JPH0731708Y2 - 食卓セット - Google Patents

食卓セット

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JPH0731708Y2
JPH0731708Y2 JP12887790U JP12887790U JPH0731708Y2 JP H0731708 Y2 JPH0731708 Y2 JP H0731708Y2 JP 12887790 U JP12887790 U JP 12887790U JP 12887790 U JP12887790 U JP 12887790U JP H0731708 Y2 JPH0731708 Y2 JP H0731708Y2
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JP
Japan
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plate
chair
horizontally
table set
fixed plate
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP12887790U
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English (en)
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JPH0486425U (ja
Inventor
実 渡辺
健治 平川
Original Assignee
株式会社東洋
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Publication date
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は食卓セットに関し、特に、台所に設置したキッ
チンセットに付設し、折り畳み可能な食卓セットに関す
るものである。
〔従来の技術〕
近年、独身者や、妻帯者ではあるが会社の仕事の関係で
勤務先に単身で赴任している者(以下、単に「単身者」
という)向けに、いわゆる「ワンルームマンション」が
提供されている。このような「ワンルームマンション」
は、単身者が住むには都合のよい間取りとなっている
が、居間兼寝室として使用する室内が狭いために満足す
る大きさの食卓セットを設置することはできないもので
あった。また、単身者は自宅で食事をすることが少な
く、仮に自宅で食事をするとしても簡単に済ませる傾向
があり、このため、一人用の簡易な食卓セットが望まれ
ていた。
また、家族全員が一緒に住んでいる場合でも、家にいる
主婦は、昼間の食事は簡単に済ませるものであり、この
ような場合にも台所で簡単に食事をすることのできる設
備が望まれていた。
また、我が国の住宅事情から、台所を満足すべき充分な
広さにすることはきむめて困難であり、家庭の主婦は限
られた空間を有効に利用するために努力をしているもの
である。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は、従来、簡単に食事をするとのできる設備が望
まれていた事情、台所の限られた狭い空間を有効に利用
しなければならない事情等に鑑み、折り畳み可能な簡易
な構造の食卓セットを提供することを目的とするもので
ある。
また、本考案は、台所において食器や野菜の置き台、調
理台等としても利用可能な食卓セットを提供することを
目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するためには本考案は、 〔実施例〕 以下、図面に従って、本考案の一実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本考案食卓セットの全体を示し、同図において
1は固定板であり、この固定板1は室内や台所の壁面に
適宜手段によって取り付ける。固定板1の片側前面上部
には、横長な連結板2を介してテーブル板3を連結す
る。固定板1と連結板2とは、家具関係において一般的
に使用されている公知の案内レール4で連結し、連結板
2は片側水平方向へ一定距離引き出し可能となってい
る。この連結板2とテーブル板3の一端とは軸によって
上下方向へ回動可能に連結してある。
固定板1には、テーブル板3との間において、支持軸5
が立設してある。この支持軸5の上部には、棒状の保持
体6の基部を回動可能に連結し、また下部には、先端に
椅子7を折り畳み可能に設けた保持部材8の基部が回動
可能に連結してある。
常態においては、テーブル板3は自重により垂れ下がっ
た状態であり、保持体6と、椅子7を垂直状に折り畳ん
だ保持部材8とは、固定板1とテーブル板3間に位置し
ている。
本考案は上記の構成であり、使用に際しては、テーブル
板3を持ち上げて水平状態とし、保持体6を回動して外
側に引き出し、先端部をテーブル板3の下面中央に当て
がい、テーブル板3を水平に保持する。従って、保持板
6はテーブル板3の中央部に達する長さを有している。
また、テーブル板3と保持体6の位置関係を維持するた
め、例えば、保持体6の先端部をテーブル板3の下面に
形成した窪みに嵌め込むか、テーブル板3の下面に金属
板を張りつけ、保持体6の先端上面に磁石を取り付け、
金属板と磁石の吸着により両者を固定するようにしても
よい。その他、テーブル板3と保持体6とを固定できる
ものであれば手段、構造を問うものではない。
上記のようにしてテーブル板3を水平に保持した後、保
持部材8を保持体6と同じ方向に引き出し、保持部材8
先端上面に椅子7を水平に載せ、固定する。そして、そ
の水平状態を保持する必要がある。
椅子7を保持部材8上に水平に固定するためには、例え
ば、椅子7の下面に金属板を張りつけ、また、保持部材
8の先端上面に磁石を固定しておき、磁石と金属板との
吸着力で椅子7を固定する。
あるいは、第2図、第3図に示す構成を使用することが
できる。同図に示すように、保持部材8上に連結部材9
を設置し、椅子7の下面と連結部材9との上面を軸10に
より回動可能に連結する。
第2図で実線で示す(第3図では鎖線で示す)垂直状態
にある椅子7を連結部材8上に水平にした時(第3図実
線位置)、椅子7を固定する必要がある。このため、連
結部材8上にはレバー11と、連結部材8にそって長いレ
バー軸12からなる固定部材13を設け、また、椅子7の下
面には、レバー軸12が貫挿する孔14を有する半円状の固
定板15を突設しておく。
このような構成において、レバー軸12は、スプリング16
により常に内側、即ち、支持軸5方向に引かれている。
垂直状態に或る椅子7を水平状態にして固定するには、
レバー11によってレバー軸12をスプリング16の伸張力に
抗して外側に引き、椅子7を連結部材8上に水平にした
後、レバー11を離せば、スプリング16によりレバー軸12
は内側に引かれ、レバー軸12の先端は固定板15の孔14内
に貫挿する。従って、レバー軸12と固定板15とは掛止状
態となるので椅子7を水平に維持することができる(第
3図実線位置)。
前記の説明では、テーブル板3を垂直状態からそのまま
上方へ水平に持ち上げ、保持体6で支持した場合である
が、前記のように、固定板1と連結板2とは案内レール
4で連結してあるので、第4図に示すように、テーブル
板3を案内レール4にそって片側へ水平に引き出すこと
ができる。その引き出し距離は、案内レール4によって
規制されているので、テーブル板3が抜け出ることはな
い。テーブル板3を引き出して使用するかどうかは、食
卓セットを設置した位置によって自由に選択することが
できる。
第4図において17は固定板1を円形に切り欠いて形成し
た収容空間であり、椅子7を垂直状態にして固定板1と
テーブル板3間に折り畳んだ時、椅子7をこの空間17内
に入れることができるので、この分だけ折り畳み空間を
小さくすることができる。
固定板1に対して連結板2を最上端に連結してもよい
が、図示のように固定板1の上部をあけて連結板2を取
り付けるようにすれば、上部空間を利用して調味料入れ
18を設置することができる。
〔発明の効果〕 以上説明した本考案によれば、テーブル板および椅子か
らなる食卓セットをコンパクトに折り畳み可能としたこ
とにより、台所のように狭い場所に設置しても大きく場
所を占有することがない。
使用に際してのみテーブル板3を上方へ引き上げて水平
にすればよく、狭い場所を効率よく使用できるものであ
る。
しかも、椅子に腰掛けた状態で食事をすることができる
ので、単身者でも侘しい雰囲気から開放されるものでし
る。
また、テーブル板3は、食事時のテーブルとしてだけで
なく、調理の際の食器や食べ物の置き場所としても使用
することができ、利用範囲の広いものである。
本考案食卓セットは、我が国の住宅事情に合ったきわめ
て有用なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案食卓セットの一実施例を示す斜視図、第
2図は折り畳み式椅子の平面図、第3図は同側面図、第
4図はテーブル板を水平方向に引き出した状態の斜視図
である。 1は固定板、2は連結板、3はテーブル板、4は案内レ
ール、5は支持軸、6は保持体、7は椅子、8は保持部
材、9は連結部材、13は固定部材、15は固定板である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定板1の片側前面上部に、水平方向に引
    き出し可能な連結板2を介してテーブル板3の一端を上
    下方向へ回動可能に軸連結し、固定板1に立設した支持
    軸5の上部には、テーブル板3を水平に保持可能な保持
    体6の基部を回動可能に連結するとともに支持軸5の下
    部には、椅子7を水平、垂直方向に折り畳み可能であ
    り、かつ椅子7を水平に固定可能な保持部材8の基部を
    回動可能に連結して成ることを特徴とする食卓セット。
  2. 【請求項2】固定板1には、垂直状態に折り畳んだ椅子
    7を収容可能な空間17を形成して成ることを特徴とする
    請求項1記載の食卓セット。
JP12887790U 1990-11-30 1990-11-30 食卓セット Expired - Lifetime JPH0731708Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP12887790U JPH0731708Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 食卓セット

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JP12887790U JPH0731708Y2 (ja) 1990-11-30 1990-11-30 食卓セット

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Publication Number Publication Date
JPH0486425U JPH0486425U (ja) 1992-07-28
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