JPS636981A - 映像磁気記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、映像磁気記録再生装置に関し、特にそのア
ンテナ切替及びＴＶの入力切替に関するものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の装置として第２図に示すものがあった。

第２図において、１はＶＴＲ再生検知手段、７はＶＴＲ
アンテナ切替手段、４ａは手動によるＴＶ入力切替手段
である。

使用者がＶＴＲとＴＶを接続してＶＴＲの再生映像及び
ＴＶ画像を見る場合の接続方法としては第４図に示され
るように２種類が考えられる。１つはＶＴＲ５０の再生
信号またはＶ’ｒ：Ｒ５０のチューナの受信信号を変調
して接続する、ＲＦ（Ｒａｄｉｏ　Ｆｒｅｑｕｅｎｃｙ
　）接続であり、他の１つはＶＴＲ５０の再生信号を原
信号のままＴＶ６０に接続するＡＶ（八ｕｄｉｏ　Ｖｉ
ｄｅｏ　）接続である。なお、第４図において、ＲＦ−
ＩＮ、ＲＦ−ＯＵＴはＲＦ信号入力端子、ＲＦ信号出力
端子、Ａ−ＩＮ、Ａ−ＯＵＴはオーディオ信号入力端子
、オーディオ信号出力端子、Ｖ−ＩＮ、Ｖ−ＯＵＴはビ
デオ信号入力端子５ビデオ信号出力端子であり、ＴＶ６
０の入力切替手段で外部信号入力を選択したときはＡ−
ＩＮ及びＶ−ＩＮが、内部信号入力を選択したときはＲ
Ｆ−ＩＮがそれぞれ選択される。ここで、ＶＴＲのチュ
ーナ及びその周辺のブロック構成を第５図に示す。図中
、５１はＲＦコンバータ、５２はアンテナ７０からのＲ
Ｆ（３号をスイッチ５３及びチューナ／ＶＩＰ回路５４
に分配する分配器、５５は信号処理回路である。なお上
記スイッチ５３のスル−端子が選択された時ＲＦ出力端
子ＲＦ−ＯＵＴには分配器５２からのＲＦ倍信号そのま
ま出力され、Ｅ　Ｅ　（Ｅｌｅｃｔｒｉｃ　Ｅｌｅｃｔ
ｒｉｃ）端子が選択された時ＲＦコンバータ５１により
周波数変換されたＲＦ倍信号出力される。以下に上述の
ＲＦ及びＡＶのそれぞれの接続方法の場合について、Ｖ
ＴＲの再生画像、ＴＶ画像を見る場合の動作を第２図を
用いて説明する。

＋１）　ＲＦ接続の場合 ＴＶ画像を見る場合には、ＴＶ側の入力切替手段４ａで
内部信号入力を選択し、ＴＶのチャンネルは１又は２チ
ヤンネルのうちの空チャンネルの方を選択する。次にＶ
ＴＲのアンテナ切替手段７でＥＥ線端子選択し、ＶＴＲ
のチャンネルで希望するチャンネルを選択する。

一方、ＶＴＲの再生画像を見る場合には、ＴＶの入力切
替手段４ａで内部信号入力を選択し、ＴＶのチャンネル
は１又は２チヤンネルのうちの空チャンネルの方を選択
する。ＶＴＲが再生状態になると、ＶＴＲアンテナ切替
手段７は、スルー端子を選択しているか、あるいは、Ｅ
Ｅ線端子選択しているかにかかわらず、ＶＴＲ再生検知
手段１により強制的にＥＥ線端子切替えられる。その後
、ＶＴＲが再生状態でなくなってもアンテナ切替手段７
はＥＥ線端子選択したままである。

（２１Ａ　Ｖ接続の場合 ＴＶ画像を見る場合には、ＴＶの入力切替手段４ａで内
部信号入力を選択し、ＴＶのチャンネルを希望のチャン
ネルに選択しＶＴＲのアンテナ切替手段７でスルーを選
択する。ＶＴＲの再生画像を見る場合には、ＴＶの入力
切替手段４ａで外部信号入力を選択し、ＶＴＲを再生状
態にする。入ｆ、ｇおこのときＶＴＲのアンテナ切替手
段は上述のように強制的にＥＥ線端子切替えられている
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来の装置では、ＡＶ接続をしている場合に、使用者が
ＴＶ画像を見るためには、ＴＶの入力切替手段は内部信
号入力を選択し、かつＴＶのチャンネルは使用者が希望
するチャンネルを選択するようにしている。このＴＶ画
像を見ている状態からＶＴＲの再生画を見ようとした場
合、ＶＴＲを再生状態にした後ＴＶの入力切替手段を内
部信号入力から、外部信号入力に手動で切替えなければ
ならないという問題点があった。

次にＡＶ接続をしている場合に前記再生状態からＴＶ画
像を見るために、ＶＴＲを停止状態にした場合の問題点
を考える。従来装置ではＶＴＲを停止状態にしただけで
はＶＴＲのアンテナ切替手段はＥＥ線端子選択したまま
であり、又ＴＶの入力切替手段も外部信号入力を選択し
たままである０、従って、ＶＴＲが停止状態になったに
もかかわらず、アンテナからＶＴＲに入力されているＲ
Ｆ（８号がＴＶに入力されないばかりか、ＴＶ側の入力
切替が外部信号入力を選択しているのでＴＶ画像を見る
ことはできない。ＴＶ画像を見るためには、ＶＴＲを停
止状態にした後、ＶＴＲのアンテナ切替手段でスルーを
選択し、更にＴＶの入力切替手段で内部信号入力を選択
しなければならないという問題点があった。

この発明は、上記の様なＡＶ接続時の操作の複雑さを解
消するためになされたもので、ＶＴＲのアンテナ切替及
びＴＶの入力切替を、手動操作を要することなく自動で
行なえる映像磁気記録再生装置を提供することを目的と
している。

〔問題点を解決するための手段〕

この発明に係る映像磁気記録再生装置は、ＶＴＲの再生
状態を検知し、ＴＶへ制御信号を送ることによって、Ｖ
ＴＲ再生時にＴＶの入力切替を自動的に外部信号入力へ
切替えるとともに、ＴＶ入力切替信号送出端子に負荷が
かかっている時は、ＶＴＲのアンテナ切替が自動的にス
ルーに切替わるようにし、又、ＶＴＲが再生を解除され
た場合には、ＴＶの入力切替手段を自動的に内部信号入
力へ切替えるように構成したものである。

〔作用〕

この発明においては、ＶＴＲのアンテナ切替手段がＴＶ
入力切替信号送出端子に負荷がかかっていることを検知
してＶＴＲのアンテナ切替をスルーに切替え、またＶＴ
Ｒが再生を解除された場合にはＴＶの入力切替を内部信
号入力に切替えるから、ＡＶ接続時におけるＶＴＲのア
ンテナ切替。

ＴＶの入力切替の煩わしさが解消される。。

〔実施例〕

以下、この発明の一実施例を図について説明する。

第１図は本発明の一実施例による映像磁気記録再生装置
を示し、図において、１はＶＴｋ再生検知手段、２はＴ
Ｖ入力切替信号送出端子、３はＴＶの入力切替信号、４
はＴＶの入力切替信号に応じてＴＶの入力切替を行なう
ＴＶの入力切替手段、５は前記ＴＶ入力切替信号送出端
子２に負荷がかかっていることを検知する負荷検知手段
、６はＶＴＲのアンテナ切替信号、７はＶＴＲのアンテ
ナ切替信号に応じて切替えられるＶＴＲのアンテナ切替
手段である。

第３図はこの第１図の一回路構成例を示している。図中
、８は第１のコンパレータ、９は第２のコンパレータ、
１０は強制スルー化制御信号、１１はアンテナ切替スイ
ッチ、１２はアンテナトグル制御信号、１３は第１のフ
リップフロップ、１４は第２のフリップフロップ、１５
はアンテナトグル制御信号に応じて切替えられる、フリ
ップフロップ１３出力選択スイッチ、１７は電源投入時
にフリップフロップ１３．１４を初期化する電源投入時
初期化信号である。

次に動作について説明する。

ＡＶ接続の場合、ＴＶの入力切替を自動切替するために
、ＴＶ入力切替手段４をＴＶ入力切替信号送出端子２に
接続する。使用者が再生画を見る場合、ＶＴＲ再生検知
手段１がＶＴＲの再生状態を検知し、ＴＶ入力切替信号
送出端子よりＴＶ入力切替信号３を出力する。ＴＶ入力
切替手段４は、前記信号に応じて、ＴＶの入力を外部信
号入力の選択へと切替える。又、負荷検知手段５はＴＶ
入力切替信号送出端子に負荷がかかっていることをヰ全
知し、ＶＴＲのアンテナ切替手段７をスルー選択へと切
替える。

次に、使用者が再生画像を見ている状態からＴＶ画像を
見ようとする場合、ＶＴＲ再生検知手段１はＶＴＲが再
生状態ではないことを検知すると、ＴＶ入力切替信号３
によって、ＴＶの入力切替手段４を外部信号入力の選択
から内部信号入力の選択へと切替える。このとき、ＶＴ
Ｒのアンテナはスルーを保持しており、従って、アンテ
ナからの信号がＴＶに到達し、かつ、ＴＶの入力切替は
内部信号入力へと切替わっているので、使用者はＴＶの
入力切替の操作とＶＴＲのアンテナ切替の操作を行うこ
となしにＴＶ画像を得ることができる。

ＲＦ接続の場合、負荷検知手段がＴＶ入力切替信号送出
端子に負荷がかかっていないことを検知するので、ＶＴ
Ｒのアンテナ切替動作は従来技術の動作と同一になる。

ここで第３図を用いて以上の動作をより詳しく説明する
。この第３図の回路において、使用者がアンテナ５ＷＩ
Ｉを押す毎に、アンテナトグル制御信号１２の極性が反
転する。ＦＦＩ出力選択５Ｗ１５はアンテナ制御信号１
２に応じて、ＦＦＩの端子１又″は端子２を選択するが
、ＦＦＩの端子１の信号と端子２の信号とは相互に逆極
性となっているため、アンテナ切替信号６は、使用者が
アンテナ５ｗ１ｉを押す毎に極性が反転する。アンテナ
切替信号６はＲＦコンバータへ入力され、ＲＦコンバー
タ内の切替ＳＷを動作させ、スルー信号又はＥＥ信号を
選択する。又、再生指令を検知した場合には、負荷検知
手段“５によりアンテナ切替信号６はＡＶ接続時には“
Ｈ”　（スルー）、ＲＦ接続時には“Ｌ″　（ＥＥ）を
選択する。第１図のＶＴＲアンテナ切替手段は上記記載
のアンテナ５ＷＩ１．アンテナトグル制御信号１２．Ｆ
ＦＩ。

ＦＦ２．ＦＦＩ出力選択５Ｗ１５．アンテナ切替信号６
．ＲＦコンバータのすべてを包括したものである。この
第３図の口外にも−１で、（ｉ）ＡＶ接続の場合 スイッチ１によりＶＴＲの再生指令が入力されると、Ｔ
Ｖ入力切替信号３によってＴＶ入力切替手段４は外部信
号入力へと切替わる。同時に、第１、第２のコンパレー
タ８，９は、ＴＶ入力切替信号送出端子２に負荷がかか
っていることを検知し、強制スルー化制御信号１０とし
て“Ｈ“を出力する。この制御信号１０はコンデンサ７
ａ、抵抗７ｂにより微分され第１．第２のフリップフロ
ップ１３．１４のリセット端子に入力され、該フリップ
フロップ１３．１４を初期化する。このときアンテナト
グル制御信号１２は“Ｌ′であるので、第１のフリップ
フロップの出力を選択する出力選択スイッチ１５は咳フ
リソブフロフプ１３の端子２を選択し、このとき該端子
２は“Ｈ”を出力しているので、アンテナ切替信号６は
“Ｈ”　（スルー）となる。−方、再生指令が解除され
るとＴＶ入力切替信号３は“Ｌ′となるので、ＴＶ入力
切替手段４は内部信号入力を選択し、またこのときフリ
ップフロップ１３．１４は初期化されたままであるので
アンテナ切替信号６は”Ｈ”　（スルー）のままである
。

（ｉｉ）ＲＦ接続の場合 再生指令が入力されると、コンデンサ７ｃ、抵抗７ｄに
よりＴＶ入力切替信号３を微分した信号によって第１の
フリップフロップ１３がトリガされ、前記微分信号によ
り第２のフリップフロップ１４が初期化される。ＴＶ入
力切替信号送出端子２には負荷がかかっていないので、
強制スルー化制御信号１０として“Ｌ”が出力され、第
１のフリップフロップ１３は初期化されない。アンテナ
トグル制御信号１２は“Ｌ”であるので出力選択スイッ
チ１５は第１のフリップフロップ１３の端子２を選択し
ている。このとき該端子２は“Ｌ”を出力しているので
アンテナ切替信号６は“Ｌ゛（ＥＥ）となる。再生指令
が解除された場合には第１．第２のフリップフロップ１
３．１４の出力は変化しないので、アンテナ切替信号６
は“Ｌ”（ＥＥ）のままである。このようにＲＦ接続の
場合は従来技術の動作と同一である。

なお、上記実施例ではＴＶ入力切替信号送出端子を独立
に設ける場合について説明したが、この端子はビデオ出
力端子又はオーディオ出力端子と兼用してもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。

〔発明の効果〕

以上のように、本発明に係る映像磁気記録再生装置によ
れば、ＶＴＲとＴＶとがＡＶ接続されている場合にＴＶ
の入力切替を自動的に行ない、かつＶＴＲのアンテナ切
替も自動的に行なうように構成したので、ＡＶ接続時の
切替操作の煩わしさが解消されＴＶの入力切替の誤り、
ＶＴＲのアンテナ切替の誤りによって、再生画像が映ら
ない。

ＴＶ画像が映らない等の不都合をなくすることができる
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による映像磁気記録再生装置
を示す図、第２図は従来のＶＴＲのアンテナ切替手段及
びＴＶの入力切替手段を示す図、第３図は第１図の回路
構成例を示す図、第４図はＴＶとＶＴＲとの接続方法を
示す図で、第４図＋ａｌはＡＶ接続を示す図、第４図（
′ｂ）はＲＦ接続を示す図、第５図はＶＴＲの内部構成
を示す図である。 図において、１はＶＴＲ再生検知手段、２はＴＶ入力切
替信号送出端子、３はＴＶ入力切替信号、４はＴＶ入力
切替手段、５は負荷検知手段、６はアンテナ切替信号、
７はアンテナ切替手段である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ビデオテープレコーダ（以下ＶＴＲと略す）が再
   生状態にあるか否かを検知するＶＴＲ再生検知手段と、 該ＶＴＲ再生検知手段の出力を、テレビジョン受像機（
   以下ＴＶと略す）の入力を外部入力または内部入力のい
   ずれかに切り替えるためのＴＶ入力切替手段に送出する
   ためのＴＶ入力切替信号送出端子と、 該端子に負荷がかかっているか否かを検知する負荷検知
   手段と、 該負荷検知手段の出力に応じてアンテナからＶＴＲへ入
   力されるＲＦ信号を信号処理せずに出力するためのスル
   ー端子又は該ＲＦ信号を信号処理した信号が出力される
   ＥＥ端子のいずれか一方を選択するＶＴＲアンテナ切替
   手段とを備えたことを特徴とする映像磁気記録再生装置
   。