JPS6028321Y2 - ケ−ス - Google Patents

ケ−ス

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Publication number
JPS6028321Y2
JPS6028321Y2 JP16509580U JP16509580U JPS6028321Y2 JP S6028321 Y2 JPS6028321 Y2 JP S6028321Y2 JP 16509580 U JP16509580 U JP 16509580U JP 16509580 U JP16509580 U JP 16509580U JP S6028321 Y2 JPS6028321 Y2 JP S6028321Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
razor
bag
case
pillow
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP16509580U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5787605U (ja
Inventor
健筰 持田
Original Assignee
弥栄工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 弥栄工業株式会社 filed Critical 弥栄工業株式会社
Priority to JP16509580U priority Critical patent/JPS6028321Y2/ja
Publication of JPS5787605U publication Critical patent/JPS5787605U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6028321Y2 publication Critical patent/JPS6028321Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ケース、特にカミソリを収納して携登用とし
たケースに関するものである。
一般に、カミソリは替刃と共にケース内に収められ携帯
に際して便利にまとめられている。
これは従来例として示す第1図によって説明する。
図中、1はケース本体であって収納部2と蓋部3とから
なり、前記収納部2と蓋体3とは2つ折りになってその
周縁にもうけられたファスナー4により閉塞されるよう
になっている。
5は袋であって、例えば透明な合成樹脂等によって筒状
に形成され、底面6に固着されている。
7は替刃を格納するための箱であって前記筒状の袋5に
挿通されている。
8は固定手段であってリング状に形成され、筒状の袋5
の上面に固着される。
9はカミソリであって柄9′と頭部9“とからなり前記
病9′の端部が固定手段8に挿通されて移動防止されて
いる。
そしてケース本体1はソフトケース等によって構成され
ている。
以上が一般的なカミソリケースの構成であるが、これら
は次に述べるような欠点を有している。
即ち、カミソリ9の頭部9″がケースの底面6に接触し
て収納されるために頭部9″に装着される刃(図示しな
い)がたえず底面6でこすられ、切れ味が悪くなるばか
りか底面6をいためてしまう。
そして更にケース自体がいわゆるソフトケースであるた
め、携帯中における押圧力がカミソリの刃にかかるため
に益々刃の切れ味を悪くしてしまうこととなる。
本考案は上記欠点を解決することを目的としてなされた
ものであり、カミソリ頭部の固定によってカミソリの切
れ味を保証し、更に替刃を格納した箱の挿脱をも容易に
できるようなケースを提供することを目的としている。
以下図面を参照しつつ実施例を説明する。
第2図は本考案によるケースの開蓋全体斜視図、第3図
は替刃の格納箱の挿脱状態を説明する斜視図、第4図は
カミソリ頭部を固定する枕を示し、同図aは正面図、同
図すは側面図、同図Cは平面図、第5図は前記枕を底面
に固着する際使用されるビニールリングであり、同図a
は平面図、同図すは側面図、第6図は枕の全体斜視図で
ある。
図中の符号1ないし9及び9′、9″は夫々第1図に対
応している。
10は枕であって底面6に固着される(後述する)、1
1はし字型をした柱本体であって内部は空洞になって一
体成型される。
そして上方から下方に向ってテーパーがもうけられてい
る。
12は固定舌であって[ゴ宇型をした柱本体内部に接着
され、し字型をした本体外部において互に頭部を寄せ合
う如き形状を有している。
13は基板であって枕10を底板6に固着する際役に立
つ(後述する)。
14は取付穴。15はビニールリング、16は袋底板で
あってこの部分に筒状袋5が固着され、更にその突端縁
が底面6に固着されて開閉自在となっている。
第2図においては底面に固着された枕10の位置と替刃
を格納する箱との相互関係が示されているが、この図面
かられかる様に箱7の突出端部が枕10に接近して挿着
されている。
しかし第1図に明示される如く、袋底板16の一端縁が
底板に固着されているのみであるため、前記固着部位を
支点にして図示矢印の如く開閉自在となっているため、
替刃を格納する箱7の挿脱には何らの影響を与えないば
かりか、この構成をとるために箱7の飛び出し枕10に
よって阻止される結果となって移動が防止されることと
なる。
一方、カミソリの柄9′はし字型を有する枕木体内の固
定舌12.12によって他端が挟持されるために完全に
固定される。
しかもこの場合、カミソリの頭部9“は底面6かから浮
いた状態において固定されるととなる。
ここで枕10の固定を説明する。
枕10の本体を底面上で位置決めをし、第5図々示にな
るビニールリング15を柱本体11の上方から挿入する
しかし柱本体11には上方から下方に向ってや)大きく
なる如きテーパーがついているので、前記ビニールリン
グ15の落下にしたがい基板13上に自動的に位置決め
される。
このビニールリングの位置決めができてから基板13の
取付穴14上において加熱させれば、前記各位置におい
てビニールリングが溶融し底板6と固着される。
なおこの場合、ビニールリング15の各内径と柱本体下
部の各外径とは等しくしておくことは勿論である。
また柱本体11の高さは蓋体3に接する程度の高さとし
ておけば閉塞した場合ケース本体の形状が強固になると
共に外部からの押圧力がこの部分で阻止されることとな
りカミソリの保護上にも有効であることは云うまでもな
い。
以上説明した如く、本考案によればカミソリケース内に
し字型を有する枕を固定し、更に替刃を格納する袋底板
を開閉自在とした各構成をとっているため、携帯時にカ
ミソリの刃を損傷することはなく安全なケースが提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来を示すケースの全体斜視図、第2図は本考
案によるケースの開蓋全体斜視図、第3図は替刃の格納
箱の挿脱状態を説明する斜視図、第4図はカミソリ頭部
を固定する枕を示し、同図aは正面図、同図すは側面図
、同図Cは平面図、第5図は前記枕を底面に固着する際
用いられるビニールリングであり、同図aは平面図、同
図すは側面図、第6図は枕の全体斜視図である。 図中、10は枕、11はし字型をした柱本体、12は固
定舌、13は基板、14は取付穴、15はビニールリン
グ、16は袋底板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. カミソリと、替刃を格納する箱とを一体にして収める収
    納部と、該収納部を覆ってその周縁をファスナーにより
    閉塞するよう構成された携帯自由なケースにおいて、収
    納部にはその一端位置にカミソリ頭部を固定する着脱自
    由なり字型枕と、枕位置に対向した他端に袋底板の一端
    が線状に接着され前記接着部位を介して開閉自在にもう
    けられた袋と、前記袋内に挿通されかつ袋底板と共に開
    閉する替刃用収納箱と、前記袋の上面に固着された固定
    手段とを夫々そなえ、前記枕にはその挟持手段として固
    定舌を対向してもうけると共に、前記固定手段にカミソ
    リの柄を挿通し、カミソリ頭部を前記した固定舌間に嵌
    着することにより、替刃用収納箱とカミソリとを2段構
    成に収納することを特徴とするケース。
JP16509580U 1980-11-17 1980-11-17 ケ−ス Expired JPS6028321Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16509580U JPS6028321Y2 (ja) 1980-11-17 1980-11-17 ケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16509580U JPS6028321Y2 (ja) 1980-11-17 1980-11-17 ケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5787605U JPS5787605U (ja) 1982-05-29
JPS6028321Y2 true JPS6028321Y2 (ja) 1985-08-28

Family

ID=29523803

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16509580U Expired JPS6028321Y2 (ja) 1980-11-17 1980-11-17 ケ−ス

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JP (1) JPS6028321Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4583039B2 (ja) * 2004-02-09 2010-11-17 株式会社貝印刃物開発センター 安全カミソリの収容具

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5787605U (ja) 1982-05-29

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