JPS6054627B2 - 測定装置 - Google Patents

測定装置

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JPS6054627B2
JPS6054627B2 JP8801176A JP8801176A JPS6054627B2 JP S6054627 B2 JPS6054627 B2 JP S6054627B2 JP 8801176 A JP8801176 A JP 8801176A JP 8801176 A JP8801176 A JP 8801176A JP S6054627 B2 JPS6054627 B2 JP S6054627B2
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  • Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は測定装置に関し、特に所定の帯域スペクトラ
ムを有する基準信号を測定対象に加え、この測定対象を
通じて得られる上記基準信号の変化分に基いて、上記測
定対象の特性を求めるように した測定装置において、
上記測定対象からの所要の帯域成分の信号のみを取り出
、Fための手段を設けた断種装置を提供するものである
増巾器等のような種々の電子回路の特性や室内音響特
性等を測定する場合、測定対象の入力側に所定の帯域ス
ペクトラムを有する基準信号を加え、出力側から得られ
る上記基準信号の位相、周波数、エンベロープ等の変化
に基いて測定対象の種々の特性を求める方法が用いられ
る場合があ る。
例えば、従来より室内音響特性を測定する方法として
、Schroeder氏の発表した方法が知られている
この方法は必要な帯域スペクトラムを有するトーンバー
スト信号等のインパルス的な基準信号をスピーカで放射
し、その放射音をマイクロフォンで捉えた信号に基いて
残響曲線(エンベロープ)を得るようにしたものであり
、、この方法によれは只一回の測定て残響曲線の集合平
均を求めることができる。 上記の測定方法を実際に適
用する場合は、従来では被測定アナログ入力信号をディ
ジタル処理することによりデータ解析を行うようにして
いたため、測定結果を知るまてに多くの時間と手間を要
し、また装置が大がかりなものとなつていた。
こ・の点を改良して、被測定入力信号アナログ信号のま
ま処理することによつて、実時間て残響曲線を得るよう
にした方法が提案されている。この方法では、被測定入
力信号を同期検波することにより残響曲線を得るように
している。この場合後述するように、同期検波回路の乗
算出力中に不要な周波数成分が含まれるため、これを除
去する低域戸波器が設けられる。而して、このような残
響曲線測定装置において、基準信号の周波数を変えて被
測定周波数を変えると、上記乗算出力中の不要な周波数
成分の周波数及び帯域も変化する。
従つてこの変化に応じて上記低域p波器のカットオフ周
波数を変える必要がある。このためには通常の方法では
夫々カットオフ周波数の異る複数の低域沖波器を設けて
、これらを被測定周波数に応じて切換えるようにしなけ
ればならない。このため装置が複雑になるばかりでなく
、精度を出すべき回路素子の数が多くなるため高精度の
測定データを得ることが極めて困難となる。また他の種
々の電子回路の特性を測定する場合においても、出力側
で得られる信号を処理する際、不要な周波数成分が表れ
ることがあり、その周波数及ひ帯域が基準信号の周波数
、即ち被測定周波数によつて変化するため、これを除去
するためのp波器のカットオフ周波数を変゛えなければ
ならない場合がある。
本発明は上記の問題に鑑みなされたもので、基準信号を
予め記憶装置に書き込むと共に、沖波器を乗算型D/A
変換器で構成し、上記記憶装置の読み出しクロックパル
スの分周比を設定するためのコード信号を上記乗算型D
/A変換器に加えることにより、被測定周波数に応じて
上記沖波器のカットオフ周波数を変えるようにしたもの
であ.る。
以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明を適用した前記残響曲線測定装置1の回
路系統を示すものてある。この残響曲線測定装置1は、
トーンパースト信!号入力回路2と入力信号処理回路3
とで構成されている。
また残響曲線が測定される部屋4にはスピーカ5とマイ
クロフォン6が所定位置に配置されている。上記トーン
パースト信号入力回路2はアドレスくカウンタ7、RO
M(ReadOnlyMemOry)8、D/A変換器
9及び増巾器10で構成されている。
また上記入力信号処理回路3は乗算器11a,11b1
低域戸波器12a,12b1自乗器13a,13b及び
加算器14で構成される同期検波回路15と、増巾器1
6、クロック発生器17、分周器18、分周比指定コー
ド発生器18a1アドレスカウンタ19、ROM2Oa
,2Ob,.D/A変換器21a,21b1平方根器2
2、除算器23、較正係数器24及び出力端子25とで
構成されている。そしてトーンパースト信号入力回路2
から出力されるトーンパースト信号をスピーカ5に加え
、ノその放射音をマイクロフォン6で収音した信号(以
下この信号を入力信号と称する)を同期検波回路15で
同期検波し、この検波出力に基いて得られる残響曲線の
エンベロープを出力端子25より取り出すようにしてあ
る。
次に上記構成により残響曲線を得るための回路動作につ
いて説明する。
先ずトーンパースト信号E。
を得る方法について第2図及び第3図と共に説明する。
第2図Aは一定の振巾を有し且つ単一の周波数FO(例
えばF。
=50Hz〜10KHz)を有する正弦波信号e1=S
in(2πFOt)を示す。第3図Aは上記正弦波信号
E,の周波数スペクトラムを示す。第2図Bは所定時間
dでレベルが変化する変調信号E2を示す。この変調信
号E2としては例えばE2=0.54一 2πTO.
46COS(了)で表わされる波形を有する信号を用い
ることができる。
第3図Bは上記変調信号E2の周波数スペクトラムを示
すもので、この変調信号E2は周波数ゼ狛付近に信号の
エネルギーが集中したものとなつている。次に上記変調
信号E2により上記正弦波信号E,を振巾変調すると、
第2図Cに示すようなインパルス波形に近い波形を有す
るトーンパースト信号。=e1×E2を得ることができ
る。第3図Cはトーンパースト信号。の周波数スペクト
ラムを示すもので、中心周波数ち付近に信号のエネルギ
ーが集中したものとなつており、このため測定の際に外
部雑音の影響を受け難い。上述のようにして得られたト
ーンパースト信号EOはディジタルコード化されて、第
1図のROM8に予め書き込まれている。またROM2
Oaには同期検波用の基準副搬送用波となる信号E3=
COs(2?RfOt)の波形がディジタルコード化さ
れて予め書き込まれており、ROM2Obには同期検波
用の基準副搬送波となる信号,=Sin(2πFOt)
の波形がディジタルコード化されて予め書き込まれてい
る。
尚、ROM2Oa,2Obはその一方を省略して、RO
M2Oaまたは20bの出力の一部を90、シフトレジ
スタに加え、このシフトレジスタの出力をD/A変換器
21aまたは21bに加えるようにしてもよい。一方ク
罎ンク発生器17は常に一定の周波数F。
のクロックパルスを出力している。このクロックパルス
は、コード発生器18aで指定されるコードに基いて分
周比が設定される分周器18によ 一1りF。
l一寵Fcに分周されて入力クロックパルスpとなり、
アドレスカウンタ7,19に送り込まれる。アドレスカ
ウンタ7は入力クロックパルスpによつて順次進められ
、これによつてROM8に書き込まれたディジタルのト
ーンパースト信号E。
が読み出される。読み出された信号はD/A変換器9で
アナログのトーンパースト信号E。に変換され、増巾器
10で適当なレベルに増巾された後、スピーカ5に加え
られ音として放射される。放射された音は直接音と、部
屋4の壁等で反射された残響音とを合成した音としてマ
イクロフォン6で収音される。このときマイクロフォン
6からは次の入力信号Eiが得られる。
1式において、m(t)はトーンパースト信号EOが部
屋4の状態に応じて変化した振巾変化分、即ち求める残
響曲線のエンベロープを表すものである。
また1式の2項のφはトーンパースト信号EOが部屋4
の状態に応じて変化した位相変化分を表わすものである
。上述のようにして得られた入力信号Eiは増巾器16
で適当なレベルに増巾された後、同期検波回路15でエ
ンベロープ検波される。
一方前記入力クロックパルスpによりアドレスカウンタ
19が順次進められることにより、ROM2Oaからデ
ィジタルの信号。
が読み出されると共に、ROM2Obからディジタルの
信号E4が読み出される。これらの信号。,E4はD/
A変換器21a,21bで夫々アナログの信号E3,e
4に変換されて、乗算器11a,11bの夫々の一方の
入力端子に加えられる。乗算器11a,11bの他方の
入力端子には前記入力信号E,が夫々加えられており、
乗算器11aで信号elとE3とが乗算され、乗算器1
1bで信号Ei<5e4とが乗算される。従つて乗算器
11aからは乗算出力F1として、が得られ、乗算器1
1bからは乗算出力F2として、が得られる。
次にこれらの乗算出力Fl,F2を低域戸波器12a,
12bに夫々加えて、上記2,8式の()内の第1項て
表わされる不要な周波数成分を除去すると、この低域?
波器12a,12bの出力Gl,G2として、が得られ
る。
尚、低域戸波器12a,12bについては後述により詳
細に説明するが、これらの低域戸波器12a,12bは
、乗算型D/A変換器を用いて構成されている。
そしてコード発生器18aから得られる分周器18の分
周比を設定するためのコード信号を利用し、このコード
信号に基いて被測定周波数に応じてそのカットオフ周波
数が制御されるように成されている。次に上記出力Gl
,G2を夫々自乗器13a,13bに加え、夫々自乗し
てG〒,G?と成し、さら■こG¥とG婁とを加算器1
4に加えることにより、この加算出力xとしてが得られ
る。
次に上記出力Xを平方器22に加えると、その出力Yと
して、が得られる。
この出力Yを除算器23の一方の入力端子に加えると共
に、他方の入力端子に較正係数器24から較正係数R2
,Iを表わす信号、即ち上記7式の出力Yを2倍にする
ための信号を加えることによりこの除算器23の出力z
として、が得られる。
この出力Zは前記1式に示す入力信号E,のm(t)と
等しいものであり、残響曲線のエンベロープを示すもの
となる。
この出力Zを対数目盛て変化する出力として取り出した
い場合は、出力zをさらに対数増巾器に通すことにより
求める出力を得ることができる。
次に被測定周波数を変化させる場合について説明する。
ROM8,2Oa,2Obに書き込まれているトーンパ
ースト信号。
及び信号E3,e4の周波数をもとし、これらの信号の
1波長がq個の離散的な量より成る一連のディジタルコ
ードでできているものとすると、各ROM8,2Oa,
2Obから読み出された信号がF。Hzとなるためには
、上記ディジタルコードを順次読み出すためにアドレス
カウンタ7,19に送り込まなければならない入力クロ
ックパルスpの周波数FClは、Fcl=q−FOとな
る。この入力クロックパルスpはクロック発生器17の
発振周波数Fcを分周器18で譜(M,nは整数)とし
たものに等しいからとなる。
従つて第1図の残響曲線測定装置1において、スピーカ
5に加えられるトーンパースト信号E。
の閤油暫F,,.目口訊マイ々ロフナンShs^のス由
撒興e1の周波数F。を変えて被測定周波数を変えるに
は、クロック発生器17の発振周波数Fcを変えずに分
周比↓を変えるだけで、全てのROM2Oa,2Obか
ら読み出される信号の周波数F。を変えることができる
。即ち分周器18のmを一定とし、nを変えることによ
つて被測定周波数を対数的に変化させることができ、ま
たn=lとしてmを変えることによつて被測定周波数を
リニアに変)化させることができる。この場合各被測定
周波数に対して全て同じ条件の下で測定を行うことがで
きる。そしてこの分周器18の分周比点は、コード発生
器18aからのコード信号によりM,n門の値を設定さ
れるように成されている。以上のようにして得られた8
式で表わされる残響曲線のエンベロープ信号z=m(t
)に基いて、例えばD値、時間、重心、残響時間等のよ
うな各種の室内音響特性を求めることができる。
次に低域?波器12a,12bについて説明する。この
低域沖波器12a,12bは、前述したように乗算型D
/A変換器(以下単にMDACと略称する)を用いて構
成されており、分周器18の分周比を設定するためのコ
ード信号を利用してそのカットオフ周波数が制御される
よう成されている。前記2,3式で表わさせる乗算出力
Fl,F2の周波数スペクトラムは第4図に示すものと
なる。
第4図において、中心周波数2f0の周波数成分が2,
3式における()内の第1項て表わされる不要な周波数
成分てある。この周波数成分は、前述した方法によつて
分周比↓を変えて被測定周波数を変えた場合に、中心周
波数瓦及びその帯域が変化するものであり、低域淵波器
12a,12bは上記周波数成分を除去するために設け
られるものである。第5図は低域?波器12a,12b
の実施例を示すものである。
この低域戸波器12a,12bは、抵抗Rl,R2、コ
ンデンサC8及び演算増巾器30で構成される積分回路
34と、MDAC3lとにより図示のように構成されて
いる。
そして入力端子32に前記2,3式の乗算出力F1又は
F2が加えられ、出力端子33より前記中心周波数舒。
の周波数成分の除去された前記4,5式で表わされる出
力C1又はG2が得られるように成されている。MDA
C3lは、コード発生器18aからの所定のビット数で
与えられるコード信号のデイジタ
n1?ルコードB,で決まるD/A変換出
力Mi三,21と、演算増巾器30から加えられる入力
信号Erとを乗算したものが出力E。
utとして得られるものである。従つてこのE。utは
次の式で表わされる。尚、このMDAC3lとしては、
例えば、ラダーネツトワーク(LadderNetwO
rk)で構成される公知のものを用いることができる。
第5図において、演算増巾器30のマイナス入力点5は
仮想接地であり、抵抗Rl,R2及びコンデンサCsを
夫々流れる電流11,12,Isは次式で?されゑ。
、但し、Ein:入力Fl,F2 e.、3#:出力Gl,G2 e,:MDAC3Oの入力 また上記?・点においてキルヒホッフの法則を適用する
と次の関係が成立する。
上記5,@式によりEinとE。
。、との関係を求めると次式で示すものとなる。定値に
よつて、積分回路34の帰還抵抗R2の見掛け上の大き
さが変わることになり、これによつてこの低域泊波器1
2a,12bのカットオフ周波数を変えられることが判
る。
以上によれば、第1図の残響曲線測定装置1において、
入力クロックパルスpの周波数FClを変えることによ
つて被測定周波数を変える場合、これに応じて低域p波
器12a,12bのカットオフ周波数を自動的に制御す
ることができる。
この・ため多くの低域枦波器を設ける必要がなく、また
精度を出すべき回路素子の数を少くすることができるの
で高精度の測定データを得ることができる。以上は本発
明を残響曲線測定装置に適用した場・合について述べた
が、本発明は増巾器等の電子回路及びその他種々の測定
対象に対して適用することが可能である。
次に本発明の一般的な応用例について第6図と共に説明
する。
ノ 第6図において、ROM4Oには所定の帯域スペク
トラムを有する基準信号E。
が予めディジタルコード化されて書き込まれている。こ
の基準信号EOは、クロック発生器41からのクロック
パルス,を分周器42で↓に分周したクロックパルスに
より読み出される。読み出されたディジタルの基準信号
E。はD/A変換器43でアナログの基準信号E。に変
換された後測定対象44の入力端子に加えられる。この
測定対象44の出力端子からは、この測定対象44の特
性に応じて基準信号E。の周波数、位相、振巾等が変化
した信号Eiが得られる。この信号Eiは信号処理回路
45で適宜処理され、その出力端子46より所要の測定
データが得られる。この信号処理の過程で表わされる不
要5な周波数成分は戸波器47て除去される。この戸波
器47は例えば第5図の低域沖波器が用いられ、そのカ
ットオフ周波数が、コード発生器48からのコード信号
により制御される。上記コード信号は分周器42にも加
えられてその分周比を変Oえ、ROM4Oから読み出さ
れる基準信号E。の周波数を変えて被測定周波数を変え
るように成されている。以上によれば、ROM4Oを読
み出すクロックパルスの周波数を変えて、被測定周波数
を変える場合に、これに応じてp波器47のカットオフ
周波数を変えることができる。
尚、?波器47は低域p波器、高域戸波器及び帯域p波
器であつてよい。本発明は所定の帯域スペクトラムを有
する基準信号E。
を測定対象に加え、この測定対象を介して得られる被測
定信号E,の変化に基づいて、上記測定対象の特性を求
めるようにした測定装置において、一定周期の上記基準
信号E。をディジタルコード化して予め書き込まれた記
憶装置8と、上記基準信号E。の上記繰り返し周期を設
定するコード信号を発生するコード信号発生装置18a
と、クロックパルスを発生するクロック発生装置17と
、上記コード信号と上記クロックパルスとが供給され、
読み出される上記基準信号の繰り返し周期を変化させる
ように上記記憶装置に読み出しアドレスを供給するアド
レス装置7とを設けて、読み出される上記基準信号E。
の周波数を変えるように成すと共に、上記測定対象の出
力側に上記被測定信号の信号処理回路3を設け、この信
号処理回路3において不要な周波数成分を除去し所望の
帯域信号を取り出すために乗算型D/A変換器で構成さ
れる濾波器12a,12b,47を設け、上記コード信
号発生装置18aからのコード信号を上記乗算型D/A
変換器に加えて上記濾波器12a,12b,47のカッ
トオフ周波数を上記基準信号の周波数の変化に対応して
変えるようにしたことを特徴とする測定装置に関するも
のある。従つて本発明によれば、斯種測定装置において
、一個の戸波器を用いるだけで種々の被測定周波数に対
処することができるので、装置を簡単なシステムで構成
することができると共に、精度を出すべき素子数を最小
限に抑えることができる。また各被測定周波数に対して
同一条件のもとで測定を行うことができるので、特に周
波数をパラメータとした特性測定に用いて有効である。
・図面の簡単な説明第1図は本発明を残響曲線測定装置
に適用した場合の実施例を示す回路系統図、第2図A,
B,Cはトーンバース信号の形成過程を示す波形図、第
3図A,B,Cは第2図A,B,Cの周波数スペクトラ
ム、第4図は乗算出力の周波数スペクトラム、第5図は
低域戸波器の実施例を示す回路系統図、第6図は本発明
の一般的な応用例を示す回路系統図である。
なお図面に用いられている符号において、1は残響曲線
測定装置、4は部屋、5はスピーカ、6はマイクロフォ
ン、8はROMl9はD/A変換器、11a,11bは
乗算器、12a,12bは低域戸波器、17,41はク
ロック発生器、18,42は分周器、25は出力端子、
30は演算増巾器、31は乗算型D/A変換器、34は
積分回路、44は測定対象、45は信号処理回路、47
は泊波器である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 所定の帯域スペクトラムを有する基準信号を測定対
    象に加え、この測定対象を介して得られる被測定信号の
    変化に基づいて、上記測定対象の特性を求めるようにし
    た測定装置において、一定周期の上記基準信号をディジ
    タルコード化して予め書き込まれた記憶装置と、上記基
    準信号の上記繰り返し周期を設定するコード信号を発生
    するコード信号発生装置と、クロックパルスを発生する
    クロック発生装置と、上記コード信号と上記クロックパ
    ルスとが供給され、読み出される上記基準信号の繰り返
    し周期を変化させるように上記記憶装置に読み出しアド
    レスを供給するアドレス装置とを設けて、読み出される
    上記基準信号の周波数を変えるように成すと共に、上記
    測定対象の出力側に上記被測定信号の信号処理回路を設
    け、この信号処理回路において不要な周波数成分を除去
    し所望の帯域信号を取り出すために乗算型D/A変換器
    で構成される濾波器を設け、上記コード信号発生装置か
    らのコード信号を上記乗算型D/A変換器に加えて上記
    濾波器のカットオフ周波数を上記基準信号の周波数の変
    化に対応して変えるようにしたことを特徴とする測定装
    置。
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