JPS637008A - 進行波型分布増幅器 - Google Patents

進行波型分布増幅器

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JPS637008A
JPS637008A JP61151170A JP15117086A JPS637008A JP S637008 A JPS637008 A JP S637008A JP 61151170 A JP61151170 A JP 61151170A JP 15117086 A JP15117086 A JP 15117086A JP S637008 A JPS637008 A JP S637008A
Authority
JP
Japan
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gate
source
electrode
fet
amplifier
Prior art date
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Pending
Application number
JP61151170A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Iwakuni
岩国 幹夫
Masafumi Shigaki
雅文 志垣
Takaharu Nakamura
隆治 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS637008A publication Critical patent/JPS637008A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 概要 ショットキー接合型FETを増幅素子として使用したマ
イクロ波用進行波型分布増幅器であって、ドレインとソ
ースがクロスオーバーしているFETを使用したことを
特徴とする。この構造のFETを採用したことにより、
ゲート・ソース間容量及びゲート抵抗を小さくでき、増
幅器の高周波化、高利得化をはかることができる。
産業上の利用分野 本発明はマイクロ波無線装置、測定装置等に用いるマイ
クロ波増幅器、特にマイクし1波用進行波型分布増幅器
に関する。
近年マイクロ波を利用した伝送/J式は、市街回線の需
要の激増及びテレビジョンの急激な普及等に伴い公衆通
信網の基幹となっている。他方、この公衆通信網以外に
も、簡易通信、[1−カル通信、及び衛星通信等の分野
においてマイク[1波伝送方式が採用されている。。
マイクロ波は波長が極めて短いので、VHFHF下の電
波とはかなり異なった性質を示し、光の特性に非常によ
く似てくるので、低周波回路であられれなかった諸現象
がでてくるため、その考え方、取扱い方をややに異する
。例えば、マイクロ波の伝送線路(電波を一方向に伝え
るための線路、及び電源と負荷とを繋ぎ合わせるための
回路を含む)として、低周波用の平行2線を用いると、
波長が線間距離と同程度になることに起因して、線路の
湾曲や接続部のわずかな寸法上の不一致から反射あるい
は放射がおこり、また、隣接物による干渉を受けやすく
なり、損失及び歪みが実用上問題となるレベルになる。
そのため従来から、マイクロ波を損失及び歪みを少なく
伝送するために波長と同程度の断面寸法を有する同軸管
及び導波管等の特殊な伝送線路が用いられていた。
しかし、同軸管及び導波管等からなる伝送線路は、これ
らの基本形状からして立体的な構成とならざるをえず、
小型化、軽量化、及び量産性等の面で制約が生じる。そ
こで最近においては、近年急速に発展したIC技術やプ
リント配線板のパターン形成技術を応用して製造可能な
マイクロストリップ線路もマイクロ波伝送線路として実
用に供されるようになってぎた。このマイクロストリッ
プ線路に半導体能動素子を接続してマイクロ波増幅器を
得る開発が近年盛んに進められ、超広帯域、高利得のマ
イク【コ波増幅器の実現が要望されている。
従来の技術 超広帯域化、超高速パルス増幅を目的としたマイクロ波
増幅器の−・つとして進行波型分布増幅器が知られてい
る。このマイクロ波用進行波型分布増幅器は、ショット
キー接合型FETを増幅素子として使用し、例えば第4
図に示すような構成となっている。
第4図は4段FET進行波型分布増幅器の概略構成図で
あり、インプットに入力された信号は並列に接続された
4個のFET1〜4のゲートG1からG4に入力され、
増幅された信号がそれぞれのF E Tのドレインから
取出されて合成増幅信号がアウトプットに出力される。
それぞれのFETのソースは接地されている。Z 1Z
1、Z2、2.24はインピーダンスをあられしており
、これらのインピーダンスを挿入することにより増幅回
路のインピーダンス整合をはかっている。第4図におい
て、R及びR8は終端抵抗をあられしている。
第4図の4段FET進行波型分布増幅器の回路は、周知
のように第5図(A)、(B)の分布定数線路の等価回
路に置換えられる。第5図(A)が第4図の入力部の等
価回路であり、第5図(B)が出力部の等価回路である
。第5図(A)において、Roはゲート抵抗をあられし
ており、coSはゲート・ソース間容量をあられしてい
る。又第5図(B)において、5は電流源であり、Rd
はドレイン抵抗をあられし、Cdsはドレイン・ソース
間の容量をあられしている。第5図の等価回路から明ら
かなように、第4図の増幅回路においては、伝送線路と
FEI−の容量から分布定数線路が構成されている。
第4図に示すようなFET進行波型分布増幅器に使用さ
れている従来のFETは、第6図に示すようなゲートと
ソースの電極配線がクロスオーバーしているいわゆるゲ
ート・ソースフ[コスオーバー型FETであった。電極
配線のクロスオーバー部分でのFEI−の断面図を第7
図に示ず。第7図において、10はソース電極、12は
ドレイン電極であり、それぞれの電極はn層層とオ゛−
ミツク接合するように金から形成されている。14はゲ
ート電極であり、n層とショットキー接合を形成するよ
うにアルミニウム(A〕)から形成されている。20は
ボンディング用ゲートパッドであり、SiO2の酸化膜
16を一様に形成し、ゲート電極14及びゲート電極パ
ッド20部分に穴開けをしてからAI配線18によりゲ
ート電極14とゲート電極パッド20とを接続する構成
となっている。
発明が解決しようとする問題点 ところで−般にショットキー接合型FETにおいては、
ゲート・ソース間容fficg8がドレイン・ソース間
容量Cdsよりも大きいため、増幅器を広帯域化するた
めに、C=Cg、−Cd、の容量を第4図の増幅回路に
使用されているFトTのドレイン・ソース間に付加しな
ければならない。これに加えて、FET進行波型分布増
幅器に使用されてている従来のFETは、第6図に示す
ようなゲートとソースの電極配線がクロスオーバーして
いるいわゆるゲート・ソースクロスオーバー型FETで
あるため、ゲート・ソース間容1c、Sが増加Jる(フ
リンジング容量)という欠点があると共に、ゲート抵抗
R0も大きくなるという欠点があった。
このため、増幅回路に使用するFETのドレインとソー
ス間に付加する付加容IC,も大きな値としなければな
らないため、増幅器の高周波数化、高利得化に弊害があ
るという問題点があった。
本発明はこのような点に鑑みなされたものであり、その
目的とするところは、進行波型分布増幅器に使用される
FETの電極配線パターンを変更することにより、高周
波数化及び高利得化を可能としたマイクロ波用進行波型
分布増幅器を提供することである。
問題点を解決するための手段 本発明によれば、ショットキー接合型F E Tを増幅
素子として使用したマイクロ波用進行波型分布増幅器に
おいて、トレイン(]〕)とソース(S)の電極配線が
絶縁膜を介してクロスオーバーしているFETを使用す
ることにより、上述した問題点が解決される。
作   用 F E Tのドレイン(D)とソース(S)の電極配線
が絶縁膜を介してクロスオーバーしでいる構造を採用し
たため、ゲート(G)とソース(S)の電極配線はり1
コスオーバーさせる必要なく、ゲート・ソース間容量C
及びゲート抵抗R9を小S さくすることができる。このためゲート・ソース間容量
Cg、とドレイン・ソース間容ic、8とのバランスが
ずれることに起因する容量のイ4加の必要性が解消され
ると共に、従来の増幅器に比してより高い周波数化、高
利得化をはかることが可能となる。
実  施  例 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
ることにする。
本発明の進行波型分布増幅器の回路構成の一例は、第4
図に関して説明した従来技術の回路構成と同一であるた
めその説明は省略することにする。
本発明の進行波型分布増幅器の特徴は使用されるショッ
トキー接合型FETの電極配線構造であり、この特徴部
分について第1図〜第3図を参照して説明することにす
る。第1図は本発明のFETの電極配線パターンの一実
施例を示す平面図であり、ドレインとソースの電極配線
がクロスオーバーしているトレイン・ソースクロスオー
バー型FETである。第1図において、Dはドレインの
電極配線を、Sはソースの電極配線を、及びGはゲート
の電極配線をそれぞれ示している。マイクロ波帯で低雑
音特性を実現Jるためにゲート長を短くすることが必要
であり、ゲート長は1μm以下にするのが望ましい。セ
ルフアライメント法、電子ビーム露光法などによりこの
短いゲート長を実現することが可能である。
第1図の電極配線パターンによれば、ゲート電極とソー
ス電極とがクロスオーバーしていないために、各ゲート
電極とボンディング用のゲートパラドどの接続長さを短
くすることができ、これによりゲート抵抗Rgを小さく
することができる。
更にゲート電極とソース電極とがり[」スオーバーしC
いないために、ゲート・ソース間容量C9Sを非常に小
ざく設定することが可能となる。この電極パターンをと
ることにより、比較的容易にゲート・ソース間容量Cg
8とドレイン・ソース間容量Cdsとを等しくなるよう
に設計することができ、従来の進行波型分布増幅器で必
要であった付加容量を必要としない回路構成とJること
ができるため、従来の増幅回路に比してより高周波化、
高利得化を達成した進行波型分布増幅器を実用すること
ができる。
第2図を参照すると本発明に使用づ−るF E Tの一
例の模式図が示されており、ソースSの電極配線とドレ
インDの電極配線とがグー1〜雷極Gが存在しないとこ
ろでクロスオーバーしている様子がよく示されている。
このクロスオーバー部分についての断面図が第3図に示
されている。半絶縁vIQaΔS基板」二には、イオン
注入7 [1[7スによりSiイオンが打ら込まれ0層
24及び高11illのn+層26.28が形成されて
いる。[1層26及びn+層28にはオーミック接合を
達成)゛るために金から形成されたソース電極10及び
ドレイン電極12がそれぞれ設けられている。
第3図はソースの電極配線とドレインの電極配線とのク
ロスオーバー部分の断面図を示しているため、ゲー]〜
電極は示されていない。本実施例においても周知のよう
にゲート電極は0層24とショットキー接合を達成する
ためにAノより形成されている。本実施例においては、
ソース電極10とドレイン電極12とのりI」スオーバ
ー配線を達成するために、ソース電極10及びドレイン
電極12を覆うように絶縁膜、例えば5102の酸化I
t!16が一様に形成されたあと、ソース電極10及び
ボンディング用ソース電極パッド32に穴開けが行なわ
れ、金より形成された電極配線30によりソース電極1
0とボンディング用ソース電極パッド32とがドレイン
電極12をクロスオーバーして接続される。
発明の効果 本発明の進行波型分布増幅器は、ドレインとソースの電
極配線が絶縁膜を介してクロスオーバーしているFET
を採用して構成したので、ゲート・ソース間容量c、S
が低減でき、トレイン・ソース間容量CdSが増加でき
るために、従来の増幅回路で必要であった容量の付加が
必要でなくなると共に、ゲートの配線を短く設計できる
ため、ゲート抵抗Rgの低減も同時に実現づることがで
きる。
このような電極配線パターンを有刃るFETを用いて進
行波型分布増幅器を構成づると、従来の増幅器に比しよ
り高周波化及び高利得化を達成できる進行波型分布増幅
器を捉供Cぎるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の進行波型分布増幅器に使用するFET
の電極配線パターンの一実施例を示す平面図、 第2図は本発明に使用するFETの電極配線バターンの
一例を示す模式図、 第3図はソース電極配線とドレイン電極とのクロスオー
バー部分でのFET断面図、 第4図は4段FFT進行波型分布増幅器の回路構成図、 第5図は第4図の分布定数線路等価回路であり、第5図
(A)は入力側を、第5図(B)は出力側をそれぞれ示
しでいる。 第6図は進行波型分布増幅器に使用されている゛従来の
FETの電極配線パターンを示す平面図、第7図はソー
ス電極とゲート電極配線とのクロスオーバー部分でのF
ETの断面図である。 1〜4・・・FET、     5・・・電流源、10
・・・ソース電極、    12・・・ドレイン電極、
14・・・ゲート電極、   16・・・酸化膜、18
・・・ゲート電極配線、 20・・・ボンディング用ゲート電極パッド、22・・
・半絶縁性GaAs基板、 30・・・ソース電極配線、 32・・・ボンディング用ソース電極パッド。 (A) lI:1) 10−−−−ソース電ネに 12−−m−ドレイン嘆1極 分布定数線路等価回路図 第5図 14−一一ケ゛−ト電極 +6−=卯化膿 18−−グ丹肩ζQ#乙東 従来例のクロスオーバ部分での断面図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ショットキー接合型FETを増幅素子として使用したマ
    イクロ波用進行波型分布増幅器において、該FETのド
    レイン(D)とソース(S)の電極配線が絶縁膜を介し
    てクロスオーバーしていることを特徴とする進行波型分
    布増幅器。
JP61151170A 1986-06-27 1986-06-27 進行波型分布増幅器 Pending JPS637008A (ja)

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JP61151170A JPS637008A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 進行波型分布増幅器

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JP61151170A JPS637008A (ja) 1986-06-27 1986-06-27 進行波型分布増幅器

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JPS637008A true JPS637008A (ja) 1988-01-12

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ID=15512843

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817264A2 (en) * 1996-07-04 1998-01-07 Nec Corporation Semiconductor device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0817264A2 (en) * 1996-07-04 1998-01-07 Nec Corporation Semiconductor device
EP0817264A3 (en) * 1996-07-04 1998-12-09 Nec Corporation Semiconductor device

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