JPH04204091A - 液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法 - Google Patents
液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法Info
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- JPH04204091A JPH04204091A JP2329070A JP32907090A JPH04204091A JP H04204091 A JPH04204091 A JP H04204091A JP 2329070 A JP2329070 A JP 2329070A JP 32907090 A JP32907090 A JP 32907090A JP H04204091 A JPH04204091 A JP H04204091A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
Landscapes
- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、液体金属冷却タンク形原子炉の炉心流量の計
測方法に関する。
測方法に関する。
従来、液体金属冷却の原子炉の炉心流量の計測手段とし
ては次の二つが知られていた。一つは、ポンプ出口の配
管に流量計を取付けるもので、これには直流式の電磁流
量計が適している。もう一つは、炉心出口において個々
の燃料集合体から出てくる液体金属の流速を測定するも
ので、これには渦電流式の流速計が適している。
ては次の二つが知られていた。一つは、ポンプ出口の配
管に流量計を取付けるもので、これには直流式の電磁流
量計が適している。もう一つは、炉心出口において個々
の燃料集合体から出てくる液体金属の流速を測定するも
ので、これには渦電流式の流速計が適している。
上記の従来技術のうち、ポンプ出口の配管に流量計を設
ける方法は、配管の径が大きくなると流量−出口の関係
に直線性が失われ、応答時定数も大きくなること、また
流量計よりも下流側の配管に破損が生じた場合には測定
された流量が炉心を流通する実際の流量に一致しなくな
るという問題があった。特に、タンク形原子炉では、配
管に破損が生じた場合、に外部からは直接には検出する
ことはできず、流量検出値の急激な増加から、逆に炉心
流量の減少を推定するという間接的な方法に頼らざるを
えなかった。また、流量計は長時間経過すると特性が変
化する可能性があるので、運転中においても校正ができ
れば望ましいが、タンク形原子炉の場合はヒートバラン
ス法を用いて校正することができないという問題があっ
た。
ける方法は、配管の径が大きくなると流量−出口の関係
に直線性が失われ、応答時定数も大きくなること、また
流量計よりも下流側の配管に破損が生じた場合には測定
された流量が炉心を流通する実際の流量に一致しなくな
るという問題があった。特に、タンク形原子炉では、配
管に破損が生じた場合、に外部からは直接には検出する
ことはできず、流量検出値の急激な増加から、逆に炉心
流量の減少を推定するという間接的な方法に頼らざるを
えなかった。また、流量計は長時間経過すると特性が変
化する可能性があるので、運転中においても校正ができ
れば望ましいが、タンク形原子炉の場合はヒートバラン
ス法を用いて校正することができないという問題があっ
た。
一方、炉心の出口で冷却材の流速を測定する方法は、燃
料集合体ごとに熱呂力が異なるので、一つだけの測定値
で全流量を推定するわけにいかず。
料集合体ごとに熱呂力が異なるので、一つだけの測定値
で全流量を推定するわけにいかず。
極めて多数の渦電流式流量計を設置する必要があった・
本発明の目的は、タンク形原子炉の運転中を含め常に、
炉心流量を高精度で計測できる方法を提供することであ
る。
炉心流量を高精度で計測できる方法を提供することであ
る。
上記の目的は、次の手段により達成することができる。
(1)液体金属冷却タンク形原子炉において、中間熱交
換器には、二次冷却系、水系が熱輸送系として接続され
ている流量計を取り付け、ポンプ周りには液面計を取り
付け、前記2つの計器から得られる測定値から下記の式
により炉心流量を求めること。
換器には、二次冷却系、水系が熱輸送系として接続され
ている流量計を取り付け、ポンプ周りには液面計を取り
付け、前記2つの計器から得られる測定値から下記の式
により炉心流量を求めること。
(2)(1)において、流量計の液体金属の流路内に内
管を設け、内管に磁場を印加する手段と電位を検出する
手段とを設けた液体金属用流量計を用いること。
管を設け、内管に磁場を印加する手段と電位を検出する
手段とを設けた液体金属用流量計を用いること。
炉心流量は、中間熱交換器の流量の総和から液位変動量
に液面面積を掛けたものを差し引いて求められる。すな
わち、i番目の中間熱交換器の流量をW、で表わし、j
番目の液面面積をS J 、液位をLJ、時間をtとす
ると、炉心流量Wcは次式で求められる。
に液面面積を掛けたものを差し引いて求められる。すな
わち、i番目の中間熱交換器の流量をW、で表わし、j
番目の液面面積をS J 、液位をLJ、時間をtとす
ると、炉心流量Wcは次式で求められる。
ここで、中間熱交換器の流量の和Wlは中間熱交換器全
てのものについての和であり、液位についての和はポン
プ周囲の液面の数、すなわちポンプの数だけの液面の液
位の総和である。
てのものについての和であり、液位についての和はポン
プ周囲の液面の数、すなわちポンプの数だけの液面の液
位の総和である。
(1)式のW、は本発明で用いられる流量計によって精
度よく得られ、L−も液面計で求めることができ、Sl
も別途に容易に求められるから、Weが算出できること
になる。
度よく得られ、L−も液面計で求めることができ、Sl
も別途に容易に求められるから、Weが算出できること
になる。
また、流量計単体については内管、すなわち小口径の流
路を設けであるところに取り付けられるように小型化で
きるので、直線性が向上し、応答性が良くなる。
路を設けであるところに取り付けられるように小型化で
きるので、直線性が向上し、応答性が良くなる。
更に、個々の中間熱交換器には、それぞれ別個に、二次
冷却系、水系が熱輸送系として接続されているので、ヒ
ートバランス法により運転中でも流量計を校正すること
ができる。
冷却系、水系が熱輸送系として接続されているので、ヒ
ートバランス法により運転中でも流量計を校正すること
ができる。
[実施例〕
本発明の一実施例を第1図〜第4図を用いて説明する。
第1図は炉心流量の計測方法の一実施例を示すタンク形
原子炉の縦断面図、第2図はこの実施例におけるナトリ
ウム中電磁流量計の構造の説明図、第3図はこの実施例
における配管破損事故時のナトリウムの流れを示す縦断
面図、第4図はこの実施例における隔壁破損事故時のナ
トリウムの流れを示す縦断面図、第5図は本発明の炉心
流量の計測方法の他の実施例を示す縦断面図である。
原子炉の縦断面図、第2図はこの実施例におけるナトリ
ウム中電磁流量計の構造の説明図、第3図はこの実施例
における配管破損事故時のナトリウムの流れを示す縦断
面図、第4図はこの実施例における隔壁破損事故時のナ
トリウムの流れを示す縦断面図、第5図は本発明の炉心
流量の計測方法の他の実施例を示す縦断面図である。
次いで、上述の各図にもとづいて詳細に実施例について
説明する。まず第1図において、1は炉心、2は高温プ
レナム、3は中間熱交換器、4は低温プレナム、5はポ
ンプ、6はポンプ吐出管、7はナトリウム中電磁流量計
、8は液面計、9は液面、10は微分回路、11は増幅
器、12は加算回路、13は流量指示計、14〜17は
温度計、18は流量計、19は中間熱交換器流量指示計
。
説明する。まず第1図において、1は炉心、2は高温プ
レナム、3は中間熱交換器、4は低温プレナム、5はポ
ンプ、6はポンプ吐出管、7はナトリウム中電磁流量計
、8は液面計、9は液面、10は微分回路、11は増幅
器、12は加算回路、13は流量指示計、14〜17は
温度計、18は流量計、19は中間熱交換器流量指示計
。
20は増幅器である。
冷却材であるナトリウムは、炉心1を畠て高温プレナム
2番経て個々の中間熱交換器3に流入する。中間熱交換
器3を出たナトリウムは低温プレナム4に入り、ここか
らポンプ5及びポンプ吐出配管6を経て再び炉心に戻る
。この実施例では、中間熱交換器3の出口にナトリウム
中電磁流量計7を設け、またポンプ周囲にできる低温ナ
トリウムの液面9を液面計8で測定する構成になってい
る。
2番経て個々の中間熱交換器3に流入する。中間熱交換
器3を出たナトリウムは低温プレナム4に入り、ここか
らポンプ5及びポンプ吐出配管6を経て再び炉心に戻る
。この実施例では、中間熱交換器3の出口にナトリウム
中電磁流量計7を設け、またポンプ周囲にできる低温ナ
トリウムの液面9を液面計8で測定する構成になってい
る。
液面計8の出力は、微分回路10.増幅器11を経て加
算回路12に接続されている。この増幅器11は信号を
84倍するとともに、符号を変える機能を持ついる。加
算回路12には、流量計7からの出力も増幅器20を経
て接続されており、また、この図には示していないが、
他の液面計及び流量計の出力も全て接続されている。
算回路12に接続されている。この増幅器11は信号を
84倍するとともに、符号を変える機能を持ついる。加
算回路12には、流量計7からの出力も増幅器20を経
て接続されており、また、この図には示していないが、
他の液面計及び流量計の出力も全て接続されている。
温度計14〜17が、それぞれ高温プレナム。
中間熱交換器−次側出口、二次側入口、二次側出口に取
り付けられており、また二次側流量を測定する校正ずみ
の流量計18が二次ナトリウム系に設けてあり、また中
間熱交換器側々の流量を示す中間熱交換器流量指示計1
9に増幅器20の出力が接続されている。
り付けられており、また二次側流量を測定する校正ずみ
の流量計18が二次ナトリウム系に設けてあり、また中
間熱交換器側々の流量を示す中間熱交換器流量指示計1
9に増幅器20の出力が接続されている。
次に、第2図を用いて、ナトリウム中電磁流量計7の構
造を説明する。第2図において、21は鞍型コイル、2
2は電極、23はMIケーブル、24はケース(内管)
、25は固定用板である。
造を説明する。第2図において、21は鞍型コイル、2
2は電極、23はMIケーブル、24はケース(内管)
、25は固定用板である。
この流量計7は、磁場を作る鞍型コイル21と、磁場と
ナトリウムの相互作用によって生じる電位を検出する電
極22からなっている。電極22の電位は、MIケーブ
ル23により他の部分からは絶縁されて取り出される。
ナトリウムの相互作用によって生じる電位を検出する電
極22からなっている。電極22の電位は、MIケーブ
ル23により他の部分からは絶縁されて取り出される。
鞍型コイル21はケース(内管)24に納められ、ナト
リウムとは接触しないようになっている。ケース(内管
)24は固定用板25により中間熱交換器3の出口にお
いて支持されている。中間熱交換器3を出たナトリウム
の一部はこのナトリウム中電磁流量計7を通過する。こ
の時、ナトリウム中電磁流量計7を通過する割合は一定
であるので、この流量計7で測定された流量を、分岐比
で割ることにより中間熱交換器3全体の流量を知ること
ができる。このように流量計が小型化されるので、流量
−出力の直・練性が向上し、応答時間も短くなる。
リウムとは接触しないようになっている。ケース(内管
)24は固定用板25により中間熱交換器3の出口にお
いて支持されている。中間熱交換器3を出たナトリウム
の一部はこのナトリウム中電磁流量計7を通過する。こ
の時、ナトリウム中電磁流量計7を通過する割合は一定
であるので、この流量計7で測定された流量を、分岐比
で割ることにより中間熱交換器3全体の流量を知ること
ができる。このように流量計が小型化されるので、流量
−出力の直・練性が向上し、応答時間も短くなる。
炉心1を流通する流量は、全ての中間熱交換器に設置さ
れたこの流量計の出力と全てのポンプ周りに設置された
液面計の出力を知ることができるから、(1)式を用い
て算出することができる。すなわち、液面計8の出力は
、微分回路10により微分され、増幅器11により84
倍され、加算回路12に入る。また、流量計7の出力、
及び他の液面計出力、流量計出力も加算回路12で加算
されるので、(1)式の演算が行なうことができること
になる。求められた流量は、流量指示計13に出力され
る。
れたこの流量計の出力と全てのポンプ周りに設置された
液面計の出力を知ることができるから、(1)式を用い
て算出することができる。すなわち、液面計8の出力は
、微分回路10により微分され、増幅器11により84
倍され、加算回路12に入る。また、流量計7の出力、
及び他の液面計出力、流量計出力も加算回路12で加算
されるので、(1)式の演算が行なうことができること
になる。求められた流量は、流量指示計13に出力され
る。
個々の中間熱交換器3には、それぞれ別個に、二次系が
接続されているので、ヒートバランス法により、常に流
量計の校正が可能である。すなわち、原子炉を定常の運
転状態として、温度計14で求めた中間熱交換器3の一
次側の入口温度をT11″、温度計15で求めた出口温
度をT工outとし、温度計16.17でそれぞれ測定
した二次側の入口温度をT 2t n、出口温度をT、
”t、校正済みの流量計18で測定した二次側の流量を
W2とすれば、−次側の真の流量W工は次式で計算され
る。
接続されているので、ヒートバランス法により、常に流
量計の校正が可能である。すなわち、原子炉を定常の運
転状態として、温度計14で求めた中間熱交換器3の一
次側の入口温度をT11″、温度計15で求めた出口温
度をT工outとし、温度計16.17でそれぞれ測定
した二次側の入口温度をT 2t n、出口温度をT、
”t、校正済みの流量計18で測定した二次側の流量を
W2とすれば、−次側の真の流量W工は次式で計算され
る。
この−次側の真の流量W1と中間熱交換器流量指示計1
9に示される流量とを比較することにより、流量計7の
校正が行われる。温度計14〜17及び中間熱交換器流
量指示計19は校正時のみに取り付けても良く、原子炉
に常時設置しておくことは、必ずしも必要ではない。ま
た必要であれば、二次側の流量計も同様に蒸気発生器の
ヒートバランス法により校正することができる。
9に示される流量とを比較することにより、流量計7の
校正が行われる。温度計14〜17及び中間熱交換器流
量指示計19は校正時のみに取り付けても良く、原子炉
に常時設置しておくことは、必ずしも必要ではない。ま
た必要であれば、二次側の流量計も同様に蒸気発生器の
ヒートバランス法により校正することができる。
次に、第3図によって、ポンプ吐出管が破損する事故が
発生した場合について説明する。第3図において、26
は吐出管が漏洩するナトリウムである。万一、第3図に
示すようにポンプ吐出管6が破損する事故が発生した場
合でも、吐出管がら漏洩するナトリウム26は低温プレ
ナム4から外へは出ていかな゛いので、(1)式による
計算値は、正しく炉心を流通する流量を与えることにな
る。
発生した場合について説明する。第3図において、26
は吐出管が漏洩するナトリウムである。万一、第3図に
示すようにポンプ吐出管6が破損する事故が発生した場
合でも、吐出管がら漏洩するナトリウム26は低温プレ
ナム4から外へは出ていかな゛いので、(1)式による
計算値は、正しく炉心を流通する流量を与えることにな
る。
更に、第4図によって、高温プレナムと低温プレナムの
間の隔壁が破損した場合について説明する。第4WIに
おいて、27は隔壁、28はナトリウムが流動する方向
の矢印を示す。第4図に示すように、高温プレナム2と
低温プレナム4の間の隔壁27が破損した場合は、高温
プレナム2から高温プレナム4にナトリウムが矢印28
で示すように流入するので、(1)式による計算値は炉
心を流通する流量の正しい値を与えない。しかし、この
時でも、高温プレナム2の方が圧力が高いので、低温プ
レナム4側に流入する流れが生じ、炉心を流通する真の
流量は、(1)式で求めた値よりも大きくなり、安全側
の誤差を生じることになる。
間の隔壁が破損した場合について説明する。第4WIに
おいて、27は隔壁、28はナトリウムが流動する方向
の矢印を示す。第4図に示すように、高温プレナム2と
低温プレナム4の間の隔壁27が破損した場合は、高温
プレナム2から高温プレナム4にナトリウムが矢印28
で示すように流入するので、(1)式による計算値は炉
心を流通する流量の正しい値を与えない。しかし、この
時でも、高温プレナム2の方が圧力が高いので、低温プ
レナム4側に流入する流れが生じ、炉心を流通する真の
流量は、(1)式で求めた値よりも大きくなり、安全側
の誤差を生じることになる。
第5図は、本発明の他の実施例を示したものである。第
5図において、29は渦電流式流量計、30は案内管で
ある。第1図と異なるのは、流量計として渦電流式流量
計29を採用している点である91の流量計は案内管3
0を通じて中間熱交換器3の出口に挿入される構造とな
っている。このように他の種類の流量計を使用しても、
その作用は前記の流量計と変らない。
5図において、29は渦電流式流量計、30は案内管で
ある。第1図と異なるのは、流量計として渦電流式流量
計29を採用している点である91の流量計は案内管3
0を通じて中間熱交換器3の出口に挿入される構造とな
っている。このように他の種類の流量計を使用しても、
その作用は前記の流量計と変らない。
また第2図で詳述したナトリウム電磁流量計7は、タン
ク型原子炉に限るものでなく、ループ型原子炉の大口径
配管中に設置しても有効であり、出力直線性の向上及び
時定数の短縮に寄与する。
ク型原子炉に限るものでなく、ループ型原子炉の大口径
配管中に設置しても有効であり、出力直線性の向上及び
時定数の短縮に寄与する。
また、(1)式の計算には、以上の実施例では、アナロ
グ回路によるものを用いているが、電子計算機上のプロ
グラムによって計算することも極めて容易である。
グ回路によるものを用いているが、電子計算機上のプロ
グラムによって計算することも極めて容易である。
本発明によれば、流量測定時における流量−出力の直線
性が向上し応答時定数が短縮される効果がある小形流量
計及びヒートバランス法を用いることにより、常に高精
度で炉心流量を計測することが可能である。また、配管
破損時においても炉心流量が把握できるので安全性も向
上する。
性が向上し応答時定数が短縮される効果がある小形流量
計及びヒートバランス法を用いることにより、常に高精
度で炉心流量を計測することが可能である。また、配管
破損時においても炉心流量が把握できるので安全性も向
上する。
第1図は炉心流量計測方法の一実施例を示すタンク形原
子炉の縦断面図、第2図はこの実施例におけるナトリウ
ム中電磁流量計の構造の説明図、第31!Iはこの実施
例における配管破損事故時のナトリウムの流れを示す縦
断面図、第4図はこの実施例における隔壁破損事故時の
ナトリウムの流れを示す縦断面図、第5図は本発明の炉
心流量の計測方法の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・炉心、2・・・高温プレナム、3・・・中間熱
交換器、4・・・低温プレナム、5・・・ポンプ、7・
・・ナトリウム中電磁流量計、8・・・液面計、21・
・・鞍型コイル、22・・・電極、23・・・MIケー
ブル、28・・・渦電流第 12 l−UCz−、I)$7”b14 3−hllB’2−
4央& 4−4に;Aフ・U145j1°’w17
° 7 カトリウム寸976ヲ糺1社 B−”Lh
針21−・・革臂1Lコイル 2.>−を棒 23
・・−M1ケーフ′ル第4 図
子炉の縦断面図、第2図はこの実施例におけるナトリウ
ム中電磁流量計の構造の説明図、第31!Iはこの実施
例における配管破損事故時のナトリウムの流れを示す縦
断面図、第4図はこの実施例における隔壁破損事故時の
ナトリウムの流れを示す縦断面図、第5図は本発明の炉
心流量の計測方法の他の実施例を示す縦断面図である。 1・・・炉心、2・・・高温プレナム、3・・・中間熱
交換器、4・・・低温プレナム、5・・・ポンプ、7・
・・ナトリウム中電磁流量計、8・・・液面計、21・
・・鞍型コイル、22・・・電極、23・・・MIケー
ブル、28・・・渦電流第 12 l−UCz−、I)$7”b14 3−hllB’2−
4央& 4−4に;Aフ・U145j1°’w17
° 7 カトリウム寸976ヲ糺1社 B−”Lh
針21−・・革臂1Lコイル 2.>−を棒 23
・・−M1ケーフ′ル第4 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、液体金属冷却タンク形原子炉において、中間熱交換
器には、二次冷却系、水系が熱輸送系として接続されて
いる流量計を取り付け、ポンプ周りには液面計を取り付
け、前記2つの計器から得られる測定値から下記の式を
用いて炉心流量を求めることを特徴とする炉心流量の計
測方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔ここで、W_cは炉心流量、W_1はi番目の中間熱
交換器の流量、S_jはj番目の液面面積、L_jはj
番目の液位、tは時間〕 2、前記流量計の液体金属の流路内に内管を設け、該内
管に磁場を印加する手段と電位を検出する手段とを設け
た液体金属用流量計を用いた請求項1記載の炉心流量の
計測方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329070A JPH04204091A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2329070A JPH04204091A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04204091A true JPH04204091A (ja) | 1992-07-24 |
Family
ID=18217282
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2329070A Pending JPH04204091A (ja) | 1990-11-30 | 1990-11-30 | 液体金属冷却原子炉の炉心流量の計測方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04204091A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021081353A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 三菱Fbrシステムズ株式会社 | 炉内配管の破損検出装置及び炉内配管の破損検出方法 |
-
1990
- 1990-11-30 JP JP2329070A patent/JPH04204091A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021081353A (ja) * | 2019-11-21 | 2021-05-27 | 三菱Fbrシステムズ株式会社 | 炉内配管の破損検出装置及び炉内配管の破損検出方法 |
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