JP3041141U - 組合せ家具 - Google Patents

組合せ家具

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JP3041141U
JP3041141U JP1996011516U JP1151696U JP3041141U JP 3041141 U JP3041141 U JP 3041141U JP 1996011516 U JP1996011516 U JP 1996011516U JP 1151696 U JP1151696 U JP 1151696U JP 3041141 U JP3041141 U JP 3041141U
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furniture
bed
housing
tent
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行雄 宮▲崎▼
正夫 赤土
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マルセイリビング株式会社
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】部屋が狭い場合は、壁際に置かれる各種家具が
ベッドを囲むように周囲に立つというレイアウトになり
やすい。したがって、例えば就寝中に地震が発生したと
き、収容家具がベッド側に倒れたり、収容家具に乗せた
り収容してあるものが落下して就寝中の人が怪我をして
しまうおそれがある。 【解決手段】組合せ家具Fは所要間隔をもって配置した
収容家具1、2、収容家具間にヘッド側を一部収容して
配置するベッド5a並びにベッドのヘッド側上方に設け
たテント装置3を備える。テント装置は収容家具の側壁
21に取付けた収容家具間に架設されている取着基部材
31並びに取着基部材31に基部を回動可能に軸支して
ある回動支持部材35とを備える。取着基部材の連結部
材から回動支持部材35の連結部材にかけてはテントシ
ート39を張る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は組合せ家具及びベッドに関するものである。更に詳しくは、収容家具 とベッドを組み合わせて室内空間を有効に活用できる組合せ家具及びベッドに関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代人のライフスタイルは実に様々で、例えば社会人となるのを機会に家族と 離れて独立し、一人暮しを始める人も多い。一人暮しの場合、例外はあるがワン ルームや1DK等、それほど広くない部屋を借り、そこに収容家具やベッド等、 必要な家具を入れて生活をするのが一般的である。このため、生活空間を考えれ ば、部屋には大きな家具をいくつも入れることは無理で、そこに様々な工夫が必 要になってくる。 従来は、できるだけ場所をとらない収容家具やベッド等を用意し、これらの配 置に工夫をして少しでも室内空間を広く、効率よく使用できるようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような従来の家具には、次のような課題があった。 すなわち、特に部屋が狭い場合は、ベッドと収容家具が接近しやすいばかりで なく、壁際に置かれる各種家具がベッドを囲むように周囲に立っているというレ イアウトになりやすい。このようなレイアウトでは、例えば就寝中に地震が発生 したときに、収容家具がベッド側に倒れたり、収容家具に乗せてあったり収容し てあるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうおそれがあった。
【0004】 本考案は上記課題を解消するもので、室内空間を有効に活用すると共に、就寝 中に地震が発生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れたり、収容家具 に乗せてあったり収容してあるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうこ とを防止できる組合せ家具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の考案にあっては、 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッドと、 当該ベッドの収容側上方に設けられテントシートを有するテント装置と、 を備えている、 組合せ家具である。
【0006】 第2の考案にあっては、 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッドと、 当該ベッドの収容側上方に設けられたテント装置と、 を備えており、 上記テント装置は、 上記収容家具の向かい合う側壁に取着されて上記収容家具間に架設されている 取着基部材と、 当該取着基部材に基部を回動可能に軸支してあり、上記収容家具間に架設され ている回動支持部材と、 上記取着基部材から上記回動支持部材にかけて張ってあるテントシートと、 上記回動支持部材の開き角を調整する角度調整手段と、 を備えている、 組合せ家具である。
【0007】 第3の考案にあっては、 フォーム部材で形成された床部を含むベッドであって、 上記床部のヘッド側端部及び足元側端部が平面視円弧部を含む形状に形成して ある、 ベッドである。
【0008】 第4の考案にあっては、 フォーム部材で形成された床部を含むベッドであって、 ヘッド板を有するヘッド部材と、 所要の長さで三分割され上面側で連結されたヘッド側から第1、第2、第3の ブロックを備え、当該連結部を中心に折曲げ可能な床部と、 を備えており、 上記第2、第3のブロックの厚さ方向の向かい合う面は所要の角度で切欠され て切欠部が設けてあり、上記第2のブロックを上方へ折曲げて第1のブロックに 載置して座部とし、上記第3のブロックを上方へ折曲げて上記切欠部の両面を接 合させ、上記ヘッド板に立てかけて背もたれ部とすることができる、 ベッドである。
【0009】 第5の考案にあっては、 ベッドとして第3の考案に係るベッドを使用した、第1または第2の考案に係 る組合せ家具である。
【0010】 第6の考案にあっては、 ベッドとして第4の考案に係るベッドを使用した、第1または第2の考案に係 る組合せ家具である。
【0011】 (作 用) 第1の考案に係る組合せ家具にあっては、収容家具間に例えばヘッド側の一部 を収容してベッドを配置するので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間を 有効に活用できる。 また、ベッドの収容側上部にテント装置が設けてあるので、テント装置に設け てあるテントシートによって上方を覆うことができる。これによって、就寝中に 地震が発生したような場合でも、収容家具に乗せてあったり収容してあるものが 落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0012】 更には、特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする 場合が多いが、このようなときもテントシートによって、就寝者の顔の部分に照 明の影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシートによって、顔にかかる埃を低 減することが可能である。
【0013】 第2の考案に係る組合せ家具にあっては、上記第1の考案に係る組合せ家具の 作用に加えて、両収容家具がそれらに架設してあるテント装置の取着基部材と回 動支持部材によって、いわば補強されている構造となるので、就寝中に地震が発 生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れて怪我をすることが防止でき る。 また、取着基部材から回動支持部材にかけて張ってあるテントシートは、角度 調整手段によって回動支持部材の開き角度を調整することによって、テントシー トによる覆う範囲を調整でき、必要に応じて折り畳むこともできる。
【0014】 第3の考案に係るベッドにあっては、床部のヘッド側及び足元側端部が平面視 円弧部を含む形状であるので、通常の四角いベッドのような角部の張出し部分が なく、特に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりにくい。
【0015】 第4の考案に係るベッドにあっては、各ブロックを折り畳むことによってソフ ァーとして使用することができる。これによって、居住者がテレビを見たりくつ ろぐときにはソファーにして使用し、就寝時にベッドとして使用するというよう にベッドを使い分けることができるので、特に狭い部屋の場合、無駄がなく便利 である。
【0016】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案に係る組合せ家具の一実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示 すベッドの平面図、図3は図1に示すベッドの側面図、図4はテント装置の取着 構造を示す要部斜視図、図5はテント装置の動作を示す説明図である。
【0017】 符号Fは組合せ家具で、収容家具1、2と、テント装置3、ベッド5aを備え ている。 収容家具1、2はベッド5aの例えばヘッド側が収容できる間隔をもって壁W 1、W2に当接させて設置されている。収容家具1は下部に複数の引き出し部1 1を有し、上部には複数の棚部12を有している。また、収容家具1の上部には 物が載置できるように載置部13が形成してある。収容家具2は正面側に扉23 が設けてあり、内部には複数の棚(図示省略)が設けてある。また、収容家具2 の上部にも収容家具1と同様に載置部24が設けてある。
【0018】 収容家具1、2間の空間部4の下部にはベッド5aがヘッド側の一部を収容し て配置されている。収容される部分は、ベッドのヘッド側だけでなく、足元側、 幅方向の両側等でもよい。 ベッド5aは図2、図3に示すように、ベッド基台51のヘッド側と足元側の 端部が円弧部を含む形状に形成されている。 ベッド基台51の底部には四箇所に脚54が設けてある。また、ベッド基台5 1のヘッド側には円弧部に沿って側部に回り込むように湾曲した木製のヘッド板 52が設けてある。そして、ベッド基台51の上にはウレタンフォームで平面視 で同一形状に形成された床部材53が載置してある。
【0019】 この構造によれば、通常の四角いベッドのような角部の張出し部分がなく、特 に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりにくい。また、ヘ ッド側に設けてあるヘッド板52によって、側部からは寝顔が見えにくいという 就寝者にとって望ましい作用を備えている。
【0020】 ベッド5aのヘッド側上方にはテント装置3が設けてある。テント装置3は取 着基部材31を備えている。収容家具1、2に取着基部材31を取着する方法を 図4を参照し説明する。なお、図4ではテントシートは図示を省略してあり、収 容家具2側のみを図示している。 取着基部材31には木製で細板状の基部材310を備えている。基部材310 の取着には取着金具32、33を使用する。取着金具32は図に示すように基部 材310の上端部の取着に使用され、取着金具33は基部材310の中間部分の 取着に使用される。
【0021】 取着金具32は、細長の長方形板をほぼコ状に折曲し、平行片の一方をやや長 く形成し、そのほぼ中央部に通孔320を設けた構造である。そして、図に示す ように通孔320に木ネジ321を挿通し、基部材310の先端部にネジ込まれ 、取着金具32と基部材310は固着される。このとき、他方の基部材310と の間に架設される棒状の連結部材36の端部に木ネジ321の先端部が基部材3 10を貫通してネジ込まれるようにする。
【0022】 また、取着金具33は取着金具32とほぼ同様の構造であるが、平行片の通孔 330に加え背片にも通孔332が設けてある。取着金具33も同様に木ネジ3 31によって基部材310の中間部に固着される。なお、この場合、木ネジ33 1の先端部は基部材310の表面に突出しないように長さが設定されている。
【0023】 このようにして、取着基部材31の両側に取着金具32、33を固着したら、 取着金具32を収容家具1、2の空間部4側の側壁(図では便宜上、側壁21の み図示)の上端縁部に嵌め込み、取着金具33は側壁21の後端部に嵌め込み、 更に取着金具33は通孔332から木ネジ333をネジ込んで、取着基部材31 は収容家具1、2間に架設されている。上記取着金具32、33を使用すること によって、収容家具1、2の側壁等に貫通孔等の傷を付けることなく取着基部材 31を取着できる。なお、符号22は収容家具2の背板である。
【0024】 取着基部材31には回動支持部材35が回動可能に取り付けられている。回動 支持部材35は木製で細板状の二本のアーム部材350を有している。各アーム 部材350の基部は上記基部材310の下端部に軸ピン34により回動可能に軸 着されている。アーム部材350は基部材310よりやや長く形成されており、 先端部は棒状の連結部材37によって連結されている。 そして、取着基部材31の連結部材36から回動支持部材35の連結部材37 にかけて布製のテントシート39が張ってあり、その先端側は連結部材37から 一部垂らしてある(図1、図5参照)。
【0025】 また、連結部材36と連結部材37の間には、回動支持部材35の開き角度を 調整する調整具38が設けてある。調整具38は連結部材36と連結部材37の それぞれの端部に取り付けてあるリング381、382を備えている。連結部材 37側のリング382には係合環383が設けてある。連結部材36側のリング 381には紐384がつないであり、その先端部には係合環383に係合するフ ック385が設けてある。
【0026】 この構造によると、テントシート39を広く張るときは調整具38の係合環3 83とフック385の係合を外せば、連結部材36と連結部材37の間のテント シート39が回動支持部材35の重さで広がる。また、テントシート39を張ら ないときは、調整具38の係合環383とフック385を係合させれば、回動支 持部材35が上方へ回動し、テントシート39が折り畳まれた状態となる(図5 参照)。
【0027】 (作 用) 図を参照して本考案の実施の形態の作用を説明する。 組合せ家具Fにあっては、収容家具1、2間にヘッド側の一部を収容してベッ ド5aが配置されているので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間を有効 に活用できる。 また、ベッド5aのヘッド側上部にテント装置3が設けてあるので、テント装 置3のテントシート39によって上方を覆うことができる。これによって、就寝 中に地震が発生したような場合でも、収容家具1、2に乗せてあったり収容して あるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0028】 特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする場合が多 いが、このようなときもテントシート39を広げておくことによって、就寝者の 顔の部分に照明の影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシート39によって、顔にかかる埃 を低減することが可能である。
【0029】 また、両収容家具1、2がそれらに架設してあるテント装置3の取着基部材3 1と回動支持部材35によって補強されている構造となるので、就寝中に地震が 発生したような場合でも、収容家具1、2がベッド5a側に倒れて怪我をするこ とが防止できる。 なお、本例において使用されているベッド5aは、床部材53の足元側端部が 平面視円弧部を含む形状であるので、通常の四角いベッドのような角部の張出し 部分がなく、特に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりに くい。
【0030】 図6はベッドの他の実施の形態を示す斜視図、図7はベッドを畳んでソファー とする方法を示す説明図である。 ベッド5bは木製のヘッド部材56と床部材55を有している。ヘッド部材5 6はヘッド板560と台板561を有している。 床部材55は所要の長さで三分割され上面側で連結されたウレタンフォーム製 のブロック551、552、553を備えている。各ブロック551、552、 553の上面部には補強と連結部材を兼ねた上布550が張ってある。これによ り、各ブロック551、552、553は連結部を中心に折曲げ可能である。 また、ブロック552、553の厚さ方向の向かい合う面は約80°の角度で 切欠されて切欠部554が設けてある。
【0031】 そして、ブロック552を上方へ折曲げてブロック551に載置して座部とし 、更にブロック553を上方へ折曲げて切欠部554の両面を接合させ、上記ヘ ッド板560に立てかけて背もたれ部とすることができる。 この構造によれば、各ブロック551、552、553を折り畳み、更にカバ ー57を掛けることによってソファーとして使用することが可能となる(図7参 照)。 これによって、居住者がテレビを見たりくつろぐときにはソファーにして使用 し、就寝時にベッドとして使用するというようにベッドを使い分けることができ るので、特に狭い部屋の場合、無駄がなく便利である。
【0032】 なお、本明細書で使用している用語と表現はあくまで説明上のものであって、 限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものでは ない。また、本考案は図示の実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の 範囲内において種々の変形が可能である。
【0033】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a)請求項1記載の組合せ家具にあっては、収容家具間に例えばヘッド側の一 部を収容してベッドを配置するので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間 を有効に活用できる。 また、ベッドの収容側上部にテント装置が設けてあるので、テント装置に設け てあるテントシートによって上方を覆うことができる。これによって、就寝中に 地震が発生したような場合でも、収容家具に乗せてあったり収容してあるものが 落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0034】 (b)特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする場合 が多いが、このようなときもテントシートによって、就寝者の顔の部分に照明の 影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシートによって、顔にかかる埃を低 減することが可能である。
【0035】 (c)請求項2記載の組合せ家具にあっては、両収容家具がそれらに架設してあ るテント装置の基部材と回動支持部材によって、いわば補強されている構造とな るので、就寝中に地震が発生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れて 怪我をすることが防止できる。 また、基部材から回動支持部材にかけて張ってあるテントシートは、角度調整 手段によって回動支持部材の開き角度を調整することによって、テントシートに よる覆う範囲を調整でき、必要に応じて折り畳むこともできる。
【0036】 (d)請求項3記載のベッドにあっては、床部の足元側端部が平面視円弧部を含 む形状であるので、通常の四角いベッドのような角部の張出し部分がなく、特に 狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりにくく、移動がスム ーズにできる。
【0037】 (e)請求項4記載のベッドにあっては、各ブロックを折り畳むことによってソ ファーとして使用することができる。これによって、居住者がテレビを見たりく つろぐときにはソファーにして使用し、就寝時にベッドとして使用するというよ うにベッドを使い分けることができるので、特に狭い部屋の場合、無駄がなく便 利である。
【提出日】平成9年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は組合せ家具に関するものである。更に詳しくは、収容家具とベッドを 組み合わせて室内空間を有効に活用できる組合せ家具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
現代人のライフスタイルは実に様々で、例えば社会人となるのを機会に家族と 離れて独立し、一人暮しを始める人も多い。一人暮しの場合、例外はあるがワン ルームや1DK等、それほど広くない部屋を借り、そこに収容家具やベッド等、 必要な家具を入れて生活をするのが一般的である。このため、生活空間を考えれ ば、部屋には大きな家具をいくつも入れることは無理で、そこに様々な工夫が必 要になってくる。 従来は、できるだけ場所をとらない収容家具やベッド等を用意し、これらの配 置に工夫をして少しでも室内空間を広く、効率よく使用できるようにしていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記したような従来の家具には、次のような課題があった。 すなわち、特に部屋が狭い場合は、ベッドと収容家具が接近しやすいばかりで なく、壁際に置かれる各種家具がベッドを囲むように周囲に立っているというレ イアウトになりやすい。このようなレイアウトでは、例えば就寝中に地震が発生 したときに、収容家具がベッド側に倒れたり、収容家具に乗せてあったり収容し てあるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうおそれがあった。
【0004】 本考案は上記課題を解消するもので、室内空間を有効に活用すると共に、就寝 中に地震が発生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れたり、収容家具 に乗せてあったり収容してあるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうこ とを防止できる組合せ家具を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために講じた本考案の手段は次のとおりである。 第1の考案にあっては、 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッドと、 当該ベッドの収容側上方に設けられテントシートを有するテント装置と、 を備えている、 組合せ家具である。
【0006】 第2の考案にあっては、 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッドと、 当該ベッドの収容側上方に設けられたテント装置と、 を備えており、 上記テント装置は、 上記収容家具の向かい合う側壁に取着されて上記収容家具間に架設されている 取着基部材と、 当該取着基部材に基部を回動可能に軸支してあり、上記収容家具間に架設され ている回動支持部材と、 上記取着基部材から上記回動支持部材にかけて張ってあるテントシートと、 上記回動支持部材の開き角を調整する角度調整手段と、 を備えている、 組合せ家具である。
【0007】 第3の考案にあっては、 上記ベッドは、フォーム部材で形成された床部を含み、上記床部のヘッド側端 部及び足元側端部が平面視円弧部を含む形状に形成してある、 第1または第2の考案に係る組合せ家具である。
【0008】 第4の考案にあっては、 上記ベッドは、フォーム部材で形成された床部を含み、 ヘッド板を有するヘッド部材と、 所要の長さで三分割され上面側で連結されたヘッド側から第1、第2、第3の ブロックを備え、当該連結部を中心に折曲げ可能な床部と、 を備えており、 上記第2、第3のブロックの厚さ方向の向かい合う面は所要の角度で切欠され て切欠部が設けてあり、上記第2のブロックを上方へ折曲げて第1のブロックに 載置して座部とし、上記第3のブロックを上方へ折曲げて上記切欠部の両面を接 合させ、上記ヘッド板に立てかけて背もたれ部とすることができる、 第1または第2の考案に係る組合せ家具である。
【0009】 (作 用) 第1の考案に係る組合せ家具にあっては、収容家具間に例えばヘッド側の一部 を収容してベッドを配置するので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間を 有効に活用できる。 また、ベッドの収容側上部にテント装置が設けてあるので、テント装置に設け てあるテントシートによって上方を覆うことができる。これによって、就寝中に 地震が発生したような場合でも、収容家具に乗せてあったり収容してあるものが 落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0010】 更には、特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする 場合が多いが、このようなときもテントシートによって、就寝者の顔の部分に照 明の影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシートによって、顔にかかる埃を低 減することが可能である。
【0011】 第2の考案に係る組合せ家具にあっては、上記第1の考案に係る組合せ家具の 作用に加えて、両収容家具がそれらに架設してあるテント装置の取着基部材と回 動支持部材によって、いわば補強されている構造となるので、就寝中に地震が発 生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れて怪我をすることが防止でき る。 また、取着基部材から回動支持部材にかけて張ってあるテントシートは、角度 調整手段によって回動支持部材の開き角度を調整することによって、テントシー トによる覆う範囲を調整でき、必要に応じて折り畳むこともできる。
【0012】 第3の考案に係る組合せ家具にあっては、ベッドの床部のヘッド側及び足元側 端部が平面視円弧部を含む形状であるので、ベッドに通常の四角いベッドのよう な角部の張出し部分がなく、特に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するとき の邪魔になりにくい。
【0013】 第4の考案に係る組合せ家具にあっては、各ブロックを折り畳むことによってベットを ソファーとして使用することができる。これによって、居住者がテレビ を見たりくつろぐときにはソファーにして使用し、就寝時にベッドとして使用す るというようにベッドを使い分けることができるので、特に狭い部屋の場合、無 駄がなく便利である。
【0014】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態を図面に基づき更に詳細に説明する。 図1は本考案に係る組合せ家具の一実施の形態を示す斜視図、図2は図1に示 すベッドの平面図、図3は図1に示すベッドの側面図、図4はテント装置の取着 構造を示す要部斜視図、図5はテント装置の動作を示す説明図である。
【0015】 符号Fは組合せ家具で、収容家具1、2と、テント装置3、ベッド5aを備え ている。 収容家具1、2はベッド5aの例えばヘッド側が収容できる間隔をもって壁W 1、W2に当接させて設置されている。収容家具1は下部に複数の引き出し部1 1を有し、上部には複数の棚部12を有している。また、収容家具1の上部には 物が載置できるように載置部13が形成してある。収容家具2は正面側に扉23 が設けてあり、内部には複数の棚(図示省略)が設けてある。また、収容家具2 の上部にも収容家具1と同様に載置部24が設けてある。
【0016】 収容家具1、2間の空間部4の下部にはベッド5aがヘッド側の一部を収容し て配置されている。収容される部分は、ベッドのヘッド側だけでなく、足元側、 幅方向の両側等でもよい。 ベッド5aは図2、図3に示すように、ベッド基台51のヘッド側と足元側の 端部が円弧部を含む形状に形成されている。 ベッド基台51の底部には四箇所に脚54が設けてある。また、ベッド基台5 1のヘッド側には円弧部に沿って側部に回り込むように湾曲した木製のヘッド板 52が設けてある。そして、ベッド基台51の上にはウレタンフォームで平面視 で同一形状に形成された床部材53が載置してある。
【0017】 この構造によれば、通常の四角いベッドのような角部の張出し部分がなく、特 に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりにくい。また、ヘ ッド側に設けてあるヘッド板52によって、側部からは寝顔が見えにくいという 就寝者にとって望ましい作用を備えている。
【0018】 ベッド5aのヘッド側上方にはテント装置3が設けてある。テント装置3は取 着基部材31を備えている。収容家具1、2に取着基部材31を取着する方法を 図4を参照し説明する。なお、図4ではテントシートは図示を省略してあり、収 容家具2側のみを図示している。 取着基部材31には木製で細板状の基部材310を備えている。基部材310 の取着には取着金具32、33を使用する。取着金具32は図に示すように基部 材310の上端部の取着に使用され、取着金具33は基部材310の中間部分の 取着に使用される。
【0019】 取着金具32は、細長の長方形板をほぼコ状に折曲し、平行片の一方をやや長 く形成し、そのほぼ中央部に通孔320を設けた構造である。そして、図に示す ように通孔320に木ネジ321を挿通し、基部材310の先端部にネジ込まれ 、取着金具32と基部材310は固着される。このとき、他方の基部材310と の間に架設される棒状の連結部材36の端部に木ネジ321の先端部が基部材3 10を貫通してネジ込まれるようにする。
【0020】 また、取着金具33は取着金具32とほぼ同様の構造であるが、平行片の通孔 330に加え背片にも通孔332が設けてある。取着金具33も同様に木ネジ3 31によって基部材310の中間部に固着される。なお、この場合、木ネジ33 1の先端部は基部材310の表面に突出しないように長さが設定されている。
【0021】 このようにして、取着基部材31の両側に取着金具32、33を固着したら、 取着金具32を収容家具1、2の空間部4側の側壁(図では便宜上、側壁21の み図示)の上端縁部に嵌め込み、取着金具33は側壁21の後端部に嵌め込み、 更に取着金具33は通孔332から木ネジ333をネジ込んで、取着基部材31 は収容家具1、2間に架設されている。上記取着金具32、33を使用すること によって、収容家具1、2の側壁等に貫通孔等の傷を付けることなく取着基部材 31を取着できる。なお、符号22は収容家具2の背板である。
【0022】 取着基部材31には回動支持部材35が回動可能に取り付けられている。回動 支持部材35は木製で細板状の二本のアーム部材350を有している。各アーム 部材350の基部は上記基部材310の下端部に軸ピン34により回動可能に軸 着されている。アーム部材350は基部材310よりやや長く形成されており、 先端部は棒状の連結部材37によって連結されている。 そして、取着基部材31の連結部材36から回動支持部材35の連結部材37 にかけて布製のテントシート39が張ってあり、その先端側は連結部材37から 一部垂らしてある(図1、図5参照)。
【0023】 また、連結部材36と連結部材37の間には、回動支持部材35の開き角度を 調整する調整具38が設けてある。調整具38は連結部材36と連結部材37の それぞれの端部に取り付けてあるリング381、382を備えている。連結部材 37側のリング382には係合環383が設けてある。連結部材36側のリング 381には紐384がつないであり、その先端部には係合環383に係合するフ ック385が設けてある。
【0024】 この構造によると、テントシート39を広く張るときは調整具38の係合環3 83とフック385の係合を外せば、連結部材36と連結部材37の間のテント シート39が回動支持部材35の重さで広がる。また、テントシート39を張ら ないときは、調整具38の係合環383とフック385を係合させれば、回動支 持部材35が上方へ回動し、テントシート39が折り畳まれた状態となる(図5 参照)。
【0025】 (作 用) 図を参照して本考案の実施の形態の作用を説明する。 組合せ家具Fにあっては、収容家具1、2間にヘッド側の一部を収容してベッ ド5aが配置されているので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間を有効 に活用できる。 また、ベッド5aのヘッド側上部にテント装置3が設けてあるので、テント装 置3のテントシート39によって上方を覆うことができる。これによって、就寝 中に地震が発生したような場合でも、収容家具1、2に乗せてあったり収容して あるものが落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0026】 特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする場合が多 いが、このようなときもテントシート39を広げておくことによって、就寝者の 顔の部分に照明の影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシート39によって、顔にかかる埃 を低減することが可能である。
【0027】 また、両収容家具1、2がそれらに架設してあるテント装置3の取着基部材3 1と回動支持部材35によって補強されている構造となるので、就寝中に地震が 発生したような場合でも、収容家具1、2がベッド5a側に倒れて怪我をするこ とが防止できる。 なお、本例において使用されているベッド5aは、床部材53の足元側端部が 平面視円弧部を含む形状であるので、通常の四角いベッドのような角部の張出し 部分がなく、特に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動するときの邪魔になりに くい。
【0028】 図6はベッドの他の実施の形態を示す斜視図、図7はベッドを畳んでソファー とする方法を示す説明図である。 ベッド5bは木製のヘッド部材56と床部材55を有している。ヘッド部材5 6はヘッド板560と台板561を有している。 床部材55は所要の長さで三分割され上面側で連結されたウレタンフォーム製 のブロック551、552、553を備えている。各ブロック551、552、 553の上面部には補強と連結部材を兼ねた上布550が張ってある。これによ り、各ブロック551、552、553は連結部を中心に折曲げ可能である。 また、ブロック552、553の厚さ方向の向かい合う面は約80゜の角度で 切欠されて切欠部554が設けてある。
【0029】 そして、ブロック552を上方へ折曲げてブロック551に載置して座部とし 、更にブロック553を上方へ折曲げて切欠部554の両面を接合させ、上記ヘ ッド板560に立てかけて背もたれ部とすることができる。 この構造によれば、各ブロック551、552、553を折り畳み、更にカバ ー57を掛けることによってソファーとして使用することが可能となる(図7参 照)。 これによって、居住者がテレビを見たりくつろぐときにはソファーにして使用 し、就寝時にベッドとして使用するというようにベッドを使い分けることができ るので、特に狭い部屋の場合、無駄がなく便利である。
【0030】 なお、本明細書で使用している用語と表現はあくまで説明上のものであって、 限定的なものではなく、上記用語、表現と等価の用語、表現を除外するものでは ない。また、本考案は図示の実施の形態に限定されるものではなく、技術思想の 範囲内において種々の変形が可能である。
【0031】
【考案の効果】
本考案は上記構成を備え、次の効果を有する。 (a)請求項1記載の組合せ家具にあっては、収容家具間に例えばヘッド側の一 部を収容してベッドを配置するので、デッドスペースとなりやすい家具間の隙間 を有効に活用できる。 また、ベッドの収容側上部にテント装置が設けてあるので、テント装置に設け てあるテントシートによって上方を覆うことができる。これによって、就寝中に 地震が発生したような場合でも、収容家具に乗せてあったり収容してあるものが 落下して就寝中の人が怪我をしてしまうことを防止できる。
【0032】 (b)特に女性の場合、防犯のため就寝中も部屋の照明を付けたままにする場合 が多いが、このようなときもテントシートによって、就寝者の顔の部分に照明の 影をつくることにより、就寝しやすくすることができる。 また、夜間の就寝中には、舞い上がっていた埃が降りてくるので、特に女性の 場合、この埃に神経質な人も多いが、テントシートによって、顔にかかる埃を低 減することが可能である。
【0033】 (c)請求項2記載の組合せ家具にあっては、両収容家具がそれらに架設してあ るテント装置の基部材と回動支持部材によって、いわば補強されている構造とな るので、就寝中に地震が発生したような場合でも、収容家具がベッド側に倒れて 怪我をすることが防止できる。 また、基部材から回動支持部材にかけて張ってあるテントシートは、角度調整 手段によって回動支持部材の開き角度を調整することによって、テントシートに よる覆う範囲を調整でき、必要に応じて折り畳むこともできる。
【0034】 (d)請求項3記載の組合せ家具にあっては、ベッドの床部のヘッド側及び足元 側端部が平面視円弧部を含む形状であるので、ベッドに通常の四角いベッドのよ うな角部の張出し部分がなく、特に狭い部屋では居住者が部屋内部を移動すると きの邪魔になりにくく、移動がスムーズにできる。
【0035】 (e)請求項4記載の組合せ家具にあっては、各ブロックを折り畳むことによっ てベッドをソファーとして使用することができる。これによって、居住者がテレ ビを見たりくつろぐときにはソファーにして使用し、就寝時にベッドとして使用 するというようにベッドを使い分けることができるので、特に狭い部屋の場合、 無駄がなく便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る組合せ家具の一実施の形態を示す
斜視図。
【図2】図1に示すベッドの平面図。
【図3】図1に示すベッドの側面図。
【図4】テント装置の取着構造を示す要部斜視図。
【図5】テント装置の動作を示す説明図。
【図6】ベッドの他の実施の形態を示す斜視図。
【図7】ベッドを畳んでソファーとする方法を示す説明
図。
【符号の説明】
F 組合せ家具 1 収容家具 11 引き出し部 12 棚部 13 載置部 2 収容家具 21 側壁 22 背板 23 扉 24 載置部 3 テント装置 31 取着基部材 310 基部材 32 取着金具 320 通孔 321 木ネジ 33 取着金具 330 通孔 331 木ネジ 332 通孔 333 木ネジ 34 軸ピン 35 回動支持部材 350 アーム部材 36 連結部材 37 連結部材 38 調整具 381、382 リング 383 係合環 384 紐 385 フック 39 テントシート 4 空間部 5a ベッド 51 ベッド基台 52 ヘッド板 53 床部材 54 脚 5b ベッド 55 床部材 550 上布 551、552、553 ブロック 554 切欠部 56 ヘッド部材 560 ヘッド板 561 台板 57 カバー
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年3月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 組合せ家具
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る組合せ家具の一実施の形態を示す
斜視図。
【図2】図1に示すベッドの平面図。
【図3】図1に示すベッドの側面図。
【図4】テント装置の取着構造を示す要部斜視図。
【図5】テント装置の動作を示す説明図。
【図6】ベッドの他の実施の形態を示す斜視図。
【図7】ベッドを畳んでソファーとする方法を示す説明
図。
【符号の説明】 F 組合せ家具 1 収容家具 11 引き出し部 12 棚部 13 載置部 2 収容家具 21 側壁 22 背板 23 扉 24 載置部 3 テント装置 31 取着基部材 310 基部材 32 取着金具 320 通孔 321 木ネジ 33 取着金具 330 通孔 331 木ネジ 332 通孔 333 木ネジ 34 軸ピン 35 回動支持部材 350 アーム部材 36 連結部材 37 連結部材 38 調整具 381、382 リング 383 係合環 384 紐 385 フック 39 テントシート 4 空間部 5a ベッド 51 ベッド基台 52 ヘッド板 53 床部材 54 脚 5b ベッド 55 床部材 550 上布 551、552、553 ブロック 554 切欠部 56 ヘッド部材 560 ヘッド板 561 台板 57 カバー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A47C 19/12 A47C 19/12 Z 29/00 29/00 G

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具
    と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッド
    と、 当該ベッドの収容側上方に設けられテントシートを有す
    るテント装置と、を備えていることを特徴とする、 組合せ家具。
  2. 【請求項2】 組合せ家具であって、 所要間隔をもって配置される少なくとも二基の収容家具
    と、 当該収容家具間に一側部を収容して配置されるベッド
    と、 当該ベッドの収容側上方に設けられたテント装置と、を
    備えており、 上記テント装置は、 上記収容家具の向かい合う側壁に取着されて上記収容家
    具間に架設されている取着基部材と、 当該取着基部材に基部を回動可能に軸支してあり、上記
    収容家具間に架設されている回動支持部材と、 上記取着基部材から上記回動支持部材にかけて張ってあ
    るテントシートと、 上記回動支持部材の開き角を調整する角度調整手段と、
    を備えていることを特徴とする、 組合せ家具。
  3. 【請求項3】 フォーム部材で形成された床部を含むベ
    ッドであって、 上記床部のヘッド側端部及び足元側端部が平面視円弧部
    を含む形状に形成してあることを特徴とする、 ベッド。
  4. 【請求項4】 フォーム部材で形成された床部を含むベ
    ッドであって、 ヘッド板を有するヘッド部材と、 所要の長さで三分割され上面側で連結されたヘッド側か
    ら第1、第2、第3のブロックを備え、当該連結部を中
    心に折曲げ可能な床部と、を備えており、 上記第2、第3のブロックの厚さ方向の向かい合う面は
    所要の角度で切欠されて切欠部が設けてあり、上記第2
    のブロックを上方へ折曲げて第1のブロックに載置して
    座部とし、上記第3のブロックを上方へ折曲げて上記切
    欠部の両面を接合させ、上記ヘッド板に立てかけて背も
    たれ部とすることができることを特徴とする、 ベッド。
  5. 【請求項5】 ベッドとして請求項3記載のベッドを使
    用したことを特徴とする、 請求項1または2記載の組合せ家具。 【請求上6】 ベッドとして請求項4記載のベッドを使
    用したことを特徴とする、 請求項1または2記載の組合せ家具。
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