JPS637043B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS637043B2
JPS637043B2 JP58133224A JP13322483A JPS637043B2 JP S637043 B2 JPS637043 B2 JP S637043B2 JP 58133224 A JP58133224 A JP 58133224A JP 13322483 A JP13322483 A JP 13322483A JP S637043 B2 JPS637043 B2 JP S637043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
signal
output
generator
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58133224A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5951608A (ja
Inventor
Tadashi Takise
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP13322483A priority Critical patent/JPS5951608A/ja
Publication of JPS5951608A publication Critical patent/JPS5951608A/ja
Publication of JPS637043B2 publication Critical patent/JPS637043B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B06GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS IN GENERAL
    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
    • B06B1/02Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy
    • B06B1/0207Driving circuits
    • B06B1/0223Driving circuits for generating signals continuous in time
    • B06B1/0269Driving circuits for generating signals continuous in time for generating multiple frequencies
    • B06B1/0276Driving circuits for generating signals continuous in time for generating multiple frequencies with simultaneous generation, e.g. with modulation, harmonics

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は測定用基準信号波形発生装置に関し、
特に所定の帯域スペクトラムを有する基準信号を
測定対象に通じて得られる上記基準信号の変化に
基いて、上記測定対象の特性を求めるようにした
測定装置に用いられる上記基準信号の波形を得る
ための装置に関するものである。
背景技術とその問題点 増巾器等の種々の電子回路の特性や、室内音響
特性等を測定する場合、測定対象の入力側に所定
の帯域スペクトラムを有する基準信号を加え、出
力側から得られる上記基準信号の位相、周波数及
びエンベロープ等の変化に基いて測定対象の種々
の特性を求める測定方法が知られている。
例えば、室内音響特性の測定方法として、従来
よりSchroeder氏の発表した方法が知られてい
る。この方法は所定の帯域スペクトラムを有する
トンバースト信号等のインパルス的な基準信号を
スピーカで室内に放射し、その放射音及び反射音
をマイクロフオンで捉えた信号に基いて残響曲線
(エンベロープ)を得るようにしたものであり、
この測定方法によれば只一回の測定で残響曲線の
集合平均を求めることができる。
このような測定に用いられる上記基準信号に要
求される条件として、外部雑音の影響を受け難い
こと、周波数を容易に変えられること、IECの定
める国際規格に適していること等々が挙げられ
る。このような音響特性を測定するための基準信
号としては、(1)インパルス波信号、(2)正弦波信
号、(3)1オクターブバンドバースト信号等が考え
られる。
しかしながら上記(1)のインパルス波信号の場合
は、周波数特性を一度に測定できるが、インパル
ス波形自体に理想的な波形を発生させることが難
しく、また良好なS/Nを得ることが難しい等の
欠点を有する。
また上記(2)の正弦波信号の場合は、良好なS/
Nを得ることができるが、測定回数が多くなると
共に、周波数分解能が良すぎてしまう、即ち、人
間の聴覚の分解能をこえてしまう、時間応答特性
が測定できない等の欠点を有する。
さらに上記(3)の1オクターブバンドのバースト
信号の場合は時間応答特性も測定でき、ある程度
のS/Nを得ることもできるが、全体的に測定が
粗くなつて測定結果が平均化されてしまうため、
人間の聴覚の特性に対応した特性を測定すること
ができない欠点を有する。
発明の目的 本発明は上記の条件を満足すると共に、実験的
にも良好な結果を得ることのできる上記基準信号
の波形を得るための装置を提供するものである。
発明の概要 本発明はe1=sin(2πf0t)で表わされる信号を、
e2=0.54−0.46cos(2πt/d)で表わされる信号で変 調した信号をメモリーに記憶し、これを指定され
た周波数のクロツクで読み出すようにしたもので
ある。
実施例 第1図は本発明を適用した前記残響曲線測定装
置1の回路系統を示すものである。
この残響曲線測定装置1は、トーンバースト信
号入力回路2と入力信号処理回路3とで構成され
ている。また残響曲線が測定される部屋4にはス
ピーカ5とマイクロフン6が所定位置に配置され
ている。
上記トーンバースト信号入力回路2はアドレス
カウンタ7、ROM(Read Only Memory)8、
D/A変換器9及び増巾器10で構成されてい
る。また上記入力信号処理回路3は乗算器11
a,11b、低域波器12a,12b、自乗器
13a,13b及び加算器14で構成される同期
検波回路15と、増巾器16、クロツク発生器1
7、分周器18、分周比指定コード発生器18
a、アドレスカウンタ19、ROM20a,20
b、D/A変換器21a,21b、平方根器2
2、除算器23、較正係数器24及び出力端子2
5で構成されている。
そしてトーンバースト信号入力回路2から出力
されるトーンバースト信号をスピーカ5に加え、
その放射音をマイクロフオン6で収音した信号
(以下この信号を入力信号と称する)を同期検波
回路15で同期検波し、この検波出力に基いて得
られる残響曲線のエンベロープを出力端子25よ
り取り出すようにしてある。
次に、トーンバースト信号e0を得るための本発
明による方法について第2図及び第3図と共に説
明する。
第2図Aは一定の振巾を有し且つ単一の周波数
f0(例えばf0=50Hz〜10KHz)を有する正弦波信号
e1=sin(2πf0t)を示す。第3図Aは上記正弦波信
号e1の周波数スペクトラムを示す。第2図Bは所
定時間dでレベルが変化する変調信号e2を示す。
この変調信号e2としては本発明においてはe2
0.54−0.46cos(2πt/d)で表わされる波形を有する 信号を用いている。第3図Bは上記変調信号e2
周波数スペクトラムを示すもので、この変調信号
e2は周波数ゼロ付近に信号のエネルギーが集中し
たものとなつている。次に上記変調信号e2により
上記正弦波信号e1を振巾変調すると、第2図Cに
示すようなインパルス波形に近い波形を有するト
ーンバースト信号e0=e1×e2を得ることができ
る。この信号e0は図示のように略6個の波数から
成つている。
第3図Cはトーンバースト信号e0の周波数スペ
クトラムを示す。
このスペクトラムは、信号e2を時間的な重み関
数とし、この重み関数に依存する側帯波スペクト
ラムを持つていることが判る。上記重み関数とし
ては任意の波形、例えば方形波、半余弦波、三角
波等々が考えられるが、本発明においては第2図
Bに示す信号e2の波形を選んでいる。これによつ
て信号e0は図示のように中心周波数f0付近に信号
のエネルギーが集中したものとなつており、この
ため測定の際に外部雑音の影響を受けにくくして
いる。また信号e2の波形を選び且つ信号e0の波数
を略6個とすることによつて、1/3、オクターブ
帯域のスペクトラムを持つようにすることがで
き、周波数f0を1/3オクターブで変えることがで
きる。また人間の聴覚特性においては、周波数の
分解能が略1/3オクターブに対応しているので、
1/3オクターブ帯域のスペクトラムを有するトー
ンバースト信号e0を音響特性測定用の基準信号と
して用いることにより、人間の聴覚特性に合つた
良好な音響特性を測定することができる。さらに
この略6個の波数はIECの定めるPub.225の規格
にも適している。
上述のようにして得られたトーンバースト信号
e0はデイジタルコード化されて、第1図のROM
8に予め書き込まれている。
またROM20aには同期検波用の基準副搬送
波となる信号e3=cos(2πf0t)の波形がデイジタ
ルコード化されて予め書き込まれており、ROM
20bには同期検波用の基準副搬送波となる信号
e4=sin(2πf0t)の波形がデイジタルコード化され
て予め書き込まれている。尚、ROM20a,2
0bはその一方を省略して、ROM20aまたは
20bの出力の一部を90゜シフトレジスタに加え、
この、シフトレジスタの出力をD/A変換器21
aまたは21bに加えるようにしてもよい。
一方、クロツク発生器17は常に一定の周波数
fcのクロツクパルスを出力している。このクロツ
クパルスは、コード発生器18aで指定されるコ
ードに基いてて分周比が設定される分周器18に
よりfc1=1/mnfcに分周されて入力クロツクパルス pとなり、アドレスカウンタ7,19に送り込ま
れる。
アドレスカウンタ7は入力クロツクパルスpに
よつて順次進められ、これによつてROM8に書
き込まれたデイジタルのトーンバースト信号e0
読み出される。読み出された信号はD/A変換教
器9でアナログのトーンバースト信号e0に変換さ
れ、増巾器10で適当なレベルに増巾された後、
スピーカ5に加えられ音として放射される。放射
された音は直接音と、部屋4の壁等で反射された
残響音とを合成した音としてマイクロフオン6で
収音される。
このときマイクロフオン6からは次の入力信号
eiが得られる。
ei=m(t)・sin(2πf0t+φ) …… 式において、m(t)はトーンバースト信号
e0が部屋4の状態に応じて変化した振巾変化分、
即ち求める残響曲線のエンベロープを表わすもの
である。また、式の2項のφはトーンバースト
信号e0が部屋4の状態に応じて変化した位相変化
分を表わすものである。
上述のようにして得られた入力信号eiは増巾器
16で適当なレベルに増巾された後、同期検波回
路15でエンベロープ検波される。
一方前記入力クロツクパルスpによりアドレス
カウンタ19が順次進められることにより、
ROM20aからデイジタルの信号e3が読み出さ
れると共に、ROM20bからデイジタルの信号
e4が読み出される。これらの信号e3,e4はD/A
変換器21a,21bで夫々アナログの信号e3
e4に変換されて、乗算器11a,11bの夫々の
一方の入力端子に加えられる。乗算器11a,1
1bの他方の入力端子には前記入力信号eiが夫々
加えられており、乗算器11aで信号eiとe3とが
乗算され、乗算器11bで信号eiとe4とが乗算さ
れる。
従つて乗算器11aからは乗算出力Faとして、 Fa=ei×e3= m(t)・sin(2πf0t+φ)・cos(2πf0t) =m(t)/2{sin(4πf0t+φ)+sinφ}……
が得られ、乗算器11bからは乗算出力Fbとし
て、 Fb=ei×e4= m(t)・sin(2πf0t+φ)・sin(2πf0t) =m(t)/2{−cos(4πf0t+φ)+cos(φ)
} …… が得られる。
次にこれらの乗算出力Fa,Fbを低域波器1
2a,12bに夫々加えて、上記、式の
{ }内の第1項で表わされる不要な周波数成分
を除去すると、この低域波器12a,12bの
出力Ga,Gbとして、 Ga=m(t)/2sin(φ) …… Gb=m(t)/2cos(φ) …… が得られる。
尚、低域波器12a,12bについては後述
により詳細に説明するが、これらの低域波器1
2a,12bは、乗算型D/A変換器を用いて構
成されている。そしてコード発生器18aから得
られる分周器18の分周比を設定するためのコー
ド信号を利用し、このコード信号に基いて被測定
周波数に応じてそのカツトオフ周波数が制御され
るように成されている。
次に上記出力Ga,Gbを夫々自乗器13a,1
3bに加え、夫々自乗してGa2,Gb2と成し、さ
らにGa2とGb2とを加算器14に加えることによ
り、この加算出力Xとして、 X=Ga2+Gb2= {m(t)/2}2・{sin2(φ)+cos2(φ)} ={m(t)/2}2 …… が得られる。
次に上記出力Xを平方器22に加えると、その
出力Yとして、 Y=m(t)/2 …… が得られる。
この出力Yを除算器23の一方の入力端子に加
えると共に、他方の入力端子に較正係数器24か
ら較正係数「2」を表わす信号、即ち上記式の
出力Yを2倍にするための信号を加えることによ
りこの除算器23の出力Zとして、 Z=m(t) …… が得られる。
この出力Zは前記式に示す入力信号eiのm
(t)と等しいものであり、残響曲線のエンベロ
ープを示すものとなる。
この出力Zを対数目盛で変化する出力として取
り出したい場合は、出力Zをさらに対数増巾器に
通すことにより求める出力を得ることができる。
次に被測定周波数を変化させる場合について説
明する。
ROM8,20a,20bに書き込まれている
トーンバースト信号e0及び信号e3,e4の周波数を
f0とし、これらの信号の1波長がq個の離散的な
量より成る一連のデイジタルコードでできている
ものとすると、各ROM8,20a,20bから
読み出された信号がf0Hzとなるためには、上記デ
イジタルコードを順次読み出すためにアドレスカ
ウンタ7,19に送り込まなければならない入力
クロツクパルスpの周波数fc1は、fc1=q・f0とな
る。
この入力クロツクパルスpはクロツク発生器1
7の発振周波数fcを分周器18で1/mn(m,nは 整数)としたものに等しいから、 fc=q・mn・f0 ∴f0=fc/q・mn …… となる。
従つて第1図の残響曲線測定装置1において、
スピーカ5に加えられるトーンバースト信号e0
周波数f0、即ちマイクロフオン6からの入力信号
eiの周波数f0を変えて被測定周波数を変えるには、
クロツク発生器17の発振周波数fcを変えずに分
周比1/mnを変えるだけで、全てのROM20a, 20bから読み出される信号の周波数f0を変える
ことができる。即ち分周器18のmを一定とし、
nを変えることによつて被測定周波数を対数的に
変化させることができ、またn=1としてmを変
えることによつて被測定周波数をリニアに変化さ
せることができる。この場合各被測定周波数に対
して全て同じ条件の下で測定を行うことができ
る。そしてこの分周器18の分周比1/mnは、コー ド発生器18aからのコード信号によりm,nの
値を設定されるように成されている。その場合、
n又はmは自然数又は整数である必要はなく、連
続的に変化させることができる。これによつて室
内音響測定の場合に少くとも可聴周波数帯域内に
おいて無段階的に被測定周波数を変えることが可
能となる。
以上のようにして得られた式で表わされる残
響曲線のエンベロープ信号Z=m(t)に基いて、
例えばD値、時間、重心、残響時間等のような各
種の室内音響特性を求めることができる。
次に低域波器12a,12bについて説明す
る。この低域波器12a,12bは、前述した
ように乗算型D/A変換器(以下単にMDACと
略称する)を用いて構成されており、分周器18
の分周比を設定するためのコード信号を利用して
そのカツトオフ周波数が制御されるよう成されて
いる。
前記、式で表わされる乗算出力Fa,Fb
周波数スペクトラムは第4図に示すものとなる。
第4図において、中心周波数2f0の周波数成分が
、式における{ }内の第1項で表わされる
不要な周波数成分である。この周波数成分は、前
述した方法によつて分周比1/mnを変えて被測定周 波数を変えた場合に、中心周波数2f0及びその帯
域が変化するものであり、低域波器12a,1
2bは上記周波数成分を除去するために設けられ
るものである。
第5図は低域波器12a,12bの実施例を
示すものである。
この低域波器12a,12bは、抵抗R1
R2、コンデンサCS及び演算増巾器30で構成さ
れる積分回路34と、MDAC31とにより図示
のように構成されている。そして入力端子32に
前記、式の乗算出力F1又はF2が加えられ、
出力端子33より前記中心周波数2f0の周波数成
分の除去された前記、式で表わされる出力
Ga又はGbが得られるように成されている。
MDAC31は、コード発生器18aからの所
定のビツト数で与えられるコード信号のデイジタ
ルコードbiで決まるD/A変換出力Moi=1 bi/2iと、 演算増巾器30から加えられる入力信号erとを乗
算したものが出力eputとして得られるものである。
従つてこのeputは次の式で表わされる。
尚、このMDAC31としては、例えば、ラダ
ーネツトワーク(Ladder Network)で構成され
る公知のものを用いることができる。
第5図において、演算増巾器30のマイナス入
力点は仮想接地であり、抵抗R1,R2及びコン
デンサCSを夫々流れる電流I1,I2,ISは次式で示
される。
I1=eio/R1 I2=eput/R1} …… IS=jωCS・er 但し、eio:入力Fa,Fb eput:出力Ga,Gb er :MDAC31の入力 また上記点においてキルヒホツフの法則を適
用すると次の関係が成立する。
I1+I2+IS=0 …… 上記、式よりeioとeputとの関係を求めると
次式で示すものとなる。
この式によれば、デイジタルコードbiの設定
値によつて、積分回路34の帰還抵抗R2の見掛
け上の大きさが変わることになり、これによつて
この低域波器12a,12bのカツトオフ周波
数を変えられることが判る。
以上によれば、第1図の残響曲線測定装置1に
おいて、入力クロツクパルスpの周波数fC1を変
えることによつて被測定周波数を変える場合、こ
れに応じて低域波器12a,12bのカツトオ
フ周波数を自動的に制御することができる。こた
め多くの低域波器を設ける必要がなく、また精
度を出すべき回路素子の数を少くすることができ
るので高精度の測定データを得ることができる。
応用例 第6図は本発明の一般的な応用例を示す。
第6図において、ROM40には所定の帯域ス
ペクトラムを有する基準信号e0が予めデイジタル
コード化されて書き込まれている。この基準信号
e0は、クロツク発生器41からのクロツクパルス
を分周器42で1/mnに分周したクロツクパルスに より読み出される。読み出されたデイジタルの基
準信号e0はD/A変換器43でアナログの基準信
号e0に変換された後測定対象44の入力端子に加
えられる。この測定対象44の出力端子からは、
この測定対象44の特性に応じて基準信号e0の周
波数、位相、振巾等が変化した信号eiが得られ
る。この信号eiは信号処理回路45で適宜処理さ
れ、その出力端子46より所要の測定データが得
られる。この信号処理の過程で表われる不要な周
波数成分は波器47で除去される。この波器
47は例えば第5図の低域波器が用いられ、そ
のカツトオフ周波数が、コード発生器48からの
コード信号により制御される。上記コード信号は
分周器42にも加えられてその分周比を変え、
ROM40から読み出される基準信号e0の周波数
を変えて被測定周波数を変えるように成されてい
る。
以上によれば、ROM40を読み出すクロツク
パルスの周波数を変えて、被測定周波数を変える
場合に、これに応じて波器47のカツトオフ周
波数を変えることができる。尚、波器47は低
域波器、高域波器及び帯域波器であつてよ
い。
発明の効果 外部雑音の影響を受けにくく、且つ周波数を容
易に変えることができ、さらに、IECの定める国
際規格に適している測定用の基準信号波形を得る
ことができる。またクロツクパルスの分周比を連
続的に変えることにより、少くとも可聴周波数帯
域内における被測定周波数を無段階的に変えるこ
とができるので、高精度の測定を実現することが
できる。また人間の聴覚特性に合つた音響特性を
測定することができる。本発明により得られる測
定用波形を用いた実際の残響音測定装置により、
室内の音響特性を求める測定を行つた実験では良
好な結果が得られている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を残響曲線測定装置に適用した
場合の実施例を示す回路系統図、第2図A,B,
Cは本発明によるトーンバースト信号の形成過程
の実施例を示す波形図、第3図A,B,Cは第2
図A,B,Cの周波数スペクトラム、第4図は乗
算出力の周波数スペクトラム、第5図は低域波
器の実施例を示す回路系統図、第6図は本発明の
一般的な応用例を示す回路系統図である。 なお図面に用いられている符号において、1…
…残響曲線測定装置、7……アドレスカウンタ、
8……ROM、17……クロツク発生器、18…
…分周器、18a………分周比指定コード発生器
である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1の信号e1=sin(2πf0t)と第2の信号e2
    0.54−0.46cos(2πt/d)(但しt:時間、f0:所定
    周 波数、d:所定時間)との乗算値を所定周期でサ
    ンプリングしたデータを記録したメモリーと、 一定周波数のクロツクパルスを発生させるクロ
    ツク発生器と、 上記クロツク発生器からのクロツクパルスを分
    周する分周器と、 上記分周器の分周比を設定するためのコード発
    生器とを備え、 上記コード発生器により設定された分周比によ
    り分周されたクロツクパルスで上記メモリを読み
    出すようにした音響特性測定用基準信号波形発生
    装置。
JP13322483A 1983-07-21 1983-07-21 音響特性測定用基準信号波形発生装置 Granted JPS5951608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13322483A JPS5951608A (ja) 1983-07-21 1983-07-21 音響特性測定用基準信号波形発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13322483A JPS5951608A (ja) 1983-07-21 1983-07-21 音響特性測定用基準信号波形発生装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8801176A Division JPS6054627B2 (ja) 1976-07-23 1976-07-23 測定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5951608A JPS5951608A (ja) 1984-03-26
JPS637043B2 true JPS637043B2 (ja) 1988-02-15

Family

ID=15099632

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13322483A Granted JPS5951608A (ja) 1983-07-21 1983-07-21 音響特性測定用基準信号波形発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5951608A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2178535B (en) * 1985-07-27 1988-11-09 Rolls Royce Digital noise generator

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852454A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23
JPS4888924A (ja) * 1972-02-22 1973-11-21

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4852454A (ja) * 1971-10-29 1973-07-23
JPS4888924A (ja) * 1972-02-22 1973-11-21

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5951608A (ja) 1984-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6026464B2 (ja) プログラマブル・デジタル・ト−ン検波器
JPH02126298A (ja) 音響再生装置
Poletti The homomorphic analytic signal
JPS5911293B2 (ja) デジタルリトクチヨウセイカイロ
JPS637043B2 (ja)
JP2867769B2 (ja) 音響測定方法およびその装置
JPS6054627B2 (ja) 測定装置
JP3072938B2 (ja) 位置検出装置
JPS6321363B2 (ja)
JPS6048693B2 (ja) 残響曲線測定装置
JP2606006B2 (ja) ノイズ音発生装置
JP3664812B2 (ja) 歪み率測定方法およびその装置
JPH07101350B2 (ja) ディジタル歪付加装置
JPS6138528A (ja) 残響時間測定装置
JP2712963B2 (ja) フォルマント音発生装置
SU1622831A1 (ru) Калибратор нелинейных искажений
JPS63235826A (ja) 残響測定法
Lovell et al. Digital generation of acoustic stimuli
JPS6155120B2 (ja)
JPH0227843B2 (ja)
JPH0240994B2 (ja) Deijitarushingokaisekisochi
JPH03217898A (ja) エンベロープフォロア
JPS6120012B2 (ja)
JPH0476120B2 (ja)
JPS55124027A (en) In-room sound field parameter measuring apparatus