JPH01319897A - 洗濯機等の表示灯制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はマイクロコンピュータを利用した表示灯制御装
置に関するものである。

従来の技術 従来、この種における洗濯機の表示灯を制御する回路構
成を第４図に示す。すなわち、時分割信号発生部４７は
、ＰＯ１〜ＰＯ４の各ポートから４層に時分割された信
号を出し、各トランジスタ６９〜６２を通じて各表示灯
１０３〜１４４に電圧を供給している。また表示灯出力
信号発生部（以後出力ボートと称す）４８はＰｌｏ−Ｐ
２２から、表示灯の電流制限抵抗９０〜１０２を介して
各表示灯に接続され、表示灯１０３〜１４４のマトリク
ス回路を構成している。従って、表示灯の明るさは電流
制限抵抗９０〜１０２によって決定してしまい、この回
路では表示灯の明るさを変えることができなかったので
ある。

発明が解決しようとする課題 しかしながら従来における表示灯の構成では、表示灯の
電流制限抵抗９０〜１０２が一定である上に電源はマイ
クロコンピュータの動作電圧であるｖＤＤと同じ一定電
圧を供給している為、表示灯に流れる電流もかなり安定
した電流値となる。普通この表示灯は発光ダイオードと
呼ばれるＬＩＣＤが用いられ電流を少なく流すと暗く、
多く流すと明るくなる特性を持ち回路設計者は電流制限
抵抗９０〜１ｏ２の抵抗値を調節する仁とによりＬＥＤ
の明るさを決定していた。通常回路設計者は、回路全体
に流れる電流を抑えるという目的もあり、室内使用状態
を想定してＬＥＤの明るさを決定している。しかし、こ
のｌｌＣＤというのは周囲の明るさに対して非常に影響
を受けやすいという欠点があり室内ではっきり発光状態
が確認できても太陽光線の下だとか、それに近いベラン
ダに持っていくとほとんど確認できないという課題があ
った。

例えば洗濯機、乾燥機など屋外で使用することが多い製
品などがそうである。

結果として、洗濯、すすぎ、脱水の進行表示ＬＩＣＤだ
とか、残時間表示ＬＥＤなど、点灯しているであるはず
の表示灯、すなわちＬＥＤが全く表示としての機能を果
していないことになり、市場の声として表示灯をもっと
見やすくしてほしいと、かなり以前から工せられていた
のである。

本発明は上記従来の課題を解決し、表示灯の本来持って
いる役割を確実に果たすことを目的とする。

課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明は、洗濯機等の進行状
況などを表示灯により表示する状態表示パネルに光検知
手段を設け、この光検知手段の信号全入力する制御手段
と、表示灯の表示光度を可変する表示灯光度可変手段と
を備え、前記制御手段は光検知手段からの信号を入力し
、状態表示パネル上面での光の明暗を判断する判断部を
有し、この判断部の出力に応じて前記表示灯光度可変手
段を制御して表示灯の光度を変更するように構成したも
のである。

作用 以上の構成によれば、周囲が明るくなるに合わせて表示
灯の光度を段階的に明るくさせることができ、表示灯が
見えなくなるのを防止することができる。

実施例 第１図を用いて本発明の第１の実施例について説明する
。第１図において、時分割信号発生部４７はＰ（ｚ〜Ｐ
Ｏ４の各ボートから４層に時分割された信号を出力し、
各トランジスタ１９〜２２を通じて各表示灯３５〜４６
に電圧を供給している。

また表示灯光度可変手段ｅは、Ｐｌｏ−Ｐ２１から表示
灯（以後ＬＥＤと称す）の電流制限抵抗２３〜３４を介
して、各ＬＥＤに接続され、ＬＩＣＤ３６〜４６のマト
リクス回路を構成しているが、通常はＰｌｏ、ＰＩ３．
ＰＩ３の３ポートのみ信号が出ているものとする。光検
出手段４は洗濯機の状態表示パネル２上での明るさを判
別するが、その面での光の明るさがＬＥＤの点灯の判別
に対して影響をおよぼしているのかいないのかを判断部
３で判断する。太陽が昇り、周囲が明るく′なるに合わ
せて光検出手段からの入力を受け、最初Ｐ１０だけ信号
を発生していたのを、Ｐｌｌ。

Ｐ１２というように順次発生させることにより、ＬＥＤ
３５〜３８に流れる電流を段階的に増加、すなわち、Ｌ
ＥＤの明るさを段階的に増加させることが可能となる。

次に第２の実施例について第２図を用いて説明する。

ＬＩＣＩ）のマトリクス回路構成は第１の実施例と同様
で、ここではＰ１０〜Ｐ２２を表示灯出力信号発生部〔
以後出力ポートと称す）４８としている。

さらに出カポ−）Ｐｌｏ−Ｐ２２の信号をベース信号と
するＰＮＰ　）ランジスタロ３〜７５が接続され、各々
のトランジスタのエミッタは抵抗を介してマトリクス状
に構成されたＬＫＤに接続されている。表示灯光度可変
手段６の信号をベース信号とするトランジスタ７６のコ
レクタハ、各々のトランジスタ６３〜７６のコレクタと
接続され、エミッタはグランドに接続されている。この
回路から明らかなように、トランジスタ６３〜７５はＬ
ＥＤ点灯させる制御をしている出カポ−）Ｐ１０〜Ｐ２
２と全く同期しており、例えば、ｌ４Ｄ１０３を点灯さ
せるためには時分割信号発生部４７のスキャン信号ＰＯ
３のロー信号に合わせて、ＰｊＯからもロー信号が出力
されれば良いが、この回路構成においては、トランジス
タｅ３のペースにも同様に信号が加わる。もし表示灯光
度可変手段θから常にハイの信号が出ていたとすれば、
ＬＫＤ１０３は電流制限抵抗７７、トランジスタ６３．
７６を通じて電流が流れることになり、このため、ＬＨ
Ｄ１０３には以前よりも多くの電流が流れるので、ＬＥ
Ｄはそれに合わせて、以前よりも明るく発光する。これ
は残るトランジスタ６４〜７５すべで同様に言えること
で同時にＬＥＤ１０４〜１４４も同様に明るくなる。し
かしこれらのトランジスタ６３〜７６が動作状態となる
には、表示灯光度可変手段６から常にハイの信号が出て
いることが条件であり、ロー信号ではトランジスタ７６
が動作できず、つられてトランジスタ６３〜７５も動作
ができなくなる。

この様に、表示灯光度可変手段６からノ）イの信号も出
す、ローのままであれば、以前と変らず各ＬＩＣＤは電
流制限抵抗９０〜１０２を通じて発光するが、ハイの信
号を出した時にはトランジスタ６３〜７５が動作し、Ｌ
ＥＤにはさらに電流制限抵抗７７〜８９を通じて電流が
流れることになるので、以前よりも明るく発光すること
ができる。

第４図で、この回路構成に対応した状態表示パネルを示
す。１４５は時刻表示部分であり、操作スイッチ１４６
〜１４９を押すことにより、時刻の設定、洗濯終了時刻
設定などを行う。ＬＥＤ１４０〜１４４は水位表示のＬ
ＥＤでスイッチ１５０を押すことにより設定できる。同
様にＩＪＤ１３６〜１３８は水流設定スイッチ１５１．
ＬＥＤＩ３０〜１３３は洗濯時間設定スイッチ１５２、
ＬＥＤｌ　３９．１３４はすすぎ回数設定スイッチ１６
３、ＬＫＤ１２６〜１２９は脱水時間設定スイッチ１５
４に対応しており、それぞれＬＥＤが点灯１点滅される
。４は光検知手段であり、これらＬＥＤと同条件の位置
に設置されている。このように表示灯光度可変手段６を
１ポート使用するだけで、すべてのＬＥＤｆ制御するこ
とができる。

あらかじめＬＥＤの点灯が見えにくくなる外光時に合わ
せて、プログラムでこの出力ボートからハイ信号を出力
するだけで良いのである。この光検知手段もごく一般的
に使用されているＣｄＳや、ホトダイオード等で簡単に
実現できる。

発明の効果 以上実施例から明らかなように本発明によれば、周囲が
明るくなるとＬＥＤを段階的に明るくすることができ、
表示灯が見えなくなることを防止することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の第１の実施例を示す表示灯の回路図、
第２図は本発明の第２の実施例を示す表示灯の回路図、
第３図は洗濯機操作面の正面図、第４図は従来の表示灯
の回路図である。 １・・・・・・制御手段、２・・・・・・状態表示パネ
ル、３・・・・・・判断部、４・・・・・・光検知手段
、６・・・・・・マイクロコンピュータ、６・・・・・
・表示灯光度可変手段、７・・・・・・表示灯。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第　
２　図 第４図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗濯機等の進行状況などを表示灯により表示する状態表
   示パネルに光検知手段を設け、この光検知手段の信号を
   入力する制御手段と、表示灯の表示光度を可変する表示
   灯光度可変手段とを備え、前記制御手段は光検知手段か
   らの信号を入力し、状態表示パネル上面での光の明暗を
   判断する判断部を有し、この判断部の出力に応じて前記
   表示灯光度可変手段を制御して表示灯の光度を変更する
   洗濯機等の表示灯制御装置。