号を与えるが、特に過渡
的な運転の期間中低い精度の信号を与えるという欠点が
ある。
より正確な結果を得るために、7次ループの低温分岐路
内と高温分岐路内にある/次流体の温度の測定値から計
算された熱収支から原子炉の出力を計算することができ
る。然しなから、この方法で得られた結果は正確である
けれども、温度の変動の時定数が高いので結果を得るの
が遅い。
設計者達は、原子炉の出力を、精度と速度の両方に関し
て正しく測定しうる装置を既に考えついている。例えば
フランス特許第、2 、373.0J−7号を挙けられ
るが、この特許は、原子炉の出力を炉心のエンタルピの
増大から求めることを可能とする装置を説明しており、
このエンタルどの増大は、/次回路の高温分岐路内と低
温分岐路内の流体内での音速を用いて計算される。然し
ながう、この装置は、/次回路の配管上への感知器の取
付けを伴ない、その主な欠点は、配管への連結部の数が
増大し、その結果配管を保温材で包む際の困難が増大す
ることである。
米国特許第3,762,736号に記載されている装置
は、高温分岐路の温度測定値と低温分岐路の温度測定値
を用い、高温分岐路の温度と低温分岐路の温度との差の
時間導関数を含む法則に従ってこれら温度測定値を動力
学的に補正することにより、炉心の熱出力を表わす信号
を発生することを可能ならしめる。この装置は、迅速な
応答の信号を得ることを可能とするが、この信号を得る
ために用いられる法則は近似側にすぎず、信号を幾分不
正確ならしめる。
フランス特許出願第2.ll−/乙、!;3/号は原子
炉の出力を測定する方法を説明しており、この方法にお
いて、高い時定数をもつが比較的に正確な熱出力信号が
、迅速な応答をもつが精度が低い中性子出力信号と組み
合わされる。それにも拘らず、この方法では、過渡的管
理中あまり正確な結果を生じない。何故ならば、その方
法は、利得制御器6と積分器7(第1図)により辿らさ
れた中性子出力信号によって熱出力信号を調節するKす
ぎないためである。その方法は、過渡的管理中に変りう
る多数のデータを考慮に入れていない。
更に、従来、定常状態の運転と過渡的な運転の両方にお
いて、原子炉の7次出力と2次出力の両者を迅速正確に
得ることのできる簡単な装置は知られていない。
本発明の目的は、前述の方法と装置の欠点を除去するこ
とである。本発明は、定常状態の運転中と過渡的運転の
期間中、7つ又は2つ以上の冷却ループを有する加圧水
型原子炉の出力を迅速正確に測定する装置に関する。更
に、好ましい実施態様において、本発明は、2次出力、
即ち原子炉の各冷却ループ内の蒸気発生装置の出方を、
同様に簡単で迅速正確な方法で得ることを可能ならしめ
る。
本発明による装置は、その冷却ループの各々に対して: (1)  −・方において中性子束を測定し、他方にお
いて冷温分岐路内の点と高温分岐路内の点における7次
流体の温度を測定するための装置と;(2)  低温分
岐路内と高温分岐路内の7次流体のエンタルピを、前記
温度の測定値から計算するための装置と; (3)  低温分岐路内と高温分岐路内の温度測定点の
間の流体の分子の平均走行時間を表わす時間シフト・オ
ペレータにより遅延された、低温分岐路内のエンタルピ
高温分岐路内のエンタルピとの差から、7次流体が炉心
を横切るときの7次流体のエンタルピの増大を計算する
レジスタと;(4)7次流体の、エンタルピの増大と流
量とを掛ける掛は算器と; (5)得られた熱出力信号と、測定され且っ熱出力・1
8号Vて動力学的に等しくされた中性子出力信号とき比
較するコンパレータと; (6)  前記コンパレータにより発生された信号に依
存する中性子出力測定信号の修正器; を有する。
本発明の好ましい実施態様において、中性子出力測定信
号は、原子核束と7次流体への熱流束どの間の熱伝達の
点モデルと、炉心の中心から炉心の出口までの7次流体
の分子の走行時間に対応する炉心内のO’+を体の熱伝
達の点モデルと、炉心の出口から高温分岐路の温度測定
点までの7次流体の分子の走行時間ケ表わす時間/フト
・オペレータとによって、動力学的に熱出力信号に等し
くされる。
中性子出力測定信号の修正器は積分器であるのが好まし
い。
更に、中性子出力測定信号を熱出力@号と比較する前に
、低温分岐路内で測定された温度の変動に対して中性子
出力測定信号を修正するのが好ましい。
/次流蛍に依存する、低温分岐路から高温分岐路までの
7次流体の分子の平均走行時間の変動を考慮するために
、前記掛は算器の上流に配置された/次流量信号用フィ
ルタを本発明の装置に追加するのが好都合である。
上述の原子炉の7次出力の測定装置に原子炉の2次出力
の測定装置を追加するのが更に好ましく、2次出力の測
定装置は、各ループに対して、低温分岐路内と高温分岐
路内の温度を測定してエンタルピを計算するための前述
の装置のほかに=(1)  供給水の温度及び、流量と
、蒸気発生装置から出る蒸気の圧力及び流量との各測定
値から、原子炉と関連付けられた蒸気発生装置により発
生された熱出力を測定するための、精度は低いが迅速な
装置と; (2)低温分岐路内のエンタルピと、2つの温度測定点
の間の流体の分子の走行時間を表わす時間シフト・オペ
レータにより遅らされた高温分岐路内の一エンタルピと
の差から、1次流体が蒸気発生装置を横切るときの7次
流体のエンタルピの減少を計算するレジスタと; (3)7次流体の流量とエンタルピの減少とを掛ける掛
は算器と; (4)蒸気発生装置により吸収された熱出力の掛は算器
の出力側で得られた信号と、蒸気発生装置により発生さ
れた熱出力について測定された前記信号とを比較するプ
ンノやレータであって、蒸気発生装置により浄土された
熱出力の信号が蒸気発生装置により吸収された熱出力の
信号に動力学的に等しくされること;及び 前記コンパレータにより発生された信号に依存して蒸気
発生装置により発生された出力の信号を修正する修正器
; を有する。
2次流体と7次流体との間の熱伝達の点モデルと、蒸気
発生装置の中心から蒸気発生装置の出口までの7次流体
の分子の走行時間に対応する蒸気発生装置内の7次流体
の熱伝達の点モデルと、蒸気発生装置の出口から低温分
岐路の温度測定点までの7次流体の分子の走行時間を表
わす時間シ7ト・オペレータとによって、蒸気発生装置
により発生された熱出力の測定信号を蒸気発生装置によ
り吸収された熱出力の信号に動力学的に等しくするのが
好ましい。
蒸気発生装置により吸収された熱出力の測定信号を修正
するために積分器を用いるのが好ましい。
低温分岐路内と高温分岐路内との7次流体の温度の測定
の動力学は、7次流体のエンタルピの変動と1次流体の
流量とを掛ける掛は算器の出力側に配置された位相進み
角修正器により更に補正される。
以下の詳細な説明により、添付図面を参照して本発明を
一層よく理解することができる。
原子炉の炉心は、1次ループ内を循環する7次流体によ
り、公知の方法で横切られる。この7次流体は、炉心を
通過するときモネルギを吸収し、蒸気発生装置を通過す
る間に、2次ループ内を循環する2次流体へそのエネル
ギを引き渡す。/次回路は、低温分岐路と高温分岐路と
からなり、低温分岐路は、流体の流れの方向に蒸気発生
装置から炉心までの間に配置され、高温分岐路内、流体
の流れの方向に炉心から蒸気発生装置までの間に配置さ
れるのは勿論である。
7次流体の温度は、従来の方法で2つの点において測定
される。その1つの点は低温分岐路内にあり、他方の点
は高温分岐路内にある。第1図において、低温分岐路の
温度信号は1で指示されており1高温分岐路の温度信号
は1′で示されている。
オペレータ2は、低温分岐路内の温度測定点におけるエ
ンタルピの値と高温分岐路内の温度測定点におけるエン
タルどの値とを従来の方法で計算する。例えば、測定さ
れた温度Tの2次多項式でエンタルピを求めることがで
きる。精度を高めるためには、3次多項式を用いて計算
するのがよい。
このようにして、低温分岐路内のエンタルピと高温分岐
路内のエンタルピとを表わす2つの信号3と3′が得ら
れる。
2つの時間シフト・オペレータ4.と4′は、信号3と
3′ヲ夫々遅らせることを可能とする。使用される伝達
関数は、夫々e−r □pとe−r ツ’ p  であ
る。
ここに・τ0 は、低温分岐路内の温度測定点から高温
分岐路内の温度測定点までの間の7次流体の分子の全平
均走行時間を表わし、τ′は、高温分岐路内の温度測定
点から低温分岐路内の温度測定点までの間の7次流体の
分子の全平均走行時間であり、Pはラグラス変数である
。精度を高めるために1上述の走行時間は、水の2つの
異なる分子に対して異なりうるものであることを考慮に
入れるのがよい。特に、原子炉の輪郭形状は、一般的に
言えば、水の分子が炉心の出口において非常に異なる種
々速度を有するようなものである。それ故、第1図に示
すように、平均時間のみを考慮する代りに、これらの種
々の走行時間を考慮に入れることが、積分器を用いて可
能である。
信号5と5′は、時間シフト・オペレータ4ト4′の出
力側で得られ、次にレジスタ6と6′に入る。
レジスタ6は、高温分岐路のエンタルピ信号3′と低温
分岐路のエンタルピの遅延された信号5との差を発生す
る。レジスタ6の出方信号は7で示されている。レジス
タ6′ は、高温分岐路のエンタルピの遅延された信号
5′ と低温分岐路のエンタルピの信号3との差を発生
する。レジスタ6′の出力信号は7′で示されている。
信号7と7′は、夫々掛は算器8と8′の中へ入れられ
、そこで7次流量の信号9を掛けられる。
信号9は、全〈従来の方法で測定される。精度を高める
ために、7次流量の信号9は、炉心を通る流体の分子の
平均走行時間のバラツキを勘定に入れるためフィルタ1
0で濾過される。この場合、ここに、τ、は炉心を通る
7次流体の分子の平均走行時間を表わす。
掛は算器8の出力側で/火熱出力信号11が得られ、掛
は算器8′ の出力側で、−気発生装置により吸収され
た熱出力を表わす信号11′ が得られる。
低温分岐路内と高温分岐路内における7次流体の温度の
測定の動力学は、信号11と11′が夫々入れられる2
つの等しい位相進み角修正器12と12′  により補
正される。これらの修正器の出力は温度測定(測定修正
器)の時定数であり、τ3は測定修正器の過渡的利得の
還元フィルタである。
信号13と13′は、次に1コンノぐレータ14と14
′に入り、そこで中性子出力信号及び蒸気発生装置によ
り発生された熱出力を表わす信号と夫々比較される。
中性子出力信号は、炉心の外側に配置された中性子束測
定室によって従来の方法で得られる。中性子出力信号は
15として示されている。信号15は、中性子出力室が
従来通り配置された環状空間の温度と中性子束の測定値
との間の修正係数にlを用いて、温度の変動の関数とし
て修正される。この温度は、低温分岐路内の温度と同様
であると考えてよい。第1図において、θは公称温度を
表わすのは勿論である。過渡的運転中、信号の位相をで
きるだけよく考慮に入れるため、温度の修正は、e”1
5P の項だけ時間的にずらされる。
ここにτ、5は、低温分岐路内の測定点と炉心との間の
走行時間である。中性子束測定室により必要とされる時
間が、低温分岐路の温度の変動に応答/ しうるように、前述の項に低域フィルタ′7+7□6゜
を加えるのがよい。16は、温度について修正された中
性子出力信号を指している。
信号16は、原子核束と7次流体の熱流束との間の熱伝
達の点モデル(point model ) 17によ
って、動力学的に信号13と等しくされる。(τ4は熱
伝達の時定数を表わす)。次に、点モデル17の出力信
号は、炉心の中心から炉心の出口ま炉心内の7次流体の
熱伝達の点モデル18の中へ入る。
点モデル18の出力信号は、炉心の出口から高温分岐路
内の温度測定点までの7次流体の分子の走行時間で5 
を表わす時間シフト・オペレーター9により遅らされる
7次熱出力の信号に動力学的に等しくされた中性子出力
信号が20で示されている。信号20はコンパビータ1
4内で信号13と比較される。このコンパレータ14に
より発生された信号21は、修正器22によって中性子
出力信号16を修正するためr(用いられる。この修正
器22は、積分定数τ6 と利得に2 とをもつ積分器
からなる。τ7とτ8は夫々、位相進み角の時定数と位
相遅れ角の時定数であり、τ はτ7より小さい。
修正器22により発、生された信号23は、レジスタ2
4内で信号16にJJuえられる。
レジスタ24の出力側で、中性子出力の正規化された4
1号が得られ、点モデルの出力側で、熱出力の正規化さ
れた信号が得られる。
従って、本発明の装置は、中性子出力を測定するための
従来の室とλつの温度測定感知器のみを用いて、原子炉
の7次出力の迅速且つ正確な信号を得ることをJ能とす
る。
本発明の装置は、更に、以下に説明するように、同じ2
.つの温に感知器を用いて原子炉の2次出力の迅速正確
な信号を得ることを可能とする。
原子炉の2次出力の迅速正確な信号を発生するために、
信号13′  は、考慮中の冷却ループの蒸気発生装置
により発生された熱出力を表わ子信号とコンパレータ1
4′  内で比較される。この信号は、単純化された2
次収支の計算から引き出され、正確さに欠けているが、
応答が迅速であるという大きい長所がある。この信号1
6′は、コンビニ1夕25内において、≠つの信号、即
ち蒸気発生装置への供給水の流量と温度及び蒸気発生装
置により発生された蒸気の圧力と流量、がら発生される
信号16′は、2次流体と7次流体との間の熱伝達の点
モデル17′によって、動力学的に信号13′と等しく
される(τ、は熱伝達の時定数である)。点モデル17
′の次に、蒸気発生装置の中心から蒸気発生装置の出口
までの7次流体の分τlO 子の走行時間−一に対応する、蒸気発生装置内の7次流
体の熱伝達の点モデル18′  が続いている。時間シ
フト・オ(レータ19′は、蒸気発生装置の出口から低
温分岐路内の温度測定点までの7次流体の分子の走行時
間τUを考慮に入れること全可能ならしめる。時間シフ
ト・オペレータ19′  の出力側で、蒸気発生装置に
より発生された熱出力を表わす信号20’ が得られ、
この信号20′  は、蒸気発生装置により吸収された
熱出力を表わす信号13′  と動力学的に等しくされ
る。
これらのλつの信号20’と13′は、コンパレータ1
4′ 内で比較される。コンパレータ14′により発生
された信号2】′は修正器22′に入る。
この修正器22′により発生された信号23′は、レジ
スタ24′内で該信号23′に加えられる信号16′ 
 を修正するために用いられる。この場合、修正器22
′は、検分定数τ8と利得に3 をもつ積分器である。
τ、3とT14は、夫々修正器22′の位相の進、みと
位相の遅れの時定数である(τ、4はτ□3より小さい
)。
正規化された2次出力の迅速正確な信号がレジスタ24
′ の出力側で得られる。
従って、本発明の装置によれば、低温分岐路内の温度感
知器と、高温分岐路内の温度感知器と、中性子出力測定
室と、単純された2次収支を用いて、7次出力(炉心の
重心に伝達された中性子出力と熱出力)の信号と2次出
力の信号全何時でも迅速正確に得ることができる。この
装置は、過渡的運転の期間中特に有利である。この装置
は、7次出力又は2次出力のいかなる変動をも即座に検
出することを可能とし、これらの変動を生じさせた原因
となる故障を非常に速く直すことを可能とする。本発明
による装置は、現在建設されている高性能の原子炉にお
いて特に炉心の正しい保護に寄与する。
本発明は、単に実施例として上述した実施態様に限定さ
れるものではなく、実施上の変更や均等手段を使用して
細部においてのみ相違する実施態様をも含むのは勿論で
ある。例えば、修正器22と22′ を、修正信号の応
答を最適化するように別の方法で設計することができる
であろう。更に、レジスタ24と24′は、測定値をゼ
ロに維持するため掛は算器で置きかえることができる。
上述の実施例は単一のループに関するものであ゛るが、
本発明は、数個のループをもつ原子炉に適用しうるのは
勿論である。
【図面の簡単な説明】
図は、加圧水型原子炉に適用された本発明の実施態様を
示し、理解を容易にするため7つだけのループを有する
ものを示す。 15・・・中性子出力(信号)、 4 、4’ 、 19 、19′・・・時間シフト・オ
ペレータ、6.6′・・・レジスタ、 8.8′・・・掛は算器、 14 、14’・・・コン2・シータ 17.17’、18,18’・・・点モデル、22.2
2’・・・修正器、 25・・・コンピュータ、 12 、12’・・・位相進み角修正器、10・・・フ
ィルタ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 /、 定常状態の運転中と過渡的運転の期間中に加圧水
    型原子炉の出力を測定する装置において、前記装置は、
    冷却ループの各々に対してニ一方において中性子出力1
    5を測定し、他方において低温分岐路内の点と高温分岐
    路内の点における7次流体の温度を測定するための装置
    と; 前記温度の測定値から、低温分岐路内と高温、分岐路内
    の/欠流体のエンタルピを計算するための装置と; 2つの温度測定点の間の1次流体の分子の乎均走行時間
    τ。を表わす時間シフト・オペレータ4により遅らされ
    た、低温分岐路内のエンタルピ3と高温分岐路内のエン
    タルピ3′との差から、1次流体が炉心を横切るときの
    1次流体のエンタルピの増大7を計算するためのレジス
    タ6と; 7次流体9の流量とエンタルピ7の増大を掛ける掛は算
    器8と; 得られた熱出力信号11と、測定され且つ動力学的に熱
    出力信号11に等しくされた中性子出力信号15とを比
    較するコンパレータ14と;前記コンパレータ14によ
    り発生された信号21に依存して、中性子出力測定信号
    15を修正する修正器22と; を有する加圧水型原子炉の出力の測定装置。 2 yA子核束と7次流体への熱流束との間の熱伝達の
    点モデル17と、炉心の中心から炉心の出と、炉心の出
    口から高温分岐路内の温度測定点までの1次流体の分子
    の走行時間τ5 を表わす時間シフト・オペレータ19
    とによって、中性子出力fiJJ定信号15が、動力学
    的に熱出力信号11に等しくされることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の装置。 3、 中性子出力測定信号15の修正器22が積分器で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第1項又は第2項
    に記載の装置。 弘 中性子出力測定信号15fc熱出力信号11と比較
    する前に、修正係数Klによって、低温分岐路内の温度
    の変動に対して中性子出力測定信号15が修正されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項〜第3項の何れか
    一項に記載の装置。 左 中性子出力信号15を修正するために用いらす れる低温分岐路の温度の信号が、低温分岐路内の温度測
    定点と炉心の人口との間の7次流体の分子の走行時間τ
    、5を表わす時間77ト・オペレータにより遅延させら
    れることを特徴とする特許請求の範囲第≠項に記載の装
    置。 乙、 低温分岐路の温度の変動に対する中性子出力信号
    15の応答時間を考慮に入れるために、前記低温分岐路
    の温度信号e濾過することを特徴とする特許請求の範囲
    第≠項又は第5項に記載の装置。 7、  i子炉の一次出力の測定装置を更に包含し島前
    記!次出力測定装置は、各冷却ルーズに対して\温度を
    測定し且つ低温分岐路内及び高温分岐路内のエンタルピ
    を計算するための前記装置に加えて: 原子炉と関連づけられた蒸気発生装置により発生された
    熱出力を測定するための、精度は低いが迅速な装置25
    と; 7次流体が蒸気発生装置を横切るときの7次流体のエン
    タルピの減少を高温分岐路ご内の圧ンタルビと低温分岐
    路3内のエンタルピとの差から計算するためのレジスタ
    6’を有し、高温分岐路3′内のエンタルピが、2つの
    温度測定点の間の7次流体の分の走行時間を表わす時間
    シフト・オペレータ4′により遅延させられること;7
    次流体の流量9とエンタルピ7′の減少とを掛ける掛は
    算器8′と; 蒸気発生装置により吸収された熱出力の、掛は算器8′
    の出力側で得られた信号11′と、蒸気発生装置により
    発生され且つ前記装置25により測定された信号16′
    とを比較するコン/ぐレータ14′を有し、この信号1
    6′が、蒸気発生装置により吸収された熱出力の信号1
    1′に動力学的に等しくされること;及び コンパレータ14′により発生された信号21′に依存
    して蒸気発生装置により発生された熱出力の信号16’
    を修正する修正器22′;を有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項〜第を項の何れか一項に記載の装置
    。 と 蒸気発生装置を通過する7次流体と2次流体との間
    の熱伝達の点モデル17′と、蒸気発生装置の中心から
    蒸気発生装置の出口までの7次流体の分子の走行時間τ
    、。/、2に対応する、蒸気発生装置内の7次流体の熱
    伝達の点モデル18′と、蒸気発生装置の出口から低温
    分岐路の温度測定点までの7次流体の分子の走行時間τ
    u’表わす時間シフト・オペレータ19′とによって、
    蒸気発生装置により発生された熱出力の測定信号16′
    を、蒸気発生装置により吸収された熱出力の信号11′
    に動力学的に等しくすることを特徴とする特許請求の範
    囲第7項に記載の装置。 2 蒸気発生装置により吸収された熱出力の測定信号1
    6′の修正器22′が積分器であることを特徴とする特
    許請求の範囲第7項又は第g項に記載の装置。 10、低温分岐路内と高温分岐路内における/欠流体の
    温度の測定の動力学が、7次流体のエンタルピ7.7′
    の変化と1次流体の流量9とを掛ける掛は算器8.8′
    の出力側に配置された位相進み角修正器12.12’に
    より補正されることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    〜第7項の何れか一項に記載の装置。 /A炉心を通過する7次流体の分子の平均走行時間τ、
    の変動を考慮に入れるために、7次流量の信号9が、掛
    は算器8.8′の中へ入る前にr過10されることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項〜第70項の何れか一項
    に記載の装置。 /2炉心を通過する7次流体の分子の平均走1行時間τ
    、の変iを考慮に入れるために、7次流体の流量の信号
    9を許過することを特徴とする特許請求の範囲第1項〜
    第1/項の何れか一項げ記載の装置。
JP59041859A 1983-03-11 1984-03-05 加圧水型原子炉の出力の測定装置 Pending JPS59173795A (ja)

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