JPS6370894A - 表示灯点灯装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、マイクロコンピュータを利用した表示灯点灯
装置に関するものである。

従来の技術 従来、この種における表示灯を設は念回路構成は第３図
に示すようであった。すなわち１時分割付号発生部（以
後スキャン信号と称す）１は、Ｐ０１〜ＰＯ３の各ボー
トから３層に時分割された信号を出力し、各トランジス
タ７〜９を通じて各表示灯１６〜３７に電圧を供給して
いる。また、表示灯出力信号発生部（以後出力ポートと
称す）３はＰｌｏ−ＰＩ３から、表示灯の電流制限抵抗
２９〜３３を介して各表示灯に接続され、表示灯１６〜
２８のマトリックス回路を構成している。

また、各工程表示に使用する一連の表示灯、すなわち第
４図に示すように、水流表示を行なう表示灯１６，２０
，２１，２５、洗濯時間表示を行なう表示灯１８，１９
，２３，２４，２８、脱水時間表示を行なう表示灯１７
，２２，２６．２７をそれぞれ各工程ごとの一連したブ
ロックとして３６．３６．３７とすると、スキャン信号
に対する各ブロックごとの配列は、マイクロコンピュー
タ−のプログラム設計陳の設計しやすいように適当に並
べられていた。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら従来における表示灯の構成では、プログラ
ム設計者の設計しやすいように適当に並べられていたた
め、例えば第４図を用いて、洗１時間を５分、脱水時間
を３分、水流は標準状態であったとする。これをプログ
ラマ−（（よって措成された表示灯のマトリックスであ
る第３図に合わせてみるとスキャン信号ＰＯ２から出た
同一ライン上にこれらの表示灯２４，２２．２１のある
ことがわかる。表示灯１６〜２８が点灯または点滅する
ために必要な電源はすべて、同一電源（ＶＤＤ）であり
、トランジスタ７〜９を通じて各表示灯に供給されるが
一般にトランジスタは、コレクタ電流の変化によシコレ
クターエミノタ電圧ｖｃＥ　Ｏ値が若干変化することが
知られている。

そのため、回路設計者が表示灯１個あたりに流す電流を
１０ｍＡと定め、マイコンのプログラム設計者の決めた
第３図のような表示灯のマ）　ＩＪクス回路にこれを適
用したとする。洗濯５は１、脱水３分が点滅、水流が標
準を点灯時には、洗濯、脱水、水流、すべて点灯で最大
の３０　ｍＡ　、、水流の表示灯のみ点灯で最小の１０
ｍＡと、点滅の周期に合わせて、３６　ｍＡと１０ｍＡ
が交互に入れ変わっていた。

この２０ｍＡの電流差は、トランジスタのｖｃＥ電圧値
に影響をおよぼし、およそ数百ｍＶ変化させる。従って
常時点灯している水流表示の表示灯２１に加わる電圧値
は、洗濯５分表示の表示灯２４、脱水３分表示の表示灯
２２消灯時に５ｖあったものが、表示灯２４．２２点灯
時には数百ｍＶ下がってしまい、回路設計者の目標とす
る１０ｍＡを切ってしまうという問題があった。

結果として、洗濯、脱水の表示灯の点滅周期に合わせて
、常時点灯であるはずの水流表示灯の明るさが変化し、
見方によっては点滅又はちらついているようでもあり、
市場クレームとして取り上げられる恐れがあった。

本発明は、上記従来の問題点を解決し、表示灯点灯装置
の信頼性を向上させることを目的とする。

問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明の表示灯点灯装置は
、同時点滅する表示灯が、スキャン信号の同一信号ライ
ン化に存在しない配列にする構成である。

作　　用 以上の構成によれば、同時点滅する表示灯が存在しても
これら表示灯はスキャン信号の同一信号ライン上に存在
しないため、各表示灯に供給′される電圧値の減少を最
小限におさえることができるので、表示灯の点滅に対し
て、常時点灯している表示灯の明るさの変化、あるいは
ちらつきを防ぐことができる。

実施例 第１図、第２図および第６図を用いて本発明の詳細な説
明する。図だおいて、時分割信号発生部（以後スキャン
信号と称す）１は、Ｐ０１〜ＰＯ３の各ボートから３層
に時分割された信号を出力し、各トランジスタ７〜９を
通じて、各表示灯１６〜２８に電圧を供給している。ま
た、表示灯出力信号発生部（以後出力ポートと称す）３
はＰｌｏ−Ｐ１４０出力ポートから、表示灯（ＬＥＤと
称す）の電流制限抵抗２９〜３３を介して各表示灯に接
続され、表示灯１６〜２８のマトリックス回路を構成し
ている。各工程表示に使用する一連の表示灯、すなわち
第２図に示すよって、水流表示を行なう表示灯１６〜１
９、洗濯時間表示を行なう表示灯２０〜２４、脱水時間
表示を行なう表示灯２５〜２８をそれぞれ各工程ごとの
一連したブロック１３，１４．１５とし、これらを各ス
キャン信号の同一信号ライン上に配列する。その関係を
示したのが第１図で、これてよると同時点滅する洗濯時
間表示のＬＥＤと、脱水時間表示のＬＥＤは必ず別のス
キャン信号のライン上にあるため、各ライン上における
点灯時と消灯時の電流差は、ＬＥＤ−個あたりに流す分
だけとなり、設計値を１０ｍＡとすれば、この１層ｍＡ
の変化に対応するｖｃＥ　の変化分だけの影響を受ける
ことになる。しかしこの値は同一信号ライン上にある常
時点灯のＬＥＤに加わる電圧値を減少させるが、従来と
比べてコレクタ電流の変化が少ないので、それほど影響
を受けない。

一般に、コレクタ電流ＩＣとコレクターエミッタ電圧ｖ
ｃＥ　の関係は第５図のようになり、ペース電流一定時
に、コレクタ電流を増加させると、ｖｃＥ　は最初°急
激に増加し、その後飽和する。従って、同一スキャン信
号ライン上で２個ＬＥＤを点滅させた時のｖｃＥ　の変
化と、１個ＬＥＤｉ点滅させた時のｖｃＥ　の変化の差
は数百ｍＶにまでなり、この電圧値がその！まＬＥＤに
供給される電圧の減少分となる。

この実施例では各工程のＬＥＤを１つのブロックとして
、同一スキャン信号上に配列しているＬＥＤ数が多く、
ブロックごとに配列できなくても、同一スキャン信号上
で２個以上ＬＥＤが点滅しない配列であっても全く問題
ない。

発明の効果 以上実施例から明らかなように、本発明は同時点滅する
ＬＥＤをスキャンの同一信号ライン上に存在しない配列
にしているため、各表示灯に供給される電圧値の減少を
抑え、表示灯の明るさの変化、あるいはちらつきを防ぐ
ことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の表示灯の配列図、第２図は洗濯機操作
面の簡略図、第３図は従来の表示灯の配列図、第４図は
洗濯機操作面の簡略図、第５図はトランジスタのコレク
タ電流とコレクターエミッタ電圧の関係図である。 １・・・・・時分割信号発生部、３・・・・・・表示灯
出力信号発生部、２・・・・・マイクロコンピュータ−
１１６〜２８・・・・・・表示灯。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図 １６″〜？δ−−−４５シ′ｙＫ１１丁第２０ 第３図 ｆ：ｓ４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 時分割信号発生部と表示灯出力信号発生部が接続され、
   マトリックスに構成された複数個の表示灯を設け、同時
   点滅する表示灯が、時分割信号発生部の同一信号ライン
   上に存在しない配列にすることを特徴とする表示灯点灯
   装置。