JPS637122Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637122Y2
JPS637122Y2 JP1982158147U JP15814782U JPS637122Y2 JP S637122 Y2 JPS637122 Y2 JP S637122Y2 JP 1982158147 U JP1982158147 U JP 1982158147U JP 15814782 U JP15814782 U JP 15814782U JP S637122 Y2 JPS637122 Y2 JP S637122Y2
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JP
Japan
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tube
cylinder
ventilation
cylindrical
heat shielding
Prior art date
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Application number
JP1982158147U
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English (en)
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JPS5961702U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はヘアードライヤーの改良構造に関し、
特に断面形状が略口字状をなした中空の送風筒体
内を流通する風の風量及び風速の低下を防止した
ものである。
デザイン上、送風筒体が断面略口字状に形成さ
れたドライヤーにおいては、フアンにより起風し
た風が送風筒体のコーナー部で乱流を起こし、風
量及び風速が低下すると共に騒音(風切り音)が
大きくなる欠点があつた。即ち、フアンにより起
風された風がうず巻状に流れ、送風筒体に衝突し
て筒体に沿つて流れる風とうず巻状に流れる風と
が衝突し、筒体のコーナー部に乱流が生じるため
である。本考案は上記の欠点に鑑みなされたもの
で、以下図面に基づき説明する。1は断面形状が
略口字状の送風筒体2と縦方向に該筒体に直交し
て設けたハンドル3とからなるドライヤー本体、
4A,4Bは該本体を形成する側壁が平板状の左
右一対のケースで、夫々の内壁には第2図の様に
縦方向に離間して二条の弧状のリブ5A,5A,
5B,5Bを設け一方のリブ5A,5Aの略中央
部にはさらに内側に突出するコ字状の係合突起6
を設けると共にリブ5A,5A間の少なくとも一
方のケースの下壁にはハンドル内部に通ずる切欠
7を設けている。又前記ケースの夫々のリブ間の
内壁にはピン8A,8Bと該ピンの上下部に支持
突起9A,9A,9B,9Bを一体に設けてい
る。10は内部にフアン11と該フアンを駆動す
るモーター12を設けた円筒状の通風筒、13は
ヒーター(図示せず)を内装した円筒状の遮熱
筒、14A,14Bは中央部に前記ピン8A,8
Bが係合する小孔15A,15Bと端縁に切欠に
より形成した係合片16A、を設けた幅広で半円
形の案内片で後述するが夫々の案内片を組合わせ
て円筒状の案内筒17を形成する。18は前記ド
ライヤー本体の送風筒体2の一端(吸気口側)に
設けたフイルター、19は送風筒体2の他端(吐
出口側)に設けた吐出グリル、20はモーター1
2及びヒーター側から延びるリード線、21A,
21A,21B,21Bは前記ケースの夫々の内
壁に一体に設けた通風筒10と遮熱筒13を支持
する弧状のリブである。
次に組立順序について述べる。始めに夫々の案
内片14A,14Bを夫々のケース4A,4Bの
リブ5A,5A,5B,5B間に係止するわけで
あるが案内片の係合片16Aを係合突起6に係合
し、小孔15A,15Bをピン8A,8Bに嵌め
る。この時案内片14A,14Bは第1図の様に
その外周壁が支持突起9A,9A,9B,9Bに
当たり補強される。そして、通風筒10を第3図
の様に一方のケース4Aのリブ5Aとリブ21A
間に配設し適当な手段によりケース4Aの内壁に
仮固定すると共に遮熱筒13をリブ5Aとリブ2
1A間に配設し適当な手段により仮固定し、リー
ド線20を切欠7を介してハンドル3内に導入す
る。
而して、他方のケース4Bを一方のケース4A
に重合してビス(図示せず)により螺合固定する
この固定に伴ない通風筒10及び遮熱筒13は
夫々のケース4A,4Bの内壁のリブ5A,5
A,5B,5B、21A,21A,21B,21
Bによつて挾持固定されると共に通風筒10と遮
熱筒13間に跨つて位置した案内片14A,14
Bは夫々が重合して円筒状となり案内筒17を形
成し、通風筒10、案内筒17、遮熱筒13が直
線的に配設され、案内筒17が通風筒10と遮熱
筒13間を連通する。これは換言すれば、送風筒
体2の一端(吸気口側)から他端(吐出口側)ま
での通風路がどの位置でも断面円形となり風が円
滑に流れる。
尚、本考案は案内筒は一対の案内片を組合わせ
て円筒状に形成したが、予め円筒状に一体形成し
てもよいことは明白である。
又、案内筒の内径は前記通風筒及び遮熱筒の外
径と略同じにすることにより、より風格抵抗が小
さくなる。
以上の如く、本考案に依れば、断面略口字状の
送風筒体内の送風路を断面円形状に形成すること
ができ、風を効率よく案内して風量及び風速が低
下することがなくなる。即ち、円筒状の通風筒と
案内筒と遮熱筒が横方向に直線的に配置され且
夫々の筒が連通された状態となつているので、風
路抵抗を低下させることができると共に、風を拡
散させることなく集中的に吹出すことができる等
の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のヘアードライヤーの部分正面
断面図、第2図はケースの内面斜視図、第3図は
部分側面断面図である。 1……ドライヤー本体、4A,4B……ケー
ス、6,16A……係止部としての係合突起と係
合片、10……通風筒、13……遮熱筒、17…
…案内筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 断面略口字状の送風筒体と、該筒体内に収納し
    たモーターとフアンを内装する円筒状の通風筒
    と、前記筒体内に収納されて前記通風筒と横方向
    に直線的に配置されたヒーターを内装する円筒状
    の遮熱筒と、前記筒体内に係止部にて固定され且
    つ前記通風筒と遮熱筒間に跨つて設けて通風筒と
    遮熱筒間を連通する円筒状の案内筒とを備えたヘ
    アードライヤー。
JP15814782U 1982-10-18 1982-10-18 ヘア−ドライヤ− Granted JPS5961702U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15814782U JPS5961702U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ヘア−ドライヤ−

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JP15814782U JPS5961702U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ヘア−ドライヤ−

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5961702U JPS5961702U (ja) 1984-04-23
JPS637122Y2 true JPS637122Y2 (ja) 1988-03-01

Family

ID=30348475

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15814782U Granted JPS5961702U (ja) 1982-10-18 1982-10-18 ヘア−ドライヤ−

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JPS5961702U (ja) 1984-04-23

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