JPS6370629A - 音場制御回路 - Google Patents

音場制御回路

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JPS6370629A
JPS6370629A JP21546086A JP21546086A JPS6370629A JP S6370629 A JPS6370629 A JP S6370629A JP 21546086 A JP21546086 A JP 21546086A JP 21546086 A JP21546086 A JP 21546086A JP S6370629 A JPS6370629 A JP S6370629A
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Satoru Tazaki
悟 田崎
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、マルチパス妨害時の音場制御回路、特に中間
周波増幅器/検波器用 ICに含まれる放送電波の強さ
に比例するシグナルメータ電圧を利用して、 FM ス
テレオ復調器 ICに含まれるブレンド機能およびハイ
カット機能を制御する制御電圧発生回路に関する。
B1発明の概要 シグナルメータ電圧に重畳するオーディオ出力成分を打
ち消すために、検波器出力のオーディオ出力を利用する
。各々のオーディオ出力成分を余波整流器で直流電圧に
変換し、その電圧を比較器で比較し、その誤差電圧の大
きさに比例する減衰量を制御し、検波器出力のオーディ
オ出力成分を減衰させ、さらにシグナルメータ電圧に含
まれるオーディオ出力と位相を合せるために、遅延回路
を通じその減衰量だけ減算器で差し引いた信号を制御電
圧発生回路の入力信号とする。
C0従来の技術 車載用 FM受信機で、レーレ−分布側にしたがって振
幅変動を起こすマルチパスフェージングの影響を受けて
いる FM放送を受信すると、復調出力に強烈な雑音が
生じ、受信品質が著しく劣化してしまう。この雑音を軽
減するために、車載用’FMFM受信機マルチパスフェ
ージングに対して、周波数利得特性および分離度特性を
自動的に制御する方法により、 S/N比の改善を図っ
ている。
第4図は従来の音場制御回路を含む FM受信機のステ
レオ検波段の構成を示すブロック図で、図中、一点鎖線
で囲まれた部分が音場制御回路1であり、2 は中間周
波入力、3 は中間周波増幅器/検波器用 IC、4は
ステレオ検波器(マルチプレクサ)、5 は左チヤンネ
ルオーディオ出力、6 は右チヤンネルオーディオ出力
、7 はシグナルメータ電圧端子、8 は制御電圧発生
回路を表わす。
すなわち、音場制御のために、第4図に示されるように
、中間周波増幅器/検波器用 IC2に含まれるシグナ
ルメータ電圧端子 7 に現れる電圧、つまり放送電波
をレベル検波して、その電波の強さに比例する電圧に変
換する回路から得られるシグナルメータ電圧を利用する
。そして、振幅変動を伴うマルチパスフェージングが発
生すると、シグナルメータ電圧にその振幅変動に伴う急
峻な電圧変化が現われる。音場制御回路 1 はこの変
化を検出し、その変化量に応じて、分離度および周波数
利得特性を制御する電圧を作る。
■〕0発明が解決しようとする問題点 しかし、このシグナルメータ電圧上には検波出力成分が
回りこんでしまう。そのため、この検波出力成分がマル
チパスフェージングによる振幅変動成分より大きいと、
この検波出力成分のために、その振幅変動成分が埋もれ
てしまい、検出不能になってしまう場合がある。そのた
め、この検波出力成分が入力されないように、高域通過
フィルタ等で制限するが、必ずしも十分とは言えない。
すなわち、第2図はシグナルメータ電圧に重畳する成分
の波形を示し、(、)は検波出力成分のみの波形、(b
)は小さな振幅変動成分を含む検波出力の波形、(c)
は大きな振幅変動成分を含む検波出力の波形を示すもの
とすれば、第2図(b)に示すように、振幅変動成分が
検波出力成分より小さいと、検出不能になってしまい、
(c)に示すような状態にならなければ検出できない。
したがって、(b)に示すような状態では動作しないよ
うに、ある閾値を設け、その値以下では応答しないよう
な構成にすることも使われているが、十分とは言えない
。小さな振幅変動成分は検出されないことになってしま
うからである。
本発明の目的は、検波出力成分に埋もれたマルチパスに
よる振幅変動成分も検出でき、マルチパス妨害抑圧の制
御に使用することができるマルチパス妨害時の音場制御
回路を提供することである。
E0問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明によるマルチパス妨
害時の音場制御回路は、シグナルメータ電圧および検波
されたオーディオ信号を得、上記シグナルメータ電圧に
重畳しているオーディオ出力成分を打ち消して振幅変動
成分を抽出する検波出力成分打消し回路と、上記振幅変
動成分を得、その変動成分の大きさにほぼ比例する電圧
だけ上記シグナルメータ電圧の直流電圧を下げた、FM
ステレオ復調器のハイカットおよびブレンド動作を制御
する制御電圧を発生する手段とを含むことを要旨とする
本発明の有利な実施の態様においては、上記検波出力成
分打消し回路は低域通過フィルタ、第1の全波整流回路
、第2の全波整流回路、比較器、電圧制御減衰器、遅延
回路、および減算器から成る。
F0作用 本発明の要点は、IF  ICに含まれる検波器で F
M検波されたオーディオ出力を利用して、シグナルメー
タ電圧に重畳するオーディオ出力成分を打ち消すことで
ある。こうすることにより、シグナルメータ電圧にはマ
ルチパス妨害による振幅変動成分のみが残ることになり
、オーディオ出力成分による誤動作を防止でき、かつオ
ーディオ出力成分に埋もれた振幅変動成分をも検出でき
るようになる。
G、実施例 以下に、図面を参照しながら、実施例を用いて本発明を
一層詳細に説明するが、それらは例示に過ぎず、本発明
の枠を越えることなしにいろいろな変形や改良があり得
ることは勿論である。
第コー図は、本発明による音場制御回路を含むFM受信
機のステレオ検波段の構成を示すブロック図で、破線で
囲まれた検波出力成分打消し回路9が本発明によって加
えられた部分である。図中、第4図と共通する引用番号
は第4図におけるものと同じか、またはそれに対応する
部分を表わし、10 は低域通過フィルタ、11.12
  は余波整流器、13 は比較器、14 は電圧制御
減衰器、」5 は遅延回路、16 は減算器、17 は
シグナルメータ電圧入力、18 は振幅変動成分入力、
19 は制御電圧出力を表わす。
制御電圧発生回路8 は、シグナルメータ電圧に重畳す
るマルチパス妨害による振幅変動成分を検出し、その大
きさに依存してシグナルメータ直流電圧を入力とし、そ
のシグナルメータ直流電圧を、振幅変動成分の大きさに
比例してそのシグナルメータ直流電圧を下げていき、そ
の下げた直流電圧を制御出力電圧としてブレンドおよび
ハイカット動作を制御する。
破線で囲まれた検波出力成分打消し回路9 は、制御電
圧発生回路8 に入力される振幅変動成分を検出しやす
いように、シグナルメータ電圧に重畳しているオーディ
オ出力成分を打ち消して振幅変動成分のみにする回路で
ある。
シグナルメータ電圧に重畳しているオーディオ出力成分
を低域通過フィルタ 10 を介して取り出す。この低
域通過フィルタ 10 にカッ1−オフ周波数が15k
Hzで、−1,2dB10ct位の特性のフィルタで十
分である。この低域通過フィルタ 10 を介して余波
整流器11 でオーディオ出力成分を直流電圧に変換す
る。この電圧は比較器 13 の一つの入力端子(負端
子)へ入力される。
中間周波増幅器/検波器用 IC3で検波されたオーデ
ィオ出力を取り出し、余波整流器 12にて直流電圧に
変換し、この電圧を比較器 13の他方の入力端子(正
端子)へ入力して比較する。つまり、シグナルメータ電
圧に重畳しているオーディオ出力成分と検波出力である
オーディオ出力成分の大きさを一致するように制御する
ためである。
これらの出力成分が比較され、その差電圧で減衰器 1
4 の減衰量を制御する。比較器 13 の差電圧が大
きいほど減衰量が大きくなる構成にしておく。この電圧
制御減衰器 14で減衰されたオーディオ出力成分は、
シグナルメータ電圧に重畳されているオーディオ出力成
分との位相を合せるために遅延回路 15 により位相
制御される。
位相がほぼ合った各々のオーディオ出力成分を減算器 
16 に入力すれば、減算器 16 の出力はマルチパ
ス妨害による振幅変動成分のみ残ることになる。この減
算器16 の出力を制御電圧発生回路 18 の入力と
すれば、オーディオ出力成分による誤動作を防止するこ
とができる。
本発明による検波出力成分打消し回路9 の他の一つの
変形として第3図に示す回路も同様に動作することがで
きる。第3図に示す回路は、検波器出力のオーディオ成
分を取り出し、それを電圧制御減衰器14 を介して全
波整流し、シグナルメータ電圧に含まれるオーディオ出
力成分とその全波整流したものを比較し、比較器 13
 の出力がO■ になる(検波器出力とシグナルメータ
電圧に重畳しているオーディオ出力成分が等しくなる)
ように制御する。そのとき、電圧制御減衰器 14 の
減衰量が一定になるようにする。こうすることにより、
オーディオ出力成分の大きさが自動的に一致するように
なり、より完全なものとなる。
H6発明の詳細 な説明した通り、本発明によれば、シグナルメータ電圧
に重畳するオーディオ出力成分による誤動作が防止され
、かつ従来オーディオ出力成分に埋もれていたようなマ
ルチパス妨害による振幅変動成分を検出できるようにな
り、より正確なブレンド/ハイカッ1〜制御電圧を作る
ことができるという利点が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による音場制御回路を含むFM受信機
のステレオ検波段の構成を示すブロック図、第2図はシ
グナルメータ電圧に重畳する成分の波形を示す図、第3
図は本発明の他の一つの実施の態様による音場制御回路
の構成を示すブロック図、第4図は従来の音場制御回路
の構成を示すブロック図である。 1・・・・・・・・音場制御回路、2・・・・・・・・
・中間周波入力、3・・・・・・・・・中間周波増幅器
/検波器用 IC,4・・・・・・ステレオ検波器(マ
ルチプレクサ)、5・・・・・・・・・左チヤンネルオ
ーディオ出力、6・・・・・・・・・右チヤンネルオー
ディオ出力、7・・・・・・・・・シグナルメータ電圧
端子、8・・・・・・・制御電圧発生回路、9・・・・
・・・検波出力成分打消し回路、10・・・・・・低域
通過フィルタ、11.12・・・・・・・・・全波整流
器、13・・・・・・・比較器、14・・・・・・・・
・電圧制御減衰器、15・・・・・・・遅延回路、16
・・・・・・・・・減算器、17・・・・・・・・シグ
ナルメータ電圧入力、18・・・・・・・・振幅変動成
分入力、19・・・・・・・制御電圧出力。 特許出願人 クラリオン株式会社 二 代理人 弁理士 永1)武三部・j、 □・パλ・′ 」 オ奮門によろ音場帝制御Q件グρンク図第1図 Aヶ/)メ〃仄 第2図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) (a)シグナルメータ電圧および検波されたオーディオ
    信号を得、上記シグナルメータ電圧に重畳しているオー
    ディオ出力成分を打ち消して振幅変動成分を抽出する検
    波出力成分打消し回路、および (b)上記振幅変動成分を得、その変動成分の大きさに
    ほぼ比例する電圧だけ上記シグナルメータ電圧の直流電
    圧を下げた、FMステレオ復調器のハイカットおよびブ
    レンド動作を制御する制御電圧を発生する手段 を含むことを特徴とするマルチパス妨害時の音場制御回
    路。
  2. (2)上記検波出力成分打消し回路が低域通過フィルタ
    、第1の全波整流回路、第2の全波整流回路、比較器、
    電圧制御減衰器、遅延回路、および減算器から成ること
    を特徴とする、特許請求の範囲第1項記載のマルチパス
    妨害時の音場制御回路。
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