JPS637076Y2 - - Google Patents

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JPS637076Y2
JPS637076Y2 JP13296184U JP13296184U JPS637076Y2 JP S637076 Y2 JPS637076 Y2 JP S637076Y2 JP 13296184 U JP13296184 U JP 13296184U JP 13296184 U JP13296184 U JP 13296184U JP S637076 Y2 JPS637076 Y2 JP S637076Y2
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JP
Japan
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top plate
direction change
base
groove
protrusion
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JP13296184U
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JPS6147842U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の対象、産業上の利用分野) 本考案は家具の分野に使用される。
本考案は、テーブル付家具に関するものであ
る。
(従来技術) いわゆるマンシヨンやアパート等の集合住宅は
部屋の広さが狭小であるため、できる限り不要な
ものを置かないのが部屋を広く利用する秘訣であ
る。したがつて一つの物品で複数の機能を満足す
る物品は、集合住宅を広く利用するために望まれ
るものである。
この狭小な住宅を広く利用できるように、食堂
と居間をワンフロワーとしているところは多い。
しかし食堂と居間とが続いていると、部屋はまと
まりがつかないので食堂と居間を仕切る適当な家
具が切望されている。
(本考案の目的) 本考案の目的は、上記した食堂と居間を仕切る
家具、或は家具一般にテーブルの機能をもたせ、
かつ、このテーブルの配置を自由にできるように
することにより、狭小な住宅を広く使用できるよ
うにした家具を提供するものである。
(考案の構成) 上記問題点を解決するために講じた本考案の技
術的手段は次のとおりである。
即ち本考案は、 基台と、基台に引出し自在に設けられ収容時に
その一部が基台から突出している天板を有してお
り、基台か天板かのいずれか一方に天板の方向を
換える方向転換溝及び制御溝が形成されており、
他方にはこれと係合する方向転換突起及び制御突
起が設けられており、 方向転換溝及び制御溝と方向転換突起及び制御
突起との関係は、天板が収容時には基台と平行に
収まり、引出し完了時には収容時の場合と略直角
の位置に引出だされる関係であるテーブル付家具
である。
(実施例) 本考案を図面に示した実施例に基づき更に詳細
に説明する。
なお、本考案は図示の実施例に限定されるもの
ではなく実用新案登録請求の範囲内において数々
の変形が可能である。
第1図は全体斜視図、第2図は分解斜視図、第
3図はカウンターを下から見た一部斜視図、第4
図は天板の動きを示す平面図である。
1は基台で、最下部に収容棚2を有している。
収容棚2の下面には床面とのガタツキをなくすた
めのアジヤスタ(図示省略)が設けてあり、上面
には案内板3が載置固定されている。
案内板3は収容棚2から突き出る突出部30を
有し、平面視略L状に形成してある。
案内板3には、後述する天板8の方向を転換さ
せる曲線状に形成されている方向転換溝4と、天
板8が方向転換するのを制御する直線状の制御溝
5が形成されている。
なお、方向転換溝4及び制御溝5は案内板3の
裏面にも形成されている。これは収容棚2に案内
板3を裏返しに載置し、基台1に取付けてある天
板8の引出し方向を換えることができるようにす
るためである。
案内板3のうち天板8が引出される箇所と反対
側にはL状のスペーサ6が載置固定されており、
スペーサ6の上には、下部に所要数の引出し71
を設けたカウンター7が載置固定されている。
従つて案内板3とカウンター7との間にはスペ
ーサ6によつて空間部61が形成され、この空間
部61に天板8が引出し自在に取付けてある。
カウンター7の下の引出し71の天板8が引き
出される側の下面には、一列にボールキヤスター
72が取付けられており、天板8の移動を円滑に
すると共に天板8が反りにくいようにしている。
天板8には前記した方向転換溝4及び制御溝5
と係合する、ベアリングを装着した方向転換突起
9及び制御突起10が設けられている。
方向転換突起9及び制御突起10は、上記した
ように天板8の引出し方向を換えることができる
よう長さ方向の中心線に関して対称の位置にもう
一対(図示省略)が設けられている。
又、天板8の引出し側の下面には支脚81が設
けられており、支脚81の下にはキヤスター82
が取りつけられている。
方向転換溝4及び制御溝5とそれぞれ係合する
方向転換突起9及び制御突起10との配設関係
は、天板8の収容時には天板8は基台1と平行に
収まり、天板8の引出し完了時には収容時の場合
と略直角の位置に引出される関係である。
なお、本実施例では案内板3に方向転換溝4及
び制御溝5が、天板8に方向転換突起9及び制御
突起10が設けられているが、逆に案内板3に方
向転換突起9及び制御突起10が、天板8に方向
転換溝4及び制御溝5が設けられていても良い。
この実施例の作用を第4図に基づいて説明す
る。
第4図に示されるように、カウンターとして使
用する場合は天板8はAの位置に置かれる。この
状態の天板8は簡単な食事やコーヒー等を飲むと
きに使用される。
天板8を引出すと、天板8はBの状態に移動
し、更に引出すとCの状態、即ち天板8の引出し
完了時には収容時であるAの状態に対して略直角
の位置に引出される。
この状態では天板8の面積が広くなるので一般
的な食事に使用できる他、机として使用すること
もできる。
(考案の効果) 本考案は上記構成を有するので次の効果を生じ
る。
(1) 閉じた状態ではカウンターとなり、引出した
状態ではテーブルとなるので一つの物品で二つ
の機能を有する。
(2) テーブルは引出し途中のどの位置でも止める
ことができるので必要な形に配置できる。
(3) 広いテーブルが小さなスペースの中で収まる
ので広いテーブルの設置場所に困らない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は全体の
斜視図、第2図は分解斜視図、第3図はカウンタ
ーを下から見た一部斜視図、第4図は天板の動き
を示す平面図である。 1:基台、3:天板、4:方向転換溝、5:制
御溝、9:方向転換突起、10:制御突起。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 基台と、基台に引出し自在に設けられ収容時に
    その一部が基台から突出している天板を有してお
    り、基台か天板かのいずれか一方に天板の方向を
    換える方向転換溝及び制御溝が形成されており、
    他方にはこれと係合する方向転換突起及び制御突
    起が設けられており、 方向転換溝及び制御溝と方向転換突起及び制御
    突起との関係は、天板が収容時には基台と平行に
    収まり、引出し完了時には収容時の場合と略直角
    の位置に引出だされる関係であるテーブル付家
    具。
JP13296184U 1984-09-01 1984-09-01 テ−ブル付家具 Granted JPS6147842U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13296184U JPS6147842U (ja) 1984-09-01 1984-09-01 テ−ブル付家具

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JP13296184U JPS6147842U (ja) 1984-09-01 1984-09-01 テ−ブル付家具

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Publication Number Publication Date
JPS6147842U JPS6147842U (ja) 1986-03-31
JPS637076Y2 true JPS637076Y2 (ja) 1988-02-29

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JP13296184U Granted JPS6147842U (ja) 1984-09-01 1984-09-01 テ−ブル付家具

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JPS6147842U (ja) 1986-03-31

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