JPS637065Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS637065Y2
JPS637065Y2 JP1982194130U JP19413082U JPS637065Y2 JP S637065 Y2 JPS637065 Y2 JP S637065Y2 JP 1982194130 U JP1982194130 U JP 1982194130U JP 19413082 U JP19413082 U JP 19413082U JP S637065 Y2 JPS637065 Y2 JP S637065Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container
box
lid
cleaner
eraser
Prior art date
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Expired
Application number
JP1982194130U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59101713U (ja
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Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP19413082U priority Critical patent/JPS59101713U/ja
Publication of JPS59101713U publication Critical patent/JPS59101713U/ja
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Publication of JPS637065Y2 publication Critical patent/JPS637065Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、筆箱に関するものであつて、内部に
収容される消ゴムを簡単に清浄できるようにする
ものである。
〔従来の技術〕
鉛筆を使用する場合に、消ゴムは必需品であつ
て、使用頻度に応じて鉛筆や手垢によつて汚れが
付着してしまい、汚れたまま紙面を擦ると紙面に
までその汚れが付着してしまう不都合があつた。
このような不都合があるにも拘らず、従来は、
この問題点につき全く無配慮であつた。
例えば、実開昭53−45609号公報、或いは実公
昭56−19873号公報には、筆箱内にサンドペーパ
ーを配した構成が開示されているが、このサンド
ペーパーは鉛筆の芯を削るためのものであつて、
消ゴムの汚れに対処するためのものではない。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は、上記した従来における問題点を解消
し、要求に応えるべく考案されたもので、筆箱の
一部にクリーナーを配して、簡単に消ゴムの汚れ
を除去できるようにすることを技術的課題とした
ものである。
〔問題点を解決するための手段および作用〕
以下、本考案を、本考案の実施例を示す図面を
参照しながら説明する。
本考案による筆箱は、容箱2と蓋箱3とにより
構成される容器本体1と、容体6と蓋板7とによ
り構成されるクリーナー5とから成る。
容器本体1に於ける容箱2は、鉛筆等を収納す
る部分であり、蓋箱3はこの容箱2に蝶番連結さ
れる。
また、クリーナー5に於ける容体6は、前記し
た蓋箱3の内面に着脱自在に組み付けられ、この
容体6の底面の内面に、摩擦によつて消ゴムの表
面を削切する梨地粗面11を形成したものであ
り、蓋板7はこの容体6に開閉自在に組み付けら
れる。
従つて、通常の使用に際しては、蓋箱3を開い
て容箱2内の鉛筆等を取り出せば良い。
また、消ゴムが汚れたような場合には、クリー
ナー5の蓋板7を開いて、容体6の底面の内面の
梨地粗面11で消ゴムの汚れた表面を摩擦によつ
て削切し、清浄するのである。
この清浄の際に生じる消ゴムの削りかすは、蓋
板7を閉じることによりクリーナー5内に封入収
納されることになり、クリーナー5を蓋箱3から
外して適宜処理することができる。
〔実施例〕
容器本体1に於ける容箱2と蓋箱3とは、マグ
ネツト等により閉状態が維持される。
クリーナー5の容体6は、細長な薄箱形状であ
つて、蓋箱3の内面の両端中央部と両側中央部の
四箇所に突設された係止部4によつて挟持される
形態で着脱自在となつている。
この係止部4は、ホルダー4aと弾材4bとか
ら構成されている。
蓋箱3の内面に突条状に一体設されるホルダー
4aは、四角形の一辺が切除されて開口部を形成
した略コ字形状であつて、四個のホルダー4aは
夫々の開口部が相互に対向した姿勢となつてお
り、また、硬質ゴム製の弾材4bはホルダー4a
内に埋設され、しかもその一部がホルダー4aの
開口部から対向する係止部4方向に僅かながら突
出している。
従つて、四箇所の係止部4によつて仮想形成さ
れる長方形の空間内にクリーナー5の容体6を嵌
め込むと、弾材4bの突出端が容体6の外周面に
弾接し、容体6の所望の挟持保持が達成されるこ
とになる。
容体6の長さ方向に沿つた外周面上端には係合
突条8が設けられ、蓋板7の長さ方向に沿つた両
側には高さ幅の小さい壁部9が垂下設され、且つ
この壁部9の内面下端には、前記した係合突条8
が係合する係合溝10が設けられている。
よつて、この係合溝10を係合突条8に係合さ
せることにより、蓋板7が容体6にスライド開閉
自在に組み付けることができることになる。
また、容体6の底面の梨地粗面11は、サンド
ペーパーを貼付し、或いはローレツトを刻設する
等して形成される。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかな如く、本考案による筆
箱によれば、筆箱内の必需品である消ゴムを簡単
に清浄することができ、紙面を汚すこともなく、
構成が簡単であつて成形が容易である等、多くの
優れた効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例を示す筆箱の展開
平面図である。第2図は、筆箱の閉状態に於ける
縦断面図である。第3図は、第1図のA−A線拡
大断面図である。 符号の説明、1;容器本体、2;容箱、3;蓋
箱、4;係止部、5;クリーナー、6;容体、
7;蓋板、8;係合突条、9;壁部、10;係合
溝、11;梨地粗面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鉛筆等を収納する容箱2と、該容箱2に蝶番連
    結される蓋箱3とにより容器本体1を構成し、前
    記蓋箱3の内面に着脱自在に組み付けられ、底面
    内面に、摩擦によつて消ゴムの表面を削切する梨
    地粗面11を形成した容体6と、該容体6に開閉
    自在に組み付けられる蓋板7とによりクリーナー
    5を構成して成る筆箱。
JP19413082U 1982-12-23 1982-12-23 筆箱 Granted JPS59101713U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19413082U JPS59101713U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 筆箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19413082U JPS59101713U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 筆箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59101713U JPS59101713U (ja) 1984-07-09
JPS637065Y2 true JPS637065Y2 (ja) 1988-02-29

Family

ID=30417363

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19413082U Granted JPS59101713U (ja) 1982-12-23 1982-12-23 筆箱

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59101713U (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53140548U (ja) * 1977-04-12 1978-11-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59101713U (ja) 1984-07-09

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