JPS6371101A - 歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置 - Google Patents

歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置

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JPS6371101A
JPS6371101A JP21641786A JP21641786A JPS6371101A JP S6371101 A JPS6371101 A JP S6371101A JP 21641786 A JP21641786 A JP 21641786A JP 21641786 A JP21641786 A JP 21641786A JP S6371101 A JPS6371101 A JP S6371101A
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JP
Japan
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pipe
shaft
sheet metal
tilling
walking type
Prior art date
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Pending
Application number
JP21641786A
Other languages
English (en)
Inventor
秀明 中川
岡本 欣也
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動
装置に関する。
この発明は、主体の大部分を鋼管や鋼板等の板金材で構
成した安価型の作業機伝動装置に関する。
[従来技術] 従来の歩行型移動農機に於ける作業機伝動装置は、鋳物
製の物であって重量が重く、小型軽量にするには全体の
大きさを小さくするか肉厚を薄くするしかなかった。
[発明が解決しようとする問題点] 小型軽量とするため全体を小さくするものは。
内部に挿入する部材に干渉しないように、遊びの空隙部
のみを削り込むために、全体の凹凸が激しいものとなり
、型が複雑で、製品も作りにくい等。
型代・工数共に製造コストを上昇させる。
肉厚を薄くして軽量化を行なうものは、同一材料では強
度が不足するため、材質を高価な物に変えたり、製造法
を鋳物から鍛造品等に変えることが必要であるから、や
はり製品コストを上昇させていた。
[問題を解決するための手段] この発明は、従来装置のこのような不具合を解消しよう
とするものであって、次のような技術的手段を講じた。
即ち、ヒツチ受板1から外端側に向かって支持パイプ2
を突設し、この支持パイプ2の突設端部に上下方向の外
周パイプ3を取付け、この外周パイプ3内方下部には、
下方に軸カバーパイプ5および底抜6を取付けた内周パ
イプ4を配設し、また、外周パイプ3上部には、9動軸
7の外周を覆うカバーパイプ8を突設し、該、外周パイ
プ3と内周パイプ4とで伝動ケースBを構成したことを
特徴とする歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝1
jJ’A置の構成とする。
[発明の効果] この発明は、」1記の構成により1次のような技術的効
果を奏する。即ち、作業機伝動装置の主体である伝動ケ
ースBを、長いパイプである鋼管を切断して組合せて構
成したから、各部材を溶接等で一体化するだけでよく、
u物製作用金型や鍛造用型等の特別の型が不要となるか
らyA造ココスト安く出来る。
また、鋼管を利用したから、鋳物材にたいして強度的に
向上し、同一強度であればより軽くすることが可能とな
り、このように、ヒッチ後方にオーバーハング状態に取
付ける作業機伝動装置を軽くすることは持ち上げ容易と
成るから、婦女子や年寄りでも操作力少なく、作業機の
上下操作が楽にできる。
[実施例] 次に、図例について説明する。
図例は、この発明を、歩行型移動農機9の後端部に設け
た正逆転式ロータリー耕耘作業機10の伝動ケース已に
折り込んだものである。
歩行型移動農機9の機体後端に設けたりャーヒッチ゛1
1に正逆転式ロータリー耕耘作業機10のヒツチ受板1
がボルト、ナツト等の締付具12゜120.で取付けら
れる。
ヒッチ受板1の上方には、後方に向かって突出する鋼管
材からなる支持パイプ2の一端が溶接される。13は注
油口であって、支持パイプ2の中間部」1方に設けた取
付孔14に細径の鋼管材パイプを挿入溶接している。
支持パイプ2の他端には、上下方向に配設する外周パイ
プ3の前面上部が一体的に溶接される。
また、外周パイプ3の後面中間部には、後方に向かって
突出する鋼管材から成る保持パイプ15の一端部が溶接
されている。
保持パイプ15の他端部には、取付孔16および取付板
17が設けられ1図例では抵抗棒18が取付孔16に挿
入された後、ボルト、ナツト等の係止具19で保持され
ているノ 図示しないが、取付孔16に挿入出来ない太い部材、例
えば、尾輪や均平板等を保持する場合は、取付板17に
直接係止具19でそれらの部材を係止しても良い。
外周パイプ3の平面視右側方には、カバーパイ。
プ8の一端部が溶接され、他端部が右外側方に向かって
突出する。
このカバーパイプ8内には、駆動軸7がベアリング20
を介して軸承され、この駆動軸7の一端側には傘歯車2
1が、外方の他端側にはスプロケッ1−22が設けられ
る。
23はチェーンケースであって、歩行型移動農機9のギ
ヤーケース24から突設する動取軸25の端部に設ける
スプロケット26と前記スプロケット22及び両スプロ
ケットを連結するチェーン27を覆うケースである。
外周パイプ3の内周部には内周パイプ4が回動固定自在
に取付けられている。
28は落下防止用の係止ボルト、29は回動防止用のス
トッパーであって、係止ボルト28は外周パイプ3に設
けたナツト等の座30に固着されており、その内端部を
内周パイプ4の周縁に凹ませ設けた係止溝31に臨ませ
ている。又、ストッパー29は、外周パイプ3と保持パ
イプ15の補強を兼ねて両者を連結する連結具32、及
び保持パイプ15、に亘って設けた開口33内に摺動自
在に配設されバネ34により下方に突出するように取付
けられる。
そして、ストッパー29の先端は、内周パイプ4の下部
に溶接等で一体に取付けらねるフランジ37に複数個設
けた孔38.3g、、、の内−ケ所に係合する。
35は可撓性のケーブル用アウターワイヤーであって内
部に設けたインナーワイヤー36を覆っており、インナ
ーワイヤー36の一端は前記ストッパー29に連結され
、又、他端は図示しないが運転者近傍例えば後述する操
縦ハンドルに取付けるレバー等の操作具にワンタッチ着
脱可能に連結する。
さらに、内周パイプ4の下部には軸カバーパイプ5が下
方に向かって突設され、この軸力バーパイプ5下部には
取付板40が設けられ、鋳物又は鍛造等からなる耕耘ケ
ース39がボルトナツト等の締付具41,41.、によ
り取付けられる。
内周パイプ4と軸カバーパイプ5の間の間隙は。
底板6により閉鎖されるが、両パイプ間に寸法差が少な
いときは両者を直接溶接により一体化しても良い。
耕耘ケース39には耕耘軸42が、ベアリング43.4
3により回転自由に保持されており、この耕耘軸42の
軸端が夫々両側方に突出している。
耕耘軸42の中間部には傘歯車44がキーやスプライン
等を介して一体的に取付けられる。
前記カバーパイプ8内に軸承される駆動軸7の一端側に
設けた傘歯車21と、この耕耘軸42の傘歯車44との
間には、上下両側方に夫々上下全歯す145,46を取
付けた従動軸47が配設される。
そして、上申歯車45は、外周パイプ3の上半内部に略
同芯状としたベアリング48で軸承され、駆動軸7の傘
歯車21に常時噛み合い回転している。
さらに、上申歯車45のボス下端には凹状の溝49が設
けられ、この溝49に従動軸47に打ち込んだロールピ
ンや丸棒等の伝達具50を、出し入れ自在としており、
無負荷時には、圧縮のバネ77で伝達具50を溝49方
向に押し込んでいる。
下車歯車46は、耕耘ケース39の上部にベアリング5
1で軸承され、そのボス部には角孔52が開口される。
従動軸47の上部は、上申歯車45の中央丸孔53を貫
通して上部に突設した突設軸部55となっており、又、
下部は角軸54として下車歯車46の角孔52に挿入さ
れている。
この突設軸部55上方には、外部に操作レバー57を有
するクラッチ軸56の内端カム58が臨んでいる。
カム58は、丸棒の下半分を切除いた略半円の断面形状
をしており、操作レバー57を操作することにより突設
軸部55を下方に押し下げる「接当位置」と間隙を有す
る「非接当位置」に操作可能としている。
59は軸支パイプであって外周パイプ3に一端を溶接し
ておりクラッチ軸56を軸支し、60は支点越えのバネ
であってクラッチ軸56の位置決めを行なう。
61はキャップであって、外周パイプ3の上部間I]を
覆う蓋体である。
62.62.、は耕耘爪であって、耕耘パイプロ3の爪
ホルダー64.64.、に取付具を介して取付けられる
耕耘パイプロ3は耕耘軸42の両側方に着脱自在に取付
けられろ。
65は耕耘カバーであって、耕耘爪62,62゜0.の
上方を覆っており、軸カバーパイプ5に取付けた支枠6
6にヒンジ67を介して上下調節自在に取付けられる。
68はエンジンであって1歩行型移動層機9の機枠であ
る前フレーム69上に、ボルト・ナツト等の締付具を介
して前後移動調節自在に取付けられる。70はカバーケ
ースであって、エンジン68の出力ブーリーフ1とギヤ
ーケース24の入力ブーリーフ2と両者を連動連結する
Vベルト等の連動具73を覆う。
74は駆動車輪、75は操縦ハンドルである。
次に、図例の作用について説明する。
エンジン68からの動力は、出力ブーリーフ1゜連動具
73.入力ブーリーフ2.ギヤーケース24内の各種伝
動ギヤー(図示せず)を経て、動取軸25に達する。
さらに、動取軸25端部の前部スプロケット26、チェ
ーン27.後部スプロケット22.駆動軸7.傘歯車2
1.上部傘歯車45に達する。
ここで、クラッチ部の外部に設けた操作レバー57を操
作して、操作レバー57と一体のクラッチ軸56の内端
カム58が、上部傘歯車45の芯軸である従動軸47上
端の突設軸部55を下方に押し下げて、これにより従動
軸47の一部である伝達具50を上部傘歯車45の凹状
溝49から外したクラッチ切り状態である「接当位置」
にすると、従動軸47は回転しない。
次に、操作レバー57と一体の内端カム58を回動操作
して、カム58部と従動軸47上端の突設軸部55との
間に間隙を有する「非接当位置」にすると、従動軸47
は上部を押さえられないからバネ77により上方に持ち
上げられ、従動軸47の一部である伝達具50を上部傘
歯車45の凹状溝49に挿入可能と成るから、クラッチ
入り状態と成る。
この時操作レバー57は、支点越えのバネ60によって
、夫々の位置を保持する。
クラッチ入り状態での上部傘歯車45に達した駆動力は
、凹状溝49.伝達具50.従動軸47゜下部の角軸5
4.下部傘歯車46.耕耘軸42の傘歯車44を介して
耕耘パイプロ3に達する。
nF耘パイプロ3外周の耕耘爪62,62.、。
により、耕耘作業を行なう。
耕耘爪62,62...の上方を覆う耕耘カバー65は
、ヒンジ67.67を回動中心として水平位置から上方
に動かして、遮光角度で固定可能(図示せず)としてお
り、この角度変更により、耕耘泥土の側方吹き出し量の
調節を行なう。
次に、耕耘軸42の逆転について述べる。
内周パイプ4の下部に一体に取付けられるフランジ37
の孔38と、このフランジ37上方に対向して設けられ
る外周パイプ3と一体の連結具32の間には、伸縮調節
自在のストッパー29が配設されており、ストッパー2
9の移動によりフランジ37と連結具32の相対回動を
規制したり解除したりする。
このストッパー29は、図示しない運転者近傍の操作具
に連動する可撓性ケーブル35のインナーワイヤー36
により上方に引き上げられるとフランジ37の規制が解
除され、このフランジ37と一体の内周パイプ4が外周
パイプ3に対し回動自由となる。
この状態で内周パイプ4を前後180度反転して固定す
ると、耕耘軸42に取付けた傘歯車44の位置も、第2
図の状態から右左反転するので耕耘軸42の回転方向が
逆になる。
又、フランジ37の孔38,38...は夫々の正転・
逆転位置に開口しているのは勿論であるが、その近傍に
複数個の削孔を開口するならば、耕耘軸42を進行方向
直交だけでなく左右方向に傾けて排土方向を変えること
もできる。
圃場での耕耘作業走行について、説明する。
圃場において、手前側から耕耘を行ない先端部近傍まで
進行すると、180度旋回して隣の未併耘部を耕耘しな
がら手前側に戻ってくる。手前側に来てしまうと、再度
180度旋回しさらにその隣の部分の耕耘作業を続ける
この旋回の都度、操縦ハンドル75を持ち上げて耕耘爪
62を地中から持ち上げるのであるが、ロータリー耕耘
作業機10は軽いほど操作が楽と成る。
【図面の簡単な説明】
図は、この発明の一実施例を示すものであって、第1図
は要部側面図、第2図はその背面断面図、第3図は全体
側面図である。 図中、符号1はヒッチ受板、2は支持パイプ、3は外周
パイプ、4は内周パイプ、5は軸カバーパイプ、6は底
抜、7は駆動軸、8はカバーパイプである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ヒッチ受板1から外端側に向かって支持パイプ2を突設
    し、この支持パイプ2の突設端部に上下方向の外周パイ
    プ3を取付け、この外周パイプ3内方下部には、下方に
    軸カバーパイプ5および底板6を取付けた内周パイプ4
    を配設し、また、外周パイプ3上部には、駆動軸7の外
    周を覆うカバーパイプ8を突設し、該、外周パイプ3と
    内周パイプ4とで伝動ケースBを構成したことを特徴と
    する歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置。
JP21641786A 1986-09-12 1986-09-12 歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置 Pending JPS6371101A (ja)

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JP21641786A JPS6371101A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置

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JPS6371101A true JPS6371101A (ja) 1988-03-31

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JP21641786A Pending JPS6371101A (ja) 1986-09-12 1986-09-12 歩行型移動農機に於ける板金製の作業機伝動装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010534287A (ja) * 2007-07-20 2010-11-04 ディバーシー・インコーポレーテッド 床仕上げ剤アプリケータ
US8608396B2 (en) 2007-05-07 2013-12-17 Diversey, Inc. Floor finish applicator
US9375123B2 (en) 2008-12-16 2016-06-28 Diversey, Inc. Floor finish applicator

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8608396B2 (en) 2007-05-07 2013-12-17 Diversey, Inc. Floor finish applicator
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US8608395B2 (en) 2007-07-20 2013-12-17 Diversey, Inc. Floor finish applicator
US9375123B2 (en) 2008-12-16 2016-06-28 Diversey, Inc. Floor finish applicator

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